JPS60228208A - 袋体繰出し手段の間隔調節装置 - Google Patents

袋体繰出し手段の間隔調節装置

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JPS60228208A
JPS60228208A JP7701184A JP7701184A JPS60228208A JP S60228208 A JPS60228208 A JP S60228208A JP 7701184 A JP7701184 A JP 7701184A JP 7701184 A JP7701184 A JP 7701184A JP S60228208 A JPS60228208 A JP S60228208A
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cylindrical bag
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梅田 宜暉
良平 松本
磯村 廣康
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Fuji Corp
Fuji Kikai Seisakusho KK
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Fuji Machine Manufacturing Co Ltd
Fuji Kikai Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、筒状袋体を挾んで対向し合う一対の袋体繰
出し手段の間隔調節装置に関するものであって、更に詳
細には、縦ピロー包装装置の如き製袋充填包装装置にお
いて、ウェブから形成される筒状袋体の直径を変化させ
るに際し、前記筒状袋体の繰出しを行う一対の繰出し手
段における間隔の連続的な可変調節を、精度よく簡単に
達成し得るようにした機構に関するものである。
先ず本発明の理解に資するため、その詳細な説明に先立
ち、本発明に係る間隔調節装置が好適に実施される製袋
充填包装装置の概略につき、第7図に示す典型的な縦ピ
ロー包装装置を参照して略述する。この縦ピロー包装装
置では、垂直に立設した物品充填パイプ1の上部にフォ
ーマ(製袋器)2が配設されており、回転自在に支持さ
れた原反の繰出しローラ4,4により包材5(ポリエチ
レンシートその他の合成樹脂製フィルムからなり、以下
「ウェブ」と称する)の間欠的な繰出しを行い、前記フ
ォーマ2において筒状の袋体6に成形した後、前記充填
パイプ1の表面に沿って所定長だけ下方へ間欠移送する
ようになっている。この筒状袋体6の間欠移送は、当該
筒状袋体6を挾んで対向的に離間配置した一対の袋体繰
出し手段7,7(例えば、上下方向に配置した一対のプ
ーリに巻掛けした無端ベルト)により行われる。但し前
記充填パイプ1の存在は必ずしも要件ではなく、筒状袋
体6を挟んで対向する板体としたり、これ等の部材を全
く省略し真空吸引ベルトにより繰出す型式としてもよい
。次いで前記筒状袋体6として形成されたウェブ5は、
縦方向に重なり合う両端縁部をセンターシール装置8に
より縦シールされると共に、充填パイプ1を介して上方
から物品Wが袋体6中に落下供給される。更に所定長の
移送後に該ウェブ5の送りが間欠的に停止され、エンド
シール装置9による横シールおよび切断がなされること
により、物品Wの充填された最終包装製品が得られる。
ところでこの種の製袋充填包装装置では、包装すべき物
品Wの寸法変化その他ユーザー側の多様な要望等に応じ
て、前記フォーマ2により筒状に成形される袋体6の直
径をオーダー毎に変化し得るようになっている。この要
請は、一般にフォーマ2の外部輪郭を連続的または段階
的に変化させる構造とすることにより達成されるが、第
7図に示す如く筒状袋体6の中心に充填パイプ1を挿通
配置する構成とした装置にあっては、オーダーチェンジ
毎に前記充填パイプを異なる直径の充填パイプに交換す
