JPS60221080A - 植物および細菌における転写 - Google Patents
植物および細菌における転写Info
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- JPS60221080A JPS60221080A JP60036263A JP3626385A JPS60221080A JP S60221080 A JPS60221080 A JP S60221080A JP 60036263 A JP60036263 A JP 60036263A JP 3626385 A JP3626385 A JP 3626385A JP S60221080 A JPS60221080 A JP S60221080A
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- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
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- C12N15/09—Recombinant DNA-technology
- C12N15/63—Introduction of foreign genetic material using vectors; Vectors; Use of hosts therefor; Regulation of expression
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- C12N15/82—Vectors or expression systems specially adapted for eukaryotic hosts for plant cells, e.g. plant artificial chromosomes (PACs)
- C12N15/8216—Methods for controlling, regulating or enhancing expression of transgenes in plant cells
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、遺伝子工学と植物培養との分野に関し、特に
、植物と細菌の双方における転写の促進と選択マーカー
に対する手段を供給する。
、植物と細菌の双方における転写の促進と選択マーカー
に対する手段を供給する。
(従来の技術)
本発明に密接に関係する技術的背景の情報を開示する出
版物を下記に示す。これらの出版物はこの従来技術の項
で詳細に論議されている。門、−1Bevan et
al、 (1983) Nature 304 : 1
84−187. R。
版物を下記に示す。これらの出版物はこの従来技術の項
で詳細に論議されている。門、−1Bevan et
al、 (1983) Nature 304 : 1
84−187. R。
T、 Fraley et at、 (1983) P
roc、 Natl、^cad。
roc、 Natl、^cad。
Sci、 USA 80 : 4803−4807およ
びり、 Herrera−ε5trella et a
l、 (1983) Nature 303 : 20
9−213゜は細菌抗生物質耐性構造遺伝子の植物での
発現をもたらすような」匹プロモーターの使用を開示し
た(T I Pプラスミドの操作を参照)。R,F。
びり、 Herrera−ε5trella et a
l、 (1983) Nature 303 : 20
9−213゜は細菌抗生物質耐性構造遺伝子の植物での
発現をもたらすような」匹プロモーターの使用を開示し
た(T I Pプラスミドの操作を参照)。R,F。
Barker eL al、 (1983) Plan
t Mo1ec、 Biol、 2 :335−350
およびR,F、 Barker and J、 D、
Kemp+U、S Patent applicati
on ser、 no、553,786はオクトピン型
プラスミドpTi15955由来のT−DNAの完全な
配列を開示する;他のTiプラスミド遺伝子の相同性の
ある公にされた配列はそこに引用されている(T I
Pプラスミド上の遺伝子)。N。
t Mo1ec、 Biol、 2 :335−350
およびR,F、 Barker and J、 D、
Kemp+U、S Patent applicati
on ser、 no、553,786はオクトピン型
プラスミドpTi15955由来のT−DNAの完全な
配列を開示する;他のTiプラスミド遺伝子の相同性の
ある公にされた配列はそこに引用されている(T I
Pプラスミド上の遺伝子)。N。
Murai and J、D、Kemp (1982)
Nucleic Ac1dsRes、 10 : 1
679−1689は1600塩基の大きさを持ち。
Nucleic Ac1dsRes、 10 : 1
679−1689は1600塩基の大きさを持ち。
その配列のオープンリーディングフレーム(ORF)2
4をコードしているとして、そこで同定された1450
塩基転写物(1450bTx)の存在とおよその位置を
開示した。 S、 B、 Ge1vin et at、
(1981) ’Plasmid 6 : 17−2
9はT、がアグロバクテリウム細胞と植物細胞中で転写
されると開示した(TIPプラスミド上の遺伝子) 。
4をコードしているとして、そこで同定された1450
塩基転写物(1450bTx)の存在とおよその位置を
開示した。 S、 B、 Ge1vin et at、
(1981) ’Plasmid 6 : 17−2
9はT、がアグロバクテリウム細胞と植物細胞中で転写
されると開示した(TIPプラスミド上の遺伝子) 。
S、 J、にarcher et al。
(1984) Mo1. Gen、 Genet、、は
、 1450bTxの位置を決定した。2元目的機能の
特徴は、ここで開示され、教えられるので、前述の参考
文献には報告されなかった。 L、 Herrera−
Estrella et al、 (1983) f!
MBOJ、 2 : 987−995はカナマイシンと
メトトレキセートに対する耐性をコードする構造遺伝子
が、」丑プロモーターの後に置かれると、細菌および植
物細胞の両方で発現したと、報告した。
、 1450bTxの位置を決定した。2元目的機能の
特徴は、ここで開示され、教えられるので、前述の参考
文献には報告されなかった。 L、 Herrera−
Estrella et al、 (1983) f!
MBOJ、 2 : 987−995はカナマイシンと
メトトレキセートに対する耐性をコードする構造遺伝子
が、」丑プロモーターの後に置かれると、細菌および植
物細胞の両方で発現したと、報告した。
シャトルヘク −
G、 B、 Ruvkun and F、 M、 Au
5ubel (1981) Nature298 :
85−88によって発明されたシャトルベクターは、外
来遺伝物質を巨大プラスミド、ウィルスあるいはゲノム
中の適切な位置へ挿入する方法を提供する。巨大プラス
ミドあるいはゲノムを扱う際に出会う2つの主な問題が
ある。初めに、巨大プラスミドはそれぞれの制限酵素に
対する多くの部位を持つであろう。独特な部位特異性開
裂反応は再現できず、複数の部位開裂反応、それに続(
結合は変わって欲しくない順序や方向の多くの断片の奪
い合いによる非常な困難さを導く。第2は。
5ubel (1981) Nature298 :
85−88によって発明されたシャトルベクターは、外
来遺伝物質を巨大プラスミド、ウィルスあるいはゲノム
中の適切な位置へ挿入する方法を提供する。巨大プラス
ミドあるいはゲノムを扱う際に出会う2つの主な問題が
ある。初めに、巨大プラスミドはそれぞれの制限酵素に
対する多くの部位を持つであろう。独特な部位特異性開
裂反応は再現できず、複数の部位開裂反応、それに続(
結合は変わって欲しくない順序や方向の多くの断片の奪
い合いによる非常な困難さを導く。第2は。
巨大DNAプラスミドでの形質転換効率が大変低いこと
である。シャトルベクターは外来遺伝物質のしばしばイ
ンビトロでの小さいプラスミドへの挿入を促進し1次い
で通常インビボの技術による巨大プラスミドへの転移に
よりこれらの困難さを克服することを可能にする。
である。シャトルベクターは外来遺伝物質のしばしばイ
ンビトロでの小さいプラスミドへの挿入を促進し1次い
で通常インビボの技術による巨大プラスミドへの転移に
よりこれらの困難さを克服することを可能にする。
シャトルベクターは、最終宿主細菌へ導入されることが
可能で、そこで独立に維持されることができるレプリコ
ンを持つDNA分子2通常、プラスミドから成る。また
、シャトルベクターは、外来遺伝物質が挿入されること
ができる宿主ゲノムの断片のコピーと、やはり宿主ゲノ
ム断片へ挿入される選択できる特徴をコードするDNA
小片を含む。選択できる特徴(マーカー)はインビボで
トランスポゾン突然変異によるか、あるいは制限酵素と
りガーゼのインビボでの使用によじて、都合のよいこと
に挿入される。
可能で、そこで独立に維持されることができるレプリコ
ンを持つDNA分子2通常、プラスミドから成る。また
、シャトルベクターは、外来遺伝物質が挿入されること
ができる宿主ゲノムの断片のコピーと、やはり宿主ゲノ
ム断片へ挿入される選択できる特徴をコードするDNA
小片を含む。選択できる特徴(マーカー)はインビボで
トランスポゾン突然変異によるか、あるいは制限酵素と
りガーゼのインビボでの使用によじて、都合のよいこと
に挿入される。
当核シャトルベクターは最終宿主細胞へ特に(アグロバ
クテリウム属を含む)リゾビアソシー科の細菌へ9次の
ような方法で導入されることが可能である。三組交雑法
(Ruvkin and Au5ubel、前出)、二
組交雑における自律移動可能なヘクターの直接転移、ア
グロバクテリウム細胞による外来DNAの直接取込み(
″形質転換”、 M、 Ho1sterset al、
(1978) Mo1ec、 Gen、 Genet
、 163 : 181−187の条件を用いて)もう
ひとつの細菌細胞とのアグロバクテリウムのスフェロプ
ラスト融合リポゾームで包括されたDNAの取込d、あ
るいはインビトロでパッケージされ得るウィルスに基づ
いたシャトルベクターでの感染。リゾビアッシー科の中
で見つけられた巨大プラスミドの操作であり、当業者に
良く知られている技術である三組交雑は当該シャトルベ
クターを保持する株と、プラスミド起動と接合伝達に対
する遺伝子を含む移動可能なプラスミドを保持する株と
の交雑を含む。もし。
クテリウム属を含む)リゾビアソシー科の細菌へ9次の
ような方法で導入されることが可能である。三組交雑法
(Ruvkin and Au5ubel、前出)、二
組交雑における自律移動可能なヘクターの直接転移、ア
グロバクテリウム細胞による外来DNAの直接取込み(
″形質転換”、 M、 Ho1sterset al、
(1978) Mo1ec、 Gen、 Genet
、 163 : 181−187の条件を用いて)もう
ひとつの細菌細胞とのアグロバクテリウムのスフェロプ
ラスト融合リポゾームで包括されたDNAの取込d、あ
るいはインビトロでパッケージされ得るウィルスに基づ
いたシャトルベクターでの感染。リゾビアッシー科の中
で見つけられた巨大プラスミドの操作であり、当業者に
良く知られている技術である三組交雑は当該シャトルベ
クターを保持する株と、プラスミド起動と接合伝達に対
する遺伝子を含む移動可能なプラスミドを保持する株と
の交雑を含む。もし。
当該シャトルベクターがプラスミド遺伝子によって起動
することが可能なら、当該シャトルベクターは巨大ゲノ
ム、例えば、アグロバクテリウム株のTiあるいはRi
プラスミドを保持する宿主細胞へ転移される。
することが可能なら、当該シャトルベクターは巨大ゲノ
ム、例えば、アグロバクテリウム株のTiあるいはRi
プラスミドを保持する宿主細胞へ転移される。
当該シャトルベクターが宿主細胞へ導入された後、可能
な事象は、マーカーのどちらかの側でひとつの組み換え
事象を伴う2重交差を含む。このホモ部分二倍体化事象
は、挿入を欠いた相同小片の置き換えで、マーカーを含
むDNA小片の宿主ゲノムへの転移という結果を招く。
な事象は、マーカーのどちらかの側でひとつの組み換え
事象を伴う2重交差を含む。このホモ部分二倍体化事象
は、挿入を欠いた相同小片の置き換えで、マーカーを含
むDNA小片の宿主ゲノムへの転移という結果を招く。
元のシャトルベクターを失った細胞の選択をするため、
当該シャトルベクターは、最終宿主細胞中での複製不可
能か、あるいは宿主細胞中で元より存在している独立に
選択可能なプラスミドと不和合性でなければならない。
当該シャトルベクターは、最終宿主細胞中での複製不可
能か、あるいは宿主細胞中で元より存在している独立に
選択可能なプラスミドと不和合性でなければならない。
このことを整えるひとつの一般的手段は、第3の宿主に
当該シャトルベクターと不和合性で違った薬剤耐性マー
カーを保持するもうひとつのプラスミドを供給すること
である。したがって2両方の薬剤に対する耐性を選択す
ると、生き残った細胞のみがその中で、当該シャトルベ
クター上のマーカーが宿主ゲノムと組み換えたものであ
る。もし当該シャトルベクターが特別なマーカーを保持
していると、それで、当8亥シャトルベクターと宿主プ
ラスミドとの間での一重交差事象の結果に由来するプラ
スミドを含む細胞を排除でき、無傷の当該シャトルベク
ターが宿主プラスミドと統合されるような結果となる。
当該シャトルベクターと不和合性で違った薬剤耐性マー
カーを保持するもうひとつのプラスミドを供給すること
である。したがって2両方の薬剤に対する耐性を選択す
ると、生き残った細胞のみがその中で、当該シャトルベ
クター上のマーカーが宿主ゲノムと組み換えたものであ
る。もし当該シャトルベクターが特別なマーカーを保持
していると、それで、当8亥シャトルベクターと宿主プ
ラスミドとの間での一重交差事象の結果に由来するプラ
スミドを含む細胞を排除でき、無傷の当該シャトルベク
ターが宿主プラスミドと統合されるような結果となる。
もし外来遺伝物質が選択されるべきマーカーへ挿入され
るか。
るか。
あるいは隣接すると、また同様の2重組み換えの結果と
して宿主プラスミドへ統合されるであろう。
して宿主プラスミドへ統合されるであろう。
また、マーカー内や隣接した位置以外で相同性断片へ挿
入されると、いっしょに保持され、しかし。
入されると、いっしょに保持され、しかし。
外来遺伝物質をマーカーから分離している距離が大きく
なるにつれて、外来遺伝物質とマーカーの間に組み換え
事象が起こりやすくなり、外来遺伝物質の転移を妨げる
。
なるにつれて、外来遺伝物質とマーカーの間に組み換え
事象が起こりやすくなり、外来遺伝物質の転移を妨げる
。
もし、当該シャトルベクターが2表現型的に優性な特1
″&(例えば、新しく発現可能な殺虫剤構造遺伝子だが
、不活性化された腫瘍性T−DNA遺伝子ではない)を
誘導するために使われると、二重相同組み換えに頼る必
要がな(なる。共同組み込みプラスミドをもたらす一重
組み換え事象により得られる細胞は、植物細胞へ望む特
徴を転移することができる(A、 Caplan et
al、 (1983) 5cience222 :
815−82L R,B、 1lorsch et a
l、 (1984)Science 223 : 49
6−498)。単一の連続したT−DNAの配列を持つ
色々なシャトルベクターを用いることさえ可能かもしれ
ない。しかし、その結果として得られたT−DNAは、
今や、繰り返し遺伝子重複を含むであろうから、アグロ
バクテリウムか植物細胞のどちらかで2つの相同配列間
で起こる一重相同組み換え事象による当該シャトルベク
ターのまれに起こる欠失に気をつけて注目しなければな
らない。
″&(例えば、新しく発現可能な殺虫剤構造遺伝子だが
、不活性化された腫瘍性T−DNA遺伝子ではない)を
誘導するために使われると、二重相同組み換えに頼る必
要がな(なる。共同組み込みプラスミドをもたらす一重
組み換え事象により得られる細胞は、植物細胞へ望む特
徴を転移することができる(A、 Caplan et
al、 (1983) 5cience222 :
815−82L R,B、 1lorsch et a
l、 (1984)Science 223 : 49
6−498)。単一の連続したT−DNAの配列を持つ
色々なシャトルベクターを用いることさえ可能かもしれ
ない。しかし、その結果として得られたT−DNAは、
今や、繰り返し遺伝子重複を含むであろうから、アグロ
バクテリウムか植物細胞のどちらかで2つの相同配列間
で起こる一重相同組み換え事象による当該シャトルベク
ターのまれに起こる欠失に気をつけて注目しなければな
らない。
シャトルベクターはアグロバクテリうムプラスミドの操
作において効力を与えた。D、’ J、 Garfin
kelet al、 (1981) Ce1l 27
: 143−153. A、 J、 M。
作において効力を与えた。D、’ J、 Garfin
kelet al、 (1981) Ce1l 27
: 143−153. A、 J、 M。
Matzke and M、−D、 Chilton
(1981) J、 Mo1ec。
(1981) J、 Mo1ec。
Appl、 Genet、 1 : 39−4!IL
and J、 Leemans et al。
and J、 Leemans et al。
(1981) J、 Mo1ec、 Appl、 Ge
net、 1 : 149−164を参照せよ。彼らは
、シャトルベクターを仲介ベクターあるいは“iV”と
いう言葉で称した。
net、 1 : 149−164を参照せよ。彼らは
、シャトルベクターを仲介ベクターあるいは“iV”と
いう言葉で称した。
巨大DNA分子への変化の挿入に対するシャトルベクタ
ー系の最近明らかにされた変形は“自殺ベクター”であ
る。この系ではSimon et al、細菌−植物相
互作用の分子遺伝学pp、98−106(ed、^。
ー系の最近明らかにされた変形は“自殺ベクター”であ
る。この系ではSimon et al、細菌−植物相
互作用の分子遺伝学pp、98−106(ed、^。
Puhler、 (1983))の“グラム陰性細菌の
インビボおよびインビトロ操作のためのベクタープラス
ミド”とR,Simon et al、 (1983)
Biotechnol、 1 ニア84−791によ
って述べられたように、シャトルへクターレブリコンは
宿主細胞内では独立に維持され得ない。この特性は、一
般に三組交雑中になされるようなシャトルベクターを排
除するために。
インビボおよびインビトロ操作のためのベクタープラス
ミド”とR,Simon et al、 (1983)
Biotechnol、 1 ニア84−791によ
って述べられたように、シャトルへクターレブリコンは
宿主細胞内では独立に維持され得ない。この特性は、一
般に三組交雑中になされるようなシャトルベクターを排
除するために。
宿主細胞へ不和合性のプラスミドを導入する必要を削除
している。すでに存在するDNAへ統合されないすべて
のヘクター配列は複製されないことによって効率良く自
殺する。シャトルベクターの伝統的な型で成され得るよ
うに、2つの相同領域の間にない抗生物質耐性遺伝子を
スクリーニングすることによって、二重と一重相同性の
間の区別ができるかもしれない。DNA配列をTiプラ
スミドへ転移するための自殺ベクターの使用はE、Va
nllaute et al、 (1983) EMB
OJ、2 : 411−417. L。
している。すでに存在するDNAへ統合されないすべて
のヘクター配列は複製されないことによって効率良く自
殺する。シャトルベクターの伝統的な型で成され得るよ
うに、2つの相同領域の間にない抗生物質耐性遺伝子を
スクリーニングすることによって、二重と一重相同性の
間の区別ができるかもしれない。DNA配列をTiプラ
スミドへ転移するための自殺ベクターの使用はE、Va
nllaute et al、 (1983) EMB
OJ、2 : 411−417. L。
Comai et al、 (1982) Plant
、 Mo1ec、 Biol、 1 :291−300
. L、 Comai et al、 (1983)
Plasmid 10 :21−30. P、 Zam
bryski et al、 (1983) IEMB
OJ、 2 :2143−2150.およびA、 Ca
plan et al、、前出、によって報告もされて
いる。 C,tl、 Shaw et al、 (19
83) Gene 28 : 315−330.は、外
来DNAを一重相同性組み換えの選択の手段によって選
択可能なマーカーの導入もせずにTiプラスミドへ導入
し。
、 Mo1ec、 Biol、 1 :291−300
. L、 Comai et al、 (1983)
Plasmid 10 :21−30. P、 Zam
bryski et al、 (1983) IEMB
OJ、 2 :2143−2150.およびA、 Ca
plan et al、、前出、によって報告もされて
いる。 C,tl、 Shaw et al、 (19
83) Gene 28 : 315−330.は、外
来DNAを一重相同性組み換えの選択の手段によって選
択可能なマーカーの導入もせずにTiプラスミドへ導入
し。
次いで二重相同組み換えに対する選択することによる自
殺ベクターの使用を報告している。
殺ベクターの使用を報告している。
T−DNAへの新しいDNA配列の導入に対する相同性
組み換えの使用に代わるものに細菌トランスポゾンがあ
る。TIPプラスミド上のアグロバクテリウム遺伝子の
項で述べられるように、トランスポゾンはTIPプラス
ミドのT−DNAへ飛び込むことができる。(例えば、
D、J、Garfinkelet al、 (198
1) Ce1l 27 : 14−153を参照)。当
該トランスポゾンは新しい配列の挿入によってインビト
ロで修飾されるので、その新しいDNAは。
組み換えの使用に代わるものに細菌トランスポゾンがあ
る。TIPプラスミド上のアグロバクテリウム遺伝子の
項で述べられるように、トランスポゾンはTIPプラス
ミドのT−DNAへ飛び込むことができる。(例えば、
D、J、Garfinkelet al、 (198
1) Ce1l 27 : 14−153を参照)。当
該トランスポゾンは新しい配列の挿入によってインビト
ロで修飾されるので、その新しいDNAは。
当該トランスポゾンによってTIPプラスミドのT−D
NAへ転移され得る。TIPは、それが安定に組み込ま
れると、植物細胞へ新しいDNA/トランスポゾン/T
−DNAの組合せを転移することができる。
NAへ転移され得る。TIPは、それが安定に組み込ま
れると、植物細胞へ新しいDNA/トランスポゾン/T
−DNAの組合せを転移することができる。
アグロバクテリウムの外
グラム陰性菌のりゾビアソシー科(リゾビウム属も含む
)に含まれるアグロバクテリウム属には。
)に含まれるアグロバクテリウム属には。
アグロバクテリウム・チューメファシエンスとアグロバ
クテリウム・リゾゲネスがある。これらの種はそれぞれ
、植物のクラウンゴール症と毛状根症の原因である。ク
ラウンゴールは脱分化組織のゴールの成長によって性格
づけされる。毛状根は感染された組織において、根の不
適当な誘導によって性格づけされる奇形である。どちら
の病症においても、不適当に成長する植物組織が、正常
には植物によって生産されず、感染している細菌によっ
て代謝される。オピンとして知られる。ひとつあるいは
それ以上のアミノ酸KA体を通常生産する。既知のオピ
ンは、オクトピン、ツバリンおよびアグロピンという3
つの主なグループに分けられている。不適当に増殖する
組織の細胞は培養することで増殖させることができ、適
当な条件下で、ある形質転換された表現型を維持する完
全な植物へ再生することができる。
クテリウム・リゾゲネスがある。これらの種はそれぞれ
、植物のクラウンゴール症と毛状根症の原因である。ク
ラウンゴールは脱分化組織のゴールの成長によって性格
づけされる。毛状根は感染された組織において、根の不
適当な誘導によって性格づけされる奇形である。どちら
の病症においても、不適当に成長する植物組織が、正常
には植物によって生産されず、感染している細菌によっ
て代謝される。オピンとして知られる。ひとつあるいは
それ以上のアミノ酸KA体を通常生産する。既知のオピ
ンは、オクトピン、ツバリンおよびアグロピンという3
つの主なグループに分けられている。不適当に増殖する
組織の細胞は培養することで増殖させることができ、適
当な条件下で、ある形質転換された表現型を維持する完
全な植物へ再生することができる。
アグロバクテリウムの病原性株は、アグロバクテリウム
・チューメファシェンスではTi (腫瘍誘導)プラス
ミド、アグロバクテリウム・リゾゲネスではRi (根
誘導)プラスミドとして知られる巨大プラスミドを保持
する。これらのプラスミドを株から脱落させると、疾病
性が失われる。Tiプラスミドは、T−DNA (転移
DNA)と呼ばれる領域を含み、そのT−DNAは腫瘍
中で宿主植物のゲノムへ取り込まれていることがわかっ
ている。当該T−DNAは、いくつかの転写物をコード
している。突然変異の研究は、これらのいくつかは腫瘍
成長の誘導に含まれている。ことを示した。tml 、
tmrおよび展に対する遺伝子における突然変異体は
それぞれ(タバコでの)巨大腫瘍、根を産する性質、茎
葉誘導の傾向という結果をもたらす。当該T−DNAは
少なくともひとつのオピン合成酵素の遺伝子もコードし
ており、当該Tiプラスミドはそれらによって合成を引
き起こされるオピンによってしばしば分けられる。それ
ぞれのT−DNA遺伝子はT−DNAプロモーターの調
節下にある。T−DNAプロモーターは構造上真核生物
プロモーターと似ており、それらは形質転換された植物
細胞中でのみ機能するようである。当該Tiプラスミド
はT−DNA以外の遺転子も保持する。これらの遺伝子
はオビン代謝。
・チューメファシェンスではTi (腫瘍誘導)プラス
ミド、アグロバクテリウム・リゾゲネスではRi (根
誘導)プラスミドとして知られる巨大プラスミドを保持
する。これらのプラスミドを株から脱落させると、疾病
性が失われる。Tiプラスミドは、T−DNA (転移
DNA)と呼ばれる領域を含み、そのT−DNAは腫瘍
中で宿主植物のゲノムへ取り込まれていることがわかっ
ている。当該T−DNAは、いくつかの転写物をコード
している。突然変異の研究は、これらのいくつかは腫瘍
成長の誘導に含まれている。ことを示した。tml 、
tmrおよび展に対する遺伝子における突然変異体は
それぞれ(タバコでの)巨大腫瘍、根を産する性質、茎
葉誘導の傾向という結果をもたらす。当該T−DNAは
少なくともひとつのオピン合成酵素の遺伝子もコードし
ており、当該Tiプラスミドはそれらによって合成を引
き起こされるオピンによってしばしば分けられる。それ
ぞれのT−DNA遺伝子はT−DNAプロモーターの調
節下にある。T−DNAプロモーターは構造上真核生物
プロモーターと似ており、それらは形質転換された植物
細胞中でのみ機能するようである。当該Tiプラスミド
はT−DNA以外の遺転子も保持する。これらの遺伝子
はオビン代謝。
腫瘍性、アゲロジン怒受性、複製、および細菌細胞への
自律転移を含む機能に含まれる。RiプラスミドはTi
プラスミドと同様の構造に組織されている。植物細胞の
形質転換に対応する遺伝子とDNA配列の組は、以後、
集中的に形質転換誘導原理(TIP)として呼ぶ。した
がって、TIPという名称は、制限されないが、Tiと
Riプラスミドの両方を含む。TIPの組み込まれた小
片は、 Tiプラスミドに由来するかRiプラスミドに
由来するかにかかわらず、ここではT−DNA (転移
DNA)と呼ばれる。
自律転移を含む機能に含まれる。RiプラスミドはTi
プラスミドと同様の構造に組織されている。植物細胞の
形質転換に対応する遺伝子とDNA配列の組は、以後、
集中的に形質転換誘導原理(TIP)として呼ぶ。した
がって、TIPという名称は、制限されないが、Tiと
Riプラスミドの両方を含む。TIPの組み込まれた小
片は、 Tiプラスミドに由来するかRiプラスミドに
由来するかにかかわらず、ここではT−DNA (転移
DNA)と呼ばれる。
M、−D、 Chilton (June 1983)
Sci、 Amer、 248(6) : 50−5
9は最近ベクターとしてのTiプラスミドの利用におけ
る紹介記事を示した。アグロバクテリウムが原因となる
疾病の最近の一般的総説にり、 J、 Merlo (
1982)、 Adv、 Plant Pathol、
1 :139−178 ; L、 W、 Ream
and M、 P、 Gordon (1982)。
Sci、 Amer、 248(6) : 50−5
9は最近ベクターとしてのTiプラスミドの利用におけ
る紹介記事を示した。アグロバクテリウムが原因となる
疾病の最近の一般的総説にり、 J、 Merlo (
1982)、 Adv、 Plant Pathol、
1 :139−178 ; L、 W、 Ream
and M、 P、 Gordon (1982)。
5cience 218 : 854−859 + a
nd M、 H,Bevan andM、−D、Chi
lton (1982) 、八nn、Rev、Gene
t、16 :357−384 ; G、Kahl an
d J、5chell (1982) Mo1ecul
arBiolo of Plant Tumor+ K
、^、Barton and M、−D。
nd M、 H,Bevan andM、−D、Chi
lton (1982) 、八nn、Rev、Gene
t、16 :357−384 ; G、Kahl an
d J、5chell (1982) Mo1ecul
arBiolo of Plant Tumor+ K
、^、Barton and M、−D。
Chilton (1983) Meth、 Enzy
mol、101 : 527−539゜および八、 C
aplan et al、 (1983) 5cien
ce 222 :815−821によるものがある。
mol、101 : 527−539゜および八、 C
aplan et al、 (1983) 5cien
ce 222 :815−821によるものがある。
超重l11礪艮束
植物細胞は、当業者に知られる多くの方法で。
アグロバクテリウムによって形質転換されることができ
、その方法とは、アグロバクテリウムと共に植物細胞を
培養すること、アグロバクテリウムスフェロプラストと
の植物プロトプラストの融合。
、その方法とは、アグロバクテリウムと共に植物細胞を
培養すること、アグロバクテリウムスフェロプラストと
の植物プロトプラストの融合。
植物細胞プロトプラストでの遊離T−DNAの取込みに
よる直接形質転換、完全な細菌での部分的に再生された
細胞壁を持つプロトプラストの形質転換、 T−DNp
、を含むリボゾームによるプロトプラストの形質転換、
T−DNAを持つウィルスの使用、マイクロインジェク
ション、等々、を含むが、限定されない。どの方法も遺
伝子が有−系分裂と減数分裂を通して安定に伝達される
限り充分である。
よる直接形質転換、完全な細菌での部分的に再生された
細胞壁を持つプロトプラストの形質転換、 T−DNp
、を含むリボゾームによるプロトプラストの形質転換、
T−DNAを持つウィルスの使用、マイクロインジェク
ション、等々、を含むが、限定されない。どの方法も遺
伝子が有−系分裂と減数分裂を通して安定に伝達される
限り充分である。
アグロバクテリウムによる植物細胞の感染は当業者に良
く知られた簡単な技術である(例えば。
く知られた簡単な技術である(例えば。
D、 N、 Butcher eL al、 (198
0) in Ti5sue CultureMetho
ds for Plant Pathologists
、 eds、 : D、 S。
0) in Ti5sue CultureMetho
ds for Plant Pathologists
、 eds、 : D、 S。
Ingram and J、 P、 tlelgeso
n、 pp、203−208を参照せよ)。典型的には
、植物は多くのいかなる方法によっても傷つけられるが
、その方法とは、刃物で切ること、針で刺すこと、ある
いは研磨剤でこすることを含む。次いで、その傷に腫瘍
誘導細菌を含む溶液を植菌する。完全な植物の感染に代
わるものはポテト茎ディスク(D、 K、八nand
and G。
n、 pp、203−208を参照せよ)。典型的には
、植物は多くのいかなる方法によっても傷つけられるが
、その方法とは、刃物で切ること、針で刺すこと、ある
いは研磨剤でこすることを含む。次いで、その傷に腫瘍
誘導細菌を含む溶液を植菌する。完全な植物の感染に代
わるものはポテト茎ディスク(D、 K、八nand
and G。
T、 Heberlein (1977)Δmer、
J、 Bot、 64 : 153−158)あるいは
、クハコの茎の逆位の小片(K、 A。
J、 Bot、 64 : 153−158)あるいは
、クハコの茎の逆位の小片(K、 A。
Barton、 et al、 (1983) Ce1
l 32 : 1033−1043)のような組織片の
植菌がある。感染後、腫瘍は植物ホルモンを欠いた培地
での組織培養中に置かれる。
l 32 : 1033−1043)のような組織片の
植菌がある。感染後、腫瘍は植物ホルモンを欠いた培地
での組織培養中に置かれる。
ホルモンに依存しない増殖は形質転換された組織の典型
で、そのような組織培養の増殖の通常の条件と非常に対
照的である。(A、 C,Braun (1956)C
ancer Res、16 : 53−56) 。
で、そのような組織培養の増殖の通常の条件と非常に対
照的である。(A、 C,Braun (1956)C
ancer Res、16 : 53−56) 。
アグロバクテリウムは2分離された細胞や、培養で増殖
した細胞(L、 Maton et al、 (197
9)Nature 277 : 129−131)およ
び2分離されたタバコ葉肉プロトプラストにも感染する
能力を持つ。
した細胞(L、 Maton et al、 (197
9)Nature 277 : 129−131)およ
び2分離されたタバコ葉肉プロトプラストにも感染する
能力を持つ。
後者の技術では、新しい細胞壁の部分再生をさせる時間
の後、アグロバクテリウム細胞がしばらくの間培養に加
えられ、そして抗生物質の添加によって殺された。Ti
プラスミドを保持するアグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス細胞にさらされた。これらの細胞のみが、ホ
ルモンを欠いた培地上においた際、カルスを形成する能
力を持った。
の後、アグロバクテリウム細胞がしばらくの間培養に加
えられ、そして抗生物質の添加によって殺された。Ti
プラスミドを保持するアグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス細胞にさらされた。これらの細胞のみが、ホ
ルモンを欠いた培地上においた際、カルスを形成する能
力を持った。
たいていのカルスはオビン同化に関与する酵素活性を含
むことがわかった。他の研究者ら(R,B。
むことがわかった。他の研究者ら(R,B。
Horsch and R,T、 Fraley (1
8January 1983) 15LbMiami
Winter Symposium)は、ホルモンに依
存しない増殖を示すカルスを高い比率で(10%以上)
