JPS6023060B2 - 牽引装置 - Google Patents

牽引装置

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JPS6023060B2
JPS6023060B2 JP52084194A JP8419477A JPS6023060B2 JP S6023060 B2 JPS6023060 B2 JP S6023060B2 JP 52084194 A JP52084194 A JP 52084194A JP 8419477 A JP8419477 A JP 8419477A JP S6023060 B2 JPS6023060 B2 JP S6023060B2
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hydraulic
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は2個の弾性回転体を互に逆方向に回転させ、両
回転体間でローブ、漁網等を侠持して牽引する牽引袋遣
り関する。
(従来の技術) 従来のこの種牽引装置として、実閥昭51−12630
び号公報に開示された技術(以下、第1従釆例という)
がある。
この第1従来例は聯合上に回転自在に対設した一対の回
転軸に、弾性材料で造り、内部を中空に形成した2個の
ローラーを、外周面を圧接させて軸装し、両ローラーを
互に反対方向に回転させ、両ローラー間で漁網を侠持し
て牽引するように構成したものである。
この第1従釆例は、一対の両回転軸を聯合上に固定(定
位)させて設け、この両軸にローラーを、その外周面を
密接させて軸装してあるため、次のような問題を有して
いる。すなわち、{a}両ローラーの侠持圧力は常に一
定(但し、ローラー内の空気圧により変る)であるため
、被牽引物に重力が掛った場合にはスリップする虜れが
ある。‘bl漁網を牽引中において、漁網のロープにつ
いている浮子等の大径物がきた場合、両ローラーは開か
ないので、両ローラー間に浮子等を挿入させて挟持する
ことができずにスリップして牽引を不能にすることがあ
る。‘c}牽引作業中において作業員の衣服等がローラ
ーに巻き込まれた場合、両ローラーは離反しないので危
険性を有している。さらにまた、上記第1従来例のロー
ラーは内部を中空密閉し、内部に空気を圧入した構造で
あるため、このローラーは牽引作業中にパンクする虜れ
がある。
また、従来のこの種牽引装置として、特公昭総−523
び号公報に開示された技術(以下、第2従来例という)
がある。
この第2従来例は、ゴムのごとき弾性物質で造った2個
のローラー(網係合部材)を、V字型空間を形成するよ
うに対設して両ローラーを互に逆方向に回転させ、上記
V字空間に被牽引物を載せて牽引するように構成したも
のであり、この第2従来例によれば、両ローラーは内部
を非中空、すなわち、ムクのゴムで造られているため、
前記したパンクの問題は解消される。
しかしながら、この第2従来例のものも、第1従来例に
ついて述べた上認a}〜‘cーの問題(両ローラーが離
反しない問題)を有していると共に、ローラー構造は、
単にゴム等でムクに造ったもので、ローラーは表面層と
内部層とが同じ硬さであり、したがって、硬すぎると弾
力性がないために被牽引物の挟入作用(ローラーの凹み
)が少なく、その結果、被牽引物を両ローラー間で挟持
して牽引することができなくなり、また、逆にローラー
を柔らかくすると、いわゆる腰が弱くなって牽引力が不
足することになる。
さらに又、従来のこの種牽引装置のローラーとして、ゴ
ム製の外被層の内部にスポンジ材を充填して弾力性を付
与させたもの(第3従来例)がある。
この第3従来例によれば、前記第2従来例について述べ
た弾力・性の問題は解消されるように思えるが、実際上
においては次のような問題を有している。
すなわち、内部にスポンジ材を充填したものにあっては
、使用しているうちに、短時間でスポンジ材が疲労し、
弾力性が失なわれてスポンジ材がボロボロに粉砕し、そ
の結果、ローラー内には1つの大きな空室が形成これ、
ローラーは張りがなくなって、牽引の働きをなさなくな
る。(発明が解決しようとする問題点)本発明は両ロー
ラーの挟持圧力(接触圧力)をローラーの回転力に追従
させて増減することにより、被牽引物に重力が掛つても
、スリップさせることなく良好に牽引することができる
ようにしたものである。
また、本発明はローラーに一定以上の大きさの物がきた
