JPS60211353A - 血液中のNa↑+,K↑+,Cl↑−などの電解質濃度測定方法 - Google Patents
血液中のNa↑+,K↑+,Cl↑−などの電解質濃度測定方法Info
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- JPS60211353A JPS60211353A JP59068602A JP6860284A JPS60211353A JP S60211353 A JPS60211353 A JP S60211353A JP 59068602 A JP59068602 A JP 59068602A JP 6860284 A JP6860284 A JP 6860284A JP S60211353 A JPS60211353 A JP S60211353A
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- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)、産業上の利用分野
本発明は、全面又は血清中に含まれる電解質であるナト
リウムイオン(Nty)、カリウムイオン(K”)。
リウムイオン(Nty)、カリウムイオン(K”)。
クロールイオン(cf)などの電解質濃度測定方法に関
するものである。
するものである。
(ロ)、技術分野
イオンメータを用いて全血や血清などの測定サンプルを
希釈してその濃度を測定する場合に、測定誤差としてイ
オン電極感度の変化に基づく誤差と測定サンプルを希釈
するときの希釈率の相違によって生ずる誤差とがある。
希釈してその濃度を測定する場合に、測定誤差としてイ
オン電極感度の変化に基づく誤差と測定サンプルを希釈
するときの希釈率の相違によって生ずる誤差とがある。
従来、測定サンプルを自動希釈して測定する装置におい
ては、比較(内部)標準液の希釈率が固定であるため、
測定サンプルを自動希釈する際の希釈率とは若干の相違
が生じる。このような比較(内部)標準液と測定サンプ
ルとの希釈率の相違がそのまま測定誤差の要因となる。
ては、比較(内部)標準液の希釈率が固定であるため、
測定サンプルを自動希釈する際の希釈率とは若干の相違
が生じる。このような比較(内部)標準液と測定サンプ
ルとの希釈率の相違がそのまま測定誤差の要因となる。
さらに、このような測定装置においては、内部に2種類
以上の標準液をもってはいるが、電極感度とそのドリフ
トとについての自動校正は行なわれていない。
以上の標準液をもってはいるが、電極感度とそのドリフ
トとについての自動校正は行なわれていない。
これに加えて、現在、この種の測定装置に用いられてい
る電極はドリフトが大きく、約2時間毎に、あるいは測
定前に必ず校正を行なわなければならず、実際に使用す
るに際し煩わしいものとなっていた。
る電極はドリフトが大きく、約2時間毎に、あるいは測
定前に必ず校正を行なわなければならず、実際に使用す
るに際し煩わしいものとなっていた。
(ハ)、目的
本発明は、前記した従来技術の有する欠点を解消するも
ので、2種類の外部校正液と2種類の内部標準液とを備
えていて、希釈された2種類の外部校正液から2種類の
内部標準液の濃度値をめてこれを記憶し、以後この値を
基準として測定サンプル濃度の測定を行ない、その際に
2種類の内部標準液の一方を電極出力ドリフト補正用と
して用いると共に、定期的に2種類の内部標準液の濃度
を測定して電極感度と電極出力ドリフトの補正を自動的
に行なうことのできる血液中のNcL+、に+。
ので、2種類の外部校正液と2種類の内部標準液とを備
えていて、希釈された2種類の外部校正液から2種類の
内部標準液の濃度値をめてこれを記憶し、以後この値を
基準として測定サンプル濃度の測定を行ない、その際に
2種類の内部標準液の一方を電極出力ドリフト補正用と
して用いると共に、定期的に2種類の内部標準液の濃度
を測定して電極感度と電極出力ドリフトの補正を自動的
に行なうことのできる血液中のNcL+、に+。
Cl−などの電解質濃度測定方法を提供することを目的
とする。
とする。
に)、構成
本発明は、希釈された2種類の外部校正液から2種類の
内部標準液の濃度値をめ、この濃度値を基準として測定
サンプルの濃度測定を行ない、その際に2種類の内部標
