JPS60212260A - ハイドロサイクロンのための給送・受け入れダクト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ、産業上の利用分野 本発明は、平行なハイドロサイクロンへ接続管により接
続されている共有の取り込みダクトと、同様に接続管で
前記サイクロンへ接続された共有の合格ダクトとを含む
ハイドロサイクロンのための給送・受は入れダクト装置
に関する。

このハイドロサイクロンは、固形状の物質を含んだ懸濁
液を組成の点で互いに異なる２つの両分に分割するとい
う仕事を行う装置である。特に、このハイドロサイクロ
ンは、砂、樹皮微分子、小枝、枝の切片または金属のり
粉のごとき各種のゴミの微分子を！ｌＨ懸濁液から分１
１１するため、パルプ、紙工業で用いられている。ハイ
ドロサイクロンから現われ山−で、且つそれ以後の処理
のため転送される精製された繊維懸濁液は合格部分と呼
ばれ、また、同様にごみの微分子を含み、したがって棄
てられる部分は不合格部分と呼ばれる。

口、従来の技術 代表的には、ハイドログイクロンは、懸濁液をこのサイ
クロンに供給づるための少なくとも１つの取り入れ管継
手および合格部分をこのサイクロンから扱き取るための
叶き出し管継手とを備えたＩＩＩ　ｌｉＭ状の分−１室
と、不合格部分を除去Ｊるための出口開口を頂部に有り
−る前記円筒体の延長の円錐体とを右している。処理さ
れるべき懸濁液はこのサイクロンに接線方向に送り込ま
れ、それにより前記円筒状の分離室内で迅速ならＵん状
回転運動を開始され、かくして互いに比重の異なる前記
部分は遠心力の作用により分離１される。繊維の懸濁液
がこのυイクロン内で処理されている場合、比重の大き
い不純物はらＩ！ｌυ状の流れとし−Ｃ前記分離室から
り一イクロンの円錐状の部分へ進み、且つ不合格部分と
して上記円ＩＩ部分から出るが、比重の小さい繊維は上
記らせん状の流れからこのυ゛イクロン中心へ分前し、
この中心で方向の反対ならせん状の流れを形成する。し
たがって、この精製され７ｊ繊維懸濁液は、前記サイク
ロンの分−１室の中心から合格部分として除去されるこ
とができる。

ハ８発明が　゛しよ−と　１１ ハイドロサイクロンは、通常多数のサイクロンが処理さ
れるべき懸濁液をサイクロンに給送する共有の給送ダク
トシステムと、サイクロンから得られた合格部分を収集
する共有の合格ダクトシステムとを有するように、適用
される。先行技術の設計によればサイクロンはサイクロ
ンの分離室を接線的に接続Ｊる接続管で共有の給送ダク
トに接続され、またサイクロンの軸線に平行をなし且つ
分離室の中心で開始する接続管で共有の合格タフ１−に
接続されている。したがって、この場合には給送と受【
ノ入れダク１〜の接続管が９０度の角度で互いに交叉し
ていることが理解される。しかしながら、この設ｎ１は
設置と関連してこのサイクロン、および給送ならびに受
け入れダクトが相互に関し数方向に動かされねばならず
、したがって不便を生じ、また密封の問題が不可避であ
る程にゆるく前記接続管を嵌込むことが特に必要である
という駄陥有している。リーイクロンを共有の給送およ
び受け入れダクトに接続づるための他の設置１において
は、リイク［１ンは一部を前記ダクトの内部に配置され
ている。したがって、サイクロンとダク１−との間には
どｌυな接続管も必要とされない。サイクロンの側面に
給送および受り入れの間口を設け、上記開口を通して勺
イクロンを前記ダク１〜と連通さければ十分である。こ
の設計の駄陥はかなり幅の広い給送および受Ｕ入れダク
トを必要とＪることである。さらにその上に、す゛イク
ロンを取付１）るのはこの場合も同様にやっかいな什小
である。

二１問題点を解決するための手段、作用および本発明の
目的は前記の先行技術の設ｆｉｔの駄陥を回避づること
のできるハイドロサイクロンのための共有の給送・受（
）入れタクト装置を提供りることである。本発明は前記
給送ダクトと受ｕ入れダクトの接続管が異なったハイド
ロナイフロン内にて互いに実質上並列に位置決めされる
ように配置されていることと、前記給送ダクトと受Ｃノ
入れダクトが共有の外殻体で囲い込まれている空所を２
つの互いに並列をなすダクトにジグザグ状の仕切りで分
割Ｊることで、共有の外殻体の内部に形成されることと
、前記接続管の端部が前記仕切りの屈曲部により生成さ
れた折り目に位置決めされ、前記仕切りが給送ダクト側
に位置決めされるべき給送ダクト接続管と、受は入れダ
クト側の受け入れダクト接続管とを閉じ込めるようにさ
れていることとを特徴としている。