導き、それらのカルスの95%がオピンをつくる。
8January 1983) 15LbMiami
Winter Symposium)は、ホルモンに依
存しない増殖を示すカルスを高い比率で(10%以上)
導き、それらのカルスの95%がオピンをつくる。
共存培養による形質転換を報告した。M、 R,Dav
eyet al、 (1980) in Ingram
and Helgeson、前出。
eyet al、 (1980) in Ingram
and Helgeson、前出。
pp、209−219. は、プロトプラストから再生
された古い細胞の感染を述べている。
された古い細胞の感染を述べている。
植物プロトプラストはTIPプラスミドの直接取込みに
よって形質転換され得る。M、 R,Daveyet
al、 (1980) Plant Sci、 Let
t、 1B : 307−313およびM、 R,Da
vey et al、 (1980) in Ingr
amand He1geson+前出、は、ペチュニア
・プロトプラストをポリーL−α−オルニチンの存在下
にTiプラスミドで、オビン合成の表現型および培養で
のホルモンに依存しない増殖という状態に形質転換でき
た。ポリエチレングリコールがTiプラスミドの取込み
を刺激すること、およびT−DNA配列がゲノムへ取り
込まれることが、後に示された。
よって形質転換され得る。M、 R,Daveyet
al、 (1980) Plant Sci、 Let
t、 1B : 307−313およびM、 R,Da
vey et al、 (1980) in Ingr
amand He1geson+前出、は、ペチュニア
・プロトプラストをポリーL−α−オルニチンの存在下
にTiプラスミドで、オビン合成の表現型および培養で
のホルモンに依存しない増殖という状態に形質転換でき
た。ポリエチレングリコールがTiプラスミドの取込み
を刺激すること、およびT−DNA配列がゲノムへ取り
込まれることが、後に示された。
(J、 Draper et al、 (1982)
Plant and Ce1lPhysio1.23
: 451−458. M、 R,Davey et
al、 (1982)in Plant Ti5sue
Cu1ture 1982+ ed : A、 Fu
jiwara+pp、515−516) 、F、八、K
rens et al、(1982) Nature2
96 : 72−74は、彼らのデータは1組み込まれ
たT−DNAが隣接するTiプラスミド配列を含むこと
を示唆するが、カルシウムショックを伴うポリエチレン
グリコールを用いる同様の結果を報告した。
Plant and Ce1lPhysio1.23
: 451−458. M、 R,Davey et
al、 (1982)in Plant Ti5sue
Cu1ture 1982+ ed : A、 Fu
jiwara+pp、515−516) 、F、八、K
rens et al、(1982) Nature2
96 : 72−74は、彼らのデータは1組み込まれ
たT−DNAが隣接するTiプラスミド配列を含むこと
を示唆するが、カルシウムショックを伴うポリエチレン
グリコールを用いる同様の結果を報告した。
DNA取込みを得る他の方法はりポゾームの使用を含む
。DNAを含むリボゾームの調製は当業者に良く知られ
ている。リボゾームを介するTi −DNAの導入に対
する調製が報告されている(T。
。DNAを含むリボゾームの調製は当業者に良く知られ
ている。リボゾームを介するTi −DNAの導入に対
する調製が報告されている(T。
Nagata et al、 (1982) in F
ujiwara+ 前出、 pp。
ujiwara+ 前出、 pp。
509−510.およびT、 Nagata (198
1) Mo1. Gen。
1) Mo1. Gen。
Genet、 184 : 161−165) 、類似
した系に細胞壁除去後の植物と細菌細胞の融合がある。
した系に細胞壁除去後の植物と細菌細胞の融合がある。
この技術の実施例はS、 Hasezawa et a
l、 (1981) Mo1. Gen。
l、 (1981) Mo1. Gen。
Genet、 t82 : 206−210によって報
告されたアグロバクテリウムスフェロプラストによるビ
ンカ・プロトプラストの形質転換である。植物プロトプ
ラストは、細胞壁が境界を定めているアグロノ\クテリ
ウム細胞を取り込むことができる(S、 Haseza
waet al、 (19B2) in Fujiwa
ra、前出pp、517−518)。
告されたアグロバクテリウムスフェロプラストによるビ
ンカ・プロトプラストの形質転換である。植物プロトプ
ラストは、細胞壁が境界を定めているアグロノ\クテリ
ウム細胞を取り込むことができる(S、 Haseza
waet al、 (19B2) in Fujiwa
ra、前出pp、517−518)。
T−DNAは二つのプロトプラストの融合から再生され
る組織に伝達されうる。これら二つのプロトプラストの
うちの一方のみがすでに形質転換されていた(G、 J
、 Wullems et al、 (1980) T
heor。
る組織に伝達されうる。これら二つのプロトプラストの
うちの一方のみがすでに形質転換されていた(G、 J
、 Wullems et al、 (1980) T
heor。
Appl、 Genet、 56 : 203−208
)。植物の再生の項で詳述するように、T−DNAは減
数分裂を経、そして単純なメンデル形質として子孫に伝
達されうる。
)。植物の再生の項で詳述するように、T−DNAは減
数分裂を経、そして単純なメンデル形質として子孫に伝
達されうる。
刊1F月隼生
正常な形態での脱分化植物組織は、クラウンゴール腫瘍
から得られる。^、 C,Braun and H,N
。
から得られる。^、 C,Braun and H,N
。
Wood (1976) Proc、Natl、八ca
d、Sci、USA−7=3−:496−500.は正
常植物上へタバコ奇形を移植して。
d、Sci、USA−7=3−:496−500.は正
常植物上へタバコ奇形を移植して。
花を着は得る正常に現れる葉茎を得ることができた。こ
の葉茎は培養されると、オピンを作る能力と植物ホルモ
ンに依存せず増殖する能力を得た。
の葉茎は培養されると、オピンを作る能力と植物ホルモ
ンに依存せず増殖する能力を得た。
スクリーニングされた植物では、これらの腫瘍表現型は
減数分裂の間に失われたらしく子孫への伝達は観察され
なかった。(R,Turgeon et al。
減数分裂の間に失われたらしく子孫への伝達は観察され
なかった。(R,Turgeon et al。
(1976) Proc、Natl、八cad、Sci
、 USA ヱ3 : 3562−3564 )。自然
に腫瘍特性を失ったかあるいは奇形種から由来した植物
が、最初はそれらのT−DNAをすべて失ったと示され
た。(F、−M、 Yang etal、 (1980
) In Vitro 16 : 87−92. F、
Yang etal、 (1980) Mo1ec、
Gen、 Genet、 177 : 707−71
4゜M、 Lemmers et al、 (1980
) J、 Mo1. Biol、 144 :353−
376)。しかし、ホルモン処理(1■/lカイネチン
)後、復帰突然変異となった植物での後の研究は形質転
換された表現型に対するT−DNA遺伝子を失っている
が、減数分裂を経験した植物がT−DNAの両端に相同
性のある配列を保持することができたことを示した(F
、 Yang and R,B。
、 USA ヱ3 : 3562−3564 )。自然
に腫瘍特性を失ったかあるいは奇形種から由来した植物
が、最初はそれらのT−DNAをすべて失ったと示され
た。(F、−M、 Yang etal、 (1980
) In Vitro 16 : 87−92. F、
Yang etal、 (1980) Mo1ec、
Gen、 Genet、 177 : 707−71
4゜M、 Lemmers et al、 (1980
) J、 Mo1. Biol、 144 :353−
376)。しかし、ホルモン処理(1■/lカイネチン
)後、復帰突然変異となった植物での後の研究は形質転
換された表現型に対するT−DNA遺伝子を失っている
が、減数分裂を経験した植物がT−DNAの両端に相同
性のある配列を保持することができたことを示した(F
、 Yang and R,B。
Simpson (1981) Proc、Natl、
八cad、Sci、USA 78:4151−4155
)。G、 J、 Wullems et al、 (1
981) Ce1124 : 719−724.はさら
にオビン同化系に含まれる遺伝子が当該植物が雄性不意
であるが減数分裂を経験する能力を持ち1表面上不変の
T−DNAがメンデル則で遺伝され得ることを示した(
G、Wullemset al、 <1982) in
Fujiwara、前出) OL、0tten et
al、 (1981) Mo1ec、 Gen、 Ge
net、183 :209−213゜は茎葉を増殖さす
腫瘍を形成する展(茎葉誘導)部位でTn7 )ランス
ボゾンで作成したTiブラスミドの変異体を用いた。こ
れらの葉茎が植物へ再生すると、自家受粉孔を形成する
ことがわかった。
八cad、Sci、USA 78:4151−4155
)。G、 J、 Wullems et al、 (1
981) Ce1124 : 719−724.はさら
にオビン同化系に含まれる遺伝子が当該植物が雄性不意
であるが減数分裂を経験する能力を持ち1表面上不変の
T−DNAがメンデル則で遺伝され得ることを示した(
G、Wullemset al、 <1982) in
Fujiwara、前出) OL、0tten et
al、 (1981) Mo1ec、 Gen、 Ge
net、183 :209−213゜は茎葉を増殖さす
腫瘍を形成する展(茎葉誘導)部位でTn7 )ランス
ボゾンで作成したTiブラスミドの変異体を用いた。こ
れらの葉茎が植物へ再生すると、自家受粉孔を形成する
ことがわかった。
その結果、得られた種は出芽してT−DNAを含みオピ
ンを作る植物へとなった。さらに行われた実験で、■0
口eGreve et al、 (1982)Natu
re 300 ニア52−755.は、オクトピン合成
が、−電価性メンデルの遺伝子として遺伝され得ること
を見つけた。
ンを作る植物へとなった。さらに行われた実験で、■0
口eGreve et al、 (1982)Natu
re 300 ニア52−755.は、オクトピン合成
が、−電価性メンデルの遺伝子として遺伝され得ること
を見つけた。
しかし、当該T−DNAは、カルスからの再生を行って
いる間竺以外の機能の広範な欠失を受けた。ハL(根誘
導)変異体での同様の実験は、完全な長さのT−DNA
が減数分裂を通して子孫へ伝達され得たことを示し、そ
の子孫では、ツバリン遺伝子が様々なレベルだが発現し
、ともに形質転換された酵母アルコールデヒドロゲナー
ゼI遺伝子は発現されないことを示した(K、 A、
Bartonet al、 (1983) Ce1l
’32 : 1033−1043) 、他の実験は、ツ
バリンT−DNAが再生の間維持され。
いる間竺以外の機能の広範な欠失を受けた。ハL(根誘
導)変異体での同様の実験は、完全な長さのT−DNA
が減数分裂を通して子孫へ伝達され得たことを示し、そ
の子孫では、ツバリン遺伝子が様々なレベルだが発現し
、ともに形質転換された酵母アルコールデヒドロゲナー
ゼI遺伝子は発現されないことを示した(K、 A、
Bartonet al、 (1983) Ce1l
’32 : 1033−1043) 、他の実験は、ツ
バリンT−DNAが再生の間維持され。
雄性不念性花はメンデル則でT−DNA上を伝えるとい
うことを示した(J、 Memelink et al
、 (1983)Mo1. Gen、 Genet、
190 : 516−522) 、機能する外来遺伝子
も、優性メンデル則で遺伝される(R,B。
うことを示した(J、 Memelink et al
、 (1983)Mo1. Gen、 Genet、
190 : 516−522) 、機能する外来遺伝子
も、優性メンデル則で遺伝される(R,B。
Horsch et al、 (1984) 5cie
nce 223: 496−498)。
nce 223: 496−498)。
今や、T−DNA配列を欠いた再生組織は、腫瘍に“混
在している”非形質転換細胞由来であり(G、 Oom
s et al、 (19B2) Ce1l 30 :
589−597)。初めに形質転換された植物細胞の
後成説的な状態が。
在している”非形質転換細胞由来であり(G、 Oom
s et al、 (19B2) Ce1l 30 :
589−597)。初めに形質転換された植物細胞の
後成説的な状態が。
再生の可能性に影響する(G、 M、 S、 vans
logterenet at、 (1983) Pla
nt Hot、 Biol、2 : 321−333)
ことが明らかである。A、 N、 B1nn5 (19
83) Planta158 : 272−279によ
る最近の研究は、腫瘍性遺伝子、この場合tmr 、
は再生の間“止める”ことができ、再生組織を培養に置
くことによって、“再び開始する”ことができると示し
ている。
logterenet at、 (1983) Pla
nt Hot、 Biol、2 : 321−333)
ことが明らかである。A、 N、 B1nn5 (19
83) Planta158 : 272−279によ
る最近の研究は、腫瘍性遺伝子、この場合tmr 、
は再生の間“止める”ことができ、再生組織を培養に置
くことによって、“再び開始する”ことができると示し
ている。
アグロバクテリウム・リゾゲネスからの形質転換の結果
として得た根は栽培植物へ直接再生することが比較的簡
単なことを証明した(M、−D、 Chiltonet
al、 (19B2) Nature 295 :
432−434) 、そして簡単にクローン化された。
として得た根は栽培植物へ直接再生することが比較的簡
単なことを証明した(M、−D、 Chiltonet
al、 (19B2) Nature 295 :
432−434) 、そして簡単にクローン化された。
再生能力はT−DNAのコピー数に依存するようである
(C,David etal、 (1984) Bio
technol、 2 : 73−76)。
(C,David etal、 (1984) Bio
technol、 2 : 73−76)。
TIPブースミ′に′しる゛ −
ATCC15955で見つげられたオクトピン型プラス
ミドのpTi15955のT−DNAの完全な配列が報
告されており、真核生物の転写制御配列に隣接している
14のオープンリーディングフレーム(ORFs)が含
まれている(R,F、 Barker and J、
D。
ミドのpTi15955のT−DNAの完全な配列が報
告されており、真核生物の転写制御配列に隣接している
14のオープンリーディングフレーム(ORFs)が含
まれている(R,F、 Barker and J、
D。
I(emp、 U、S、 Patent applic
ation ser、 no、553,786゜これは
参考文献、 RoF、 Barker et al、
(1983)Plant Mo1ec、 Biol、
2 : 335−350に編入されている)。
ation ser、 no、553,786゜これは
参考文献、 RoF、 Barker et al、
(1983)Plant Mo1ec、 Biol、
2 : 335−350に編入されている)。
多(の遺伝子がTIPプラスミドのT−DNA内に同定
されている。オクトピンプラスミドニーDNA転写物の
多くの地図が作られており(S。
されている。オクトピンプラスミドニーDNA転写物の
多くの地図が作られており(S。
B、 Ge1vin et al、 (1982) P
roc、 Natl、 Acad。
roc、 Natl、 Acad。
Sci、 USA 79 : 76−80+ L、 W
illmitzer et al。
illmitzer et al。
(19B2) EMBOJ、 1 : 139−146
. N、 Murai and J。
. N、 Murai and J。
D、Hemp (1982) Nuclei Ac1d
s Res、1廖D : 1679−1689、 S、
J、 Karcher et al、 (1984)
Mo1. Gen。
s Res、1廖D : 1679−1689、 S、
J、 Karcher et al、 (1984)
Mo1. Gen。
Genet、 )、いくつかの機能が認められている(
J。
J。
しeemans et al、(1982) EMBO
J、1 : 147−152)。
J、1 : 147−152)。
これらの領域のうちのいくつか、特にtmrや匠をコー
ドしているものも原核細胞で転写される(G、 5ch
roder et al、 (1983) EMBOJ
、2 : 403−409)。
ドしているものも原核細胞で転写される(G、 5ch
roder et al、 (1983) EMBOJ
、2 : 403−409)。
トランスポゾンを用いた変異により充分明らかになって
いるオクトピン型プラスミドの遺伝子は。
いるオクトピン型プラスミドの遺伝子は。
tms 、 tmr 、 tml 、そして虱を含んで
いる(D。
いる(D。
J、 Garfinkel et at、 (1981
) Ce1l 27 : 143−153)。
) Ce1l 27 : 143−153)。
これらの遺伝子にそれぞれ変異を持つTiプラスミドは
、シュートを生じ、根を発育させ、そして正常よりも大
きいニコチナタバカムの腫瘍カルスを刺激する。他の宿
主では、これらの遺伝子の突然変異体は異なる表現型を
誘導することができる(M、W、Bevan and
M、−D、Chilton (1982) 八nn、R
ev。
、シュートを生じ、根を発育させ、そして正常よりも大
きいニコチナタバカムの腫瘍カルスを刺激する。他の宿
主では、これらの遺伝子の突然変異体は異なる表現型を
誘導することができる(M、W、Bevan and
M、−D、Chilton (1982) 八nn、R
ev。
Genet、 16 : 357−384)。tmrと
五の表現型は。
五の表現型は。
腫瘍に存在する植物ホルモンレベルの違いに相関する。
サイトカイニン:オーキシン比の違いは。
形質転換されてないカルス組織の朽あるいは根の形成を
培地で誘導できるそれに似ている(D、 E。
培地で誘導できるそれに似ている(D、 E。
Akiyoshi et al、 (1983) Pr
oc、Natl、 Acad、 Sci。
oc、Natl、 Acad、 Sci。
tlsA 80 : 407−411. A、 N、
B1nn5 (1983) Planta158 :
272−279. ^、 Caplan et al、
(1983) 5cience222 : 815−8
21. R,M、Amasino and C,O,M
iller(1982) Plant Physiol
、 69 : 389−392) 、機能を有するtm
l だけではなく、展かtmrのどちらかの機能を有す
る遺伝子を含むT−DNAは重要な腫瘍の成長を促進す
ることができる。シュートや根の促進はそれぞれ機能を
有するtmlにより刺激されたり、阻害されたりする(
L、 W、 Ream et al。
B1nn5 (1983) Planta158 :
272−279. ^、 Caplan et al、
(1983) 5cience222 : 815−8
21. R,M、Amasino and C,O,M
iller(1982) Plant Physiol
、 69 : 389−392) 、機能を有するtm
l だけではなく、展かtmrのどちらかの機能を有す
る遺伝子を含むT−DNAは重要な腫瘍の成長を促進す
ることができる。シュートや根の促進はそれぞれ機能を
有するtmlにより刺激されたり、阻害されたりする(
L、 W、 Ream et al。
(1983) Proc、Natl、八cad、Sci
、LISA 旦0 : 1660−1664)。T−D
NA遺伝子の変異は、T−DNAの植物ゲノムへの挿入
に影響を及ぼしたりしないようである(Leemans
et al、 (1982)前出、 Reamet
al、 (1983)前出)。T−DNA!!伝子はホ
転子ンに非依存性の成長を促進させるために、境界の配
列(T I PプラスミドDNAを参照)の間に位置す
る必要がない()1. Joos et al、 (1
983)IEMBOJ、2:2151−2160)。
、LISA 旦0 : 1660−1664)。T−D
NA遺伝子の変異は、T−DNAの植物ゲノムへの挿入
に影響を及ぼしたりしないようである(Leemans
et al、 (1982)前出、 Reamet
al、 (1983)前出)。T−DNA!!伝子はホ
転子ンに非依存性の成長を促進させるために、境界の配
列(T I PプラスミドDNAを参照)の間に位置す
る必要がない()1. Joos et al、 (1
983)IEMBOJ、2:2151−2160)。
オクトピンTiプラスミドは、オクトピンシンターセ
(リゾピンデヒドロゲナーゼ)をコードする真核生物の
遺伝子にふつうに見られる介在配列で。
(リゾピンデヒドロゲナーゼ)をコードする真核生物の
遺伝子にふつうに見られる介在配列で。
mRNAの成熟時にメンセンジャー前駆体から転写後に
切り出される)を含まない。それは、真核生物の転写信
号(“TATA”ボックス)やポリA付加部位に似てい
る配列を持っている。竺遺転子の発現に必要なすべての
信号は、虱転写開始部位の295bp内に見出される(
C,Koncz et al。
切り出される)を含まない。それは、真核生物の転写信
号(“TATA”ボックス)やポリA付加部位に似てい
る配列を持っている。竺遺転子の発現に必要なすべての
信号は、虱転写開始部位の295bp内に見出される(
C,Koncz et al。
(1983) EMBOJ、 2 : 1597−16
03) 、 P、 Dhaese etal、 (19
83) EMBOJ、 2 : 419−426は、“
転写物7”(Barker et al、の0RF3.
前出)とocsによる様々なポリA付加部位の利用につ
いて報告した。
03) 、 P、 Dhaese etal、 (19
83) EMBOJ、 2 : 419−426は、“
転写物7”(Barker et al、の0RF3.
前出)とocsによる様々なポリA付加部位の利用につ
いて報告した。
組織内の酵素オクトピンシンターゼが存在することによ
り、様々なアミノ酸類似物の毒性効果からその組織を保
護することができる(G、 A、 Dahland J
、 Tempe (1983) Theor、 App
l、 Genet、 66 :233−239. G、
A、Dahl et al、、US Pat、appl
icationser、 no、532,280.ここ
で参考文献に編入している)。
り、様々なアミノ酸類似物の毒性効果からその組織を保
護することができる(G、 A、 Dahland J
、 Tempe (1983) Theor、 App
l、 Genet、 66 :233−239. G、
A、Dahl et al、、US Pat、appl
icationser、 no、532,280.ここ
で参考文献に編入している)。
ツバリンTiプラスミドはツバリンシンターゼ(虱)を
コードしており、その配列はA、 Depickere
t al、 (1982) J、 Mo1. Appl
、 Genet、 1 : 56L573により決めら
れている。ocs遺伝子で見られたように、虱はイント
ロンで中断されていない。
コードしており、その配列はA、 Depickere
t al、 (1982) J、 Mo1. Appl
、 Genet、 1 : 56L573により決めら
れている。ocs遺伝子で見られたように、虱はイント
ロンで中断されていない。
それは、2つのポリA付加部位と重要なTATA”ボッ
クス転写開始信号を持つ。虱と比べて。
クス転写開始信号を持つ。虱と比べて。
nosは“CA T ”ボックスとしで知られている転
写開始信号であるかもしれない配列が前にある。
写開始信号であるかもしれない配列が前にある。
虱潰転子の発現に必要な信号のすべてが二転写開始部位
の261bp内に見られる(C,Koncz etal
、、前出)。 アグロシノピンシンターゼの遺伝子や、
虱と展に等価な遺伝子がツバリン型プラスミド上で同定
されており (H,Joos et al、 (198
3) Ce1l 32 : 1057−1067)、多
くの転写物が地図上で決められている(L、 Will
mitzer et al、 (1983) Ce1l
32.:1045−1056)。J、 C,McPh
erssonet al、 (1980) Proc、
Natl、Acad、Sci、USA 77 :266
6−2670は、クラウンゴール腫瘍からT−DNAに
コードされているmRNAのインビトロでの転写を報告
した。
の261bp内に見られる(C,Koncz etal
、、前出)。 アグロシノピンシンターゼの遺伝子や、
虱と展に等価な遺伝子がツバリン型プラスミド上で同定
されており (H,Joos et al、 (198
3) Ce1l 32 : 1057−1067)、多
くの転写物が地図上で決められている(L、 Will
mitzer et al、 (1983) Ce1l
32.:1045−1056)。J、 C,McPh
erssonet al、 (1980) Proc、
Natl、Acad、Sci、USA 77 :266
6−2670は、クラウンゴール腫瘍からT−DNAに
コードされているmRNAのインビトロでの転写を報告
した。
根毛のT−DNAの転写が検出されている(L。
Willmitzer et al、 (1982)
Mo1. Gen、 Genet。
Mo1. Gen、 Genet。
186 : 16−22)。機能上、根毛症候群は、社
内に突然変異のあるTiプラスミドとRiプラスミドは
互いに相補できる(G、 M、 S、 van Slo
gteren (1983)Ph、D、 thesis
、 Rijksuniversiteit te Le
iden。
内に突然変異のあるTiプラスミドとRiプラスミドは
互いに相補できる(G、 M、 S、 van Slo
gteren (1983)Ph、D、 thesis
、 Rijksuniversiteit te Le
iden。
Netherlands)ように、 tmr内に突然変
異のあるTiプラスミド (F、 F、 White
and E、 W、 Ne5ter(1980) J、
Bacteriol、 144 : 710−720
)により刺激されたクラウンゴール腫瘍と等価のようで
ある。
異のあるTiプラスミド (F、 F、 White
and E、 W、 Ne5ter(1980) J、
Bacteriol、 144 : 710−720
)により刺激されたクラウンゴール腫瘍と等価のようで
ある。
真核生物では、DNAのメチル化(とりわけシトシン残
基)は転写の不活性化と相関関係があるが、比較的メチ
ル化の少ない遺伝子はmRN、Aに転写される。S、
B、 Ge1vin et al、 (1983) N
ucleicAcids Res、 11 : 159
−174は、クラウンゴール腫瘍におけるT−DNAは
いつも少なくともメチル化されてない1コピー内に存在
しているということを見出した。同じゲノムがメチル化
されているT−DNAの多くの他のコピーを含むかもし
れないということから、1個より多いT−DNAのコピ
ーは生物学的に不活性であるかもしれないということを
示唆している。(G、Ooms et al、(198
2)Ce1l 30 : 589−597も参照)5−
アザシチジンで腫瘍系列を処理すると転写の増大に並行
しているT−DNA遺伝子の脱メチル化をもたらす(^
、G。
基)は転写の不活性化と相関関係があるが、比較的メチ
ル化の少ない遺伝子はmRN、Aに転写される。S、
B、 Ge1vin et al、 (1983) N
ucleicAcids Res、 11 : 159
−174は、クラウンゴール腫瘍におけるT−DNAは
いつも少なくともメチル化されてない1コピー内に存在
しているということを見出した。同じゲノムがメチル化
されているT−DNAの多くの他のコピーを含むかもし
れないということから、1個より多いT−DNAのコピ
ーは生物学的に不活性であるかもしれないということを
示唆している。(G、Ooms et al、(198
2)Ce1l 30 : 589−597も参照)5−
アザシチジンで腫瘍系列を処理すると転写の増大に並行
しているT−DNA遺伝子の脱メチル化をもたらす(^
、G。
11epburn et al、 (1983) J、
Mo1. Appl、 Genet、、 2 :31
5−329 )。5−アザシチジン処理あるいは細胞移
植は、休眠オピン遺伝子を活性化することが示されてい
る(G、 M、 S、 van Slogteren(
1983) Ph。
Mo1. Appl、 Genet、、 2 :31
5−329 )。5−アザシチジン処理あるいは細胞移
植は、休眠オピン遺伝子を活性化することが示されてい
る(G、 M、 S、 van Slogteren(
1983) Ph。
D、 thesis+ Rijksuniversit
eit te Leiden。
eit te Leiden。
Ne ther 1ands)。
Tiプラスミドは、T−DNA領域の外側にある他の遺
伝子をコードしており、感染過程に必要である。 (ツ
バリンプラスミドについては2M。
伝子をコードしており、感染過程に必要である。 (ツ
バリンプラスミドについては2M。
11o1sters et al、 (1980) P
lasmid 3 : 212−230+オクトピンプ
ラスミドについては、 If、 DeGreveet
al、 (1981) Plasmid 6 : 23
5−248.0. J。
lasmid 3 : 212−230+オクトピンプ
ラスミドについては、 If、 DeGreveet
al、 (1981) Plasmid 6 : 23
5−248.0. J。
GarfinkelとE、 W、 Ne5ter (1
980) J、 Bacteriol。
980) J、 Bacteriol。
144 : 732−743とG、 Ooms (19
80) J、 Bacteriol。
80) J、 Bacteriol。
14動82−91を参照)最も重要なのは憇(遺伝子で
あって、変異を起こすと腫瘍形成不能なTiプラスミド
を生じる。(ヴイルレンスに対して5 これらの場所は
virとして知られる。)いくつかの虱潰転子は正確に
位置づけられており、様々なTiプラスミド間で保存さ
れた領域内にあることが見出されている(It、 J、
Klee et al、 (1983) J、 Ba
cteriol。
あって、変異を起こすと腫瘍形成不能なTiプラスミド
を生じる。(ヴイルレンスに対して5 これらの場所は
virとして知られる。)いくつかの虱潰転子は正確に
位置づけられており、様々なTiプラスミド間で保存さ
れた領域内にあることが見出されている(It、 J、
Klee et al、 (1983) J、 Ba
cteriol。
153 : 87B−883,V、 N、 Iyer
et al、 (1982) Mol。
et al、 (1982) Mol。
Gen、 Genet、 18し: 418−424)
。onc遺伝子は、異なるプラスミド型のT−DNAを
持つ植物細胞を形質転換し、しかも物理的に別のプラス
ミドにあるという、トランスに機能する(J、 )li
lle et al。
。onc遺伝子は、異なるプラスミド型のT−DNAを
持つ植物細胞を形質転換し、しかも物理的に別のプラス
ミドにあるという、トランスに機能する(J、 )li
lle et al。
(1982) Plasmid、 7 : 107−1
18. If、 J、 Klee et al。
18. If、 J、 Klee et al。
(1982) J、 Bacteriol、 150
: 327−33L A、 J。
: 327−33L A、 J。
de Framond et al、 (1983)
Biotechnol、1 : 262−269)。ツ
バリンTiDNAは、Tiプラスミドから切除したりあ
るいは宿主ゲノムへの組み込みのどちらかに関与してい
るであろうT−DNAの左右の境界にすぐ隣接している
約25ベースペアーの同方向反復配列を持ち(N、 S
、 Yadav et al、 (1982)Proc
、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 79
: 6322−6326)。
Biotechnol、1 : 262−269)。ツ
バリンTiDNAは、Tiプラスミドから切除したりあ
るいは宿主ゲノムへの組み込みのどちらかに関与してい
るであろうT−DNAの左右の境界にすぐ隣接している
約25ベースペアーの同方向反復配列を持ち(N、 S
、 Yadav et al、 (1982)Proc
、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 79
: 6322−6326)。
類似配列がオクトピンT−DNAの境界に隣接して認め
られている(R,B、 Simpson et al、
(1982)Cell 29 : 1005−101
4)。オピン分解は、オクトピン型プラスミドやツバリ
ン型プラスミドの0CC−遺伝子や虱潰転子のそれぞれ
に特異づけられている。Tiプラスミドも複製の開始点
を含む自身の再生産に必要な機能をコードしている。
られている(R,B、 Simpson et al、
(1982)Cell 29 : 1005−101
4)。オピン分解は、オクトピン型プラスミドやツバリ
ン型プラスミドの0CC−遺伝子や虱潰転子のそれぞれ
に特異づけられている。Tiプラスミドも複製の開始点
を含む自身の再生産に必要な機能をコードしている。
(以下余白)
Tiプラスミドの転写物はS、 B、 Ge1vin
et al、 (1981) Plasmid 6 :
17−29により、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス内で検出され、彼はT−DNAil域が非T
−DNA配列より微弱ながら転写されることを見出した
。Tiプラスミドに指定されている特徴がMarlO+
上記(特にTable II参照)と、 ReamとG
ordon +上記により概説されている。
et al、 (1981) Plasmid 6 :
17−29により、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス内で検出され、彼はT−DNAil域が非T
−DNA配列より微弱ながら転写されることを見出した
。Tiプラスミドに指定されている特徴がMarlO+
上記(特にTable II参照)と、 ReamとG
ordon +上記により概説されている。
TIPプラスミドDNA
D N A ハイブリダイゼーション(T、 C,Cu
rrierand E、 IA、 Ne5ter (1
976) J、 Bacteriol、 126 :1
57−165 )あるいは制限酵素分析(D、5cia
ky etal、(197B ) Plasmid 1
: 23B−253)により調べると、異なるオクト
ピン型Tiプラスミドが殆ど100%互いに類似してい
る。ツバリン型Tiプラスミドは互いにはたかだか67
%の類似しか持っていない(Currier and
