JPS60208232A - 改良された樹脂と金属との結合品 - Google Patents
改良された樹脂と金属との結合品Info
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- JPS60208232A JPS60208232A JP59065086A JP6508684A JPS60208232A JP S60208232 A JPS60208232 A JP S60208232A JP 59065086 A JP59065086 A JP 59065086A JP 6508684 A JP6508684 A JP 6508684A JP S60208232 A JPS60208232 A JP S60208232A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin
- comparative example
- metal
- glass fiber
- leona
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C66/00—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts
- B29C66/70—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material
- B29C66/71—General aspects of processes or apparatus for joining preformed parts characterised by the composition, physical properties or the structure of the material of the parts to be joined; Joining with non-plastics material characterised by the composition of the plastics material of the parts to be joined
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は樹脂成形品と金属との部分的な結合品に関する
ものであり、さらに詳しくは、特定のポリアミド樹脂発
泡体を用いた軽量でかつ温度変化により結合状態の変化
しない金属との結合品を提供するものでおる。
ものであり、さらに詳しくは、特定のポリアミド樹脂発
泡体を用いた軽量でかつ温度変化により結合状態の変化
しない金属との結合品を提供するものでおる。
従来、2つ以上の物体を一体化させる方法として、ボル
ト、かしめ等の手段により部分的に結合する方法が広く
採用されている。しかしながら結合する物体が、樹脂と
金属のように異種材料の場合は、両者を従来のデザイン
のままで結合すると、両者の線膨張の違いのため、温度
変化により樹脂に永久変形が生じ、さまざまな不具合が
生ずることが知られている。これは、例えば自動車用エ
ンジンのシリンダーへラドカバー等においては、潤滑用
オイルの漏れにつながるため致命的な問題点となる。こ
のため、樹脂面からの改良としては、ガラス繊維を始め
とする種々の無機フィラーを充填したり、成形品肉厚を
増したりといった方法が試みられてきた。しかしながら
、これらの方法はいずれも結合ピッチ間当りの成形品重
量を増す方向での改良であり、樹脂使用の大きな目的で
ある軽量化の意味からは逆行する方向であった。本発明
者等は、このような欠点のない結合品を提供することを
目的に鋭意検討を行ない本発明に至った。
ト、かしめ等の手段により部分的に結合する方法が広く
採用されている。しかしながら結合する物体が、樹脂と
金属のように異種材料の場合は、両者を従来のデザイン
のままで結合すると、両者の線膨張の違いのため、温度
変化により樹脂に永久変形が生じ、さまざまな不具合が
生ずることが知られている。これは、例えば自動車用エ
ンジンのシリンダーへラドカバー等においては、潤滑用
オイルの漏れにつながるため致命的な問題点となる。こ
のため、樹脂面からの改良としては、ガラス繊維を始め
とする種々の無機フィラーを充填したり、成形品肉厚を
増したりといった方法が試みられてきた。しかしながら
、これらの方法はいずれも結合ピッチ間当りの成形品重
量を増す方向での改良であり、樹脂使用の大きな目的で
ある軽量化の意味からは逆行する方向であった。本発明
者等は、このような欠点のない結合品を提供することを
目的に鋭意検討を行ない本発明に至った。
即ち、本発明は、樹脂成形品と金属とを、面を接して直
接に、あるいはガスケット、ゴム、シール材等を介して
間接に接触せしめ、ボルト、かしめ等の手段により部分
的罠結合し、一体化させる種類の樹脂成形品と金属との
結合において、使用する樹脂成形品として、20〜50
重量%のガラス繊維で補強され、かつ気泡率が15%以
上50チ以下であるポリアミド樹脂発泡体を使用するこ
とを特徴とする、軽量でかつ温度変化により結合状態の
変化しない、樹脂成形品と金属との結合品を提供するも
のである。
接に、あるいはガスケット、ゴム、シール材等を介して
