JPS6022010Y2 - 錠剤等の整列装置におけるブリッジ防止装置 - Google Patents
錠剤等の整列装置におけるブリッジ防止装置Info
- Publication number
- JPS6022010Y2 JPS6022010Y2 JP2460980U JP2460980U JPS6022010Y2 JP S6022010 Y2 JPS6022010 Y2 JP S6022010Y2 JP 2460980 U JP2460980 U JP 2460980U JP 2460980 U JP2460980 U JP 2460980U JP S6022010 Y2 JPS6022010 Y2 JP S6022010Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- tablets
- prevention device
- regulates
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は錠剤等の同一サイズ、形状の円形状物品を一列
に整列せしめつつ搬送する供給装置の改良に関する。
に整列せしめつつ搬送する供給装置の改良に関する。
自動検査装置、自動包装装置等においては当初ホッパー
内に多量に雑然と投入される物品を目的に応じて向きや
姿勢を揃えて一列に整列して搬送することが必要である
。
内に多量に雑然と投入される物品を目的に応じて向きや
姿勢を揃えて一列に整列して搬送することが必要である
。
このための整列装置としてはたとえば第１図に示す回転
式装置がある。
式装置がある。
即ちホッパー（図示しない）に投入された錠剤１は振動
式フィーダ２を介して、一定速度で回転するターンテー
ブル３上に適宜量づ）投下され、ターンテーブル３の回
転につれて移動するがその途中該ターンテーブル３の表
面に摺接する如く設けられた固定の整流ガイド４，５に
よって外方へ押しやられ、ターンテーブル３の外周に沿
って設けられた同じく固定の外壁６と整流ガイド４，５
の先端との間隙によって規制される円周に沿って略々１
〜２列に連続して進行する。
式フィーダ２を介して、一定速度で回転するターンテー
ブル３上に適宜量づ）投下され、ターンテーブル３の回
転につれて移動するがその途中該ターンテーブル３の表
面に摺接する如く設けられた固定の整流ガイド４，５に
よって外方へ押しやられ、ターンテーブル３の外周に沿
って設けられた同じく固定の外壁６と整流ガイド４，５
の先端との間隙によって規制される円周に沿って略々１
〜２列に連続して進行する。
外壁１６の適宜位置には出口部７が設けられており、先
ず高さを規制する第１ゲート８によって第２図ａ、 ｂ
に示す如く直立状態のものは倒伏され、又二段以上に積
重ったものは落下せめられてすべて一段に且つ偏平状態
に修正される。
ず高さを規制する第１ゲート８によって第２図ａ、 ｂ
に示す如く直立状態のものは倒伏され、又二段以上に積
重ったものは落下せめられてすべて一段に且つ偏平状態
に修正される。
次いで巾を規制する第２ゲート９によって一列に整列せ
さしめられる。
さしめられる。
該第２ゲート９は２本の側壁１０．１１によって構成さ
れ、錠剤の巾よりも若干広目の溝であり、第１ゲート８
によって高さを揃えられた錠剤１は第２ゲート９にその
ま）入り込む場合と、側壁１１の端部１２に衝突した後
、第２ゲート９に進行するか、中心側の再循環経路へ進
行するか振り分けられる場合とが生ずる。
れ、錠剤の巾よりも若干広目の溝であり、第１ゲート８
によって高さを揃えられた錠剤１は第２ゲート９にその
ま）入り込む場合と、側壁１１の端部１２に衝突した後
、第２ゲート９に進行するか、中心側の再循環経路へ進
行するか振り分けられる場合とが生ずる。
後者の場合の振り分は原理は第３図に示す通りであり錠
剤１の側壁１１と衝突する際にその接触点が錠剤１の進
行方向に平行な中心線のどちらか側に属するかによって
左右に振り分けられる。
剤１の側壁１１と衝突する際にその接触点が錠剤１の進
行方向に平行な中心線のどちらか側に属するかによって
左右に振り分けられる。
しかし丁度中心線が真中に位置した時は死点となりその
ま）錠剤はその位置で停止し続け、後続する錠剤の進行
を阻止し第４図に示す如くブリッジを形成する。
ま）錠剤はその位置で停止し続け、後続する錠剤の進行
を阻止し第４図に示す如くブリッジを形成する。
