JPS60212588A - ドリルビツトのダイヤモンドカツター - Google Patents

ドリルビツトのダイヤモンドカツター

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JPS60212588A
JPS60212588A JP60050665A JP5066585A JPS60212588A JP S60212588 A JPS60212588 A JP S60212588A JP 60050665 A JP60050665 A JP 60050665A JP 5066585 A JP5066585 A JP 5066585A JP S60212588 A JPS60212588 A JP S60212588A
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JP
Japan
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diamond
base material
cutter
drill bit
points
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Pending
Application number
JP60050665A
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English (en)
Inventor
ジミー エル.キヤロル
リチヤード エイチ.グラツペンドルフ
アレクサンダー ケイ.メスキン
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Norton Christensen Inc
Original Assignee
Christensen Inc
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Publication date
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Publication of JPS60212588A publication Critical patent/JPS60212588A/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/46Drill bits characterised by wear resisting parts, e.g. diamond inserts
    • E21B10/56Button-type inserts
    • E21B10/567Button-type inserts with preformed cutting elements mounted on a distinct support, e.g. polycrystalline inserts
    • E21B10/5673Button-type inserts with preformed cutting elements mounted on a distinct support, e.g. polycrystalline inserts having a non planar or non circular cutting face
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
    • E21BEARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B10/00Drill bits
    • E21B10/46Drill bits characterised by wear resisting parts, e.g. diamond inserts

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Earth Drilling (AREA)
  • Carbon And Carbon Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野] 本発明は地中掘削(ポーリング)I具、より詳しくは合
成ダイヤモンド切削要素(累月)を有するダイヤモンド
ドリルビットに関する。 〔従来技術の説明〕 掘削(ドリル)製品におけるダイヤモンドの使用は公知
である。最近では、単結晶ダイヤモンド(8CD)およ
び多結晶ダイヤモンド(PCD )の両方の合成ダイヤ
モンドがいろいろな供給源から上布され、掘削製品に使
用され、有利であることが認められている。例えば、天
然ダイヤモンドビットは、ロールコーンビットの場合の
破砕に比較して、すき作用を伴なう掘削を行なう、一方
、合成ダイヤモンドは剪断作用で切断する傾向がある。 例えば、地層の場合、岩石を砕くのに必要なエネルギー
は、圧縮よりも剪断の方がより少ないと考えられる。 最近では、いろいろな合成ダイヤモンド製品が(7) 上布されるようになり、そのうちの一部は多結晶製品と
して入手可能である。ダイヤモンド結晶は主として(1
11)、(110)および(100)面で破断するが、
PCDは等方的である傾向があり、上記と同じ開裂を示
すがそれは微視的なスケールにおいてだけであり、従っ
て非常に大きなスケールでの開裂破断には抵抗性がある
。その結果、形状が保持され、摩耗(ポリシング)に耐
性があり、切削を有利にする。このような製品は、例え
ば、米国特許第3,913,280号、第3,745,
623号、第3,816,085号、第4,104,3
44号および第4.224,380号に記載されている
。 一般的には、PCD製品は高熱高圧下で溶剤/触媒の存
在において合成ダイヤモンドおよび(または)適当な粒
度の天然ダイヤモンド結晶から多結晶構造を形成して製