る必要hpる。このように充填パイプlの直径が変化す
ると、筒状袋体6を挟んで対向位置する一対の袋体繰出
し手段7,7の間隔距離も、対応的に調節しなければな
らなくなる。なお充填パイプを使用しない型式の製袋充
填包装装置であっても、筒状に成形される袋体の直径を
増大または減小変化させる必要がある限り、前記一対の
袋体繰出し手段の間隔距離を調節しなければならないと
いう事情は全く同じである6しかし従来公知に係るこの
種の繰出し手段における間隔距離調節装置によれば、そ
の機構および調節操作が極めて繁雑になり、しかも精度
の高い間隔設定が得られない、等の欠点があった。
本発明は、前述した製袋充填包装装置において筒状袋体
の直径を変化させる際に、これに付随的に派生する前記
欠点を良好に解決するべく提案されたものであって、筒
状袋体を挟んで位置する一対の袋体繰出し手段の間隔調
節を、簡単な構成でしかも容易な操作により、精度良く
達成することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明に係る筒状袋体を挾ん
で対向し合う一対の袋体繰出し手段の間隔調節装置は、
原反ロールから繰出したウェブを筒状の袋体に形成し、
得られた筒状袋体を挟んで対向的に離間配置した一対の
繰出し手段により該袋体の繰出しを行う製袋充填包装装
置において。
前記一対の繰出し手段を案内部材上に平行移動自在に配
設すると共に、当該繰出し手段の双方または何れか一方
をリニアアクチュエータに接続することにより相対的な
近接離間移動を許容して、前記一対の繰出し手段におけ
る間隔を可変調節し得るように構成したこと特徴とする
次に本発明に係る一対の袋体繰出し手段の間隔調節装置
につき、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら
、以下詳細に説明する。なお本実施例では、筒状袋体に
形成されたウェブが走行する物品投入帯域には、・第9
図に示す如き充填パイプが存在せず、また袋体繰出し手
段としては、真空吸引機能を備えた無端ベルトを使用す
る場合につき説明する。但しそれ以外にも、第1図に示
すように充填パイプが配設される型式であって1袋体繰
出し手段として繰出しローラを使用したり、真空吸引機
能のない繰出しベルトを使用する場合も本発明の範囲内
にあるものである。また一対の袋体繰出し手段(図示の
実施例では繰出しベルト)が相互に近接離間するよう駆
動されて、両手段の間隔を可変調節する場合につき説明
するが、これは相対的なものであるから、一方の袋体繰
出し手段を固定し、他方の袋体繰出し手段を近接離間移
動させるようにしてもよい。−更に縦ピロー包装装置に
関して説明するが、横ピロー包装装置、3方シール装置
その他4方シール装置等の製袋充填包装装置一般に、広
く応用し得るものであることは勿論である。
第1図は縦ピロー包装装置において、筒状袋体が縦方向
に走行すると共に物品が投入落下される帯域を正面図で
示すものであって、物品供給用の充填パイプは配設され
ない形式のものである。第2図は第1図に示す装置を右
側面から観察した一部縦断面図、第3図は第1図に示す
装置を所要の個所で適宜横方向に切断した平面図である
第2図および第3図に示す如く、本発明に係る間隔調節
装置を取付ける基台となる板状フレーム12が、製袋充
填包装装置の適宜個所に立設配置されている。このフレ
ーム12の前面には、所定間隔離間させ−で、断面り型
のアングル部材からなるブラケット14.16が平行か
つ垂直にボルト固定されている。この垂直に対向し合う
一対のブラケット14.16には、断面矩形状をなす第
1案内枠】8が水平に挿通橋架されると共に、その両端
部においてねじ固定されている。更にこの第1案内棒1
8の下方には、断面円形をなす第2案内棒20が前記ブ
ラケット14.16に水平に挿通橋架されると共に、同
じくその両端部においてねじ固定されている。前記第1
案内棒18および第2案内棒20には、第2図に明確に
示すブロック24(これは繰出し手段22の本体をなす
