JPS6022311Y2 - 異常温度表示装置 - Google Patents
異常温度表示装置Info
- Publication number
- JPS6022311Y2 JPS6022311Y2 JP1488080U JP1488080U JPS6022311Y2 JP S6022311 Y2 JPS6022311 Y2 JP S6022311Y2 JP 1488080 U JP1488080 U JP 1488080U JP 1488080 U JP1488080 U JP 1488080U JP S6022311 Y2 JPS6022311 Y2 JP S6022311Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display device
- bag
- casing
- temperature display
- abnormal temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は冷凍食品の保存や輸送中の異常温度を検出表示
する異常温度表示装置に関するものである。
する異常温度表示装置に関するものである。
従来、このような異常温度表示装置は登録実用新案第１
１４０８４夢、同第１１４０８４３号等で提案されてい
る。
１４０８４夢、同第１１４０８４３号等で提案されてい
る。
これらは、ケーシング内に水溶液を封入して、一方を窓
とし他方を表示部とするものであった。
とし他方を表示部とするものであった。
そして、この異常温度表示装置を置いた場所の温度が所
定値以上になった時、凍結していた水溶液がとけて、今
まで水溶液の凍結でみえなかった表示部を窓から見るこ
とができるものであった。
定値以上になった時、凍結していた水溶液がとけて、今
まで水溶液の凍結でみえなかった表示部を窓から見るこ
とができるものであった。
しかし、これら蓄冷パネルは、反覆性があるため、冷凍
食品が温度上昇により一旦危険温度に達つしたのを発見
できずに、その後に再凍結してしまうと、そのことを確
認することができないまま異常なかったと誤った判断を
してしまうといった欠点を有するものであった。
食品が温度上昇により一旦危険温度に達つしたのを発見
できずに、その後に再凍結してしまうと、そのことを確
認することができないまま異常なかったと誤った判断を
してしまうといった欠点を有するものであった。
本考案は上記欠点を考慮した異常温度表示装置を提供す
ることを目的とするものである。
ることを目的とするものである。
以下図面を参考に本考案の一実施例を説明する。
図において、１は蓄冷パネル等の異常温度表示装置２の
ケーシングで、節部３ど蓋部７とよりなっている。
ケーシングで、節部３ど蓋部７とよりなっている。
このケーシング１は合成樹脂より形成された節部３ど蓋
部４が溶着されるものである。
部４が溶着されるものである。
前記蓋部４には透視窓５が形成されるとともに、下方に
孔６が形成されている。
孔６が形成されている。
７は一１８℃以下で不透明となる塩化カルシウム等の水
溶液８を封入した袋で、ビニール等の透明なフィルム９
と、着色したフィルム１０を貼り合せて形成されている
。
溶液８を封入した袋で、ビニール等の透明なフィルム９
と、着色したフィルム１０を貼り合せて形成されている
。
前記水溶液８は少量でよく、たとえば１ｆ程度でよい。
そして袋７は透明なフィルム９が透視窓５側にくるよう
にケーシング１に収容されるとともに孔６の周辺や下端
に吸湿材１１を介在させている。
にケーシング１に収容されるとともに孔６の周辺や下端
に吸湿材１１を介在させている。
前記節部３と蓋部４は袋７と吸湿材１１を収容した後に
溶着されている。
溶着されている。
１２は前記袋７を破るピンで、ケーシング１の孔６より
挿入されるものである。
挿入されるものである。
このピン１２はあらかじめケーシング１に取付けておい
てもよいものである。
てもよいものである。
このようなものにおいて、まず始めに、異常温度表示装
置２を冷凍食品といっしょに冷凍するか、或は、別途場
所で冷凍しておく。
置２を冷凍食品といっしょに冷凍するか、或は、別途場
所で冷凍しておく。
そして冷凍食品の運送時に冷凍食品の同一パレット又は
コンテナーに異常温度表示装置２を破かれた側が下にな
るように置いて運ぶものであるが、置く前にピン１２で
袋７を破っておくことが重要な点である。
コンテナーに異常温度表示装置２を破かれた側が下にな
るように置いて運ぶものであるが、置く前にピン１２で
袋７を破っておくことが重要な点である。
−このようにすると、運送途中で冷凍温度を逸脱した場
合、水溶液８がとけてしまい、その結果破かれた部分よ
り水溶液８が吸湿材１１に吸いとられてしまい、透視窓
５より袋７の着色フィルム１０の色が見ることができる
ものである。
合、水溶液８がとけてしまい、その結果破かれた部分よ
り水溶液８が吸湿材１１に吸いとられてしまい、透視窓
５より袋７の着色フィルム１０の色が見ることができる
ものである。
この色が見えることにより、前記パレットやコンテナの
受取人が、途中で温度が逸脱したか否か確認して、冷凍
食品の品質を向上させるものである。
受取人が、途中で温度が逸脱したか否か確認して、冷凍
食品の品質を向上させるものである。
また袋の一方に着色フィルム１０を利用するので別途表
示部材の形成が必要なく簡単に形成できるものである。
示部材の形成が必要なく簡単に形成できるものである。
上記実施例より明らかなように、本考案の異常温度表示
装置は水溶液を収容した袋を、透明なフィルムと着色し
たフィルムとより形成したため、ケーシングの透視窓よ
り見たときに注意を示す表示部を別途形成する必要がな
くなるとともに、輸送中の温度逸脱が確実にわかるため
食品の品質を向上させることができるものである。
装置は水溶液を収容した袋を、透明なフィルムと着色し
たフィルムとより形成したため、ケーシングの透視窓よ
り見たときに注意を示す表示部を別途形成する必要がな
くなるとともに、輸送中の温度逸脱が確実にわかるため
食品の品質を向上させることができるものである。
図面は本考案の一実施例における蓄冷パネルの断面図で
ある。 １・・・・・・ケーシング、５・・・・・・透視窓、７