とき、その物を許容し得る程度に両ローラーを離反させ
て、その物を通過させ、通過後に再び元の状態に復帰さ
せるようにしたものである。
また、本発明は、ローラーに作業員の衣服等が巻き込ま
れた場合、両ローラーの間隔を開げられるようにしたも
のである。
さらにまた、本発明は、ローラーの弾刀性と球持作用と
を減少することなく、ローラーのパンクの問題を解消せ
んとするものである。
さらにまた、本発明は、ローラーの耐久性の問題を解消
せんとするものである。
(問題を解決するための手段) 本発明は上記問題を解決せんとするもので、本発明は両
回転体(ローラー)を支持した一対の支持部材を開閉自
在に構成してある。
本発明は両支持部材間に片側。
ッド形の複動油圧シリンダと、往復移動自在なロッドに
スプリングで収縮力を付与させた緩衝体を直列に連結し
て成る制御緩衝器を介装し、両支持部材を上記スプリン
グ作用で開閉するように構成してあると共に、上記油圧
シリンダと上記回転体を回転駆動させる油圧モー夕とを
関連作動させるように構成し、これにより両回転体の接
触圧力と回転力とを比例して増減させるように構成して
ある。本発明は上記両回転体を、ゴム製外彼層の内部に
、該外彼層より軟質のゴム製内部層を充填すると共に両
層を一体化して構成したものである。
すなわち、本発明は、一対の支持部材と、該両支持部材
に夫々回転自在に支持させて相対設した2個の弾性回転
体と、該弾性回転体を回転する油圧モータと、前記両支
持部村間に介装した制御緩衝器とを含んで成り、前記油
圧モータで前記両弾性回転体を互に逆方向に回転させ、
両弾性回転体間で被牽引物を挟持させて牽引させるよう
に構成した牽引装置であって、‘ィ} 前記両弾性回転
体はゴム製外被層の内部に該外被層より軟質のゴム製内
部層を充填すると共に両層を一体化して成っており、{
o} 前記両支持部材は前記両弾性回転体の対向周面を
髪雛自在となるように構成されており、し一 前記制御
緩衝器は、シリンダチューブ内を往復摺動自在なピスト
ンの片側面にピストンロッドを備えると共に前記ピスト
ンの両側に油圧を供給できるように構成した片側ロッド
形の複動油圧シリンダと、筒体および先端を該筒体の先
端から突出させ、基都側は前記筒体内を往復移動自在な
ロッドを備え、該ロッド‘こスプリングで収縮力を付与
させて構成した緩衝体とを、該緩衝体の前記筒体の基端
を前記油圧シリンダの基部に固定して直列に連結して構
成されていると共に前記油圧シリンダのピストンロッド
の先端を前記一方の支持部村に、又前記緩衝体のロッド
の先端を前記他方の支持部材に夫々連結してあり、0
前記油圧モータと油圧シリンダとは、前記両回転体の接
触圧力と回転力とを比例して増減させるべく関連して作
動させるように構成したものである。
(作 用) 上記技術的手段は次のように作用する。
油圧源から油圧を送給すると、この油圧は油圧モータと
油圧シリンダに供給され、油圧シリンダのピストンロッ
ド‘ま収縮して、両支持部材は接近するので両回転体の
対向闇面は所定圧力にて密接し、又、両回転体は油圧モ
ータにより互に逆方向に回転する。そこでロープ、漁網
等の被牽引物は両回転体間に形成された侠持部で挟持さ
れて一方向に牽引される。そして牽引中に被牽引物の牽
引力が強くなり、回転体の回転トルクが増大すると、こ
のトルクに比例して油圧シリンダ側の圧力も高くなり、
ピストンロッドの収縮力が強くなって両回転体の密接度
を増大するので、被牽引物は強く挟持されてスリップす
ることなく、牽引される。逆に、回転体の回転トルクが
減少すると、油圧シリンダ側の圧力も減少し、ピストン
ロッドの収縮力は弱くなって両回転体の密接度は減少す
る。次に上記のように油圧シリンダによって、両回転体
の挟持力をロープ等のように細い被牽引物を牽引するに
最適なるように調節されている場合に、両回転体間にロ
ープについている浮子のように可成り大径の被牽引物が
送入されたときには、この浮子等の喰い込みにより両回
転体は互に離反方向の押圧力を受け、この押圧力によっ
て緩衝体のロッドはスプリングの圧縮力に抗して伸長す
るので、両支持部材は開張し、両回転体は大蓬の被牽引
物を秋特できる程度に離反し、その通過後にスプリング
の作用で復帰する。実施例 以下、図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明の実施例を示すもので、同図において、
1,2はL状等に折曲した一対の支持部材で、両支持部