Ne5ter、前出)。概観すると異なるRiプラスミ
ドは互いに非常に類似しているということが明らかにな
った(P、 Co5tantino etal、(19
81) Plasmid 5 : 170−182 )
、 N、 It。
rrierand E、 IA、 Ne5ter (1
976) J、 Bacteriol、 126 :1
57−165 )あるいは制限酵素分析(D、5cia
ky etal、(197B ) Plasmid 1
: 23B−253)により調べると、異なるオクト
ピン型Tiプラスミドが殆ど100%互いに類似してい
る。ツバリン型Tiプラスミドは互いにはたかだか67
%の類似しか持っていない(Currier and
Ne5ter、前出)。概観すると異なるRiプラスミ
ドは互いに非常に類似しているということが明らかにな
った(P、 Co5tantino etal、(19
81) Plasmid 5 : 170−182 )
、 N、 It。
DrummondとM、 −D、 Chilton (
1978) J、 Bacteriol。
1978) J、 Bacteriol。
136 : 117B−1183はオクトピン型やツバ
リン型Tiプラスミドの比較的小さな部分が互いに類似
しているということを示した。こういった類似性は。
リン型Tiプラスミドの比較的小さな部分が互いに類似
しているということを示した。こういった類似性は。
G、 Engler et al、 (1981) J
、 Mo1. Biol、 152 肝183−208
により詳細に地図上に位置づけられている。彼らは四つ
の類似領域のうちの三つが、三つ(部分的にT−DNA
を重複している)、四つくいくつかの」圧迫転子を含む
)、および九つく」圧迫転子を持つ)の類似配列に細分
化されることを見出した。連続した類似性は少なくとも
一つのtra遺伝子(Tiプラスミドを他の細菌の細胞
への接合伝達のため)と、複製と不和合性に関する遺伝
子を含む。この連続した領域は、リゾビウム科の異なる
遺伝子であるリゾビウム属のある種由来の」Hプラスミ
ド(共生窒素固定に関係する)と類イ以性がある(R,
に、Prakash et al、 (1982) P
lasmid7 : 271−280 )。四つの領域
の順序は保存されていないが、それらはすべて同方向に
並んでいる。
、 Mo1. Biol、 152 肝183−208
により詳細に地図上に位置づけられている。彼らは四つ
の類似領域のうちの三つが、三つ(部分的にT−DNA
を重複している)、四つくいくつかの」圧迫転子を含む
)、および九つく」圧迫転子を持つ)の類似配列に細分
化されることを見出した。連続した類似性は少なくとも
一つのtra遺伝子(Tiプラスミドを他の細菌の細胞
への接合伝達のため)と、複製と不和合性に関する遺伝
子を含む。この連続した領域は、リゾビウム科の異なる
遺伝子であるリゾビウム属のある種由来の」Hプラスミ
ド(共生窒素固定に関係する)と類イ以性がある(R,
に、Prakash et al、 (1982) P
lasmid7 : 271−280 )。四つの領域
の順序は保存されていないが、それらはすべて同方向に
並んでいる。
T−DNA配列のある部分はツバリンプラスミドとオク
トピンプラスミド間で非常によく保存されている(M、
−D、 Chilton et al、(1978)
Nature275 : 147449. A、 D
epicker et al、(1978)Natur
e275 : 150−153 ) 、 Riプラスミ
ドは自身の間で、オクトピンTiプラスミド(F、F、
Whiteand E、 H,Ne5ter (19
80) J、Bacteriol、144 ニア10−
720 )やツバリンTiプラスミド(G、 R15u
le。
トピンプラスミド間で非常によく保存されている(M、
−D、 Chilton et al、(1978)
Nature275 : 147449. A、 D
epicker et al、(1978)Natur
e275 : 150−153 ) 、 Riプラスミ
ドは自身の間で、オクトピンTiプラスミド(F、F、
Whiteand E、 H,Ne5ter (19
80) J、Bacteriol、144 ニア10−
720 )やツバリンTiプラスミド(G、 R15u
le。
et al、 (1982) Plasmid 7 :
45−51 )の両方に対して、主としてonc遺伝
子をコードしている領域について、広い類似性を有して
いることが示されている。RiT−DNAはTiプラス
ミドの両型からT−DNAへ広いけれども5弱い類似性
を有している(L、 Willmitzer et a
l、 (1982) Mo1. Gen。
45−51 )の両方に対して、主としてonc遺伝
子をコードしている領域について、広い類似性を有して
いることが示されている。RiT−DNAはTiプラス
ミドの両型からT−DNAへ広いけれども5弱い類似性
を有している(L、 Willmitzer et a
l、 (1982) Mo1. Gen。
Genet、186 : 16−22)、未感染のニコ
チアナ・グラウカ由来の植物DNAは、cT−DNA(
細胞性T−DNA)と呼ばれるが、RiT−DNAの部
分に類似性を示している(F、 F、 White e
t al。
チアナ・グラウカ由来の植物DNAは、cT−DNA(
細胞性T−DNA)と呼ばれるが、RiT−DNAの部
分に類似性を示している(F、 F、 White e
t al。
(1983) Nature 301 : 348−3
50. L、 5pano et al。
50. L、 5pano et al。
(1982) Plant Mo1ec、、Biol、
1 : 291−300 ) 、G、八。
1 : 291−300 ) 、G、八。
Huffman et al、 (1983) J、B
acteriol、+ はクロスハイブリダイゼーショ
ンの領域を地図上に位置づけ、 RiプラスミドpR4
八4bはpTiT37よりもpTi八6へ(オクトピン
型)によく似ていることおよびこのRiプラスミドは−
tmrでなく町に類似している領域を有するように見え
ることを示している。彼らの結果もRiT−DNAは不
連続でオクトピン]゛−DNAの場合に似ているという
ことを示唆している。
acteriol、+ はクロスハイブリダイゼーショ
ンの領域を地図上に位置づけ、 RiプラスミドpR4
八4bはpTiT37よりもpTi八6へ(オクトピン
型)によく似ていることおよびこのRiプラスミドは−
tmrでなく町に類似している領域を有するように見え
ることを示している。彼らの結果もRiT−DNAは不
連続でオクトピン]゛−DNAの場合に似ているという
ことを示唆している。
Tiプラスミド(M、−D、 Chilton et
al、 (1977)Cell 11 : 263−2
71 )あるいはRiプラスミド(M。
al、 (1977)Cell 11 : 263−2
71 )あるいはRiプラスミド(M。
−D、 Cbilton (19B2) Nature
295 : 432−434. F、 F。
295 : 432−434. F、 F。
White et al、(1982) Proc、N
atl、八cad、Set。
atl、八cad、Set。
USA 79 : 3193− 3197. L、Wi
llmitzer (1982) Mol。
llmitzer (1982) Mol。
Gen、 Genet、 186 : 16−22 )
の一部は腫瘍植物細胞のDNA内に見出されるというこ
とが示された。
の一部は腫瘍植物細胞のDNA内に見出されるというこ
とが示された。
転送されたDNAはT−DNAとして知られている。T
−DNAは、核内の(M、 P、 Noti et a
l。
−DNAは、核内の(M、 P、 Noti et a
l。
(1980) Plant Sci、Letむ、−18
:1−6. L。
:1−6. L。
Willmitzer et al、(1980) N
ature 287 : 359−36L M、−D、
Chilton et al、 (1980) Pro
c、Natl。
ature 287 : 359−36L M、−D、
Chilton et al、 (1980) Pro
c、Natl。
Acad、 Sci、 USA 77 : 4060−
4064) 、多くの部位で(D、 Ursic et
al、 (1983) Mo1. Gen、 Gen
et。
4064) 、多くの部位で(D、 Ursic et
al、 (1983) Mo1. Gen、 Gen
et。
190 : 494−503. J、 Memelin
k et al、(1983) Mol。
k et al、(1983) Mol。
Gen、 Genet、190 : 516−522
) 、宿主DNAに組み込まれている(M、 F、 T
bomashow et’a1. (1980)Pro
c、Natl、Acad、Sci、USA77 : 6
448−6452.N。
) 、宿主DNAに組み込まれている(M、 F、 T
bomashow et’a1. (1980)Pro
c、Natl、Acad、Sci、USA77 : 6
448−6452.N。
S、 Yadav et al、(1980) Nat
ure287 : 458−461 )多くの非T−D
N A TiプラスミドDNAが、T−DNAの組み
込み前に植物細胞に転送されるようである(H,Joo
s et al、 (1983) EMBOJ、 2
:2151−2160 )。
ure287 : 458−461 )多くの非T−D
N A TiプラスミドDNAが、T−DNAの組み
込み前に植物細胞に転送されるようである(H,Joo
s et al、 (1983) EMBOJ、 2
:2151−2160 )。
M、 F、 Thomashoiy et al、 (
1980) Proc、 Natl。
1980) Proc、 Natl。
Acad、 Sci、 l5A77 : 644B−6
452およびM、 F。
452およびM、 F。
Thomashow et al、 (1980) C
e1l 19 : 729−739は。
e1l 19 : 729−739は。
オクトピン型Tiプラスミド由来のT−DNAが。
二つの異なる部分のTL−DNAとT、−DNA。
それぞれ左側T−DNAと右側T−DNAであるが、に
組み込まれていることを見出した。TRとTLのコピー
数は異なる腫瘍系列で変化し得る(D、 J、 Mer
lo et al、 <1980) Mo1ec、 G
en、 Genet。
組み込まれていることを見出した。TRとTLのコピー
数は異なる腫瘍系列で変化し得る(D、 J、 Mer
lo et al、 <1980) Mo1ec、 G
en、 Genet。
177 :637−643 ) 、 T−DNA(7)
芯はツバリンT−DNAに非常に類似しており(Chi
lton et al。
芯はツバリンT−DNAに非常に類似しており(Chi
lton et al。
(1978)前出、 Depicker et al、
(1978)前出)。
(1978)前出)。
腫瘍維持に必要であり、TLO中にあり、一般に細胞あ
たり1コピー存在しており、そして展。
たり1コピー存在しており、そして展。
tmr + およびtmlの遺伝子をコードしている。
他方では、TRは全体として省くことができるが(M、
De、Beuckeleer et al、(198
1) Mo1ec、’Gen。
De、Beuckeleer et al、(198
1) Mo1ec、’Gen。
Genet、183 :283−288. G、 Oo
ms et al、(1982)Cel130 : 5
89−597 ) 、ふつう高いコピー数で見られる(
Merlo et al、 (1980)前出) 。G
、 Oomset al、 (1982) Plasm
id 7 : 15−29は、彼らはTRがTiプラス
ミドから欠失すると、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス あるヴイルレンスを持つことを認めている
がI ’r+tはT−DNAの組み込みに関係している
という仮説を立てた。G。
ms et al、(1982)Cel130 : 5
89−597 ) 、ふつう高いコピー数で見られる(
Merlo et al、 (1980)前出) 。G
、 Oomset al、 (1982) Plasm
id 7 : 15−29は、彼らはTRがTiプラス
ミドから欠失すると、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス あるヴイルレンスを持つことを認めている
がI ’r+tはT−DNAの組み込みに関係している
という仮説を立てた。G。
Ooms et al、 (19B2) Ce1l 3
0 : 589−597は植物ゲノムに組み込まれた後
T−DNAはしばしばTiプラスミドにより欠失するが
、一般に安定であるということ、およびT−DNA形成
の点において異なる細胞の混合液を含む腫瘍は、多様な
形質転換が生じた結果であることを示した。」遺伝子は
TL内で見出されているが、腫瘍成長に似た表現型を失
うことなく植物ゲノムより欠失され得る。
0 : 589−597は植物ゲノムに組み込まれた後
T−DNAはしばしばTiプラスミドにより欠失するが
、一般に安定であるということ、およびT−DNA形成
の点において異なる細胞の混合液を含む腫瘍は、多様な
形質転換が生じた結果であることを示した。」遺伝子は
TL内で見出されているが、腫瘍成長に似た表現型を失
うことなく植物ゲノムより欠失され得る。
TLの左側と右側の境界およびTRの左側と右側の境界
は、ここではTL LB(A)、 TLRB(B)、
TRLB(C7゜TI RB(D)とそれぞれ表すが、
配列が決定されており (R,F、 Barker e
t al、(1983) Plant Mol。
は、ここではTL LB(A)、 TLRB(B)、
TRLB(C7゜TI RB(D)とそれぞれ表すが、
配列が決定されており (R,F、 Barker e
t al、(1983) Plant Mol。
Biol、2 : 335−350.およびRlF、
Barker and J。
Barker and J。
D、 Kemp、 U、S、 Patent appl
ication ser、 no。
ication ser、 no。
532.280 ) 、各々が24ベースペアの不完全
な同方向反復配列であり、そしてツバリンT−DNAの
どちらかの末端で見られる同方向反復配列に類似してい
る。組み込まれたTLLB(A)の周辺にある植物DN
Aが、同方向あるいは逆方向のどちらかであるT−DN
A配列の繰り返しから成っていると観察されている(R
,B、 Simpson et al、(1982)C
ell 29 : 1005− 1014) 、 M、
Ho1sters et al。
な同方向反復配列であり、そしてツバリンT−DNAの
どちらかの末端で見られる同方向反復配列に類似してい
る。組み込まれたTLLB(A)の周辺にある植物DN
Aが、同方向あるいは逆方向のどちらかであるT−DN
A配列の繰り返しから成っていると観察されている(R
,B、 Simpson et al、(1982)C
ell 29 : 1005− 1014) 、 M、
Ho1sters et al。
(1983) Mo1. Gen、 Genet、19
0 :35−41はl ’rtが、植物とT−DNA配
列の両方から生じる約400bpの“リンカ−”により
隔てられた一列に並ぶコピーに組み込まれていることを
見出した。
0 :35−41はl ’rtが、植物とT−DNA配
列の両方から生じる約400bpの“リンカ−”により
隔てられた一列に並ぶコピーに組み込まれていることを
見出した。
オクトピン型腫瘍内の状況と比べて、ツバリンT−DN
Aはある連続した断片内の宿主ゲノムに3■み込まれて
いる(M、 Lemmers et al、(1980
)J、 Mo1. Biol、 144 : 353−
376、 P、 Zambryskiet al、 (
1980) 5cience 209 : 1385−
1391 ) 、回向縦列繰り返しが観察された。奇形
種から再生した植物のT−DNAは挿入されたDNAの
境界の断片に小数の修飾を持っていた(Lemmers
et al、+前出)。右と左の境界の間の接点の配
列分析により多くの同方向繰り返しと一つの逆方向繰り
返しが明らかとなった(Zambryski et a
l、 (1980)前出)。左側の接点は少なくとも7
0bρにまでわたり多様であることが示されているが、
右側の接点は単一のヌクレオチド以外の変化はない(P
、 Zambryskiet al、 (1982)
J、 Mo1. Appl、 Genet、1 : 3
61−370 )。
Aはある連続した断片内の宿主ゲノムに3■み込まれて
いる(M、 Lemmers et al、(1980
)J、 Mo1. Biol、 144 : 353−
376、 P、 Zambryskiet al、 (
1980) 5cience 209 : 1385−
1391 ) 、回向縦列繰り返しが観察された。奇形
種から再生した植物のT−DNAは挿入されたDNAの
境界の断片に小数の修飾を持っていた(Lemmers
et al、+前出)。右と左の境界の間の接点の配
列分析により多くの同方向繰り返しと一つの逆方向繰り
返しが明らかとなった(Zambryski et a
l、 (1980)前出)。左側の接点は少なくとも7
0bρにまでわたり多様であることが示されているが、
右側の接点は単一のヌクレオチド以外の変化はない(P
、 Zambryskiet al、 (1982)
J、 Mo1. Appl、 Genet、1 : 3
61−370 )。
縦列した中の接点の左側と右側の境界は130bpを越
えるであろう間隙により隔てられている。間隙は未知の
起源のものであり、いくつかのT−DNA配列を含んで
いた。T−DNAは1反復しており、低分子数の宿主の
配列に組み込まれていることが見出された。H,Joo
s et al、 (1983) Ce1132 :
1057−1067によると1 ヴイルレンスは通常の
ツバリンT−DNA境界配列のどちらかの一つの欠失後
に引き起こされるものではないことが示されている。
えるであろう間隙により隔てられている。間隙は未知の
起源のものであり、いくつかのT−DNA配列を含んで
いた。T−DNAは1反復しており、低分子数の宿主の
配列に組み込まれていることが見出された。H,Joo
s et al、 (1983) Ce1132 :
1057−1067によると1 ヴイルレンスは通常の
ツバリンT−DNA境界配列のどちらかの一つの欠失後
に引き起こされるものではないことが示されている。
Simpson et al、 (1982)前出やZ
ambryski et al。
ambryski et al。
(1980)前出では、境界領域の同方向反復は植物D
NAへのT−DNAの組み込みに関係していると示唆さ
れている。二つの異なるTiプラスミド由来のT−DN
Aの持つ境界は類似した境界はど特異的に組み込まれな
いということは、この示唆を支持している(G、 Oo
ms et al、 (19B2) PlantMol
ec、 Biol、1 :265−276 )。
NAへのT−DNAの組み込みに関係していると示唆さ
れている。二つの異なるTiプラスミド由来のT−DN
Aの持つ境界は類似した境界はど特異的に組み込まれな
いということは、この示唆を支持している(G、 Oo
ms et al、 (19B2) PlantMol
ec、 Biol、1 :265−276 )。
N、S、Yadav et al、(1982) Pr
oc、Na11. 八cad。
oc、Na11. 八cad。
Sci、 USA74し6322−6326は、バクテ
リオ・ファージλ内で10キロベースも離れた周囲のD
NAにおける普遍的組み換えを増加させる薊辷部位がT
−DNAの左側末端のちょうど外側のツバリンTiプラ
スミドにあることを見つけた。RoB、Simpson
et al、 (1982) Ce1129 : 10
05−1014によれば、オクトピンTiプラスミド内
の同様の位置にchi配列が見つけられなかった。Ti
プラスミド内のchiの重要性は知られていない。
リオ・ファージλ内で10キロベースも離れた周囲のD
NAにおける普遍的組み換えを増加させる薊辷部位がT
−DNAの左側末端のちょうど外側のツバリンTiプラ
スミドにあることを見つけた。RoB、Simpson
et al、 (1982) Ce1129 : 10
05−1014によれば、オクトピンTiプラスミド内
の同様の位置にchi配列が見つけられなかった。Ti
プラスミド内のchiの重要性は知られていない。
TIPプラスミドの搭
シャトルベクターに関する節の中で詳述したように、改
造したDNA配列をTIPプラスミド上の所望の場所に
導入するための技術が開発された。
造したDNA配列をTIPプラスミド上の所望の場所に
導入するための技術が開発された。
この技術を用いればトランスポゾンを容易に挿入するこ
とができる(D、 J、 Garfinkel et
al、 (1981) Ce1127 : 143−1
53 ) 、 J、−P、 Hernalsteene
t al、 (1980) Nature 287 :
654−656はTiプラスミド中のT−DNAに挿
入されたDNA配列(ここでは細菌のトランスポゾン)
が受容植物のゲノム中に転移そして組み込まれることを
示した。n。
とができる(D、 J、 Garfinkel et
al、 (1981) Ce1127 : 143−1
53 ) 、 J、−P、 Hernalsteene
t al、 (1980) Nature 287 :
654−656はTiプラスミド中のT−DNAに挿
入されたDNA配列(ここでは細菌のトランスポゾン)
が受容植物のゲノム中に転移そして組み込まれることを
示した。n。
11o1sters et al、(1982) Mo
1. Gen、’ Genet、ユ亜:283−289
は、T−DNAに挿入された細菌のトランスポゾン(T
i7 )が植物ゲノム中に組み込まれた後も、完全に機
能的で外観上は不変な形で再分離され得ることを示した
。異なる起原からのいくつかの遺伝子を用いて外来DN
Aの挿入が行われたが、現在までは、外来遺伝子は植物
細胞中において通常はそれ自身のプロモーター制御下で
発現されていない。これらの遺伝子の起原は、ウサギβ
−グロビン(C,H,Shaw et al、(198
3) Gene%+ : 315−330 ) 、酵母
アルコールデヒドロゲナーゼ(^dh ) (K、 A
、 Barton et al、 (1983) Ce
1132 : 1033−1043 ) 、)ウモロコ
シAdhl (J、 Bennetzen。
1. Gen、’ Genet、ユ亜:283−289
は、T−DNAに挿入された細菌のトランスポゾン(T
i7 )が植物ゲノム中に組み込まれた後も、完全に機
能的で外観上は不変な形で再分離され得ることを示した
。異なる起原からのいくつかの遺伝子を用いて外来DN
Aの挿入が行われたが、現在までは、外来遺伝子は植物
細胞中において通常はそれ自身のプロモーター制御下で
発現されていない。これらの遺伝子の起原は、ウサギβ
−グロビン(C,H,Shaw et al、(198
3) Gene%+ : 315−330 ) 、酵母
アルコールデヒドロゲナーゼ(^dh ) (K、 A
、 Barton et al、 (1983) Ce
1132 : 1033−1043 ) 、)ウモロコ
シAdhl (J、 Bennetzen。
未発表)およびゼイン、@乳動物インターフェロンおよ
びグロビン、および咄乳動物ウィルス5V40(J、
5chell、未発表)が含まれる。しかし、ツバリン
シンターゼ遺伝子をオクトピンT−DNAに挿入し植物
組織を形質転換した場合は、それは完全に機能的である
ことが分かった(C,L、 Fink (19B2)
M、 S、 thesis、ウィスコンシンーマディソ
ン大学)。豆ファゼオラス・ブルガリス(Phaseo
luζvu1garis L、 )の種子中に見られる
貯蔵蛋白であるファセオリンをコードする遺伝子は、ヒ
マワリの腫瘍へ導入され、そこ、で発現した。転写は正
しい位置で開始および終結され、そしてイントロンは転
写後に正しくプロセッシングを受けた( N。
びグロビン、および咄乳動物ウィルス5V40(J、
5chell、未発表)が含まれる。しかし、ツバリン
シンターゼ遺伝子をオクトピンT−DNAに挿入し植物
組織を形質転換した場合は、それは完全に機能的である
ことが分かった(C,L、 Fink (19B2)
M、 S、 thesis、ウィスコンシンーマディソ
ン大学)。豆ファゼオラス・ブルガリス(Phaseo
luζvu1garis L、 )の種子中に見られる
貯蔵蛋白であるファセオリンをコードする遺伝子は、ヒ
マワリの腫瘍へ導入され、そこ、で発現した。転写は正
しい位置で開始および終結され、そしてイントロンは転
写後に正しくプロセッシングを受けた( N。
Murai et al、 (1983) 5cien
ce 222 : 476−482.およびT、 C,
Hall et al、 US applicatio
n ser、 no。
ce 222 : 476−482.およびT、 C,
Hall et al、 US applicatio
n ser、 no。
485.613 、これはここで文献に編入されている
)。
)。
八、 Caplan et al、(1983) 5c
ience 222 : 815−821は、エントウ
リブロース−1,5−ビスホスフェート カルボキシ
ラーゼの小さいサブユニット遺伝子の5゛側上流領域由
来のDNA900bpの断片により、タバコの光誘導性
発現が細菌クロラムフェニコール アセチルトランスフ
ェラーゼ構造遺伝子に授与されるのに充分であることを
主張している。
ience 222 : 815−821は、エントウ
リブロース−1,5−ビスホスフェート カルボキシ
ラーゼの小さいサブユニット遺伝子の5゛側上流領域由
来のDNA900bpの断片により、タバコの光誘導性
発現が細菌クロラムフェニコール アセチルトランスフ
ェラーゼ構造遺伝子に授与されるのに充分であることを
主張している。
TIPプラスミドにおいていくつかの方法により欠失を
引き起こすことができる。標準的な組み換えDNA技術
により造り出された欠失を導入するのにシャトルベクタ
ーを用いることができる。すでに決定されている一つの
末端をもつ欠失は、トランスポゾンの不適当な切り出し
により作成することができる(B、 P、 Koekm
an et al、 (1979)Plasmid 2
: 347−357.およびG、 Ooms et
at、 (1982) Plamid 7 : 15−
29 ) 、 J、 l1illeおよびR95chi
lperoot (1981) Plasmid 6
: 151−154は。
引き起こすことができる。標準的な組み換えDNA技術
により造り出された欠失を導入するのにシャトルベクタ
ーを用いることができる。すでに決定されている一つの
末端をもつ欠失は、トランスポゾンの不適当な切り出し
により作成することができる(B、 P、 Koekm
an et al、 (1979)Plasmid 2
: 347−357.およびG、 Ooms et
at、 (1982) Plamid 7 : 15−
29 ) 、 J、 l1illeおよびR95chi
lperoot (1981) Plasmid 6
: 151−154は。
前もって決められた位置に両端をもつ欠失は二つのトラ
ンスポゾンの使用により引き起こすことができることを
証明した。この技術はまた。“組み換えDNA″分子を
インビボで構築するのに用いることができる。P、 Z
ambryski et al、(1983)EMBO
J、 2 : 2143−2150は、タバコにおいて
非常に小さなカルスの形成を促進し、普通の形態をもつ
植物の再生に導くような、虱および転写上以外のツバリ
ンT−DNA遺伝子のすべてを欠失したベクターの使用
を報告している。
ンスポゾンの使用により引き起こすことができることを
証明した。この技術はまた。“組み換えDNA″分子を
インビボで構築するのに用いることができる。P、 Z
ambryski et al、(1983)EMBO
J、 2 : 2143−2150は、タバコにおいて
非常に小さなカルスの形成を促進し、普通の形態をもつ
植物の再生に導くような、虱および転写上以外のツバリ
ンT−DNA遺伝子のすべてを欠失したベクターの使用
を報告している。
ツバリンシンターゼ遺伝子は、形質転換された植物細胞
の選別に用いることができる薬剤耐性をコードするDN
A小片の挿入のために用いられている。植物細胞では、
Ti5からのバクテリアカナマイシン耐性遺伝子はそ
れ自身のプロモーター制御下では転写されない(J、
D、 Kemp et al、(1983) in G
enetic En ineering : Ap 1
icationsto Agriculture+ <
Be1tsvflle Symp、 Agric。
の選別に用いることができる薬剤耐性をコードするDN
A小片の挿入のために用いられている。植物細胞では、
Ti5からのバクテリアカナマイシン耐性遺伝子はそ
れ自身のプロモーター制御下では転写されない(J、
D、 Kemp et al、(1983) in G
enetic En ineering : Ap 1
icationsto Agriculture+ <
Be1tsvflle Symp、 Agric。
Res、 7) 、ed、 : L、 D、 Owen
s、Pp、215−228 ;およびC,L、 Fin
k (1982)前出) 。M、 W、 Bevan
et al。
s、Pp、215−228 ;およびC,L、 Fin
k (1982)前出) 。M、 W、 Bevan
et al。
(1983) Nature 304 : 184−1
87. R,T、 Fraley etal、(198
3) Proc、 Natl、 Acad、 Sci、
USA 8(し:4803−4807.およびり、
1lerrera−Estrella et al。
87. R,T、 Fraley etal、(198
3) Proc、 Natl、 Acad、 Sci、
USA 8(し:4803−4807.およびり、
1lerrera−Estrella et al。
(1983) EMBOJ、 2 : 987−995
. は、 Tn5由来のカナマイシン耐性遺伝子(ネオ
マイシン フォスフオドランスフェラーゼ■)をツバリ
ンシンターゼのプロモーターの後に挿入した。その構築
物は植物細胞の形質転換に用いられ、その植物細胞は培
養下においてカナマイシンおよびG418のようなその
アナログに対する耐性を示した。Herrera−Es
trella et al、前出、はTn7由来のメト
トレキセート耐性遺伝子(ジヒドロ葉酸リダクターゼ)
がツバリンシンターゼ プロモーターの後ろに置かれた
ような、類似の構造を報告した。形質転換細胞は9葉酸
の拮抗アナログであるメトトレキセートに耐性であった
。同様に、 L、Herrera−Estrellae
t al、 (1983) Nature 303 :
209−213は、オクトピンシンターゼおよびクロ
ラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(細菌に
おいてクロラムフェニコール耐性を賦与する)の酵素活
性の発現を、これらの二つの酵素の構造遺伝子を虱プロ
モーターの制御下に置くことにより、植物細胞において
獲得した。
. は、 Tn5由来のカナマイシン耐性遺伝子(ネオ
マイシン フォスフオドランスフェラーゼ■)をツバリ
ンシンターゼのプロモーターの後に挿入した。その構築
物は植物細胞の形質転換に用いられ、その植物細胞は培
養下においてカナマイシンおよびG418のようなその
アナログに対する耐性を示した。Herrera−Es
trella et al、前出、はTn7由来のメト
トレキセート耐性遺伝子(ジヒドロ葉酸リダクターゼ)
がツバリンシンターゼ プロモーターの後ろに置かれた
ような、類似の構造を報告した。形質転換細胞は9葉酸
の拮抗アナログであるメトトレキセートに耐性であった
。同様に、 L、Herrera−Estrellae
t al、 (1983) Nature 303 :
209−213は、オクトピンシンターゼおよびクロ
ラムフェニコールアセチルトランスフェラーゼ(細菌に
おいてクロラムフェニコール耐性を賦与する)の酵素活
性の発現を、これらの二つの酵素の構造遺伝子を虱プロ
モーターの制御下に置くことにより、植物細胞において
獲得した。
N、 Murai et at、(1983) 5ci
ence 222 : 476−482IおよびT、
C,Hall et al、 IJS applica
tionser、 no、485,614 、ここでは
文献に編入される。
ence 222 : 476−482IおよびT、
C,Hall et al、 IJS applica
tionser、 no、485,614 、ここでは
文献に編入される。
はユ亜プロモーターおよびオクトピンシンクーゼ構造遺
伝子の5”末端のマメ種子蛋白のファセオリンの構造遺
伝子への融合を報告している。オクトピンシンターゼの
アミノ末端を保持し、ファセオリンのアミノ末端を欠失
する融合蛋白が、 T−DNAプロモーター制御下にお
いて生産された。ファセオリン配列により与えられたイ
ントロンは。
伝子の5”末端のマメ種子蛋白のファセオリンの構造遺
伝子への融合を報告している。オクトピンシンターゼの
アミノ末端を保持し、ファセオリンのアミノ末端を欠失
する融合蛋白が、 T−DNAプロモーター制御下にお
いて生産された。ファセオリン配列により与えられたイ
ントロンは。
転写後に正しくプロセッシングを受けた。
八、J、de Framond et al、 (19
83) Biotechnol。
83) Biotechnol。
1 :262−269は“ミニ−Tiプラスミド”の構
築に関してそのことを報告している。ツバリンT−DN
Aにおいて、制限酵素Kpn Iにより切断される部位
は通常ただ一つのみ存在する。その部位を欠失する突然
変異を作成し、全ツバリンT−DNAを含むKPLI断
片が分離された。この断片はカナマイシン耐性遺伝子と
共にpRK290中に挿入され。
築に関してそのことを報告している。ツバリンT−DN
Aにおいて、制限酵素Kpn Iにより切断される部位
は通常ただ一つのみ存在する。その部位を欠失する突然
変異を作成し、全ツバリンT−DNAを含むKPLI断
片が分離された。この断片はカナマイシン耐性遺伝子と
共にpRK290中に挿入され。
その結果、アグロバクテリウム・チューメフプシエンス
(人、tumefaciens )中で保持可能で、非
T−DNAのTi配列のほとんどすべてを欠失するプラ
スミドとなった。単独では、このプラスミドは植物細胞
を形質転換することができなかった。
(人、tumefaciens )中で保持可能で、非
T−DNAのTi配列のほとんどすべてを欠失するプラ
スミドとなった。単独では、このプラスミドは植物細胞
を形質転換することができなかった。
しかし、オクトピンTiプラスミドを保持するアグロバ
クテリウム・チューメファシエンス中に置かれると、腫
瘍は誘導されてオクトピンおよびツバリンの両方を合成
した。ミニTiプラスミドもまた。
クテリウム・チューメファシエンス中に置かれると、腫
瘍は誘導されてオクトピンおよびツバリンの両方を合成
した。ミニTiプラスミドもまた。
それ自身のT−DNAを欠失するTiプラスミドで相補
