JPS60226981A - ドア掛金装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ドア掛金装置に関する。

この発明は、閉じ位置に確実に掛けがねされる作動器駆
動式ドア用の緊急解除機構に関する。

この形式のドアは、車輛％薯こ鉄道車幅用、さらに極く
最近は地下鉄道あるいは急速大量輸送鉄道システムにお
けるプラットフォームの縁−こ沿りた安全ドアとして用
いられる。

この発明によれば、閉じ位置にドアを手動で掛がね位置
させかつ該ドアを手動で掛がね解除するように配置され
た互いに協働する掛金部材と、ドア内に担持され７’ｈ
ｇｌ解除部材に連結されたドア内に設けられそれを動か
し九とぎ互いに協働する部材の掛がね状態上解除するよ
うに配置されたハンドルと、閉じ位置においてドア内の
前記部材と当接してそれとともに運動して開閉機構内の
原動機を除勢するようにドアフレーム内に配設された部
材を含む。

ドアが空圧式作動器によって駆動される場合において、
ドア・フレーム部材は作動器シリンダから空気圧を解放
してドアの運動を許すように構成さルる。この作動器が
電気的に制御される場合には、上方フレーム部材は作動
器を電気的に絶縁するように配置される゛ことが好適で
おる。

この発明及びその実施方法を、附図七参照しつつ、単な
る説明用としての実施例について以下に説明する。

プラットフォーム縁部ドアについて特に記述するこの発
明の実施例は、極めて最近の安全構想に関するもので、
地下鉄道または大量輸送鉄道駅のプラットフォーム縁部
に沿って装備さｎて、プラットフォーム上の特車乗客と
鉄道軌道区域、特に移動する車幅間の効果的な安全仕切
り全提供する。実温的な装備としては、鉄道車輛のドア
間隔と合致する間隔を保った滑動ドアをもつプラットフ
ォーム縁部に沿って連続的な半透明仕切りが提供さｎる
。

この仕切りドアは、作動器によって作用され、かつ通常
は閉じ位置に掛けがねされるが、列車が正規位置に停車
したときは仕切りドアが車幅ドアと共に開かれて、乗客
の車輛から乗降させる。この仕切りドアは、自動的もし
くは少くとも遠隔操作され、かつ特車乗客の手がとどく
開扉装置は備えていない。

しかし、緊急時に乗客が車輛から離脱できるように、仕
切りドアの軌道側からのみ乗客によって作用される緊急
ドア解除機構が提供され、ただし、特別のキーを用いて
指定者によってプラットフォーム側からも作用できるよ
うになっている。各ドアまたは各ドア組は、車輪の開い
たドア通路内に至った乗客によって作動され、かつドア
を解除するｋめに軌道側にノンドルを設げている。好ま
しくは、これはま九、平常は仕切りドアを閉じ位置に確
実に保持状態に保つドア作動器から空気圧全解放する。

＃＆１図には一対の二分式仕切りドア受は及び掛金機構
の部分の側面図を示す。二つのドアは滑り形式のもので
ローラ台によって担持され、その二つが３及び４それぞ
れで示され、これらは仕切り（不図示）に対して縦方向
に延びかつそのドア開口上方にかつその両側に配置され
る。

ドアの同［４は唇状シール１ａ及び２　ａ−ｆ有し、こ
れらは図示のようにドアが閉じられたとき互いに当接す
る。

ドア１及び２は、上部フレームカッ（−の下側のＮＪＡ
ｍい溝孔全通って下向きに延びるブラケット７及び８に
よってローラ台３及び４から懸吊される。軌条５及び６
、ローラ台、ブラケット及びこの機構の他の部分は、不
図示の上方フレームカバーによってすべて囲われている
。

ドア開閉機構を作動する作動器は全体を９で示し、大行
程、複動式直線運動作動器を含み、この作動器は作動器
ロッド１１に連結さｎたこの作動器のシリンダ１０内に
配置された移動ピストン（不図示）を含む。作動器９の
原動力は空気圧力によって提供され、これは作動器シリ
ンダ１０のいずれかの側に導入される。よって、ピスト
ンが移動すると作動器ロッドｌｌは図において左方へ延
ばされてドアを開き、また引込められてドア全閉じる。