準液の一方の内部標準液の電極出力ドリフトをめてドリ
フト補正を行なって測定サンプルの補正された濃度値を
め、定期的に2種類の内部標準液の濃度測定を行なって
電極感度と電極出力ドリフトとを自動校正するものであ
る。
内部標準液の濃度値をめ、この濃度値を基準として測定
サンプルの濃度測定を行ない、その際に2種類の内部標
準液の一方の内部標準液の電極出力ドリフトをめてドリ
フト補正を行なって測定サンプルの補正された濃度値を
め、定期的に2種類の内部標準液の濃度測定を行なって
電極感度と電極出力ドリフトとを自動校正するものであ
る。
(ホ)、実施例
第1図乃至第3図は本発明の血液中のN、j 、 K
+。
+。
CZ−などの電解質濃度測定方法の一実施例に係わるも
のを示し、第1図はその実施例を説明するための7ステ
ムを、第2図(α)は測定対象、測定順序。
のを示し、第1図はその実施例を説明するための7ステ
ムを、第2図(α)は測定対象、測定順序。
電極出力値とを、同図(b)は電極出力ドリフトを、第
3図はその実施例のフローチャートを示す。
3図はその実施例のフローチャートを示す。
第1図において、Sは反応容器中に注入された全面、血
清などの測定サンプルであり、CAとCBは外部校正液
として用いられるもので、容器に注入された既知濃度を
有する校正サンプルである。この2種類の外部校正液C
AとCBはその濃度を異にし、例えばNt電解質測定の
場合には塩化ナトリウム水溶液の140″″4のものと
、160′4のものとが使用される。R1とR2は異な
る濃度を持つ内部標準液で、外部校正液CA、CBと同
等程度に希釈されているがその濃度は未知となっている
。内部標準液R1は外部校正液CAとCB、測定サンプ
ルに対する標準液として使用され、内部標準液R2は内
部標準液R2に対する自動校正の際の標準液として使用
される。
清などの測定サンプルであり、CAとCBは外部校正液
として用いられるもので、容器に注入された既知濃度を
有する校正サンプルである。この2種類の外部校正液C
AとCBはその濃度を異にし、例えばNt電解質測定の
場合には塩化ナトリウム水溶液の140″″4のものと
、160′4のものとが使用される。R1とR2は異な
る濃度を持つ内部標準液で、外部校正液CA、CBと同
等程度に希釈されているがその濃度は未知となっている
。内部標準液R1は外部校正液CAとCB、測定サンプ
ルに対する標準液として使用され、内部標準液R2は内
部標準液R2に対する自動校正の際の標準液として使用
される。
第2図(a)において、Aで示す区間は内部標準液R,
,R2の濃度測定をする区間を、Bで示す区間は自動校
正をする区間を、Cで示す区間は測定サンプルS、、S
2を測定する区間を示し、■から■で示すものはA区間
とB区間とにおける測定方法の段階を示す。
,R2の濃度測定をする区間を、Bで示す区間は自動校
正をする区間を、Cで示す区間は測定サンプルS、、S
2を測定する区間を示し、■から■で示すものはA区間
とB区間とにおける測定方法の段階を示す。
内部標準液R,、R2の濃度測定をするA区間にお測定
する場合、電極出力にドリフトが発生する。
する場合、電極出力にドリフトが発生する。
この電極出力のドリフトは、2時間程度の時間内であれ
ば、第2図(7)に示すように一定方向に一定の傾度を
もって減少するものであるから、まず、内部標準液R1
をイオンメータに導入し、その電極出力e11 + ’
10をめ、その差△L D 1−e + + e +
oがら電極出力ドリフトをめる。
ば、第2図(7)に示すように一定方向に一定の傾度を
もって減少するものであるから、まず、内部標準液R1
をイオンメータに導入し、その電極出力e11 + ’
10をめ、その差△L D 1−e + + e +
oがら電極出力ドリフトをめる。
なお、イオンメータの電極出力と濃度Cとの関係はよく
知られているように、E、=Eo+Rλμo2C= E
o+K Jlog C・・(1)で示される、ここにE
。は標準電位であり、Kはネルンスト定数、Cは濃度で
ある。
知られているように、E、=Eo+Rλμo2C= E
o+K Jlog C・・(1)で示される、ここにE
。は標準電位であり、Kはネルンスト定数、Cは濃度で
ある。
次に、■段階において、既知濃度を持つ外部校正液CA
、!:CBとを不図示のピペッタにより同一希釈倍率に
て希釈したものをイオンメータに導入し、外部校正液C
