JPS60220135A - 製鉄用粉原料の整粒化剤 - Google Patents
製鉄用粉原料の整粒化剤Info
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- JPS60220135A JPS60220135A JP7811684A JP7811684A JPS60220135A JP S60220135 A JPS60220135 A JP S60220135A JP 7811684 A JP7811684 A JP 7811684A JP 7811684 A JP7811684 A JP 7811684A JP S60220135 A JPS60220135 A JP S60220135A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は製鉄用粉原料の整粒化剤に関する。
製鉄用粉原料は乾燥状態でその微粉部分が飛散しやすい
などの点から、粉原料の微粉部分を低減する目的で整粒
化剤(バインダー、結合剤などをいう。以下、整粒化剤
と略す。)が使用、もしくは検討されている。従来、整
粒化剤としては、たとえばセメント、ベントナイト、生
石灰、水ガラス、廃糖蜜、バルブ廃液、澱粉、タール、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、
アルギン酸塩、あるいはポリアクリルアミド〔特開昭5
7−187391号、特開昭56−69209号、特開
昭54−104403号あるいは特公昭5B−4599
4号各公報;鉄綱便覧■製銑・製m(第3版)第83〜
86頁;造粒便覧(日本粉体工業協会線)第87〜94
頁〕などが知られている。しかしながら、これらはいず
れも整粒性、整粒化によって得られる整粒化物の強度、
コストあるいは作業性などに問題があり、未だ優れた整
粒化剤は見い出されていない。
などの点から、粉原料の微粉部分を低減する目的で整粒
化剤(バインダー、結合剤などをいう。以下、整粒化剤
と略す。)が使用、もしくは検討されている。従来、整
粒化剤としては、たとえばセメント、ベントナイト、生
石灰、水ガラス、廃糖蜜、バルブ廃液、澱粉、タール、
ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、
アルギン酸塩、あるいはポリアクリルアミド〔特開昭5
7−187391号、特開昭56−69209号、特開
昭54−104403号あるいは特公昭5B−4599
4号各公報;鉄綱便覧■製銑・製m(第3版)第83〜
86頁;造粒便覧(日本粉体工業協会線)第87〜94
頁〕などが知られている。しかしながら、これらはいず
れも整粒性、整粒化によって得られる整粒化物の強度、
コストあるいは作業性などに問題があり、未だ優れた整
粒化剤は見い出されていない。
本発明者らは、上記の問題を解決すべく検討した結果、
本発明に到達した。
本発明に到達した。
すなわち、本発明は、水溶性または水膨潤性セルロース
系高分子粉末(A)および粘土質粉末(B)からなり、
かつ(A)と(B)との重量比が、8:2〜2:8であ
ることを特徴とする製鉄用副原料の整粒化剤である。
系高分子粉末(A)および粘土質粉末(B)からなり、
かつ(A)と(B)との重量比が、8:2〜2:8であ
ることを特徴とする製鉄用副原料の整粒化剤である。
本発明における水溶性または水膨潤性セルロース系高分
子粉末(A)としては、ハロゲン化物などを用いたエー
テル化反応により製造されるメチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース(またはその
Na、に、M訃アミン塩など。以下CMCと略す、)な
ど、アルキレンオキシドの付加反応により製造されるヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ースなど、アクリルアミド、アクリル酸なとのモノマー
類を付加反応させて得られるアクリルアミドセルロース
、カルボキシエチルセルロース(またはその塩)など、
あるいは上記の反応を組み合わせて得られる、たとえば
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(以下、HPMC
と略す。)のコトきものが挙げられる。これらのうちで