造される。ある種類の製品では、多結晶構造は焼結助剤
を本質的に間隙に分散して含み、その付近では結晶は結
合していない。 例えば、米国特許第3,745,623号、第3.81
6,085号、第3,913,280号、第(8) 4.104,223号および第4,224.:380号
に記載されているようなもう1つの形では、得られるダ
イヤモンド焼結製品は多孔性であり、その多孔性は、例
えば、米国特許第3,745,623号、第4.104
,344号および第4,224,380号に記載されて
いるように、非ダイヤモンド材料またはその少なくとも
一部を溶出させて達成される。簡単化のために、このよ
う々材料は米国特許第4.224,380号に記載され
ているように多孔性PCDとして記載する。 多結晶ダイヤモンドは掘削製品におい
【独立のとして用
いられる。1つの形では、PODコンノjクトは直径約
13.3閣、長さ約3簡の円柱状スラグに支持され、カ
ッターの面に横断面約0.5〜0.6■のPCD座を有
する。別の態様の点在形カッターでは、PCD座は径約
3w+X13.3−1全長26mmのタングステンカー
バイド製円柱基材によって支持される。これらの円柱状
PCD座面カッターは柔質ないし中硬質の地層に用いる
ことを意図した掘削製品に用いられている。 いろいろな幾何学的形状の独立PCD要素が掘削製品の
特定の用途における天然ダイヤモンドの代用物として用
いられている。しかしながら、所定のカラノドサイズま
たは重量の独立片として用いるPCD要素では特定の問
題がある。一般的に、広範囲の形状と等級で入手可能な
天然ダイヤモンドは型の所定の位置に置かれ、いろいろ
な慣用手法で工具の製造が行なわれた。その結果、金属
カーバイド母材が形成され、ダイヤモンドが所定の位置
に保持され(この母材はクラウンと呼ばれることがある
)、このクラウンは母材金属を形成する処理の間に形成
された冶金的機械的結合によって鋼製クラウンに取付け
られる。天然ダイヤモンドは母材金属形成の加熱処理に
耐えるのに充分な熱的安定性がある。 この上記の処理において、天然ダイヤモンドは所定の配
向に表面固定されてもよいし、または埋設、すなわち、
ダイヤモンドがグリッドまたは微粒子の形で母相全体に
分布されても、1こい。 初期のPCD累拐1は掘削製品の製造において問題があ
った。というのは、PCD累拐1はにカーバイド基材上
のPCD座は金属1け材ビットクラウンの炉内処理に用
いる温度に対して熱的に不安定であり、そのために天然
ダイヤモンドに用いたのと同じ処理を行なうとPCDが
急激に破損してしまうからである。この急激な破損はP
CDの製造に焼結助剤として用いた金属または合金の残
留物が膨張して熱的応力により亀裂ができることによる
と考えられる。 熱不安定なPCD製品を用いる円柱状PCD座面カッタ
ーを母材に固定するために、ろう付技術が利用された。 ろう付けの材料および手順は掘削工具の製作中にPCD
の急激な破損が起きるよう々温度に達することがないも
のが用いられた。その結果は、PCDが屡々金属同月か
ら分離12、掘削工具の性能に逆効果を与えた。 熱的安定PCD (典型的には多孔性PCD )の出現
とともに、PCDは天然ダイヤモンドと比べて長い(1
1) 固有に弱い開裂面がなくかつ摩杷の傾向が少ないという
利点を有すると考えられたので、このようなPCDは天
然ダイヤモンドとかなりに同じ仕方で金属母材中に表面
固定され得て、掘削工具の製造方法を簡単にし、かつよ
り良好な性能を提供すると考えられた。 意味ありげに、多孔性PCDコンパクトに関する現在の
文献は多孔性PCDが表面固定されることを支持してい
る。多孔性PCDおよび約1200℃まで高温安定であ
ると言われる多孔性PCDがいろいろな形状、例えば、
円柱状、三角形状で入手可能である。三角形状素材は、
典型的には、約0.3カラツトの重量であり、−面が4
mあり、約2.6調の厚さである。従来技術では、三角
形有孔PCDコン・9クトは岩石用ドリルの金属母材面
上に最小限、即ち、0.5霧より少なく露出して、表面
固定されることが主張される。カラット当りより大きく
て、−面が6咽、厚さが3.7 mの合成三角形ダイヤ
モンドが入手可能になったが、このようなダイヤモンド
をどの程度露出すればよいかということに関(12) して何ら推奨はなされていない。研摩性岩石の場合、従
来技術では、三角形状素材は完全に金属母材の下に固定
することが主張される。柔かい非研摩性岩石の場合には
、従来技術では、三角形状素材は底辺を金属母材の高さ
くレベル)の付近にして放射方向に固定することが主張
される。こうして、推奨される露出の程度は切削すべき
岩石地層の種類に依存する。 このような配置にはいくつかの困難がある。その困難は
掘削操作のダイナミズムを考慮することによって理解き
れる。普通の掘削操作、例えば、採鉱、芯抜き(cor
lng )あるいは油井掘削では、水、空気または掘削
泥水などの流体がボン!で送られて工具の中央を通り、
工具面を半径方向外方へ横切り、外側表面(r−))付
近を半径方向に通り、そして穴へ戻る。掘削流体は刃物
の工具面を清浄化し、またある程度工共面を冷却する。 切削される地1−とビット本体の間に充分な間隙がない
場合、特に、地層が柔軟あるいは粘着性であるとき、切
屑は工具面から除去されないことがある。 従って、切削面一地層界面と工具本体の間の間隙が比較
的小さく、かつ切屑除去のための対策がとられていない
場合、ビットの清浄化に関して問題がある。 考慮すべきその他の因子は、ドリルビットにかかる重量
、普通、ドリルストリングの1緻および特にドリルカラ
ーの重量、ならびにビットを底部から持ち上げようとす
る流体の作用である。例えば、ダイヤモンドビット付近
の圧力はビット上方の圧力より大きい1000psi程
度であることがあり、流体圧的な持ち上げを生じ、場合
によってはその流体圧による持ち上げる力は掘削の際に