本発明の設Ｂ１において、給送Ｊ３よび受け入れダクト
は単一で簡単な運動で並列のハイドロサイクロンに接続
可能であるが、かくすることでその装架がきわめて簡単
且つ容易にされる。上記サイクロンとダク］−との間の
接続管が特にゆるい嵌合であるを必要としないので、こ
の設ｉｔ　ｔ−は密封の問題に遭遇しないであろう。本
発明の設８１の特定の利点はそのコンパクトさにあり、
それにより必要とされるスペースは、給送ダクトと受け
入れダクトとが完全に分離されている先行技術の構造の
ものよりも著しく少なくされる。このスペースの使用は
サイクロンを前記給送・受は入れ装置のいずれの側にも
２列をなして配置することと、これ等の列内のりイクロ
ンを互いにできるたり密接して配置プることとににりな
Ｊ３一層右効にされる。

ボ、実施例 以下本発明を添（＝Ｊ図面について詳述りる。

第１図から第３図までに、２つの平ｌｊ列２．３をなし
−Ｃ配置されたハイドログイクロン１と、ハイドロサイ
クロン刊の相互間に位置決めされた」し有の給送・受（
〕入れダクト装置４とから成る構造−が示されている。

ハイドロサイクロン１はたとえば砂、樹皮片または製造
と関連した似Ｉこような不純物から１１維ｌｌ！濁液を
精製づるのに適当している。

給送・受り入れタクト装置４は共有の円筒状外殻体５に
より囲い込まれている空所をこの空所の長手方向にジグ
ザグ形をなした波形仕切り６により２つの部分に分割す
ることで形成されている。

上記２部分の１つはハイドロサイクロン１の共有給送ダ
クト７を、また他方の１つは共有の受け入れダクト８を
それぞれ構成する。給送および受け入れダクト７．８は
サイクロン１に接続管９．１０で接続され、また上記接
続管は相互に平行をなし且つ給送・受り入れダクト装置
４の異なった側に複数列をなして位置決めされて、各列
内の上記管は亙いに実質上−・様に離隔されている。前
記接続管９の端部１１．１２は仕切り６により生成され
る折り目において外殻体５内に位置決めされて、前記仕
切りが給送ダクト７の接続管９の端部１１を給送ダクト
側にあるように囲い込みまた受け入れダクト８の接続管
１０の端部１２を受け入れダクト側にあるように囲い込
む。仕切り６を構成している折り目は給送と受け入れの
ダクト７．８の方向に垂直をなした外殻体５により囲い
込まれた空所を横切って延び、また各々の折り目の対向
両端で始まる接続管９または１０は前記給送・受は入れ
装置４の互いに異なる側でサイクロン１に達している。

給送ダクト７の接続管９は前記サイクロンに接線的に結
合しまた受ＣＪ入れダクト８の接続管１０はサイクロン
の実質上中心に接続されるように接絞管９．１０がハイ
ドロサイクロン１に接続されている。接続管９を通して
サイクロン１に給送される懸濁液はしたがって迅速なら
「ん状回転運動を開始され、それにより生成された遠心
力により懸濁液内の不純物がサイクロンの円錐状の頂部
分に向けて動かされ、上記頂部分から不純物は不合格部
分として逸出し、また精製された４ノイクロンの中心へ
移動して接続管１０を通して受け入れダクト８へ合格部
分として排出りる。

第′１図から第３図の実施例において、接続管９．１０
は複数の列をなして配置されて、全ての第２の管が給送
ダク１−７と接続しまた全ての第２の第２の管が受Ｃ入
れダクト８と接続し、また仕切り６が管端部１１．１２
の相互間でジグザグ形をなし且つ各々の管端部に折り目
を形成りるようにされている。第４図には、前記のもの
とは箸しく異なった実施例が図示されている。寸なわら
、この実施例において、接続管９．１０はゴ列内に複数
の対をなして配列されてどの第２の対の管も給送ダク１
−７に接続されまたどの第２の対の管も受け入れダクト
に接続され、また仕切り６が管端部１１．１２の相互間
に曲りくねって通り且つ各々の管の対の端部にて折り目
を形成する。その他の点では、第４図の実施例は第１図
から第３図までの図と関連して前に述べられたものに相
等しい。