Aの電極出力eAと内部標準液R1の電極出力e1□と
をめ、そして■段階において外部校正液CBと内部標準
液R8とをイオンメータに導入し、外部校正液CBの電
極出力eBと内部標準液R3の電極出力’13をめ、電
極出力ドリフト△El n lを含めて前記した電極出
力の値を記憶する。
、!:CBとを不図示のピペッタにより同一希釈倍率に
て希釈したものをイオンメータに導入し、外部校正液C
Aの電極出力eAと内部標準液R1の電極出力e1□と
をめ、そして■段階において外部校正液CBと内部標準
液R8とをイオンメータに導入し、外部校正液CBの電
極出力eBと内部標準液R3の電極出力’13をめ、電
極出力ドリフト△El n lを含めて前記した電極出
力の値を記憶する。
ここで、単位濃度あたりの電極感度は概略して述べると
、外部校正液CAとCBの濃度差をめ、これとそのとき
の電極出力、即ち濃度の差との比からめられるものであ
るが、これを式にて示すと、 単位濃度あたりの電極感度に1は、 で示される。
、外部校正液CAとCBの濃度差をめ、これとそのとき
の電極出力、即ち濃度の差との比からめられるものであ
るが、これを式にて示すと、 単位濃度あたりの電極感度に1は、 で示される。
ここで、eAと’+2は外部校正液CAと内部標準液R
1とをイオンメータに導入し、測定してめた電極出力で
あり、eBとeI3は外部校正液CBと内部標準液R1
とをイオンメータに導入し、測定してめた電極出力であ
り、E、は内部標準液R8の電極出力の理論値(E+−
K ’ o y R+ )であり、Kはネルンスト定数
である。
1とをイオンメータに導入し、測定してめた電極出力で
あり、eBとeI3は外部校正液CBと内部標準液R1
とをイオンメータに導入し、測定してめた電極出力であ
り、E、は内部標準液R8の電極出力の理論値(E+−
K ’ o y R+ )であり、Kはネルンスト定数
である。
なお、前記(2)式における分母の第1項と第2項は電
極出力を代入することによりめられる実際に測定された
濃度値である。
極出力を代入することによりめられる実際に測定された
濃度値である。
(2)式より一般の濃度Cをめる式は
により示される、ここで、Elは内部標準液の電極出力
の理論値(E、 =K lo g R,)であり、e8
は測定サンプルや外部校正液を測定したときの電極出力
であり、e、ゆはその後に測定された内部標準液R1の
電極出力、Exはドリフトによる電極出力である。
の理論値(E、 =K lo g R,)であり、e8
は測定サンプルや外部校正液を測定したときの電極出力
であり、e、ゆはその後に測定された内部標準液R1の
電極出力、Exはドリフトによる電極出力である。
■段階の測定においてめられた外部校正液Ca(3)式
におけるgsはeB 、 e、xはeB3、Ex−△E
DIです′べて既知であり、まだCViCBであるが、
外部校正液CBの濃度値も既知の値であるから、内部標
準液R1の濃度R4dは、 白05) に) 10 K −10K ・・・(4) の計算により正確にめられ、外部校正液の希釈率の誤差
は補正される。
におけるgsはeB 、 e、xはeB3、Ex−△E
DIです′べて既知であり、まだCViCBであるが、
外部校正液CBの濃度値も既知の値であるから、内部標
準液R1の濃度R4dは、 白05) に) 10 K −10K ・・・(4) の計算により正確にめられ、外部校正液の希釈率の誤差
は補正される。
次に、■段階において、内部標準液R2とR8をイオン
メータに導入し、検出を行なって電極出力e20と’+
4をめ、(3)式に代入し、内部標準液R2の濃度R2
dを の式を計算し、同様に正確にめられ、希釈率の誤差は補
正される。
メータに導入し、検出を行なって電極出力e20と’+
4をめ、(3)式に代入し、内部標準液R2の濃度R2
dを の式を計算し、同様に正確にめられ、希釈率の誤差は補
正される。
以上の説明における測定された電極出力値の記憶や計算
は、すべてマイコンなどの周知の装置によりデータ処理
される。
は、すべてマイコンなどの周知の装置によりデータ処理
される。
次に、A区間の測定操作においてめられた内部標準液R
,,R2の濃度R,d、 R2,を基準として自動校正
を行なうB区間について説明する。
,,R2の濃度R,d、 R2,を基準として自動校正
