JPS6022159B2 - ロツク装置 - Google Patents

ロツク装置

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JPS6022159B2
JPS6022159B2 JP51133693A JP13369376A JPS6022159B2 JP S6022159 B2 JPS6022159 B2 JP S6022159B2 JP 51133693 A JP51133693 A JP 51133693A JP 13369376 A JP13369376 A JP 13369376A JP S6022159 B2 JPS6022159 B2 JP S6022159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
retainer
balls
ball
locking device
Prior art date
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Expired
Application number
JP51133693A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5361500A (en
Inventor
ジエ−ムス・ジヨン・フアン・ゴムペル
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BURAMOORU Inc
Original Assignee
BURAMOORU Inc
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Publication date
Application filed by BURAMOORU Inc filed Critical BURAMOORU Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はロック装置に関し、特に黍、ケーブル等を使用
したロック装置に関する。
出願人の米国特許3,770,307号は可榛性ケーブ
ルを使用したロック袋贋を示し、ケーブルの一端に固着
した都材にケーブルの他端を通す開口を設ける。
関口内にはケーブルをロックするための挟状ロック部材
と円板状の把持部材とを設け、ケーブルは一方向には自
由に動くが他方向には動かない構造とする。本発明によ
るロック装置は確実に作動し、通常の差し錠として使用
することができ、ロックされた内容物に到達するために
はロック装置を破壊する必要があり、簡単に盗むことの
不可能なロック装置を提供する。
本発明によるロック装置の概要は次の通りである。
ケーブルを通すロックシェルにはテーパ付き内面を形成
し、テーパ付き内面の断面は円形から正多角形に順次変
化する。多角形の頂点の数に等しい例えば3個のボール
をリテーナに係合させ、リテーナにはロックシェル内で
第1の方向則ちテーパ内面狭くなる方向にばね圧を作用
する。ケーブルをロックシェルに差込めばボールは半径
方向に離間し、ばねを押してテーパ付き内面の三角形の
頂点に沿って動き、ケーブルはボールの間を通ってロッ
クシェルの他端に出る。ケーブルを通す方向と反対方向
則ち第1の方向に引張力が作用すれば、ボールは引張の
方向と同じ方向に動き、テーパ付き内面のテーパによっ
てケーブルに対して大きな押圧力を作用し、ケーブルの
抜け出すのを防ぐ。ロック装置の第2の都材はケーブル
に対して永久的に固着したケーブルリテーナであり、円
形でないすえこみによってケーブルとの密着は良く、確
実なロック装置となる。ロックシェルとケーブルリテー
ナとを一体又は永久的に固着する構造とすることもでき
る。
ケーブルは折り返してロックシェル内を通す。本発明を
例示とした実施例並びに図面について説明する。
本発明のロック装置の好適な用途は貨車、トラック等の
積荷の盗難防止用であり、第1図はトラック10の後端
のドア11,12を本発明ロック装置13によってロッ
クする。
第2図に示す通り、ドア11にはボルト等16,17に
よってL型部材14を取付け、ドア12にはボルト等1
3,21によってL型部材15を取付ける。L型部材1
4,15の外方脚22,23に形成した関口内をロック
装置13のケーブル27を通す。ケーブル27の一端は
固定のケーブルリテーナ24に永久的に固着する。ケー
ブルの自由端はL型部材14,15の閉口を通り、ロッ
クシェル26内を貫通して反対側端に突出する。後述す
る通り、ロックシェル26内にケーブル27を通した時
はロックシェル26は一方向、即ち第2図の左方のみに
動かすことができるため、第2図の位置となれば確実な
一体のロックとなり、ロック装置13を破壊しなければ
ドア11,12を開くことはできない。第7,8,9図
はケーブルリテーナ24の端面を示し、ケーブル27を
通す中央関口を有するアルミニウムブロックをすえこみ
して形成する。
既知のリテーナは円形の樟材を工具によって円形又はほ
ぼ円形にすえこみを行うため、ケーブル原形はほぼ円形
を保ち、引抜抵抗が小さい。本発明によって、リテーナ
24を三角形、長方形、正方形等に変形させることによ
って、ケーブル27も変形し、引抜抵抗は著しく大きく
