JPS60209277A - 粉体吹付ガン - Google Patents

粉体吹付ガン

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JPS60209277A
JPS60209277A JP3671585A JP3671585A JPS60209277A JP S60209277 A JPS60209277 A JP S60209277A JP 3671585 A JP3671585 A JP 3671585A JP 3671585 A JP3671585 A JP 3671585A JP S60209277 A JPS60209277 A JP S60209277A
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transfer tube
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tube
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B5/00Electrostatic spraying apparatus; Spraying apparatus with means for charging the spray electrically; Apparatus for spraying liquids or other fluent materials by other electric means
    • B05B5/025Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns
    • B05B5/03Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying
    • B05B5/032Discharge apparatus, e.g. electrostatic spray guns characterised by the use of gas, e.g. electrostatically assisted pneumatic spraying for spraying particulate materials

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  • Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、静電粉体吹付システムに係シ、特にこの種の
システムに使用される粉体吹付ガンの改良に関する。
静電粉体吹付システムは、原理的には微細な粉体、一般
には150メツ、シュのオーダの粉体を空気流又はガス
流にのせて吹付ガン即ち吹付ヘッドにまで搬送するもの
である。このような空気流で搬送される粉体(以下に空
気被搬送粉体と称する。)は、ガンのノズルから対象物
品即ち基材に移送されるが、この移送は粉体と基材とに
互に逆の静電荷を印加することによって行われる。粉体
は、基材に塗布されると一般に加熱溶融され、その後冷
却され基材上にフィルム状に接着する。
静電粉体吹付では、多くの場合吹付けた粉体量の半分以
下の量しか対象物品即ち基材に付着されない。そこで、
粉体吹付システムの効率及び経済的な観点から過剰吹付
(オーバースプレー)された粉体を通常収集、洗浄、再
循環して再使用する必要がある。一般には粉体を収集し
再循環するコストは粉体塗布のコストよシもかなシ大き
くなっている。従って粉体吹付システムにとって、吹付
けた粉体のうち、対象物品即ち基材に付着する量ができ
るだけ多く、再循環すべき量(再循環しない場合には廃
棄すべき量)ができるだけ少なくなることが経済上重要
である。
吹付けた粉体のうち、対象物に付着する割合即ち効率は
、多数の変数の関数、具体的には、吹付粉体の寸法や濃
度、粉体を吹付ガンから・吐出する空気流の速度、粉体
に印加された電荷、及び粉体吹付パターンの形状などの
関数である。
既存の粉体吹付ガンにあっては、使用する粉体を別のも
のに変えることや、粉体吹付パターンを別のものに変え
ることは困難である。
その理由は、吹付けられた粉体のうち基材に付着する割
合を最高にするには、粉体やパターンを変える毎に吹付
