JPS6022924A - 粉末原料の仮焼装置 - Google Patents
粉末原料の仮焼装置Info
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- JPS6022924A JPS6022924A JP12933783A JP12933783A JPS6022924A JP S6022924 A JPS6022924 A JP S6022924A JP 12933783 A JP12933783 A JP 12933783A JP 12933783 A JP12933783 A JP 12933783A JP S6022924 A JPS6022924 A JP S6022924A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01J—CHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
- B01J6/00—Heat treatments such as Calcining; Fusing ; Pyrolysis
- B01J6/001—Calcining
- B01J6/004—Calcining using hot gas streams in which the material is moved
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本B 明は、サスペンションブレヒータとロータリキル
ンの間に設置された気流層式の仮焼炉を有するつ末原料
の仮焼Qfflに関するものである。
ンの間に設置された気流層式の仮焼炉を有するつ末原料
の仮焼Qfflに関するものである。
近年、七メント工業において、第1図に示すような仮焼
1伺きサスペンションプレヒータキルンがその経済性と
大型化に適するという理由で多用されている。一方、オ
イルショック以来、たびかさなる重油の高騰により、業
界では重油から石炭への燃料転換を実施してきた。まず
、仮焼1伺きザスベンンヨンプレヒータキルンでは、通
常、燃料の約40%をキルンで燃焼させ、約60LVo
を仮焼炉で燃焼させているが、石炭の完全専焼を行なう
ためには、高温のキル/だけでなく、比較的低温雰囲気
の仮焼炉で石炭を燃焼さぜなければならない。ところで
、キル凡石炭燃焼は従来から実施されているので問題は
ないが、仮焼炉での石炭燃焼は仮焼炉内が約q o O
’Cと比較的低温雰囲気のため、仮焼炉内で完全燃焼さ
せることがむずかしく、仮焼炉を大型化しなければなら
ない。すなわち、仮焼炉で石炭(微粉炭)を燃焼させる
場合、石炭は重油に比べて燃焼速度が遅く、多くの燃焼
荷量を必要とするので、第1図に示すような従来方式で
は、石炭焚き用仮焼炉は重油焚き用仮焼炉より内容積を
増大させて大型化しなければならないタメ、サスペンシ
ョンプレヒータの背丈が高くなるなど、イニシャルコス
トが増大するという欠点を有している。
1伺きサスペンションプレヒータキルンがその経済性と
大型化に適するという理由で多用されている。一方、オ
イルショック以来、たびかさなる重油の高騰により、業
界では重油から石炭への燃料転換を実施してきた。まず
、仮焼1伺きザスベンンヨンプレヒータキルンでは、通
常、燃料の約40%をキルンで燃焼させ、約60LVo
を仮焼炉で燃焼させているが、石炭の完全専焼を行なう
ためには、高温のキル/だけでなく、比較的低温雰囲気
の仮焼炉で石炭を燃焼さぜなければならない。ところで
、キル凡石炭燃焼は従来から実施されているので問題は
ないが、仮焼炉での石炭燃焼は仮焼炉内が約q o O
’Cと比較的低温雰囲気のため、仮焼炉内で完全燃焼さ
せることがむずかしく、仮焼炉を大型化しなければなら
ない。すなわち、仮焼炉で石炭(微粉炭)を燃焼させる
場合、石炭は重油に比べて燃焼速度が遅く、多くの燃焼
荷量を必要とするので、第1図に示すような従来方式で
は、石炭焚き用仮焼炉は重油焚き用仮焼炉より内容積を
増大させて大型化しなければならないタメ、サスペンシ
ョンプレヒータの背丈が高くなるなど、イニシャルコス
トが増大するという欠点を有している。
つぎに、第1図について説明すると、同図において、2
0はサスペンションプレヒータ、40は仮焼炉、50は
ロータリキルン、60はクリンカクーラである。まず、