間接に接触せしめ、ボルト、かしめ等の手段により部分
的罠結合し、一体化させる種類の樹脂成形品と金属との
結合において、使用する樹脂成形品として、20〜50
重量%のガラス繊維で補強され、かつ気泡率が15%以
上50チ以下であるポリアミド樹脂発泡体を使用するこ
とを特徴とする、軽量でかつ温度変化により結合状態の
変化しない、樹脂成形品と金属との結合品を提供するも
のである。
本発明でいうポリアミド樹脂は特に限定されるものでは
なくナイロン6・6、ナイロン6、ナイロン6・10、
ナイロン6・12、ナイロン11.ナイロン12、これ
らの共重合体あるいはブレンド物等を使用することがで
きる。これらの中ではナイロン6・6が高融点であるた
め使用温度範囲も広く最も好ましい。
なくナイロン6・6、ナイロン6、ナイロン6・10、
ナイロン6・12、ナイロン11.ナイロン12、これ
らの共重合体あるいはブレンド物等を使用することがで
きる。これらの中ではナイロン6・6が高融点であるた
め使用温度範囲も広く最も好ましい。
本発明でいうガラス繊維の補強社必須条件である。樹脂
への含有菫が20チ未満では変形抑止の効果が期待でき
ず、50チを含えると@量化の効果が期待できないため
好ましくない。
への含有菫が20チ未満では変形抑止の効果が期待でき
ず、50チを含えると@量化の効果が期待できないため
好ましくない。
本発明でいう気泡率とは、成形品内に占める気泡の体積
分率を百分率で表わしたものである。
分率を百分率で表わしたものである。
本発明でいう気泡率が15チ以上という限定は重要な意
味を持っている。即ち、気泡率が15%未満の発泡体は
、未発泡体よりもはるかに大きな変形を生じ、驚くほど
低い結合状態しか生じないからである。気泡率が50チ
を超えると、一般に結合ピッチ間における気泡率の分布
が大きくなり、局所的な変形が生じ易くなるため好まし
くない。
味を持っている。即ち、気泡率が15%未満の発泡体は
、未発泡体よりもはるかに大きな変形を生じ、驚くほど
低い結合状態しか生じないからである。気泡率が50チ
を超えると、一般に結合ピッチ間における気泡率の分布
が大きくなり、局所的な変形が生じ易くなるため好まし
くない。
本発明でいう発泡体の成形力U、は仙に限定されるもの
ではなく、公知の手法をそのまま使用すればよい。
ではなく、公知の手法をそのまま使用すればよい。
以下に本発明を実施例を用いて説明するが、縞1図は固
定治具6への試片1の取付状態を、第2図は最大変位p
c)測定力法の説明図をボす。次に、第3図はガラス
繊維GFを33%としたときのスパン長L (u+)と
最大要位P (m)との関係を示し、第4図は平均気泡
率dを20%としたときのtとPとの関係を、又第5図
はdを091+としたときのtとPとの関係を示すが、
それぞれの回内の各カーブと実施例番号比較例番号との
対応は、図中にこれを示した。
定治具6への試片1の取付状態を、第2図は最大変位p
c)測定力法の説明図をボす。次に、第3図はガラス
繊維GFを33%としたときのスパン長L (u+)と
最大要位P (m)との関係を示し、第4図は平均気泡
率dを20%としたときのtとPとの関係を、又第5図
はdを091+としたときのtとPとの関係を示すが、
それぞれの回内の各カーブと実施例番号比較例番号との
対応は、図中にこれを示した。
実施例1
33チガラス繊維補強ナイロン66樹脂(旭化成■製し
オナ1402G)ペレット罠、発泡剤として5−フェニ
ルテトラシル0.3%をトライブレンドし、320 X
Zoo X 5 t (aJ)の平板をショートショ
ット法で発泡射出成形し、平均気泡率が20チである平
板を得た。使用成形機は■毛様製作所製の5J−4sC
で、成形条件は次の通りであった。
オナ1402G)ペレット罠、発泡剤として5−フェニ
ルテトラシル0.3%をトライブレンドし、320 X
Zoo X 5 t (aJ)の平板をショートショ
ット法で発泡射出成形し、平均気泡率が20チである平
板を得た。使用成形機は■毛様製作所製の5J−4sC
で、成形条件は次の通りであった。
シリンダ一温度 290℃
金 型 温 度 80℃
射 出 圧 力 140 Kg/l、rlG (最高)
射 出 速 度 最高 射 出 叫 間 3 See 冷 却 四 間 25 sec 第1図はこの平版の中央部から、スパン長tがそれぞれ
、40.90.120.160.260(ws) ic
fZるように幅20113%厚さ5113のタンザク
状試片1f:切削し、これらの試片1を、あらかじめ2
00℃ギヤーオーブン中に2時間放置したSUS 30
4製の固定治具2に取付けた状態を示す。取付は終了時
、固定治具の表面温度は約160℃であった。試片1の
取付けられた固定治具を、ただちに200℃ギヤーオー
ブン中に2時間放置後、ギヤーオーブンから取出し、試
片を固定治具から取りはずした。試片1をデシケータ−
中で常温まで放冷する。次に第2図はとの試片1を定盤
3に固定したダイヤルゲージ2を用いて最大変位を測定
する状態を示す。
射 出 速 度 最高 射 出 叫 間 3 See 冷 却 四 間 25 sec 第1図はこの平版の中央部から、スパン長tがそれぞれ
、40.90.120.160.260(ws) ic
fZるように幅20113%厚さ5113のタンザク