加えた負荷の50係を越えると報告されている。 熱安定PCDダイヤモンドを表面に固定したドリルビッ
トにおいて予想外のことが観察された。それは、穴の中
でビットを動かして切削面を充分に露出させた後、そし
て金属母材の表面の一部が摩損した後でも、穿孔速度が
屡々低下することである。ビットを調べると予期に反し
てPCDが摩耗しCいる。普通、ROPはドリルストリ
ングに対する荷重を追加するかビットを交換することに
よって増加し得る。ドリルストリングに対する荷重の追
加はドリルリグにかかる応力と摩耗を増加する。 また、ビットの取り外しあるいは交換は、通常、掘削の
経済性は穿孔フィート当りのコストで表わされるので、
高価になる。コストの割算は取り外しの時間と掘削の時
間を掘削した距離で割ったものを含めたビットのコスト
とリグのコストを考慮する。 熱安定Pct)を用いた掘削工具であって、妥当なコス
トで製造でき、しかもビット寿命の長さと穿孔速度に関
して良好な性能を有するものを提供することが望′まし
いことは明らかである。 同様に、長いならし運転(run−1n)期間がいらな
い切削を提供し、かつ切削要素と地層の間に掘削流体の
有効な流れと切屑の除去のために充分な間隙を提供する
°ように、熱安定PCDを工具面に配置した掘削工具を
提供することが望ましい。 PODダイヤモンドビットの初期なら12運転は三角形
状のカッターの先端(チップ)を折り取るこ(15) とが屡々ある。従って、合成ダイヤモンドには極めて大
きい初期露出が必要である。掘削中の所期の摩耗を調整
し、ならし運転中の先端(チップ)の除去を許容し、ま
た必要な流れのための間隙を提供するために、実質的な
初期間隙が必要である。 もう1つの利点は、正常な摩耗以外によるPCDの損失
を防止することによって工具の適当に長い寿命を提供す
るために金属母材中に有効に拘止(固定)する如く、所
定の形状の熱安定PCDを母材中に配置し支持した掘削
工具を提供することである。 同様に、ドリルストリング重量やビットトルクを著しく
増加したりあるいは掘削流体の流れや圧力を著しく増加
する必要なく特定の地層に使用することが可能であり、
かつ同じ掘削条件下において慣用のビットより高いRO
Pで掘削し得る如く、熱安定PCDを工具に固定した掘
削工具を提供することが望ましい。 以下余白 (16) 〔発明の概要〕 本発明は、母材からなるドリルビットのカッターであっ
て、ドリルビットの母祠中に配設されかつドリルビット
の表面外に露出したダイヤモンド(diamond b
ody )を有するカッターにある。ダイヤモンドは所
定の幾何学的形状を有し、ダイヤモンドと母材間に少な
くとも2つの拘止点(固定点)を形成する仕方で母l中
に配されている。ダイヤモンドを母材中に配設する仕方
は一部分はダイヤモンドの幾何学的形状に依存する。特
に、ダイヤモンドは、ダイヤモンドの少なくとも1つの
表面または表面の一部分がダイヤモンドの位置における
母材の表面に対する法線(normal )に関して鍜
1に傾斜する如く母材中に配向する。こうして、母材は
、ビットのダイヤモンドの位置において母材表面に対す
る法線に関して鋭角に傾余1しているダイヤモンドの一
部で拘市楔を形成する。 以下、本発明を、三角プリズム状累材、ノリズム状直方
体累々オ、円柱状木材、卵形木材、板状素材を含む複数
の幾何形状について説明する。さらに、本発明は母材の
表面あるいはビット面の下に延長して配されて唇状部ま
たは台座を形成する負の曲面を含む自由な形状でもよい
。ダイヤモンドに対してダイヤモンドと母材の間で形成
される離間した拘止点のために、ダイヤモンドはドリル
ビットの母材表面上にダイヤモンドの実質的な露出を許
容しながらドリルビット中に確固に保持される。 同様の部分は同様の数字で示す添付図面およびそれらを
参照した以下の説明によって本発明の以上およびその他
の利点ならびにいろいろな態様がさらに理解される。 〔好ましい態様の具体的説明〕 本発明は硬質切削要素のビット本体中への埋設および拘
止(固定)にある。さらに詳しく述べると、本発明は、
ダイヤモンドが母材表面上に実質的に露出するように、
多結晶合成ダイヤモンド(PCD )を母材ビットに埋
設および拘止することにある。ダイヤモンドの埋設およ
び拘止は、以下に更に詳しく説明されるように、ダイヤ
モンドの幾何形状と3M股によって、ダイヤモンドと母
材の間で少なくとも2つの拘止点が提供されるようにに
行なう。拘止点は、特に母材表面に垂直な方向を含む実
質的にすべての方向におけるダイヤモンドの移動または
変位を防上するために、ダイヤモンドを母材中に拘止(
固定)する手段を提供する。 本発明はいろいろな態様に例示することができるので、
以下の図面を参照した態様の説明によってよりよく理解
される。 第1図は毎月ドリルの斜視図である。ビット面17はダ
ーツ19、肩部21、フランク23、ノーズ25および
頂点(アペックス)27によって特徴付けられる。ビッ
ト面17のこれらの部分には、MWに、軸クロウフット
(図示亡ず)と連通した慣用のジャンクスロット29お
よびコ1/クタ兼水路31が設けられている。水路兼コ
レクタ31の間にはランドまたはノ9ッド33があり、
そこに本発明に従って複数のダイヤモンド35が配置さ
れている。ランド33の表面は母材の表面を(19) 成し、各ダイヤモンドの局在領域において概して平坦で
ある。 第2図に目を転すると、全体を10で示した三角プリズ
ム状PCDの斜視図が描かれている。この素材10は2
つの対向する三角形端面12(第2図では1つだけが示
されている)と3つの相隣接する側面14(再び第2図
では1つだけが示されている)によって形状が規定され
ている。素材10はプリズム状(すなわち、素材10の
形状は1つの三角形端面12を長軸16で規定される線
形方向に平行に移動することによって形成される)であ
る。このようなPCD素材は業界においてよく知られて