・・・・・・袋、８・・・・・・水溶液、９・・・・・
・透明フィルム、１ｏ・・曲着色フィルム、１１・・・
・・・吸湿材。
ある。 １・・・・・・ケーシング、５・・・・・・透視窓、７
・・・・・・袋、８・・・・・・水溶液、９・・・・・
・透明フィルム、１ｏ・・曲着色フィルム、１１・・・
・・・吸湿材。
Claims (1)
- 透視窓と下方に孔を有したケーシング内に、所定温度以
下で不透明となる水溶液を封入したビニール等の軟質材
料よりなる袋を設け、この袋とケーシングの孔の周辺と
の間に吸湿材を配設するとともに、前記袋を透明なフィ
ルムと、着色したフィルムとより形成し、透明なフィル
ムを前記ケーシングの透視窓側に相対向させてなる異常
温度表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1488080U JPS6022311Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 異常温度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1488080U JPS6022311Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 異常温度表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56118372U JPS56118372U (ja) | 1981-09-09 |
| JPS6022311Y2 true JPS6022311Y2 (ja) | 1985-07-02 |
Family
ID=29611355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1488080U Expired JPS6022311Y2 (ja) | 1980-02-07 | 1980-02-07 | 異常温度表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022311Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-07 JP JP1488080U patent/JPS6022311Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56118372U (ja) | 1981-09-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4986429A (en) | Color indicating tamper-proof seal | |
| US4813541A (en) | Tamperproof package and method | |
| US3596828A (en) | Flexible pouches and bags | |
| US3946611A (en) | Time-temperature integrating indicator | |
| US4042336A (en) | Time temperature integrating indicator | |
| US4022149A (en) | Thaw indicator | |
| US3958528A (en) | Product thaw indicator | |
| US4733786A (en) | Container and innerseal capable of indicating heat tampering | |
| DE3273081D1 (en) | Oxygen-absorbing structures for protecting contents of containers from oxidation, containers embodying such structures and method of protecting oxidation-susceptible products | |
| US5293996A (en) | Container having an observation window | |
| GR3007368T3 (ja) | ||
| IE801880L (en) | Gas-venting filter assembly | |
| US4432462A (en) | Receptacle tampering indicator and method therefor | |
| US4436213A (en) | Container having tamper evident seal and imaged polymer film useful as such a seal | |
| US3932134A (en) | Time-temperature integrating indicator device | |
| CN108603796B (zh) | 时间温度指示模块及其制造方法 | |
| US3977945A (en) | Time and temperature-dependent enzymatic indicator | |
| US20190285482A1 (en) | Descending and ascending temperature indicators utilizing deep eutectics | |
| JPS6022311Y2 (ja) | 異常温度表示装置 | |
| US3362834A (en) | Defrost indicator for frozen food packages | |
| WO1996012659A1 (en) | Tamper evident packaging | |
| JPS60252235A (ja) | パツケ−ジの改ざん判定方法 | |
| JPS6022312Y2 (ja) | 異常温度表示装置 | |
| US3192771A (en) | Heat sensitive unit | |
| US10918514B2 (en) | Tamper evident packaging |