された場合に植物細胞に専大されている。これらの結果
は、非T−DNAの機能がT−DNAとトランスに働く
こと、欠失ツバリンTiプラスミドの機能がオクトピン
Tiプラスミドにより相補されること、およびツバリン
“ミニ−Tiプラスミド”が植物細胞の形質転換におい
て機能することを示した。各々オクトピンT−DNAも
しくは−onc遺伝子を有し、相補性のあるこれに似た
対が八。
された場合に植物細胞に専大されている。これらの結果
は、非T−DNAの機能がT−DNAとトランスに働く
こと、欠失ツバリンTiプラスミドの機能がオクトピン
Tiプラスミドにより相補されること、およびツバリン
“ミニ−Tiプラスミド”が植物細胞の形質転換におい
て機能することを示した。各々オクトピンT−DNAも
しくは−onc遺伝子を有し、相補性のあるこれに似た
対が八。
Hpekema et al、 (1983) Nat
ure 303 : 179−180により構築されて
いる。
ure 303 : 179−180により構築されて
いる。
Chilton eL al、 (18January
1983 ) 15thMiami Winter
Symp、は、ツバリンシンターゼ遺伝子および左右の
境界以外の実質的にすべての′F−DNAを欠失させる
ために、 Sma Iを用いたパミニ−Ti”の再区分
により作成した“ミクロ−Tピの構築について報告した
。ミクロ−Tiは、)はり部位を欠失する修飾pRK2
90プラスミドに挿入され。
1983 ) 15thMiami Winter
Symp、は、ツバリンシンターゼ遺伝子および左右の
境界以外の実質的にすべての′F−DNAを欠失させる
ために、 Sma Iを用いたパミニ−Ti”の再区分
により作成した“ミクロ−Tピの構築について報告した
。ミクロ−Tiは、)はり部位を欠失する修飾pRK2
90プラスミドに挿入され。
ミニ−Tiプラスミドに類似した方法で用いられ。
同等の結果が得られた。G、八、 Dahl et a
l、 USapplication ser、 no、
532+280は、オクトピン型プラスミドpTi1
5955のTL領領域ら構築された虱潰転子を所持する
ミクロ−Tiプラスミドを発表している。
l、 USapplication ser、 no、
532+280は、オクトピン型プラスミドpTi1
5955のTL領領域ら構築された虱潰転子を所持する
ミクロ−Tiプラスミドを発表している。
(以下余白)
体重」b旧W斐
本発明の遺伝的に細胞を修飾する方法は、(a)二元目
的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を有するD
NA分子で原核生物細胞を形質転換し。
的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を有するD
NA分子で原核生物細胞を形質転換し。
結果として生じた原核生物株でのこの結合体の発現を検
知する工程;および(bl二元目的プロモーター領域/
外来構造遺伝子結合体を有するDNA分子で植物細胞を
形質転換し、結果として生じた植物組織でのこの結合体
の発現を検知する工程、を包含する。本発明の植物は、
(a)二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合
体を有するDNA分子で原核生物細胞を形質転換し、結
果として生じた原核生物株でのこの結合体の発現を検知
する工程;および(b)二元目的プロモーター領域/外
来構造遺伝子結合体を有するDNA分子で植物細胞を形
質転換し、結果として生じた植物組織でのこの結合体の
発現を検知する工程、を包含する遺伝的に細胞を修飾す
る方法により遺伝的に修飾される。本発明のDNAベク
ターは、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以
上の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体
を有するDNAベクターであって、該結合体が該ベクタ
ーにより形質転換された細菌株に同定し得る表現型を与
える該ベクターに対し唯一の手段である。本発明の植物
組織は、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以
上の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体
を有するDNAベクターであって、該結合体が該ベクタ
ーにより形質転換された細菌株に同定し得る表現型を与
える該ベクターに対し唯一の手段である。DNAベクタ
ーに由来するDNAを含む。本発明の植物は、また、同
定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上の二元目
的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を有するD
NAベクターであって、該結合体が該ベクターにより形
質転換された細菌株に同定し得る表現型を与える該ベク
ターに対し唯一の手段である。DNAベクターに由来す
るDNAを含む植物組織に由来する。さらに1本発明の
細菌株は。
知する工程;および(bl二元目的プロモーター領域/
外来構造遺伝子結合体を有するDNA分子で植物細胞を
形質転換し、結果として生じた植物組織でのこの結合体
の発現を検知する工程、を包含する。本発明の植物は、
(a)二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合
体を有するDNA分子で原核生物細胞を形質転換し、結
果として生じた原核生物株でのこの結合体の発現を検知
する工程;および(b)二元目的プロモーター領域/外
来構造遺伝子結合体を有するDNA分子で植物細胞を形
質転換し、結果として生じた植物組織でのこの結合体の
発現を検知する工程、を包含する遺伝的に細胞を修飾す
る方法により遺伝的に修飾される。本発明のDNAベク
ターは、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以
上の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体
を有するDNAベクターであって、該結合体が該ベクタ
ーにより形質転換された細菌株に同定し得る表現型を与
える該ベクターに対し唯一の手段である。本発明の植物
組織は、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以
上の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体
を有するDNAベクターであって、該結合体が該ベクタ
ーにより形質転換された細菌株に同定し得る表現型を与
える該ベクターに対し唯一の手段である。DNAベクタ
ーに由来するDNAを含む。本発明の植物は、また、同
定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上の二元目
的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を有するD
NAベクターであって、該結合体が該ベクターにより形
質転換された細菌株に同定し得る表現型を与える該ベク
ターに対し唯一の手段である。DNAベクターに由来す
るDNAを含む植物組織に由来する。さらに1本発明の
細菌株は。
同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上の二元
目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を有する
DNAベクターを含む細菌株であって、該結合体は該株
に該同定し得る表現型を与える唯一の手段である。DN
Aベクターを含む。
目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を有する
DNAベクターを含む細菌株であって、該結合体は該株
に該同定し得る表現型を与える唯一の手段である。DN
Aベクターを含む。
本発明の目的の一つは、その遺伝子がその細胞に対して
外来であり他の方法では発現されないという場合の、植
物および細菌の両方の細胞中での構造遺伝子の発現を促
進させるための方法を供することである。この目的の遂
行において、二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝
子結合体が供される。それは、その結合体によって形質
転換される細胞に対して同定可能な表現型を授与する外
来構造遺伝子に結合した。植物および細菌の細胞中での
構造遺伝子の転写の制限可能なりNA配列である。もう
一つの目的は、外来構造遺伝子にコードされたタンパク
、そしてもしそれが酵素である場合には、その遺伝子が
挿入された細胞中に。
外来であり他の方法では発現されないという場合の、植
物および細菌の両方の細胞中での構造遺伝子の発現を促
進させるための方法を供することである。この目的の遂
行において、二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝
子結合体が供される。それは、その結合体によって形質
転換される細胞に対して同定可能な表現型を授与する外
来構造遺伝子に結合した。植物および細菌の細胞中での
構造遺伝子の転写の制限可能なりNA配列である。もう
一つの目的は、外来構造遺伝子にコードされたタンパク
、そしてもしそれが酵素である場合には、その遺伝子が
挿入された細胞中に。
挿入されていない時には見られない、または見られる代
謝産物もしくは化合物をそれぞれ保持する。
謝産物もしくは化合物をそれぞれ保持する。
もしくは欠失する。特殊な植物組織および植物を供する
ことである。他の目的には、真核生物で発現するために
設計された構造の、原核生物中における予備実験の、そ
してまた他には選択の、方法を供すること、そしてそれ
によって、真核と原核の両方の形質転換細胞を同定し得
るような方法を供することである。それ以外の目的およ
び利点は。
ことである。他の目的には、真核生物で発現するために
設計された構造の、原核生物中における予備実験の、そ
してまた他には選択の、方法を供すること、そしてそれ
によって、真核と原核の両方の形質転換細胞を同定し得
るような方法を供することである。それ以外の目的およ
び利点は。
以下の記述から明らかとなるであろう。
本発明は、導入され2発現される外来構造遺伝子を保持
する。遺伝学的に修飾された植物細胞から成る植物を供
する。そしてその外来構造遺伝子は3分り易く言えば、
T−DNAの1450bTx由来の植物で発現可能な転
写制御配列の制御下で発現される。さらに本発明は、T
−DNA由来の植物で発現可能な転写制御配列に関して
、それらの配列の制御下において植物細胞内で発現可能
なような方向および間隔で挿入された。外来構造遺伝子
を含むゲノムを有する植物細胞から成る植物組織を供す
る。また、T−DNAを保持し、そして複製する細菌の
新しい株が供される。そしてそのT−DNAは、T−D
NA由来の植物および細菌で発現可能2.(プロモータ
ー領域に関して、植物または細菌の細胞内で上記プロモ
ーター領域の制御下で発現可能であるような方向および
間隔で挿入された外来構造遺伝子を保持するように修飾
されている。それに加えて2本発明は細菌内での複製能
力を保持し、T−DNAを含むように、植物を形質転換
するという努力において便利な新しいベクターを供する
。さらにそのベクターは、T−DNA由来のプロモータ
ー領域の制御下における植物細胞または細菌内で発現可
能であるように、ベクターに含まれるT−DNA中に挿
入された外来構造遺伝子を含む。さらにまた、上記ベク
ターを保持する細菌の株を開示する。
する。遺伝学的に修飾された植物細胞から成る植物を供
する。そしてその外来構造遺伝子は3分り易く言えば、
T−DNAの1450bTx由来の植物で発現可能な転
写制御配列の制御下で発現される。さらに本発明は、T
−DNA由来の植物で発現可能な転写制御配列に関して
、それらの配列の制御下において植物細胞内で発現可能
なような方向および間隔で挿入された。外来構造遺伝子
を含むゲノムを有する植物細胞から成る植物組織を供す
る。また、T−DNAを保持し、そして複製する細菌の
新しい株が供される。そしてそのT−DNAは、T−D
NA由来の植物および細菌で発現可能2.(プロモータ
ー領域に関して、植物または細菌の細胞内で上記プロモ
ーター領域の制御下で発現可能であるような方向および
間隔で挿入された外来構造遺伝子を保持するように修飾
されている。それに加えて2本発明は細菌内での複製能
力を保持し、T−DNAを含むように、植物を形質転換
するという努力において便利な新しいベクターを供する
。さらにそのベクターは、T−DNA由来のプロモータ
ー領域の制御下における植物細胞または細菌内で発現可
能であるように、ベクターに含まれるT−DNA中に挿
入された外来構造遺伝子を含む。さらにまた、上記ベク
ターを保持する細菌の株を開示する。
ここで紹介する実験作業は、真核および原核生物の両方
において構造遺伝子の単一コピーの転写を生じるプロモ
ーター活性を有するDNA分子を記述する。二元目的プ
ロモーター領域/外来構造遺伝子結合体の有効性は、植
物の形質転換の当業者が外来構造遺伝子を発現させるの
を、そしてDNA配列の他の操作を行うのを容易にする
。真核生物への形質転換前に、原核生物中で外来構造遺
伝子を発現できることは、その構造が正しく組み立てら
れているかどうかを確認するために1組み換えDNA構
造を機能的に調べることを可能にする。遺伝的マーカー
の発現を制御するのに用いられた場合、このプロモータ
ー領域のさらに他の効用が明らかとなる。マーカーが植
物と細菌の両方に毒性を持つ選択薬剤1例えば抗生物質
、に対しテ抵抗性もしくは耐性を与える場合、プロー[
−−ター領域および外来構造遺伝子を含む単−DNA配
列は形質転換細胞が細菌がまたは植物由来かを同定また
は選択するのに用いることができる。二元目的プロモー
ター領域/構造遺伝子結合体は、その結合体が、その構
造遺伝子により授与される同定可能な表現型の細胞内で
の発現にとって唯一の方法である場合に、特に有用であ
る。2つの目的。
において構造遺伝子の単一コピーの転写を生じるプロモ
ーター活性を有するDNA分子を記述する。二元目的プ
ロモーター領域/外来構造遺伝子結合体の有効性は、植
物の形質転換の当業者が外来構造遺伝子を発現させるの
を、そしてDNA配列の他の操作を行うのを容易にする
。真核生物への形質転換前に、原核生物中で外来構造遺
伝子を発現できることは、その構造が正しく組み立てら
れているかどうかを確認するために1組み換えDNA構
造を機能的に調べることを可能にする。遺伝的マーカー
の発現を制御するのに用いられた場合、このプロモータ
ー領域のさらに他の効用が明らかとなる。マーカーが植
物と細菌の両方に毒性を持つ選択薬剤1例えば抗生物質
、に対しテ抵抗性もしくは耐性を与える場合、プロー[
−−ター領域および外来構造遺伝子を含む単−DNA配
列は形質転換細胞が細菌がまたは植物由来かを同定また
は選択するのに用いることができる。二元目的プロモー
ター領域/構造遺伝子結合体は、その結合体が、その構
造遺伝子により授与される同定可能な表現型の細胞内で
の発現にとって唯一の方法である場合に、特に有用であ
る。2つの目的。
すなわち植物における選別(または選択)および細菌に
おける選別(または選択)、のために単−DNA配列を
用いることは、そのようなマーカーを所持するDNA分
子の大きさを小さくすることを可能とし、それによって
組み換えDNA操作および細胞形質転換手順を容易にす
る。
おける選別(または選択)、のために単−DNA配列を
用いることは、そのようなマーカーを所持するDNA分
子の大きさを小さくすることを可能とし、それによって
組み換えDNA操作および細胞形質転換手順を容易にす
る。
本発明は、二元目的プロモーター領域の制御下における
外来構造遺伝子およびポリアデニル化部位から成り、上
記プロモーター/遺伝子/ポリアデニル化部位の結合は
、当業者には知られたどんな方法によってでも細胞に挿
入される。 もっと明確に3分り易(言えば、ここで発
表される本発明はT−DNAを介した導入の後に、すな
わち外来構造遺伝子をT−DNAの1450bTxPR
の制御下およびポリアデニル化部位の前に挿入し、既知
の方法を用いて挿入物を含むT−DNAを植物細胞に導
入することにより、あるT−DNA由来の植物内で発現
可能な転写制御配列、すなわち1450bTxPRの制
御下での外来構造遺伝子の植物および細菌内での発現を
さらに含む。ひとたび、二元目的プロモーター領域の制
御下で外来構造遺伝子を発現する植物細胞が得られれば
、当業者にはよく知られた方法および技術を用いて、そ
こから植物組織および植物全体を再生することができる
。再生した植物はその後、普通の方法により増殖させら
れ。
外来構造遺伝子およびポリアデニル化部位から成り、上
記プロモーター/遺伝子/ポリアデニル化部位の結合は
、当業者には知られたどんな方法によってでも細胞に挿
入される。 もっと明確に3分り易(言えば、ここで発
表される本発明はT−DNAを介した導入の後に、すな
わち外来構造遺伝子をT−DNAの1450bTxPR
の制御下およびポリアデニル化部位の前に挿入し、既知
の方法を用いて挿入物を含むT−DNAを植物細胞に導
入することにより、あるT−DNA由来の植物内で発現
可能な転写制御配列、すなわち1450bTxPRの制
御下での外来構造遺伝子の植物および細菌内での発現を
さらに含む。ひとたび、二元目的プロモーター領域の制
御下で外来構造遺伝子を発現する植物細胞が得られれば
、当業者にはよく知られた方法および技術を用いて、そ
こから植物組織および植物全体を再生することができる
。再生した植物はその後、普通の方法により増殖させら
れ。
導入された遺伝子は、普通の植物育種技術により他の株
および栽培種へ移すことができる。本発明は原則として
、外来DNA (分り易く言えばT−DNA)をどのよ
うにかして導入でき、上記DNAが安定に複製されて存
在し得るようなどんな植物への、外来構造遺伝子のあら
ゆる導入に対して適用される。一般的に、これらの分類
には現在。
および栽培種へ移すことができる。本発明は原則として
、外来DNA (分り易く言えばT−DNA)をどのよ
うにかして導入でき、上記DNAが安定に複製されて存
在し得るようなどんな植物への、外来構造遺伝子のあら
ゆる導入に対して適用される。一般的に、これらの分類
には現在。
これだけに限定されないが、ヒマワリ (コンポジタ工
科)、タバコ(ソラナサ工科)、ムラサキウマゴヤシ、
ダイス、そして他のマメ科植物(レグミノッセ科)、綿
(マルバソセー科)、およびほとんどの植物を含む。
科)、タバコ(ソラナサ工科)、ムラサキウマゴヤシ、
ダイス、そして他のマメ科植物(レグミノッセ科)、綿
(マルバソセー科)、およびほとんどの植物を含む。
本発明は、他の種、生物2株からの有用な構造遺伝子を
挿入することにより、細菌、植物細胞。
挿入することにより、細菌、植物細胞。
植物組織、および植物全体を遺伝学的に修飾するのに有
益である。そのような有用構造遺伝子には。
益である。そのような有用構造遺伝子には。
これらに限定されるわけではないが2次のような同定可
能な表現型を伝達する遺伝子が含まれる二極端な署さま
たは寒さに対する改良された耐性;嫌気的条件(例えば
浸水)、早魅、または浸透圧に対する改良された耐性;
昆虫(例えばバチルス・チューリンゲンシスの結晶性タ
ンパクのような殺虫性毒素)、<も、線虫、または寄生
害虫、およびカビ、細菌、またはウィルス性の病気に対
する改良された抵抗性または耐性;通常は上記組織また
は植物に存在しない酵素もしくは二次代謝産物の生産;
改良された栄養性(例えばレクチン。
能な表現型を伝達する遺伝子が含まれる二極端な署さま
たは寒さに対する改良された耐性;嫌気的条件(例えば
浸水)、早魅、または浸透圧に対する改良された耐性;
昆虫(例えばバチルス・チューリンゲンシスの結晶性タ
ンパクのような殺虫性毒素)、<も、線虫、または寄生
害虫、およびカビ、細菌、またはウィルス性の病気に対
する改良された抵抗性または耐性;通常は上記組織また
は植物に存在しない酵素もしくは二次代謝産物の生産;
改良された栄養性(例えばレクチン。
またはゼインもしくはファセオリンのような貯蔵タンパ
ク)、香味(例えばクウマチンのような甘味タンパク)
、または繊維もしくは人や動物の食糧に用いられる場合
の加工処理における特性;変化した形態学上の特徴もし
くは生育における様式(例えば昆虫から植物を保護する
集毛、美的にとって喜ばしい変色、変化した植物の生育
習性、矯性植物、成熟するまでにかかる短縮された時間
。
ク)、香味(例えばクウマチンのような甘味タンパク)
、または繊維もしくは人や動物の食糧に用いられる場合
の加工処理における特性;変化した形態学上の特徴もし
くは生育における様式(例えば昆虫から植物を保護する
集毛、美的にとって喜ばしい変色、変化した植物の生育
習性、矯性植物、成熟するまでにかかる短縮された時間
。
組織中での遺伝子の発現もしくは9通常は発現されない
時期における発現、など;雄性不稔;改良された光合成
能(低下した光呼吸を含む);改良した窒素固定能;改
良された栄養物の摂取;植物に対する有害物に対する改
良された耐性(例えばグリフォセートまたはトリアジン
);増加した穀物の収率;他の植物に対する改良された
競争力;遺伝学的に修飾された細胞に対゛して新しい遺
伝マーカー;など。遺伝マーカーは、1つもしくはそれ
以上の特徴的な核酸配列、タンパク、遺伝子産物、もし
くはどうにかして同定された表現型、の存在による生殖
細胞の同定を改良するのに用いることができる。遺伝マ
ーカーは、遺伝学的に連鎖の、もしくは同時形質転換さ
れた9人工的導入DNA配列、もしくは他の(例えば性
的の)方法による。他の遺伝型への表現型の移動を促進
するように、もしくは、特許または植物系統保護証明書
により保護された植物の同定を促進するように。
時期における発現、など;雄性不稔;改良された光合成
能(低下した光呼吸を含む);改良した窒素固定能;改
良された栄養物の摂取;植物に対する有害物に対する改
良された耐性(例えばグリフォセートまたはトリアジン
);増加した穀物の収率;他の植物に対する改良された
競争力;遺伝学的に修飾された細胞に対゛して新しい遺
伝マーカー;など。遺伝マーカーは、1つもしくはそれ
以上の特徴的な核酸配列、タンパク、遺伝子産物、もし
くはどうにかして同定された表現型、の存在による生殖
細胞の同定を改良するのに用いることができる。遺伝マ
ーカーは、遺伝学的に連鎖の、もしくは同時形質転換さ
れた9人工的導入DNA配列、もしくは他の(例えば性
的の)方法による。他の遺伝型への表現型の移動を促進
するように、もしくは、特許または植物系統保護証明書
により保護された植物の同定を促進するように。
は修飾されていない植物、植物細胞、または細菌から9
本発明における遺伝学的に修飾された植物。
本発明における遺伝学的に修飾された植物。
植物細胞、または細菌細胞を区別することができる。細
胞もしくは組織の培養における選択薬剤に対する抵抗性
(または耐性)(すなわち選択可能マーカー)、および
選択中に容易に認識できるマーカー(例えば明確な細胞
表面抗原もしくは酵素のような、もしくは視覚的に容易
に認識できるβ−ガラクトシダゼのような選択マーカー
)もまた。
胞もしくは組織の培養における選択薬剤に対する抵抗性
(または耐性)(すなわち選択可能マーカー)、および
選択中に容易に認識できるマーカー(例えば明確な細胞
表面抗原もしくは酵素のような、もしくは視覚的に容易
に認識できるβ−ガラクトシダゼのような選択マーカー
)もまた。
有用な遺伝マーカーである。Tn5由来のネオマイシン
フォスフオドランスフェラーゼn (NP”I’ll)
をコードし、カナマイシンおよびそのアナログ化合物の
効果に対して耐性である表現型を授与する構造遺伝子(
kan遺伝子)を、自然には1450bTxの発現を制
御するプロモーター領域の制御下に置くことにより1本
発明は例証される。プロモーター/kan結合体は、こ
の結合体により形質転換された細胞の検出および選択に
用いることができる。
フォスフオドランスフェラーゼn (NP”I’ll)
をコードし、カナマイシンおよびそのアナログ化合物の
効果に対して耐性である表現型を授与する構造遺伝子(
kan遺伝子)を、自然には1450bTxの発現を制
御するプロモーター領域の制御下に置くことにより1本
発明は例証される。プロモーター/kan結合体は、こ
の結合体により形質転換された細胞の検出および選択に
用いることができる。
当業者には理解されるように、真核および原核生物にお
いて、この結合体に連鎖したDNA配列は何でも選択さ
れ、連鎖したDNA配列により形質転換された細胞はそ
れゆえ同定されるであろう。
いて、この結合体に連鎖したDNA配列は何でも選択さ
れ、連鎖したDNA配列により形質転換された細胞はそ
れゆえ同定されるであろう。
レクチンの構造遺伝子を1450bTxプロモーター領
域の制御下に置くことにより2本発明はさらに例証され
る。レクチンは、栄養上重要な、ファセオラス・ブルガ
リス(マメ)の種子の子葉タンパクである。レクチン構
造遺伝子の導入および発現は。
域の制御下に置くことにより2本発明はさらに例証され
る。レクチンは、栄養上重要な、ファセオラス・ブルガ
リス(マメ)の種子の子葉タンパクである。レクチン構
造遺伝子の導入および発現は。
タンパク含有量を増加し、いろいろな穀物の栄養価を変
化させるのに用いることができる。本発明の他の利用、
いろいろな植物種に導入された他の構造遺伝子の特性を
開発すること、は当業者には容易に明らかとなるだろう
。
化させるのに用いることができる。本発明の他の利用、
いろいろな植物種に導入された他の構造遺伝子の特性を
開発すること、は当業者には容易に明らかとなるだろう
。
本発明は、さらに1450bTxプロモーター支配下に
転写される外来構造遺伝子を有するサブ−Tiプラスミ
ドを含んでいる。
転写される外来構造遺伝子を有するサブ−Tiプラスミ
ドを含んでいる。
T−DNAの植物ゲノムへの取込みに関与する直接反復
配列と1つ以上のオピン合成遺伝子を有するサブ−Ti
プラスミドの利用は、以下の利点を有している:1.虱
遺伝子が欠失しているため。
配列と1つ以上のオピン合成遺伝子を有するサブ−Ti
プラスミドの利用は、以下の利点を有している:1.虱
遺伝子が欠失しているため。
形質転換した組織培養物やプロトプラストから再生植物
体が得やすいこと。2.オピン合成遺伝子が、T−DN
Aが組み込まれた植物細胞や組織を同定するために用い
ることができる(したがってさらに組み込まれている他
の連接したあるいは共同形質転換されている遺伝子も)
。3.植物細胞は、Tt DNAのみでも、TR−DN
Aのみでも、またTL、TR−DNA両方でも形質転換
される。形質転換植物細胞中では、’rR−DNAが多
コピー見られ、活発に転写されているので、TL−DN
Aの全体または一部の欠失は3種々のonc遺伝子が存
在せず、外来遺伝子を効率的に発現させる。4.サブ−
Tiプラスミドは、小さいので。
体が得やすいこと。2.オピン合成遺伝子が、T−DN
Aが組み込まれた植物細胞や組織を同定するために用い
ることができる(したがってさらに組み込まれている他
の連接したあるいは共同形質転換されている遺伝子も)
。3.植物細胞は、Tt DNAのみでも、TR−DN
Aのみでも、またTL、TR−DNA両方でも形質転換
される。形質転換植物細胞中では、’rR−DNAが多
コピー見られ、活発に転写されているので、TL−DN
Aの全体または一部の欠失は3種々のonc遺伝子が存
在せず、外来遺伝子を効率的に発現させる。4.サブ−
Tiプラスミドは、小さいので。
形質転換の際に要求される多くの操作が簡略化できる。
第1図は、 S、 J、 Karcher et al
、 (1984) Mol。
、 (1984) Mol。
Gen、 Genet、よりとったオクトピン型Tiプ
ラスミドのT−DNA領域の制限酵素地図である。
ラスミドのT−DNA領域の制限酵素地図である。
Bam111断片30′ は、」憇旧断片8と30の間
に位置する。制限酵素地図の下にひかれている線は。
に位置する。制限酵素地図の下にひかれている線は。
E9タバコ腫瘍細胞系列の中に含まれているDNA領域
を示している。
を示している。
第2図は、 Karcher et al、前出の論文
よりとったTRDNAの制限酵素地図であり、5つのT
R転写産物の地図上の位置と極性を示している。示され
ている制限酵素は、」憇IN、EcoRI、肛匹■。
よりとったTRDNAの制限酵素地図であり、5つのT
R転写産物の地図上の位置と極性を示している。示され
ている制限酵素は、」憇IN、EcoRI、肛匹■。
展I、鎖tl、只虹I、財1】、ハtl、およびSal
Iである。上の酵素によるTR内のすべての切断部位
が本地図中に含まれているわけではない。
Iである。上の酵素によるTR内のすべての切断部位
が本地図中に含まれているわけではない。
第3図は、実施例2.2から3.4までに用いたDNA
実験操作の概略図であり、大きさは正確ではない。制限
酵素によって切断される部位は、酵素名を示した。制限
酵素によってもはや切断されなくなった部位は、制限酵
素名の前後にカッコをおくことにより示した。プロモー
ターまたは構造遺伝子の大きさと極性は、矢印によって
示した。プラスミドの名前は、プラスミドを環状に表記
する時その内に記した。“Ex”は、実施例を意味し。
実験操作の概略図であり、大きさは正確ではない。制限
酵素によって切断される部位は、酵素名を示した。制限
酵素によってもはや切断されなくなった部位は、制限酵
素名の前後にカッコをおくことにより示した。プロモー
ターまたは構造遺伝子の大きさと極性は、矢印によって
示した。プラスミドの名前は、プラスミドを環状に表記
する時その内に記した。“Ex”は、実施例を意味し。
特殊な操作について記している。これらの用法は。
第5図においても用いた。
第4図は、1450bTxプロモーター領域とNPT■
構造遺伝子の結合体を有している細菌細胞の増殖特性を
示すグラフである。このプロモーター領域は、アグロバ
クテリウム・チューメファシエンス中で活性があり、こ
の構造遺伝子との組合ゼは。
構造遺伝子の結合体を有している細菌細胞の増殖特性を
示すグラフである。このプロモーター領域は、アグロバ
クテリウム・チューメファシエンス中で活性があり、こ
の構造遺伝子との組合ゼは。
カナマイシン耐性を賦与している。
第5図は、実施例ら、1に記されているD’NA実験操
作の概略図である。
作の概略図である。
(以下余白)
日の− な記゛ポ
以下の用語の定義は本願特許明細書および特許請求の範
囲中のこれら用語の趣旨および意味の範囲のあいまいさ
を除去するためのものである。
囲中のこれら用語の趣旨および意味の範囲のあいまいさ
を除去するためのものである。
プロモーター;本譜は、構造遺伝子の5′末端に位置す
る転写開始に関与する配列を意味する。本発明は、2つ
のプロモーター活性(真核プロモーター活性と原核プロ
モーター活性)が、T−DNA配列のプロモーター領域
に存在することから成っている。その結果として、目的
の外来構造遺伝子DNA配列の転写が、真核生物と原核
生物において、すなわちある特定の植物とグラム陰性細
菌において可能となった。自然には、ここに例示してい
るT−DNAプロモーター領域配列は、 1450bT
xのクラウンゴール中の転写を引きおこす。プロモータ
ー支配下の発現は、直接発現かまたは融合蛋白発現の型
をとるであろう。前者の型では、正常にプロモーター支
配をうけている構造遺伝子を一部または全部除去し、外
来構造遺伝子の挿入によって置換する。そして開始コド
ンは、T−DNA構造遺伝子の残っている部分のもの、
または、挿入された構造遺伝子のものが用いられる。後
者の型では、既在のT−DNA構造遺伝子内にリーディ
ングフレームが合うように構造遺伝子の全体または一部
が挿入される。この時、翻訳産物は、融合蛋白になって
いる。真核プロモーター配列は。
る転写開始に関与する配列を意味する。本発明は、2つ
のプロモーター活性(真核プロモーター活性と原核プロ
モーター活性)が、T−DNA配列のプロモーター領域
に存在することから成っている。その結果として、目的
の外来構造遺伝子DNA配列の転写が、真核生物と原核
生物において、すなわちある特定の植物とグラム陰性細
菌において可能となった。自然には、ここに例示してい
るT−DNAプロモーター領域配列は、 1450bT
xのクラウンゴール中の転写を引きおこす。プロモータ
ー支配下の発現は、直接発現かまたは融合蛋白発現の型
をとるであろう。前者の型では、正常にプロモーター支
配をうけている構造遺伝子を一部または全部除去し、外
来構造遺伝子の挿入によって置換する。そして開始コド
ンは、T−DNA構造遺伝子の残っている部分のもの、
または、挿入された構造遺伝子のものが用いられる。後
者の型では、既在のT−DNA構造遺伝子内にリーディ
ングフレームが合うように構造遺伝子の全体または一部
が挿入される。この時、翻訳産物は、融合蛋白になって
いる。真核プロモーター配列は。
mRNAの5”末端(キャンプ部位)の約10〜30ベ
ースベアー(bp) 5’側にある5′・・・TATA
八・・・3゛という基本配列と相同性のあるDNA配列
の存在によって共通的に認識される。TATAA配列の
約3obp5”側には、基本配列5゛・・・CCAAT
・・・3+ の別のプロモーター配列が見られる。翻訳
開始は、一般的にキャップ部位の3゛側にある最初のA
UGからが最も効率的である。
ースベアー(bp) 5’側にある5′・・・TATA
八・・・3゛という基本配列と相同性のあるDNA配列
の存在によって共通的に認識される。TATAA配列の
約3obp5”側には、基本配列5゛・・・CCAAT
・・・3+ の別のプロモーター配列が見られる。翻訳
開始は、一般的にキャップ部位の3゛側にある最初のA
UGからが最も効率的である。
ポリアデニル化部位;本語は、真核生物において。
伝達RNA (mRNA)のポリアデニル化を誘起し得
る核酸の配列を意味する。すなわち、転写終了後、ポリ
アデニル酸“末尾”が、mRNA前駆体の3”末端に付
加される。ポリアデニル化部位のDNA配列は、天然ま
たは人工、原核または真核の遺伝子DNAまたはmRN
A由来c由来A等の多くの情報から導かれる配列の混合
物である。
る核酸の配列を意味する。すなわち、転写終了後、ポリ
アデニル酸“末尾”が、mRNA前駆体の3”末端に付
加される。ポリアデニル化部位のDNA配列は、天然ま
たは人工、原核または真核の遺伝子DNAまたはmRN
A由来c由来A等の多くの情報から導かれる配列の混合
物である。
ポリアデニル化部位は、基本型5゛・・・AATAAA
・・・3゛に相同性のあるDNA配列の存在によって認
識される。ところが、転写産物の5′から3゛末端まで
の距離のばらつき部分的“読み越し”と基本配列の縦列
重複は珍しくない。“ポリアデニル化部位”の基本型は
、ポリアデニル化それ自体の位置ではな(で、mRNA
の3°末端の位置を決定していると考えられるべきであ
る(N、 Proudfoot (1984) Nat
ure 307 :412−413)。
・・・3゛に相同性のあるDNA配列の存在によって認
識される。ところが、転写産物の5′から3゛末端まで
の距離のばらつき部分的“読み越し”と基本配列の縦列
重複は珍しくない。“ポリアデニル化部位”の基本型は