おり、ゼネラルエレクトリック社から商品名” GEO
8ET”として製造されている。 以下余白 (20) 本発明によると、素材10は第1図のビット11の母材
18に埋設され拘止されている。従来技術の教示とは対
照的に、PCD 10は母材18の表面20上に充分に
、典型的には素材10の高さ22の30q6以上が出る
ようにする。例えば、等側面三角プリズム状素材である
2103” GEO8ET ”の場合、素材10は母材
18中に配して表面上忙0.063インチ(1,73m
)以上が露出することができる。そのような場合、高さ
22は0.35インチ(5,20wr )である。一般
的に、本発明によれば、幾何形状にかかわりなく、母材
表面にほぼ垂直な線形方向の3分の1以上が露出する。 素材10は頂部時(稜)24を規定する2面角に対向す
る底面14mを成す】側面14を有することによって母
材18に取り付は拘止される。底面14mは高さ22の
30チより小さい〔例えば、2103@(JO8ET 
” の場合0.061インチ(1,5611Iりより小
さい〕距離だけ母材18中に表面20よp下に配される
。頂部時24は素材10の最も外側に延在した部分を成
し、また素材10は本発明を逸脱しない範囲内で所望の
どの方向においても母材ビットの面20に固定されるこ
とが可能である。例えば、頂部11424はビット11
の回転で規定される素材100角度運動に平行な方向に
横たわるように固定してもよい。代りに、頂部峰24は
ビットの回転で規定される素材10の進行方向に垂直な
方向に固定してもよい。このとき、この固定は正接固定
として定義される。両方の場合、素材10の長軸10は
素材10を母材18に暇付けた位置の母材18の表面2
0と略平行である。 これらのとの配向においても三角プリズム状素材10は
母材18中に少なくとも2つの拘止点26(第2図には
そのうちの1つだけが示されている)で拘止される。拘
止点は表面20の下方の母材18中に埋まっている。三
角プリズム状素材10の場合には、拘止点26は実際に
は表面全体である。第2の拘止点は相隣接表面14(第
2図に図示せず)の同様の部分である。これらの2つの
表面は接合して素材10の頂部峰24を形成する二面角
を成1−ている。こうして、第2ν1の態様では、拘止
点26は表面20の下の傾斜表面部分である。素材10
は慣用のu■設手法で母材ビット中に組み付ける(モー
ルディングする)。その結果、母材18が拘+h点26
の斜面に対して拘止接合を成し、それによって素材10
に楔形拘止(固定)を行なう。別首すると、表面14の
埋め込まれた部分は表面200法細から傾斜1〜かつ離
間して存在する。母材18は一体的に覆いかぶさった楔
を成すので素材lOはすべての方向に関して母材18中
に拘止される。すなわち、拘止点26は表面20から素
材10を動かそうとするすべての方向の力に抵抗する。 第2図の態様では、端面12は長軸16に垂直な表面で
あるので表面20下の対向表面14だけに拘止点26が
形成されると仮定された。1−かしながら、端面12が
長軸16に関して11η斜することによって2つの離間
した拘止点がill加され、それらが拘止点26と共に
対角関係を成す2対の拘止点(第2図の場合には拘止表
面)を形成すると(23) とも完全に本発明の範囲内である。 次に、第3図を参照すると、本発明が全体を28で指示
された矩形プリズム素材の例が説明されている。簡単の
ために矩形プリズム素材28は立方体ダイヤモンド素材
として示されており、それは天然の立方体素材でも合成
素材でもよい。いずれの場合でも、素材28は、少なく
とも2つの拘止点30,32が提供されるような仕方で
表面20下の母材18中に配される。拘止点30が立方
体素材2801つの角部34に形成されると共に、拘止
点32がその隣りの角部36(一方だけが第3図に図示
されている)に形成される。素材28は母材28中に角
度を持って配され、その法線方向の対称軸38が素材2
8の母材ビットへの取付位置の表面20に関して傾斜し
ている。軸38の傾斜は4つの底部角部のうち少なくと
も1つ(この場合、角部34)をある角度で持ち上げて
、母材中に立方体素材28の少なくとも1つの他の角部
より浅い深さに配置させる。最も一般的な場合には、軸
38の傾斜は立方体素材28のど(24) の面も表面20に対して垂直にしないようなものである
。第3図に図示した態様では、軸38の傾斜は角部34
を最も高い位置にし、隣りの角部36がそれに続き、そ
して最後に対向する角部40を最も低くしている。こう
して軸38の角度配向は角部34に隣接する稜42を母
材18の表面20を通り」二向きに鋭角をなして傾斜さ
せる。 こうして、母材18は角部34の上に存在して覆いかぶ
さる楔部を形成し、それが角部34をビットの母材中に
拘止し、素材28の堆付位1dにおける法線方向の動き
を阻止する。こうして、第3図の態様では、角部34の
拘止点30は、両者で二面角46と稜42を形成する隣
接する側面440角部340近くの表面部分である。実
際、拘止点30.32は角部34から隣の角部36まで
の底部稜48の近くにそれと隣接する側面44の下部表
面部分を含むように広がっている。換酊すれば、立方体
28が表面20から垂直な方向に持ち上げられる場合、
隣接稜48およびそれと対称に位置する隣接稜(図示さ
れず)の角部34,36の間の拘止点と接触する母材1
8が立方体素材28を母材18中に保持しようとする拘
止表面を提供する。 明らかに、母材18中の立方体素材28の態様もまた、
表面20に平行な方向に素材28に加わるすべての力に
対して抵抗する手段を提供する。 立方体素材28は軸38の方向にだけ母材18中に拘止
されない。素材28に加わるこれらの平行または方位角
方向の力に対する抵抗は、対称軸38が表面20に対し
て実質的に垂直であれば提供されるであろう。しかしな
がら、この最後の場合、拘止点30は消失し、そして素