か）る現象は後続する工程の能率を阻害するので是非解
決を要する。
決を要する。
従来これの対策として供給装置全体、又はゲート自体に
常に振動を与えておく方法がとられているが相当のエネ
ルギーを要するばかりでなく、折角整列した錠剤にも振
動が伝わりこれを乱す等の弊害があった。
常に振動を与えておく方法がとられているが相当のエネ
ルギーを要するばかりでなく、折角整列した錠剤にも振
動が伝わりこれを乱す等の弊害があった。
本考案はこれを改良するためのものであり錠剤等の同一
サイズ形状の多数の円形状物品を高さを規制する第１ゲ
ート次いて巾を規制する第２ゲートを経て進行せしめる
ことにより一列に整列して次工程に搬送する整列装置に
おいて、第２ゲートの入口直前上方に、回動軸を水平に
保持したロータリーソレノイドを取付は且つ該回動軸に
、先端が被搬送物品に接触する高さとなるように下方を
指向した作用杆を固設すると共に該作用杆の振巾を規制
するストッパーを設けたことを特徴とするブリッジ防止
装置を提供せんとするものである。
サイズ形状の多数の円形状物品を高さを規制する第１ゲ
ート次いて巾を規制する第２ゲートを経て進行せしめる
ことにより一列に整列して次工程に搬送する整列装置に
おいて、第２ゲートの入口直前上方に、回動軸を水平に
保持したロータリーソレノイドを取付は且つ該回動軸に
、先端が被搬送物品に接触する高さとなるように下方を
指向した作用杆を固設すると共に該作用杆の振巾を規制
するストッパーを設けたことを特徴とするブリッジ防止
装置を提供せんとするものである。
本考案の詳細を図面に示す実施例に基いて説明する。
本装置は第１及び第２ゲートの中間上方に設けられる。
本装置は第５図に示す構成を有する。回動軸１３が水平
となるようにブラケット１４によって保持されたロータ
リーソレノイド１５は該回動軸１３の先端に取付具１６
を介して棒状の作用杆１７を下方を指向して固設してな
る。
となるようにブラケット１４によって保持されたロータ
リーソレノイド１５は該回動軸１３の先端に取付具１６
を介して棒状の作用杆１７を下方を指向して固設してな
る。
取付具１６の側方位置には調節ねじよりなるストッパー
１８が突設されている。
１８が突設されている。
該ロータリーソレノイド１５の回動軸１３は非通電状態
においては内蔵するスプリングによって時計方向（第４
図において）に付勢されているのでストッパー１８の先
端と取付具１６の側面とが接触する位置で停止している
が通電状態の場合には反時計方向に一定角分だけ回動し
、内蔵するストッパーによって停止する。
においては内蔵するスプリングによって時計方向（第４
図において）に付勢されているのでストッパー１８の先
端と取付具１６の側面とが接触する位置で停止している
が通電状態の場合には反時計方向に一定角分だけ回動し
、内蔵するストッパーによって停止する。
従って通電、非通電を繰返えすことによって回動軸１３
は振動し作用杆１７もこれに伴って左右に一定の振巾を
以って振動する。
は振動し作用杆１７もこれに伴って左右に一定の振巾を
以って振動する。
この振動数は物品の搬送速度によって適宜に選択し得る
が通常の場合には商用電源を半波整形して得られる５０
〜６０サイクルの電源を利用し得る。
が通常の場合には商用電源を半波整形して得られる５０
〜６０サイクルの電源を利用し得る。
作用杆１７先端の振巾はストッパー１８を調節ねじによ
って出し入れすることによって通電時の位置における作
用杆とストッパー間の距離を変化して調整することがで
きる。
って出し入れすることによって通電時の位置における作
用杆とストッパー間の距離を変化して調整することがで
きる。
本装置は前述の如く第１及び第２ゲートの中間直上に設
けられ、その作用杆１７の先端が丁度側壁１１の末端の
直前を被搬送物品の進行経路を横切って振動するような
位置関係に取付けられる。
けられ、その作用杆１７の先端が丁度側壁１１の末端の
直前を被搬送物品の進行経路を横切って振動するような
位置関係に取付けられる。
被搬送物品が側壁１１の末端に接触する位置に到来する
と前記作用杆１７の振動によって左右いずれかに弾かれ
、中立位置を保持することばはない。
と前記作用杆１７の振動によって左右いずれかに弾かれ
、中立位置を保持することばはない。
従って従来装置における如きゲート入口のブリッジ形式
は皆無となり円滑な整列搬送が可能となる。
