JPS60215709A - 炉用ガス吹込口 - Google Patents
炉用ガス吹込口Info
- Publication number
- JPS60215709A JPS60215709A JP6953984A JP6953984A JPS60215709A JP S60215709 A JPS60215709 A JP S60215709A JP 6953984 A JP6953984 A JP 6953984A JP 6953984 A JP6953984 A JP 6953984A JP S60215709 A JPS60215709 A JP S60215709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- furnace
- needle
- flow rate
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C7/00—Treating molten ferrous alloys, e.g. steel, not covered by groups C21C1/00 - C21C5/00
- C21C7/04—Removing impurities by adding a treating agent
- C21C7/072—Treatment with gases
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は炉内にガスを吹込むガス吹込口に関し、さら
に詳しくは炉内の溶湯内にガスを吹込むガス吹込口に関
する。
に詳しくは炉内の溶湯内にガスを吹込むガス吹込口に関
する。
従来各種の溶鋼精錬炉において溶湯内にアルゴン等の不
活性ガスを吹込むガス吹込口としては、ポーラスプラグ
が一般に用いられていたが、このポーラスプラグは大き
なガス流量が得られず、溶湯攪拌効果が劣るという欠点
があった。そこでアルゴン酸素精錬炉（ＡＯＤ炉）等に
おいては、パ゛イブ式の羽口を用いてガスの吹込をおこ
なっているが、この羽目は大流量のガスを供給できるが
、逆にガス流量を少なくすると閉塞したシ溶損したシす
るという問題がある。まだ加熱手段としてアーク加熱用
電極をそなえだ精錬炉においては、アーク加熱中は電極
の汚損やアークの不安定化を防ぐためガス流量を少なく
したいという要求がある。
活性ガスを吹込むガス吹込口としては、ポーラスプラグ
が一般に用いられていたが、このポーラスプラグは大き
なガス流量が得られず、溶湯攪拌効果が劣るという欠点
があった。そこでアルゴン酸素精錬炉（ＡＯＤ炉）等に
おいては、パ゛イブ式の羽口を用いてガスの吹込をおこ
なっているが、この羽目は大流量のガスを供給できるが
、逆にガス流量を少なくすると閉塞したシ溶損したシす
るという問題がある。まだ加熱手段としてアーク加熱用
電極をそなえだ精錬炉においては、アーク加熱中は電極
の汚損やアークの不安定化を防ぐためガス流量を少なく
したいという要求がある。
この発明は上記の点にかんがみてなされたもので、ガス
流量を小流量から大流量まで広範囲にわたって変化させ
ることができる炉用ガス吹込口を提供しようとするもの
である。
流量を小流量から大流量まで広範囲にわたって変化させ
ることができる炉用ガス吹込口を提供しようとするもの
である。
しかしてこの発明の要旨とするところは、先端部が炉内
に開口する細径部と該細径部に連設されガス供給管接続
口を有する大径部とから成−る筒体と、上記筒体内に一
部が挿入され上記細径部の内径より小さい外径のニード
ル部を有する棒体と、上記棒体を往復駆動して上記ニー
ドル部を上記細径部に挿脱させる駆動機とをそなえて成
る炉用ガス吹込口にある。
に開口する細径部と該細径部に連設されガス供給管接続
口を有する大径部とから成−る筒体と、上記筒体内に一
部が挿入され上記細径部の内径より小さい外径のニード
ル部を有する棒体と、上記棒体を往復駆動して上記ニー
ドル部を上記細径部に挿脱させる駆動機とをそなえて成
る炉用ガス吹込口にある。
以下第１図および第２図によシこの発明の一実施例を説
明する。
明する。
図中、■は精錬炉の下部の炉壁、２は鋼製の炉殻である
。３はこの発明に係る炉用ガス吹込口で、筒体４と、こ
の筒体４内に一部が挿入された棒体５と、この棒体５の
往復駆動用の油圧シリンダ６とをそなえて成る。筒体４
は先端部７が炉内に開口するヌテンレヌ管から成る細径