材28を母材18に保持または固定する、素材28と母
材18の間の接着、微視的な機械的結合あるいはその他
の結合以外には何らの機椋的結合手段が存在しなくなる
。 次に第4図を参照すると、本発明のさらにもう1つの態
様が説明されている。第4図の態様では、全体を50で
指示される正円柱形素材が示されている。円柱形素材5
0は対称軸(長軸)52によりて特徴付けられる。素材
50は表面20下の母材18中に軸52が表面20に対
して鋭角に傾斜するように配される。円柱状素材500
角度配向のために、拘止点あるいはより厳格に言えば複
数の拘止点が素材50の底面56近くの下部表面に形成
される。作図の便宜上、底面56は平坦な円形の底面と
して示す一方、円柱形素材50の対向する端面は略ドー
ム状に描いである。対向する端面58の形状が任意に選
択し得ることは明らかである。 円柱形素材500角度配向のために、母材18の表面2
0下の円柱形素材の傾斜(〜だ表面部分に拘止点54が
形成される。母材18は円柱形素材50の埋設部分の周
りに成形され、それによって鋭角的に傾斜した表面部分
に対する拘止楔を形成する。従って、この態様では、母
材18中の素材50の機械的拘止力が表面20に平行な
方位角方向の力と表面20に垂直な法線方向の力の両方
に対して積極的に抵抗する。 次に第5図を参照すると、もう1つの態様が示(27) され、これは第2図に関連して図示および説明した三角
プリズム状素材10が母材18中の表面20下に配され
た斜視図である。この三角形プリズム状素材10は長軸
16が表面20の法線に関して実際に傾斜しており、第
2図に示したもののようにそれと垂直ではない。こうし
て少なくとも1つの角部60が母材18中に埋設した素
材10の最も高い位置にある角部を成すものとして規定
される。隣の角部62は母材18中に素材100寸法と
表面の法線に関する長軸16の角度配向とで決まるより
大きい深さに配される。すると、少なくとも1つの拘止
点64と実際に複数の拘止点が、表面200近くに配さ
れた側面14のその部分に形成される。第5図の態様で
は、拘止点64は二面角の稜24を形成する2つの隣接
する側面14上に形成される。母材18が表面14の周
りに成形されて再び素材10を表面20に拘止する覆い
かぶさる楔が形成されると、これは素材10に加わって
それを表面20から動かそうとする実質的にすべての方
向の力に対して抵抗する。 (28) 第1〜5図の態様は三角形状、立方体あるいは円柱状で
あったが、第6図の態様は全体/l、66で示した任意
の卵形(ovulate )ダイヤモンド素材を含むよ
うに一般化されている。図示の態様では、卵形素材66
は優先的あるいは最大の長さの方向を規定する主長軸6
8によって特徴付けられる。 素材66の主軸68の角度配向は表面20の法線に関し
て充分に傾斜しているので、少なくとも2つの拘止点(
1#fび表面部分は複数の拘止点70を規定する)を素
材66の表面2()下に形成する。 卵形素材660曲線は、付近から表面20に近ずくに従
って表面200法線との距離が短かくなるようなもので
ある。換旨すると、母材18をその上に成形すると、再
び楔による機械的拘IL点金行なって素材66を母材1
8中に保持する。拘正による抵抗力は主軸68の方向だ
けを除いて全ての方向に存在する。 以上説明した第2〜6図の態様は、夫々、一般的に、素
材の主軸の方向または少なくとも第3図の立方体素材2
8の場合のように等軸の方向に沿って存在する長軸を有
するダイヤモンド素材によって特徴付けられる。次に第
7図を参照すると、全体を72で指示された正円形ダイ
ヤモンド円板が本発明により母材18中に埋設されかつ
表面20上に露出している。図示の素材72は対称軸7
4によって特徴付けられる。再び軸74は表面20の法
線に関して鋭角に配されているので、l端部76は母材
表面20上に充分に露出すると共に対角的に対向する端
部78は表面20下の母材18中に埋設される。少なく
とも2つの拘止点(再び複数の拘止点)80が端部78
付近かつ表面20下の円板72の上部表面の部分に形成
される。換言すると、円板72は母材ビットの表面20
に傾斜角で埋設されて、先端が充分に露出すると共に後
尾端が充分に埋設され、対角点76゜78間の円板72
の端部の部分がそれぞれ対角点76.78からの近さに
依存して小さくあるいは大きく露出または埋設される。 従って、円板72は母材18中に表面20に対する法線
方向の力および方位角方向の力の両方に対して確実に固
定(拘止)される。 本発明を第8図の態様について更に説明jるが、第4図
の態様と関連して述べた正円形円柱体素材50が表面2
0下の心材18中に配されている。 再び、円柱体50の露出端部58はドーム形に描いであ
るが、便宜のためであり、本発明を限定するものではな
い。対向する端部または底部56は少なくとも1部分が
1υ材18中に配されて、少なくとも2つ、実際には複
数の拘止点82がその上に形成される。換言すると、円
柱体50の少なくとも1部分は、軸52に垂直な横断面
の11径が表面20より下になる如く充分に深く埋設さ
れる。 底部56の一部分が表面20上に露出する場合でも、表
面20下に配された底部56の中心点84より上の部分
に複数の拘止点が形成される。円柱・棒素材500表面
は表面20に近づく方向において母1’1Bの表面20
0法線から鋭角において遠ざかる。こうして、母材18
は円柱体表面50の拘止点82上に成形され、拘止喫を
形成し、それによって素材50を母材18中に保持する
。 (31) 本発明を第9図の態様についてさらに説明する。 第9図を参照すると、全体を86で指示した三角ノリズ
ム状素材が母材18の表面20下に配されて、複数の拘
止点88が素材86の表面に形成されている。素材86
は第2図、第5図に関連して説明したものと類似してい
るが、但し長軸90に沿って長い。しかしながら、第9