は皆無となり円滑な整列搬送が可能となる。
因みに本考案装置を錠剤の自動検査装置に応用した所、
処理速度が従来の９．１錠／秒から１５．６錠／秒と７
０％以上も向上した。
処理速度が従来の９．１錠／秒から１５．６錠／秒と７
０％以上も向上した。
第１図は従来の整列装置の平面図、第２図はゲート作用
の説明図、第３図は振り分は原理の説明図、第４図はブ
リッジ形成の説明図、第５図は本考案装置の斜視図であ
る。 １・・・・・・錠剤、２・・・・・・振動フィーダ、３
・・・・・・ターンテーブル、４，５・・・・・・整流
ガイド、６・・・・・・外壁、８，９・・・・・・ゲー
ト、１０，１１・・・・・・側壁、１３・・・・・・回
動軸、１５−−−−−−ロータリーソレノイド、１７・
・・・・・作用杆、１８・・・・・・ストッパー。
の説明図、第３図は振り分は原理の説明図、第４図はブ
リッジ形成の説明図、第５図は本考案装置の斜視図であ
る。 １・・・・・・錠剤、２・・・・・・振動フィーダ、３
・・・・・・ターンテーブル、４，５・・・・・・整流
ガイド、６・・・・・・外壁、８，９・・・・・・ゲー
ト、１０，１１・・・・・・側壁、１３・・・・・・回
動軸、１５−−−−−−ロータリーソレノイド、１７・
・・・・・作用杆、１８・・・・・・ストッパー。
Claims (1)
- 錠剤等の同一サイズ、形状の多数の円形状物品を高さを
規制する第１ゲート次いで、巾を規制する第２ゲートを
経て進行せしめることにより一列に整列して次工程に搬
送する整列装置において、第２ゲートの入口直前上方に
回動軸を水平に保持したロータリーソレノイドを取付け
、且つ該回動軸に先端が被搬送物品に接触する高さとな
るように下方を指向した作用杆を固設すると共に、該作
用杆の振巾を規制するストッパーを設けたことを特徴と
するブリッジ防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2460980U JPS6022010Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 | 錠剤等の整列装置におけるブリッジ防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2460980U JPS6022010Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 | 錠剤等の整列装置におけるブリッジ防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128311U JPS56128311U (ja) | 1981-09-30 |
| JPS6022010Y2 true JPS6022010Y2 (ja) | 1985-07-01 |
Family
ID=29620678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2460980U Expired JPS6022010Y2 (ja) | 1980-02-27 | 1980-02-27 | 錠剤等の整列装置におけるブリッジ防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6022010Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04214478A (ja) * | 1990-01-29 | 1992-08-05 | Cassella Ag | ポリエステル及び天然繊維材料からなる混合織物の染色及び捺染法 |
-
1980
- 1980-02-27 JP JP2460980U patent/JPS6022010Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04214478A (ja) * | 1990-01-29 | 1992-08-05 | Cassella Ag | ポリエステル及び天然繊維材料からなる混合織物の染色及び捺染法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128311U (ja) | 1981-09-30 |
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