好ましいものは、CMC,カルボキシエチルセルロース
、メチルセルロースおよびHPMCである。
子粉末(A)としては、ハロゲン化物などを用いたエー
テル化反応により製造されるメチルセルロース、エチル
セルロース、カルボキシメチルセルロース(またはその
Na、に、M訃アミン塩など。以下CMCと略す、)な
ど、アルキレンオキシドの付加反応により製造されるヒ
ドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロ
ースなど、アクリルアミド、アクリル酸なとのモノマー
類を付加反応させて得られるアクリルアミドセルロース
、カルボキシエチルセルロース(またはその塩)など、
あるいは上記の反応を組み合わせて得られる、たとえば
ヒドロキシプロピルメチルセルロース(以下、HPMC
と略す。)のコトきものが挙げられる。これらのうちで
好ましいものは、CMC,カルボキシエチルセルロース
、メチルセルロースおよびHPMCである。
(A)の分子量および°エーテル化率などは広範囲にか
えることができ、たとえば分子量は5〜50万、エーテ
ル結合を有するものにあってはエーテル化率10〜60
%である。
えることができ、たとえば分子量は5〜50万、エーテ
ル結合を有するものにあってはエーテル化率10〜60
%である。
(A)は水に接して粘着性を示すものであり、たとえば
0〜70℃の水に接して数分以内に粘着性を示すものが
好ましい。この粘着性の1つの指標として水溶液粘度が
あげられる。すなわち、水に濃度1〜5重量%で均一溶
解もしくは安定分散させたときの水溶液粘度(B型粘度
針、2い:、60R8P、M、で測定)が、そのいずれ
かの濃度においてl。
0〜70℃の水に接して数分以内に粘着性を示すものが
好ましい。この粘着性の1つの指標として水溶液粘度が
あげられる。すなわち、水に濃度1〜5重量%で均一溶
解もしくは安定分散させたときの水溶液粘度(B型粘度
針、2い:、60R8P、M、で測定)が、そのいずれ
かの濃度においてl。
000 cps、以上、より好ましくは5,000 c
ps、以上である。
ps、以上である。
(A)の粒度は、通常80メソシュバス50重量%以上
、好ましくは80重量%以上である。80メソシュパス
50重量%未満では整粒効果が不充分であり、多大な添
加量が必要となる。
、好ましくは80重量%以上である。80メソシュパス
50重量%未満では整粒効果が不充分であり、多大な添
加量が必要となる。
(A)の純度は、特に高度に精製されて得られるもので
ある必要はない。製鉄用副原料に対して要求されるハロ
ゲンなどの有害物質に配慮がなされておれば特に精製す
ることなく使用できる。
ある必要はない。製鉄用副原料に対して要求されるハロ
ゲンなどの有害物質に配慮がなされておれば特に精製す
ることなく使用できる。
本発明における粘土質粉末(B)としては、モンモリロ
ナイト型(モンモリロナイト、パイロフィライトなど)
、カオリナイト型(カオリナイト、ハロイサイトなど)
、雲母型(イライトなど)などの鉱物が挙げられる。こ
れらのうち好ましいものはモンモリロナイトに属するベ
ントナイトである。ベントナイトはその産地あるいは表
面処理の種類と程度により多くのグレードのものが製造
でき、たとえばナトリウムベントナイト、カルシウムベ
ントナイト、有機ベントナイトなどが挙げられる。この
うち好ましいのはナトリウムまたはカルシウムベントナ
イトである。
ナイト型(モンモリロナイト、パイロフィライトなど)
、カオリナイト型(カオリナイト、ハロイサイトなど)
、雲母型(イライトなど)などの鉱物が挙げられる。こ
れらのうち好ましいものはモンモリロナイトに属するベ
ントナイトである。ベントナイトはその産地あるいは表
面処理の種類と程度により多くのグレードのものが製造
でき、たとえばナトリウムベントナイト、カルシウムベ
ントナイト、有機ベントナイトなどが挙げられる。この
うち好ましいのはナトリウムまたはカルシウムベントナ
イトである。
(B)の粒度は、通常100メツシュバス80重量%以
上、好ましくは95重量%以上である。 100メンシ
ュバス80M量%未満では整粒効果が不充分である。
上、好ましくは95重量%以上である。 100メンシ
ュバス80M量%未満では整粒効果が不充分である。
(A)と(B)の重量比は8:2〜2:8、好ましくは
