JPS60222299A

JPS60222299A - 大判資料用机側ハンガ−

Info

Publication number: JPS60222299A
Application number: JP7818484A
Authority: JP
Inventors: 川井　長年
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1984-04-18
Filing date: 1984-04-18
Publication date: 1985-11-06

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は机側縁などの突起部に取り付け、折りたたみ
自在で、大判資料を一時保管し机面を適時広げて閲覧す
る、大判資料用机側ハンガーに関するものである。

従来、大判資料は折りたたんで机の引出しに収納するか
、収納庫に保管し、用事取り出して机上に広げて閲覧す
るため、机面が狭くなつて、同時に筆記作業する時、支
障をきたし、更に何種類もの分厚い大判資料を交互に不
定期に閲覧しつつ、筆記作業する時は、その都度、収納
庫まで出し入れに行くか、机上周辺に積み上げて机上が
狭く散乱した状態で仕事をせねばならなかつた。

本発明はその欠点を除くために考えたもので、これを図
面について説明すれば、（イ）　中空円柱状の金属管を■の字形にした湾曲管の
両端部を一直線上に来るように直角に曲げて軸部（２）
と軸部（３）を設け、それぞれの軸部に外嵌し回動する
金属嵌合管（４）の側面に挟持具を溶接する。この挟持
具付嵌合管の断面は■状で、■の字形の板（５）にめね
じをあけて、めねじに合うおねじのついたボルト（１８
）をねじつけ、ボルト（１８）の先端に小円板を取り付
け、これにより机側縁の突起に固定し、軸部（２）、軸
部（３）と嵌合管（４）はそれぞれを貫通する貫通孔に
、止めピン（８）をそう入して軸止する。

（ロ）　この湾曲管の長管部（１）にＯ形の吊り環（９
）を自在に動くように取り付け、これに短管部（１１）
、（１２）より長い辺をもつ矩形のプラスチツク製の化
粧板（１３）を懸吊し、更に、長管部（１）より短めの
幅で、丈が適当な長さの柔軟な布（１５）を懸吊し、布
（１５）の一端を筒状とする。　この筒状のところに挟
持棒（１４）を差込むか、挟んで使用する。

（ハ）　長管部（１）より長い棒（６）と棒（７）を、
その両端部で螺合具のボルト（１０）とナツトでねじ合
わせて挟持棒（１４）とし、大判資料（１６）を挟むの
に使用する。

本発明は、以上のような構造であるから、これを使用せ
んとするときは、机の側縁などの突起部を挟み込んでボルト（１８）を締
めて確りと固定する。　長管部（１）が適当な位置にき
たら、止めピン（８）を嵌合管（４）の貫通孔にそう入
して軸部（２）、（３）を固定する。　長管部（１）に
吊り環を介して懸吊している柔軟な布（１５）の端に挟
持棒（１４）を取り付け、短管部（１１）と短管部（１
２）に架けて、布をＵ字形にして、未使用の挟持棒と細
長い筒状の大判資料を身近に一時保管し、又、分厚い大
判資料は挟持棒（１４）に挟んで短管部に架け整理しな
がら身近に一時保管する。　大判資料を机上で閲覧する
場合には、長管部（１）に吊り環を介して懸吊している
化粧板（１３）を、ぐるりと回動して机側縁にのせて机
面を広げてから、大判資料を閲覧し、机上で筆記する。

　未使用時には、他の挟持棒を布のＵ字部に並べてから
止めピン（８）をはずすと、ハンガーは机側部に折りた
たまれて化粧板にて装飾された姿で整理される。

したがつて、机の引出しに一時収納出来ない大判資料を
折りまげることなく、身近に一時保管整理しつつ、適時
、机面を広げて閲覧出来るので、工場、事務所の業務の
作業効率の向上に益する。

なほ、短管部（１１）、（１２）は波状にしてもよい。

これにより大判資料の整理を容易にする。

又、突起（１７）つきの短管部（１１）、（１２）でも
よい。

これにより長管部（１）を机面より高くしても利用出来
る。

又、短管部（１１）、（１２）を凹形にしてもよい。

これにより挟持棒が外側へずれ落ちることがなくなる。

又、挟持棒の螺合具はスプリングにしてもよい。

これによりうすい大判資料の着脱が簡単になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の正面図第２図は本発明の挟持具付嵌合管の側面図第３図は本発
明の波状の短管部の側面図第４図は本発明の突起のある
短管部の側面図第５図は本発明の挟持棒の斜視図（１）は長管部　（２）は軸部　（３）は軸部（４）は
嵌合管　（５）は■の字形の板（６）は棒　（７）は棒
　（８）は止めピン（９）は吊り環　（１０）はボルト（１１）は短管部　（１２）は短管部（１３）は化粧板　（１４）は挟持棒（１５）は布（１
６）は大判資料　（１７）は突起（１８）はボルト特許出願人　川井長年

Claims

【特許請求の範囲】（イ）　湾曲管の両端を、挟持具付嵌合管で軸支しこの
嵌合部に貫通孔を貫設し、止めピンをそう入して軸止す
る。（ロ）　この湾曲管に所要形状の化粧板と所要形状の柔
軟な布を懸吊する。（ハ）　所要形状の一対の挟持棒の両端部に螺合具を取
り付け着脱する。以上の如く構成された、大判資料用机側ハンガー。