図の態様は第2図、第5図の態様も同様に含むものと解
されるべきである。第8図の円柱体の態様のように、第
9図の三角プリズム状素材86は母材18の表面20下
に埋設された部分を含む。側面92の埋設部分上の各点
は、側面92の傾斜は表面20に下から近ずくにつれて
、表面200法線から遠ざかる。再び、母材18を側面
92上に成形することによって、側面92の埋設部分の
上の楔形の拘止、および従って、複数の拘止点88を形
成する。一方、素材86の実質的な前方部分は完全に母
材18の表面20上に露出する。実際、後尾の角部94
は第9図に示すように表面20と同一の高さである必要
はない。それよりも、後尾の角部94(32) は表面20より上方に配することができる。拘止点88
は、隣接側面92のどこかの部分が表面20下の母相1
8中に配されている限り形成されている。 次に第10図を参照すると、全体を96で指示した長い
矩形ゾリズム状累祠が示されている。第9図の態様では
、素材96は表面20下の母材18中に埋設され、対向
する側面98が表面200法紳に略平行である。[7か
I−ながら、l端面100が表面20上に実質的または
完全に露出し、対向する端面102(その端部だけが第
10図に示姑れている)は表面20の下に配されている
。 こうして、母材18は素材96の1端面の少なくとも1
部分の上に配され、複数の拘止点104を形成する。母
相18の楔形の延長部が埋められた端面102上に一体
的に形成され、それによって素材96が表面20からす
べての方向に実質的に移動することを防止する機械的拘
止全提供する。 再び、素材96は実質的に長い長軸106′1il−有
するように図示されているが、綱材96のプロポ−シ日
ンは任意に決められて第3図の態様(立方体)を含むよ
うに選ぶことができることが理解されるべきである。 本発明をさらに第11図の態様について説明するが、第
11図は全体を108で指示された平たい三角形の素材
が母材18中に配された斜視図である。三角形状素材1
08は平行かつ対向する端面112に垂直な方向の長軸
110によって特徴刊けられる。素材108の厚さすな
わち対向端面112間の距離は三角形状素材108の側
面間の距離すなわち高さより小さいので、平たい板状の
三角形素材が得られる。本発明によれば、素材108は
母材18の表面20上に実質的に露出し、複数の拘止点
114によってそこに拘止される。 拘止点114は、素材18およびその長軸110の法線
からの鋭角の配向のために、表面20下に配されている
端面112の下方部分に形成される。 母材18は素材108のこの下方部分の上に一体的な端
部を形成し、それによって拘止点114を規定(形成)
する。 次に第12図の態様に移ると、全体を116で指示され
た台形プリズム状素材が表面20下に即設された斜視図
である。素材116は少なくとも2つの対向する平行表
面118(第12図にはその上方の平面が示されている
)を含む。対向平行表面118面には2つの対向対12
0,122をなす4つの側面があり、その対のうちの少
なくとも1方の対120は台形状である。第12図のl
“ 様では、側面120はU形であるが、側面122は
第2図の三角プリズム状素祠10を底面14aに平行な
面で切って得られるような略矩形である。 従って、第12図の態様では、第2図の態様において素
材10に関して拘止点26が形成されるのと同じ仕方で
側面122の下方端部に沿って複数の拘止点が形成され
る。こうして、素材116は母材18中に実質的に同じ
仕方で拘止される。 しかしながら、次に第13図、第14図に示した本発明
のl11M様を参照すると、台形プリズム状素材126
が母材18中に傾斜配向して即設され、表面20下の部
分を有することによって母材中に(35) 拘止されている。さらに詳しく述べると、第12゜13
図に図示した態様では、素材126は、平行な矩形表面
128が対向する対で形成される4つの隣接台形状側面
、すなわち、面130.132とつながっているという
意味で完全に台形状である。しかしながら、第12図の
いくらか単純な台形素材116は本発明により適尚に変
形することによって第13.14図と関連して図示し述
べたと実質的に類似の態様で用いることができることが
理解されるべきである。 続けて第13.14図を参照すると、素材126は母材
18の傾斜部分134中に配されている。 母材18の部分134は素材126が埋設および拘止さ
れる傾斜面または支持体を成している。第13.14図
の態様はビット面に傾斜部(ランド)を伴なっている。 支持されるカッターまたは歯の構造は区別できるもので
あり、下記の米国特許出願(譲受人は同一である)にさ
らに詳しく述べられている。 以下余白 (36) 図示の態様では、第13.14図に示した1端面132
は完全に露出しかつ表面20と略同一平面である。これ
に加えて、上方平行矩形面128も完全に露出している
。しかしながら、3つの残りの側面130および対向端
面132の夫々は表面20下の母材中に埋設されている
。これらの」■膜表面の夫々において、母Iが面130
.132上に一体的に延在することによって複数の拘止
点136が形成される。こうして、少なくとも側面13
0に沿って、そして素材1260局所表面の法線に関す
る角度配向に依存17て場合により対向下方面132に
沿って、複数の拘止点136が形成され、それによって
素材126の動きが表面20を横ぎるすべての方位角方
向のみならず垂直方向においても阻止される。 こうして、第1〜14図に関連して説明した態様はそれ
ぞれ規則的な幾何形状に関係していた。 本発明は以上において図示および説明したもの以外の多
くの幾何形状にも以上の教示に従って適用し得ることは
明らかである。例えば、規則的な幾何形状の他に、特別
のあるいは自由な形状であっても、ダイヤモンド切削素
材を母材上に露出させて有利に用いることが可能である
。次に第15図を参照すると、そうした1つの態様が示