粉末原料は原料供給装置21からダクト22に投入され
、下方からぐる熱ガスに浮遊して熱交換を行ないながら
第1段サイクロン25に導入され、捕集されてシュート
24から下段に落下し、以下同様に、ダクト25→第2
段サイクロン26−)シュート27−→ダクト28→第
3段サイクロン29と熱交換を行ないながら流下し、約
700℃まで予熱され、約10%程度まで゛仮焼(脱炭
酸)される。第3段サイクロン29で捕集された粉末原
料はシュート30を介して仮焼炉40に導入され、85
〜90%程度まで仮焼され、ダクト31を経て分離サイ
クロン32で捕集されてシュート66を介してロータリ
キルン50に導入される。そして、仮焼された原料は該
キルン50内でバーナ51゛力燃焼熱によシフリンカに
焼成され、クリンカクーラ60で冷却されて製品となる
。一方、キルン排ガスは入口チャンバ52から950〜
1100°C程度で立上りダクト41を経て仮焼炉40
の炉底に至シ、クリンカクーラ60から二次空気ダクト
42を介して抽気された600〜750°C程度の燃焼
用二次空気と仮焼炉40内で合流する。この仮焼炉40
の熱ガスはダクト31→分離サイクロン32→ダクト2
8→第3段サイクロン29→ダクト25→第2段サイク
ロン26→ダクト22→第1段サイクロン26と上昇し
、粉末原料と熱交換して排風機64で誘引排出される。
0はサスペンションプレヒータ、40は仮焼炉、50は
ロータリキルン、60はクリンカクーラである。まず、
粉末原料は原料供給装置21からダクト22に投入され
、下方からぐる熱ガスに浮遊して熱交換を行ないながら
第1段サイクロン25に導入され、捕集されてシュート
24から下段に落下し、以下同様に、ダクト25→第2
段サイクロン26−)シュート27−→ダクト28→第
3段サイクロン29と熱交換を行ないながら流下し、約
700℃まで予熱され、約10%程度まで゛仮焼(脱炭
酸)される。第3段サイクロン29で捕集された粉末原
料はシュート30を介して仮焼炉40に導入され、85
〜90%程度まで仮焼され、ダクト31を経て分離サイ
クロン32で捕集されてシュート66を介してロータリ
キルン50に導入される。そして、仮焼された原料は該
キルン50内でバーナ51゛力燃焼熱によシフリンカに
焼成され、クリンカクーラ60で冷却されて製品となる
。一方、キルン排ガスは入口チャンバ52から950〜
1100°C程度で立上りダクト41を経て仮焼炉40
の炉底に至シ、クリンカクーラ60から二次空気ダクト
42を介して抽気された600〜750°C程度の燃焼
用二次空気と仮焼炉40内で合流する。この仮焼炉40
の熱ガスはダクト31→分離サイクロン32→ダクト2
8→第3段サイクロン29→ダクト25→第2段サイク
ロン26→ダクト22→第1段サイクロン26と上昇し
、粉末原料と熱交換して排風機64で誘引排出される。
本発明は、気流層式仮焼炉の内下部に、ドウナラ状に流
動層を形成させることによって、燃料の炉内滞留時間を
延長させ、これにより、微粉炭などの低品位固体燃料を
使用する場合に、従来方式のような仮焼炉を大型化する
ことなく、微粉炭などの固体燃料を仮焼炉内で完全燃焼
させるだけでなく、粗粒炭でも完全燃焼させることがで
きる粉末原料の仮焼装置を提供することを目的とするも
のである。
動層を形成させることによって、燃料の炉内滞留時間を
延長させ、これにより、微粉炭などの低品位固体燃料を
使用する場合に、従来方式のような仮焼炉を大型化する
ことなく、微粉炭などの固体燃料を仮焼炉内で完全燃焼
させるだけでなく、粗粒炭でも完全燃焼させることがで
きる粉末原料の仮焼装置を提供することを目的とするも
のである。
このため、本発明の構成は、サスペンションプレヒータ
とロータリキルンの間に設置された気流層式の仮焼炉を
有する粉末原料の仮焼装置において、該仮焼炉の下端に
設けられて流動層を形成させるドウナラ状のウィンドボ
ックスと、該流動層の上部に接続された二次空気旋回導
入用の二次空気ダクトと、キル/入口チャンバの上部に
接続されて該仮焼炉の下端中心部に接続された上下開口
の立上りダクトと、該仮焼炉の上部に接続された仮焼原
料同伴ガス排出ダクトと、該仮焼炉に設けられた燃料供
給装置とを備え、かつ、サスペンションプレヒータから
の原料を供給する原料シュートが前記立上りダクトと該
仮焼炉の適所とに接続されていることを特徴としている