)が夫々摺動自在に挿通されている。すなわち一対の繰
出し手段22.22は、第1図に示す如く夫々無端ベル
ト26を垂直に支持して、該ベルトを所定の回転方向に
駆動し得るようになっており、後述するリニアアクチュ
エータの駆動作用下に、前記第1案内捧18および第2
案内枠20に沿って、平行関係を保ちつつ近接離間移動
し得るように構成されている。例えばブロック24の背
面側頂部には、口字状の溝28が開設されていて、この
溝28中に断面矩形状の第1案内棒18が密着的がっ摺
動自在に挿通されて、当該ブロック24の案内および回
り止めがなされている。また前記ブロック24には、中
空スリーブ状のスライドベアリング3゜が水平に配設さ
れており、このベアリング30の中空貫通孔に前記第2
案内棒20が摺動自在に挿通されている。更にブロック
24のコ字状溝28およびスライドベアリング30の略
中間における位置には、充分大径の貫通孔32が穿設さ
れていて、この貫通孔32に後述する駆動軸34が非接
触で挿通されるようになっている。
前記駆動軸34は、後述するストッパ部材46゜46の
相対的な移動を行うべく機能するものであって、第1図
に示す如く断面円形の丸棒部材からなり、その夫々の端
部は前記ブラケット14.16に取付けた軸受36,3
8に回転自在に支持されている。また駆動軸34の一端
部は、前記軸受36から軸方向外方へ突出して、その突
出軸部にスパイラルギヤ40が固定されている。なおこ
の駆動軸34は、前記一対の繰出し手段22 、22に
おける各ブロック24に開設した貫通孔32中に非接触
で挿通されていることは前述した通りであり、かつ駆動
軸34の略中央部を基準として軸方向両側には、所定の
長さ範囲に亘って夫々逆ねじ42゜44が螺切されてい
る。そしてこの駆動軸34に形成した逆ねじ42.44
には、夫々矩形状の板体からなるストッパ部材46(2
枚で対をなしている)が、当該部材に螺切した雌ねじ(
図示せず)を介して螺合挿通されている。更に2枚で対
をなしているストッパ部材46.46に開設した貫通孔
(図示せず)中に第2案内棒20が挿通されて、各スト
ッパ部材46に対する案内および回り止めがなされてい
る。従って前記駆動軸34を所定方向に回動すおば、前
記逆ねじ42.44の作用下に、一対のストッパ部材4
6.46は相互に近接および離間移動することが諒解さ
れよう。なおこのストッパ部材46.46は、第1図お
よび第3図から判明する如く、前記一対の繰出し手段2
2.22の対向し合う内側面(殊にブロック24.24
の対向する内部垂直面)に位置しており、常には各スト
ッパ部材46とブロック24とは当接位置するように設
定されている。
駆動軸34の一方の端部には、前述した如くスパイラル
ギヤ40が固定されているが、更にこの軸34を軸受支
持するブラケッ1−14には、第3図および第4図に示
す如く、前記駆動@34と直交する回転軸48が軸受5
0により回転自在に軸支されている。そしてこの回転軸
48には別のスパイラルギヤ52が固定されて、前記ス
パイラルギヤ40と噛合するようになっている。また回
転軸48の自由端部には、円筒形のハンドルつまみ54
が固定されている。従ってこのつまみ54を回動させれ
ば、両スパイラルギヤ40,52の噛合作用下に前記駆
動軸34が所定方向に回動し、その回動方向の如何によ
って、前述した如く一対のストッパ部材46.’46が
近接離間して、両部材間の対向し合う間隔を可変調節す
ることになる。
次に前記一対の繰出し手段22.22には、夫々の繰出
し手段22を前記第1および第2案内枠18.20に沿
って直線的に摺動移動させる適宜のアクチュエータ(直
線駆動機構)が設けられている。
本実施例では、このアクチュエータとして複動式の空気
圧シリンダ5Gが使用され、このシリンダ56は、その
シリンダチューブの底部を基板57(ブラケット14 
、1.6に夫々取付けられている)に固定させて水平に
延在している。なお前記空気圧シリンダ56は、各繰出
し手段22を駆動するべく対応的に使用されるものであ