されている。図示の態様の素材138は滑らかな頂部表
面140とドリルビットの回転によって定まる切削方向
に配向することができる丸いノーズ部142とによって
特徴付けられる長尺状素材である。頂部表面140から
、素材138の側面は下方に傾斜し、そして外側に延び
て、略平坦な底面144と周囲唇状部146を形成する
。素材138の側面と唇状部140が接合する表面はセ
グメント148によって明らかな如く負の曲率によって
特徴付けられる。従って、素材138は表面20下の母
材18中に配されて、唇状部146は伯曲率の表面14
8の少なくとも一部分を含めて実質的にまたは完全に母
材中に囲設される。従って、母材18は唇状部146の
周りおよびその上に成形され、PJ利18中に埋設され
た台座部を成す。こうして、唇状部146の全周囲に沿
って複数の拘止点が形成されて、ダイヤモンド累月13
8を表面20の上下に機械的に拘I卜する手段が提供さ
れる。明らかに、ここに任意に選択して第15図の態様
として説明したもの以夕1の多くの自由な形状のものが
、本発明の教示から逸脱することなく同様に利用し得る
。 当業者は以上開示した本発明の教示全逸脱することなく
多くの変形および変更を為すことができる。説明した態
様は単に例示であり、限定的なものではない。本発明の
範囲は特許請求の範囲に規定されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は母I表面の面より上に露出したダイヤ(39) モンド素子を有するドリルビットの一部断面斜視図、 第2図は第1図の母材ビット中に本発明により三角プリ
ズム状素材を埋設しかつビットの表面上に実質的に露出
せしめた一部断面斜視図、第3図は本発明による母材ビ
ットに取付けた立方体部材の一部断面斜視図、 第4図は母材中に埋設した正円形円柱体の一部断面斜視
図、 第5図は母材ビット中に略軸方向に埋設した三角プリズ
ム状素材の一部断面斜視図、 第6図は本発明により母材ビット中に埋設した一般的な
卵形ダイヤモンドの一部断面斜視図、第7図は母材ビッ
ト中に本発明により埋設した正円形円板の一部断面斜視
図、 第8図は本発明によシ母材ピット中に略正接方向に埋設
した正円形円柱状ダイヤモンドの一部断面斜視図、 第9図は略正接方向に埋設した三角プリズム状素材の一
部断面斜視図、 (40) 第10図は母材ビット中に略1E接方向に埋設した略矩
形プリズム状素拐の一部断面斜視図、第11図は本発明
により母材ビット中に略正接方向に埋設置−だ三角形枚
状素拐の一部断面斜視図、第12図は母材ビット中に略
正接方向に埋設した台形プリズム状素材の一部断面斜視
図、第13図はlυ材ビットの基材すなわち傾斜支持体
に略軸方向に埋設置〜た台形プリズム状素材の断面図、 第14図は第13図に示した台形プリズム状素材の平面
図、 第15図は本発明により母材ビット中に埋設した自由形
状ダイヤモンド説明する図である。 lO・・・三角プリズム状ダイヤモンド素材、11・・
・ビット、12・・・端面、14・・・側面、16・・
・長軸、18・・・母材、20・・・母相の表面、26
・・・拘止点、28・・・矩形プリズム状素材、30・
・・拘止点、50・・・円柱体素材、52・・・対称長
軸、66・・・卵形素材、68・・・主軸、70・・・
拘止点、72・・・円板状素材、74・・・軸、80・
・・拘止点、86・・・三角プリズム状素材、88・・
・拘止点、96・・・矩形プリズム状素材、106・・
・長軸、108・・・三角形状素材、114・・・拘止
点、116,126・・・台形プリズム状素材、138
・・・自由形状素材、140・・・頂部表面、142・
・・ノーズ部、144・・・底面、146・・・唇状部
、148・・・負曲率表面。 特許出願人 ノートンクリステンセン、インコーボレイティr特許出
願代理人 弁理士 背 木 朗 升埋士西舘和之 弁理士古賀哲次 弁理士 山 口 昭 之 弁理士西山雅也 (43) −\ ′ぐ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、母材からなるドリルビットのカッターであって、前
    記ドリルビットの前記母材に配設されかつ前記ドリルビ
    ットの表面外に実質的に露出したダイヤモンドを有し、
    該ダイヤモンドは所定の形状を有し、該ダイヤモンドは
    前記母材中に該ダイヤモンドと該母材の間で少なくとも
    2つの拘止点を形成する如く配設され、それによって該
    ダイヤモンドは前記ドリルビットに強固に保持されると
    共に前記ドリルビットの表面外への該ダイヤモンドの実
    質的な露出を許容することを特徴とするカッター。 2、前記ダイヤモンドが前記ドリルビットの前記母材中
    に複数の拘束点を形成する如く配設される特許請求の範
    囲第1項記載のカッター。 3、前記の少なくとも2つの拘止点が前記ダイヤモンド
    の正反対に対向する点に位置する特許請求の範囲第1項
    記載のカッター。 4、前記複数の拘止点が61■記ダイヤモンドの正反対
    に対向する拘止点を少なくとも2組含む特許請求の範囲
    第2項記載のカッター。 5、前記ダイヤモンドが前記母材中に配設され、かつ核
    ダイヤモンドの少なくとも1つの線形径の3分の1以上
    が前記ドリルビットの表面外に露出し延在している特許
    請求の範囲第1項記載のカッター。 6、前記ダイヤモンドが三角ノリズム駄素材であり、該
    三角ノリズム状素材の高さの3 Q /R−セント以上
    が前記ドリルビットの表面外に露出している特Wfll
    f求の範囲第1項記載のカッター。 7、前記三角!リズム状素材が2つの対向する三角形平
    面とそれらの間を結ぶ相隣接する3側面によって特徴付
    けられ、かつ、該三角ノリズム状累材が前記ドリルビッ
    トの前記母材中に、咳3側面のうち1つが前記母月中に
