JPS6021969Y2 - 自動給餌装置付き鳥篭 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動給餌装置付き鳥籠に係るもので、鳥籠に自
動給餌装置を取付は人手を要することなく一定時間毎に
餌を供給することが出来る様にしたものである。

今、本考案の実施例を図面に従って説明すれば下記の通
りである。

図中１は鳥籠で、その上部外側に前取容箱２がその一側
へ設けた複数個のフック３を鳥籠１へ引掛けて取付けで
ある。

４は前取容箱２の底部へ突設した給餌筒で、その端部は
鳥籠１内へ取付けた餌箱５の上方へ臨ませ、給餌筒４の
内側に螺旋コンベアーａを回動自在に設けこの螺旋コン
ベアーａの軸６の下端部はフック形に曲設しである。

７は餌箱５の下部側方に張り出させる降下筒で、その内
側に螺旋コンベアーｂを回動自在に設けこの螺旋コンベ
アーｂの軸８の両端部はフック形に曲設しである。

１０は駆動モーターで、軸８の下方側の鳥籠１の外側へ
取付は駆動モーター１０の回転軸１１をフック形に曲設
して軸８と係合連結しである。

又、駆動モーター１０は一定時間毎に回転する様タイマ
ー（図中略）と電気的に結線しである。

１２は餌殻収容袋で、降下筒７の下端部へゴムリング１
３により止めて取付けである。

１４は着脱自在の給水タンクで、支持ベルト１５によっ
て鳥籠１の外側へ取付け、その端部は鳥籠１内へ配設し
た水槽１６に連通せしめて自動的に給水タンク１４内の
水が氷槽１６へ供給される様になっている。

尚１７は鳥籠１の吊下用フック、１８は軸受ブツシュで
ある。

本考案は上記の様に構成されているので、合本考案の鳥
籠を用いれば、タイマーとの電気的結線により自動的に
且つ一定時間毎に駆動モーター１０が回転して同軸上の
給餌筒４と降下筒７内に設けである螺旋コンベアーａ、
ｂを回転させ、餌箱５内の餌殻を降下筒７から餌殻収
容袋１２へ落下させると同時に予め投入しておいた前取
容箱２内の餌が給餌筒４から餌箱５へ供給されるもので
ある。

尚、餌殻収容袋に落下した餌殻は殻と餌に仕分けられ餌
は再び前取容箱２へ投入されるものである。

上記の様に本考案は自動的に餌の供給が行われるから餌
を与えることを忘れることがないし、又餌を与える煩わ
しさが少なくなり長い時間外出することも出来る等、本
考案は自動給餌装置付き鳥籠として大きな実用的効果を
発揮するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案の実施例を示す正面図、第２図は自動給
餌装置の一部切欠断面図である。 図中、１は鳥籠、２は前取容箱、４は給餌筒、５は餌箱
、７は降下筒、９は連結シャフト、ａ。 ｂは螺旋コンベアー。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 鳥籠の上部外側へ取付けた前取容箱の底部へ、内部に螺
   旋コンベアーを設けた給餌筒を突設してその出口を鳥籠
   内へ取付けた餌箱の上方へ臨ませ、餌箱の下部に、内部
   に螺旋コンベアーを設けた降下筒を設けその下方を餌箱
   外に突出させ端部に餌殻の収容袋を着脱自在に取付け、
   上記二つの螺旋コンベアーの軸を連結シャフトで連結し
   、更に螺旋コンベアーの一方の軸端べ電気的結線によっ
   て一定時間毎に自動的に回転する駆動モーターを連結し
   てなる自動給餌装置付き鳥籠。