、ポリアデニル化それ自体の位置ではな(で、mRNA
の3°末端の位置を決定していると考えられるべきであ
る(N、 Proudfoot (1984) Nat
ure 307 :412−413)。
転写調節配列;本譜は、構造遺伝子に隣接して存在する
プロモーター/ポリアデニル化部位の組合せを意味する
。特定の外来構造遺伝子に隣接しているプロモーターと
ポリアデニル化DNA配列は。
プロモーター/ポリアデニル化部位の組合せを意味する
。特定の外来構造遺伝子に隣接しているプロモーターと
ポリアデニル化DNA配列は。
同一起源の遺伝子(例えば、2つのT−DNA転写産物
の一組)または同−分類上の起源の遺伝子(例えば、T
−DNA由来の配列と植物、動物。
の一組)または同−分類上の起源の遺伝子(例えば、T
−DNA由来の配列と植物、動物。
カビ、酵母、真核性ウィルス、細菌と合成配列等のよう
な非T−DNA由来のDNA配列の一組)由来である必
要はない。
な非T−DNA由来のDNA配列の一組)由来である必
要はない。
外米構造遺伝子;本譜はここでの用法は、外来RNA、
蛋白質、ポリペプチドをコードするDNA配列を含む遺
伝子の一部または、翻訳開始コドンを含む遺伝子の一部
を意味する。外来構造遺伝子は、その遺伝子が導入され
た細胞では普通見出せない遺伝子産物をコードしている
場合もある。さらに本譜は、天然にその細胞内に存在す
る遺伝子の場合でも3人為的に導入された構造遺伝子の
コピーをも意味する。外来遺伝子は、原核DNA。
蛋白質、ポリペプチドをコードするDNA配列を含む遺
伝子の一部または、翻訳開始コドンを含む遺伝子の一部
を意味する。外来構造遺伝子は、その遺伝子が導入され
た細胞では普通見出せない遺伝子産物をコードしている
場合もある。さらに本譜は、天然にその細胞内に存在す
る遺伝子の場合でも3人為的に導入された構造遺伝子の
コピーをも意味する。外来遺伝子は、原核DNA。
真核DNA、エピソームDNA、プラスミドDNA、プ
ラスチイツトDNA、遺伝子DNA、cDNA、 ウィ
ルスDNA、 ウィルスcDNA、化学合成りNA等か
ら一部または全体が由来している。
ラスチイツトDNA、遺伝子DNA、cDNA、 ウィ
ルスDNA、 ウィルスcDNA、化学合成りNA等か
ら一部または全体が由来している。
外来構造遺伝子は、コーディング部位または非翻訳部位
に一つ以上の修飾を有するものも考慮している。この修
飾は1発現産物の生物活性や化学構造9発現の速度や発
現調節の様式に影響を及ぼすだろうと考えられる。この
修飾は、一つまたはそれ以上の核酸の変異、挿入、欠失
、置換、および発現産物の化学構造は変えずに1発現産
物の細胞間局在化、転送2分泌または安定性に影響をお
よぼす“サイレント”修飾を含むが、これに限らない。
に一つ以上の修飾を有するものも考慮している。この修
飾は1発現産物の生物活性や化学構造9発現の速度や発
現調節の様式に影響を及ぼすだろうと考えられる。この
修飾は、一つまたはそれ以上の核酸の変異、挿入、欠失
、置換、および発現産物の化学構造は変えずに1発現産
物の細胞間局在化、転送2分泌または安定性に影響をお
よぼす“サイレント”修飾を含むが、これに限らない。
構造遺伝子は、コーディング部のみから成っているかも
しれないし、また化学合成したものであれ天然のもので
あれ、1つ以上のイントロンを含んでいるかもしれない
。本イントロンは、適正な機能スプライス部を両端に有
している。構造遺伝子は、化学合成したものであれ天然
のものであれ、構成蛋白質をコードする部位からなって
いる。
しれないし、また化学合成したものであれ天然のもので
あれ、1つ以上のイントロンを含んでいるかもしれない
。本イントロンは、適正な機能スプライス部を両端に有
している。構造遺伝子は、化学合成したものであれ天然
のものであれ、構成蛋白質をコードする部位からなって
いる。
この構成蛋白質は1本遺伝子が導入され1発現している
細胞にとって外来性であるかまたは、一部が外来蛋白質
由来のものである。外来構造遺伝子は、融合蛋白質、特
に転写調節配列が由来している構造遺伝子の一部または
全部と融合しているもの、でもよい。
細胞にとって外来性であるかまたは、一部が外来蛋白質
由来のものである。外来構造遺伝子は、融合蛋白質、特
に転写調節配列が由来している構造遺伝子の一部または
全部と融合しているもの、でもよい。
ニー 〇・ブロモ−−hJ!′告゛ 云 ±人止;本譜
は、複数のプロモーター活性1例えば。
は、複数のプロモーター活性1例えば。
真核プロモーター活性および原核プロモーター活性、に
より調節されている外来構造遺伝子を意味する。このプ
ロモーター活性部位は1重複する必要はない、すなわち
、真核および原核プロモーター活性は、物理的に同一の
ところになくてもよいし、あってもよい。例えば、真核
プロモーター活性および原核プロモーター活性が、異な
ったDNA配列上にあってもよい。両プロモーター活性
間の距離は1本発明においては、原核プロモーター活性
と構造遺伝子間に原核性の転写終止点が存在しない限り
、またキャップ部位とコーディング配列との間に真核性
のm RN A転写終止シグナルが存在しない限りにお
いては2重要ではない。
より調節されている外来構造遺伝子を意味する。このプ
ロモーター活性部位は1重複する必要はない、すなわち
、真核および原核プロモーター活性は、物理的に同一の
ところになくてもよいし、あってもよい。例えば、真核
プロモーター活性および原核プロモーター活性が、異な
ったDNA配列上にあってもよい。両プロモーター活性
間の距離は1本発明においては、原核プロモーター活性
と構造遺伝子間に原核性の転写終止点が存在しない限り
、またキャップ部位とコーディング配列との間に真核性
のm RN A転写終止シグナルが存在しない限りにお
いては2重要ではない。
植物組織;本譜は、植物の分化、未分化組織を含む。こ
れは、根、茎葉、花粉1種子、クラウンゴールのような
腫瘍組織のみならず、胚およびカルスのような植物培養
細胞の種々の集合体をも意味する。植物組織は、植物体
中、または器官1組織中または培養細胞中のものをいう
。
れは、根、茎葉、花粉1種子、クラウンゴールのような
腫瘍組織のみならず、胚およびカルスのような植物培養
細胞の種々の集合体をも意味する。植物組織は、植物体
中、または器官1組織中または培養細胞中のものをいう
。
鼠隻且凶;本譜は、植物体中の植物細胞、植物培養物中
の植物細胞およびプロトプラストを意味する。
の植物細胞およびプロトプラストを意味する。
M皿狙胞;ここでの使用は生物学的に純粋な培養および
環境中に分散したものを含み、かつこれに限定されない
培養中の細胞を含む。
環境中に分散したものを含み、かつこれに限定されない
培養中の細胞を含む。
DNA断片の定義は第1図、第2図で規定されている。
二元目的のプロモニター領域/外来遺伝子結合体を発現
する遺伝的に修飾された細胞の生成は。
する遺伝的に修飾された細胞の生成は。
ここに開示される特殊な知識と当該分野の種々の技術お
よび手段を組み合わせたものである。大部分の例におい
て、全体のプロセスの各段階に他の手段が存在する。手
段の選択は二元目的の結合体の導入と安定な維持のため
の基本的なベクター系の選択、修飾される植物種および
望まれる再往手段、そして用いられる特別の外来構造遺
伝子またはプロモーター活性などの変数に依存し、それ
らすべてに当業者が望む結果を得るために選択し。
よび手段を組み合わせたものである。大部分の例におい
て、全体のプロセスの各段階に他の手段が存在する。手
段の選択は二元目的の結合体の導入と安定な維持のため
の基本的なベクター系の選択、修飾される植物種および
望まれる再往手段、そして用いられる特別の外来構造遺
伝子またはプロモーター活性などの変数に依存し、それ
らすべてに当業者が望む結果を得るために選択し。
用いることができる別のプロセス段階がある。例えば、
二元目的のプロモーター領域を得るための出発点は1本
応用においてはpTiA5から単離されたT−DNAに
例証されているが、他の相同性TiプラスミドのDNA
配列で、適切な修飾がプロモーター領域の単離および操
作手順に施される限り。
二元目的のプロモーター領域を得るための出発点は1本
応用においてはpTiA5から単離されたT−DNAに
例証されているが、他の相同性TiプラスミドのDNA
配列で、適切な修飾がプロモーター領域の単離および操
作手順に施される限り。
置き換えても良い。(しばしば、pTi15955が修
飾なしに用いられる。)ここで示された1450bTx
遺伝子由来以外の二元目的プロモーター領域が発見また
は構築されるであろう。相同性遺伝子は当業者により、
適切な厳密さの条件下で相同性核酸の交差ハイブリダイ
ズ能により、または当該分野で熟知の核酸または蛋白質
の配列により同定されるだろう。本適用で利用されるま
たは開示される遺伝子配列内でのわずかな配列の変動が
あることは理解されるだろう。これらの変動は当業者が
操作し得る標準技術により決定され、そのような相同性
遺伝子のプロモーター領域を利用できるであろう。外来
遺伝子の植物細胞への安定な挿入に対する新しい手段が
開発されれば、当業者は望みの結果を達成するために、
これら他のプロセス段階の中で選択できるであろう。本
発明の基本面は二元目的プロモーター領域の性質と外来
構造遺伝子の単一コピーの原核および真核再生物内での
発現をもたらすためのその利用である。他の面として。
飾なしに用いられる。)ここで示された1450bTx
遺伝子由来以外の二元目的プロモーター領域が発見また
は構築されるであろう。相同性遺伝子は当業者により、
適切な厳密さの条件下で相同性核酸の交差ハイブリダイ
ズ能により、または当該分野で熟知の核酸または蛋白質
の配列により同定されるだろう。本適用で利用されるま
たは開示される遺伝子配列内でのわずかな配列の変動が
あることは理解されるだろう。これらの変動は当業者が
操作し得る標準技術により決定され、そのような相同性
遺伝子のプロモーター領域を利用できるであろう。外来
遺伝子の植物細胞への安定な挿入に対する新しい手段が
開発されれば、当業者は望みの結果を達成するために、
これら他のプロセス段階の中で選択できるであろう。本
発明の基本面は二元目的プロモーター領域の性質と外来
構造遺伝子の単一コピーの原核および真核再生物内での
発現をもたらすためのその利用である。他の面として。
外来構造遺伝子の性質と構造、および細菌および植物ゲ
ノムへの挿入と発現のための手段がある。
ノムへの挿入と発現のための手段がある。
遺伝的に修飾された植物を得るために望まれる具体化の
残された段階として、T−DNAへの1450bTxP
R/構造遺伝子結合体の挿入、細菌での発現の監視、修
飾T−DNAが植物細胞ゲノムの一部として安定に取り
込まれる植物細胞への修飾T−DNAの移送、形質転換
植物細胞の選抜と検出の段階。
残された段階として、T−DNAへの1450bTxP
R/構造遺伝子結合体の挿入、細菌での発現の監視、修
飾T−DNAが植物細胞ゲノムの一部として安定に取り
込まれる植物細胞への修飾T−DNAの移送、形質転換
植物細胞の選抜と検出の段階。
および最初に形質転換された株から実用的な栽培物への
導入遺伝子と他の共存した。または同時に転移したDN
A配列の移送の段階を含むインビトロ培養と完全植物体
への再生の技術、および形質転換植物での発現の監視が
ある。
導入遺伝子と他の共存した。または同時に転移したDN
A配列の移送の段階を含むインビトロ培養と完全植物体
への再生の技術、および形質転換植物での発現の監視が
ある。
本発明のその望まれる具体化での基本面は挿入外来構造
遺伝子が1450bTxPRの支配下にある。すなわち
二元目的プロモーター領域とポリアデニル化部位の間に
ある。T−DNA誘導体の構築であり、これらの用語は
上で定義した。構造遺伝子はプロモーター領域に関して
正しい位置と方向に挿入されねばならない。位置には2
つの観点がある。
遺伝子が1450bTxPRの支配下にある。すなわち
二元目的プロモーター領域とポリアデニル化部位の間に
ある。T−DNA誘導体の構築であり、これらの用語は
上で定義した。構造遺伝子はプロモーター領域に関して
正しい位置と方向に挿入されねばならない。位置には2
つの観点がある。
第1はプロモーターのどちら側に構造遺伝子が挿入され
るかに関するものである。大多数のプロモーターは転写
と翻訳の開始をDNAに沿って唯一の方向に支配するこ
とが知られている。プロモーター支配下にあるD N
A 8M域はプロモーターの“下流に”、または他の表
現として“後に”または“3゛側に”あると言われる。
るかに関するものである。大多数のプロモーターは転写
と翻訳の開始をDNAに沿って唯一の方向に支配するこ
とが知られている。プロモーター支配下にあるD N
A 8M域はプロモーターの“下流に”、または他の表
現として“後に”または“3゛側に”あると言われる。
したがって、プロモーターに支配されるためには外来構
造遺伝子の正しい挿入の位置はプロモーターの“下流に
”なげればならない。位置についての第2の観点はプロ
モーターの既知機能要素9例えば転写開始部位。
造遺伝子の正しい挿入の位置はプロモーターの“下流に
”なげればならない。位置についての第2の観点はプロ
モーターの既知機能要素9例えば転写開始部位。
と構造遺伝子の翻訳開始部位間の塩基対での距離に関す
るものである。プロモーターによりこの距離に関して実
質上の変動が存在するらしい。したがって、これに関す
る構造上の要求は機能的という言葉により最もよく表現
される。第一次近似として、理にかなった作用能はプロ
モーターと挿入外来構造遺伝子間の距離が、正常に支配
しているプロモーターと遺伝子間の距離に近い場合に得
られる。向きとは構造遺伝子の方向性に関するものであ
る。最終的には外来蛋白質のアミノ末端をコードする構
造遺伝子の部分を構造遺伝子の5°末端と呼び、一方、
蛋白質のカルボキシル末端付近のアミノ酸をコードする
端を構造遺伝子の3°末端と呼ぶ。外来構造遺伝子の正
しい向きは、その5′末端をプロモーターの近くに有す
る。融合蛋白質発現をもたらす構築の場合にさらに要求
されることは、2つの構造遺伝子の融合は、2つの遺伝
子のコード配列が同じリーディングフレームフェーズに
なければならないことであり、この構造上の要求性は当
該分野に熟知されている。このフェーズの要求性の例外
はイントロンが2つの構造遺伝子由来のコード配列を分
断している場合に存在する。その場合9両構造遺伝子は
適合するスプライス部位を保有しなければならず、そし
てイントロンスプライス部位は正しいリーディングフレ
ームが、イントロンが転写後のプロセッシングにより除
去された後、同じフェーズに保存されるような位置にな
ければならない。発現速度または発達の制御の差は別の
外来構造遺伝子が1450bTxPR8M 4体または
他の二元目的プロモーター領域の支配下に挿入されると
きに観察されるであろう。発現速度はまた生じるmRN
Aの2次構造、特にステム−ループ構造の細部により大
きく影響される。
るものである。プロモーターによりこの距離に関して実
質上の変動が存在するらしい。したがって、これに関す
る構造上の要求は機能的という言葉により最もよく表現
される。第一次近似として、理にかなった作用能はプロ
モーターと挿入外来構造遺伝子間の距離が、正常に支配
しているプロモーターと遺伝子間の距離に近い場合に得
られる。向きとは構造遺伝子の方向性に関するものであ
る。最終的には外来蛋白質のアミノ末端をコードする構
造遺伝子の部分を構造遺伝子の5°末端と呼び、一方、
蛋白質のカルボキシル末端付近のアミノ酸をコードする
端を構造遺伝子の3°末端と呼ぶ。外来構造遺伝子の正
しい向きは、その5′末端をプロモーターの近くに有す
る。融合蛋白質発現をもたらす構築の場合にさらに要求
されることは、2つの構造遺伝子の融合は、2つの遺伝
子のコード配列が同じリーディングフレームフェーズに
なければならないことであり、この構造上の要求性は当
該分野に熟知されている。このフェーズの要求性の例外
はイントロンが2つの構造遺伝子由来のコード配列を分
断している場合に存在する。その場合9両構造遺伝子は
適合するスプライス部位を保有しなければならず、そし
てイントロンスプライス部位は正しいリーディングフレ
ームが、イントロンが転写後のプロセッシングにより除
去された後、同じフェーズに保存されるような位置にな
ければならない。発現速度または発達の制御の差は別の
外来構造遺伝子が1450bTxPR8M 4体または
他の二元目的プロモーター領域の支配下に挿入されると
きに観察されるであろう。発現速度はまた生じるmRN
Aの2次構造、特にステム−ループ構造の細部により大
きく影響される。
当該分野で熟知の如く、原核細胞における翻訳速度はA
UG翻訳開始部位の5′側のりボゾームRNA結合配列
(J、 5hine and L、 Dalgarno
(1974)Proc、 Natl、^cad、 S
ci、 IJSA 71 : 1342−1346)の
存在により影響されるであろうし、また真核細胞内での
翻訳速度はAUG近傍の特別のヌクレオチド(M、 K
ozak(1981) Nucl、Ac1ds Res
、 9 : 5233−5252)により影響されるで
あろう。発現蛋白質自身の安定性、細胞間または細胞内
局在性または分泌、溶解性、標的特異性、および他の機
能上の性質を含み、またそれに限定されない性質の差は
融合蛋白質の場合に、挿入部位、融合蛋白質に含まれる
外来蛋白質の部分の長さと性質、およびその折りたたみ
構造の効果に依存することが観察されるであろう、そし
てそれらのすべてに、植物細胞。
UG翻訳開始部位の5′側のりボゾームRNA結合配列
(J、 5hine and L、 Dalgarno
(1974)Proc、 Natl、^cad、 S
ci、 IJSA 71 : 1342−1346)の
存在により影響されるであろうし、また真核細胞内での
翻訳速度はAUG近傍の特別のヌクレオチド(M、 K
ozak(1981) Nucl、Ac1ds Res
、 9 : 5233−5252)により影響されるで
あろう。発現蛋白質自身の安定性、細胞間または細胞内
局在性または分泌、溶解性、標的特異性、および他の機
能上の性質を含み、またそれに限定されない性質の差は
融合蛋白質の場合に、挿入部位、融合蛋白質に含まれる
外来蛋白質の部分の長さと性質、およびその折りたたみ
構造の効果に依存することが観察されるであろう、そし
てそれらのすべてに、植物細胞。
植物組織および完全植物体で要求される生理的性質に依
存して、外来蛋白質産物の機能上の性質を操作する。お
よび制御する多数の機会が存在する。
存して、外来蛋白質産物の機能上の性質を操作する。お
よび制御する多数の機会が存在する。
プロモーター領域にイ以て、ポリアデニル化部位もコー
ド配列の3゛末端に関して正しい位置と方向に位置しな
ければならない。外来構造遺伝子蛋白質の3゛末端とポ
リアデニル化部位の起源を提供するDNAにコードされ
るポリペプチド間の融合蛋白質もまた可能である。
ド配列の3゛末端に関して正しい位置と方向に位置しな
ければならない。外来構造遺伝子蛋白質の3゛末端とポ
リアデニル化部位の起源を提供するDNAにコードされ
るポリペプチド間の融合蛋白質もまた可能である。
当業者には理解されるであろうが、他の部位が。
連結部の配列が翻訳と転写の機能に適合性を保持するよ
うにより具体的に用いられるCja Iプロモーター/
構造遺伝子構造に置き換えられる。構造遺伝子を荷なう
断片の5゛および3°末端の制限部位は同じであるかも
知れないし、異なるかも知れない。遺伝子断片の両末端
で特異性の異なる粘着末端を有する部位の利用は、自動
的に構造遺伝子を1450bTxPRの後に正しい方向
で位置させることになる。制限部位が適合性のない末端
を有する場合、当該分野で熟知の方法により、それらを
平滑末端に変換し、平滑末端は共に結合される。適当な
リンカ−、アダプターあるいはカップラーの使用もまた
。 1450bTxPRと構造遺伝子間の連結部の形成
に、ある場合には有効であり、これは当業者には証明さ
れており、ここでも示される。
うにより具体的に用いられるCja Iプロモーター/
構造遺伝子構造に置き換えられる。構造遺伝子を荷なう
断片の5゛および3°末端の制限部位は同じであるかも
知れないし、異なるかも知れない。遺伝子断片の両末端
で特異性の異なる粘着末端を有する部位の利用は、自動
的に構造遺伝子を1450bTxPRの後に正しい方向
で位置させることになる。制限部位が適合性のない末端
を有する場合、当該分野で熟知の方法により、それらを
平滑末端に変換し、平滑末端は共に結合される。適当な
リンカ−、アダプターあるいはカップラーの使用もまた
。 1450bTxPRと構造遺伝子間の連結部の形成
に、ある場合には有効であり、これは当業者には証明さ
れており、ここでも示される。
植物形質転換を実際に行っている人々は構造遺伝子が細
菌宿主内で、植物細胞内と同様有利に発現するというい
くつもの状況に気づくだろう。しかし、形質転換細胞の
同定および/または選択のための遺伝マーカーとして機
能する遺伝子の発現をもたらすための1450bT’x
PRの使用は特に有効であり、そしてここで例証される
(実施例4)。原核、真核生物に拘らず、細胞の形質転
換はマーカーおよび連接したDNA配列を保持する特別
の組み換えDNA分子により形質転換された細胞を容易
に同定する方法をもつ場合に、最も簡単に達成される。
菌宿主内で、植物細胞内と同様有利に発現するというい
くつもの状況に気づくだろう。しかし、形質転換細胞の
同定および/または選択のための遺伝マーカーとして機
能する遺伝子の発現をもたらすための1450bT’x
PRの使用は特に有効であり、そしてここで例証される
(実施例4)。原核、真核生物に拘らず、細胞の形質転
換はマーカーおよび連接したDNA配列を保持する特別
の組み換えDNA分子により形質転換された細胞を容易
に同定する方法をもつ場合に、最も簡単に達成される。
単一マーカーの効果的な発現のための1450bTx
PRの使用は当業者に形質転換ベクターへの第2のマー
カーを導入する手間を省かせる。さらに、第2のマーカ
ーが不要なことは形質転換ベクターを作成するのに小型
化ができ、それによりDNA操作の容易性、形質転換効
率の上昇などをもたらす。しかし、特別のマーカーを1
450bTxPRの後に置く場合、当該分野で既知の如
く、遺伝子の再配置をもたらすプラスミド内の他の部分
との相同配列に気をつけねばならない。例えば、TL二
遺伝子とT+tの1450bTxPR/展組合せを欠失
したホモ部分2倍体を選択するのに用いるkan遺伝子
は組み換えを起こし、介在T−DNA配列の欠失あるい
は逆転を生ずる。 1コピ一以上の1450bTxPR
を似たような数の種々の外来構造遺伝子の発現をもたら
すために用いる場合に注意を払わねばならないことは同
様である。
PRの使用は当業者に形質転換ベクターへの第2のマー
カーを導入する手間を省かせる。さらに、第2のマーカ
ーが不要なことは形質転換ベクターを作成するのに小型
化ができ、それによりDNA操作の容易性、形質転換効
率の上昇などをもたらす。しかし、特別のマーカーを1
450bTxPRの後に置く場合、当該分野で既知の如
く、遺伝子の再配置をもたらすプラスミド内の他の部分
との相同配列に気をつけねばならない。例えば、TL二
遺伝子とT+tの1450bTxPR/展組合せを欠失
したホモ部分2倍体を選択するのに用いるkan遺伝子
は組み換えを起こし、介在T−DNA配列の欠失あるい
は逆転を生ずる。 1コピ一以上の1450bTxPR
を似たような数の種々の外来構造遺伝子の発現をもたら
すために用いる場合に注意を払わねばならないことは同
様である。
当業者には明らかなように、二元目的プロモーター領域
/外来構造遺伝子結合体は、それが乗っているプラスミ
ドからその組合せを除去するのに都合の良い何らかの制
限部位と、植物形質転換付または選んだシャトルベクタ
ーへの挿入に都合の良い制限部位の間に置かれるだろう
。T−DNA内の二元目的組合せの挿入部位の位置は、
近接するT−DNA境界の配列の転移機能が損なわれな
い限り、厳密なものではない。何故なら、以前の研究に
おいて、これらの領域は修飾T−DNAの植物ゲノムへ
の挿入に本質的なもののようである。
/外来構造遺伝子結合体は、それが乗っているプラスミ
ドからその組合せを除去するのに都合の良い何らかの制
限部位と、植物形質転換付または選んだシャトルベクタ
ーへの挿入に都合の良い制限部位の間に置かれるだろう
。T−DNA内の二元目的組合せの挿入部位の位置は、
近接するT−DNA境界の配列の転移機能が損なわれな
い限り、厳密なものではない。何故なら、以前の研究に
おいて、これらの領域は修飾T−DNAの植物ゲノムへ
の挿入に本質的なもののようである。
望ましい挿入部位は最も活発に転写されている領域、特
にTR9および1450bTxを含む領域にあるもので
ある。二元目的組合せが挿入されるT−DNAは何らか
のTIPプラスミドから得られ、そしてこの結合体は当
業者に熟知の標準技術により挿入される。内在T−DN
Aまたはベクター遺伝子の転写、翻訳の方向に関する挿
入植物遺伝子の向きは厳密ではなく、2つの可能な方向
のどちらも機能的である。植物での発現速度の差は、あ
る遺伝子がT−DNA内の異なった位置に挿入される場
合に生ずるだろうし、それはDNAメチル化およびクロ
マチン構造などの因子によるものである。
にTR9および1450bTxを含む領域にあるもので
ある。二元目的組合せが挿入されるT−DNAは何らか
のTIPプラスミドから得られ、そしてこの結合体は当
業者に熟知の標準技術により挿入される。内在T−DN
Aまたはベクター遺伝子の転写、翻訳の方向に関する挿
入植物遺伝子の向きは厳密ではなく、2つの可能な方向
のどちらも機能的である。植物での発現速度の差は、あ
る遺伝子がT−DNA内の異なった位置に挿入される場
合に生ずるだろうし、それはDNAメチル化およびクロ
マチン構造などの因子によるものである。
二元目的結合体と何らかの望まれる連接したDNAをT
−DNAに挿入する簡便な方法に、背景の項で述べたよ
うに、エセリシア・コリー内で複製できるプラスミドに
取り込まれたT−DNAの小片(これらの小片間に挿入
が望まれる)を有するシャトルベクターの利用がある。
−DNAに挿入する簡便な方法に、背景の項で述べたよ
うに、エセリシア・コリー内で複製できるプラスミドに
取り込まれたT−DNAの小片(これらの小片間に挿入
が望まれる)を有するシャトルベクターの利用がある。
このT−DNA小片は1つの制限部位、できればシャト
ルベクター内で特別な部位、を含む。二元目的結合体は
T−DNA配列の特別の部位に挿入されることができ、
そしてこのシャトルベクターは適当なアグロバクテリウ
ム株、できればそのT−DNAがシャトルベクターのT
−DNA小片と相同性を有する。の細胞へ移される。形
質転換アグロバクテリウム株は、Tiプラスミドの既存
の小片をシャトルベクターのT−DNA小片で置換させ
るような二重相同組み換え(ホモ部分二倍体化)現象の
選択を許す条件下でできれば増殖させる。しかし2本発
明は二元目的結合体のT−DNAへの導入が二重相同組
み換え機構に限定されないことに注意すべきである;シ
ャトルベクター(恐ら<T−DNAと相同性の唯一の連
続した領域を有する)と単一部位での単−相同組み換え
(共同組み込み)。
ルベクター内で特別な部位、を含む。二元目的結合体は
T−DNA配列の特別の部位に挿入されることができ、
そしてこのシャトルベクターは適当なアグロバクテリウ
ム株、できればそのT−DNAがシャトルベクターのT
−DNA小片と相同性を有する。の細胞へ移される。形
質転換アグロバクテリウム株は、Tiプラスミドの既存
の小片をシャトルベクターのT−DNA小片で置換させ
るような二重相同組み換え(ホモ部分二倍体化)現象の
選択を許す条件下でできれば増殖させる。しかし2本発
明は二元目的結合体のT−DNAへの導入が二重相同組
み換え機構に限定されないことに注意すべきである;シ
ャトルベクター(恐ら<T−DNAと相同性の唯一の連
続した領域を有する)と単一部位での単−相同組み換え
(共同組み込み)。
あるいはプロモーター領域/構造遺転子保有細菌トラン
スポゾンの挿入もまたこの結合体のT−DNAへの挿入
に有効な手段である。
スポゾンの挿入もまたこの結合体のT−DNAへの挿入
に有効な手段である。
ちょうどここで述べた方針に従い、修飾T−DNAを当
該分野の何らかの技術により植物細胞へ移すことができ
る。例えばこの転移はT−DNA内に組み込まれた外来
構造遺伝子を有する新規アグロバクテリウム株での植物
の直接感染、あるいは植物細胞とこのアグロバクテリウ
ム株との共存培養のどちらかにより、最も容易に達成さ
れる。
該分野の何らかの技術により植物細胞へ移すことができ
る。例えばこの転移はT−DNA内に組み込まれた外来
構造遺伝子を有する新規アグロバクテリウム株での植物
の直接感染、あるいは植物細胞とこのアグロバクテリウ
ム株との共存培養のどちらかにより、最も容易に達成さ
れる。
前者の技術、直接感染、は感染部位に腫瘍体またはクラ
ウンゴールの出現をもたらす。クラウンゴール細胞は次
いで培養で増殖させることができ。
ウンゴールの出現をもたらす。クラウンゴール細胞は次
いで培養で増殖させることができ。
そして当業者に既知の適切な環境下で挿入T−DNA小
片を含む完全植物体へ再生できる。共存培養の技術によ
り、植物細胞のある部分は形質転換される。すなわち転
移したT−DNAを有し、植物細胞ゲノムに挿入される
。どちらの場合も、形質転換細胞は非形質転換細胞と選
別、または区別されねばならない。選別はTxC8/外
来構造遺伝子に加えてT−DNAに取り込まれた選択マ
ーカーを用意することにより最も容易に達成される。
片を含む完全植物体へ再生できる。共存培養の技術によ
り、植物細胞のある部分は形質転換される。すなわち転
移したT−DNAを有し、植物細胞ゲノムに挿入される
。どちらの場合も、形質転換細胞は非形質転換細胞と選
別、または区別されねばならない。選別はTxC8/外
来構造遺伝子に加えてT−DNAに取り込まれた選択マ
ーカーを用意することにより最も容易に達成される。
公表されたマーカーの例として、メトトレキセート−耐
性ジハイドロフォレートリダクターゼまたはツバリンシ
ンターゼのプロモーターの支配下で発現するネオマイシ
ンフォスフオドランスフェラーゼU (NPTII)が
ある。これらのマーカーはそれぞれメトトレキセートま
たはカナマイシンあるいはそのアナログ含有培地での増
殖により選別される。重金属イオンの毒性効果はメタロ
チオネインの存在により軽減され得る。事実1本発明は
形質転換植物組織の選択に適した選択マーカー。
性ジハイドロフォレートリダクターゼまたはツバリンシ
ンターゼのプロモーターの支配下で発現するネオマイシ
ンフォスフオドランスフェラーゼU (NPTII)が
ある。これらのマーカーはそれぞれメトトレキセートま
たはカナマイシンあるいはそのアナログ含有培地での増
殖により選別される。重金属イオンの毒性効果はメタロ
チオネインの存在により軽減され得る。事実1本発明は
形質転換植物組織の選択に適した選択マーカー。
1450bTxPR/ N P T I[構造遺伝子結
合体、の作成について例を示した。さらにT−DNAは
、培養でTi−誘導腫瘍のホルモン非依存増殖を制御す
る遺伝子、 Ri−誘導腫瘍根の異常な形態を制御する
遺伝子、およびアミノ酸アナログのような有毒物質に対
する耐性を制御する遺伝子、そのような耐性はオピン合
成酵素(例えば匹し)により与えられるが、のような内
在マーカーを保有する。当業者に熟知の選択法にはオビ
ン生産の分析、特徴的な核酸配列に対する特異的ハイブ
リダイゼーション、あるいはELISA(″エンザイム
リンクドイムノソーバン1〜 アッセイ”の略)、ラジ
オイムノアッセイ、および“ウェスタン”プロットなど
を含む特異蛋白質の免疫的分析などがあるが。
合体、の作成について例を示した。さらにT−DNAは
、培養でTi−誘導腫瘍のホルモン非依存増殖を制御す
る遺伝子、 Ri−誘導腫瘍根の異常な形態を制御する
遺伝子、およびアミノ酸アナログのような有毒物質に対
する耐性を制御する遺伝子、そのような耐性はオピン合
成酵素(例えば匹し)により与えられるが、のような内
在マーカーを保有する。当業者に熟知の選択法にはオビ
ン生産の分析、特徴的な核酸配列に対する特異的ハイブ
リダイゼーション、あるいはELISA(″エンザイム
リンクドイムノソーバン1〜 アッセイ”の略)、ラジ
オイムノアッセイ、および“ウェスタン”プロットなど
を含む特異蛋白質の免疫的分析などがあるが。
これに限らない。さらに発現外来遺伝子の表現型も形質
転換組織の同定に用いることができる(例えば抗生物質
耐性またはバチルス・チューリンゲンシス結晶蛋白質の
殺虫能)。
転換組織の同定に用いることができる(例えば抗生物質
耐性またはバチルス・チューリンゲンシス結晶蛋白質の
殺虫能)。
(以下余白)
シャトルベクター戦術の別法に二元目的結合体が挿入さ
れるT−DNAまたは修飾T−DNAを含み、アグロバ
クテリウム株で独立に複製できるプラスミドの利用があ
る。背景で述べた最近の証拠は、アグロバクテリウム株
はT−DNAの植物細胞への転移を促進する機能がある
。あるトランスに作用する遺伝子を含み、そのようなプ
ラスミドをアグロバクテリウム株から植物細胞へ移し得
ることを示した。T−DNAを含み、アグロバクテリウ
ム株の中で独立に複製できるプラスミドを。
れるT−DNAまたは修飾T−DNAを含み、アグロバ
クテリウム株で独立に複製できるプラスミドの利用があ
る。背景で述べた最近の証拠は、アグロバクテリウム株
はT−DNAの植物細胞への転移を促進する機能がある
。あるトランスに作用する遺伝子を含み、そのようなプ
ラスミドをアグロバクテリウム株から植物細胞へ移し得
ることを示した。T−DNAを含み、アグロバクテリウ
ム株の中で独立に複製できるプラスミドを。
ここで“サブ−TIP″またはサブ−Tiプラスミドと
呼ぶ。サブーTIPプラスミドはそれが含有するT−D
NAの量に差があるという変動は存在する。この変動の
一方の極端はTIPプラスミドからのT−DNAのすべ
てを残しているもので。
呼ぶ。サブーTIPプラスミドはそれが含有するT−D
NAの量に差があるという変動は存在する。この変動の
一方の極端はTIPプラスミドからのT−DNAのすべ
てを残しているもので。
時々“ミニ−T■P”またはミニ−Tiプラスミドと呼
ばれる。もう一方の極端は、T−DNA境界付近のDN
AN思量のすべてが欠失し、残存部分はサブーTIPプ
ラスミドが宿主細胞へ移り、取り込まれるのに必要最小
である。ものである。このようなプラスミドを“ミクロ
−TIP″またはミクロ−Tiと呼ぶ。サブーTIPプ
ラスミドはそれが小さく直接操作が比較的容易であり、
相同組み換えによりシャトルベクターからT−DNAへ
遺伝子と移す必要性がないという利点がある。望みの構
造遺伝子を挿入した後、T−DNAの転移を促進するト
ランスに作用するvir遺伝子を含む植物細胞へ容易に
直接導入ができる。アグロバクテリウム株への導入は、
当業者に熟知の技術、すなわちアグロバクテリウム株の
形質転換または供与細菌細胞からの接合伝達のいずれか
により容易に達成される。新規DNA配列の植物ゲノム
への導入の目的のために、TIPプラスミドおよびサブ
−T、I Pプラスミドは機能的に等価であると見なさ
れるべきである。実施例6は一般にTRに基づく、サブ
ーTIPプラスミドを開示し、そしてさらに詳細な考察
を行う。
ばれる。もう一方の極端は、T−DNA境界付近のDN
AN思量のすべてが欠失し、残存部分はサブーTIPプ