るから、図示の如く1対のシリンダ56が水平方向にお
いて対向的に離間配置されている。但し、一対の繰出し
手段22.22の内5一方の繰出し手段が固定配置され
、他方の繰出し手段だけが直線駆動される型式の場合は
、当該駆動側の繰出し手段22にのみ空気圧シリンダ5
6が配設される。
前記空気圧シリンダ56に収納されて進退自在に延出す
るピストンロッド58の自由端部は、第3図に示す如く
、繰出し手段22におけるブロック24に接続固定され
ている。従って一対の空気圧シリンダ56.56を正逆
何れかの方向に同期的に空気圧付勢すれば、ロッド58
,58は夫々シリンダチューブから進出または後退して
、前記繰出し手段22.22を第1案内棒18および第
2案内棒20に沿って、平行に近接および離間移動させ
ることになる。但し両繰出し手段22.22の最小近接
距離は、前記ストッパ部材46.46により与えられる
間隔距離内に規制される。
次に各繰出し手段22の構造につき概略説明すると、ブ
ロック24の前面(第2図において左側)には、軸心を
上下に所定距離離間させて一対のタイミングプーリ60
.62(従動側と駆動側とに分かたれる)が回転自在に
軸支され、このプーリ60゜62に無端ベルト2Gが巻
掛けられている。例えば、上方に位置するタイミングプ
ーリ6oは従動側であって、ブロック24のスリン1−
63中に昇降自在に配設した摺動コマ64に固定軸66
が水平に挿通支持され、この固定軸66に軸受68を介
して前記一方のタイミングプーリ6oが自由回転自在に
枢支されている。なお前記摺動コマ64は、ボルト70
に接続して、前記スリット63中をM降移動され、ポル
1−70を回動することにより後述する無端ベルト26
のテンションを調節し得るようになっている。
またブロック24の下方には、水平な中心軸線を有する
軸受72が設けられ、この軸受72に回転自在に枢支し
た回転軸74に、他方のタイミングプーリ62が固定さ
れている。また前記回転軸74は、第5図に関連して後
述するユニバーサルジヨイント76に接続されている。
2つのタイミングプーリ60.62は、何れもその外周
中央部において断面口字状の環状溝78が陥凹形成され
ており、この溝78中に第1図および第2図に示す真空
吸引ダクト8oの各端部が。
非接触で臨むよう寸法設定されている。また両タイミン
クフーリ6 (1,62に巻掛けられる無端ベルト26
は、その内部両端面に平歯部を設けたタイミングベルト
であって、この平゛歯部がタイミングプーリの歯部に噛
合して動力伝達されるものである。更に無端ベルト26
の中間部分は、第3図に示す如く薄肉に形成され、該ベ
ルトの薄肉部分に所定形状の空気吸引孔82が、例えば
2列間隔て多数穿設されている。また第1図に示す如く
ダクト80の開口部は垂直に延在して無端ベルト26の
内方における溝部中に臨んでいる。
また前記真空吸引ダクト8oは、第3図に示す如くブロ
ック24中に穿設した空気通路84と連通しており、更
にこの通路84はニップル86を介して真空吸引ホース
88に連通接続されている。
ダクト80の開口部は、前述した如く無端ベルト26の
空気吸引孔82を開設した縦長の溝領域に臨んでいるか
ら、該ダクト80において真空吸引がなされると、前記
無端ベルト26の外面に接する筒状袋体6はベル[・面
に真空吸着されつつ、下方への繰り出しがなされること
が諒解されよう。
なお図示の如く真空吸引ダクト80を無端ベルト26の
内方に配置して、筒状袋体6を真空吸着しつつ下方へ繰
り出すのは、先に述べたように充填パイプを使用しない
型式の製袋充填包装装置だからであって、充填パイプを
使用する機種については真空吸引機構を省略することが
できる。
次に前記両繰出しベルト26.26を回転駆動するタイ
ミングプーリ62.62の駆動系について説明する。第
5図において符号90は、フレーム92上に取付けたギ
ヤボックスを示し、このギヤボックス中にタイミングプ
ーリの駆動系が内蔵されている。すなわちフレーム92
には、所定距離離間させて一対の軸受94,95が配設