村1,2は、その基部を連結体3に対して夫々回動自在
なるよう枢着4,4して門形に連結されている。この場
合において、支持部材1,2はそのいずれか一方を連結
体3に対して回動自在に枢着し、他方は連結体3に固着
しても良く、或いは又、両支持部材1,2の基部を直鞍
枢着しても良く、要は後述する両弾性回転体を、その対
向周面が接雛可能に支持できるように構成すれば良いも
のである。5は取付けアームで、アーム5の先端側は角
度調整機構6等を介して連結体3に連結され、取付けア
ーム5の基端側は船の甲板上等に固定されている。
7,8は円錐台形状(戦頭円錐形状)或いは円柱形状等
の形状をなした弾性回転体で、両回転体了,8は両支持
部材1,2の先端に、周面72,8aを密接させて両回
転体7,8間に挟持部を形成するようになし、かつ両回
転体7,8間を離間するようになして回転自在に支持さ
れ、油圧モータMにより逆方向に回転するように構成し
てある。
この場合、油圧モータMは一方の弾性回転体にのみ付設
し、他方の弾性回転体はこれとの接触摩擦によって逆方
向に回転させるように構成しても良い。次にこ〉で、上
記弾性回転体7,8の構造を説明するが、両回転体7,
8は同一構造なので、その一方の回転体7について説明
する。
第2図示のように弾性回転体7は、円錐台形状、円柱形
状その他の形状に形成した天然ゴム、合成ゴム、合成樹
脂等の外被層9の内部に、該外被層9より軟質の天然ゴ
ム、合成ゴム、合成樹脂等の内部層10を充填すると共
に両者を一体化して成っており、実施例では外被層9を
硬度約55度、内部層10を硬度約40度としてある。
而してこの回転体7を例えば同図のように、芯金11に
、まづ内部層10の素材を巻装し、これを金型に収容し
て加熱半加硫し、次いで金型より敬出して外被層9の素
材を上記に対して巻装し、これを再び型入れして加熱加
硫することにより外被層9と内部層10とを一体化させ
て得るもので、この場合、芯金11の周面に凸凹部11
aを形成しゴム層9,10と芯金11との接着を強固に
し、剥離を防止するように構成する。第2図において1
2は芯金11に鉄着した回転軸、13はキー、14は固
定ボルトである。第4図は回転体の他の実施例を示すも
ので、この実施例では、芯金11の先端側に任意数のピ
ン11を有する円板11bを突設し、これにより外被層
9と芯金11との接着を一層強固にして剥離を防止する
ように構成してある。
第5図は回転体の他の実施例を示すもので、この実施例
では、芯金11の両端に取付けフランジーld,11e
を突設し、この両フランジー翼d,11eと押えフラン
ジーlf,11gとによって外被層9の両端部を締付侠
持するように構成してある。
このように構成すると、剥離の防止効果が一層良好とな
る。なお、回転体と芯金11との固着手段は上記実施例
のものに限定されるものではなく「又上記実施例では、
外被層9と内部層10の2層に構成したものが示されて
いるが、内部層10を多層に構成しても良い。
上記のように構成した弾性回転体は表面側は硬く、内部
は柔わらかであり、したがって弾力性に富み、かつ、強
大な挟持力を発揮し得る弾性回転体になる。
この場合において、弾性回転体を全体的に柔わらかく構
成すると、弾力性はあっても侠持力が軟弱になり、した
がって牽引力が極めて弱くなってしまう。再び第1図に
おいて、15は両支持部村1,2間に介装した制御緩衝
器で、制御緩衝器15は、第3図に示すように片側ロッ
ド形の榎勤油圧シリンダ16と緩衝体17とを直列に連
結して構成したものである。
そして、穣動油圧シリンダー6はシリンダチューブ18
内を往復摺動自在なピストン19の片側面にピストンロ
ッド198を備え、ピストン19を境としてシリンダチ
ューブ18に形成した油出入口20,21からチューブ
18内に供総合される油圧によりピストン翼9を往復移
動させるように構成してものである。一方、緩衝体17
は上記油圧シリンダ16の基部に直結した円筒体22の
先端に調節用キャップ23を回動自在に螺合装着し、円
筒体22内を往復摺動自在なるように配在した円板24
にロッド25の基端を固定し、該ロッド25の先端をキ
ャップより外方に突出させると共に円板24とキャップ
23間にスプリング26を介在させてロッドに常時、収
縮力を付与させて成るもので、このロッド25の収縮力
はキャップ23を所定方向に回敷することにより調節で
きる。27はキャップ23を所定位置に固定するための
固定用ナットである。
上記のように構成した制御緩衝器15は、油圧シリンダ