ラスミドが宿主細胞へ移り、取り込まれるのに必要最小
である。ものである。このようなプラスミドを“ミクロ
−TIP″またはミクロ−Tiと呼ぶ。サブーTIPプ
ラスミドはそれが小さく直接操作が比較的容易であり、
相同組み換えによりシャトルベクターからT−DNAへ
遺伝子と移す必要性がないという利点がある。望みの構
造遺伝子を挿入した後、T−DNAの転移を促進するト
ランスに作用するvir遺伝子を含む植物細胞へ容易に
直接導入ができる。アグロバクテリウム株への導入は、
当業者に熟知の技術、すなわちアグロバクテリウム株の
形質転換または供与細菌細胞からの接合伝達のいずれか
により容易に達成される。新規DNA配列の植物ゲノム
への導入の目的のために、TIPプラスミドおよびサブ
−T、I Pプラスミドは機能的に等価であると見なさ
れるべきである。実施例6は一般にTRに基づく、サブ
ーTIPプラスミドを開示し、そしてさらに詳細な考察
を行う。
本発明の望ましい具体化は二元目的プロモーター領域/
外来構造遺伝子結合体を、形質転換されるべき植物のゲ
ノムへの導入のためのT−DNAに基づくアグロバクテ
リウム仲介系にあるが、この結合体の転移と組み込みの
ための他の手段もまた本発明の展望に含まれる。二元目
的結合体の植物ゲノムへの安定な組み込みのための別の
手段には、さらに、ウィルスゲノム、ミニクロモシーム
。
外来構造遺伝子結合体を、形質転換されるべき植物のゲ
ノムへの導入のためのT−DNAに基づくアグロバクテ
リウム仲介系にあるが、この結合体の転移と組み込みの
ための他の手段もまた本発明の展望に含まれる。二元目
的結合体の植物ゲノムへの安定な組み込みのための別の
手段には、さらに、ウィルスゲノム、ミニクロモシーム
。
トランスポゾンおよび植物染色体への相同あるいは非相
同組み換えに基づくベクターの利用があるが、これに限
らない。植物細胞へのこれらベクターの導入の別の方式
に、ベクター含有リポゾームあるいは細菌スフェロプラ
ストとの融合、顕微注射、ウィルスコート蛋白質への封
入とそれに続く感染に慎た過程、および電気パルス、レ
ーザー。
同組み換えに基づくベクターの利用があるが、これに限
らない。植物細胞へのこれらベクターの導入の別の方式
に、ベクター含有リポゾームあるいは細菌スフェロプラ
ストとの融合、顕微注射、ウィルスコート蛋白質への封
入とそれに続く感染に慎た過程、および電気パルス、レ
ーザー。
あるいは化学剤による原形質膜透過性の誘導後のDNA
の直接取込みがあり、またこれに限らない。
の直接取込みがあり、またこれに限らない。
移行取込みおよび/または発現の手段もまた本発明の展
望に含まれる。アグロバクテリウム細胞およびTIPに
基づく系は細菌から植物細胞へのDNAの転移により双
子葉植物を形質転換するのに用い得る;他のベクターに
基づく系、あるいはベクター伝達手段が単子葉および双
子葉植物を含むすべての裸子植物およびすべての被子植
物の形質転換に使用し得る。
望に含まれる。アグロバクテリウム細胞およびTIPに
基づく系は細菌から植物細胞へのDNAの転移により双
子葉植物を形質転換するのに用い得る;他のベクターに
基づく系、あるいはベクター伝達手段が単子葉および双
子葉植物を含むすべての裸子植物およびすべての被子植
物の形質転換に使用し得る。
形質転換細胞および組織の再生は既知技術により達成さ
れる。再生段階の目的は正常に、しかし組み込まれたT
−DNAを保持して2発育、増殖する完全植物体を得る
ことである。再生の技術は当該分野の原理に従い、T−
DNAの起源、修飾の性質および形質転換された植物種
によりある程度変わる。Ri型T−DNAにより形質転
換された植物細胞は当業者に熟知の技術により、余分の
実験なしに容易に再生され得る。Ti型T−DNAによ
り形質転換された植物細胞は、ある場合には。
れる。再生段階の目的は正常に、しかし組み込まれたT
−DNAを保持して2発育、増殖する完全植物体を得る
ことである。再生の技術は当該分野の原理に従い、T−
DNAの起源、修飾の性質および形質転換された植物種
によりある程度変わる。Ri型T−DNAにより形質転
換された植物細胞は当業者に熟知の技術により、余分の
実験なしに容易に再生され得る。Ti型T−DNAによ
り形質転換された植物細胞は、ある場合には。
培養のホルモン準位を適当に操作することにより再生さ
れ得る。しかし、望ましくは、 Ti−形質転換組織は
、もしT−DNAがtmrおよび展遺転子の一方または
両方に変異を受けていれば、最も容易に再生される。こ
れら遺伝子の不活化は形質転換組織のホルモンバランス
を正常に向け、培養での組織のホルモン準位を極めて容
易に操作できるようにするため、その、より正常なホル
モン生理のゆえに容易に再生する植物となる。もしtm
rおよび展での変異がシャトルベクターを用いた二重相
同組み換えによりT−DNAに導入されるならば、その
変異の導入は二元目的プロモーター領域/構造遺伝子結
合体の導入とは別の様式で選択されねばならないことに
注意するのは重要である。例えば、前者の例においては
tmrおよび展不活化をクロラムフェニコール耐性によ
り選択するが、一方プロモーター領域/外来遺伝子選択
はカナマイシン耐性で行われる。展およびtmr部位の
不活化は、これら遺伝子のコード領域あるいはプロモー
ター内の1つまたはそれ以上の塩基の挿入、欠失、また
は置換、すなわちプロモーターの不活性化あるいは蛋白
質の構造の破壊を計る変異、により達成されるだろう。
れ得る。しかし、望ましくは、 Ti−形質転換組織は
、もしT−DNAがtmrおよび展遺転子の一方または
両方に変異を受けていれば、最も容易に再生される。こ
れら遺伝子の不活化は形質転換組織のホルモンバランス
を正常に向け、培養での組織のホルモン準位を極めて容
易に操作できるようにするため、その、より正常なホル
モン生理のゆえに容易に再生する植物となる。もしtm
rおよび展での変異がシャトルベクターを用いた二重相
同組み換えによりT−DNAに導入されるならば、その
変異の導入は二元目的プロモーター領域/構造遺伝子結
合体の導入とは別の様式で選択されねばならないことに
注意するのは重要である。例えば、前者の例においては
tmrおよび展不活化をクロラムフェニコール耐性によ
り選択するが、一方プロモーター領域/外来遺伝子選択
はカナマイシン耐性で行われる。展およびtmr部位の
不活化は、これら遺伝子のコード領域あるいはプロモー
ター内の1つまたはそれ以上の塩基の挿入、欠失、また
は置換、すなわちプロモーターの不活性化あるいは蛋白
質の構造の破壊を計る変異、により達成されるだろう。
(適当な変異の作成はT、 C,Hall et at
、、 IIs application ser。
、、 IIs application ser。
nos、 485,613 and 485,614お
よび背景で挙げた文献に例が述べられている。)ある例
では、腫瘍細胞は組み込まれたT−DNAを有し、ツバ
リンシンターゼのようなT−DNA遺伝子を発現する。
よび背景で挙げた文献に例が述べられている。)ある例
では、腫瘍細胞は組み込まれたT−DNAを有し、ツバ
リンシンターゼのようなT−DNA遺伝子を発現する。
そしてそれはさらに挿入された植物構造遺伝子を発現す
る。シュートを再生することができる。このシュートは
根を有する植物に継ぎ木することにより栄養細胞で維持
でき、そして稔性花を生ずることができる。このシュー
トはこのようにしてT−DNAを有し、そこに挿入され
た外来構造遺伝子を発現する正常な子孫植物のための親
植物材料を提供する。
る。シュートを再生することができる。このシュートは
根を有する植物に継ぎ木することにより栄養細胞で維持
でき、そして稔性花を生ずることができる。このシュー
トはこのようにしてT−DNAを有し、そこに挿入され
た外来構造遺伝子を発現する正常な子孫植物のための親
植物材料を提供する。
形質転換される植物組織の遺伝子型は、その細胞がイン
ビトロ培養で発育再生でき、用いる選択剤に感受性であ
るように、容易にするためにしばしば選ばれる。農業的
に興味のある栽培物はこの操作には不適であり、もっと
やりやすい変種が最初に形質転換される。再生後、新し
く導入された二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝
子結合体および何らかの連接したおよび/あるいは共同
転移したDNAは容易に望まれる農業栽培物へ。
ビトロ培養で発育再生でき、用いる選択剤に感受性であ
るように、容易にするためにしばしば選ばれる。農業的
に興味のある栽培物はこの操作には不適であり、もっと
やりやすい変種が最初に形質転換される。再生後、新し
く導入された二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝
子結合体および何らかの連接したおよび/あるいは共同
転移したDNAは容易に望まれる農業栽培物へ。
植物育種および植物遺伝学の当業者に熟知の技術により
、移される。農業栽培物と形質転換植物の有性交配によ
り最初の雑種ができる。これら雑種は次いで望ましい遺
伝的背景をもつ植物と戻し交配される。子孫は常に、挿
入外来DNAの連続した存在、あるいは挿入外来DNA
によりもたらされる遺伝子の発現の結果としての新しい
表現型について9選択および/または選別を行われる。
、移される。農業栽培物と形質転換植物の有性交配によ
り最初の雑種ができる。これら雑種は次いで望ましい遺
伝的背景をもつ植物と戻し交配される。子孫は常に、挿
入外来DNAの連続した存在、あるいは挿入外来DNA
によりもたらされる遺伝子の発現の結果としての新しい
表現型について9選択および/または選別を行われる。
このようにして、多数回の戻し交配と選別の後に。
農業的に望ましい親と本質的に同じ遺伝子型を持ち、挿
入外来DNA配列を併せ持った植物がつくり出され得る
。
入外来DNA配列を併せ持った植物がつくり出され得る
。
大血斑
次に述べる実施例は、TIPとアグロバクテリウムの分
子生物学および操作に習熟した当業者にとって、よ(知
られた。そして行い易い技術の多くを利用している;こ
れらの方法は、ここで詳述されていない場合は、引用さ
れた参考資料の1つまたはそれ以上のものに詳述されて
いる。酵素は市販品を購入し、販売者の勧める方法また
は当該分野の他の変法により用いられる。試薬、緩衝液
および培養条件も、当業者に知られている。そのような
標準的技術を含む参考資料には1次に述べるものが含ま
れる: R,Wu、 m (1979) Meth。
子生物学および操作に習熟した当業者にとって、よ(知
られた。そして行い易い技術の多くを利用している;こ
れらの方法は、ここで詳述されていない場合は、引用さ
れた参考資料の1つまたはそれ以上のものに詳述されて
いる。酵素は市販品を購入し、販売者の勧める方法また
は当該分野の他の変法により用いられる。試薬、緩衝液
および培養条件も、当業者に知られている。そのような
標準的技術を含む参考資料には1次に述べるものが含ま
れる: R,Wu、 m (1979) Meth。
Unzymol、 6B 、 R,Wu et al、
編(1983) Meth。
編(1983) Meth。
Enzymol、 100および101. L、 Gr
ossmanおよびK。
ossmanおよびK。
Mo1dave、編(1980) MetJ+、 Fi
nzymol−65,J、 H。
nzymol−65,J、 H。
Miller(1972) Ex eriments
in Mo1ecular Genetics+R,D
avis et al、(1980)^dvanced
BacterialGenetics+ R,F、
5chleifおよびP、 C,Wensink(19
82) Practical Methods in
Mo1ecular Biolog +およびT、 M
aniatis et al、(19B2) Mole
cularCIoning oそれに加えて、 R,F
、 Lathe et al。
in Mo1ecular Genetics+R,D
avis et al、(1980)^dvanced
BacterialGenetics+ R,F、
5chleifおよびP、 C,Wensink(19
82) Practical Methods in
Mo1ecular Biolog +およびT、 M
aniatis et al、(19B2) Mole
cularCIoning oそれに加えて、 R,F
、 Lathe et al。
(1983) Genet、Engin、4 : 1−
56+はDNA操作についての有用な説明をしている。
56+はDNA操作についての有用な説明をしている。
単離されている制限エンドヌクレアーゼという名称につ
いての本文での使用1例えば“Bcll”。
いての本文での使用1例えば“Bcll”。
は1図表中におけるその酵素の作用を受けやすい配列部
位1例えば制限部位、を表す場合以外は。
位1例えば制限部位、を表す場合以外は。
酵素反応におけるその酵素の使用を表す。本文では、制
限部位は“部位”という用語2例えばBcl 1部位”
という用語の付加的な使用により表示される。“断片”
という言葉の付加的な使用1例えば“Bcl I断片”
、はその命名酵素の作用により生成した末端を保持する
直線二本鎖DNA分子を表す(例えば制限断片)。“B
cll/Sni虹I断片”のような語句は、2つの異な
る酵素、ここではBcl IおよびSmal、の作用に
より、制限断片が生成したことを示し、それは、2つの
異なった酵素の作用の結果生成した2つの末端を有する
。その末端は、“粘着性で”あること(すなわち、相補
的な一本積オリゴヌクレオチドと対合することのできる
。一本積の突起を持つこと)もしくは“平滑で”あるこ
との特徴を有すること、および粘着性末端の特異性は、
それを生成する酵素の特異性により決定されること、に
留意しておく。
限部位は“部位”という用語2例えばBcl 1部位”
という用語の付加的な使用により表示される。“断片”
という言葉の付加的な使用1例えば“Bcl I断片”
、はその命名酵素の作用により生成した末端を保持する
直線二本鎖DNA分子を表す(例えば制限断片)。“B
cll/Sni虹I断片”のような語句は、2つの異な
る酵素、ここではBcl IおよびSmal、の作用に
より、制限断片が生成したことを示し、それは、2つの
異なった酵素の作用の結果生成した2つの末端を有する
。その末端は、“粘着性で”あること(すなわち、相補
的な一本積オリゴヌクレオチドと対合することのできる
。一本積の突起を持つこと)もしくは“平滑で”あるこ
との特徴を有すること、および粘着性末端の特異性は、
それを生成する酵素の特異性により決定されること、に
留意しておく。
プラスミド、および唯一プラスミドのみが2例えばpT
i15955またはpUc13のように“p”の頭文字
が付けられ1株の名称は9例えばアグロバクテリウム・
チューメファシエンス(pTi15955 )またはエ
セリシア・コリーJM83 (pUc13)のように、
括弧を付けてプラスミドがそれに保持されていることを
示す。
i15955またはpUc13のように“p”の頭文字
が付けられ1株の名称は9例えばアグロバクテリウム・
チューメファシエンス(pTi15955 )またはエ
セリシア・コリーJM83 (pUc13)のように、
括弧を付けてプラスミドがそれに保持されていることを
示す。
次に示す株は寄託されている:
エセリシア・コリーに12 RRI (pRK290K
an−1)NRRL B−15736 エセリシア・コリーC600(pKS4)NRRL B
−15394 エセリシア・コリーIIBIOI (pPVL134)
ATCC39181 他のプラスミドおよび株は当業者に広く利用でき、そし
て入手し易い。
an−1)NRRL B−15736 エセリシア・コリーC600(pKS4)NRRL B
−15394 エセリシア・コリーIIBIOI (pPVL134)
ATCC39181 他のプラスミドおよび株は当業者に広く利用でき、そし
て入手し易い。
(以下余白)
去1I11
この実施例は、 1450塩基転写物(1450bTx
’ )の位置を決定する転写マツピング実験の結果を発
表。
’ )の位置を決定する転写マツピング実験の結果を発
表。
討論し、そしてまた前記の結果を得るため用いられた方
法を教示する。これらの実験結果は1本質的にはS、
J、 Karcher et al、 (1984)
Mo1ec、 Gen。
法を教示する。これらの実験結果は1本質的にはS、
J、 Karcher et al、 (1984)
Mo1ec、 Gen。
Genet、 、から抜粋され、そしてここでは本発明
を理解するのに必要な背景として含まれる。
を理解するのに必要な背景として含まれる。
1.1椿果
第1図は、植物DNA (T−DNA)中に安定して組
み込まれるTiプラスミドの領域を示すpTiA6の部
分の制限エンドヌクレアーゼ地図を示す。
み込まれるTiプラスミドの領域を示すpTiA6の部
分の制限エンドヌクレアーゼ地図を示す。
ハL旧断片2の副断片(第2図の地図を参照)はプラス
ミドpBR325,pMK2004.もしくはpUc1
3中にクローン化され、T−DNAのTR領域にコード
されていて、植物腫瘍中で転写されるRNAの局在化の
ためのハイブリダイゼーション試料として用いられた。
ミドpBR325,pMK2004.もしくはpUc1
3中にクローン化され、T−DNAのTR領域にコード
されていて、植物腫瘍中で転写されるRNAの局在化の
ためのハイブリダイゼーション試料として用いられた。
E9懸濁腫瘍細胞系列、すなわち当業者によく知られた
アグロバクテリウム・チューメファシエンス(pTiB
JO6)(M、 F、 Thomashoiy et
al。
アグロバクテリウム・チューメファシエンス(pTiB
JO6)(M、 F、 Thomashoiy et
al。
(1980) Ce1l 19 : 729−739
)により刺激されたニコチアナ・タバカム系列、より分
離された全細胞RNAもしくはポリA″RNAのノーザ
ンブロソト分析により、試料す、cおよびdlにハイブ
リダイズする。約1450塩基の大きさのRNAが発見
された。このRNAは試料b4及びb3にも低い程度に
ハイブリダイズしているようである(第2図)。
)により刺激されたニコチアナ・タバカム系列、より分
離された全細胞RNAもしくはポリA″RNAのノーザ
ンブロソト分析により、試料す、cおよびdlにハイブ
リダイズする。約1450塩基の大きさのRNAが発見
された。このRNAは試料b4及びb3にも低い程度に
ハイブリダイズしているようである(第2図)。
1450bTxの境界および方向性をより正確に決定す
るために81ヌクレアーゼマツピング実験が行われた。
るために81ヌクレアーゼマツピング実験が行われた。
S1ヌクレアーゼ保護実験の試料として用いられた断片
は、−重鎖バクテリオファージM13由来のハククー中
に両方向でクローン化された。
は、−重鎖バクテリオファージM13由来のハククー中
に両方向でクローン化された。
(実施例1.3bを参照)このようなM13由来の一本
鎖DNAを使用することは+SI ヌクレアーゼ分析の
試料としては、二本鎖DNAを使用するよりも有効であ
った。DNAとRNAのハイブリダイゼーションは、6
5℃で、水溶液中において、比較的短時間で実施可能で
あった。それに加えて。
鎖DNAを使用することは+SI ヌクレアーゼ分析の
試料としては、二本鎖DNAを使用するよりも有効であ
った。DNAとRNAのハイブリダイゼーションは、6
5℃で、水溶液中において、比較的短時間で実施可能で
あった。それに加えて。
M2SでのクローニングではDNAの側鎖は分離される
ので+Slヌクレアーゼ分解からのRNAによる保護に
ついて、各々の鎖は別々に試験することが可能であった
。どちらのクローン化DNA鎖が保護されているのかと
いうこと、およびM2Sの多様性クローニング部位中に
クローン化した挿入物の方向性を決定することにより、
RNAの転写の方向性を推論することが可能であった。
ので+Slヌクレアーゼ分解からのRNAによる保護に
ついて、各々の鎖は別々に試験することが可能であった
。どちらのクローン化DNA鎖が保護されているのかと
いうこと、およびM2Sの多様性クローニング部位中に
クローン化した挿入物の方向性を決定することにより、
RNAの転写の方向性を推論することが可能であった。
与えられた領域の側鎖が保護されたので1両方向での転
写が示された。
写が示された。
E9全細胞RNAを用いたこのような分析の結果が第2
図に示される。d、+d2を31ヌクレアーゼ保護試料
として用いることにより、1450bTxがCおよびd
lの間のBin d mの右側の約240bpより始ま
ることが決定された。Cおよびす、の両断片は、この転
写物によりSIヌクレアーゼ分解から完全に保護されて
いた。b5がSIヌクレアーゼ保護試料として用いられ
た場合に、約280 bpの断片が回収された。b4+
b5が用いられた場合には、約20bp以上の断片が8
1ヌクレア一ゼ分解から保護された。このデータから、
1450bTxは。
図に示される。d、+d2を31ヌクレアーゼ保護試料
として用いることにより、1450bTxがCおよびd
lの間のBin d mの右側の約240bpより始ま
ることが決定された。Cおよびす、の両断片は、この転
写物によりSIヌクレアーゼ分解から完全に保護されて
いた。b5がSIヌクレアーゼ保護試料として用いられ
た場合に、約280 bpの断片が回収された。b4+
b5が用いられた場合には、約20bp以上の断片が8
1ヌクレア一ゼ分解から保護された。このデータから、
1450bTxは。
b4とす、の間のC1a I部位のちょうど左側のb4
で終結することが示された。
で終結することが示された。
1.2考察・
ノーザンブロソティングおよびS1ヌクレア一ゼ分析を
用いることにより、オクトピン型クラウンゴール腫瘍由
来のT−DNAのTR領域によりコードされた五つの転
写物が局在化された。ポリアデニル化されたRNAは宿
主植物プロモーターからではなく、T−DNA内部のプ
ロモーターより転写された。ノーザンプロット分析によ
り、−E9腫瘍系列においては、 1450bTxを含
むT、にコードされた最も多量の転写物は、TLにより
コードされた転写物よりも相当多かった。それゆえTR
は植物遺伝子工学実験での利用において興味が持たれる
。というのは、それは強力なプロモーターを含み、それ
でいて直接には腫瘍化に含まれていないからである。
用いることにより、オクトピン型クラウンゴール腫瘍由
来のT−DNAのTR領域によりコードされた五つの転
写物が局在化された。ポリアデニル化されたRNAは宿
主植物プロモーターからではなく、T−DNA内部のプ
ロモーターより転写された。ノーザンプロット分析によ
り、−E9腫瘍系列においては、 1450bTxを含
むT、にコードされた最も多量の転写物は、TLにより
コードされた転写物よりも相当多かった。それゆえTR
は植物遺伝子工学実験での利用において興味が持たれる
。というのは、それは強力なプロモーターを含み、それ
でいて直接には腫瘍化に含まれていないからである。
これらのRNAの転写方向の決定、および5゛および3
”末端の局在化を、プロッティング実験よりももっと正
確に行えるように+SI ヌクレアーゼマツピング操作
が用いられた。S1ヌクレアーゼ保護データから、 1
450塩基RNAをコードする遺伝子は検出可能の介在
配列を一つも含まないことが示された。ノーザンブロッ
ティング分析により決定された転写の大きさは+Sl
ヌクレアーゼ分析により示された大きさよりも大きかっ
た。大きさにおけるこの違いは、転写後のポリ (A)
配列の付加により容易に説明される。
”末端の局在化を、プロッティング実験よりももっと正
確に行えるように+SI ヌクレアーゼマツピング操作
が用いられた。S1ヌクレアーゼ保護データから、 1
450塩基RNAをコードする遺伝子は検出可能の介在
配列を一つも含まないことが示された。ノーザンブロッ
ティング分析により決定された転写の大きさは+Sl
ヌクレアーゼ分析により示された大きさよりも大きかっ
た。大きさにおけるこの違いは、転写後のポリ (A)
配列の付加により容易に説明される。
ノーザンブロソトおよびS、ヌクレアーゼ保護のデータ
は、他の人たちにより推論されたこの領域のDNA配列
のデータ(R,F、 Barker et al。
は、他の人たちにより推論されたこの領域のDNA配列
のデータ(R,F、 Barker et al。
(1983) Plant Mo1ec、 Biol、
2 : 335−350. R,F。
2 : 335−350. R,F。
Barker およびJ、D、[emp、LIS Pa
tent Applicationser、 no、5
53.786 )とよく一致した。上記の転写マツピン
グ実験により予想された方向性および長さを持つオープ
ンリーディングフレーム(その中に0RF24が存在)
が一つ存在した。それに加えて1450bTxPR中に
、真核生物の転写の促進に関係しているT A T A
Aもしくはゴールドバーグーホグネス ボックス(G
oldberg−Hogness box) (J、
E。
tent Applicationser、 no、5
53.786 )とよく一致した。上記の転写マツピン
グ実験により予想された方向性および長さを持つオープ
ンリーディングフレーム(その中に0RF24が存在)
が一つ存在した。それに加えて1450bTxPR中に
、真核生物の転写の促進に関係しているT A T A
Aもしくはゴールドバーグーホグネス ボックス(G
oldberg−Hogness box) (J、
E。
Darnell (1982) Nature 297
: 365−371 )に類似した配列が存在した。
: 365−371 )に類似した配列が存在した。
TATAAボックスは正確なインビトロ転写に必要であ
ることが示されてし)る(B、 Wasylyk et
al、 (1980) Proc、 Natl、^c
ad。
ることが示されてし)る(B、 Wasylyk et
al、 (1980) Proc、 Natl、^c
ad。
Sci、 LISA77 : 7024−7028 )
が、TATAAの上流の配列はインビボでの有効な転写
に必要であることが知られている。CCAATという配
列はTA’FA A ホソ’) ス(D上流によ(見ら
れ(C,Benoistet al、(1980) N
ucleic Ac1ds Res、8 : 127−
142゜八、Efstratiadis et al、
(1980) Ce1121 : 653−668゜T
、 5henk (1981) Curr、 Topi
cs Microbiol、 Immunol。
が、TATAAの上流の配列はインビボでの有効な転写
に必要であることが知られている。CCAATという配
列はTA’FA A ホソ’) ス(D上流によ(見ら
れ(C,Benoistet al、(1980) N
ucleic Ac1ds Res、8 : 127−
142゜八、Efstratiadis et al、
(1980) Ce1121 : 653−668゜T
、 5henk (1981) Curr、 Topi
cs Microbiol、 Immunol。
93 : 25−46 ) 、 1450bTxPIl
中に類似配列が存在した。転写物の3°末端付近には、
多くのmRNAの3゛末端の適当な決定に必要な配列信
号である(N。
中に類似配列が存在した。転写物の3°末端付近には、
多くのmRNAの3゛末端の適当な決定に必要な配列信
号である(N。
Proudfoot (1984) Nature 3
07 : 412−413 ) 、 AΔTAAAとい
うヘキサヌクレオチドに三つの類似した配列が存在する
。
07 : 412−413 ) 、 AΔTAAAとい
うヘキサヌクレオチドに三つの類似した配列が存在する
。
クラウンゴール腫瘍系列は、1.0%ファイトアガー(
M、 F、 Thomashow et al、 (1
980) Ce1l 19 ニア29−739 )を加
えない()諒濁培養用)または加えた(カルス培養用)
MS3培地上で、光の連続照射下で25℃で培養され
た。対照として用いられた非腫瘍性タバコ系列であるX
SRは、1.0■/pのナフタレン酢酸および0.1■
/lのヘンシルアミノプリンを補足したMS3培地で培
養した。
M、 F、 Thomashow et al、 (1
980) Ce1l 19 ニア29−739 )を加
えない()諒濁培養用)または加えた(カルス培養用)
MS3培地上で、光の連続照射下で25℃で培養され
た。対照として用いられた非腫瘍性タバコ系列であるX
SRは、1.0■/pのナフタレン酢酸および0.1■
/lのヘンシルアミノプリンを補足したMS3培地で培
養した。
組み換えプラスミドを保持するエセリシア・コリー株は
0.2%のカザミノ酸を補足したし液体培地で培養され
た。用いられた抗生物質濃度は、エセリシア・コリーに
対しては:アンビシリン、50−1008g / mβ
;テトラサイクリン、10 μg/mz;カナマイシン
、20μg/m#;およびアグロバクテリウム°チュー
メファシエンスに対しては:カルペニシリン、100μ
g/nu;テトラサイクリン5、ug/nu;カナマイ
シン、100μg / m(1;リファンピシン、10
μg/nu;ゲンタマイシン。
0.2%のカザミノ酸を補足したし液体培地で培養され
た。用いられた抗生物質濃度は、エセリシア・コリーに
対しては:アンビシリン、50−1008g / mβ
;テトラサイクリン、10 μg/mz;カナマイシン
、20μg/m#;およびアグロバクテリウム°チュー
メファシエンスに対しては:カルペニシリン、100μ
g/nu;テトラサイクリン5、ug/nu;カナマイ
シン、100μg / m(1;リファンピシン、10
μg/nu;ゲンタマイシン。
100 pg / mCであった。
1.3b 組み換えDNAプラスミドおよびM13の構
乗 Bam旧断片2(第1図)は9通常の当業者に知られた
標準的操作によりアグロバクテリウム・チューメファシ
エンス プラスミドpTiB、806 (A277株中
で培養)からpBR322中へクローン化された。
乗 Bam旧断片2(第1図)は9通常の当業者に知られた
標準的操作によりアグロバクテリウム・チューメファシ
エンス プラスミドpTiB、806 (A277株中
で培養)からpBR322中へクローン化された。
ハm1ll断片2の副断片は、 pBR325,pHに
2004.もしくはpUc13 (各々F、 Boli
var et al、(1977) Gene2 :
95−113. M、 Kahn et al、 (1
979) Meth。
2004.もしくはpUc13 (各々F、 Boli
var et al、(1977) Gene2 :
95−113. M、 Kahn et al、 (1
979) Meth。
Enzymol、68 : 268−280.およびJ
、 Messing (1983)Meth、 Enz
ymol、 101 : 20−78 )にクローン化
された。制限エンドヌクレアーゼ反応のすべては、供給
元(Bethesda Re5earch Labor
atories (BRL ) +P、L、 Bioc
hemicals+ もしくはNew England
Biolabs )の示唆の通りに実施された。T4D
NAリガーゼはBRLより購入した。組み換えプラスミ
ドは、クリアート・ライゼート操作(D、G、 Bla
iret al、 (1972) Proc、 Nat
l、 Acad、 Sci、 IJsA 69 :25
1B−2522)もしくはアルカリ溶菌操作(N、 C
。
、 Messing (1983)Meth、 Enz
ymol、 101 : 20−78 )にクローン化
された。制限エンドヌクレアーゼ反応のすべては、供給
元(Bethesda Re5earch Labor
atories (BRL ) +P、L、 Bioc
hemicals+ もしくはNew England
Biolabs )の示唆の通りに実施された。T4D
NAリガーゼはBRLより購入した。組み換えプラスミ
ドは、クリアート・ライゼート操作(D、G、 Bla
iret al、 (1972) Proc、 Nat
l、 Acad、 Sci、 IJsA 69 :25
1B−2522)もしくはアルカリ溶菌操作(N、 C
。
BirnboimおよびJ、 Doly (1979)
Nucleic Ac1ds1ンes、λ: 151
3−1523)を用いてエセリシア・コリーから分離さ
れた。
Nucleic Ac1ds1ンes、λ: 151
3−1523)を用いてエセリシア・コリーから分離さ
れた。
S1ヌクレア一ゼ保護反応に用いられたBam HI断
片2の領域は、当業者によく知られている技術により、
複製可能な型のDNAであるM13mp8およびM13
mp9 (N、 Jones博士から入手)、もしくは
M13mplOおよびM13mpH(P、 L、 Bi
ochemicalsにより供給)中へ両方向において
クローン化された。
片2の領域は、当業者によく知られている技術により、
複製可能な型のDNAであるM13mp8およびM13
mp9 (N、 Jones博士から入手)、もしくは
M13mplOおよびM13mpH(P、 L、 Bi
ochemicalsにより供給)中へ両方向において
クローン化された。
腫瘍RNAは、フェノール抽出後に1.5倍量の冷蔵し
た100%エタノールを加え、15分氷上で定温に保つ
ことにより多糖類を沈澱させたこと以外は、以前に記述
された(S、 B、 Ge1vin et al、(1
981) Plasmidβ−: 17−29 )通り
に分離された。
た100%エタノールを加え、15分氷上で定温に保つ
ことにより多糖類を沈澱させたこと以外は、以前に記述
された(S、 B、 Ge1vin et al、(1
981) Plasmidβ−: 17−29 )通り
に分離された。
10.000Xg 、 10分間の遠心分離の後、RN
Aを沈澱させるために上澄みに2倍量の100%エタノ
ールを加えた。
Aを沈澱させるために上澄みに2倍量の100%エタノ
ールを加えた。
変性ホルムアルデヒドゲルによるアガロースゲル電気泳
動、ニトロセルロース上でのプロッティング、およびハ
イブリダイゼーションは記述された通りであり(Gel
vin et al、(1981)前出)。
動、ニトロセルロース上でのプロッティング、およびハ
イブリダイゼーションは記述された通りであり(Gel
vin et al、(1981)前出)。
変更された所は次の通りであったニゲルは2%アガロー
ス含有、洗浄液はI X5SC(0,15M塩化ナトリ
ウム、0.015Mクエン酸ナトリウム) 、0.1%
SDS。
ス含有、洗浄液はI X5SC(0,15M塩化ナトリ
ウム、0.015Mクエン酸ナトリウム) 、0.1%
SDS。
および10mMNaz EDTA含有であった。二・ツ
ク・トランスレーションは+ Amershamのニッ
ク・トランスレーション・キットを用いて実施された。
ク・トランスレーションは+ Amershamのニッ
ク・トランスレーション・キットを用いて実施された。
1.3d E9腫しRNAのヌクレアーゼ 云、8組み
換えA13−重鎖DNAおよびE9懸濁RNAの間のハ
イブリダイゼーションは5 xSSC2O−30p I
t 、20mMTris−HCI (pH7,4)中で
65°Cにおいて実施された。典型的に、 500nH
の組み換えファージDNAが、 Hg懸濁培養液から分
離された全RNA2011gとハイブリダイズした。5
時間後に冷蔵S1ヌクレア一ゼ分解用緩衝液(280m
M塩化ナトリウム、 50mM酢酸ナトリウム、 4.