作動器ロッド１１は左側ドアｌの駆動ブラクツ）１３に
連結され、作動器の力は両方のブラケットに連結された
無端ベルト３０によって右側ドア２に伝達される。

図において、左側のドアが駆動され、右側のドアは従動
ドアである。

ドアを閉じ位置に掛がねする機構は、駆動ドアのブラケ
ット１３に取付けられた旋回式掛金部材１２を含み、こ
れは従動ドアのブラケット１４に固定されたくぎまたは
ブロック１４ｍと係合するかぎ金具１２ｍである。掛金
部材１２は、固定位置からドアを解除するように掛がね
状態を解除するために反時計方向に旋回される。

掛金部材１２は、作動器ロッド１１の外端に向けて移動
されるフランジ付寮掛金ストライカ１５と当接して作用
される、ロッド１１の遠方端には弾性の行すぎ行程機構
１６ｉ具備し、これによって駆動ブラケツ）１３は作動
器ロッド１１に連結されて相対運動を制限される。従動
ドア、従って駆動ブラケットエ３が閉じ位置に達すると
、作動器ロッド１１は、行すぎ行程の制限量まで移動さ
れ、この運動中、掛金ストライカ１５は掛金部材１２の
一部分に形成され九かかと部分１７と当接して部材１２
ｋ、もし従動ドアが妨げられずかつ完全に閉じられれば
、ブラケット五４上の掛金ブロック１４８と固定係合状
態に部材１２ｔ−回転する。行すぎ運動全弁して達せら
れたロッド１１及び関連部品のこの位置は、作動器９内
の残存圧力によってドアが固定されている間保持される
。

正常な作用順序では、作動器シリンダ１０の「閉じ」端
から圧力が排出されると直ちに、行すぎ行程機構１６の
弾性は行すぎ距離によって使用されてしまい、それによ
って掛金部材１２全解除位置に移動し、ドアはシリンダ
の「開き」端内の空気圧力の作用を受けての作動器ロッ
ド１１の引続く一層の運動によって移動される。

この発明により提供された緊急解除機構は、なかんずく
、作動器内の滞留圧力を手動解除させてドアの掛がね状
態を解除しドアを押し開けさせる機構上提供するもので
ある。

既述のように、仕切りドアは、ドアの一つの軌道側に配
設された手動作用の緊急解除ノンドル（不図示）をもつ
。この緊急解除ノンドルハ、ドア２内に取付けられて垂
直方向に運動するブツシュロッド１８に連結される。二
つの部材１９（第２図）及び１９　ａ　（ｔＧ３図）を
含む別のロッドまたは部材が、ロッド１８と同軸関係に
、ただし上方フレーム空所内で垂直な軸方向運動するよ
うに取付けられ、これらの部材１９゜１９＆は複数個の
固定当接部材またはフランジを担持し、これらの部材の
一つ２０は掛金部材１２に隣接してロッド１９に固定さ
れかつ掛金部材１２に取付げられたピン２０ｍと当接す
る。

これらの部材の第２のものは１作動器９の空圧システム
に接続された絶縁弁２２に隣接するロッド１９上の肩部
２１ｔもつ。絶縁弁２２は、弁２２１開いて作動器圧力
を解放するように押圧される弁作用部材２３をもつ圧力
解放弁を含む。

正常状態、すなわちドア緊急解除ハンドを作用しないと
き、ロッド１Ｂの上端はドア２の上面とほぼ平らに揃い
、ハンドルが作用されると、ロッド１８は上方フレーム
空所内に延びてロッド１９の下端と当接し、これによっ
てロッド１９を軸方向へかつ垂直方向上方へ移動する。

ロッド１９のこの対応する上向き運動は、部材２０を掛
金部材１２のピｙ　２０　ｍ　（第３図）と当接させ、
肩部２１を絶縁弁２２（第２図）の作用部材２３と接触
させる。緊急解除ハンドルを作用すると、肩部２１をし
て作用部材２３を押圧して作動器シリンダから圧力を解
放し、掛金部材１２を反時計方向に回転させてドアの掛
金を解除する。その状態になれば、この機構の慣性及び
摩擦以外には何等抗する力はないので、ドア１及び２は
閉じ位置から手で押し戻すことができる。

上述の実施例の緊急解除機構は、単に、ドア作動器シス
テムの空圧部品を絶縁し、また電気式制御システムを非
しゃ断状態にしておくのみでおる。これとは別の装置に
おいては、電気制御回路と直列に接続されかつ肩部２１
によって作用されるマイクロスイッチ２４のようなスイ
ッチなどによってこれらの電気式制御システムつことが
好適である。この実施例において、スイッチ２４は回転
盤であって、回転作用部材がロッド１９に形成された肩
部２１と係合されかつ好ましくは弁作用部材２３に後続
して肩部に係合するように配設される。