を行なうB区間について説明する。
■段階において、内部標準液R,,R2をイオンメータ
に導入し、電極出力e1.とe16とをめ、その差△E
D2= e、5− e、、から電極出力ドリフトをめ、
■段階において内部標準液R2,R1をイオンメータに
導入し、電極出力’2++e17をめ、単位濃度あたり
の電極感度に2を下記の(6)式 からめる。この電極感度に2は定期的に行なわれる自動
校正によりめられ、内部標準液R1,R2の電極出力値
は校正が行なわれる毎に更新され、メモリに記憶する。
に導入し、電極出力e1.とe16とをめ、その差△E
D2= e、5− e、、から電極出力ドリフトをめ、
■段階において内部標準液R2,R1をイオンメータに
導入し、電極出力’2++e17をめ、単位濃度あたり
の電極感度に2を下記の(6)式 からめる。この電極感度に2は定期的に行なわれる自動
校正によりめられ、内部標準液R1,R2の電極出力値
は校正が行なわれる毎に更新され、メモリに記憶する。
このようにして行なわれた自動校正以後の測定サンプル
の濃度Cは、下記の(7)式 を計算してめる、ここでeBは測定サンプルの電極出力
、’IXは測定サンプルの測定を行なった後に測定され
た内部標準液R,の電極出力である。
の濃度Cは、下記の(7)式 を計算してめる、ここでeBは測定サンプルの電極出力
、’IXは測定サンプルの測定を行なった後に測定され
た内部標準液R,の電極出力である。
■段階と■段階とにおいて、自動校正の際に電極出力ド
リフトと電極感度変化に対する補正が行なわれることに
なる。
リフトと電極感度変化に対する補正が行なわれることに
なる。
次に、C区間において行なわれる測定サンプルSの測定
について説明する。
について説明する。
サンプルS、を測定する場合には、ピペッタにより所定
倍率にて希釈し、イオンメータに導入して電極出力eB
1をめる。その後に内部標準液R1をイオンメータに導
入し、電極出刃C18をめる。
倍率にて希釈し、イオンメータに導入して電極出力eB
1をめる。その後に内部標準液R1をイオンメータに導
入し、電極出刃C18をめる。
この内部標準液R1の電極出力ドリフ)A区間における
■段階において既にめであるが、時間が経過しているた
めドリフトの影響を受けている。即ち、第2図(b)に
示すように時間の経過と共に電極出力が減少しているか
ら、同一の電極を用いて測定サンプルSIを測定したと
きには当然にドリフトの影響を受けている。そこで、測
定サンプルS1の電極出力’B+と内部標準液R1の電
極出力’1Bとの差を算出し、さらに電極出力ドリフト
へEDIを加算した後に電極感度に1を乗算し、得られ
た値に内部標準液R1の濃度R1dを加えて補正値S、
1をめる。
■段階において既にめであるが、時間が経過しているた
めドリフトの影響を受けている。即ち、第2図(b)に
示すように時間の経過と共に電極出力が減少しているか
ら、同一の電極を用いて測定サンプルSIを測定したと
きには当然にドリフトの影響を受けている。そこで、測
定サンプルS1の電極出力’B+と内部標準液R1の電
極出力’1Bとの差を算出し、さらに電極出力ドリフト
へEDIを加算した後に電極感度に1を乗算し、得られ
た値に内部標準液R1の濃度R1dを加えて補正値S、
1をめる。
これを式で示すと、
Sl、−(e61−e18+△EDl)K、+R1d・
(8)なり、この補正値S、1が測定サンプルS、の濃
度となる。
(8)なり、この補正値S、1が測定サンプルS、の濃
度となる。
同様に、測定サンプルS2と内部標準液R1とをイオン
メータに導入し、測定した電極出力es□。
メータに導入し、測定した電極出力es□。
eIGと、内部標準液R0の濃度R1dと電極出力△E
n+とから、測定サンプルS2の補正値を下記の(9)
式から 521−(’g2 ’l。+△EDl)KI+R1d・
・・・(9);■;−゛1 求め、この補正値S2r測定サンプルS2の濃度となる
。
n+とから、測定サンプルS2の補正値を下記の(9)
式から 521−(’g2 ’l。+△EDl)KI+R1d・
・・・(9);■;−゛1 求め、この補正値S2r測定サンプルS2の濃度となる
。
このようにして、連続して導入される測定サンプルの濃
度測定において、内部標準液R,を基準とし前記した方
法により電極ドリフト出力を補正する。
度測定において、内部標準液R,を基準とし前記した方