5mM硫酸亜鉛。
換えA13−重鎖DNAおよびE9懸濁RNAの間のハ
イブリダイゼーションは5 xSSC2O−30p I
t 、20mMTris−HCI (pH7,4)中で
65°Cにおいて実施された。典型的に、 500nH
の組み換えファージDNAが、 Hg懸濁培養液から分
離された全RNA2011gとハイブリダイズした。5
時間後に冷蔵S1ヌクレア一ゼ分解用緩衝液(280m
M塩化ナトリウム、 50mM酢酸ナトリウム、 4.
5mM硫酸亜鉛。
20pg/1117!変性子牛胸腺DNA、 pH4,
6)で全、、、7ffiを150μlにし、100単位
のS+ ヌクレアーゼ(Sigma )を加えた。この
試料は37℃で45分間保温された。50μβの冷蔵S
1終結混合液(2,5M酢酸ナトリウム、50mMNa
z EDTA)を加え、保護された断片は20pgの酵
母tRNAおよび2.5倍量の100%エタノールの添
加により沈澱させた。
6)で全、、、7ffiを150μlにし、100単位
のS+ ヌクレアーゼ(Sigma )を加えた。この
試料は37℃で45分間保温された。50μβの冷蔵S
1終結混合液(2,5M酢酸ナトリウム、50mMNa
z EDTA)を加え、保護された断片は20pgの酵
母tRNAおよび2.5倍量の100%エタノールの添
加により沈澱させた。
−20℃の保温の後、沈澱を集め、20μlのアルカリ
緩衝液(30mM水酸化ナトリウム、’ 2mMNaz
EDTA)に溶解し、そして断片を1.2%もしくは
2.0%のアルカリアガロースゲルの電気泳動(M、W
、 McDonnellet al、 (1977)
J、 Mo1. Biol、旦0 : 119−146
’)にかげた。DNAのニトロセルロースへの移動。
緩衝液(30mM水酸化ナトリウム、’ 2mMNaz
EDTA)に溶解し、そして断片を1.2%もしくは
2.0%のアルカリアガロースゲルの電気泳動(M、W
、 McDonnellet al、 (1977)
J、 Mo1. Biol、旦0 : 119−146
’)にかげた。DNAのニトロセルロースへの移動。
プロットのハイブリダイゼーションおよび洗浄は。
試料の濃度は通常50ng/ mil以下で、プロット
は慣例的に0.3 X5SCで5時間洗うだけであった
以外は、以前に記述された通り(M、 F、 Thom
ashowet al、(1980)前出)であった。
は慣例的に0.3 X5SCで5時間洗うだけであった
以外は、以前に記述された通り(M、 F、 Thom
ashowet al、(1980)前出)であった。
大旌炭l
この実施例は、 pTiA6およびpTi15955の
ようなオクトピン型プラスミドのT+tへのホモ部分二
倍体化に適した1450bTxPRプロモーターの媒介
物の構築を教示する。
ようなオクトピン型プラスミドのT+tへのホモ部分二
倍体化に適した1450bTxPRプロモーターの媒介
物の構築を教示する。
2.1 TRのクローニング
pBR322のハL旧部位中のpTiA6のT−DNA
のBam旧断片2の組み換えDNAクローンを、 Ec
o RIにより完全分解した(ATCC15955より
分離されたpTi15955と高い相同性のあるpTi
A6はアグロバクテリウム・チューメファシェンスA6
NCより分離される)。5.4キロベースペア(Kbp
)のDNA断片、 Eco R113を含む分解混合
物を、 Eco R1により直線化されたpRK290
DNA (G、 Ditta et al、(1980
) Proc、’Nat1. 八cad、Sci、LI
S^ 77 ニア347−7357)と混合および連結
し、そしてその混合物をエセリシア・コリーに12PR
1中へ形質転換した。プラスミドDNAをテトラサイク
リン耐性の形質転換体より分離し、 pRK290Ec
o13と名付けた。 Eco R113T −D N
A断片を含むプラスミドを保持するコロニーを制限酵素
分析により同定した。
のBam旧断片2の組み換えDNAクローンを、 Ec
o RIにより完全分解した(ATCC15955より
分離されたpTi15955と高い相同性のあるpTi
A6はアグロバクテリウム・チューメファシェンスA6
NCより分離される)。5.4キロベースペア(Kbp
)のDNA断片、 Eco R113を含む分解混合
物を、 Eco R1により直線化されたpRK290
DNA (G、 Ditta et al、(1980
) Proc、’Nat1. 八cad、Sci、LI
S^ 77 ニア347−7357)と混合および連結
し、そしてその混合物をエセリシア・コリーに12PR
1中へ形質転換した。プラスミドDNAをテトラサイク
リン耐性の形質転換体より分離し、 pRK290Ec
o13と名付けた。 Eco R113T −D N
A断片を含むプラスミドを保持するコロニーを制限酵素
分析により同定した。
2.2 1450bTx l造遺転子の欠pRK290
Eco13 D N Aを、 C1a Iにより完全分
離し、再結合し、そしてPH1中へ形質転換した。テト
ラサイクリン耐性形質転換体から分離されたプラスミド
I)NAを制限分析により特徴づけ、そしてpRK29
0Eco13ΔC1aと名付けられたプラスミドを保持
するコロニーが同定され、それは第2図のbs、cおよ
びd、断片を包含する旦al断片を欠失していた。外来
構造遺伝子は、 1450bTxプロモーター領域の後
方にある。 pRK290Eco13ΔC1aの唯一の
C1a 1部位に容易に挿入することができる(第3図
)。C1a I断片の欠失により、 1450bTxの
3゛側の最初のポリアデニル化部位が取り除かれた;し
かじ、他の二つのポリアデニル化部位の配列は、残って
い条唯−のC1a 1部位の下流に保有されている。
Eco13 D N Aを、 C1a Iにより完全分
離し、再結合し、そしてPH1中へ形質転換した。テト
ラサイクリン耐性形質転換体から分離されたプラスミド
I)NAを制限分析により特徴づけ、そしてpRK29
0Eco13ΔC1aと名付けられたプラスミドを保持
するコロニーが同定され、それは第2図のbs、cおよ
びd、断片を包含する旦al断片を欠失していた。外来
構造遺伝子は、 1450bTxプロモーター領域の後
方にある。 pRK290Eco13ΔC1aの唯一の
C1a 1部位に容易に挿入することができる(第3図
)。C1a I断片の欠失により、 1450bTxの
3゛側の最初のポリアデニル化部位が取り除かれた;し
かじ、他の二つのポリアデニル化部位の配列は、残って
い条唯−のC1a 1部位の下流に保有されている。
(以下余白)
2.3 C1a 1都立の他の制限自立による(月次に
示すことは、 pRK290Eco13ΔC1aの唯一
のC1a 1部位のl1ind I11部位による代用
を記述している。pRK290[1coL3ΔC]aD
NAを分離し、そしテC1alにより完全分解する。そ
の結果生じる以堕−1の粘着性末端を、 E、 Co1
1 DNAポリメラーゼIのクレノー断片を加えて保温
することにより埋め、そして 」圏dul+ 5’ CCAAGCTTGG3’ 3’ GGTTCGAACC5’ という構造を持つ二本鎖リンカ−を、すでに平滑末端化
された旦a1部位中に、平滑末端間結合する。その結果
生じた混合物をl1ind’ mで完全分解し、再結合
し、そしてPH1中へ形質転換する。テトラサイクリン
耐性形質転換体から分離されたプラスミドDNAを、欠
失した1450bTx構造遺伝子の場所におけるC1a
1部位の欠如およびHind I11部位の存在によ
る制限分析によって選択し、そのようなプラスミドをp
RK290Eco13ΔC1a旧ndと名付ける。
示すことは、 pRK290Eco13ΔC1aの唯一
のC1a 1部位のl1ind I11部位による代用
を記述している。pRK290[1coL3ΔC]aD
NAを分離し、そしテC1alにより完全分解する。そ
の結果生じる以堕−1の粘着性末端を、 E、 Co1
1 DNAポリメラーゼIのクレノー断片を加えて保温
することにより埋め、そして 」圏dul+ 5’ CCAAGCTTGG3’ 3’ GGTTCGAACC5’ という構造を持つ二本鎖リンカ−を、すでに平滑末端化
された旦a1部位中に、平滑末端間結合する。その結果
生じた混合物をl1ind’ mで完全分解し、再結合
し、そしてPH1中へ形質転換する。テトラサイクリン
耐性形質転換体から分離されたプラスミドDNAを、欠
失した1450bTx構造遺伝子の場所におけるC1a
1部位の欠如およびHind I11部位の存在によ
る制限分析によって選択し、そのようなプラスミドをp
RK290Eco13ΔC1a旧ndと名付ける。
当業者には明らかになるだろうが、 C1a 1部位を
Hind m以外の制限酵素の所望の特異的配列に変え
ることにより、上記のリンカ−を他のリンカ−で代用す
ることができる。例えば。
Hind m以外の制限酵素の所望の特異的配列に変え
ることにより、上記のリンカ−を他のリンカ−で代用す
ることができる。例えば。
則り一■
5’ CCGGATCCGG3”
3’ GGCCTAGGCC5’
という配列を持つBam旧リンカ−(BRLがら入手)
でHind I[[リンカ−を代用し、他は本質的に上
記通りの実験手順中に組み込まれた。ここではpRK2
90Eco13ΔC1aBamと名付けられた。欠失し
た1450bTx構造遺伝子の場所に展旧部位を持つプ
ラスミドを保持するBRL株が同定された。
でHind I[[リンカ−を代用し、他は本質的に上
記通りの実験手順中に組み込まれた。ここではpRK2
90Eco13ΔC1aBamと名付けられた。欠失し
た1450bTx構造遺伝子の場所に展旧部位を持つプ
ラスミドを保持するBRL株が同定された。
大族廻主
この実施例は、第3図に示されているように。
抗生物質であるカナマイシンおよびそのアナログ物質2
例えばネオマイシンおよびG418に対する。
例えばネオマイシンおよびG418に対する。
植物と細菌の両方で耐性を賦与する選択可能マーカーの
構築を教示する。
構築を教示する。
3.1 kan ゛ 云 のし′1
ネオマイシン フォスフオドランスフェラーゼ■いう酵
素をコードする細菌のトランスポゾンT。
素をコードする細菌のトランスポゾンT。
由来のカナマイシン耐性(kan )遺伝子は、そのD
NA配列はE、 Beck et al、 (1982
) Gene 19 :327−336により報告され
たが、プラスミドpKS4上に存在し、それはエセリシ
ア・コリー(pKS4)NIン[IL B−15394
より分離される。pKS4 D N Aを11工■およ
びSma Iにより完全分解し、その結果生しる1キロ
ベースペアの、NPTII含有の断片を、すでにSma
IとBam IIIにより分解されたpUc13と混
合および結合した。Bam IIIおよび監し■の粘着
性末端は同じ特異的配列(5’GATC,、、3’)を
持ち、そして両方を容易に結合できるが、しかしその結
果生じるBam旧/Bgl IIの縫合部位、すなわち
5’、、、GGATCT、、、3’ 3’、、、CCTAGA、、、5’ はどちらの酵素の作用も受けない。結合混合物をエセリ
シア・コリーに12 JM83に形質転換しくJ。
NA配列はE、 Beck et al、 (1982
) Gene 19 :327−336により報告され
たが、プラスミドpKS4上に存在し、それはエセリシ
ア・コリー(pKS4)NIン[IL B−15394
より分離される。pKS4 D N Aを11工■およ
びSma Iにより完全分解し、その結果生しる1キロ
ベースペアの、NPTII含有の断片を、すでにSma
IとBam IIIにより分解されたpUc13と混
合および結合した。Bam IIIおよび監し■の粘着
性末端は同じ特異的配列(5’GATC,、、3’)を
持ち、そして両方を容易に結合できるが、しかしその結
果生じるBam旧/Bgl IIの縫合部位、すなわち
5’、、、GGATCT、、、3’ 3’、、、CCTAGA、、、5’ はどちらの酵素の作用も受けない。結合混合物をエセリ
シア・コリーに12 JM83に形質転換しくJ。
Messing (1979) Recomb、 DN
A Tech、 Bull。
A Tech、 Bull。
2 (21: 43−48.NI)I Publ、 N
o、 79−99 ) 、そして白色を呈するコロニー
を選別した。プラスミドDNAを1選別された形質転換
体から分離し、そして制限部位マツピングによる特徴づ
けを行った。
o、 79−99 ) 、そして白色を呈するコロニー
を選別した。プラスミドDNAを1選別された形質転換
体から分離し、そして制限部位マツピングによる特徴づ
けを行った。
pUc13KanBgl / Smaと名付けられたプ
ラスミドを含むコロニーが同定された。
ラスミドを含むコロニーが同定された。
pUc13KanBgl / Smaのkan遺伝子含
有断片は。
有断片は。
■L構造遺伝子に対して、ハL旧/Bgl II縫合部
位のすぐ上流のpHc13のポリリンカー(ポリリンカ
ーとは、いくつかの制限酵素の作用を受ける部位を含む
、短い配列のことである)中にAccユ■部位を持って
いる。kan遺伝子は、 Sma ’IおよびAcc
IによるIKbpD N A断片における分解により。
位のすぐ上流のpHc13のポリリンカー(ポリリンカ
ーとは、いくつかの制限酵素の作用を受ける部位を含む
、短い配列のことである)中にAccユ■部位を持って
いる。kan遺伝子は、 Sma ’IおよびAcc
IによるIKbpD N A断片における分解により。
pUc13KanBgl / Smaより取り除かれる
。特にこのAcc I切断部位は、5”CG、、、 3
°という粘着性末端を持ち、これは酵素C1a Iによ
り生成した末端と容易に結合しうる。
。特にこのAcc I切断部位は、5”CG、、、 3
°という粘着性末端を持ち、これは酵素C1a Iによ
り生成した末端と容易に結合しうる。
3.2 1450bTx PRプロモーターの後ろへの
kanの挿入 pUc13KanBgl / SmaおよびpRK29
0Eco13ΔC1aを、各々Acc IおよびC1a
Iを用いた完全分解により直線状にし、互いに混合、
結合し、そしてE、Co11 RRIへ形質転換した。
kanの挿入 pUc13KanBgl / SmaおよびpRK29
0Eco13ΔC1aを、各々Acc IおよびC1a
Iを用いた完全分解により直線状にし、互いに混合、
結合し、そしてE、Co11 RRIへ形質転換した。
アンピシリンおよびテトラサイクリン耐性(各々pUc
13およびpRK290の配列を選別する)の形質転換
体から分離されたプラスミドDNAは制限酵素分析によ
り特徴づけがなされた。pRK290Kan−1と名付
けられた。プラスミドを含むコロニーが同定され、その
プラスミドは、 1450bTxプロモーターの後ろに
、以前そこにあった1450bTxのコード配列と同じ
方向性および位置に挿入されたkan 1ffl伝子を
保持していた。
13およびpRK290の配列を選別する)の形質転換
体から分離されたプラスミドDNAは制限酵素分析によ
り特徴づけがなされた。pRK290Kan−1と名付
けられた。プラスミドを含むコロニーが同定され、その
プラスミドは、 1450bTxプロモーターの後ろに
、以前そこにあった1450bTxのコード配列と同じ
方向性および位置に挿入されたkan 1ffl伝子を
保持していた。
pRK290Kan−1のkan遺伝子が転写される場
合には。
合には。
RNAポリメラーゼ■は、敗退転子の3゛側にある最初
のT−DNAのポリアデニル化部位に到達する前に+
Tn5の全ておよびpUc13配列のすべてを転写しな
ければならない。しかし、 kan /pUc13縫合
部位の3°側に、ポリアデニル化部位として働く他の配
列が存在する。
のT−DNAのポリアデニル化部位に到達する前に+
Tn5の全ておよびpUc13配列のすべてを転写しな
ければならない。しかし、 kan /pUc13縫合
部位の3°側に、ポリアデニル化部位として働く他の配
列が存在する。
3.3 pRK290のpl’1X290Kan−1か
らり入末pRK290が基礎になっているプラスミドは
がなり太きく (20Kbp以上)、それゆえ組み換え
DNA操作を行うとき、扱うのが離しいことが多い。
らり入末pRK290が基礎になっているプラスミドは
がなり太きく (20Kbp以上)、それゆえ組み換え
DNA操作を行うとき、扱うのが離しいことが多い。
plIC13のレプリコンにより複製される二つのプラ
スミドの構築がこの後に記述され、そして第3図に概略
的に図解されている。
スミドの構築がこの後に記述され、そして第3図に概略
的に図解されている。
PRK290Kan−I D N AをEco RVで
完全分解し、それ自身を連結し、 JM83中に形質転
換した。アンピシリン耐性およびテトラサイクリン感受
性形質転換体からプラスミドが分離され、制限分析によ
って特徴づけられ、そしてpViclと名付けられたプ
ラスミドを含むコロニーが同定され、そのプラスミドは
、 pUc13 、粒重、および匡[RV T−DNA
断片を保持し、 1450bTxプロモーター(第2図
にあるように断片d2の一部)および1450bTxに
関連したポリアデニル化部位(b4およびb3の一部)
を所持する1450bTx構造遺伝子を欠失していた。
完全分解し、それ自身を連結し、 JM83中に形質転
換した。アンピシリン耐性およびテトラサイクリン感受
性形質転換体からプラスミドが分離され、制限分析によ
って特徴づけられ、そしてpViclと名付けられたプ
ラスミドを含むコロニーが同定され、そのプラスミドは
、 pUc13 、粒重、および匡[RV T−DNA
断片を保持し、 1450bTxプロモーター(第2図
にあるように断片d2の一部)および1450bTxに
関連したポリアデニル化部位(b4およびb3の一部)
を所持する1450bTx構造遺伝子を欠失していた。
1450bTx構造遺伝子の両側のT−DNAと相同性
のあるpViclは、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス細胞の直接形質転換およびカルベニシリン耐
性による選別の後の、二重相同性組み換えによるオクト
ピン型Tiプラスミド中への組み込みに適している。ホ
モ部分二倍体化の後。
のあるpViclは、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス細胞の直接形質転換およびカルベニシリン耐
性による選別の後の、二重相同性組み換えによるオクト
ピン型Tiプラスミド中への組み込みに適している。ホ
モ部分二倍体化の後。
T−DNAは機能的な1450bTx遺伝子を保持せず
。
。
そして形質転換された植物細胞に、オピンであるマンノ
ピンもしくはアグロビンを生成することはない。共存取
り込み後、この構造物は細菌にカルへニジリン耐性を賦
与し、植物細胞中ではアグロビンおよびマンノピンの合
成を行わせる。
ピンもしくはアグロビンを生成することはない。共存取
り込み後、この構造物は細菌にカルへニジリン耐性を賦
与し、植物細胞中ではアグロビンおよびマンノピンの合
成を行わせる。
pRK290Kan−I D N AをSst I 、
Eco R1および11indlI[テ分解した。p
UIJ3DNAをSst Iおよびに虹R1で分解した
。分解されたpRK290Kan−1およびpUc13
DNAを混合、および互いに結合させた後、結合混合
物をJM83中へ形質転換した。プラスミドDNAを白
色の、アンピシリン耐性コロニーから分離し、制限酵素
分析により特徴づけを行い、そしてpUC13Kan−
1と名付られたプラスミドを含むコロニーが同定され、
そのプラスミドはpUに13゜1(an +および14
50bTxを所持するT−DNA断片dz (第2図に
あるように)の配列を保持していた。1450bTx構
造遺伝子の片側についてT−DNAと相同性のあるpU
c13Kan〜1は、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス細胞の直接形質転換およびカルベニシリン耐
性による選別の後に、単−相同性組み換えによる。オク
トピン型Tiプラスミド中への組み込みに適している。
Eco R1および11indlI[テ分解した。p
UIJ3DNAをSst Iおよびに虹R1で分解した
。分解されたpRK290Kan−1およびpUc13
DNAを混合、および互いに結合させた後、結合混合
物をJM83中へ形質転換した。プラスミドDNAを白
色の、アンピシリン耐性コロニーから分離し、制限酵素
分析により特徴づけを行い、そしてpUC13Kan−
1と名付られたプラスミドを含むコロニーが同定され、
そのプラスミドはpUに13゜1(an +および14
50bTxを所持するT−DNA断片dz (第2図に
あるように)の配列を保持していた。1450bTx構
造遺伝子の片側についてT−DNAと相同性のあるpU
c13Kan〜1は、アグロバクテリウム・チューメフ
ァシエンス細胞の直接形質転換およびカルベニシリン耐
性による選別の後に、単−相同性組み換えによる。オク
トピン型Tiプラスミド中への組み込みに適している。
共存取り込みの後、T−DNAは断片d2の複製物を含
み、カルベニシリンの選別下で維持される必要があり。
み、カルベニシリンの選別下で維持される必要があり。
機能的1450bTx遺伝子を保有し、形質転換された
植物細胞に対し、オピンであるマンノピンおよび/もし
くはアグロピンを生成させる。
植物細胞に対し、オピンであるマンノピンおよび/もし
くはアグロピンを生成させる。
3.4 起動性ベクターの構“
ptlc系列のプラ)スミド(例えばptlc13を基
礎とするプラスミド)はpRK2013によるエセリシ
ア・コリーからアグロバクテリウム・チューメファシエ
ンスへの接合伝達に対し起動性とは成り得す。
礎とするプラスミド)はpRK2013によるエセリシ
ア・コリーからアグロバクテリウム・チューメファシエ
ンスへの接合伝達に対し起動性とは成り得す。
よって宿主アグロバクテリウム細胞中へ直接形質転換さ
れなければならない。しかし、 pBR322を基礎と
するプラスミドはpRK2013により起動性と成り得
るが、アグロバクテリウム中では複製されないので、こ
のようなプラスミドは、 1450bTxPR/庖り店
択可能マーカーの、オクトピン型Tiプラスミドへの伝
達において有用な自殺ベクターである。
れなければならない。しかし、 pBR322を基礎と
するプラスミドはpRK2013により起動性と成り得
るが、アグロバクテリウム中では複製されないので、こ
のようなプラスミドは、 1450bTxPR/庖り店
択可能マーカーの、オクトピン型Tiプラスミドへの伝
達において有用な自殺ベクターである。
各々l1ind IffおよびEc6 R1により分解
されたpViclおよびpB11322 D N Aを
、混合し、互いに結合し、 PH1中へ形質転換し、ア
ンピシリン耐性形質転換体より分離されたプラスミドD
NAは、制限マツピングにより特徴づけが行われ+ 1
)Vic2と名付けられたプラスミドを保持するコロニ
ーが同定され、そのプラスミドはpViclのpUc1
3配列の代用としてpBR322のコピーを保持してい
た。pVic2は、共存取り込みまたはTRへのホモ部
分二倍体化が可能な起動性自殺ベクターである。
されたpViclおよびpB11322 D N Aを
、混合し、互いに結合し、 PH1中へ形質転換し、ア
ンピシリン耐性形質転換体より分離されたプラスミドD
NAは、制限マツピングにより特徴づけが行われ+ 1
)Vic2と名付けられたプラスミドを保持するコロニ
ーが同定され、そのプラスミドはpViclのpUc1
3配列の代用としてpBR322のコピーを保持してい
た。pVic2は、共存取り込みまたはTRへのホモ部
分二倍体化が可能な起動性自殺ベクターである。
各々1lind mおよびEco R1て分解されたp
Uc13Kan−I D N AおよびpBR322D
N Aを、混合し、互いに結合し、そしてRRI中へ
形質転換した。アンピシリン耐性形質転換体より分離さ
れたプラスミドDNAは制限マツピングにより特徴づけ
が行われ、 pBR322Kan−1と名付けられたプ
ラスミドを保持するコロニーが同定され、そのプラスミ
ドはpLIc13kan−1のpLIc13配列の代用
としてpBR322のコピーを保持している。I]BR
322Kan−1はTR中への共存取り込み可能な起動
性自殺ベクターである。
Uc13Kan−I D N AおよびpBR322D
N Aを、混合し、互いに結合し、そしてRRI中へ
形質転換した。アンピシリン耐性形質転換体より分離さ
れたプラスミドDNAは制限マツピングにより特徴づけ
が行われ、 pBR322Kan−1と名付けられたプ
ラスミドを保持するコロニーが同定され、そのプラスミ
ドはpLIc13kan−1のpLIc13配列の代用
としてpBR322のコピーを保持している。I]BR
322Kan−1はTR中への共存取り込み可能な起動
性自殺ベクターである。
尖施災土
この実施例は、 1450bTxプロモーター領域の後
に置くとカナマイシン耐性の細菌の構造遺伝子は真核細
胞、特に植物細胞、と原核細胞、特にアグロバクテリウ
ムとエセリシア・コリー細胞の両方で発現されたという
予期しなかった結果を明らかにしており、それゆえに二
元目的プロモーター領域と外来構造遺伝子の結合体の一
部として1450bTxPRが使えるかも知れないとい
う、以前に明らかにしていなかった事実を説明している
。
に置くとカナマイシン耐性の細菌の構造遺伝子は真核細
胞、特に植物細胞、と原核細胞、特にアグロバクテリウ
ムとエセリシア・コリー細胞の両方で発現されたという
予期しなかった結果を明らかにしており、それゆえに二
元目的プロモーター領域と外来構造遺伝子の結合体の一
部として1450bTxPRが使えるかも知れないとい
う、以前に明らかにしていなかった事実を説明している
。
4.1 原!生物内でのカナマイシン耐性当該分野で以
前に知られているアグロバクテリウム・チューメファシ
エンスA348は、オクトピン型プラスミドpTiへ6
をツバリン型株C58の熱により脱落した無毒性の誘導
体A114 (NTI )のりファンピシン耐性誘導体
A136に導入することにより産み出した。pRK29
0Kan−1を形質転換することにより八348に導入
したが、その際にはpTiA6にはホモ部分二倍体化し
なかった。結果として生じた株であるA34B−1)R
K290−Kan−1はカナマイシン100 pg/+
nj!を含む培地に置くと成育することが観察された。
前に知られているアグロバクテリウム・チューメファシ
エンスA348は、オクトピン型プラスミドpTiへ6
をツバリン型株C58の熱により脱落した無毒性の誘導
体A114 (NTI )のりファンピシン耐性誘導体
A136に導入することにより産み出した。pRK29
0Kan−1を形質転換することにより八348に導入
したが、その際にはpTiA6にはホモ部分二倍体化し
なかった。結果として生じた株であるA34B−1)R
K290−Kan−1はカナマイシン100 pg/+
nj!を含む培地に置くと成育することが観察された。
液体培地(YEP培地、30℃)でこの株の増殖曲線は
一般に試したすべてのカナマイシン濃度で同等の増殖を
示したが、最高濃度の200μg/mnでは曲線は低薬
剤濃度で観察されるより早く頭打ちした(第4図)。
一般に試したすべてのカナマイシン濃度で同等の増殖を
示したが、最高濃度の200μg/mnでは曲線は低薬
剤濃度で観察されるより早く頭打ちした(第4図)。
4.2真核生物でのカナマイシン耐性
A34B−pRK290−Kan−1はpTiA6にホ
モ部分二倍体化し、植物細胞を形質転換するのに用いた
。逆位のヒマワリの胚軸部の切片の上面の端(K、^。
モ部分二倍体化し、植物細胞を形質転換するのに用いた
。逆位のヒマワリの胚軸部の切片の上面の端(K、^。
Barton et al、 (1983) Ce1l
32 : 1033−1043を参照)に接種し、2
−4週間後生じたカルスをホルモンを欠く固体MS3培
地に置いた(実施例1.3a)。
32 : 1033−1043を参照)に接種し、2
−4週間後生じたカルスをホルモンを欠く固体MS3培
地に置いた(実施例1.3a)。
アグロバタテリウム細胞は+1mg/mAのカルベニシ
リンおよび200μg / ml!バンコマイシンで死
滅し、カルスは直径約2.5CIIlになるまで成長し
た。カルスの小断片をホルモンを欠く固体MS3培地に
移しカルへニジリン、バンコマイシン、そして25μg
/ mzのG418カナマイシンのアナログを付加し
た。断片の多くは緑色のままで成長し続けるが、おそら
くカルスが混入した未形質転換細胞に由来している他の
断片は死滅した。匠構造遺伝子とどちらかの方向で代用
したゼイン配列からなるすべての対照物はG418で死
滅した。このことから1450bTx PR/■L構造
遺伝子結合物で形質転換した植物細胞はカナマイシン作
用に耐性であり得ることを示した。
リンおよび200μg / ml!バンコマイシンで死
滅し、カルスは直径約2.5CIIlになるまで成長し
た。カルスの小断片をホルモンを欠く固体MS3培地に
移しカルへニジリン、バンコマイシン、そして25μg
/ mzのG418カナマイシンのアナログを付加し
た。断片の多くは緑色のままで成長し続けるが、おそら
くカルスが混入した未形質転換細胞に由来している他の
断片は死滅した。匠構造遺伝子とどちらかの方向で代用
したゼイン配列からなるすべての対照物はG418で死
滅した。このことから1450bTx PR/■L構造
遺伝子結合物で形質転換した植物細胞はカナマイシン作
用に耐性であり得ることを示した。
大胤桝】
この実施例は、 1450bTxプロモーター領域の後
に置いた真核生物の構造遺伝子は真核および原核細胞の
両方で発現するという予期しない結果を教示する。
に置いた真核生物の構造遺伝子は真核および原核細胞の
両方で発現するという予期しない結果を教示する。
レクチンは栄養的にも重要な種子蛋白質であり。
豆科植物とりゾビウム共生を確立する間で重要であると
考えられている。エセリシア・コリー118IOI(p
pt、ν134 ) 、 ATCC39181より得ら
れるpPVL134は、フォゼオラス ブルガリスL、
の種子のレクチンのcDNA構造遺伝子を含む(L、
M、 Hoffmanet al、(1982) Nu
cl、 Ac1ds Res、二10 : 7819−
7828 )。
考えられている。エセリシア・コリー118IOI(p
pt、ν134 ) 、 ATCC39181より得ら
れるpPVL134は、フォゼオラス ブルガリスL、
の種子のレクチンのcDNA構造遺伝子を含む(L、
M、 Hoffmanet al、(1982) Nu
cl、 Ac1ds Res、二10 : 7819−
7828 )。
cDNAをコードしている配列はイントロンにより分断
されない遺伝子と同じく、遺伝子自身のそれと同じであ
る。
されない遺伝子と同じく、遺伝子自身のそれと同じであ
る。
(以下余白)
5.1 ベタ −の
エセリシア・コリーHBIOIはDNAをメチル化する
ので、DNAは酵素Bcl Iでは切断されないが、エ
セリシア・コリーGM33と当業者に知られている他の
株はメチル化によりBcl 1部位は保護されない。H
BIOI (pPVL134 )より単離したpPVL
134DNAはGM33を形質転換し、テトラサイクリ
ン耐性形質転換体が同定される。GM33 (pPVL
134 )より単離したpPVL134 D N Aは
Bcl Iで完全分解により線状化し、 BAP処理を
行い、 Bam HI分解したpRK290Eco13
ΔC1aBamと混合し連結し、RRlへ形質転換する
