JPS60209672A - 地熱水の還元装置 - Google Patents
地熱水の還元装置Info
- Publication number
- JPS60209672A JPS60209672A JP59065683A JP6568384A JPS60209672A JP S60209672 A JPS60209672 A JP S60209672A JP 59065683 A JP59065683 A JP 59065683A JP 6568384 A JP6568384 A JP 6568384A JP S60209672 A JPS60209672 A JP S60209672A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- geothermal water
- silica
- hot water
- tank
- flocculating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F03—MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS; WIND, SPRING, OR WEIGHT MOTORS; PRODUCING MECHANICAL POWER OR A REACTIVE PROPULSIVE THRUST, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03G—SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS; MECHANICAL-POWER PRODUCING DEVICES OR MECHANISMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR OR USING ENERGY SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F03G7/00—Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for
- F03G7/04—Mechanical-power-producing mechanisms, not otherwise provided for or using energy sources not otherwise provided for using pressure differences or thermal differences occurring in nature
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/10—Geothermal energy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Separation Of Suspended Particles By Flocculating Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は地熱水の還元装置に関する。
第1図に従来の地熱水の還元装置の1例が示され、生産
井(1)から噴出した蒸気と熱水との二相流体はセパレ
ータ(2鷹導かれて、ここで蒸気と熱水とに分離され、
分離された蒸気はタービンベ尋かれる。一方分離された
熱水は熱水集水タンク(3)、サイレンサ(4)を経て
滞溜槽(5)へ送られ、ここで、熱水中の7リカをフロ
ック化させて沈でんさせている。熱水中に含まれるシリ
カの約30〜40%が沈でん除去された後の熱水は還元
ポンプ(6)により還元井(7)に送られ地中に還元さ
れる。熱水中に含まれるシリカの含有量は一般的には4
00〜800がであり、この濃度は大気圧下での飽和溶
解度に近似するので滞溜槽(5)で熱水を80〜90℃
に降温させることによってシリカをフロック化して沈で
んさせていたが、この滞溜槽(5)を設置しても熱水中
に含まれるシリカの30〜40%しか除去できず、残り
のシリカは熱水と共に還元井(7)へ送られも。このと
き、熱水輸送管あるいは還元井(7)でシリカが析出し
、熱水輸送管あるいは還元井(力が閉塞したり、詰った
りしていた。このため還元井(7)を3ないし5年で新
規に設置しなければならず、新設のためには莫大な費用
を要するという不具合があった。
井(1)から噴出した蒸気と熱水との二相流体はセパレ
ータ(2鷹導かれて、ここで蒸気と熱水とに分離され、
分離された蒸気はタービンベ尋かれる。一方分離された
熱水は熱水集水タンク(3)、サイレンサ(4)を経て
滞溜槽(5)へ送られ、ここで、熱水中の7リカをフロ
ック化させて沈でんさせている。熱水中に含まれるシリ
カの約30〜40%が沈でん除去された後の熱水は還元
ポンプ(6)により還元井(7)に送られ地中に還元さ
れる。熱水中に含まれるシリカの含有量は一般的には4
00〜800がであり、この濃度は大気圧下での飽和溶
解度に近似するので滞溜槽(5)で熱水を80〜90℃