    配されて底面を成し、そして残りの相隣する2側面が前
    記母材の表面外に露出する如く配設された特1rI−請
    求の範囲第6項記載のカッター。 8.前記母材の前記表面が前記ダイヤモンド上において
    局所的に平坦であり、それによって前記ダイヤモンドの
    前記母材の表面外に露出した部分を非支持状態にした特
    許請求の範囲第1項記載のカッター。 9、前記ダイヤモンドが直方体であり、該直方体状ダイ
    ヤモンドが少なくとも1つの完全に露出した平面と前記
    母材の前記表面より下に少なくとも1部分配されたそれ
    と対向する平面とによって特徴付けられ、該直方体状ダ
    イヤモンドの該露出平面および該対向平面が前記カッタ
    ーの位置において前記表面の法線に関して傾いており、
    それによって前記直方体状ダイヤモンドの少なくとも1
    つの角部が少なくとも1つの他の角部より上方に位置し
    、該高い方の該角部に前記拘止点が形成された特許請求
    の範囲第2項記載のカッター。 10、前記ダイヤモンドが略円柱状でありかつ対称長軸
    によって特徴付けられ、該ダイヤモンドが少なくとも1
    部分前記母材中に配されて前記対称長軸が該ダイヤモン
    ドの位置における前記同月の前記表面の法線に関して傾
    馴し、前記母旧中に配された該円柱状ダイヤモンドのよ
    り高い方の傾斜側面によって前記複数の拘止点が形成さ
    れた特許請求の範囲第2項記載のカッター。 11、前記ダイヤモンドが2つの対向する三角形平面と
    それらの間の相隣接する3側面で%機付けられかつ該側
    面の各々と略平行な長袖によって史に特徴付けられ、前
    記ダイヤモンドが一部前記母材中に配され、前記長軸が
    該ダイヤモンドの位置で前記母材の前記表面の法線に関
    し【傾馴l〜、前記母材中に配された前記三角形平面の
    少なくとも1つのより高い位置の角部に前記の複数の拘
    止点が形成された特WfiIIv求の範囲第2項記載の
    カッタ0 12、前記ダイヤモンドが略卵形でありかつ主軸によっ
    て特徴刊けられ、該卵形ダイヤモンドが一部分前記母材
    中に配され、該主軸が前記卵形ダイヤモンドの位置で前
    記母材の前記表面の法線に関して傾斜し、前記母材の前
    記表面に関して鋭角に(3) 傾斜した該卵形ダイヤモンドの位置の近くの該表面の近
    くに前記の複数の拘止点が形成された特許請求の範囲第
    12項記載のカッター。 13、前記ダイヤモンドが板状体であり、該板状体に関
    する法線で規定され、該板状体の該法線が前記ダイヤモ
    ンドの位置で前記母材の前記表面の法線に関して傾斜し
    、前記表面下に配された前記板状体の位置に前記の複数
    の拘止点が形成された特許請求の範囲第2項記載のカッ
    ター。 14、前記板状体が円板状である特許請求の範囲第13
    項記載のカッター。 15、前記板状体が三角形状ダイヤモンドスラブである
    特許請求の範囲第13項記載のカッター。 16、前記板状体が長い三角プリズム状である特rF−
    請求の範囲第13項記載のカッター。 17、前記板状体が長い矩形プリズム状である特許請求
    の範囲第13項記載のカッター。 18、前記板状体が台形!リズム状である特許請求の範
    囲第13項記載のカッター。 19、前記板状体が長円柱状である特許請求の範(4) 囲第13項記載のカッター。 20、回転式ドリルビットに用いるダイヤモンドカッタ
    ーであって、前記ドリルピノl−がffl、、Uからな
    り、該母材が前記ドリルビットの表面を規定し、前記カ
    ッターが所定の形式を有1〜かつ所定の形で前記ドリル
    ピノ)の前記母材中f配された多結晶ダイヤモンドから
    なり、前記母材中の前記配置の形が前記ダイヤモンドの
    前記形状によって決められて、前記ダイヤモンドと前記
    母材の間で前記ダイヤモンドに関する複数の拘止点が形
    成され、それによって前記ダイヤモンドカッターが前記
    ドリルビットに強固に固定されると共に前記ドリルビッ
    トの前記表面外に実質的に非支持状態で露出することを
    特徴とするダイヤモンドカッター。 21、複数のダイヤモンドカッターを含み、各ダイヤモ
    ンドカッターがドリルビットに取り付けたダイヤモンド
    を含み、該ドリルビットが母材からなり、そして該母材
    が前記ドリルビットの表面を形成するダイヤモンドドリ
    ルビットにおいて、前記トリルビ、トの各カッターの各
    ダイヤモンドを前記母材中に所定の如く非支持状態に配
    して、各ダイヤモンドに各ダイヤモンドと前記母材の間
    で少なくとも2つの拘止点を形成し、それによって前記
    ダイヤモンドを前記ドリルビットに強固に保持すると共
    に前記母材の前記表面外における前記ダイヤモンドの実
    質的な露出を許容することを特徴とするダイヤモンドド
    リルビット。 22、ドリルビット面を規定する母材ドリルビットに用
    いたダイヤモンドカッターであって、前記母材ドリルビ
    ット中に配され前記ドリルビット面外に延在する多結晶
    ダイヤモンドを有し、前記ダイヤモンドが該ダイヤモン
    ドの位置において前記ドリルビット面の法線に関して前
    記ダイヤモンドの少なくとも1つの表面が鋭角に傾斜す
    るように配向してそこの上に前記母材の拘止楔を形成し
    、それによって前記ドリルビット面外に実質的に露出し
    た非支持状態のダイヤモンドカッターが提供されたこと
    を特徴とするダイヤモンドカッター。 以下余白
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