状試片1f:切削し、これらの試片1を、あらかじめ2
00℃ギヤーオーブン中に2時間放置したSUS 30
4製の固定治具2に取付けた状態を示す。取付は終了時
、固定治具の表面温度は約160℃であった。試片1の
取付けられた固定治具を、ただちに200℃ギヤーオー
ブン中に2時間放置後、ギヤーオーブンから取出し、試
片を固定治具から取りはずした。試片1をデシケータ−
中で常温まで放冷する。次に第2図はとの試片1を定盤
3に固定したダイヤルゲージ2を用いて最大変位を測定
する状態を示す。
試片1は錘り4で固定し、定m5を定盤3上で移動する
ことにより最大の偏異を6111定できる。結果を第3
.4図に示す。
ことにより最大の偏異を6111定できる。結果を第3
.4図に示す。
実施例2
実施例Iにおいて、発泡射出成形する平板の平均気泡率
を30%とする以外は、実施例1と同様の方法で夾施し
た。結果を第3図に示す。
を30%とする以外は、実施例1と同様の方法で夾施し
た。結果を第3図に示す。
実施例3
実施例Iにおいて、使用する樹脂を43%ガラス繊維補
強ナイロン66(旭化成工業■製しオナ14G43)と
する以外は、実施例工と同様の方法で実施した。結果を
第4図に示す。
強ナイロン66(旭化成工業■製しオナ14G43)と
する以外は、実施例工と同様の方法で実施した。結果を
第4図に示す。
実施例4
実施例ivcおいて、使用する樹脂を25チガラス繊維
補強ナイロン66樹脂(旭化成工業@製、レオナ140
2Gと非補強ナイロン66ieJ脂tzオナ1402S
との10対3のペレットゴレンド品)とする以外は、実
施例1と同様の方法で実施した。結果を第4図に示す。
補強ナイロン66樹脂(旭化成工業@製、レオナ140
2Gと非補強ナイロン66ieJ脂tzオナ1402S
との10対3のペレットゴレンド品)とする以外は、実
施例1と同様の方法で実施した。結果を第4図に示す。
比較例1
実九例1において、発泡射出成形する平板の平均気泡率
を10%とする以外は、実施例1と同様の方法で実施し
た。結果を第3図に示す。
を10%とする以外は、実施例1と同様の方法で実施し
た。結果を第3図に示す。
比較例2
実施例1において、使用する樹脂を15%ガラス繊維補
強ナイロン(レオナ1402 Gとレオナ14o2Sと
の5対6のベレットブレンド品)とする以外は、実施例
1と同様の方法で実施した。結果を第4図に示す。
強ナイロン(レオナ1402 Gとレオナ14o2Sと
の5対6のベレットブレンド品)とする以外は、実施例
1と同様の方法で実施した。結果を第4図に示す。
比較例3
33チガラス繊維補強ナイロン66樹脂(レオナ140
2G)を用い、320 X 100 X 5 t (u
)の平板を射出成形した。使用した成形機は、■毛根製
作所製の5J−45Cで、成形条件は次の通りであった
。
2G)を用い、320 X 100 X 5 t (u
)の平板を射出成形した。使用した成形機は、■毛根製
作所製の5J−45Cで、成形条件は次の通りであった
。
シリンダ一温度 290℃
金 型 温 度 80C
射出圧力 (1次/2次) 5 s/a o (Ky/
cdG )射 出 速 度 最高 射 出 時 間 18 fle(! 冷 却 時 間 55 sec 得られた平板について、実施例1と同様の操作を実施し
た。結果を第3.5図に示す。
cdG )射 出 速 度 最高 射 出 時 間 18 fle(! 冷 却 時 間 55 sec 得られた平板について、実施例1と同様の操作を実施し
た。結果を第3.5図に示す。
比較例4
比較例3Vcおいて、使用する4i:f Jlijを4
39gガラス繊維補強ナイロン66樹脂(レオナ14
G 43 )とする以外は、比較例3と同様に実施した
。結果を第5図に示す。
39gガラス繊維補強ナイロン66樹脂(レオナ14
G 43 )とする以外は、比較例3と同様に実施した
。結果を第5図に示す。
比較例5
比較例3において、使用する樹脂を25%5チガラス繊
維補イロン66樹脂(レオナ1502 Qとレオナ14
028との10対3のベレットブレンド品)とする以外
は、比較例3と同様に実施した0結果を第5図に示す。
維補イロン66樹脂(レオナ1502 Qとレオナ14
028との10対3のベレットブレンド品)とする以外
は、比較例3と同様に実施した0結果を第5図に示す。
比較例6
比較例3において、使用する樹脂を15チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ1402Gとレオナ140
28との5対6のペレットブレンド品)とする以外は、
比較例3と同様に実施した。結果を第5図に示す。
強ナイロン66樹脂(レオナ1402Gとレオナ140
28との5対6のペレットブレンド品)とする以外は、
比較例3と同様に実施した。結果を第5図に示す。
比較例7
比較例3において、使用する4M脂を非補強ナイロン6
6樹脂(レオナ1402S )とし、成形条件を、シリ
ンダ一温度 280℃ 金型温度 80℃ 射 出 圧 力 30 Kg/cJG 射 出 時 間 18 sec 冷 却 時 間 60 Bec とする以外は、比較例3と同様に実施した。結果を第5
図に示す。
6樹脂(レオナ1402S )とし、成形条件を、シリ