法により電極ドリフト出力を補正する。
また、内部標準液R,の校正は、内部標準液R2を基準
にしてB区間における順序により定期的に行なわれる。
にしてB区間における順序により定期的に行なわれる。
第3図に、本発明の測定方法を実施するだめのフローチ
ャートを示す。なお、図中■から0はフローチャートの
各ステップを示す。
ャートを示す。なお、図中■から0はフローチャートの
各ステップを示す。
ステップ■において、濃度既知の外部校正液CA、CB
を同一倍率で希釈する。ステップ■において、濃度未知
の”内部校正液R1をイオンメータに導入し、第1回目
の測定を行なって電極出力’I+をめ、所定時間経過し
た後に第2回目の測定を行なって電極出力eIoをめ、
両者の差から電極出力ドリフト△EDIをめメモリに記
憶する。ステップ■において、希釈された外部校正液C
Aと内部標準液R1をイオンメータに導入し、それらの
電極出力eAと’+2とをめ、メモリに記憶する。ステ
ップ■において、希釈された外部校正液CBと内部標準
液R1とをイオンメータに導入し、電極出力軸と’+3
を測定し、メモリに記憶する。そして、メモリに記憶さ
れた外部校正液CAとCBの濃度値、電極出力ドリフト
△ED+、内部標準液R1の電極出力の理論値E1、ス
テップ■と■においてめた外部校正液CAとCBの電極
出力値りとeBおよび内部標準液R1の電極出力値’+
2と’+3、ネルンスト定数にとを読出し、(2)式に
代入し、演算処理して単位嬢度あたりの電極感度に、を
め、メモリに記憶する。ステップ■において、内部標準
液R4とR2をイオンメータに導入し、その電極出力’
+4と’20をめ、メモリに記憶する。ステップ■にお
いて、メモリに記憶されたステップ■と■においてめら
れた外部校正液CAとCBの電極出力値el、eBと、
内部標準液R1の電極出力値’+2と”+3と、ネルン
スト定数にと、外部校正液CAとCBの濃度値と、電極
出力ドリフト△EDIと、内部標準液R1の電極出力の
理論値E1とを読出し、前記した(3)式に代入し、演
算処理して内部標準液R1とR2の濃度値R1dとR2
Hとをめ、これらをメモリに記憶する。以上のステップ
が、第2図(a)に示すA区間における内部標準液R,
,R2の濃度測定を行なう手順である。
を同一倍率で希釈する。ステップ■において、濃度未知
の”内部校正液R1をイオンメータに導入し、第1回目
の測定を行なって電極出力’I+をめ、所定時間経過し
た後に第2回目の測定を行なって電極出力eIoをめ、
両者の差から電極出力ドリフト△EDIをめメモリに記
憶する。ステップ■において、希釈された外部校正液C
Aと内部標準液R1をイオンメータに導入し、それらの
電極出力eAと’+2とをめ、メモリに記憶する。ステ
ップ■において、希釈された外部校正液CBと内部標準
液R1とをイオンメータに導入し、電極出力軸と’+3
を測定し、メモリに記憶する。そして、メモリに記憶さ
れた外部校正液CAとCBの濃度値、電極出力ドリフト
△ED+、内部標準液R1の電極出力の理論値E1、ス
テップ■と■においてめた外部校正液CAとCBの電極
出力値りとeBおよび内部標準液R1の電極出力値’+
2と’+3、ネルンスト定数にとを読出し、(2)式に
代入し、演算処理して単位嬢度あたりの電極感度に、を
め、メモリに記憶する。ステップ■において、内部標準
液R4とR2をイオンメータに導入し、その電極出力’
+4と’20をめ、メモリに記憶する。ステップ■にお
いて、メモリに記憶されたステップ■と■においてめら
れた外部校正液CAとCBの電極出力値el、eBと、
内部標準液R1の電極出力値’+2と”+3と、ネルン
スト定数にと、外部校正液CAとCBの濃度値と、電極
出力ドリフト△EDIと、内部標準液R1の電極出力の
理論値E1とを読出し、前記した(3)式に代入し、演
算処理して内部標準液R1とR2の濃度値R1dとR2
Hとをめ、これらをメモリに記憶する。以上のステップ
が、第2図(a)に示すA区間における内部標準液R,
,R2の濃度測定を行なう手順である。
次に、ステップ■において、内部標準液R1とR2をイ
オンメータに導入し、その電極出力’15と’+6とを
め、両者の差から電極出力ドリフトΔED2をめ、メモ
リに記憶する。ステップ■において、内部標準液R1と
R2をイオンメータに導入し、その電極出力e+7と’