部８に、この細径部の内径りよシ大きな内径を有する大
径部９を連結固着して構成され、細径部８および太径部
９の一部は炉壁１内に埋込まれ、大径部９の中間部は炉
殻２に固設した座１０にボルト取付されている。１１は
大径部９に設けたガス供給管接続口で、アルゴンガヌ等
のガス供給源Ｇに接続される。
。３はこの発明に係る炉用ガス吹込口で、筒体４と、こ
の筒体４内に一部が挿入された棒体５と、この棒体５の
往復駆動用の油圧シリンダ６とをそなえて成る。筒体４
は先端部７が炉内に開口するヌテンレヌ管から成る細径
部８に、この細径部の内径りよシ大きな内径を有する大
径部９を連結固着して構成され、細径部８および太径部
９の一部は炉壁１内に埋込まれ、大径部９の中間部は炉
殻２に固設した座１０にボルト取付されている。１１は
大径部９に設けたガス供給管接続口で、アルゴンガヌ等
のガス供給源Ｇに接続される。
１２は大径部９の蓋で、１３および１４はシール用の耐
熱Ｏリングである。棒体５は筒体４の細径部８の内径り
よシ小さい外径ｄのニードル部１５を有し、このニード
ル部１５には先端が細径部８の内壁面に摺接する適数個
の突起１６を設けである。この突起１６は第２図示のよ
うに、ニードル部１５を貫通させたステンレス線１７の
両端部をかしめて細径部８の直径よシやや短い全長とし
だものであるが、溶接等能の方法によシ突起１６を設け
てもよい。油圧シリンダ６は、筒体４の大径部９にスペ
ーサボルト１８を介して固定した支板１９に取付けられ
、そのピストンロンド２０は蓋１２を貫通した棒体５に
カップリング２１を介して連結されている。
熱Ｏリングである。棒体５は筒体４の細径部８の内径り
よシ小さい外径ｄのニードル部１５を有し、このニード
ル部１５には先端が細径部８の内壁面に摺接する適数個
の突起１６を設けである。この突起１６は第２図示のよ
うに、ニードル部１５を貫通させたステンレス線１７の
両端部をかしめて細径部８の直径よシやや短い全長とし
だものであるが、溶接等能の方法によシ突起１６を設け
てもよい。油圧シリンダ６は、筒体４の大径部９にスペ
ーサボルト１８を介して固定した支板１９に取付けられ
、そのピストンロンド２０は蓋１２を貫通した棒体５に
カップリング２１を介して連結されている。
上記構成の炉用ガス吹込口３を使用するには、精錬炉に
おける乱流攪拌等のだめに大流量ガスが必要な場合には
、第１図に実線で示すようにニードル部１５を細径部８
から引抜いた状態とし、またアーク加熱中あるいは成分
分析中などキ妻ガス流量を少なくしたいときは、油圧シ
リンダ６によシ棒体５を駆動して鎖線２２で示すように
ニードル部１５を細径部８内に挿入する。これによって
ガス通過断面積が減少し、ガス流量は細径部８の内径（
Ｄ）断面積と、ニードル部１５（直径ｄ）と細径部８間
の隙間の断面積の比率（（Ｄ２− ｄ２）／ Ｄ２）で
大きく変化し、さらにガス供給源Ｇのガス圧を変化させ
ればその圧力比による流量変化も加わるので、一層大由
な流量変化が得られる。たとえば細径部８の内径Ｄ ＝
５ ｔｘ＊、ニードル部１５の直径ｄ ＝ ５ ｔｔ
ｔｔｘとし、ガス供給源のガス圧調節比を７とすれば、
得られる可調節流量比は２３となシ、たとえば９８〜２
２５０ へ血の範囲でガス流量を調節できる。ガおニー
ドル部１５挿入時においても、ガス圧は溶湯が細径部８
内に侵入しない圧力以上に維持する必要はあるが、ガス
通過断面積が小さいためガス流量は少量で済む。またニ
ードル部１５挿入時において突起１６はニードル部１５
の偏心およびこれに起因する溶湯の侵入を防止する。
おける乱流攪拌等のだめに大流量ガスが必要な場合には
、第１図に実線で示すようにニードル部１５を細径部８
から引抜いた状態とし、またアーク加熱中あるいは成分
分析中などキ妻ガス流量を少なくしたいときは、油圧シ
リンダ６によシ棒体５を駆動して鎖線２２で示すように
ニードル部１５を細径部８内に挿入する。これによって
ガス通過断面積が減少し、ガス流量は細径部８の内径（
Ｄ）断面積と、ニードル部１５（直径ｄ）と細径部８間
の隙間の断面積の比率（（Ｄ２− ｄ２）／ Ｄ２）で
大きく変化し、さらにガス供給源Ｇのガス圧を変化させ
ればその圧力比による流量変化も加わるので、一層大由
な流量変化が得られる。たとえば細径部８の内径Ｄ ＝
５ ｔｘ＊、ニードル部１５の直径ｄ ＝ ５ ｔｔ
ｔｔｘとし、ガス供給源のガス圧調節比を７とすれば、
得られる可調節流量比は２３となシ、たとえば９８〜２