本発明の各種の実施例が以上に提供された例に制限され
ず、特許請求の範囲内で変更し得ることは当業者には明
らかであろう。

【図面の簡単な説明】

一 第１図は本発明にしたがって給送・受は入れダグ１〜装
置に接続された並列のハイドロサイクロンの断面図、第
２図はダクト装置の方向に対し垂直方向にＪ３ける第１
図の構造の断面図、第３図はハイドロサイクロンの軸線
の方向に見た第１図の構造の図、第４図は本発明の他の
実施例を示した、第１図に対応した図である。 １・・・ハイドロサイクロン、 ２．３・・・２つの平行列、 ４・・・共有の給送・受は入れダクト装置、５・・・共
有円筒状外殻体、６・・・波形仕切り、７・・・共有給
送タフ］〜、８・・・ハイｊ受り入れダクト、９．１０
・・・接続管、１１．１２・・・接続管端部。 代理人　浅　利　皓 ９・４ 第１頁の続き ＠発明者　ユバ　テイトフ　フィン ６ ｏ発明者　ヨルマ　ベント　７４７

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）　ハイドロサイクロンのための給送・受（）入れ
   ダク！〜装置（４）で、接続管（９）を通してハイドロ
   サイクロン（１）へ並列に接続された共有の給送ダクト
   〈７〉と、接続管（１０）を通して同様に前記サイクロ
   ンに接続された共有の受番ノ入れダクト（８）とを含む
   ハイドロサイクロンのための給送・受番ノ入れダクト装
   置において、前記給送ダクトおよび受け入れダクト（７
   ，８）の接続管（９，１０）はこれら接続管が異なった
   ハイドロサイクロン（１）内にて互いに実質上並列に位
   置決めされるように配置されてＪ３す、前記給送タクト
   ｄ３よび受１ノ入れダクトは共有の外殻体（５）が囲い
   込んでいる空所をジグザグ状仕切り（６）で２つの平行
   なダクトに分割することで前記共有の外殻体（５）の内
   部に形成され、前記接続管の端部（１１，１２）が前記
   仕切りの屈曲部により作られた折り目に位置決めされ、
   前記仕切りが給送ダクト側に位置決めされるべき前記給
   送ダクト（７）接続管（９）と、受は入れダクト側の前
   記受は入れダク１〜（８）接続管（１０）とを閉じ込め
   ることを特徴とする給送・受は入れダクト装置。
2. （２）　特許請求の範囲第１項記載の給送・受は入れダ
   クト装置において、互いに異なる前記ハイドロサイクロ
   ン（１）の前記接続管（９，１０）が列に位置決めされ
   、前記列内で全ての第２の管が前記給送ダクト（７）と
   接続し、また全ての第２の管が前記受は入れダクト（８
   ）と接続し、前記仕切り（６）が前記管端部（１１，１
   ２）間でジグザグ形をなして各々の管端部にて折り目を
   形成づることを特徴とづる給送・受番ノ入れダクト装置
   。
3. （３）特許請求の範囲第１項記載の給送・受は入れダク
   ト装置にｄ３いて、前記ハイドロサイクロン（１）の前
   記接続管（９，１０）が対をなして列に位置決めされて
   、全ての第２の対の管が前記給送ダクト（７）と接続し
   また全ての第２の対の管が前記受は入れダクト（８）と
   接続し、前記仕切り（６）が前記管端部（１１，１２）
   の間でジグザグ形をなして各々の管の対の端部におい（
   折り目を形成することを特徴とする給送・受は入れダク
   ト装置。
4. （４）　特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれ
   か一項に記載の給送・受は入れダウ１〜装置において、
   このダクト装＠（４）が２つの平行なハイドロサイクロ
   ン列（２，３）の間に位置決めされていて、前記給送・
   受は入れダクト（７，８）が該ダクトの両側で始まる接
   続管（９，１０）により各々の列の前記ハイドロサイク
   ロン（１）に接続されていることを特徴とする給送・受
   は入れダクト装置。
5. （５）特許請求の範囲第４項記載の給送・受番ノ入れダ
   クト装置において、前記接続管（９，１０）の前記端部
   （１１，１２）がｌｉり目の対向端部におい−【前記給
   送・受ｔＪ入れダクト（７，８）の対向両側に複数の対
   をなして位置決めされて、前記仕切り（６）により形成
   されたダクトまで横断方向に延びていることを特徴とす
   る給送・受は入れダクト装置。