ノズルと空気流量と静電荷との組合せを変えることが必
要となるからである。現在の粉体吹付ガンは上述の全変
数を素早く調整するのには向いておらず、粉体を変えた
シ吹付パターンを変えたシする為には、多くの場合ガン
自体を取り替える必要がある。
そξで、本発明の目的は粉体の種類又は吹付パターンを
迅速かつ安価に変更するのに適した粉体吹付ガンの改良
を提供することである。
本発明の別の目的は粉体搬送用空気の量と速度を容易か
つ安価に変更して、ガンからの粉体吐出速度を最適化で
きる吹付ガンを提供することである。
現行の粉体吹付ガンの多くは、ガンのノズルからの粉体
流が不均一であったシ、ガンノズルから放出されたパタ
ーン内の粉体分布にむらが発生していた。そこで、本発
明の他の目的はガンノズルからの粉体流を均一とし、か
つガンノズルから放出されたパターン内の粉体分布を均
一とする粉体吹付ガンを提供することである。
これらの目的を達成する為に、本発明の粉体吹付ガンは
基本的には、まっすぐな取替可能粉体移送管を通して粉
体な移送するものである。この取替可能な管は、ノズル
を有し無限に(連続的に)調節可能な係止部材によって
ガンのハウジング内に固定されるので、この管は所望位
置に容易に調節でき、また内径の異った管と取シ替える
ことができる。内径の種々異った粉体管を用いることに
よって、ガンから放出される粉体の移送速度を容易に変
化でき、かつ成る放出速度及び粉体濃度に対して最適化
できる。ガンハウジングに対する粉体移送管の調節は次
のように行う。即ちノズルの付いた粉体移送管を、上記
管の端部のノズルからの粉体が最適条件で帯電されるよ
うにガンの粉体帯電用電極に対して所定位置に変化させ
る。
基材へ粉体を吹付塗布する最適条件は、ガンノズルから
の粉体の放出速度とその粉体に印加される静電荷との関
数であることが分った。これらの両特性の第1のもの即
ちガン出口での粉体速度は、粉体移送管の内径の関数で
あると共に、この内径がまっすぐであるかそれともカー
ブしているかという点及び内径がガンの一端から他端ま
での間で変化しているかという点の関数でもある。最も
望ましくは、上記径はまっすぐあシガンの全長にわたっ
て一定径でなければならない。更に上記管の放出端又は
、この管放出端に取シ付げられたノズルは、この管のノ
ズルからの放出粉体に電荷を印加する電極に対して調節
可能であるべきである。
本発明の実施例によると、粉体吹付ガンはまっすぐな粉
体移送管を含み、この管を通って粉体なガンの入口端か
ら放出端へ移送する。
このガンは電極を有し、この電極はガンノズルの外部に
取シ付けられている。粉体移送管は粉体帯電用電極に対
して相対的に位置決めできるようにガン内で調整可能に
構成され、これによりガンノズルは上記電極に対して最
適位置に位置決めできる。更に本発明の実施例によると
粉体移送管は内径の異った管と容易に取り替え可能であ
るので、特性の種々異った粉体であっても最適の移送速
度でガンか ・ら吹付けることが可能となる。
上述の諸目的を達成する本発明の粉体吹付ガンは、非導
電性ハウジングを含み、このハウジング内には取替可能
のまっすぐな粉体移送管が調節可能に取シ付けられてい
る。この管はガンの放出端に対して調節可能であシ、か
つ容易に取替可能なようにガン内に取シ付けられている
。放出ノズル又は粉体ディフレクタは択一的に粉体移送
管の放出端に取シ付ける仁とができる。
ガンのハウジングは孔又は管を含み、ここには電気抵抗
体が内蔵されている。この電気抵抗体は一端が電気ケー
ブルに接続され、他端が粉体帯電用電極に接続される。
この電極は、粉体移送管の放出端の外部又はノズルの外
部に取り付けられ、これにょシ移送管は電極に対して調
節でき、この為、電極にょシ印加される電荷は、ガンか
らの任意の吹付パターンに対して最適化できる。
このガンの第1の利点は、ガン内のまっすぐな粉体移送
管を容易に取替及び調節できることである。更にこのガ
ンにはガンのノズルの位置が電極に対して容易に調節で
きる利点がある。
本発明の上述の諸目的及びその他の目的は、図面を参照
した以下の説明から更に明白になるであろう。
本発明の粉体吹付ガンは、発明者Berkmannの米
国特許第4,245,551号に開示されたような粉体
吹付システムの一部として使用されるもので、このよう
なシステムにあっては、空気被搬送粉体が供給ホースを