7:3〜3ニアである。重量−比8:2より(B)の比
率が小さいと整粒効果などが不良となり、また重量比2
:8より(B)の比率が大きいと整粒効果が不良となり
、いずれも多大な添加量を必要とするためコストなどに
問題が起こる。
7:3〜3ニアである。重量−比8:2より(B)の比
率が小さいと整粒効果などが不良となり、また重量比2
:8より(B)の比率が大きいと整粒効果が不良となり
、いずれも多大な添加量を必要とするためコストなどに
問題が起こる。
重量比7;3〜3;7の範囲において、(A)と(B)
との併用効果が最大に発揮される。
との併用効果が最大に発揮される。
(A)と(B)は、通常の粉末混合機で混合して製造さ
れる。しかし、その混合の時期などについては特に限定
されない。松原材に添加される直前において実質的に均
一混合されているものであればよい。
れる。しかし、その混合の時期などについては特に限定
されない。松原材に添加される直前において実質的に均
一混合されているものであればよい。
本発明の整粒化剤は通常、水を含んでおり、水分は通v
62〜15重量%、好ましくは4〜12重量%である。
62〜15重量%、好ましくは4〜12重量%である。
2重量%未満では自身の粉塵が立ち易く作業がしにくく
なり、また15重量%を超えると自身の団塊化が起こり
易く整粒効果などが不充分となる。この水分は必要によ
り調整される。(A)あるいは(B)に初めから含まれ
ている水分であってもよく、また(A)と(B)の混合
の工程において、混合下に水を添加して調整されたもの
でもよい。
なり、また15重量%を超えると自身の団塊化が起こり
易く整粒効果などが不充分となる。この水分は必要によ
り調整される。(A)あるいは(B)に初めから含まれ
ている水分であってもよく、また(A)と(B)の混合
の工程において、混合下に水を添加して調整されたもの
でもよい。
本発明の整粒化剤の対象となる製鉄用粉顔料としては、
粒径0.35n以下の微粉部分を10〜70重量%含有
する粉コークス類(粉コークスおよび粉石炭を云う。)
、粉鉄鉱石、焼結返鉱、副原料、各種ダスト類およびこ
れらの混合物が挙げられる。
粒径0.35n以下の微粉部分を10〜70重量%含有
する粉コークス類(粉コークスおよび粉石炭を云う。)
、粉鉄鉱石、焼結返鉱、副原料、各種ダスト類およびこ
れらの混合物が挙げられる。
これらのうち特に粉コークス類が好ましい0粒径0.3
5mm以下の微粉部分の含量が、10重量%未満もしく
は70fE量%を超えると、整粒性あるいは整粒化物の
強度などが不充分となる。
5mm以下の微粉部分の含量が、10重量%未満もしく
は70fE量%を超えると、整粒性あるいは整粒化物の
強度などが不充分となる。
製鉄用粉顔料の水分は、通常2〜30重量%、好ましく
は3〜25重量%である。水分が2重量%未満もしくは
30重量%を超えると整粒化剤の均一混合性が不充分と
なり、整粒性が満足されない。最も好ましい水分は微粉
部分の含量などによって決められる。
は3〜25重量%である。水分が2重量%未満もしくは
30重量%を超えると整粒化剤の均一混合性が不充分と
なり、整粒性が満足されない。最も好ましい水分は微粉
部分の含量などによって決められる。
粉顔料に対する整粒化剤の添加量は、粉顔料の重量に基
づいて、通常0.1〜1.5%、好ましくは0.15〜
0.8%である。最も好ましい添加量は、粉−原料中の
微粉部分の含量などによって決められる。
づいて、通常0.1〜1.5%、好ましくは0.15〜
0.8%である。最も好ましい添加量は、粉−原料中の
微粉部分の含量などによって決められる。
0.1%未満では均一添加がしにくくなることはもちろ
ん整粒性が不充分となる。1.5%を超えると整粒化物
の純度の低下、コストの増加あるいは作業性などの点か
ら好ましくない。
ん整粒性が不充分となる。1.5%を超えると整粒化物
の純度の低下、コストの増加あるいは作業性などの点か
ら好ましくない。
本発明の整粒化剤を用いた粉顔料の整粒化は、粉顔料の
混合下に整粒化剤を添加混合し、さらに水を添加混合す
ることによって達せられる。このための混合機としては
通常のドラム型あるいはパン型およびパドル型などの混
合機が挙げられる。
混合下に整粒化剤を添加混合し、さらに水を添加混合す
ることによって達せられる。このための混合機としては