２５０ へ血の範囲でガス流量を調節できる。ガおニー
ドル部１５挿入時においても、ガス圧は溶湯が細径部８
内に侵入しない圧力以上に維持する必要はあるが、ガス
通過断面積が小さいためガス流量は少量で済む。またニ
ードル部１５挿入時において突起１６はニードル部１５
の偏心およびこれに起因する溶湯の侵入を防止する。
上記実施例においてはニードル部１−５は中実の直棒状
のものとしだが、第３図示のようにパイプ２５内に耐火
材２６を充填してニードル部１５を。
のものとしだが、第３図示のようにパイプ２５内に耐火
材２６を充填してニードル部１５を。
構成してもよいし、第４図示のようにニードル部１５の
先端部２７を球状とし、この先端部２７と細径部８の内
面の間でガス流を絞るようにしてもよい。なお２８はニ
ードル部１５に突設したフィン状の突起である。
先端部２７を球状とし、この先端部２７と細径部８の内
面の間でガス流を絞るようにしてもよい。なお２８はニ
ードル部１５に突設したフィン状の突起である。
また第５図は筒体の細径部８を二重構造にして内筒８ａ
内にニードル部１５を挿入するようにした実施例を示し
、第６図はニードル部をパイプ２５の先端にポーラスプ
ラグ状の多孔質体２９を固着して構成した実施例を示し
、それぞれ内筒８ａと外筒８ｂ問およびパイプ２５内に
、溶湯の４％人を防止する程度の低圧小流量の不活性ガ
スを流すものである。
内にニードル部１５を挿入するようにした実施例を示し
、第６図はニードル部をパイプ２５の先端にポーラスプ
ラグ状の多孔質体２９を固着して構成した実施例を示し
、それぞれ内筒８ａと外筒８ｂ問およびパイプ２５内に
、溶湯の４％人を防止する程度の低圧小流量の不活性ガ
スを流すものである。
この発明は上記各実施例に限定されるものではなく、た
とえば各部の形状、材料、棒体往復駆動用の駆動機など
は上記以外のものを用いてもよい。
とえば各部の形状、材料、棒体往復駆動用の駆動機など
は上記以外のものを用いてもよい。
また棒体５が比較的太く短い場合等は、ニードル部１５
の突起１６は省略してもよい。
の突起１６は省略してもよい。
この発明は溶解炉とは別の精錬炉のほかに、溶解から精
錬を一貫しておこなう転炉、アーク炉等各種の炉に用い
るガヌ吹込口にも適用できるものである。
錬を一貫しておこなう転炉、アーク炉等各種の炉に用い
るガヌ吹込口にも適用できるものである。
以上説明したようにこの発明によれば、ガス供給源に接
続される筒体の細径部に棒体のニードル部を駆動機によ
シ挿脱するようにしたので、炉内への吹込ガス流量を広
範囲にわたって変化させることができ、金属精錬中の各
工程において必要とする流量のガス吹込をおこなうこと
ができる有用なガス吹込口が得られる。
続される筒体の細径部に棒体のニードル部を駆動機によ
シ挿脱するようにしたので、炉内への吹込ガス流量を広
範囲にわたって変化させることができ、金属精錬中の各
工程において必要とする流量のガス吹込をおこなうこと
ができる有用なガス吹込口が得られる。
第１図はこの発明の一実施例を示す炉用ガス吹込口の縦
断面図、第２図は第１図のニードル部の断面図、第３図
乃至第６図はそれぞれこの発明の他の実施例を示すニー
ドル部挿入時要部縦断面図である。 ３・・・炉用ガス吹込口、４・・・筒体、５・・・棒体
、６・・・油圧シリンダ、７・・・先端部、８・・・細
径部、９・・・太径部、１１・・・ガス供給管接続口、
１２・・・蓋、１５・・・ニードル部、１６・・・突起
、２０・・・ピヌトンロツド、２１・・・カップリング
、２５・・・パイプ、２６・・・耐火材、２７・・・先
端部、２８・・・突起、２９・・・多孔質体。 出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 乾 晶 雄
断面図、第２図は第１図のニードル部の断面図、第３図
乃至第６図はそれぞれこの発明の他の実施例を示すニー
ドル部挿入時要部縦断面図である。 ３・・・炉用ガス吹込口、４・・・筒体、５・・・棒体
、６・・・油圧シリンダ、７・・・先端部、８・・・細
径部、９・・・太径部、１１・・・ガス供給管接続口、
１２・・・蓋、１５・・・ニードル部、１６・・・突起
、２０・・・ピヌトンロツド、２１・・・カップリング
、２５・・・パイプ、２６・・・耐火材、２７・・・先
端部、２８・・・突起、２９・・・多孔質体。 出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人 乾 晶 雄
