JPS60215183A - 水量調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は給湯システム、暖房システムなどの水量調節機
構に関するものである。

従来例の構成とその問題点 従来の水量調節装置はインナーコアと環状バッキングだ
けの構成のものは有るが、インナーコアと環状バッキン
グの間隙を通る水のジェット噴流で発生する騒音が高い
欠点がある。又、その他この通水音（水のジェット噴流
で発生する騒音）対策として、水量制御部の水流下流直
近に水圧応動で働く平パツキンを設け、ある水圧以上に
なると通過水量を変化させる様にしているものもあるが
、この場合通過水量がある水圧時急変する構造になって
いるだめに、湯温か変化するという欠点がある。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、通水音（
水のジェット噴流で発生する騒音）の低い、かつ水圧変
動に対して水量変化（湯温変化）が少ない水量調節装置
の提供を目的とするものである。

発明の構成 本発明は、水量制御部の水流下流直近に通過水量を所定
の水量にする為の抵抗帯を設けた構成であり、かつ水流
スイッチを内臓した水量制御装置である。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面に基づき説明する
。

第１図、第２図は給湯機に使用した場合の水量調節装置
例である。

第１図は給湯機の全体構成であシ、１は給湯機本体、２
は給水接続口、３は本発明の水量調節装置でアシ、燃料
点火用の水流スイッチ４を内臓している。５は熱交換器
、６は給湯接続口である。

７は燃料接続口、８．９は水流スイッチ４の作動に応じ
て開閉動作をするバルブである。１０．１１は熱交換器
６を加熱するだめのバーナである。１２は給排気筒部を
示す。

以上の構成の中で本発明は水量調節装置３に関するもの
で、第２図にその構成を示している。

第２図に於て、１３は給水接続口、給水接続口２から連
通した水入口部、１４は水量調節装置本体である。給水
接続口１３と本体１４の合せ部に水ガバナーハウジング
１５、コア１６、環状パツキン（以下０リング）１７で
水量制御部を構成している。

さらに水量制御部の水流下流直近に容器状で中央に大径
孔１８ａ１周囲に小径孔１８．ｂ部を有した抵抗体１日
が設けである。１９はフロート、２゜はフロート１９に
埋設された磁石、２１はフロート１９の動きに対応する
スプリングである。４は固定されたリードスイッチであ
る。

上記構成において、水が給水接続口１３から流れ水量制
御部（水ガバナーハウジング１ｑとコア１６とＱ　ＩＪ
ング１７で構成している）に流れ水圧変化に応動して水
量を調節するようになっているが、器具内を流れる通水
抵抗によって、水圧が同じ条件であっても水量制御部内
のコア１６とＯリング１７の間隙が変ってくる。

従って、たとえば、１０ｔ／分用の水量制御部を構成し
た器具においでも、器具内を流れる通水抵抗が異なると
、水量制御部内のコア１６と０リング１７の間隙で通水
音が高い場合が発生する。

本発明はその器具に合わした抵抗体１８を装備すること
によって、低通水音にすることが可能となった。又容器
状で中央に大径孔１８ａ１周囲に小径孔１８ｂ部を有し
たのは、器具の水抜きをする場合に排水をよくしたもの
で、水のたまシがないので凍結による破損防止にもなっ
ている。

発明の効果 以上のように本発明によれば、次の効果を有す　、る。

（１）同仕様の水量制御部を使っても、抵抗体を変える
だけで水量変化（湯温変化）が少なくてかつ低通水音の
器具をつくることが可能である。

（２）中央に大径孔、周囲に小径孔部を有しているので
、器具の水抜き後の凍結による心配もない。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である水量制御装置を用いた
給湯機の構成図、第２図は同装置の平面断面図である。 ３・・・・・・水量調節装置、４・・・・・水流スイッ
チ、８．９・・・・・・バルブ、１０．１１・・・・・
・バーす、１５・・・・・水力バナーハウジング、１６
・・・・・コア、１７・・・・・・環状パツキン（０リ
ング）、１８・・・・・・抵抗体、１８ａ・・・・・大
径孔、ｔａｂ・・・・・・小径孔、１９・・・・・・フ
ロート、２０・・・・・・磁石、２１・・・・・・スプ
リング。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. インナーコアと環状バンキングによる水量制御部を有し
   、前記水量制御部の水流下流直近に容器状で中央に大径
   孔、周囲に小径孔部を有した抵抗帯を設けた構成の水量
   調節装置。