ドアが手で開かれると、ロッド１９ｍの下部はもとに戻
りドアを手で閉じかつ掛金できるが、空圧的または電気
的に絶縁状態を保つ。ロッド１９上の肩部２１ｔ−含む
部材は、第２図１こ示す二つの段付き肩部２５及び２６
’ｊ−具備し、これらの肩部２５，２６はばね負荷式シ
ラ／ジャまたは拘捉機構と協働して、ロッド１９を二つ
の設定位置のいずれかと係合しかつ保持する。この機構
は、コイルばね２８によって部材２１ｍとばね圧縮係合
されるシランジャ２７を含む。

プランジャは方形の駆動キー溝２９によって作用される
掛金型装置によってはね２８の偏倚力に抗して引き出さ
ｎ１キー溝２９と協働するキーは許可された指定者に渡
されて緊急ドア解除機構を復旧するのに用いられ、る。

緊急作用時に、乗客ハンドルを使用すると、部材２１ｍ
がシランジャ２７が第１段部２５と係合するまで十分に
上昇して該段部と確実に係合し、この位置において空圧
式絶縁弁２２が作用されてドア合手で開くことができる
状態にする。肩部２５とのプランジャ２５の係合は、こ
の機構が復旧されるまでは空気圧力が再導入できないこ
とを保証する。

ロッド１９は、電気絶減スイッチ２４を作用するために
さらに上昇され、この位置において、プランジャ２１は
第２段部まで延び第２段付層部２６と係合する。また、
電気回路はシランジャ２７’（ｉ−引き込むことにより
この機構を復旧して始めて再使用状態にされる。この第
２位置は通常、ドアに配設されたロッドはドア・フレー
ムハウジング内のロッドに十分な揚程を与えることがで
きないので、乗客の手に届くドアに取付けられた緊急ハ
ンドルのみでは作用できない。

要求されるそｎ以上の揚程は、一実施例においては、第
２図に示す部材２１ｍに取付けられた直進揚扛ハンドル
３４によって提供される。

第１図に示す別の実施例において、ドア作動器は、水平
軸線３１まわりに旋回されかク一端にプラットフォーム
ドアのゾラットフオーム側に引き下げらｎる）１ンドル
３２ｉ有するレノ（−３３などによって保守のために絶
縁される。レバー３３の他端はロッド１９の上端にリン
ク連結されるので、ハンドル３２を押し下げることによ
ってロッド１９は揚扛され、作動器絶縁弁２２が作用さ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ドア掛金装置の全体図、第２図は、緊急解除
機構の部分の詳細図、第３図は、ドア掛がね機構の詳細
図を示す。 １、２・・・ドア　１ｍ、　２ｍ・・・唇状シール３．
４・・・ローラ台　５，６・・・軌条７．８・・・ブラ
ケット　９・・・ドア開閉機構ｌＯ・・・作動器シリン
ダ　１１・・・ピストンロッド１２・・・旋回式掛金部
材　１２ｍ・・・かぎ金具１４１４・・・ブラケット　
１４ｍ・・・掛金ブロック１５・・・掛金ストライカ　
１６・・・行すぎ機構１７・・・かかと部分　１８・・
・ブツシュロッド１９．１９ｍ・・・ロッド　２０・・
・当接部材２０′・・・ピン　２１・・・肩部 ２１ｍ・・・部材　２２・・・絶縁弁 ２３・・・弁作用部材　２４・・・スイッチ２５・・・
第１段部　２６・・・第２段部２７・・・プランジャ　
２８・・・コイルばね２９・・・キー道　３０・・・ベ
ルト ３１・・・水平軸線　３２・・・ハンドル３３・・・レ
ノ＜−３４・・・ハンドル特許出願人　ウェスティング
ハウス　ブレイク　アンドシグナル　カンノぞニー　リ
ミテッド 第１頁の続き ０発　明　者　ステファン　ジョン　イギリス国、工。 ペイリー　ルクシャム、つ ０発　明　者　マイケル　ジョン　ウ　イギリス国、工
；イルキンズ　ツペナム、サツ ９番地