され、この軸受94(95)に図示の平歯車96(9B
)の中空ボス10’O(102)が挿通支持されて、該
平歯車を自由回転させ得るようになっている。各平歯車
96(98)の中心貫通孔にフランジ付スリーブ104
のスリーブ部が挿通され、当該フランジ部に挿通したボ
ルト106を平歯車96(98)にねじ込むことにより
、前記スリーブ104の固定がなされている。このスリ
ーブ104の中心貫通孔には、軸方向への移動は許容す
るが、円周方向への回動は阻止されて、平歯車96(9
8)からの動力伝達を許容するスプライン軸108が挿
通されている。
このスプライン軸108の一方の端部は、スリーブ+0
4および平歯車96(98)の外方に延出しており、垂
直断面において皿形をなす弾性部材110が、この軸端
部にボルト112を介して固定されている。またスプラ
イン軸108の他端部には、第2図に示す回転軸74に
接続するユニバーサルジヨイント76の一端部が接続固
定されている。そしてジヨイント76は、第5図におい
て下方に常時引張り力が与えられている結果として、前
記皿形弾性部材110は外方へ拡開変形して、その外周
円端部を平歯車96(98)の外面に弾力的に当接させ
ている。なおこのユニバーサルジヨイント76は、連結
棒114およびその両端部に取(=Jけられるカップリ
ング部材118,120から慴成される。すなわち連結
棒114は、その一端部においてスプリングピン116
を介してカップリング部材118に取付けられ、また他
端部においてスプリングピン116を介して別のカップ
リング120に取付けられている。前記カップリング1
18は、前記平歯車96(98)のボスに形成される中
空部に臨んでスプライン軸108に接続し、また他方の
カップリング120は、第2図に示す回転軸74に接続
固定されている。
前記2つの平歯車96.98は噛合接続されるλ共に、
他方の平歯車98は更に別の平歯車122に噛合してい
る。この平歯車122は、図示しない回転源に接続して
、両手歯車96.98に相互に逆方向の回転を与えて前
記タイミングプーリ62゜62を回転させることにより
、前記一対の無端ベルト26,26の同期駆動を行うも
のである。なおユニバーサルジヨイント76は、その回
転時において軸方向にこじれる傾向を有するが、このこ
じれは前記皿形弾性部材140の弾性復元作用下に、ス
フライン軸108が昇降移動することにより良好に吸収
される。なお第6図は、前述したユニバーサルジヨイン
ト76のこじれを吸収する機構の別変形例を示すもので
あって、前記の皿形弾性部材110の使用に替えて、圧
縮ばね124と受板126との組合わせにより、スプラ
イン軸+08を常時上昇方向に付勢するようにしたもの
である5何れの機構にしても、ジヨイント76の回転時
に会するこじれ現象を、簡単かつ確実に吸収することが
できる。
次に、本発明に係る袋体繰出し手段の間隔調節装置にお
ける作用および効果につき説明する。縦ピロー包装装置
において公知の如く、原反ロールから繰出されたウェブ
5はフォーマによって筒状の袋体に形成され、第3図に
示す物品落下供給帯域を垂直下方に向けて間欠的に移送
され、ここにおいて袋体6中に物品が供給されるように
なっている。そして袋体繰出し用の無端ベルト26.2
6は、先に述べたダクト80を介して真空吸引される結
果として、走行中のベルト面に筒状袋体6のウェブを吸
引し、これにより円滑な送りを行うようになっている。
ところで包装すべき物品の寸法に変更が生じて、対応的
に前記袋体の開口直径を増大または減少させる必要があ
る場合は、次のような操作が行われる。先ず袋体6の開
口直径を減少させる場合には、操作者は第3図に示すハ
ンドルつまみ54を所定方向に回転させ、スパイラルギ
ヤ40,52を介して駆動軸34を回転させることによ
り、前記逆ねじ42.44の作用下に一対のストッパ部
材46゜46を近接方向に移動させて、所望の開口直径
に等しい間隔を設定する。またハンドルっまみ54の回
転操作に同期させて、前記一対の空気圧シリンダ56.