ンダ一温度 280℃ 金型温度 80℃ 射 出 圧 力 30 Kg/cJG 射 出 時 間 18 sec 冷 却 時 間 60 Bec とする以外は、比較例3と同様に実施した。結果を第5
図に示す。
第6図は、実施例1−4、比較例1〜7において得られ
た結果について、最大変位が0.1藺になるようなスパ
ン長tをプロットしたものである。
た結果について、最大変位が0.1藺になるようなスパ
ン長tをプロットしたものである。
この図において成形品密度r/mは、試片中央から20
mX 20mX 5IIJ角の小片を切出し、0υ東洋
Bj機製作所製の高AS度自動比重計D1型で測定した
ものでおる。
mX 20mX 5IIJ角の小片を切出し、0υ東洋
Bj機製作所製の高AS度自動比重計D1型で測定した
ものでおる。
この図から明らかなように、各実施例は秘量でかつ変形
の少ない結合を達成するうえで顕著な効果が認められる
。
の少ない結合を達成するうえで顕著な効果が認められる
。
第1図は固に治具0への試片1の取付状態を、第2図は
最大変位Pの測定力法の説明図を示す。 次に、第3図はガラス繊維GFを33チとしたときのス
パン長L (y)と最大変位P CIIIn)との関係
を示し、第4図は平均気泡率dを20チとしたときのt
とPとの関係を、又、第5図はaを0%としたときのt
とPとの関係を示す。第6図は、各側におけるPが0.
1iuになるようなスパン長tと成形品密度との関係を
示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第3区 0 100 200 300 スパン長f(mm) 第4図 Otoo 200 300 スノマン表ノ(mm) 第5図 Otoo 200 300 スパン長A(mm) 第6図 バ形品2度(g/cm3) 手続補正書(自発) 昭和s9年5り/L1.日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 L 事件の表示 昭和59年特許願第 65086 号
2 発明の名称 改良された樹脂と金属との接合品 a 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(OOa) 旭
化成工業株式会社 明細書全文 訂正明細書 1、発明の名称 改良された樹脂と金属との結合品 2、特許請求の範囲 樹脂成形品と金属とを、面を接して直接に、あるいはガ
スケット、ゴム、シール材等を介して間接的に接触せし
め、ボルト、がしめ等の手段により部分部分で結合し一
体化させる種類の、樹脂成形品と金属との結合品におい
て、使用する樹脂成形品として、発泡剤として5−フェ
ニルテトラゾルを用いて気泡率が20〜50チに発泡さ
せられた、ガラス繊維20〜50重量%を含有するポリ
アミド樹脂を使用することを特徴とする、樹脂成形品と
金属との結合品 3、発明の詳細な説明 本発明は樹脂成形品と金属との部分的な結合品に関する
ものであシ、さらに詳しくは、特定のポリアミド樹脂発
泡体を用いた軽量でかつ温度変化により結合状態の変化
しない金属との結合品を提供するものである。 従来、2つ以上の物体を一体化させる方法として、ボル
ト、かしめ等の手段により部分的に結合する方法が広く
採用されている。しかしながら、結合する物体が、樹脂
と金属のように異種材料の場合は、両者を従来のデザイ
ンのままで結合すると、両者の線膨張の違いの′ため、
温度変化により樹脂に永久変形が生じ、さまざまな不具
合が生ずることが知られている。これは、例えば自動車
用エンジンのシリンダーヘッドカバー等においては、潤
滑油オイルの漏れにつながるため致命的な問題点となる
。このため、樹脂面からの改良としては、ガラス繊維を
始めとする種々の無機フィラーを充填したり、成形品肉
厚を増したりといった方法が試みられてきた。しかしな
がら、これらの方法はいずれも結合ピッチ間当りの成形
品重量を増す方向での改良であシ、樹脂使用、の大きな
目的である軽量化の意味からは逆行する方向であった。 本発明者等は、このような欠点のない結合品を提供する
ことを目的に鋭意検討を行ない本発明に至つfc。 即ち、本発明は、樹脂成形品と金属とを、面を接して直
接に、あるいはガスケット、ゴム、シール材等を介して
間接に接触せしめ、ボルト、かしめ等の手段により部分
的に結合し、一体化させる種類の樹脂成形品と金属との
結合において、使用する樹脂成形品として、発泡剤とし
て5−フェニルテトラシルを用いて気泡率が20〜50
%に発泡させられた、ガラス繊維20〜50重量%を含
有するポリアミド樹脂を使用することを特許とする、軒
並でかつ温度変化により結合状態の声化しない、樹脂成
形品と金属との結合品を提供するものである0 本発明でいうポリアミド樹脂は特に限定されるものでは
なくナイロン6・6、ナイロン6、ナイロン6・工0、
ナイロン6・12、ナイロン11、ナイロン12、これ
らの共重合体あるいはブレンド物等を使用することがで
きる。これらの中ではナイロン6・6が高融点であるた
め使用温度範囲も広く最も好ましい。 本発明でいうガラス繊維の補強は必須条件であるが、使
用するガラス繊維は特に限定されるものではなく、ポリ
アミド樹脂の補強用として公知のものであれば何でもよ
い。樹脂への含有量が20−未満では変形抑止の効果が