なる。第7図の例ではリテーナ外形を三角形に変形させ
、中央閉口が変形してケーブルをほぼ三角形とし、ケー
ブルの構成素緑とリテーナとの密着は良くなる。ケーブ
ルが円形を保つ場合にはケーブル秦線はほぼ原形を保つ
が、ケーブルが変形される場合にはケーブル素線は夫々
最小抵抗部分に向けて不定の動きを行い、原形から離れ
るため、最終的にはリテーナ内面と各素線とが良く密着
する。本発明によって、ケーブルリテーナの最初の形状
が中央に円形開□を有する円形の榛材として第7図に示
す変形とした場合に、外形は正しい三角形ではないが中
央閉口及びケーブルはほぼ正確な三角形となる。
アルミニウム製のリテ−ナは容積が比較的大きい時には
プロパンガスのトーチで鱗切ることがほとんど不可能で
あることを知った。
既知のロック装置は容積が過小であり、容易に凝切るこ
とができた。第8図に示すほぼ長方形断面に変形したり
テーナ24aは平な上下面61,64に所要の記号等を
同時に刻印することができる。
第3,4図はロックシェル26を示し、ほぼ円筒形のシ
ェル26の左端28に関口31を設け、右端29に大き
な開□33を形成する。
開□31はケーブル27を通す寸法とする。閉口33の
端部29の附近にばね抑え44を固着する。ケーブル2
7を通す中央開□46をばね抑え44に形成する。シェ
ル26内に円筒形関口33とテーパ付き関口32とを形
成する。円筒形閉口33は右端29から内方に延長し、
境界36においてテーパ付き開口32に一致する。テー
パ付き関口32は左方に小断面となり、肩部34まで延
長する。関口32は第5図に示す例では、境界36では
円形断面であり、次第に断面形が変化してほぼ三角形と
なる。ボールの粗38,39,40をボールリテーナ3
7によって支持する。
ボールリテーナ37の中央関口内をケーブル27を通し
、ボールは半径方向に中央閉口内に入る。リテーナ37
の半径方向開□内にボール38,39,40が夫々入る
。第3,4,5図に示す通り、ポールはロックシェル内
面に接触を保つ。コイルばね41の第1の端部43はば
ね抑え44に接触し、第2の端部はボールリテーナ37
に接触してリテーナ37を第3,4図の左方に押圧する
ロックシェルの円筒形閉口33の内径は第4図に示す通
り、ケーブル27を右方に動かす時にケーブルが自由に
通過できるように定める。
境界36と肩部34との間のテーパ付き関口32のボー
ル接触部の有効内径は、ケーブル27を左方に動かす時
にボールがケーブル27の中心線に向けて押圧されてケ
ーブルをロックし、ケーブルが左方に動くのを防ぐよう
に定める。ロック装置の使用に際して、ケーブル27の
端部25を関口31に入れ、ボール38,39,4川こ
接触させる。
更にケーブル27を押しこめば、ケーブル27はボール
を押し、ボールリテ−ナ37はばね41に抗して右に動
きボール38,39,40はテーパ付き関口32の面に
沿ってケ ターブルから離れる。ボールの中心が境界3
6に近接した時に第4図に示す通り、ケーブル27はボ
ールの間を通って右に動き、更にボール抑え44の開口
46を通って外方に突出する。ボール38,39,40
、ボールリテーナ37、ばね41Zは第4図の位置を保
つ。ケーブル27を第4図の左方に引いた時はボール3
8,39,40は斜面32に沿って動きケーブル28を
押圧する力を生ずる。ケーブル27は左方に動くことは
ない。シェル26は平板状部材の深絞りによって製造Z
することができ、又樟材からの加工とすることもできる
。鋳物又は射出成型とすることもできる。ロックシェル
26とIJテーナ24とは黄鋼、アルミニウム、銅、鋼
等の材料から製造できる。暁給金属、ナイロン、デルリ
ン等の合成樹脂製とする2こともできる。ロック装置を
他の用途、例えば懸吊、連結、弛み取り等のために使用
するこもできる。
図示の例では3個のボールを使用したが、ボールの数は
2,3,4個等とすることもできる。
ポ2ールの直径はケーブルの直径に応じて定める。例え
ばケーブル直径を公称3/16nとした時にボールの直
径は公称1/41nとする。ボールの数は3個の場合に
ケーブルに対する絞り効果が最大となる。盗難防止用の
ロック装置の実験の例では、ケー3プル27をシェル2
6内に押込む力はほぼ51bS(約2.3kg)であっ
た。この値はぱね41を圧縮する力と、ボール38,3
9,40がポールリテ−ナ37及び関口32の内肇に対
して生ずる摩擦力との合計値である。
3ケーブル27を押しこむ時に、ボールはば
ね41に抗してボールリテーナ37と共に第3図の右方
に押され、同時にテーパ閉口32の内壁に沿って半径方
向外方に動く。ボール間の寸法が大となり、ケーブル2
7が通過する。ケーブルは更に右方に動いて固定のリテ
ーナ24とロックシェル26との間隔は狭くなり、ドア
のL型部材14,15に接触し、リテーナ24とロック
シェル26との間にはケーブルは露出せず、ドアは完全
にロックされる。第2,4図において、ロックシェル2
6を振りながらケーブルを抜き出す試みを無効にするた
めには、本発明によって、テーパ付き内面32を内筒面
の境界36か机項次段部34におけるボールの数に応じ
た多角形、即ち図示の例では三角形とすることによって
、擦りながら抜き出すことは不可能となることを知った
。この内面32の変化を第5図に示す。第6図に示す実
施例は、固定のリテーナとロックシェルとを一体のユニ
