JPS6021910B2 - コンバイン等のクロ−ラ−の転輪の支受装置 - Google Patents
コンバイン等のクロ−ラ−の転輪の支受装置Info
- Publication number
- JPS6021910B2 JPS6021910B2 JP13183080A JP13183080A JPS6021910B2 JP S6021910 B2 JPS6021910 B2 JP S6021910B2 JP 13183080 A JP13183080 A JP 13183080A JP 13183080 A JP13183080 A JP 13183080A JP S6021910 B2 JPS6021910 B2 JP S6021910B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft cylinder
- ring body
- support device
- support rod
- crawler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、コンバイン等のクローラーの転輪の支受装置
に係るものである。
に係るものである。
コンバイン又はハーベスター又はトラクター等（以下コ
ンバイン等という）では、クローラーと呼ばれる無限軌
条帯を用いている。
ンバイン等という）では、クローラーと呼ばれる無限軌
条帯を用いている。
通常は、心金を内蔵させたゴム帯であり、前後両端に、
駆動輪と受動輪を取付け、中間には、転論と呼ばれる自
由論が複数個取付けてある。転輪は、前後両端の前記駆
動論と受動輪との間の部分の、押えのないクローラ−が
浮き上がったりしないようにするためのものである。従
来公知の転論の支受装置（取付構造）は、第１図に示し
た如くであった。
駆動輪と受動輪を取付け、中間には、転論と呼ばれる自
由論が複数個取付けてある。転輪は、前後両端の前記駆
動論と受動輪との間の部分の、押えのないクローラ−が
浮き上がったりしないようにするためのものである。従
来公知の転論の支受装置（取付構造）は、第１図に示し
た如くであった。
Ａはコンバイン等の機体の一部、Ｂは機体Ａに取付けら
れた左右方向の軸筒であり、金属製中空パイプで形成さ
れている。鞠筒Ｂは丸パイプでも角パイプでもよい。Ｃ
は鞠筒Ｂに挿通した支持榛で、該支持榛Ｃの外側の突出
部分ＤにベアリングＥＥ′を介して転論Ｆを取付ける。
Ｇはオイルシール、日は防塵カラーである。上記の構造
に於ける欠陥は、矢印イの部分に於ける軸筒Ｂが変形す
ることである。即ち、転輪は、地表面の凹凸により、或
いは矢印口の如く、或いは矢印ハの如く上下する。
れた左右方向の軸筒であり、金属製中空パイプで形成さ
れている。鞠筒Ｂは丸パイプでも角パイプでもよい。Ｃ
は鞠筒Ｂに挿通した支持榛で、該支持榛Ｃの外側の突出
部分ＤにベアリングＥＥ′を介して転論Ｆを取付ける。
Ｇはオイルシール、日は防塵カラーである。上記の構造
に於ける欠陥は、矢印イの部分に於ける軸筒Ｂが変形す
ることである。即ち、転輪は、地表面の凹凸により、或
いは矢印口の如く、或いは矢印ハの如く上下する。
従って、支持榛Ｃは、転輪Ｆの動きにつれて突出部分○
が上下動し、そのため、矢印イの部分を仮線のように変
形させてしまう。この発明は、前記した鞠筒Ｂの矢印イ
の部分の変形を生じないようにしたものである。
が上下動し、そのため、矢印イの部分を仮線のように変
形させてしまう。この発明は、前記した鞠筒Ｂの矢印イ
の部分の変形を生じないようにしたものである。
変形防止の最も単純な手段は、軸筒Ｂの肉厚を大にする
ことである。
ことである。
然し、肉厚を大にしても、限度があるばかりでなく、そ
の割合し、には効果が上がらない。そこで本発明は、防
塵カラー日につき、これを利用して前記軸筒Ｂの変形を
防止したものである。
の割合し、には効果が上がらない。そこで本発明は、防
塵カラー日につき、これを利用して前記軸筒Ｂの変形を
防止したものである。
本発明は、機体に左右方向の鼠筒を設け、該鞠筒に左右
方向の支持様を挿通して設け、該支持棒の外側突出部分
に転論を回転自在に設けたものに於いて、前記軸筒の外
端に外径に等しい内径の透孔を中心に形成した環体を別
途形成し、該環体を前記軸筒の外様外周に鉄合して固定
し、前記環体外周緑は全周に亘つて外方に屈曲して外方
屈曲縁に形成して軸筒の変形防止及び防塵カバー兼用と
したコンバイン等のクローラーの転輪の支受装置の構成
を発明の要旨とするものである。
方向の支持様を挿通して設け、該支持棒の外側突出部分
に転論を回転自在に設けたものに於いて、前記軸筒の外
端に外径に等しい内径の透孔を中心に形成した環体を別
途形成し、該環体を前記軸筒の外様外周に鉄合して固定
し、前記環体外周緑は全周に亘つて外方に屈曲して外方
屈曲縁に形成して軸筒の変形防止及び防塵カバー兼用と
したコンバイン等のクローラーの転輪の支受装置の構成
を発明の要旨とするものである。
図により説明すると、１はコンバイン等の機体の一部で
あり、これに左右方向の鞠筒２を固着する。
あり、これに左右方向の鞠筒２を固着する。
麹筒２の固着は溶接によるのが普通である。軸筒２は公
知の鞠筒Ｂに比べて、肉厚は同じか又はそれ以下でもよ
い。軸筒２には左右方向の支持棒３を挿通する。支持棒