通常のドラム型あるいはパン型およびパドル型などの混
合機が挙げられる。
これらの中で特に混合効率の優れたものが好ましい。こ
れらの混合機は任意の組合せで2機連結してもよく、ま
た1mで整粒化を達成することもできる。好ましくは混
合1aitsを用いて、整粒化剤および水の添加時期を
設定することにより実質的に整粒化剤および水を同時に
添加して整粒化を達成する方法である。
れらの混合機は任意の組合せで2機連結してもよく、ま
た1mで整粒化を達成することもできる。好ましくは混
合1aitsを用いて、整粒化剤および水の添加時期を
設定することにより実質的に整粒化剤および水を同時に
添加して整粒化を達成する方法である。
整粒化の工程において添加される水の量は、粉顔料の重
量に基づいて、通常1〜15%、好ましくは1.5%〜
12%である。1%未満では整粒性が不充分であり、1
5%を超えると整粒化物のヘトツキが大きく、作業性な
どの点から好ましくない。最も好ましい水の量は、粉顔
料の水分あるいは微粉部分の含量などによって決められ
る。
量に基づいて、通常1〜15%、好ましくは1.5%〜
12%である。1%未満では整粒性が不充分であり、1
5%を超えると整粒化物のヘトツキが大きく、作業性な
どの点から好ましくない。最も好ましい水の量は、粉顔
料の水分あるいは微粉部分の含量などによって決められ
る。
本発明の整粒化剤は、(A)および(B)の1種あるい
は2種以上のものを任意に組み合わせてよいことはもち
ろん、必要により害にならない範囲、たとえば整粒化剤
中30重量%以下でポリアクリルアミド、ポリビニルア
ルコールなどの粉末が併用できる。
は2種以上のものを任意に組み合わせてよいことはもち
ろん、必要により害にならない範囲、たとえば整粒化剤
中30重量%以下でポリアクリルアミド、ポリビニルア
ルコールなどの粉末が併用できる。
本発明の整粒化剤は、(A)もしくは(B)単独のもの
からは予想されない相乗的に優れた効果を奏する。すな
わち、少量しかも適度の添加量で優れた整粒性を発揮し
、取り扱いあるいは整粒化の作業性ならびにコストなど
の点からも工業的に極めて優れた整粒化剤である。さら
に養生あるいは乾燥などの煩雑な工程を必要とせずに、
製鉄用粉顔料として優れた整粒化物を提供することがで
きる。すなわち、この整粒化物は、乾燥状態で飛散もし
くは瞬時に燃焼あるいは溶融するなどの性質から製鉄工
程で種々の問題を起こすli&粉部分を低減する。たと
えば粒径0.3511以下の含量を3分の1以下に低減
し、しかも粗大な粒径、たとえば3.36鶴以上のもの
の生成を抑制することのできる優れたものである。さら
に、この整粒化物は、整粒化直後の湿状態においてベル
トコンベア移送あるいはビンへの落下などに耐える強度
を有することはもちろん、自然乾燥条件あるいは数百度
Cの絶乾条件を経た乾状態においてもその強度を保持す
るなど優れた整粒化物である。
からは予想されない相乗的に優れた効果を奏する。すな
わち、少量しかも適度の添加量で優れた整粒性を発揮し
、取り扱いあるいは整粒化の作業性ならびにコストなど
の点からも工業的に極めて優れた整粒化剤である。さら
に養生あるいは乾燥などの煩雑な工程を必要とせずに、
製鉄用粉顔料として優れた整粒化物を提供することがで
きる。すなわち、この整粒化物は、乾燥状態で飛散もし
くは瞬時に燃焼あるいは溶融するなどの性質から製鉄工
程で種々の問題を起こすli&粉部分を低減する。たと
えば粒径0.3511以下の含量を3分の1以下に低減
し、しかも粗大な粒径、たとえば3.36鶴以上のもの
の生成を抑制することのできる優れたものである。さら
に、この整粒化物は、整粒化直後の湿状態においてベル
トコンベア移送あるいはビンへの落下などに耐える強度
を有することはもちろん、自然乾燥条件あるいは数百度
Cの絶乾条件を経た乾状態においてもその強度を保持す
るなど優れた整粒化物である。
本発明の整粒化剤の(A)に代えて、ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリルアミドなどを用いた場合は整粒性な
どが不良である。また(B)に代えて炭酸カルシウム、
微粉鉄鉱石などを用いた場合は相乗効果がないか、むし
ろ整粒性が低下する。
ール、ポリアクリルアミドなどを用いた場合は整粒性な
どが不良である。また(B)に代えて炭酸カルシウム、