。
とロータリキルンの間に設置された気流層式の仮焼炉を
有する粉末原料の仮焼装置において、該仮焼炉の下端に
設けられて流動層を形成させるドウナラ状のウィンドボ
ックスと、該流動層の上部に接続された二次空気旋回導
入用の二次空気ダクトと、キル/入口チャンバの上部に
接続されて該仮焼炉の下端中心部に接続された上下開口
の立上りダクトと、該仮焼炉の上部に接続された仮焼原
料同伴ガス排出ダクトと、該仮焼炉に設けられた燃料供
給装置とを備え、かつ、サスペンションプレヒータから
の原料を供給する原料シュートが前記立上りダクトと該
仮焼炉の適所とに接続されていることを特徴としている
。
以下、本発明の一実施例について、第2図および第3図
を参照しながら説明する。
を参照しながら説明する。
第2図において、1.は気流層式の仮焼炉で、第5図に
もみられる・・ように複数個の燃料供給装置2を有し、
下部5、中濶絞り4、上部体5などからなっている。そ
して、下部体6は竪形円筒状で、その下端にはドウナラ
状のウィンドボックス6および散気板7が配置され、流
動層、aを形成するようになっている。まだ下部体3の
下端中心部には上方拡大形のホツノく状のキルン排ガス
導入ダクト8が設けられており、該ダクト8の下部は立
上りダクト9によって入口チャンバ10と連結されてい
る。さらに、下部体3の中間付近には仮焼炉1内にクリ
ンカクーラからの燃焼用二次空気を導入して該炉1内に
旋回流を形成させるために、側壁に接線吠(まだは渦巻
状でもよい)に設けられた二次空気導入ダクト11が接
続されている。また上部体5は中間絞シ4の上部に連設
された竪形円筒体゛で、上部は仮焼原料同伴ガス排出ダ
クト12で分離サイクロン(図示せず)と接続されてい
る。13と14と15は図示されていないサスペンショ
ンプレヒータからの予熱された原料を供給する原料シュ
ートで、該シュート13の上端は最下段より1つ上段の
サイクロンに接続されていて、該シュート13から両7
ユート14と15を介してそれぞれ立上りダクト9と下
部体6へ予熱された原料を供給するようになっている。
もみられる・・ように複数個の燃料供給装置2を有し、
下部5、中濶絞り4、上部体5などからなっている。そ
して、下部体6は竪形円筒状で、その下端にはドウナラ
状のウィンドボックス6および散気板7が配置され、流
動層、aを形成するようになっている。まだ下部体3の
下端中心部には上方拡大形のホツノく状のキルン排ガス
導入ダクト8が設けられており、該ダクト8の下部は立
上りダクト9によって入口チャンバ10と連結されてい
る。さらに、下部体3の中間付近には仮焼炉1内にクリ
ンカクーラからの燃焼用二次空気を導入して該炉1内に
旋回流を形成させるために、側壁に接線吠(まだは渦巻
状でもよい)に設けられた二次空気導入ダクト11が接
続されている。また上部体5は中間絞シ4の上部に連設
された竪形円筒体゛で、上部は仮焼原料同伴ガス排出ダ
クト12で分離サイクロン(図示せず)と接続されてい
る。13と14と15は図示されていないサスペンショ
ンプレヒータからの予熱された原料を供給する原料シュ
ートで、該シュート13の上端は最下段より1つ上段の
サイクロンに接続されていて、該シュート13から両7
ユート14と15を介してそれぞれ立上りダクト9と下
部体6へ予熱された原料を供給するようになっている。
16は予熱された原料を適当な割合に分配するだめの分
岐ダンパである。17は前記ウィンドボックス6に配管
18を介して流動化空気を押込んで前記散気板7から吹
出させて流動層aを形成させるための押込みファン、1
9はロータリキルン、bとCは気流層である。
岐ダンパである。17は前記ウィンドボックス6に配管
18を介して流動化空気を押込んで前記散気板7から吹
出させて流動層aを形成させるための押込みファン、1
9はロータリキルン、bとCは気流層である。
なお第2図および第5図にみられる実線矢印は空りおよ
びガスの流れを、点線矢印は原料および固体燃料などの
粉体の藤れを示している。
びガスの流れを、点線矢印は原料および固体燃料などの
粉体の藤れを示している。
第2図および第3図に示すように構成された粉末原料の
仮焼装置においては、ロータリキルン19の排ガスは入
口チャンバ10を経て立上シダクト9からダクト8を介
して仮焼炉1の下部体5内に導入され、噴流を形成する
。またり 。