３の内側と外側の双方共敵筒２より突き出ている。内側
突出部分４にはネジ５を亥Ｕ設する。外側突出部分６に
はベアリング７，８を校合させる。ベアリング７，８の
外側に転論９を鉄合させる。１川ま抜止防止用の膨出体
である。
知の鞠筒Ｂに比べて、肉厚は同じか又はそれ以下でもよ
い。軸筒２には左右方向の支持棒３を挿通する。支持棒
３の内側と外側の双方共敵筒２より突き出ている。内側
突出部分４にはネジ５を亥Ｕ設する。外側突出部分６に
はベアリング７，８を校合させる。ベアリング７，８の
外側に転論９を鉄合させる。１川ま抜止防止用の膨出体
である。
ベアリング７，８の内側にシール１１が欧合される。而
して、鞠筒２の外端外周部１２の外径をＲとしたとき、
外蓬Ｒと等しい内径Ｒ′の透孔１３を形成した環体１４
を別途形成し、環体１４を第３図のように軸筒２の外端
外周部１２に鉄合させ、溶着する。環体１４の外周緑１
５は、外方に屈曲させて、全周に亘つて、外方屈曲縁１
６を形成し、該屈曲緑１６を、転論９のシール１１のま
わりに形成した環状の凹溝１７内にゆるく挿入する。１
８はクローラーである。
して、鞠筒２の外端外周部１２の外径をＲとしたとき、
外蓬Ｒと等しい内径Ｒ′の透孔１３を形成した環体１４
を別途形成し、環体１４を第３図のように軸筒２の外端
外周部１２に鉄合させ、溶着する。環体１４の外周緑１
５は、外方に屈曲させて、全周に亘つて、外方屈曲縁１
６を形成し、該屈曲緑１６を、転論９のシール１１のま
わりに形成した環状の凹溝１７内にゆるく挿入する。１
８はクローラーである。
本発明は、上述の構成であるから、前記した環体１４は
、外機外筒部１２の変形を防止する作用に止まらず、併
せて、シール１１に対する防塵の効果も発揮する。
、外機外筒部１２の変形を防止する作用に止まらず、併
せて、シール１１に対する防塵の効果も発揮する。
即ち、転輪９が、地表面の凹凸により上下（場合により
前後）の方向に変動するような強い衝撃を受けて、支持
榛３の外側突出部分６を上下前後に移動させようとして
も、本発明の鞄筒２の外端外周部１２には鍔状体の環体
１４が接合しているから、前記外周部１２の変形を防止
する。
前後）の方向に変動するような強い衝撃を受けて、支持
榛３の外側突出部分６を上下前後に移動させようとして
も、本発明の鞄筒２の外端外周部１２には鍔状体の環体
１４が接合しているから、前記外周部１２の変形を防止
する。
然も、環体１４は、その外蚤寸法を、相当に大きく取れ
るので、その効果は充分に期待できる。又、前記環体１
４は、その外周緑１５部分に外方屈曲縁１６を形成し、
これを転輪９側のシール１１のまわりに形成した環状凹
溝１７内に臨ませたから、防塵の効果も発揮するのであ
る。
るので、その効果は充分に期待できる。又、前記環体１
４は、その外周緑１５部分に外方屈曲縁１６を形成し、
これを転輪９側のシール１１のまわりに形成した環状凹
溝１７内に臨ませたから、防塵の効果も発揮するのであ
る。
なお、第４図と第５図は、前記した発明に基づいて考え
られる変形例である。
られる変形例である。
第４図は、従来公知の防塵カバー日を、そのまま置いて
おき、本発明の環体１４を更に用いた実施例、第５図は
、環体１４の変形である。又、第６図は、環体１４を溶
接ではなく、カシメ付けした変形例である。
おき、本発明の環体１４を更に用いた実施例、第５図は
、環体１４の変形である。又、第６図は、環体１４を溶
接ではなく、カシメ付けした変形例である。
第１図は公知例の欠陥を示す断面図、第２図は本発明の
断面図、第３図は要部の分解図、第４図は第２実施例図
、第５図は第３実施例図、第６図は第４実施例図である
。 符号の説明、１・・・・・・機体、２・・・・・・軸筒
、３・・・・・・支持榛、４・・・・・・内側突出部、
５…・・・ネジ、６・・・・・・外側突出部、７，８…
…ベアリング、９…・・・転論、１０・・・・・・膨出
体、１１・・・・・・シール、１２・・．・・・外機外
周部、１３・・・・・・透孔、１４・・・・・・環体、
１５……外周縁、１６……屈曲緑、１７……環状凹溝、
１８……クローフー、Ｒ…・・・外径、Ｒ……内径。 愚 桝 義 ＊ 第３解 舞ぐ蜜 舞う蛾 第６蜜
断面図、第３図は要部の分解図、第４図は第２実施例図
、第５図は第３実施例図、第６図は第４実施例図である
。 符号の説明、１・・・・・・機体、２・・・・・・軸筒
、３・・・・・・支持榛、４・・・・・・内側突出部、
５…・・・ネジ、６・・・・・・外側突出部、７，８…
…ベアリング、９…・・・転論、１０・・・・・・膨出
体、１１・・・・・・シール、１２・・．・・・外機外
周部、１３・・・・・・透孔、１４・・・・・・環体、
１５……外周縁、１６……屈曲緑、１７……環状凹溝、
１８……クローフー、Ｒ…・・・外径、Ｒ……内径。 愚 桝 義 ＊ 第３解 舞ぐ蜜 舞う蛾 第６蜜
Claims (1)
- １ 機体に左右方向の軸筒を設け、該軸筒に左右方向の
支持棒を挿通して設け、該支持棒の外側突出部分に転輪
を回転自在に設けたものに於いて、前記軸筒の外端の外
径に等しい内径の透孔を中心に形成した環体を別途形成
し、該環体を前記軸筒の外端外周に嵌合して固定し、前
記環体外周縁は全周に亘つて外方に屈曲して外方屈曲縁
に形成して軸筒の変形防止及び防塵カバー兼用としたコ