56をピストンロット58,58が延出する方向に空気
圧付勢すれば(但しこの供給空気圧は、例えば1〜2 
kg / crl程度の低圧とされるので、ロッド58
は緩徐に延出する)、夫々の繰出し手段22.22にお
けるブロック24.24は前記ピストンロットにより押
圧されて、前記第1および第2案内枠18.20に摺動
案内されつつ、相互に近接する方向に移動される。この
とき前述したように、各ストッパ部材46は対応するブ
ロック24の内方に予め当接位置しているから、繰出し
手段22.22は、前記ストッパ部材46.46と共に
移動して、該ストッパ部材46.46により設定された
間隔位置において停止する。
逆に両繰出し手段22.22の間隔を増大させる場合は
、つまみ54を逆方向に回動させることにより、ストッ
パ部材46.46は相互に離間してその間隔が拡大する
。また同期的に逆付勢される空気圧シリンダ56.56
によって、繰出し手段22゜22の間隔も拡大される。
なおストッパ部材46.46の間隔調節をする機構は、
図示の実施例以外にも、チェノやスチールワイヤ等の駆
動目的に供される索体や、流体圧シリンダ等の適宜の駆
動手段が、各種設計仕様に応じて選択されるものである
。また繰出し手段22゜22を駆動するリニアアクチュ
エータとしては、空気圧や油圧等を流体圧駆動源とする
シリンダ以外に、電動シリンダやラック・ビニオン機構
等が好適に使用さ、(する。
このように本発明によれば、筒状袋体を挾んで対向し合
う一列の袋体繰出し手段の間隔を調節するに際し、ハン
ドルつまみを手動操作により回動して一対のストッパ部
材により所望の間隔を設定してやるだけで、重量のある
繰出し手段を空気圧シ11ンダ等のリニアアクチュエー
タにより容易に摺動移動させることができるものである
。 。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る袋体繰出し手段の間隔調節装置を
、縦ピロー包装装置における筒状袋体の縦方向走行領域
でかつ物品が投入落下される帯域に使用した実施例の正
面図(物品供給用の充填バイブは配設されない形式のも
のである)、第2図は第1図に示す装置を右側面から観
察した一部縦断面図、第3図は第1図に示す装置を所要
の個所で適宜横方向に切断した平面図、第4図は2つの
スパイラルギヤの噛合状態を示す側面図、第5図は繰出
しベルトを回転駆動する歯車駆動系の概略を示す平断面
図、第6図は第5図に示す軸のこじれ防止機構の変形例
を示す説明図、第7図は製袋充填包装装置における縦ピ
ロー包装機の概略を示す説明図である。 18.20・・・案内棒 22・・・繰出し手段46・
・・ストッパ部材 56・・・アアクチュエータ−、ト
以仁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原反ロールから繰出したウェブを筒状の袋体に形
    成し、得られた筒状袋体を挟んで対向的に離間配置した
    一対の繰出し手段により該袋体の繰出しを行う製袋充填
    包装装置において、前記一対の繰出し手段を案内部材上
    に平行移動自在に配設すると共に、当該繰出し手段の双
    方または何れか一方をリニアアクチュエータに接続する
    ことにより相対的な近接離間移動を許容して、前記一対
    の繰出し手段における間隔を可変調節し得るように構成
    したことを特徴とする袋体繰出し手段の間隔調節装置。
  2. (2)前記一対の繰出し手段の内方には、相対的に近接
    離間移動して前記筒状袋体の直径を所望の寸法に設定す
    る一対のストッパが配設される特許請求の範囲第1項記
    載の袋体繰出し手段の間隔調節装置。
JP7701184A 1984-04-16 1984-04-16 袋体繰出し手段の間隔調節装置 Granted JPS60228208A (ja)

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JP7701184A JPS60228208A (ja) 1984-04-16 1984-04-16 袋体繰出し手段の間隔調節装置

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JP7701184A JPS60228208A (ja) 1984-04-16 1984-04-16 袋体繰出し手段の間隔調節装置

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