ット47とする。
ケーブルリテーナ部49はほぼ第9図に示す正方形断面
であり、ケーブル27に密着する。ロックシェル部分4
8はほぼ三角形であり、第3,4図と同様のテーバ付三
角形断面の関口を有する。両部分48,49は一体構造
とし、又は互に永久的に固着する。平面部51には識別
番号を取付ける。使用に際して、ケーブル27の自由端
をロックすべきドア等の留め金の孔を通した後にロック
シェル部分48の入口端51から出口端52に通す。ロ
ックシェル部分48内のボールはケーブルが外れるのを
防ぐ。ケーブルの自由端を引き、ループとなった部分の
長さを所要の長さとする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のロック装置をドアに取付けた図、第2
図は第1図の部分拡大図、第3図,第4図は第2図のW
−W線に沿う拡大断面図、第5図は第4図のV−V線に
沿う断面図、第6図はロック装置の第2の実施例の斜視
図、第7図は第2図のロック装置のケーブルリテーナの
端面図、第8図,第9図は第7図の変型例を示す図であ
る。 11,12・・・・・・ドア、13・・・・・・ロック
装置、14,15…L型部材、24・・・・・・ケーブ
ルリテ−タナ、26……ロックシェル、27……ケーブ
ル、28,29,51…・・・端面、31,46・・・
・・・関口、32…・・・ナーパ付き閉口、33・・・
円筒開□、34・…・・段部、36・・・・・・境界、
37・・・・・・ボールリテーナ、38,39,40…
…ボール、41,ばひね、44……ばね抑え、47・・
・・・・ユニット、48……ロックシェル部、49……
ケーブルリテーナ部。 89‐/ 工工−【.2 77二‐3 77二1‐〆 王…′‐夕 7勺i−ら 779・フ 7F? ‐ク Z7コ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケーブルと、ケーブルに固着された固定の部材と、
    ケーブルを通す中央開口を有するロツクシエルとを設け
    、上記中央開口にはケーブルを通す第1の部分と、第1
    の部分より大きな内径としテーパした第2の部分とを形
    成させ、上記第2の部分内を可動としたボールリテーナ
    と、ボールリテーナに支持せられ第2の部分内面とケー
    ブル外面とに接触した複数のボールとを設けてケーブル
    がロツクシエル内を第1の方向には自由に通り反対の第
    2の方向にはロツクされるようにし、ボールリテーナに
    接触してボールリテーナを第2の方向に押圧するばね装
    置を設け、上記中央開口のテーパ付きの第2の部分の断
    面形は最大寸法部分をほぼ円形とし第1の部分に近接し
    た最小寸法部分はボールにほぼ外接しボールの数に応じ
    た多角形の挾み角を有する壁部を形成させ中間を順次変
    化させることを特徴とするロツク装置。
JP51133693A 1976-11-06 1976-11-06 ロツク装置 Expired JPS6022159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51133693A JPS6022159B2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 ロツク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51133693A JPS6022159B2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 ロツク装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5361500A JPS5361500A (en) 1978-06-01
JPS6022159B2 true JPS6022159B2 (ja) 1985-05-31

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ID=15110658

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51133693A Expired JPS6022159B2 (ja) 1976-11-06 1976-11-06 ロツク装置

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JP (1) JPS6022159B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4214040Y1 (ja) * 1965-01-30 1967-08-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4214040Y1 (ja) * 1965-01-30 1967-08-10

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JPS5361500A (en) 1978-06-01

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