介して粉体吹付ガンに供給され、同時に非常に高電圧の
電荷が電源からガンに供給される。静電吹付ガンは空気
被搬送粉体を所定のパターンに吐出すると同時にその粉
体に電荷を印加する。この電荷はガンノズルからの粉体
を対象物品即ち基材に移送する。この基材にはガンによ
シ粉体に印加された電荷と逆の電荷が印加されている。
一般には負の電荷が静電吹付ガンによって粉体に印加さ
れ、他方この粉体の塗布される対象物品即ち基材は接地
されるので粉体はその電荷のために物品の方へ引きつけ
られ付着する。
第1図は本願発明に係る粉体吹付ガン10の第1実施例
を示すもので、この粉体吹付ガン10はハウジング11
を含み、このハウジング11にはノズル12と電極支持
体13とが取シ付けられている。ハウジング11は一対
の離間した取付用ブロック14と15を含み、両ブロッ
ク14と15の間には一対の管16と17が支持されて
いる。これらの管のうち、上部のものは抵抗体支持管1
6であシ・、下部のものは、粉体移送管17である。こ
れらの部材14.16.17は不導電性であシ、他方部
材15は導電性で接地に接続されている(to pro
vide conductance to groun
d)。
取付用ブロック14と15のうちの前方ブロック14は
ネジの切られた貫通孔2oを下部に、また有底凹部21
を上部に有する。この有底凹部21は、22で示したよ
うにネジ部を有し、また有底凹部21には傾斜したネジ
孔23が交差している。上記電極支持体13はこの孔2
3に螺合し、抵抗体支持管16の前方ネジ端部24は、
四部21のネジ部22に螺合している。粉体移送管17
のネジ付前方端部25は取付用ブロック14のネジ孔2
0に螺合し、そこを貫通して取付用ブロック14の前端
面26よシも前方に突出している。ノズル12は公知の
スロット付ノズルであり、粉体移送管17の前方端25
に螺合している。この粉体移送管17は薄ナツト即ちロ
ックナツト27によって取付用ブロック14に対して調
整された位置に固定されている。このロックナツト27
は粉体移送管17のネジ付前方端25の後方ネジ部に螺
合している。
後方取付用ブロック15には一対の貫通孔30.31が
設けられている。粉体移送管17は上述の貫通孔30.
31のうちの下部の孔30を貫通している。上部の孔3
1には抵抗体支持管16のネジ付後端が螺合し、かつケ
ーブルアダプタ34のネジ付前方端33が螺合している
。このケーブルアダプタ34は後端にもネジが切られて
おシ図示なき公知の遮蔽電気ケーブルに接続される。
後方取付用ブロック15には横方向に貫通する横孔36
が穿設されている。この横孔36はネジ孔37と交差し
、このネジ孔37には止めネジ3Bが螺合している。横
孔36によって後方取付用ブロック15が、即ちガン1
0が公知のように止めネジ38によシ、取付ロッドに固
着される。
抵抗体支持管16の内部には電気抵抗体40が設けられ
ている。この抵抗体40の後部は、導電性バネ41を介
して絶縁電気ケーブル42に接続され、このケーブル4
2はケーブルアダプタ34に接続される図示なき公知の
遮蔽ケーブル内に収納されている。
抵抗体40の前方端は小さな抵抗体44に接続され、こ
の抵抗体44は電極支持体13の非導電性ケーシング内
に収容され覧いる。
この小抵抗体44は公知のコネクタ45を介して大きな
抵抗体40の前方端に接続されている。小抵抗体44は
前方端で粉体帯電電極46に取り付けられ、この電極4
6は電極支持体130ケーシングの前方端よシも前方へ
突出している。図示なき電気遮蔽ケーブルがケーブルア
ダプタ34に接続されると、図示なき遮蔽ケーブルの絶
縁ケーブル42内の導体と電極46とがバネ41と抵抗
体40とコネクタ45と小抵抗体44とを介して接続さ
れる。
例えば公知の粉体供給ホッパーのような電気被搬送粉体
供給源が図示なきホースを介して粉体移送管17の後方
端48に接続されると、空気被搬送粉体が管17を通っ
て移送され、ノズル12の前方端のオリフィス49から
吐出される。本実施例では、ノズノし12は公知のスロ
ット付ノズルであるが、本発明の実施にあたっては任意
の粉体吹付ノズ、Lを使用することができる。ノズルオ
リフィス49から吐出された粉体は電極460発生する
静電界を通る間に帯電される。この帯電された粉体は実
際上逆帯電された基材(不図示)に付着する。
粉体吹付ガンの使用において重要なことは、ノズルから
吐出された粉体の速度が余シにも太きすぎると基材よシ
遠方へ吹き付けられたシ、基材に当ってもはね返ったシ
するので、上述のような過度の速度としないことである
しかし、粉体は速度が余シに小さいと空気流中からはず
れて落下し、粉体移送管17や、ノズルオリフィス49
の付近に蓄積してしまうのでこのような事態が生じない
程度の速度を与えることが重要である。更にノズルから
の粉体が最も効果的に即ち最適条件で帯電するように−
ノズルオリフイス49を電極4iに対して位置決めする
ことも重要である。もしノズルオリフィス49と電極4
6との相対位置が無限に即ち完全に調整可能である場合
には、電極46が粉体を最適条件で帯電するようにノズ
ルオリフィス49の位置を定めることができることが判
明した。また、粉体移送管17の内径はガンノズル12
からの粉体の移送速度に大きく影響することも分った。
従って、上述のガン10は、支持用ブロック14に対し
て、即ちこれに取付けられた電極46に対して粉体移送
管17を軸方向に容易に調整できるように、構成されて
いる。またこのガン10では、粉体移送管17の取シ替
が容易であり、種々の内径の管を取替使用できる。この
粉体移送管17を取り替るためには、管17の端部から
ノズル12を取り外しそれから管17をブロック14と
の螺合を解きながら、後方へ引き前方及び後方取付用ブ
ロック14.15から引き抜くだけでよい。
それからロックナツト27を取シ外して、内径の異った
取替用管に取シ付け、次いで、この取替用管を後方取付
用ブロック15の孔30に貫入し、ロックナツト27が
取付用ブロック14の後端面に係合するまで孔20に螺
合させる。その後、ノズル12を粉体移送管17の前方
端に螺合した後、ナツト27を調節してノズルオリフィ
ス49を電極46に対して所定の位置に定めればよい。
粉体移送管17を完゛全に別のものと取シ替える代シに
、図示なき挿入管即ちインサート管を管17内に挿入し
て管17の内径を変えるようにしてもよい。このような
インサート管は、移送管17と同一長さにするか又は粉
体ホースとの接続を容易にするために移送管17よシも
長くする。またインサート管の外径は、移送管17の内
径とほぼ同径とする。
インサート管の内径は、全長にわたって同径であり、当
然管17の内径よりも小径となる。
このようなインサート管も非導電性材料で構成される。
第2図及び第3図は、本発明の第2実施例を示すもので
、第1図の実施例と同一の部材には第1図と同一の数字
の後に「a」を付して示しである。
第2図に示した実施例は第1図の実施例とほとんど同一
であるが、粉体移送管ノズルの形状が異ると共に粉体移
送管17を前方取付用ブロック114に対して調節する
方法が異っている。更に本実施例では、粉体移送管11
7の前方端内にディフレクタ取付用インサート118が
設けられている点及び、ガンの出口オリフィスよりも前
方に円錐形の粉体ディフレクタ119が突設されている
点でも第1図の実施例と異っている。
第2図及び第3図に示した実施例では、粉体移送管17
は、取付用ブロック114の滑らかな孔120内で摺動
できるように構成され、これによってブロック114に
対して調節される。この孔120は止めネジ122の付
いたネジ孔121と交差して(・る。粉体移送管117
は孔120内で位置決めされた後、止めネジ122の締
付によって調整位置に固定される。こうして粉体移送管
117の吐出端が電極46aに対して調整位置に固定さ
れる。
第2図と第3図に示すようにディフレクタ取付用インサ
ート118はほぼ円筒形状であシ、円錐形後端125と
円筒中心部から放射状に延びた4個のフルート126と
を有する。
これらのフルート126の外縁部は粉体移送管117の
内壁127と係合して各フルート126間に空気流通路
12Bを4個形成している。
ディフレクタ取付用インサート118の前方端は130
で示すようにテーパーが付(くいる。更にこのインサー
ト前方端には有底凹部131が形成され、ここにディフ
レクタ119の後方円柱端132が取9付げられる。
ディフレクタ119は、粉体移送管117とインサート
11Bとディフレクタ1190円柱端部132とを貫通
したピン133によって粉体移送管117に固着される
。このような構造の結果、粉体移送管117を取付用ブ
ロック114に対して調整すれば結果としてディフレク
タ119が電極46aに対して調節されることになる。
このようにディフレクタ119を電極46aに対して調
節可能とすると共にこの電極46aの位置を、ディフレ
クタ119の前方やその内部ではなくその後方に定める
ことが電極によって電荷を最適条件で粉体に印加できる
と分った。更にディフレクタの長さLを例えば2〜5イ
ンチとかなり長くかつ径りを、例えば2〜5インチと大
径とすれば、ガン110が作成する粉体パターンを最良
にできることも判明した。
以下にこの作用を述べる。空気被搬送粉体は、ガン11
0の粉体移送管117と、この管117の吐出端の所の
ディフレクタ取付用インサート118を取囲む4個の通
路128とを通過する。この粉体は、ガンから放出され
るとき電極46aから電荷を印加される。
それからこの粉体は円錐形状のディフレクタ119を通
過する時はぼ円錐形の粉体パターンとなる。空気被搬送
粉体流を、ガンからの放出の際に、ディフレクタ取付用
インサート11Bによって分割することによって、ガン
から吐出される粉体パターンを安定化できることが分っ
た。もしインサート118を設けないと、粉体はガンか
ら放出の際に渦巻く傾向がある。粉体に生じた渦巻は吹
付パターンに有害である。更にインサートの前方かつ電
極46aの前方にディフレクタを設けることによってガ
ンによる吹付パターンを著しく向上できることが分った
。更に、非常に大きなディフレクタを電極46aの前方
に設けることによってガンの吹付パターンを向上できる
ことも判明した。従来用いられていたディフレクタは比
較的小さいもので、粉体帯電用電柱のすぐ横又はその後
方に配置されていた。
ディフレクタを太きくシ、かつこのディフレクタの後方
に電極を配置すれば、吹付パターンを向上でき、粉体へ
の電荷の印加も向上できる。
以上の説明では、本発明のガン10は電極46aを具備
し、この電極がノズル12やディフレクタ119の外部
であってそれらとは独立に取り付けられており、これに
よりノズルやディフレクタが電極に対して調節可能とな
っているものであった。しかしながら、摩擦電気が発生
し、その大きさが粉体をガンから対象物品へ吸引して粉
体をその物品に付着できる程度であれば、電極をガンか
ら完全に取シ去ってもよい。具体的には、熱可塑性粉体
の吹付にガンを使用する時には、充分な量の摩擦電気が
ガンに生ずることが分っている。
以上では本発明の実施例として2例のみを説明したが、
当業者であれば、本発明の範囲内に種々の変形例が存在
することは明らかであろう。従って、本発明は特許請求
の範囲以外によって何ら限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願発明に係る静電粉体吹付ガンを示す断面図
、 第2図は本願発明の第2の実施例の放出端部な示す断面
図、 第3図は第2図の3〜3線での断面図である。 10.110・・・・・・ガ ン、 11・・・・・・・・・・・・川・・・ハウジング、1
4.15.114・・・・・・取付用ブロック、16・
・・・・・・・・・・・・・・・・・抵抗支持管、17
.117・・・・・・粉体移送管、27・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ロックナツト、46.46a 
・・・・・・電 極 119・・・・・・・・・・・・・・・ディフレクタ、
第1頁の続き 0発 明 者 デヴイッド イー、オ ライアン アメリカ合衆国、 44012 オハイオ、エイヴオン
 レイク、ジエームズタウネ パックウェイ 186手
続補正書 昭和60年4月2日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和60年 特 許 願 第36715号2、発明の名
称 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補IFの対象 「図 面」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 互に離間した一対の取付用ブロックとこれらのブ
    ロック間に延在した一対の平行管とを含む非導電性ハウ
    ジングと、 上記一対の管のうちの第1の管内に設けられた電気抵抗
    体と、 固定手段と、 を具備し、上記両取付用ブロックのうち、一方のブロッ
    クは他方のブロックの前方に位置するように離間してお
    シ、上記前方の取付用ブロックはその前方に延在した電
    極を有し、上記電気抵抗体は上記電極に電気的に接続さ
    れ、上記一対の管のうちの第2の管はまっすぐな粉体移
    送管であシ、上記粉体移送管は上記両取付用ブロックに
    対して着脱可能に取り付けられ、上記固定手段は上記前
    方取付用ブロックに対して上記粉体移送管を着脱可能に
    固定することを特徴とする固体微粒子状粉体材用の静電
    吹付ガン。 2、上記粉体移送管は空気被搬送粉体供給源に取り付は
    可能な後方端と、上記粉体移送管の前方端に固定された
    ノズルとを有することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の粉体吹付ガン。 3、 上記一対の取付用ブロックのうちの後方ブロック
    は電気ケーブルを内蔵し、該電気ケーブルは電気遮蔽ケ
    ーブルと接続可能であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の粉体吹付ガン。 4、上記粉体移送管は、前方端部と、該前方端部の内部
    に取付けられたディフレクタ取付用インサートと、該イ
    ンサートに取シ付けられ、そこよシ前方に延在したほぼ
    円錐形状のディフレクタとを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の粉体吹付ガン。 5、上記ディフレクタは上記電極の前方に配置されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載の粉体
    吹付ガン。 6.上記ディフレクタは長さがかなり長くかつ径がかな
    シ大きいことを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載
    の粉体吹付ガン。 7、 上記ディフレクタの長さと径は共に上記粉体移送
    管の内径の少なくとも4倍であることを特徴とする特許
    請求の範囲第6項に記載の粉体吹付ガン。 8、非導電性ハウジングと、該ハウジング内に取付けら
    れたまっすぐな非導電性粉体移送管と、固定手段とを具
    備し、上記ハウジングは前方に延在した電極と内蔵され
    た抵抗体とを有し、該抵抗体は上記電極と電気的に接続
    しておシ、上記管の後方端は空気被搬送粉体供給源に接
    続可能であり、上記固定手段は上記ハウジングと上記電
    極とに対して無数の調節位置において上記粉体移送管を
    固定することを特徴とする固体微粒子状粉体材用の静電
    吹付ガン。 9 上記粉体移送管は、前方端部と、該前方端部の内部
    に取付けられたディフレクタ取付用インサートと、該イ
    ンサートに取付けられ、そこよシ前方に延在したほぼ円
    錐形状のディフレクタとを有することを特徴とする特許
    請求の範囲第8項に記載の粉体吹付ガン。 10、上記ディフレクタは長さと径が上記粉体移送管の
    内径の少なくとも4倍であることを特徴とする特許請求
    の範囲第9項に記載の粉体吹付ガン。
JP3671585A 1984-02-27 1985-02-27 粉体吹付ガン Expired - Lifetime JPH0659425B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US58389884A 1984-02-27 1984-02-27
US583898 1984-02-27

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JPS60209277A true JPS60209277A (ja) 1985-10-21
JPH0659425B2 JPH0659425B2 (ja) 1994-08-10

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ID=24335059

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