21をめ、メモリに記憶する。ステップ■にてメモリに
記憶された内部標準液R,とR2の濃度値R4dとR2
H,ステップ■においてめた内部標準液の濃度値R1と
R2の電極出力値’+7とC211ネルンスト定数に1
電極出力値’15とC16および電極出力ドリフト△E
D2、内部標準液R1の電極出力の理論値E1とをメモ
リから読出し、これらを前記した(6)式に代入し、演
算処理して単位濃度あたりの電極感度に2をめ、メモリ
に記憶される。
オンメータに導入し、その電極出力’15と’+6とを
め、両者の差から電極出力ドリフトΔED2をめ、メモ
リに記憶する。ステップ■において、内部標準液R1と
R2をイオンメータに導入し、その電極出力e+7と’
21をめ、メモリに記憶する。ステップ■にてメモリに
記憶された内部標準液R,とR2の濃度値R4dとR2
H,ステップ■においてめた内部標準液の濃度値R1と
R2の電極出力値’+7とC211ネルンスト定数に1
電極出力値’15とC16および電極出力ドリフト△E
D2、内部標準液R1の電極出力の理論値E1とをメモ
リから読出し、これらを前記した(6)式に代入し、演
算処理して単位濃度あたりの電極感度に2をめ、メモリ
に記憶される。
このようにステップ■と■において、内部標準液R2を
基準とした内部標準液R1の自動校正が行なわれる。ス
テップ■において、測定サンプルS+と内部標準e、R
1とをイオンメータに導入し、その電極出力e s 1
とC18をめ、これをメモリに記憶する。
基準とした内部標準液R1の自動校正が行なわれる。ス
テップ■において、測定サンプルS+と内部標準e、R
1とをイオンメータに導入し、その電極出力e s 1
とC18をめ、これをメモリに記憶する。
次に、ステップ[相]において、メモリに記憶された測
定サンプルS1と内部標準液R,との電極出力e81と
’1g、電極出力ドリフト△EDI、単位濃度あたりの
電極感度に1と内部標準液R1の濃度値RIdを読出し
、前記した(8)式に代入し、演算処理し、測定サンプ
ルS1の補正値S11をめ、これを衣示する。
定サンプルS1と内部標準液R,との電極出力e81と
’1g、電極出力ドリフト△EDI、単位濃度あたりの
電極感度に1と内部標準液R1の濃度値RIdを読出し
、前記した(8)式に代入し、演算処理し、測定サンプ
ルS1の補正値S11をめ、これを衣示する。
ステップ@において、内部標準液R1の自動校正を行な
う必要があるか否かを判断し、YESであるならステッ
プ■に戻り、NOであるならステップ@に進む。ステッ
プ0において、全測定サンプルの測定を終了したか否か
の判断を行ない、Noであるならステップ■に戻り、Y
ESであるなら測定操作を終了する。
う必要があるか否かを判断し、YESであるならステッ
プ■に戻り、NOであるならステップ@に進む。ステッ
プ0において、全測定サンプルの測定を終了したか否か
の判断を行ない、Noであるならステップ■に戻り、Y
ESであるなら測定操作を終了する。
(へ)、効果
以上説明したように本発明によると、濃度既知の2種類
の外部校正液を希釈してその電極出力を測定し、得られ
た値をもとに2種類の内部標準液の電極出力値を測定し
、2種類の内部標準液の濃度値をめることにより外部校
正液を希釈する際の希釈率の誤差を補正することができ
、また2種類の内部標準液の濃度値を基準として未知の
測定サンプルの濃度値をめ、2種類の内部標準液のうち
の一方の内部標準液の電極出力を測定して得られた電極
出力ドリフトにより補正した未知の測定サンプルの濃度
値をめることができ、さらに、濃度を正確にめた2種類
の内部標準液を用いて電極感度と電極出力ドリフトとの
自動校正を行なうことができるので、測定値の信頼性を
確実なものにすることができる。
の外部校正液を希釈してその電極出力を測定し、得られ
た値をもとに2種類の内部標準液の電極出力値を測定し
、2種類の内部標準液の濃度値をめることにより外部校
正液を希釈する際の希釈率の誤差を補正することができ
、また2種類の内部標準液の濃度値を基準として未知の
測定サンプルの濃度値をめ、2種類の内部標準液のうち
の一方の内部標準液の電極出力を測定して得られた電極
出力ドリフトにより補正した未知の測定サンプルの濃度
値をめることができ、さらに、濃度を正確にめた2種類
の内部標準液を用いて電極感度と電極出力ドリフトとの