微粉鉄鉱石などを用いた場合は相乗効果がないか、むし
ろ整粒性が低下する。
以下、実施例、比較例および試験例により本発明をさら
に詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
に詳しく説明するが、本発明はこれに限定されるもので
はない。
なお、試験例には、製鉄用粉顔料として次の粉コークス
を用いた。
を用いた。
試験に用いたコークス:
粉コークスは、製鉄所において粉砕工程を経て粒径の調
整されたものを使用した。この粉コークスの粒径分布の
例を表−1に示す。
整されたものを使用した。この粉コークスの粒径分布の
例を表−1に示す。
表−1
試験には、この粉コークスから表−2の2種邦の粒径分
布のものを調整し、それぞれ水分を6重量%として用い
た。
布のものを調整し、それぞれ水分を6重量%として用い
た。
表−2
実施例1〜8、比較例1〜10
本発明の整粒化剤および比較品を表−3に示す。
これらのものは、それぞれ粒径を揃え、必要によりドラ
ム式の混合機を用い均一混合し、さらに必要により混合
下、水をスプレー添加して水分約7重量%に調整した。
ム式の混合機を用い均一混合し、さらに必要により混合
下、水をスプレー添加して水分約7重量%に調整した。
表−3(1)
本頁以下余白
表−3(2)
※l 80メソシユパスの含量を示す。 1※2100
メツシユバスの含量を示す。
メツシユバスの含量を示す。
※3 メチルエーテル化率的22%、ヒドロキシプロピ
ルエーテル化率的8%で、2%水溶液粘度が3万cps
、のもの。
ルエーテル化率的8%で、2%水溶液粘度が3万cps
、のもの。
※4 ナトリウムベントナイト(浸出Na”イオンが約
64ミリ当量/100gr、のちの)。
64ミリ当量/100gr、のちの)。
※5 カルボキシメチルエーテル化率的20%で、1%
水溶液粘度が1 、200cps、のもの。
水溶液粘度が1 、200cps、のもの。
※6 カルボキシメチルエーテル化率的40%で、2%
水溶液粘度が1万cps 、のちの。
水溶液粘度が1万cps 、のちの。
※7 実施例1および5のものを同量配合した。
※8 カルシウムベントナイト(浸出Ca◆)イオンが
約56ミリ当量/100gr、のもの)。
約56ミリ当量/100gr、のもの)。
※94%水溶液粘度が100cρS、のちの。
※10 部分加水分解物(アニオン性、Na塩)で、1
%水溶液粘度が1万cps、のちの。
%水溶液粘度が1万cps、のちの。
※11 粉塵飛散防止剤などとして用いられるスチレン
−アクリル系樹脂エマルジョン(濃度40%)。
−アクリル系樹脂エマルジョン(濃度40%)。
式験例1
粉コークス(イ)あるいは(ロ)を用いた整粒化の試験
例を示す。整粒化ならびに整粒性の測定はそれぞれ次の
方法で行った。表−4及び表−5に試験結果を示す。
例を示す。整粒化ならびに整粒性の測定はそれぞれ次の
方法で行った。表−4及び表−5に試験結果を示す。
整粒化方法:
粉コークス500gr 、を、直径25cmのパン型混
合機にとり、約6OR,P、M、で回転混合下、所定量
の整粒化剤を徐々に添加し、1〜2分間均一混合する。
合機にとり、約6OR,P、M、で回転混合下、所定量
の整粒化剤を徐々に添加し、1〜2分間均一混合する。
その後、引き続き所定量の水をスプレー添加し、2〜3
分間均一混合して整粒化を完了する。
分間均一混合して整粒化を完了する。
整粒性の測定方法:
整粒化物をへソト上に広げ、約20℃で24時間放置乾
燥する(水分2%以下とする。)。次いで、所定のフル
イを重ね、一定条件で3分間振盪し、その後各粒径部分
の重量比率を測定する゛ (1回の分級時の試料スケー
ルは約100gr、であり、5回の合計より重量比率を
める)。
燥する(水分2%以下とする。)。次いで、所定のフル
イを重ね、一定条件で3分間振盪し、その後各粒径部分
の重量比率を測定する゛ (1回の分級時の試料スケー
ルは約100gr、であり、5回の合計より重量比率を
める)。
なお、フルイ (内径20cm)の目の開き:O,3S
、1.0および3.36龍で行った。
、1.0および3.36龍で行った。
整粒性は0.35 am以下の微粉部分の重量比率で示
す。参考に他の粒径部分の重量比率も示す。
す。参考に他の粒径部分の重量比率も示す。
(注)表−4=