期待できず、50%を含えると軽量化の効果が期待でき
ないため好ましくない。 本発明でいう気泡率とは、成形品内に占める気泡の体積
分率を百分率で表わしたものである。 本発明でいう気泡率が工5チ以上という限定は重要な意
味を持っている。即ち、気泡率が15%未満の発泡体は
、未発泡体よりもはるかに大きな変形を生じ、驚くほど
低い結合状態しか生じないからである。気泡率が50%
を超えると、一般に結合ピッチ間における気泡率の分布
が大きくなり、局所的な変形が生じ易くなるため好まし
くない。 本発明でいう発泡体の成形方法は発泡剤として5−フェ
ニルテトラシルを使用する限りにおいては、特に限定さ
れるものではなく、公知の手法を七のまま使用すればよ
い。 本発明に&いて発泡剤として5−フェニルテトラシルを
使用することは、均一な気泡を得るために必須であり、
他の発泡剤、例えばアゾジカルボンアミド、トリヒドラ
ジノトリアジン等では上記を達成できないため好ましく
ない。 以下に本発明を実施例を用いて説明するが、第1図は固
定治具6への試片1の取付状態を、第2図は最大変位P
の測定方法の説明図を示す。 実施例1 33チガラス繊維補強ナイロン66樹脂(旭化成■製し
オナ1402G)ベレットに、発泡剤として5−フェニ
ルテトラゾル0.3チをトライブレンドし、azo x
loo X 5 t (0)の平板をショートショッ
ト法で発泡射出成形し、平均気泡率が20チである平板
を得た。使用成形機は■毛根製作所製の5J−45Cで
、成形条件は次の通りであった。 シリンダ一温度 290 ℃ 金型温度 80℃ 射出圧力 140〜/−G(最筒) 射出速度 最高 射出時間 3 sec 冷却時間 25 sec 第1図はこの平板の中央部から、スパン長tがそれぞれ
、40.90.120.160.260(m)になるよ
うに幅201J %厚さ5寵のタンザク状試片lを切削
し、これらの試片1を、あらかじめ200℃ギヤーオー
ブン中に2時間放置したSUS 304製の固定治具2
に取付けた状態を示す。取付は終了時、固定治具の表面
温度は約160℃であった。試片lの取付けられた固定
治具を、ただちIc 200℃ギヤーオーブン中に2時
間放置後、ギヤーオープンから取出し、試片を固定治具
から取シはずした。試片1をデフケータ−中で常温まで
放冷する。次に第2図はこの試片lを定m3に固定した
ダイヤルゲージ2を用いて最大変位を測定する状態を示
す。 試片lは錘り4で固定し、定盤5を定盤3上で移動する
ことにより最大の変位を測定できる。結果を第五表に示
す。この表において最大変位が0.1關になるスパン長
は、得られたデータの内外挿によりめたものである。ま
た成形品の密度は、各試片の中央から20mX 20I
uX 5115角の小片を切出し、■東洋精機製作所製
の筒感度自動比蔦計DI型で測定したものである。 実施例2 実施例1において、発泡射出成形する平板の平均気泡率
を30−とする以外は、実施例1と同様の方法で実施し
た。結果を第1表に示す。 実施例3 実施例1において、使用する樹脂を43チガ2ス繊維補
強ナイロン66(旭化成工業■製 レオナ14G4B)
とする以外は、実施例1と同様の方法で実施した。結果
を第1表に示す。 実施例4 実施例1において、使用する樹脂を25チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(旭化成工業■製 レオナ14(1
2Gと非補強ナイロン66樹脂レオナ14028との1
0対3のベレットブレンド品ンとする以外は、実施例1
と同様の方法で実施した。結果を第1表に示す。 比較例1 実施例1において、発泡射出成形する平板の平の方法で
実施した。結果を第1表に示す。 比較例2 実施例1において、使用する樹脂を15チガラス繊維補
強ナイロン(レオナ1402 Gとレオナ1402Sと
の5対6のベレットブレンド品)とする以外は、実施例
1と同様の方法で実施した。結果を第1表に示す。 比較例3 33チガラス繊維補強ナイロン66樹脂(レオナ14G
2G)を用い、azoxxooxst(■)の平板を射
出成形した1、使用した成形機は、■毛根製作所製の5
J−45Cで、成形条件は次の通りであった。 シリング一温度 290°C 金型温度 80℃ 射出圧力(1次/2次) 55/30(縁/−G)射出
速度 最高 射出時間 18 sec 冷却時間 55 sec 得られた平板について、実施例1と同様の操作を*m+
−f−枯要−1/餉1表に示す−比較例4 比較例3において、使用する樹脂を43チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ14G43) とする以外
は、比較例3と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例5 比較例3において、使用する樹脂を25−ガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ1502Gとレオナ140
2 Sとの10対3のペレットブレンド品)とする以外
は、比較例3と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例6 比較例3において、使用する樹脂を15チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ1402 Gとレオナ14