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 先端部が炉内に開口する細径部と該細径部に連設さ
れガス供給管接続口を有する大径部とから成る筒体と、
上記筒体内に一部が挿入され上記細径部の内径より小さ
い外径のニードル部を有する棒体と、上記棒体を往復駆
動して上記ニードル部を上記細径部に挿脱させる駆動機
とをそなえて成る炉用ガス吹込口。 ２ ニードル部の外周に、先端部が軸径部の内壁面に摺
接する突起が形成されている特許請求の範囲第１項記載
の炉用ガス吹込口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6953984A JPS60215709A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 炉用ガス吹込口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6953984A JPS60215709A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 炉用ガス吹込口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60215709A true JPS60215709A (ja) | 1985-10-29 |
| JPH0512409B2 JPH0512409B2 (ja) | 1993-02-18 |
Family
ID=13405620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6953984A Granted JPS60215709A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 炉用ガス吹込口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60215709A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998014741A1 (en) * | 1996-10-01 | 1998-04-09 | Outokumpu Technology Oy | Method for feeding and directing reaction gas and solids into a smelting furnace and a multiadjustable burner designed for said purpose |
| JP2006527793A (ja) * | 2003-06-16 | 2006-12-07 | テヒコム インポルト エクスポルト ゲーエムベーハー | 液体金属層下にガス媒体を導入するための羽口装置 |
-
1984
- 1984-04-07 JP JP6953984A patent/JPS60215709A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998014741A1 (en) * | 1996-10-01 | 1998-04-09 | Outokumpu Technology Oy | Method for feeding and directing reaction gas and solids into a smelting furnace and a multiadjustable burner designed for said purpose |
| JP2006527793A (ja) * | 2003-06-16 | 2006-12-07 | テヒコム インポルト エクスポルト ゲーエムベーハー | 液体金属層下にガス媒体を導入するための羽口装置 |
| JP4777883B2 (ja) * | 2003-06-16 | 2011-09-21 | テヒコム インポルト エクスポルト ゲーエムベーハー | 液体金属層下にガス媒体を導入するための羽口装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0512409B2 (ja) | 1993-02-18 |
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