※l 粉コークスの重量に基づく添加量※2 セルロー
ス系高分子粉末(A)のみで見ると0.2%である。
ス系高分子粉末(A)のみで見ると0.2%である。
(注)表−5:
※l 粉コークスの重量に基づく添加量※2 セルロー
ス系高分子粉末(八)のみで見ると0.2%である。
ス系高分子粉末(八)のみで見ると0.2%である。
※3 固形分としての添加量
※4 整粒化後、約25℃で3日間養生工程を加えた。
試験例2
整粒化物の落下強度を試験した。整粒化物として、試験
例1における[整粒化剤が実施例2、粉コークス(イ)
、整粒化剤および水の添加量が夫々0.4および10重
量%」の条件で整粒化した直後のもの(水分約14ff
i量%)あるいはそれを24時間自然乾燥したもの(水
分約1重量%)を用いた。
例1における[整粒化剤が実施例2、粉コークス(イ)
、整粒化剤および水の添加量が夫々0.4および10重
量%」の条件で整粒化した直後のもの(水分約14ff
i量%)あるいはそれを24時間自然乾燥したもの(水
分約1重量%)を用いた。
整粒化物的500gr、をビニール袋に入れ、l rn
の高さから所定回数鋼板上に自然落下さセる。その後、
分級して粉化の程度を測定した。なお、整粒化直後のも
のにあってはいずれも24時間自然乾燥後に分級した。
の高さから所定回数鋼板上に自然落下さセる。その後、
分級して粉化の程度を測定した。なお、整粒化直後のも
のにあってはいずれも24時間自然乾燥後に分級した。
結果を表−6に示す。
表−6
試験例3
整粒化物の絶乾強度を試験した。整粒化物とし”ζは、
試験例1において実施例5の整粒化剤を用いた整粒性測
定後のものを集め、できるだけ均一に2等分して用いた
。それぞれ110℃にて2時間、あるいは200℃にて
1時間の条件で熱処理し、再度分級して粉化の程度を測
定した。結果を表−7に示す。
試験例1において実施例5の整粒化剤を用いた整粒性測
定後のものを集め、できるだけ均一に2等分して用いた
。それぞれ110℃にて2時間、あるいは200℃にて
1時間の条件で熱処理し、再度分級して粉化の程度を測
定した。結果を表−7に示す。
表−7
特許出願人 新日本製鐵株式会社
三洋化成工業株式会社
代 理 人 弁理士 船越 康弘
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水溶性または水膨潤性セルロース系高分子粉末(A
)および粘土質粉末(B)からなり、かつ(A)と(B
)との重量比が、8:2〜2:8であることを特徴とす
る製鉄用粉原料の整粒化剤。 2、(A)が、カルボキシメチルセルロース、カルボキ
シエチルセルロース、メチルセルロースまたはヒドロキ
シプロピルメチルセルロースである特許請求の範囲第1
項記載の整粒化剤。 3、(B)が、ナトリウムベントナイトまたはカルシウ
ムベントナイトである特許請求の範囲第1項または第2
項記載の整粒化剤。 4、製鉄用粉原料が粉コークス類である特許請求の範囲
第1項〜第3項のいずれかに記載の整粒化剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7811684A JPS60220135A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 製鉄用粉原料の整粒化剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7811684A JPS60220135A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 製鉄用粉原料の整粒化剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60220135A true JPS60220135A (ja) | 1985-11-02 |
Family
ID=13652909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7811684A Pending JPS60220135A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | 製鉄用粉原料の整粒化剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60220135A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6579505B2 (en) | 1997-10-30 | 2003-06-17 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of producing iron oxide pellets |