ー6のピストンロッド19aの突出先端を一方の支持部
材1に、緩衝体17のロッド25の突出先端を他方の支
持部材2に夫々適当な取付部材を介して回動自在に枢着
して両支持部村畳,2間に介装してある。
そして、上記制御緩衝器15の油圧シリンダー6のピス
トン19と油圧モータMとは第1図で示すように連動し
て駆動し、油圧モータMの回転力、したがって「回転体
7,8の回転力と油圧シリンダのピストンロッド19a
の収縮力、したがって、両回転体7, 8の接触圧力と
を比例して増減させるべく、関連して作動させるように
切換弁28を介して油圧源に配管されている。実施例の
牽引装置は上記のように構成し、油圧源から供給される
油圧により油圧モータMを回転(正転、逆転)させると
共に油圧シリンダー6のピストン19を移動(第3図に
おいて左又は右方向)させるもので、油圧モータMの回
転方向およびピストン19の移動方向は切襖弁28によ
り切換えるものである。
そこで、今、油圧を油圧シリンダの油出入口20からシ
リンダチューブ18内に供V給する側に切換弁28をセ
ットし、油圧源から油圧を送給すると、この油圧は油圧
モータMおよび油圧シリンダ16の油出入口20からシ
リンダチューブ18内に供給される。
したがって、油圧シリンダ16のピストン19は第3図
において右方向に移動するのでピストンロッド19aは
収縮して、両支持部材1,2は接近するので、両回転体
7,8の対向する周面7a,8aは所定圧力にて密接し
、又、両回転体7,8は油圧モータMにより互に逆方向
に回転する。そこで、両回転体7,8間に漁網等の被牽
引物(図示せず)を侠入すると、被牽引物は両回転体間
に形成された秋持部で挟持されて一方向に牽引される。
そして牽引中に被牽引物の牽引力が強くなり、回転体の
回転トルクが増大する、と、このトルクに比例して油圧
シリンダ側の圧力も高くなり、ピストンロッド19aの
収縮力が強くなって両回転体の密接度を増大するので、
被牽引物は強く挟持されてスリップすることなく、牽引
される。逆に、回転体の回転トルクが減少すると、油圧
シリンダ側の圧力も減少し、ピストンロッド19aの収
縮力は弱くなって両回転体の密接度は減少する。次に上
記のように油圧シリンダ16によって、両回転体7,8
の侠持力をロープ等のように細い被牽引物を牽引するに
最適なるように調節されている場合に、両回転体7,8
間にロープに付いている浮子のように可成り大径の被牽
引物が送入されたときには、この浮子等の喰い込みによ
り両回転体7,8は互に離反方向の押圧力を受け、この
押圧力によって緩衝体17のロッド25はスプリング2
6の圧縮力に抗して伸長するので、両支持部材1,2は
開張し、両回転体7,8は大径の被牽引物を挟特できる
程度に離反し、その通過後にスプリング26の作用で復
帰する。(効 果)本発明は以上のとおり構成したもの
で、本発明によれば次のような効果を期待できる。
両弾性回転体を支持した一対の支持部材は両弾性回転体
の対向周面を綾離自在となるように構成されていると共
に、両支持部材間には、シリングチューブ内を往復摺動
自在なピストンの片側面にピストンロッドを備えると共
にピストンの両側に油圧を供給できるよに構成した片側
ロッド形の複動油圧シリンダと、節体および先端を該筒
体の先端から突出させ、基部側は前記筒体内を往復移動
自在なッドを備え、該ロッドにスプリングで収縮力を付
与させて構成した緩衝体とを、該緩衝体の前記筒体の基
端を前記油圧シリンダの基部に固定して直列に連結して
構成した制御緩衝器を、前記油圧シリンダのピストンロ
ッドの先端を一方の支持部材に、又、前記緩衝体のロッ
ドの先端を他方の支持部材に連結して介袋してあるので
、一定以上の大きさのものが両回転体間にきたときには
、両回転体がその物を許容し得る程度に離反して、その
物体を通過させ、通過後に再び元の状態に復帰するので
、回転体の回転不能および牽引不能を防止することがで
きると共に、作業時における衣服等の巻き込みによる危
険性を防止することができる。
上記油圧シリンダと油圧モータとは、両弾性回転体の接
触圧力と回転力とを比例して増減させるべく関連して作
動させるように構成してあるので、牽引中に被牽引物の
重力が強くなって、回転体の回転トルクが増大すると、
このトルクに比例して油圧シリンダの圧力も高くなり、
両回転体の接触圧力は増大するので、被牽引物は強く挟
持されてスリップすることなく確実に牽引することがで
きる。