仮焼装置においては、ロータリキルン19の排ガスは入
口チャンバ10を経て立上シダクト9からダクト8を介
して仮焼炉1の下部体5内に導入され、噴流を形成する
。またり 。
リンカクーラからの燃焼用二次空気は二次空気導入ダク
ト11から゛下部体3に接線方向から導入され、仮焼炉
1内に旋゛回流を形成し、キルン排ガスと混合する。さ
らに下部体3の下部にドウナラ状に流動層aを形成させ
るために押込みファン17から配管18を介してつ1/
ドボツクス乙に若干の空気が押込まれ、散気板7から該
炉1内に散気される。一方、ザスペンンヨンプレヒータ
で約700℃まで予熱された原料は原料/ニート15か
ら分岐ダンパ16で適当な割合で配分されて、その一方
は原料シュート14から立上りダクト9を経て、もう一
方は原料シュート15から下部体3のガス中に拡散され
、原料の一部は下部体5の散気板7上へ苓下し、散気板
7から噴出する流動化空気によって流動層aを形成する
。また燃料供給装置2から供給される微粉炭またはコー
クス粉等の゛固体燃料も下部体5内に供給されて拡散さ
れ、前記ダクト11から導入された燃焼用二次空気によ
って燃焼し、高温ガスとなって前記予熱原料を仮焼する
。ただし、固体燃料のうち、粒子の粗いものはガス流に
乗りきれないで下部体3の流動層aの上に落下し、ここ
で滞留して燃焼を続け、細粒となってからガス流に乗シ
、さらに燃焼を続けながら上昇旋回をして仮焼炉1内で
完全燃焼する。このように、燃料の燃焼によって仮焼さ
れた原料は排ガスに同伴されてガス排出ダクト12を経
て分離サイクロンで分離され、入口チャンバ10を経て
ロータリキルン19に供給 4゜され、クリンカに焼成
される。まだ分離サイクロンから出る約850 ”Cの
高温ガスはサスペンションブレヒータに導入されて原料
の予熱に用いられる。
ト11から゛下部体3に接線方向から導入され、仮焼炉
1内に旋゛回流を形成し、キルン排ガスと混合する。さ
らに下部体3の下部にドウナラ状に流動層aを形成させ
るために押込みファン17から配管18を介してつ1/
ドボツクス乙に若干の空気が押込まれ、散気板7から該
炉1内に散気される。一方、ザスペンンヨンプレヒータ
で約700℃まで予熱された原料は原料/ニート15か
ら分岐ダンパ16で適当な割合で配分されて、その一方
は原料シュート14から立上りダクト9を経て、もう一
方は原料シュート15から下部体3のガス中に拡散され
、原料の一部は下部体5の散気板7上へ苓下し、散気板
7から噴出する流動化空気によって流動層aを形成する
。また燃料供給装置2から供給される微粉炭またはコー
クス粉等の゛固体燃料も下部体5内に供給されて拡散さ
れ、前記ダクト11から導入された燃焼用二次空気によ
って燃焼し、高温ガスとなって前記予熱原料を仮焼する
。ただし、固体燃料のうち、粒子の粗いものはガス流に
乗りきれないで下部体3の流動層aの上に落下し、ここ
で滞留して燃焼を続け、細粒となってからガス流に乗シ
、さらに燃焼を続けながら上昇旋回をして仮焼炉1内で
完全燃焼する。このように、燃料の燃焼によって仮焼さ
れた原料は排ガスに同伴されてガス排出ダクト12を経
て分離サイクロンで分離され、入口チャンバ10を経て
ロータリキルン19に供給 4゜され、クリンカに焼成
される。まだ分離サイクロンから出る約850 ”Cの
高温ガスはサスペンションブレヒータに導入されて原料
の予熱に用いられる。
上述のように、本発明は、気流層式の仮焼炉の下部にド
ウナラ状にウィンドボックスを配置して、そこにドウナ
ラ状に流動層を形成させ。
ウナラ状にウィンドボックスを配置して、そこにドウナ
ラ状に流動層を形成させ。
すなわち、気流層の下部に流動層を組合せだ方式となる
ため、燃料中の比較的粒子の粗いものが流動層に滞留し
て燃焼し、細粒となってから気流に乗って燃焼を続け、
仮焼炉内で完全燃焼する。しだがって、仮・焼゛炉を格
別な大型にしなくても、燃料の滞留゛時間を長くとれる
ので、石炭、各種コークス粉、油゛頁岩、ボタ等の低品
位燃料の使用に適しており、イニノヤルコストが安く、
また粗粒炭などでも仮焼炉内での完全燃焼が可能なので
、燃料の粉砕動力を節減することができるなど、本発明
の奏する効果は、きわめて大きい。
ため、燃料中の比較的粒子の粗いものが流動層に滞留し
て燃焼し、細粒となってから気流に乗って燃焼を続け、
仮焼炉内で完全燃焼する。しだがって、仮・焼゛炉を格