US7438730B2 (en) | 1997-10-30 | 2008-10-21 | Kobe Steel, Ltd. | Method of producing iron oxide pellets |
US20090274598A1 (en) * | 2008-04-30 | 2009-11-05 | Evonik Degussa Gmbh | Process for Recovering Molybdate or Tungstate from Aqueous Solutions |
WO2010139789A1 (de) * | 2009-06-04 | 2010-12-09 | Rheinkalk Gmbh | Verfahren zur herstellung eines agglomerats aus metalloxidhaltigem feingut zur verwendung als hochofeneinsatzstoff |
CN104971376A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-10-14 | 北京化工大学 | 含有埃洛石纳米管载药型弹性体创伤敷料及其制备方法 |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP7811684A patent/JPS60220135A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6579505B2 (en) | 1997-10-30 | 2003-06-17 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | Method of producing iron oxide pellets |
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US8545673B2 (en) | 2008-04-30 | 2013-10-01 | Evonik Degussa Gmbh | Process for recovering molybdate or tungstate from aqueous solutions |
WO2010139789A1 (de) * | 2009-06-04 | 2010-12-09 | Rheinkalk Gmbh | Verfahren zur herstellung eines agglomerats aus metalloxidhaltigem feingut zur verwendung als hochofeneinsatzstoff |
US9175363B2 (en) | 2009-06-04 | 2015-11-03 | Rheinkalk Gmbh | Method for producing an agglomerate made of fine material containing metal oxide for use as a blast furnace feed material |
US9988695B2 (en) | 2009-06-04 | 2018-06-05 | Rheinkalk Gmbh | Method for producing an agglomerate made of fine material containing metal oxide for use as a blast furnace feed material |
CN104971376A (zh) * | 2015-06-29 | 2015-10-14 | 北京化工大学 | 含有埃洛石纳米管载药型弹性体创伤敷料及其制备方法 |
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