両回転体はゴム製外被層の内部に、該外被屑より軟質の
ゴム製内部層を充填し、両層を一体化して成るものであ
るから、適度の弾力性があり、したがって、ロープ、漁
網等を挟持して良好に牽引することができると共に従来
の空気入りの回転体のようにパンクの塵れはなく、かつ
、従来のスポンジを充填したもののように内部層がボロ
ボロに粉砕することなく、耐久性に富む弾性回転体が得
られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る牽引装置の実施例を示すもので、第
1図は正面図、第2図は同装置に用いた弾性回転体の拡
大断面図、第3図は同じく制御緩衝器の拡大断面図、第
4図および第5図は弾性回転体の夫々別実施例の断面図
である。 1,2・・・・・・支持部材、4・・・・・・枢着、7
,8・・・・・・回転体、9・・・・・・外被層、10
・…・・内部層、15・・・・・・制御緩衝器、16・
・・・・・油圧シリンダ、17・・・・・・緩衝体、1
9・・・・・・ピストン、19a・・・・.・ピストン
ロッド、20,21・・・…油出入口、25・・・・・
・ロッド、26・・・・・・スプリング等、28・・・
・・・切換弁、M・・・・・・油圧モータ。 才1図 外3麓 矛4図 矛6図 図 N ボ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対の支持部材と、該両支持部材に夫々回転自在に
    支持させて相対設した2個の弾性回転体と、該弾性回転
    体を回転する油圧モータと、前記両支持部材間に介装し
    た制御緩衝器とを含んで成り、前記油圧モータで前記両
    弾性回転体を互に逆方向に回転させ、両弾性回転体間で
    被牽引物を挾持させて牽引させるように構成した牽引装
    置であつて、(イ) 前記両弾性回転体はゴム製外被層
    の内部に該外被層より軟質のゴム製内部層を充填すると
    共に両層を一体化して成つており、(ロ) 前記涼両支
    持部材は前記両弾性回転体の対向周面を接離自在となる
    ように構成されており、(ハ) 前記制御緩衝器は、シ
    リンダチユーブ内を往復摺動自在なピストンの片側面に
    ピストンロツドを備えると共に前記ピストンの両側に油
    圧を供給できるように構成した片側ロツド形の複動油圧
    シリンダチユーブと、筒体および先端を該筒体の先端か
    ら突出させ、基部側は前記筒体内を往復移動自在なロツ
    ドを備え、該ロツドにスプリングで収縮力を付与させて
    構成した緩衝体とを、該緩衝体の前記筒体の基端を前記
    油圧シリンダの基部に固定して直列に連結して構成され
    ていると共に前記油圧シリンダのピストンロツドの先端
    を前記一方の支持部材に、又前記緩衝体のロツドの先端
    を前記他方の支持部材に夫々連結してあり、(ニ) 前
    記油圧モータと油圧シリンダとは、前記両回転体の接触
    圧力と回転力とを比例して増減させるべく関連して作動
    させるように構成されていることを特徴とする牽引装置
JP52084194A 1977-07-15 1977-07-15 牽引装置 Expired JPS6023060B2 (ja)

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JPS53147391A JPS53147391A (en) 1978-12-22
JPS6023060B2 true JPS6023060B2 (ja) 1985-06-05

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JP52084194A Expired JPS6023060B2 (ja) 1977-07-15 1977-07-15 牽引装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2542719B1 (fr) * 1983-03-16 1985-07-26 Grenon Rene Dispositif d'entrainement d'un fil rigide serre entre deux galets a gorge
JPS60122751U (ja) * 1984-01-30 1985-08-19 東京電力株式会社 送り装置

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