ンバイン等のクローラーの転輪の支受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13183080A JPS6021910B2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | コンバイン等のクロ−ラ−の転輪の支受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13183080A JPS6021910B2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | コンバイン等のクロ−ラ−の転輪の支受装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5755266A JPS5755266A (en) | 1982-04-02 |
| JPS6021910B2 true JPS6021910B2 (ja) | 1985-05-30 |
Family
ID=15067088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13183080A Expired JPS6021910B2 (ja) | 1980-09-22 | 1980-09-22 | コンバイン等のクロ−ラ−の転輪の支受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6021910B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2579051B1 (fr) * | 1985-03-15 | 1988-06-24 | Loire Electronique | Dispositif de reglage de convergence pour videoprojecteur |
| JPH0715829Y2 (ja) * | 1988-11-21 | 1995-04-12 | セイレイ工業株式会社 | 履帯走行装置 |
| JP5345830B2 (ja) * | 2008-12-04 | 2013-11-20 | 株式会社ブリヂストン | クローラ走行装置 |
| CN109572839A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-04-05 | 徐州徐工履带底盘有限公司 | 一种高强度耐低温支重轮及其制造方法 |
-
1980
- 1980-09-22 JP JP13183080A patent/JPS6021910B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5755266A (en) | 1982-04-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6544153B2 (en) | Exercise wheel | |
| ES2333408T3 (es) | Rueda multidireccional. | |
| US5957592A (en) | Expandable bearing retainer | |
| US7044646B1 (en) | Center bearing bracket and support | |
| US20070045015A1 (en) | Battery arrangement structure of a vehicle | |
| US9487267B2 (en) | Bicycle bottom bracket assembly | |
| US2211548A (en) | Freewheeling hub | |
| US6776420B2 (en) | Sealing device for a rolling contact bearing | |
| CA2389942C (en) | Wheel structure | |
| JPS6021910B2 (ja) | コンバイン等のクロ−ラ−の転輪の支受装置 | |
| CN100488791C (zh) | 自行车轮毂 | |
| US2506278A (en) | Wheel bearing | |
| US3551004A (en) | Bicycle improvement | |
| US3169597A (en) | Differential drive | |
| JP4587205B2 (ja) | アクスルモジュール | |
| JPS6228034B2 (ja) | ||
| KR19990083476A (ko) | 낚시용스피닝릴의스풀보조틀 | |
| US8915789B2 (en) | Shaft shielding assembly | |
| JPS6229343Y2 (ja) | ||
| JP3138398B2 (ja) | 農機用クローラ走行装置 | |
| JPH06146782A (ja) | シールド機 | |
| JPH0633251Y2 (ja) | 伝動ケ−スのシ−ル装置 | |
| JP3073315B2 (ja) | 農用車輪 | |
| JP2657767B2 (ja) | 農作業車 | |
| JPH0341987Y2 (ja) |