o28との5対6のベレットブレンド品)とする以外は
、比較例3と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例7 比較例3において、使用する樹脂を非補強ナイロン66
樹脂(レオナ14028 )とし、成形条件を。 シリンダ一温度 280℃ 金型温度 80°C 射 出 圧 力 30 Kf/cJG 射 出 時 間 18sec 冷却時間 60 sec とする以外は、比較例3と同様に実施した。結果を第1
表に示す 第1表において、重量の判定は非補強品密度(1,14
r/cd)の1割増以内におさまっているものを効果有
りとし、スパン長の判定は33重量%ガラス繊維補強品
の最大変位が0.1−になるスパン長(118箇)の8
割以上となるものを効果有りとした。また両者を総合し
て、どちらにも効果のあるものを総合的に効果有りとし
た。 この表から明らかなように、各実施例は軽量でかつ変形
の少ない場合を達成するうえで顕著な効果が認められる
。 以下余白 表 図面の簡単な説明 第1図は固定治具6への試片lの取付状態を、第2図は
最大変位Pの測定方法の説明図を示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社
最大変位Pの測定力法の説明図を示す。 次に、第3図はガラス繊維GFを33チとしたときのス
パン長L (y)と最大変位P CIIIn)との関係
を示し、第4図は平均気泡率dを20チとしたときのt
とPとの関係を、又、第5図はaを0%としたときのt
とPとの関係を示す。第6図は、各側におけるPが0.
1iuになるようなスパン長tと成形品密度との関係を
示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第1図 第3区 0 100 200 300 スパン長f(mm) 第4図 Otoo 200 300 スノマン表ノ(mm) 第5図 Otoo 200 300 スパン長A(mm) 第6図 バ形品2度(g/cm3) 手続補正書(自発) 昭和s9年5り/L1.日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 L 事件の表示 昭和59年特許願第 65086 号
2 発明の名称 改良された樹脂と金属との接合品 a 補正をする者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区堂島浜1丁目2番6号(OOa) 旭
化成工業株式会社 明細書全文 訂正明細書 1、発明の名称 改良された樹脂と金属との結合品 2、特許請求の範囲 樹脂成形品と金属とを、面を接して直接に、あるいはガ
スケット、ゴム、シール材等を介して間接的に接触せし
め、ボルト、がしめ等の手段により部分部分で結合し一
体化させる種類の、樹脂成形品と金属との結合品におい
て、使用する樹脂成形品として、発泡剤として5−フェ
ニルテトラゾルを用いて気泡率が20〜50チに発泡さ
せられた、ガラス繊維20〜50重量%を含有するポリ
アミド樹脂を使用することを特徴とする、樹脂成形品と
金属との結合品 3、発明の詳細な説明 本発明は樹脂成形品と金属との部分的な結合品に関する
ものであシ、さらに詳しくは、特定のポリアミド樹脂発
泡体を用いた軽量でかつ温度変化により結合状態の変化
しない金属との結合品を提供するものである。 従来、2つ以上の物体を一体化させる方法として、ボル
ト、かしめ等の手段により部分的に結合する方法が広く
採用されている。しかしながら、結合する物体が、樹脂
と金属のように異種材料の場合は、両者を従来のデザイ
ンのままで結合すると、両者の線膨張の違いの′ため、
温度変化により樹脂に永久変形が生じ、さまざまな不具
合が生ずることが知られている。これは、例えば自動車
用エンジンのシリンダーヘッドカバー等においては、潤
滑油オイルの漏れにつながるため致命的な問題点となる
。このため、樹脂面からの改良としては、ガラス繊維を
始めとする種々の無機フィラーを充填したり、成形品肉
厚を増したりといった方法が試みられてきた。しかしな
がら、これらの方法はいずれも結合ピッチ間当りの成形
品重量を増す方向での改良であシ、樹脂使用、の大きな
目的である軽量化の意味からは逆行する方向であった。 本発明者等は、このような欠点のない結合品を提供する
ことを目的に鋭意検討を行ない本発明に至つfc。 即ち、本発明は、樹脂成形品と金属とを、面を接して直
接に、あるいはガスケット、ゴム、シール材等を介して
間接に接触せしめ、ボルト、かしめ等の手段により部分
的に結合し、一体化させる種類の樹脂成形品と金属との
結合において、使用する樹脂成形品として、発泡剤とし
て5−フェニルテトラシルを用いて気泡率が20〜50
%に発泡させられた、ガラス繊維20〜50重量%を含
有するポリアミド樹脂を使用することを特許とする、軒
並でかつ温度変化により結合状態の声化しない、樹脂成
形品と金属との結合品を提供するものである0 本発明でいうポリアミド樹脂は特に限定されるものでは
なくナイロン6・6、ナイロン6、ナイロン6・工0、