に降温させることによってシリカをフロック化して沈で
んさせていたが、この滞溜槽(5)を設置しても熱水中
に含まれるシリカの30〜40%しか除去できず、残り
のシリカは熱水と共に還元井(7)へ送られも。このと
き、熱水輸送管あるいは還元井(7)でシリカが析出し
、熱水輸送管あるいは還元井(力が閉塞したり、詰った
りしていた。このため還元井(7)を3ないし5年で新
規に設置しなければならず、新設のためには莫大な費用
を要するという不具合があった。
不発明は上記問題に対処するためxA明されたものであ
って、その装置とするところは、滞溜槽の下流側に凝集
剤を添加して熱水中のシリカを凝集法でんさせる凝沈槽
を設置するとともに該凝沈槽の下流側に熱水を加熱昇温
させる加熱器を設置したことを特徴とする地熱水の還元
装置にある。
って、その装置とするところは、滞溜槽の下流側に凝集
剤を添加して熱水中のシリカを凝集法でんさせる凝沈槽
を設置するとともに該凝沈槽の下流側に熱水を加熱昇温
させる加熱器を設置したことを特徴とする地熱水の還元
装置にある。
本発明においては上記構成を具えているので、滞溜槽で
熱水中に含まれるシリカの30〜40%を除去した後、
この熱水を凝沈槽に導いて、ここで凝集剤を添加するこ
とによりシリカを凝集させて沈でんさせスラッジとして
取り出すことにより熱水中に含まれるシリカの約80%
を除去できる。
熱水中に含まれるシリカの30〜40%を除去した後、
この熱水を凝沈槽に導いて、ここで凝集剤を添加するこ
とによりシリカを凝集させて沈でんさせスラッジとして
取り出すことにより熱水中に含まれるシリカの約80%
を除去できる。
しかる後、この熱水を加熱昇温させシリカの溶解度を上
げた後還元井に送るようにしたので、還元井におけるシ
リカの析出を防ぎ又は鈍化さぜることができる。かくし
て、還元井の詰りゃ閉塞を防ぎ或は軽減して還元井の寿
命を延長できる。
げた後還元井に送るようにしたので、還元井におけるシ
リカの析出を防ぎ又は鈍化さぜることができる。かくし
て、還元井の詰りゃ閉塞を防ぎ或は軽減して還元井の寿
命を延長できる。
以下、本発明を第2図に示すl実施例を参照しながら具
体的に説明する。生産井(1)から1買出した蒸気と熱
水との二相流体はセパレータ(2)に導かれ、ここで蒸
気と熱水とに分離される。分−1[された蒸気は発電用
のタービンへ送られる。一方分離された熱水は熱水集水
タンク(3)に送られここで一旦貯えられるがその温度
は200℃近い温度である。
体的に説明する。生産井(1)から1買出した蒸気と熱
水との二相流体はセパレータ(2)に導かれ、ここで蒸
気と熱水とに分離される。分−1[された蒸気は発電用
のタービンへ送られる。一方分離された熱水は熱水集水
タンク(3)に送られここで一旦貯えられるがその温度
は200℃近い温度である。
熱水集水タンク(3)から抽出された熱水は小型のセパ
レータ(8)に導かれここで更に蒸気と熱水とに分離さ
れる。分離された熱水は従来と同じようにサィレンサー
(4)を経て滞溜槽(5)に送られ、ここで80〜90
゛C近くまで降温される。浦?4槽(5)で熱水が降温
されるに従って熱水中のシリカはコロイダル状となり、
フロック化して沈滅する。次いで滞溜槽(5)から輸送
y+2ンプ(9)により熱水な凝沈槽OUtに送り、こ
こでMgO等のマグネシウム塩その他の凝集剤を添加し
、シリカを凝集させて沈澱させ、スラッジとして取り出
す。ここまでで熱水に含まれるシリカの約80%が除却
さ」t、この熱水をヒータαυへ送り、ここでセパレー
タ(8)で分離された蒸気と直接接触させて熱水を約1
50℃迄加熱してシリカの溶解度を上げる。しかる後加
熱された熱水は還元ポンプ(6)を介して還元井(7)
に送られ地中に還元される。
レータ(8)に導かれここで更に蒸気と熱水とに分離さ
れる。分離された熱水は従来と同じようにサィレンサー
(4)を経て滞溜槽(5)に送られ、ここで80〜90
゛C近くまで降温される。浦?4槽(5)で熱水が降温
されるに従って熱水中のシリカはコロイダル状となり、
フロック化して沈滅する。次いで滞溜槽(5)から輸送
y+2ンプ(9)により熱水な凝沈槽OUtに送り、こ
こでMgO等のマグネシウム塩その他の凝集剤を添加し
、シリカを凝集させて沈澱させ、スラッジとして取り出
す。ここまでで熱水に含まれるシリカの約80%が除却
さ」t、この熱水をヒータαυへ送り、ここでセパレー
タ(8)で分離された蒸気と直接接触させて熱水を約1
50℃迄加熱してシリカの溶解度を上げる。しかる後加
熱された熱水は還元ポンプ(6)を介して還元井(7)
に送られ地中に還元される。
しかして、凝沈槽00)でシリカを凝集沈澱させること
によりスラッジとして除却するとともにヒータaυで熱
水を加熱してシリカの電解度を上げた後還元井(力に還
元するようにしたので、還元井(7)でのシリカの析出
を防ぎ、還元井(7)の詰りを少なくすることにより、
新規の還元井の設置を不貿、あるいは、その寿命を延長
して20年位で1度新設すれば良いようにすることがで
きる。
によりスラッジとして除却するとともにヒータaυで熱