。テトラサイクリン耐性形質転換体より単離したプラス
ミドDNAが特徴づけられ、レクチンをコードしている
配列のすぐ上流に1450bTxPRがあるような方向
にpPVL134挿入体を持ち。
ので、DNAは酵素Bcl Iでは切断されないが、エ
セリシア・コリーGM33と当業者に知られている他の
株はメチル化によりBcl 1部位は保護されない。H
BIOI (pPVL134 )より単離したpPVL
134DNAはGM33を形質転換し、テトラサイクリ
ン耐性形質転換体が同定される。GM33 (pPVL
134 )より単離したpPVL134 D N Aは
Bcl Iで完全分解により線状化し、 BAP処理を
行い、 Bam HI分解したpRK290Eco13
ΔC1aBamと混合し連結し、RRlへ形質転換する
。テトラサイクリン耐性形質転換体より単離したプラス
ミドDNAが特徴づけられ、レクチンをコードしている
配列のすぐ上流に1450bTxPRがあるような方向
にpPVL134挿入体を持ち。
pRK290Lec−1と表されるプラスミドを持つコ
ロニーを選別する。レクチン遺伝子の方向性は、挿入体
の5”末端と3”末端からそれぞれ0.09kbpと0
.78kbpのC1a 1部位の存在により決められる
。両末端は、 pRK290Eco13ΔC1aBam
に連結後、ハL旧とBcl Iで分解できない縫合部を
形づくる。
ロニーを選別する。レクチン遺伝子の方向性は、挿入体
の5”末端と3”末端からそれぞれ0.09kbpと0
.78kbpのC1a 1部位の存在により決められる
。両末端は、 pRK290Eco13ΔC1aBam
に連結後、ハL旧とBcl Iで分解できない縫合部を
形づくる。
pRK290Lec−I D N Aは形質転換あるい
は接合のどちらかによりA348 (pTiA6 )に
転換され2次いで独立のpRK290レプリコンやテト
ラサイクリン耐性細胞の選別を除外するためにppHI
J1を導入される。レクチン遺伝子の発現のためにはホ
モ部分二倍体を単離する必要はないが、もし必要なら、
制限酵素分析によりテトラサイクリン耐性共同組込体の
子孫を選抜することにより同定できる。
は接合のどちらかによりA348 (pTiA6 )に
転換され2次いで独立のpRK290レプリコンやテト
ラサイクリン耐性細胞の選別を除外するためにppHI
J1を導入される。レクチン遺伝子の発現のためにはホ
モ部分二倍体を単離する必要はないが、もし必要なら、
制限酵素分析によりテトラサイクリン耐性共同組込体の
子孫を選抜することにより同定できる。
pRK290Lec−1とpTiA6との共同組込体あ
るいはホモ部分二倍体のどちらかにより生じるTIPプ
ラスミドをここではpTiA6Lec4と表す。
るいはホモ部分二倍体のどちらかにより生じるTIPプ
ラスミドをここではpTiA6Lec4と表す。
5.2原核生 での発現
RRI (pRK290Lec−1) とA348 (
pTiA6Lec−1)を。
pTiA6Lec−1)を。
電気泳動とハイブリダイゼーション法により選別し、適
当な植物RNA配列を含むことが観察される。
当な植物RNA配列を含むことが観察される。
5.3真奢生物での完工
A348 (pTiA6Lec−1)を逆にしたヒマワ
リの軸に接種し、生じたクラウンゴール腫瘍は、レクチ
ンmRNAと蛋白質の配列を含んでいることを、当業者
でふつうに知られているハイブリダイゼーション、電気
泳動、免疫的各手法により観察した。
リの軸に接種し、生じたクラウンゴール腫瘍は、レクチ
ンmRNAと蛋白質の配列を含んでいることを、当業者
でふつうに知られているハイブリダイゼーション、電気
泳動、免疫的各手法により観察した。
爽施災■
この実施例はすべてのT、を含むサブ−Tiプラスミド
の構築を教示する。TRは形質転換細胞のホルモン非依
存性の増殖の表現型を示す遺伝子は一つも持たない。ま
た1匹とがここで論じたプラスミドのいくつかにある選
択可能なマーカーとして機能し得ると2選択可能なマー
カー(例えば。
の構築を教示する。TRは形質転換細胞のホルモン非依
存性の増殖の表現型を示す遺伝子は一つも持たない。ま
た1匹とがここで論じたプラスミドのいくつかにある選
択可能なマーカーとして機能し得ると2選択可能なマー
カー(例えば。
kan )の発現を促進するために1450bTxPR
を用いる必要が排除されるということを注記しておく。
を用いる必要が排除されるということを注記しておく。
6、ITRサブ−Tiプラスミドの構築pRK290K
an−1を形質転換によりA348 (pTi^6)に
転移させた。1450bTx構造遺伝子を欠失し、オビ
ン合成欠損表現型となるホモ部分二倍体化後。
an−1を形質転換によりA348 (pTi^6)に
転移させた。1450bTx構造遺伝子を欠失し、オビ
ン合成欠損表現型となるホモ部分二倍体化後。
カナマイシン耐性アグロバクテリウム細胞より単離した
Tiプラスミドを制限酵素分析で特徴づける。
Tiプラスミドを制限酵素分析で特徴づける。
共同組込よりもホモ部分二倍体化の結果であるDNA試
料をBam HIで分解し、自身で連結させた。
料をBam HIで分解し、自身で連結させた。
生じた混合物をJM83へ形質転換する。カナマイシン
および/もしくはアンピシリン耐性形質転換体のプラス
ミドDNAを制限酵素分析により特徴づけ、非伝達性で
、エセリシア・コリーに保持され。
および/もしくはアンピシリン耐性形質転換体のプラス
ミドDNAを制限酵素分析により特徴づけ、非伝達性で
、エセリシア・コリーに保持され。
pUc13Bam2Kan−1と表されるプラスミドを
保持するコロニーを同定する。(第5図) pUc13Bam2Kan−1とpRK290 D N
AをそれぞれBam IllBgI nとで分解し、
それぞれを混ぜ、連結する。
保持するコロニーを同定する。(第5図) pUc13Bam2Kan−1とpRK290 D N
AをそれぞれBam IllBgI nとで分解し、
それぞれを混ぜ、連結する。
連結した混合液をハm HIζ旺IIIで分解して非混
成物分子を線条化し、 RRIを形質転換した。(もし
プラスミドを展旧で部分分解し線状化すると。
成物分子を線条化し、 RRIを形質転換した。(もし
プラスミドを展旧で部分分解し線状化すると。
pBR322Bam2Kan−1はpUc13Bam2
Kan−1と置き換え得る。)アンピシリンおよび/も
しくはカナマイシン、およびテトラサイクリンに耐性形
質転換体より分離したプラスミドDNAは制限分析によ
り特徴づけられる。二つのバイブリソ11LI[/Ba
m旧部位でどちらかの方向で縫合された二つの親プラス
ミドのそれぞれの単一コピーを持ち+ pRK290B
am2Kan〜l(第5図)プラスミドを持つコロニー
を同定する。pRK290Bam2Kan−1をアグロ
バクテリウム(vir )株、エセリシア・コリーRR
I (pRK290Bam2Kan−1)そしてエセリ
シア・コリー(pRK2013 )の三組交雑によりv
ir遺伝子を含むアグロバクテリウム株に転移させる。
Kan−1と置き換え得る。)アンピシリンおよび/も
しくはカナマイシン、およびテトラサイクリンに耐性形
質転換体より分離したプラスミドDNAは制限分析によ
り特徴づけられる。二つのバイブリソ11LI[/Ba
m旧部位でどちらかの方向で縫合された二つの親プラス
ミドのそれぞれの単一コピーを持ち+ pRK290B
am2Kan〜l(第5図)プラスミドを持つコロニー
を同定する。pRK290Bam2Kan−1をアグロ
バクテリウム(vir )株、エセリシア・コリーRR
I (pRK290Bam2Kan−1)そしてエセリ
シア・コリー(pRK2013 )の三組交雑によりv
ir遺伝子を含むアグロバクテリウム株に転移させる。
正常な二親交雑過程の変形で、ppHIJ1は、アグロ
バクテリウム(vir )株内で独立に複製するように
設計されているpRK290レプリコン。
バクテリウム(vir )株内で独立に複製するように
設計されているpRK290レプリコン。
pRK290Bam2Kan−1とは不和合性であるの
で、導入されない。
で、導入されない。
6.2TRサブ−Tiプラスミドの゛用実施例6.1に
述べられたベクターはBam旧断片2に基づき、したが
ってTLの両境界(TRLB(C)およびT、 RB(
D) )に加えてTL右境界(TLRB(B) )を含
む。オクトピン型プラスミドpTi15955のT。
述べられたベクターはBam旧断片2に基づき、したが
ってTLの両境界(TRLB(C)およびT、 RB(
D) )に加えてTL右境界(TLRB(B) )を含
む。オクトピン型プラスミドpTi15955のT。
を開裂せず、サブ−Tiプラスミドの構築に有効性を示
す他の酵素は、町すエIとSma I (ocs と田
しの一部)、肛1.!:並虹■ (虱の一部)および紅
nI(匹し、田し、 0RF9)を含む。(括弧で示さ
れたTL構造遺伝子あるいはオープンリーディングフレ
ーム(ORFs)は、前述の酵素によって生成する断片
上に含まれる。)正常にTRDNAを切る他の酵素9例
えば、」坏dnl(二、田1.0RF9゜田r 、0R
F5’ /ハLの一部)およびBBLI (虱)は、第
2図の断片す、、c、およびdlをおおっているC1a
I断片由来のT8誘導体を切らない。
す他の酵素は、町すエIとSma I (ocs と田
しの一部)、肛1.!:並虹■ (虱の一部)および紅
nI(匹し、田し、 0RF9)を含む。(括弧で示さ
れたTL構造遺伝子あるいはオープンリーディングフレ
ーム(ORFs)は、前述の酵素によって生成する断片
上に含まれる。)正常にTRDNAを切る他の酵素9例
えば、」坏dnl(二、田1.0RF9゜田r 、0R
F5’ /ハLの一部)およびBBLI (虱)は、第
2図の断片す、、c、およびdlをおおっているC1a
I断片由来のT8誘導体を切らない。
当業者は、■L配列がBgl 1部位を含むことと。
pB17322とpUcl系のプラスミドにl1ind
u[部位があることを知るであろう。部分的ガ1」も
しくは11ind mの制限酵素分解条件の賢明な使用
法は。
u[部位があることを知るであろう。部分的ガ1」も
しくは11ind mの制限酵素分解条件の賢明な使用
法は。
当業者によく知られているように、ここで述べられた選
択マーカー構築に基づくサブ−Tiプラスミドの構築の
際に必要とされるであろう。
択マーカー構築に基づくサブ−Tiプラスミドの構築の
際に必要とされるであろう。
旦all&clalのような他の酵素は、 ’rt R
B(B)を含まないpTi15955に基づ<TRサブ
−Tiプラスミドの構築に対して利用されるかも知れな
い。特に、適切にメチル化されている宿主9例えばエセ
リシア・コリーに802 (W、 B、 Wood (
1966) J、 Mol。
B(B)を含まないpTi15955に基づ<TRサブ
−Tiプラスミドの構築に対して利用されるかも知れな
い。特に、適切にメチル化されている宿主9例えばエセ
リシア・コリーに802 (W、 B、 Wood (
1966) J、 Mol。
Biol、 16 : 118 )中での増殖の際、
pRK290Kan−1゜pViclおよびpνic2
のホモ部分二倍体化されたT−DNA誘導体はl TR
内にメチル化されておらず、開裂できるC1a 1部位
を持たず、しかしT□LB (C1とTLRB(B)間
に開裂できるC1a 1部位を持つ。
pRK290Kan−1゜pViclおよびpνic2
のホモ部分二倍体化されたT−DNA誘導体はl TR
内にメチル化されておらず、開裂できるC1a 1部位
を持たず、しかしT□LB (C1とTLRB(B)間
に開裂できるC1a 1部位を持つ。
(第5図を参照) 。K2O2中で増殖したpUc13
Bam2Kan−1あるいはpBR322Bam2Ka
n−I D N AはBam旧および只虹■で制限酵素
分解される。このD’NAは適当なリンカ−の使用ある
いはエセリシア・コリーDNAポリメラーゼIのクレノ
ー断片での粘着末端の平滑末端化によって連結され、そ
の結果としてTLRB(B)の欠失となる。ヌクレアー
ゼBa131によるBam旧で線状化されたptlc1
3Bam2Kan−1の制御条件下での分解で、 TL
l?B(B)の除去も可能になる。
Bam2Kan−1あるいはpBR322Bam2Ka
n−I D N AはBam旧および只虹■で制限酵素
分解される。このD’NAは適当なリンカ−の使用ある
いはエセリシア・コリーDNAポリメラーゼIのクレノ
ー断片での粘着末端の平滑末端化によって連結され、そ
の結果としてTLRB(B)の欠失となる。ヌクレアー
ゼBa131によるBam旧で線状化されたptlc1
3Bam2Kan−1の制御条件下での分解で、 TL
l?B(B)の除去も可能になる。
6゜3ミニTiプラスミド
ミニTiプラスミドは酵素Eco K とMstユ■と
を用いて同様に構築される。このEco KはpTi1
5955T−DNAを開裂しない。Mst I[はb5
、cおよびd、断片をおおうC1a I断片の欠失に
よって除去される単−pTi15955T −D N
A開裂部位を持つ。
を用いて同様に構築される。このEco KはpTi1
5955T−DNAを開裂しない。Mst I[はb5
、cおよびd、断片をおおうC1a I断片の欠失に
よって除去される単−pTi15955T −D N
A開裂部位を持つ。
Mst 1粘着末端はDNAポリメラーゼIのクレノー
断片での連結の前に平滑化されなければならず。
断片での連結の前に平滑化されなければならず。
・Eco K末端はクレノー断片とT4DNAポリメラ
ーゼの両方の反応によって平滑化されなければならない
。
ーゼの両方の反応によって平滑化されなければならない
。
ここで論議されたサブ−Tiプラスミドの大きさを小さ
くするため、より小さいベクターがpRK290の代わ
りに代用され得る。従来技術の項でアグロバクテリウム
で維持され得るシャトルベクターに言及したもの以外の
プラスミドは、R1C0Ta1t etal、(198
2) Gene 20 : 39−49. J、 Le
emans et al(1982) Gene 19
: 361−364およびJ、 Hille and
R,5chilperoort (1981) Pla
smid 6 :360−362によって述べられたも
のを含む。しかし、これに限定されない。
くするため、より小さいベクターがpRK290の代わ
りに代用され得る。従来技術の項でアグロバクテリウム
で維持され得るシャトルベクターに言及したもの以外の
プラスミドは、R1C0Ta1t etal、(198
2) Gene 20 : 39−49. J、 Le
emans et al(1982) Gene 19
: 361−364およびJ、 Hille and
R,5chilperoort (1981) Pla
smid 6 :360−362によって述べられたも
のを含む。しかし、これに限定されない。
実施例7
三組交雑は、下記の手順で行った;
当業者に既知の他の変法も可能である。
E、 Co11 RRI (pRK290に基づくシャ
トルベクターを有する)またはE、 Co11 K2O
2(pRK290に基づくシャトルベクターを有する)
と、 E、 Co11 RRI (pRK2013を有
する)とA348 (Tiプラスミドを有するリファン
ピシン耐性のアグロバクテリウム・チューメファシエン
スの菌株)とを交雑させる。
トルベクターを有する)またはE、 Co11 K2O
2(pRK290に基づくシャトルベクターを有する)
と、 E、 Co11 RRI (pRK2013を有
する)とA348 (Tiプラスミドを有するリファン
ピシン耐性のアグロバクテリウム・チューメファシエン
スの菌株)とを交雑させる。
pRK2013は、菌株を有するシャトルベクターへ転
移し、シャトルベクターをアグロバクテリウムへ転移さ
せる。E、Co11の増殖できない最小培地(つまり、
ABグルコース)での菌の生育によって。
移し、シャトルベクターをアグロバクテリウムへ転移さ
せる。E、Co11の増殖できない最小培地(つまり、
ABグルコース)での菌の生育によって。
シャトルベクター配列を有するアグロバクテリウム細胞
が選択される。この培地は、リファンピシンとシャトル
ベクターが耐性である薬剤との両者。
が選択される。この培地は、リファンピシンとシャトル
ベクターが耐性である薬剤との両者。
しばしばカナマイシンまたはカルベニシリン(アンピシ
リンアナログ)のいずれかを含む。これらの細胞のE、
Co11 (pPHIJl) 2104菌株との交雑
は。
リンアナログ)のいずれかを含む。これらの細胞のE、
Co11 (pPHIJl) 2104菌株との交雑
は。
pp旧J1のアグロバクテリウム細胞への転移を引き起
こす。 pPHIJl (!= pRK290に基づく
シャトルベクターは、同−細胞中に長時間共存できない
。ゲンタマイシンとカナマイシンを含む培地での生育に
より、Tiプラスミドを有する細胞が選別される。
こす。 pPHIJl (!= pRK290に基づく
シャトルベクターは、同−細胞中に長時間共存できない
。ゲンタマイシンとカナマイシンを含む培地での生育に
より、Tiプラスミドを有する細胞が選別される。
このTiプラスミドは、−重または二重相同組み換え(
それぞれ共同取り込みまたは、ホモ部分二倍体化)をシ
ャトルベクターとの間に起こし、そして所望の構造を有
している。選別に用し〜る抗生物質の濃度は、実施例1
.3aに記したとおりである。
それぞれ共同取り込みまたは、ホモ部分二倍体化)をシ
ャトルベクターとの間に起こし、そして所望の構造を有
している。選別に用し〜る抗生物質の濃度は、実施例1
.3aに記したとおりである。
IE、 Co11の菌株は、平常0.2%カザアミノ酸
を補足するし一培地で、37℃生育させ、また、アグロ
バクテリウム・チューメファシエンスは、 YEP培地
で30°Cで生育させている。pRK290とpRK2
013は。
を補足するし一培地で、37℃生育させ、また、アグロ
バクテリウム・チューメファシエンスは、 YEP培地
で30°Cで生育させている。pRK290とpRK2
013は。
G、 Ditta et at、(1980) Pro
c、 Natl、 Acad、 Sci。
c、 Natl、 Acad、 Sci。
USA 77 : 7347−7357に、またppH
IJ1はP、 R,旧rs(1978) Thesis
、 Llniv、 E、 Angliaに開示されてい
る。
IJ1はP、 R,旧rs(1978) Thesis
、 Llniv、 E、 Angliaに開示されてい
る。
(以下余白)
溌3R戸【ピ
オクトピン型クラウンゴール腫瘍中で1450ベースの
TR転写物の発現をもたらすプロモーター領域はまた細
菌内で外来構造遺伝子の発現をも促進することができる
ことを開示した。植物、細菌双方で外来構造遺伝子の1
コピーの発現をもたらすためのこの二元目的プロモータ
ー領域の利用が教示される。真核および原核生物で機能
する選択マーカーの構築が植物を形質転換する試みに有
効なベクターとして例証される。
TR転写物の発現をもたらすプロモーター領域はまた細
菌内で外来構造遺伝子の発現をも促進することができる
ことを開示した。植物、細菌双方で外来構造遺伝子の1
コピーの発現をもたらすためのこの二元目的プロモータ
ー領域の利用が教示される。真核および原核生物で機能
する選択マーカーの構築が植物を形質転換する試みに有
効なベクターとして例証される。
第1図は、オクトピン型TiプラスミドのT−DNA領
域の制限酵素地図、第2図は、TRDNAの制限酵素地
図、第3図は、実施例2.2から3.4までに用いたD
NA実験操作の概略図、第4図は。 1450bTxプロモーター領域とNPTII構造遺伝
子の結合体を有している細菌細胞の増殖特性を示すグラ
フ、第5図は、実施例6.1に記されているDNA実験
操作の概略図である。 以上 代理人 弁理士 山本秀策 FIG、3 FIG、 4 @ 本A348−pRK290−KanIFIG、5 手続補正書(自発) 昭和60年4月24日 特許庁長官殿 2、発明の名称 植物および細菌における転写 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国 コロラド80301ボールダー
、ミソチェル シー233フ5名称 アグリジェネティ
クス リサーチアソシエイツ リミテッド 代表者 ゾール ジェイ、ハンセン 国籍 アメリカ合衆国 4、代理人 住所 〒530大阪府大阪市北区西天満5、補正の対象 図面 6、補正の内容 トレーシングペーパーに製果で描いた 正式図面(内容に変更なし)を別紙の とおり差し出します。
域の制限酵素地図、第2図は、TRDNAの制限酵素地
図、第3図は、実施例2.2から3.4までに用いたD
NA実験操作の概略図、第4図は。 1450bTxプロモーター領域とNPTII構造遺伝
子の結合体を有している細菌細胞の増殖特性を示すグラ
フ、第5図は、実施例6.1に記されているDNA実験
操作の概略図である。 以上 代理人 弁理士 山本秀策 FIG、3 FIG、 4 @ 本A348−pRK290−KanIFIG、5 手続補正書(自発) 昭和60年4月24日 特許庁長官殿 2、発明の名称 植物および細菌における転写 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国 コロラド80301ボールダー
、ミソチェル シー233フ5名称 アグリジェネティ
クス リサーチアソシエイツ リミテッド 代表者 ゾール ジェイ、ハンセン 国籍 アメリカ合衆国 4、代理人 住所 〒530大阪府大阪市北区西天満5、補正の対象 図面 6、補正の内容 トレーシングペーパーに製果で描いた 正式図面(内容に変更なし)を別紙の とおり差し出します。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(a)二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子
結合体を有するDNA分子で原核生物細胞を形質転換し
、結果として生じた原核生物株でのこの結合体の発現を
検知する工程;および(b)二元目的プロモーター領域
/外来構造遺伝子結合体を有するDNA分子で植物細胞
を形質転換し、結果として生じた植物組織でのこの結合
体の発現を検知する工程。 を包含する遺伝的に細胞を修飾する方法。 2、 前記7’tlモータ@fj域カT −D N A
1450bTx遺伝子とハイブリダイズし得る何らが
のTIP遺伝子に由来する特許請求の範囲第1項に記載
の方法。 3、前記TIP遺伝子がpTiA6またはpTi159
55に由来する特許請求の範囲第2項に記載の方法。 4゜前記構造遺伝子が該構造遺伝子を含むように形質転
換された植物内で同定しうる表現型を与える特許請求の
範囲第1項に記載の方法。 5、前記同定し得る表現型がカナマイシン、ネオマイシ
ン、 G418 、またはそのアナログi4性である特
許請求の範囲第4項に記載の方法。 6、前記構造遺伝子がTn5のネオマイシンフメスフォ
トランスフェラーゼ■を特徴とする特許請求の範囲第5
項に記載の方法。 7、前記二元目的結合体がリゾビアッシー科の細菌内で
独立に維持され得ないレプリコンに連接している特許請
求の範囲第1項に記載の方法。 8、前記二元目的結合体がリゾビアソシー科の細菌内で
独立に維持され得るレプリコンに連接している特許請求
の範囲第1項に記載の方法。 9、前記プロモーター領域/構造遺伝子結合体が繰り返
し配列TL LB(A)、TL RB(B)、TRLB
(C)。 またはT、 RB(D)の1つまたはそれ以上と連接し
ている特許請求の範囲第1項に記載の方法。 10、前記構造遺伝子が断片d2の左端に連結されてい
る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 11、前記構造遺伝子が断片す、の右端に連結されてい
る特許請求の範囲第10項に記載の方法。 12 、 (a)二元目的プロモーター領域/外来構造
遺伝子結合体を有するDNA分子で原核生物細胞を形質
転換し、結果として生じた原核生物株でのこの結合体の
発現を検知する工程;および(b)二元目的プロモータ
ー領域/外来構造遺伝子結合体を有するDNA分子で植
物細胞を形質転換し、結果として生じた植物組織でのこ
の結合体の発現を検知する工程。 を包含する遺伝的に細胞を修飾する方法により遺伝的に
修飾された植物。 13、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上
の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を
有するDNAベクターであって。 該結合体が該ベクターにより形質転換された細菌株に同
定し得る表現型を与える該ベクターに対し唯一の手段で
ある。DNAベクター。 14、前記プロモーター領域がT −D N A 14
50bTx遺伝子とハイブリダイズし得る何らかのTI
P遺伝子に由来する特許請求の範囲第13項に記載のベ
クター。 15、前記TIP遺伝子がpTi八6へた番!、pTi
15955に由来する特許請求の範囲第14項に記載の
ベクタ0 16、前記構造遺伝子が該構造遺伝子を含むように形質
転換された植物細胞で同定し得る表現型を与える特許請
求の範囲第13項に記載のベクター。 17、前記同定し得る表現型がカナマイシン。 ネオマイシン、 0418 、またはそのアナログに耐
性である特許請求の範囲第16項に記載のベクター。 18、前記構造遺伝子がTn5のネオマイシンフォスフ
オドランスフェラーゼ■を特徴とする特許請求の範囲第
17項に記載のベクター。 19、前記ベクターがpRK290Kan−1であるか
もしくはpRK290Kan−1から構築された特許請
求の範囲第18項に記載のベクター。 2、特許請求の範囲第19項に記載のベクターを含む細
菌株。 21、リゾビアソシー科め細面内で独立に維持され得な
いレプリコンをさらに含む特許請求の範囲第13項に記
載のベクター。 22、リゾビアソシー科の細菌内で独立に維持し得るレ
プリコンをさらに含む特許請求の範囲第13項に記載の
ベクター。 23、繰り返し配列TLLB(八)、TL RB(B)
、Tl1LB (C) 、またはTll RB(D)の
1つまたはそれ以上をさらに含む特許請求の範囲第13
項に記載のベクタO 24、前記構造遺伝子が断片d2の左端に連結されてい
る特許請求の範囲第13項に記載のベクタO 25、前記構造遺伝子が断片b4の右端に連結されてい
る特許請求の範囲第24項に記載のベクタ0 26、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上
の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を
有するDNAベクターであって。 該結合体が該ベクターにより形質転換された細菌株に同
定し得る表現型を与える該ベクターに対し唯一の手段で
ある。DNAベクターに由来するDNAを含む植物組織
。 27、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上
の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を
有するDNAベクターであって。 該結合体が該ベクターにより形質転換された細菌株に同
定し得る表現型を与える該ベクターに対し唯一の手段で
ある。DNAベクターに由来するDNAを含む植物組織
に由来する植物。 2、特許請求の範囲第13項に記載のベクターを含む細
菌株。 29、同定し得る表現型を与え得る1つまたはそれ以上
の二元目的プロモーター領域/外来構造遺伝子結合体を
有するDNAベクターを含む細菌株であって、該結合体
は該株に該同定し得る表現型を与える唯一の手段である
。DNAベクターを含む細菌株。 (以下余白)
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/584,244 US4771002A (en) | 1984-02-24 | 1984-02-24 | Transcription in plants and bacteria |
US584244 | 1984-02-24 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6073657A Division JPH07112433B2 (ja) | 1984-02-24 | 1994-04-12 | 植物および細菌における転写を促進する二元目的プロモーター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60221080A true JPS60221080A (ja) | 1985-11-05 |
JP2992291B2 JP2992291B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6322191A (ja) * | 1986-01-28 | 1988-01-29 | アクチエセルスカベツト・デ・ダンスケ・スケルフアブリケ−ル | 遺伝子の発現方法 |
US5070151A (en) * | 1989-04-18 | 1991-12-03 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Resin composition |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256383A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-12-18 | マイコジェン プラント サイエンス,インコーポレイテッド | オクトピンt−dnaのプロモ−タ− |
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60256383A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-12-18 | マイコジェン プラント サイエンス,インコーポレイテッド | オクトピンt−dnaのプロモ−タ− |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6322191A (ja) * | 1986-01-28 | 1988-01-29 | アクチエセルスカベツト・デ・ダンスケ・スケルフアブリケ−ル | 遺伝子の発現方法 |
US5070151A (en) * | 1989-04-18 | 1991-12-03 | Sumitomo Chemical Co., Ltd. | Resin composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1340765C (en) | 1999-09-28 |
JPH07112433B2 (ja) | 1995-12-06 |
DE3583303D1 (de) | 1991-08-01 |
JPH06315389A (ja) | 1994-11-15 |
ATE64756T1 (de) | 1991-07-15 |
US4771002A (en) | 1988-09-13 |
AU581877B2 (en) | 1989-03-09 |
EP0159779A1 (en) | 1985-10-30 |
EP0159779B1 (en) | 1991-06-26 |
AU3910285A (en) | 1985-09-05 |
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