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　開閉機構をもつ少くとも一つのドア用の掛金装置
   であって、該開閉機構は一つのドアを手動で閉じ位置に
   ドアを掛がねしかつ該ドアを手動で掛がね解除するよう
   に配置された互いに協働する掛金部材と、ドア内に担持
   された第１解除部材に連結されたドアに設けられそれを
   動かしたとき互いに協働する部材の掛がね状ＭＡを解除
   するように配置されたハンドルと、閉じ位置においてド
   ア内の前記部材と当接してそれとともに運動して開閉機
   構内の原動機を除勢させるようにドアフレーム内に配設
   された部材を含むドア掛金装置０ ２、　ドア及びドア７レーム内の部材が、ドアが閉じら
   れるとき、共通軸線上で軸方向運動するように配置さル
   る特許請求の範囲第１項記載のドア掛金装置。 ３、ハンドルがドアの一方の側のみに配置される特許請
   求の範囲第１項または第２項記載のドア掛金装置。 ４、原動機が空圧式作動機であり、かつドアフレーム内
   の部材が作動器内の圧力を解除するように作用する特許
   請求の範囲上記各項のいずれか１項記載のドア掛金装置
   。 ５、原動機が電気的に制御され、かつドアフレーム内の
   部材が電気的絶縁を実施するように作用する特許請求の
   範囲上記各項のいずれか１項記載のドア掛金装置。 ６、　前記ドア・フレーム部材が該部材の運動時に少く
   とも一つの空圧式解除弁を作用するように配置された当
   接部材を担持する特許請求の範囲第４項または第５項記
   載のドア掛金装置。 Ｌ　ドア・フレーム部材がロッドまたはそれに類する部
   材を含み、かつ前記当接部材が増大する横方向寸法の部
   分をもつ特許請求の範囲第６項記載のドア掛金装置。 ８、　少くとも解除弁が前記当接部材と係合されるよう
   に配置された弁作用部材の抑圧によって作用される特許
   請求の範囲＄６項記載のドア掛金装置。 ９、　前記ドア・フレーム部材が電気式絶縁スイッチを
   作用するように配置された当接部材をもつ特許請求の範
   囲上記各項のいずれか１項記載のドア掛金装置。 １０、運動の第１部分において圧力解放弁を作用しかつ
   その第２部分以降の運動部分において電気式絶縁スイッ
   チを作用するためドア・フレーム部材用の、特許請求の
   範囲第４項から第８項までのいずれか１項記載の掛金と
   組合わされた特許請求の範囲第９項記載のドア掛金装置
   。 １１、ドア・フレーム部材の前記第２運動が第２手動操
   作者によってのみ達成される特許請求の範囲第１０項記
   載のドア掛金装置。 １２、係止機構が作用位置においてドア・フレーム部材
   と係合しかつ該部材を保持して原動機の除勢を維持する
   特許請求の範囲上記各項のいずれか１項記載のドア掛金
   装置。 １３、係止部材がドア・フレーム部材とその運動の前記
   二つの運動部分のいずれかにおいて係合しかつ保持する
   ように配置される特許請求の範囲第１０項ま九は第１五
   項記載のドア掛金装置と組合わされ７’Ｃ％許請求の範
   囲第１２項記載のドア掛金装置。 １４、係止機構が可動部材に形成された肩部と係合され
   るはね偏倚部材金倉む特許請求の範囲第１２項または第
   １３項記載のドア掛金装置。 １５、ばね偏倚部材がキーによって手動式に引込められ
   る特許請求の範囲第１４項記載のドア掛金装置。 １６、ドア・フレーム部材が二つの当接部材を含み、そ
   の一方の部材がドアによって担持された部材と当接しか
   つ係合されたドア掛金部材の掛がね解除を行うように配
   置され、他方の当接部材が原動機を除勢するために用い
   られかつ前記第２部分のみが機構の係上部材と係合及び
   保持される特許請求の範囲第１２項から第１５項までの
   いずれか１項記載のドア掛金装置。 １７、一つまたは複数のドアが鉄道ゾラットフオーム仕
   切り内に配設され、かつドア７１ンドルがドアの鉄道軌
   道側に配置される特許請求の範囲上記各項のいずれか１
   項記載のドア掛金装置。 １８、仕切りの反対側、すなわちプラットフォーム側に
   第２ハンドルが配設される特許請求の範囲第１７項記載
   のドア掛金装置。 （以下余白）