自動校正を行なうことができるので、測定値の信頼性を
確実なものにすることができる。
第1図は本発明の血液中のN a” 、 K ”、 C
l−などの電解濃度測定方法の実施例を説明するための
システム図、第2図(a)は測定対象と、測定順序と、
電極図中、Sは測定サンプル、CA、CBは外部校正液
、R,、R2は内部標準液、Aは内部標準液R,,R2
の濃度よ”1定区間、Bは自動校正区間、Cは測定区間
を示す。
l−などの電解濃度測定方法の実施例を説明するための
システム図、第2図(a)は測定対象と、測定順序と、
電極図中、Sは測定サンプル、CA、CBは外部校正液
、R,、R2は内部標準液、Aは内部標準液R,,R2
の濃度よ”1定区間、Bは自動校正区間、Cは測定区間
を示す。
Claims (1)
- (1)、濃度既知の2種類の外部校正液を希釈して濃度
測定をし、得られた濃度値をもとにして2種類の内部標
準液の電極出力値を測定し、前記2種類の内部標準液の
濃度値をめ、前記した2種類の内部標準液の一方の内部
標準液の濃度値を基準として未知の測定サンプルの濃度
測定を行ない、また前記一方の内部標準液の電極出力を
測定し、得られた電極出力ドリフトにより補正を行なっ
た未知の測定サンプルの濃度をめると共に、前記した2
種類内部標準液を用いて定期的に電極感度と電極出力ド
リフトとを自動校正する血液中のNシK”、CJI!−
などの電解質濃度測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59068602A JPS60211353A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 血液中のNa↑+,K↑+,Cl↑−などの電解質濃度測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59068602A JPS60211353A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 血液中のNa↑+,K↑+,Cl↑−などの電解質濃度測定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60211353A true JPS60211353A (ja) | 1985-10-23 |
JPH0560055B2 JPH0560055B2 (ja) | 1993-09-01 |
Family
ID=13378500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59068602A Granted JPS60211353A (ja) | 1984-04-06 | 1984-04-06 | 血液中のNa↑+,K↑+,Cl↑−などの電解質濃度測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60211353A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5022980A (en) * | 1988-12-30 | 1991-06-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System for determining concentration of an electrolyte |
-
1984
- 1984-04-06 JP JP59068602A patent/JPS60211353A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5022980A (en) * | 1988-12-30 | 1991-06-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | System for determining concentration of an electrolyte |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0560055B2 (ja) | 1993-09-01 |
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