ナイロン6・12、ナイロン11、ナイロン12、これ
らの共重合体あるいはブレンド物等を使用することがで
きる。これらの中ではナイロン6・6が高融点であるた
め使用温度範囲も広く最も好ましい。 本発明でいうガラス繊維の補強は必須条件であるが、使
用するガラス繊維は特に限定されるものではなく、ポリ
アミド樹脂の補強用として公知のものであれば何でもよ
い。樹脂への含有量が20−未満では変形抑止の効果が
期待できず、50%を含えると軽量化の効果が期待でき
ないため好ましくない。 本発明でいう気泡率とは、成形品内に占める気泡の体積
分率を百分率で表わしたものである。 本発明でいう気泡率が工5チ以上という限定は重要な意
味を持っている。即ち、気泡率が15%未満の発泡体は
、未発泡体よりもはるかに大きな変形を生じ、驚くほど
低い結合状態しか生じないからである。気泡率が50%
を超えると、一般に結合ピッチ間における気泡率の分布
が大きくなり、局所的な変形が生じ易くなるため好まし
くない。 本発明でいう発泡体の成形方法は発泡剤として5−フェ
ニルテトラシルを使用する限りにおいては、特に限定さ
れるものではなく、公知の手法を七のまま使用すればよ
い。 本発明に&いて発泡剤として5−フェニルテトラシルを
使用することは、均一な気泡を得るために必須であり、
他の発泡剤、例えばアゾジカルボンアミド、トリヒドラ
ジノトリアジン等では上記を達成できないため好ましく
ない。 以下に本発明を実施例を用いて説明するが、第1図は固
定治具6への試片1の取付状態を、第2図は最大変位P
の測定方法の説明図を示す。 実施例1 33チガラス繊維補強ナイロン66樹脂(旭化成■製し
オナ1402G)ベレットに、発泡剤として5−フェニ
ルテトラゾル0.3チをトライブレンドし、azo x
loo X 5 t (0)の平板をショートショッ
ト法で発泡射出成形し、平均気泡率が20チである平板
を得た。使用成形機は■毛根製作所製の5J−45Cで
、成形条件は次の通りであった。 シリンダ一温度 290 ℃ 金型温度 80℃ 射出圧力 140〜/−G(最筒) 射出速度 最高 射出時間 3 sec 冷却時間 25 sec 第1図はこの平板の中央部から、スパン長tがそれぞれ
、40.90.120.160.260(m)になるよ
うに幅201J %厚さ5寵のタンザク状試片lを切削
し、これらの試片1を、あらかじめ200℃ギヤーオー
ブン中に2時間放置したSUS 304製の固定治具2
に取付けた状態を示す。取付は終了時、固定治具の表面
温度は約160℃であった。試片lの取付けられた固定
治具を、ただちIc 200℃ギヤーオーブン中に2時
間放置後、ギヤーオープンから取出し、試片を固定治具
から取シはずした。試片1をデフケータ−中で常温まで
放冷する。次に第2図はこの試片lを定m3に固定した
ダイヤルゲージ2を用いて最大変位を測定する状態を示
す。 試片lは錘り4で固定し、定盤5を定盤3上で移動する
ことにより最大の変位を測定できる。結果を第五表に示
す。この表において最大変位が0.1關になるスパン長
は、得られたデータの内外挿によりめたものである。ま
た成形品の密度は、各試片の中央から20mX 20I
uX 5115角の小片を切出し、■東洋精機製作所製
の筒感度自動比蔦計DI型で測定したものである。 実施例2 実施例1において、発泡射出成形する平板の平均気泡率
を30−とする以外は、実施例1と同様の方法で実施し
た。結果を第1表に示す。 実施例3 実施例1において、使用する樹脂を43チガ2ス繊維補
強ナイロン66(旭化成工業■製 レオナ14G4B)
とする以外は、実施例1と同様の方法で実施した。結果
を第1表に示す。 実施例4 実施例1において、使用する樹脂を25チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(旭化成工業■製 レオナ14(1
2Gと非補強ナイロン66樹脂レオナ14028との1
0対3のベレットブレンド品ンとする以外は、実施例1
と同様の方法で実施した。結果を第1表に示す。 比較例1 実施例1において、発泡射出成形する平板の平の方法で
実施した。結果を第1表に示す。 比較例2 実施例1において、使用する樹脂を15チガラス繊維補
強ナイロン(レオナ1402 Gとレオナ1402Sと
の5対6のベレットブレンド品)とする以外は、実施例
1と同様の方法で実施した。結果を第1表に示す。 比較例3 33チガラス繊維補強ナイロン66樹脂(レオナ14G
2G)を用い、azoxxooxst(■)の平板を射
出成形した1、使用した成形機は、■毛根製作所製の5
J−45Cで、成形条件は次の通りであった。 シリング一温度 290°C 金型温度 80℃ 射出圧力(1次/2次) 55/30(縁/−G)射出
速度 最高 射出時間 18 sec 冷却時間 55 sec 得られた平板について、実施例1と同様の操作を*m+
−f−枯要−1/餉1表に示す−比較例4 比較例3において、使用する樹脂を43チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ14G43) とする以外