水を加熱してシリカの電解度を上げた後還元井(力に還
元するようにしたので、還元井(7)でのシリカの析出
を防ぎ、還元井(7)の詰りを少なくすることにより、
新規の還元井の設置を不貿、あるいは、その寿命を延長
して20年位で1度新設すれば良いようにすることがで
きる。
第3図には本発明の第2の実施例が示され、第1実施例
における小型のセパレータ(8)及びヒータiJ])K
代えて熱水集水タンク(3)の下流及び凝沈槽α0)の
下流にそれぞれ閉鎖型の熱交換器(1’16 、 (1
3)を設置し、この熱交換器(121,肋間を循環ポン
プ0沿により熱媒体を循環させるよう圧したもので、熱
交換器(1漕で熱水を加熱することに、よりシリカの溶
解度を−Lげるようにしている、他の構成及び作用は第
1の実施例と同様であり、対応する部拐には同じ符号が
付されている。
における小型のセパレータ(8)及びヒータiJ])K
代えて熱水集水タンク(3)の下流及び凝沈槽α0)の
下流にそれぞれ閉鎖型の熱交換器(1’16 、 (1
3)を設置し、この熱交換器(121,肋間を循環ポン
プ0沿により熱媒体を循環させるよう圧したもので、熱
交換器(1漕で熱水を加熱することに、よりシリカの溶
解度を−Lげるようにしている、他の構成及び作用は第
1の実施例と同様であり、対応する部拐には同じ符号が
付されている。
第1図は従来の地熱水の還元装置の1例を示す図式系統
図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の実施例を示す
図式系統図である。 滞溜槽・・・(5) 凝沈槽・・・(IO;加熱器・・
・Uυu31 復代理人 弁理士 岡 本 1k 文 外3名 第1図
図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の実施例を示す
図式系統図である。 滞溜槽・・・(5) 凝沈槽・・・(IO;加熱器・・
・Uυu31 復代理人 弁理士 岡 本 1k 文 外3名 第1図
Claims (1)
- 滞溜槽の下流側に凝集剤を添加して熱水中のシリカを凝
集法でんさせる凝沈槽を設置するとともf該凝沈槽の下
流側に熱水を加熱昇温させる加熱器を設置したことを特
徴とする地熱水の還元装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065683A JPS60209672A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 地熱水の還元装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065683A JPS60209672A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 地熱水の還元装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60209672A true JPS60209672A (ja) | 1985-10-22 |
Family
ID=13294050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59065683A Pending JPS60209672A (ja) | 1984-04-04 | 1984-04-04 | 地熱水の還元装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60209672A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11244867A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-14 | Mitsubishi Materials Corp | シリカ含有地熱熱水処理方法 |
JP2022037982A (ja) * | 2020-08-26 | 2022-03-10 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 地熱発電システム |
-
1984
- 1984-04-04 JP JP59065683A patent/JPS60209672A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11244867A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-14 | Mitsubishi Materials Corp | シリカ含有地熱熱水処理方法 |
JP2022037982A (ja) * | 2020-08-26 | 2022-03-10 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 地熱発電システム |
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