別な大型にしなくても、燃料の滞留゛時間を長くとれる
ので、石炭、各種コークス粉、油゛頁岩、ボタ等の低品
位燃料の使用に適しており、イニノヤルコストが安く、
また粗粒炭などでも仮焼炉内での完全燃焼が可能なので
、燃料の粉砕動力を節減することができるなど、本発明
の奏する効果は、きわめて大きい。
第1図は従来のセメント焼成設備の一例を示した説明図
、第2図は本発明の一実施例を示しだ一部切欠断両立面
図、第6図は第2図の切断線1−Aに沿う断面平面図で
ある。 1・・・仮焼炉、2・・・燃料供給装置、6・・・ウィ
ンドボックス、9・・・立上シダクト、10・・・入口
チャンバ、11・・・二次空気導入ダクト、12・・・
仮焼原料同“伴ガス排出ダクト、13,14.15・・
・原料シュート、19・−・ロータリキルン、a・・・
流動層、b、c・・・気流層。 多 2 図
、第2図は本発明の一実施例を示しだ一部切欠断両立面
図、第6図は第2図の切断線1−Aに沿う断面平面図で
ある。 1・・・仮焼炉、2・・・燃料供給装置、6・・・ウィ
ンドボックス、9・・・立上シダクト、10・・・入口
チャンバ、11・・・二次空気導入ダクト、12・・・
仮焼原料同“伴ガス排出ダクト、13,14.15・・
・原料シュート、19・−・ロータリキルン、a・・・
流動層、b、c・・・気流層。 多 2 図
Claims (1)
- 1、サスペンションブレヒータとロータリキルンの間に
設置された気流層式の仮焼炉を有する粉末原料の仮焼装
置において、該仮焼炉の下端に設けられて流動層を形成
きせるドウナラ状のウィンドボックスと、該流動層の上
部に接続された二次空気旋回導入用の二次空気ダクトと
、ギルン入ロチャンバの上部に接続されて該仮焼炉の下
端中心に接続された上下開口の立しリダクトと、該仮焼
炉の」二部に接続されだ仮焼原料同伴ガス排出ダクトと
、該仮焼炉に設けられた燃料供給装置とを備え、かつ、
サスペンションブレヒータからの原料を供給する原料シ
ュートが前記立上りダクトと該仮焼炉の適所とに接続き
れていることを特徴とする、粉末原料の仮焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12933783A JPS6022924A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 粉末原料の仮焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12933783A JPS6022924A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 粉末原料の仮焼装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6022924A true JPS6022924A (ja) | 1985-02-05 |
Family
ID=15007109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12933783A Pending JPS6022924A (ja) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | 粉末原料の仮焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6022924A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102878811A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-16 | 长兴国盛耐火材料有限公司 | 三次风管分岔部位专用预制件 |
-
1983
- 1983-07-18 JP JP12933783A patent/JPS6022924A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102878811A (zh) * | 2012-09-28 | 2013-01-16 | 长兴国盛耐火材料有限公司 | 三次风管分岔部位专用预制件 |
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