は、比較例3と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例5 比較例3において、使用する樹脂を25−ガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ1502Gとレオナ140
2 Sとの10対3のペレットブレンド品)とする以外
は、比較例3と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例6 比較例3において、使用する樹脂を15チガラス繊維補
強ナイロン66樹脂(レオナ1402 Gとレオナ14
o28との5対6のベレットブレンド品)とする以外は
、比較例3と同様に実施した。結果を第1表に示す。 比較例7 比較例3において、使用する樹脂を非補強ナイロン66
樹脂(レオナ14028 )とし、成形条件を。 シリンダ一温度 280℃ 金型温度 80°C 射 出 圧 力 30 Kf/cJG 射 出 時 間 18sec 冷却時間 60 sec とする以外は、比較例3と同様に実施した。結果を第1
表に示す 第1表において、重量の判定は非補強品密度(1,14
r/cd)の1割増以内におさまっているものを効果有
りとし、スパン長の判定は33重量%ガラス繊維補強品
の最大変位が0.1−になるスパン長(118箇)の8
割以上となるものを効果有りとした。また両者を総合し
て、どちらにも効果のあるものを総合的に効果有りとし
た。 この表から明らかなように、各実施例は軽量でかつ変形
の少ない場合を達成するうえで顕著な効果が認められる
。 以下余白 表 図面の簡単な説明 第1図は固定治具6への試片lの取付状態を、第2図は
最大変位Pの測定方法の説明図を示す。 特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (1)
- 樹脂成形品と金属とを、面を接して直接に、あるいはガ
スケット、ゴム、シール材等を介して間接的に接触せし
め、ボルト、かしめ等の手段により部分部分で結合し一
体化させる種類の、樹脂成形品と金属との結合品におい
て、使用する樹脂成形品として、ガラス繊維20〜50
重量%と、気泡率が15チ以上50%以下であるポリア
ミド樹脂発泡体80〜50重せチとからなることを特徴
とする、樹脂成形品と金属との結合品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065086A JPS60208232A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 改良された樹脂と金属との結合品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59065086A JPS60208232A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 改良された樹脂と金属との結合品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60208232A true JPS60208232A (ja) | 1985-10-19 |
JPH0480820B2 JPH0480820B2 (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=13276772
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59065086A Granted JPS60208232A (ja) | 1984-04-03 | 1984-04-03 | 改良された樹脂と金属との結合品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60208232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2859943A1 (fr) * | 2003-09-23 | 2005-03-25 | Rhodia Industrial Yarns Ag | Structure composite |
-
1984
- 1984-04-03 JP JP59065086A patent/JPS60208232A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2859943A1 (fr) * | 2003-09-23 | 2005-03-25 | Rhodia Industrial Yarns Ag | Structure composite |
WO2005030477A3 (fr) * | 2003-09-23 | 2005-06-09 | Rhodia Industrial Yarns Ag | Structure composite |
KR100814659B1 (ko) * | 2003-09-23 | 2008-03-18 | 로디아 인더스트리얼 얀스 아게 | 복합 구조물 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0480820B2 (ja) | 1992-12-21 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |