JPS60205347A - イオン濃度測定法 - Google Patents
イオン濃度測定法Info
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- JPS60205347A JPS60205347A JP6290484A JP6290484A JPS60205347A JP S60205347 A JPS60205347 A JP S60205347A JP 6290484 A JP6290484 A JP 6290484A JP 6290484 A JP6290484 A JP 6290484A JP S60205347 A JPS60205347 A JP S60205347A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/26—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
- G01N27/28—Electrolytic cell components
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は浮遊物質(以T S Sと称り)を含有する試
料液中のイオン1llr!iを連続的に測定づる方法に
関づる。 最近、火力¥e電所にお
料液中のイオン1llr!iを連続的に測定づる方法に
関づる。 最近、火力¥e電所にお
【フる発電のJネルギー源を醸
油から石炭に転換する方策がとられるようになり、これ
に伴ない石炭焚により生じた排煙の脱硫@詔の開発が進
められている。この新しいIB2硫−1− 装置は、省エネルギー、省コス[・、省)J1コンビコ
ーター管理をめざしてよタリ、これに伴なう分析81b
全自動連続測定の41様がめられるようになってきてい
る。 一般に、石炭を燃焼づると塩化水素や仙taWiガスが
発生づるが、脱硫Hil&で番よこれらの41害ガスが
大気中に拡散し、環境をF’j染づることを防11づる
ため、通常カルシウム分を主成分とする洗煙水で排ガス
を洗浄ツる方法がとられている。従来、洗煙水は、その
中に含まれている塩化物イオン瀧度の高低にかかわらず
そのまま廃棄されていたが、新しい脱硫装置では主とし
て水を節約1ノようとする省エネルギーの観点と脱硫装
Wの腐蝕防Ji十の観点から洗煙水中の塩化物イオン1
1度を計測し、洗煙水を循環再使用するように設n]さ
れており、このため洗煙水中に含まれる塩化物イオン1
111を正確にかつ連続的に測定する必要が生じている
。 しかしながら、省エネルギーの観点から洗煙水を再使用
】ると、洗煙水中にti*m+カルシウムを」−成分と
するSS成分が次第に讃縮され、最終的に−2− は30琲最%に′b達する高濃度となる。硫酸カルシウ
ムを主成分と(るSS成分はその比重が2に近く、中い
ため、通常のサンプリング方法では配管ラインが直ちに
SS成分により閉塞し、塩化物イオン濃度の分析計によ
る連続測定は困蛙であった。従来、SS成分がO〜30
ψ諺%の範囲ぐ変化づるような試料液中の塩化物イオン
m度を連続的に測定づるような塩化物イAンIm痘連続
測定装置(よ提案されておらず、従って石炭焚ぎ発電所
にJ3ける脱鈎装片では、塩化物イオンの連続測定の賎
望番ま強いトニもかかわらず、この要望を満たすことが
できなかった。 このため、本発明者らは、SS成分を多量に含んだ試料
液におい−(も、そのイオンm度を確実にかつ連続的に
測定づる方法につぎ研究し、まず第1図に示1ような!
Flitフィルター装置を用いて試Il液を1ノンプリ
ングすることを検討した。即ち、このフィルターV4f
fは、下部に試料液導入口1及び−に部に試1!1液オ
ーバーフ[]−口2を有づるオーバーフロー櫓3内の試
料液4中に15過ドラム5を−3− 浸漬づるど」tに、;y1記槽3外に!P紙糊り出1ノ
1−ル6を配設し、この【]−ル6から繰り出された1
F紙7を3濾過ドラム5に巻きず・目ブ、谷き取りIJ
−ル8で巻き取るように構成したしの(・あり、槽3内
の試料液4はs濾過ドラム5に谷き1・HJられ/;二
!/’紙7で3戸遇され、z濾過ドラム5内に溜った3
F 1lliが3P液出口9から塩化物イオン111度
連続測定猛111[10に供給されるものである。しか
し、この11紙フィルター4Aiifは、試F4液中の
SS成分が5中邑%の場合、配管の目詰りを防1トツる
ためにフィルター装置への試$1液の導入邑を12〜2
0.f/sin程度に上げなiJればならず、ぞの帖宋
3Pmがドラムから煽られ、この1.:め)濾過が1分
行なわれず、試料液導入ライン中にSS成分がflII
シて類1時間に目詰りが生じた。従って、このノイルタ
ー541il&ではカル2911分を二1成分と4るS
S成分が多い試料液には適用が不可能なしのであった。 このため、次にSS成分の比!口が人きい点に特目し、
第2図に示りよう%沈降槽を検討した。叩ち、直径が1
0C11,長さ21mの沈降槽11,12− 4 − を一本^列に並設し、一方の沈降槽11の1部と他JJ
の沈降槽12の1;部とを連結すると杖に、一方の沈降
槽11の下部に試料液導入[113を設け、他りの沈降
槽12のに部に試料液オーバーフロー[114を設C)
、他方の沈降槽72の」下部からに料液を採取して塩化
物イオン瀧度連続測定装置10に供給り−るようにした
ものである。なお、図中15.16は−でれぞれドレン
1友きである。この場合、試料液は20(Lyf/wi
nのi%を愚で一方の沈降槽11の導入口13に導入し
たが、試料液中のSS成分が約0.3重量%以下の場合
、配管の目詰りは起らず、連続的に試料液の塩化物イオ
ン濃度を測定することは可能であった。しかし、試料液
のv!i模に約2時間程要するために応答遅れがあるこ
と、及び2部間に1回沈降槽の下部に堆積したSS成分
を除去づる必要があること等のために装置が複雑化し、
保守の−l−でも問題があった。史に、この7’l−法
においてもSS成分が増加すると沈降槽11の導入口1
3が詰ってしまい、実用に供Jることができないもので
あった。 −5− ここで、ト)ホ1ノたように試料液中のSS成分は沈降
性であり、一定用を容器中に採取し静胃しておくと、1
時間稈でSS成分13目よとんど容器のh【部に沈降し
、[溶液が得られる。従って、この1−澄液から試料液
を探1117すれば塩化物イオンli瓜を測定できるが
、この方法は間欠的にならざるを得ず、連続測定という
要望に応えることができない。 このため、本発明者らは更に検1を進めた結果、SS成
分を含む試料液が導入される槽にト端面が閉塞された筒
状の分縮コニツトを設(〕、この」ユニットにその下部
から試料液を流入さUるとハに、このユニット内に流入
した試ll1eiの−に部十攬部を連続的に採取づるこ
とにより、十階部がl!i中かつ連続的に得られて確実
にSS成分の分縮された試料液を採取することができ、
SS成分の多い試料液中のイオン濃度を連続測定ダるこ
とがぐきることを知見し、本発明をなすに至ったもので
ある。 即ち、一般にSS成分の沈降31度Sは次式8式% (但し、Mass成分の平均分子量、u;33成−6− 分の平均体積、ρ0:水の密度、N:アボガドロ数、r
:ss成分のl1illl!係数を表11.)で示され
るものであるが、この場合上端面が閉塞し、下部が開放
された筒状の分離ユニット内にその下部からSS成分を
含む試料液を流入させると共に、特に最初分離ユニット
内の上部を陽圧にしてSS成分の沈降速Imより小さい
試料採取i!度でユニット内の試F!l液、に部を採取
することにより、SS成分を含む試13I液がより確実
にしかも連続的にSS成分ど溶液どに分離され、SS成
分の分離された溶液を採取し分析することによって試料
液中のイオン濃度の連続的な測定が効果的に行われるも
のである。 本発明によれば、SS成分の沈降性を利用(ることによ
り、SS成分が多量に含有され、このため従来は配管系
が向ちに目詰りして連続測定が困難であった試料液中の
イオン1i11[の連続測定が効率にり行われる。 以下、本発明方法の一実施例につき第3図を参照して説
明する。 −7− 第3図は脱1B@の洗煙水中の塩化物イオン淵度を連続
測定(る場合に好適に用いられる本発明方法実施のため
の装置の一例を示し、第3図中21は分離ユニット22
を介して希釈ユニット23と試料採取ポンプ24を介装
する試料採取管25により連結された洗舒水A−バー7
0−横、26 Lt 希fH=tユニット3と希釈水ポ
ンプ27を介装するパイプにJ、り連結された希釈水A
−バー70−横で、例えば火力発電プラントからの洗煙
水は洗煙水A−バーフロ一槽21、分前コニツ1−22
を経て試1F31採取ポンプ24により所定の流謝でサ
ンプリングされて希釈]ニラ]・23に流入し、ここで
希釈水A−バーフロ一槽26を杼て希釈水ポンプ27に
より所定の流fll′c→ノンプリングされる希釈水に
より例えば10〜1oo倍に希釈される。また、28は
希釈ユニット23とパイプにより連結されたpl+調整
コニツト、29 tJこの11調整ユニツト28とパイ
プにより1!枯された混合ユニット、30は用調整ユニ
ット28と緩衝液ポンプ31を介装づるパイプにより連
結されたIll液液ター 8 − ンクで、前記希釈ユニット23で希釈された洗煙水はp
tl調整コニット28に流入し、ここで緩衝液タンク3
0から緩衝液ポンプ31により所定の流由でサンプリン
グされる酢ll緩衡液等の緩衝液によって1111〜5
に調整された後、混合ユニット29に流入し、ここで十
分に撹拌される。そして、32は混合ユニット29とパ
イプにより連結された測定セルであり、上記操作により
測定条件を一定にされた希釈洗煙水は測定セル32内に
流入し、測定セル32によりその塩化物イオンS度が測
定された後、系外に排出されるものである。この場合、
測定セル32には塩素イオン電極33及び比較電極34
が配備されており、測定セル32内に希釈洗煙水が導か
れると、塩素イオン電極33と比較電極34との間に試
料中の塩化物イAンm度に応じた電位差が発生し、この
電位差が塩素イオン電極33及び比較電極34と接続す
る指示警報側35において塩素イオンS度に変換され、
指示されるものである。なお、36は混合ユニット29
とパイプにより連結された洗浄ユニット、−9= 37は混合コニツiへ29とパイプにより連結された校
正ユニットで、測定中の任意の時間に試料の汚れ状態に
応じて洗浄ユニット36により測定セル32、塩素イオ
ン電極33、比較電極34が洗浄された後、校正ユニツ
]〜37によりJI器が円校正されるものである。 ここで、前記分離ユニット221よ、第4図に示すよう
に、ト端部が閉塞した筒状の試料採取WpH22aから
形成され、その下部がA−パーフロ一槽21内のSS成
分38を含有する試131!fli(洗煙水)39中に
浸漬され、試料採取管25の一端部が前記容器22aの
十端壁を気密に貫通して*15122a内に突出してい
る−6のである。なお、図中40は試料液導入口、41
は試料液A−バー70−口である。 この分離ユニット22においては、容器22a内を若干
陽圧にしつつ試料液を吸引採取するものであり、この際
SS成分の沈降速度より小さい試料液採取速度で試料液
を採取するようにする。このようにづることにより、S
S成分が分間されたー 10 − 塩化物イオンを含む試料液が確実に採取され、塩化物イ
オン濃度が連続的に測定することができるものである。 即ち、試料)lk71−バーフロ一槽21に入った試料
液は、その、ト端部が密封された陽圧分縮〕ニット22
によってSS成分の沈降性を利用tノー(S S成分と
塩化物イオンを含む試料水溶液とに試料採取ポンプ24
により分離され、SS成分が分離された試料水溶液上澄
部は希釈ユニット23に導入されるものである。 従って、陽圧分離ユニット22により、試料液はSS成
分が多量に含有されていても、確実にSS成分が分離さ
れSS成分が除去された試料液(洗煙水)中の塩化物イ
オン11度を確実にかつ連袂的に測定IJ得るものであ
る。 なお、第5,6図に示したように分離コニツ]・22を
分岐筒22b@成とすることができる。即ち、試料液が
導入される槽21の少なくとも一部を二重管構造等とす
ることにより、試料液の流れを層流としてSS成分を沈
降させ、試料液中のSS成分を分離すると共に、SS成
分を分離した− 11 − 試料液を槽21の所定箇所に設けた分岐ll9122b
の上部から取り出Jようにしてもよい。これによっても
確実に試料液中のSS成分を連続的に分離して試Il液
中の塩化物13211度を連続的に測定することができ
、第4図の分離ユニットと同様の効果が得られるもので
ある。 この場合、第5図は試料液の流れを鉛直方向にしたもの
、第6図は試料液の流れを水平にしたものであり、21
aは外管、21bは内管を承り。 なお、第3図に示1塩化物イAンm +a m定法にお
いては、洗煙水を希釈ユニット23において希釈水によ
り50〜100倍に希釈した後、p++調整ユニット2
8においてpHを調整1ノ、更に混合コニット29にお
いて十分撹拌してから測定セル32に送るようにしたこ
とにより、共存物質の影響を受けることなく常に一定の
条件で洗煙水中の塩化物イオン81度を測定づることが
でき、このため、正確な塩化物イオン11度の連am定
が行なわれる。 また、測定中の任意の時間に洗浄ユニット36を作動さ
せて測定セル32、電極33.34を洗浄= 12 − し、その債校正コニツト37によって計器を再校正する
ように1ノたことにより、測定精度が極めて高いもので
ある。 ここで、」:聞方法においては、希釈ユニット23にお
いて洗煙水を希釈水により希釈し、その112pHI整
コニツト28において−を調整し、更に混合ユニット2
9において撹拌するようにしたが、混合ユニットのみを
設け、こで希釈、pH調整、撹拌を行なうにうにしても
よ(、また希釈ユニット、lIl!!Iコニットを設け
ずにパイプ内の流路において希釈、pl+調整を行ない
、その後混合ユニットで撹拌(るようにしても差支えな
い。 上記方法により洗煙水中のSS成分を分離し、またこの
洗煙水を100倍に希釈して連続測定したところ、長期
間に日って安定した指示値が得られ、上記方法が洗煙水
の循環使用のための管理に有効であることが認められた
。 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。 −13− [実施例] 第3図に示づ装置を使用し、内(¥2.8011、長さ
16C11の陽圧分縮ユニット(容器)の下部的10c
mをSS成分20粗舖%を含有づる試料液中に浸漬し、
塩化物イオン濃度の連続測定を行った。 この場合、試料採取量は0.311Z/sin 、希釈
水液Iは30if/sinとした。ここで、陽圧分離コ
ニットを通過した優の試料液中のSS成分は0.022
!崩であり、原液中に含まれるSS成分の1/1000
1!j!度に減少しているため、配管がSS成分により
目詰りを起こすこともなく、約6ケ月間連続して測定す
ることができた。 なお、本発明の精度を知るため、チAシアン第二水銀を
用いて滴定によって得られた塩化物イオン11度と本発
明法によって測定した塩化物イオン濃度とを比較した。 その結宋は、第7図に示すように相関係数が0.990
であり、非常に良好な相関が認められた。 また、本発明の分離コーニットの1!崩又は形式は試料
液の採取量、SS成分の沈降速度等により適−14= 宜決めることができるものであって、例えばSS成分が
30重−%含有された試IHIにおいても極めて良好に
塩化物イオンmt*を測定できることが知見された。 なお、本発明の方法は、多量のSS成分を含有1jる試
料液中の塩化物イオン11度の測定以外にも、各種のイ
オンを含む試am中のイオン濃度の測定に適用できるも
のである。
油から石炭に転換する方策がとられるようになり、これ
に伴ない石炭焚により生じた排煙の脱硫@詔の開発が進
められている。この新しいIB2硫−1− 装置は、省エネルギー、省コス[・、省)J1コンビコ
ーター管理をめざしてよタリ、これに伴なう分析81b
全自動連続測定の41様がめられるようになってきてい
る。 一般に、石炭を燃焼づると塩化水素や仙taWiガスが
発生づるが、脱硫Hil&で番よこれらの41害ガスが
大気中に拡散し、環境をF’j染づることを防11づる
ため、通常カルシウム分を主成分とする洗煙水で排ガス
を洗浄ツる方法がとられている。従来、洗煙水は、その
中に含まれている塩化物イオン瀧度の高低にかかわらず
そのまま廃棄されていたが、新しい脱硫装置では主とし
て水を節約1ノようとする省エネルギーの観点と脱硫装
Wの腐蝕防Ji十の観点から洗煙水中の塩化物イオン1
1度を計測し、洗煙水を循環再使用するように設n]さ
れており、このため洗煙水中に含まれる塩化物イオン1
111を正確にかつ連続的に測定する必要が生じている
。 しかしながら、省エネルギーの観点から洗煙水を再使用
】ると、洗煙水中にti*m+カルシウムを」−成分と
するSS成分が次第に讃縮され、最終的に−2− は30琲最%に′b達する高濃度となる。硫酸カルシウ
ムを主成分と(るSS成分はその比重が2に近く、中い
ため、通常のサンプリング方法では配管ラインが直ちに
SS成分により閉塞し、塩化物イオン濃度の分析計によ
る連続測定は困蛙であった。従来、SS成分がO〜30
ψ諺%の範囲ぐ変化づるような試料液中の塩化物イオン
m度を連続的に測定づるような塩化物イAンIm痘連続
測定装置(よ提案されておらず、従って石炭焚ぎ発電所
にJ3ける脱鈎装片では、塩化物イオンの連続測定の賎
望番ま強いトニもかかわらず、この要望を満たすことが
できなかった。 このため、本発明者らは、SS成分を多量に含んだ試料
液におい−(も、そのイオンm度を確実にかつ連続的に
測定づる方法につぎ研究し、まず第1図に示1ような!
Flitフィルター装置を用いて試Il液を1ノンプリ
ングすることを検討した。即ち、このフィルターV4f
fは、下部に試料液導入口1及び−に部に試1!1液オ
ーバーフ[]−口2を有づるオーバーフロー櫓3内の試
料液4中に15過ドラム5を−3− 浸漬づるど」tに、;y1記槽3外に!P紙糊り出1ノ
1−ル6を配設し、この【]−ル6から繰り出された1
F紙7を3濾過ドラム5に巻きず・目ブ、谷き取りIJ
−ル8で巻き取るように構成したしの(・あり、槽3内
の試料液4はs濾過ドラム5に谷き1・HJられ/;二
!/’紙7で3戸遇され、z濾過ドラム5内に溜った3
F 1lliが3P液出口9から塩化物イオン111度
連続測定猛111[10に供給されるものである。しか
し、この11紙フィルター4Aiifは、試F4液中の
SS成分が5中邑%の場合、配管の目詰りを防1トツる
ためにフィルター装置への試$1液の導入邑を12〜2
0.f/sin程度に上げなiJればならず、ぞの帖宋
3Pmがドラムから煽られ、この1.:め)濾過が1分
行なわれず、試料液導入ライン中にSS成分がflII
シて類1時間に目詰りが生じた。従って、このノイルタ
ー541il&ではカル2911分を二1成分と4るS
S成分が多い試料液には適用が不可能なしのであった。 このため、次にSS成分の比!口が人きい点に特目し、
第2図に示りよう%沈降槽を検討した。叩ち、直径が1
0C11,長さ21mの沈降槽11,12− 4 − を一本^列に並設し、一方の沈降槽11の1部と他JJ
の沈降槽12の1;部とを連結すると杖に、一方の沈降
槽11の下部に試料液導入[113を設け、他りの沈降
槽12のに部に試料液オーバーフロー[114を設C)
、他方の沈降槽72の」下部からに料液を採取して塩化
物イオン瀧度連続測定装置10に供給り−るようにした
ものである。なお、図中15.16は−でれぞれドレン
1友きである。この場合、試料液は20(Lyf/wi
nのi%を愚で一方の沈降槽11の導入口13に導入し
たが、試料液中のSS成分が約0.3重量%以下の場合
、配管の目詰りは起らず、連続的に試料液の塩化物イオ
ン濃度を測定することは可能であった。しかし、試料液
のv!i模に約2時間程要するために応答遅れがあるこ
と、及び2部間に1回沈降槽の下部に堆積したSS成分
を除去づる必要があること等のために装置が複雑化し、
保守の−l−でも問題があった。史に、この7’l−法
においてもSS成分が増加すると沈降槽11の導入口1
3が詰ってしまい、実用に供Jることができないもので
あった。 −5− ここで、ト)ホ1ノたように試料液中のSS成分は沈降
性であり、一定用を容器中に採取し静胃しておくと、1
時間稈でSS成分13目よとんど容器のh【部に沈降し
、[溶液が得られる。従って、この1−澄液から試料液
を探1117すれば塩化物イオンli瓜を測定できるが
、この方法は間欠的にならざるを得ず、連続測定という
要望に応えることができない。 このため、本発明者らは更に検1を進めた結果、SS成
分を含む試料液が導入される槽にト端面が閉塞された筒
状の分縮コニツトを設(〕、この」ユニットにその下部
から試料液を流入さUるとハに、このユニット内に流入
した試ll1eiの−に部十攬部を連続的に採取づるこ
とにより、十階部がl!i中かつ連続的に得られて確実
にSS成分の分縮された試料液を採取することができ、
SS成分の多い試料液中のイオン濃度を連続測定ダるこ
とがぐきることを知見し、本発明をなすに至ったもので
ある。 即ち、一般にSS成分の沈降31度Sは次式8式% (但し、Mass成分の平均分子量、u;33成−6− 分の平均体積、ρ0:水の密度、N:アボガドロ数、r
:ss成分のl1illl!係数を表11.)で示され
るものであるが、この場合上端面が閉塞し、下部が開放
された筒状の分離ユニット内にその下部からSS成分を
含む試料液を流入させると共に、特に最初分離ユニット
内の上部を陽圧にしてSS成分の沈降速Imより小さい
試料採取i!度でユニット内の試F!l液、に部を採取
することにより、SS成分を含む試13I液がより確実
にしかも連続的にSS成分ど溶液どに分離され、SS成
分の分離された溶液を採取し分析することによって試料
液中のイオン濃度の連続的な測定が効果的に行われるも
のである。 本発明によれば、SS成分の沈降性を利用(ることによ
り、SS成分が多量に含有され、このため従来は配管系
が向ちに目詰りして連続測定が困難であった試料液中の
イオン1i11[の連続測定が効率にり行われる。 以下、本発明方法の一実施例につき第3図を参照して説
明する。 −7− 第3図は脱1B@の洗煙水中の塩化物イオン淵度を連続
測定(る場合に好適に用いられる本発明方法実施のため
の装置の一例を示し、第3図中21は分離ユニット22
を介して希釈ユニット23と試料採取ポンプ24を介装
する試料採取管25により連結された洗舒水A−バー7
0−横、26 Lt 希fH=tユニット3と希釈水ポ
ンプ27を介装するパイプにJ、り連結された希釈水A
−バー70−横で、例えば火力発電プラントからの洗煙
水は洗煙水A−バーフロ一槽21、分前コニツ1−22
を経て試1F31採取ポンプ24により所定の流謝でサ
ンプリングされて希釈]ニラ]・23に流入し、ここで
希釈水A−バーフロ一槽26を杼て希釈水ポンプ27に
より所定の流fll′c→ノンプリングされる希釈水に
より例えば10〜1oo倍に希釈される。また、28は
希釈ユニット23とパイプにより連結されたpl+調整
コニツト、29 tJこの11調整ユニツト28とパイ
プにより1!枯された混合ユニット、30は用調整ユニ
ット28と緩衝液ポンプ31を介装づるパイプにより連
結されたIll液液ター 8 − ンクで、前記希釈ユニット23で希釈された洗煙水はp
tl調整コニット28に流入し、ここで緩衝液タンク3
0から緩衝液ポンプ31により所定の流由でサンプリン
グされる酢ll緩衡液等の緩衝液によって1111〜5
に調整された後、混合ユニット29に流入し、ここで十
分に撹拌される。そして、32は混合ユニット29とパ
イプにより連結された測定セルであり、上記操作により
測定条件を一定にされた希釈洗煙水は測定セル32内に
流入し、測定セル32によりその塩化物イオンS度が測
定された後、系外に排出されるものである。この場合、
測定セル32には塩素イオン電極33及び比較電極34
が配備されており、測定セル32内に希釈洗煙水が導か
れると、塩素イオン電極33と比較電極34との間に試
料中の塩化物イAンm度に応じた電位差が発生し、この
電位差が塩素イオン電極33及び比較電極34と接続す
る指示警報側35において塩素イオンS度に変換され、
指示されるものである。なお、36は混合ユニット29
とパイプにより連結された洗浄ユニット、−9= 37は混合コニツiへ29とパイプにより連結された校
正ユニットで、測定中の任意の時間に試料の汚れ状態に
応じて洗浄ユニット36により測定セル32、塩素イオ
ン電極33、比較電極34が洗浄された後、校正ユニツ
]〜37によりJI器が円校正されるものである。 ここで、前記分離ユニット221よ、第4図に示すよう
に、ト端部が閉塞した筒状の試料採取WpH22aから
形成され、その下部がA−パーフロ一槽21内のSS成
分38を含有する試131!fli(洗煙水)39中に
浸漬され、試料採取管25の一端部が前記容器22aの
十端壁を気密に貫通して*15122a内に突出してい
る−6のである。なお、図中40は試料液導入口、41
は試料液A−バー70−口である。 この分離ユニット22においては、容器22a内を若干
陽圧にしつつ試料液を吸引採取するものであり、この際
SS成分の沈降速度より小さい試料液採取速度で試料液
を採取するようにする。このようにづることにより、S
S成分が分間されたー 10 − 塩化物イオンを含む試料液が確実に採取され、塩化物イ
オン濃度が連続的に測定することができるものである。 即ち、試料)lk71−バーフロ一槽21に入った試料
液は、その、ト端部が密封された陽圧分縮〕ニット22
によってSS成分の沈降性を利用tノー(S S成分と
塩化物イオンを含む試料水溶液とに試料採取ポンプ24
により分離され、SS成分が分離された試料水溶液上澄
部は希釈ユニット23に導入されるものである。 従って、陽圧分離ユニット22により、試料液はSS成
分が多量に含有されていても、確実にSS成分が分離さ
れSS成分が除去された試料液(洗煙水)中の塩化物イ
オン11度を確実にかつ連袂的に測定IJ得るものであ
る。 なお、第5,6図に示したように分離コニツ]・22を
分岐筒22b@成とすることができる。即ち、試料液が
導入される槽21の少なくとも一部を二重管構造等とす
ることにより、試料液の流れを層流としてSS成分を沈
降させ、試料液中のSS成分を分離すると共に、SS成
分を分離した− 11 − 試料液を槽21の所定箇所に設けた分岐ll9122b
の上部から取り出Jようにしてもよい。これによっても
確実に試料液中のSS成分を連続的に分離して試Il液
中の塩化物13211度を連続的に測定することができ
、第4図の分離ユニットと同様の効果が得られるもので
ある。 この場合、第5図は試料液の流れを鉛直方向にしたもの
、第6図は試料液の流れを水平にしたものであり、21
aは外管、21bは内管を承り。 なお、第3図に示1塩化物イAンm +a m定法にお
いては、洗煙水を希釈ユニット23において希釈水によ
り50〜100倍に希釈した後、p++調整ユニット2
8においてpHを調整1ノ、更に混合コニット29にお
いて十分撹拌してから測定セル32に送るようにしたこ
とにより、共存物質の影響を受けることなく常に一定の
条件で洗煙水中の塩化物イオン81度を測定づることが
でき、このため、正確な塩化物イオン11度の連am定
が行なわれる。 また、測定中の任意の時間に洗浄ユニット36を作動さ
せて測定セル32、電極33.34を洗浄= 12 − し、その債校正コニツト37によって計器を再校正する
ように1ノたことにより、測定精度が極めて高いもので
ある。 ここで、」:聞方法においては、希釈ユニット23にお
いて洗煙水を希釈水により希釈し、その112pHI整
コニツト28において−を調整し、更に混合ユニット2
9において撹拌するようにしたが、混合ユニットのみを
設け、こで希釈、pH調整、撹拌を行なうにうにしても
よ(、また希釈ユニット、lIl!!Iコニットを設け
ずにパイプ内の流路において希釈、pl+調整を行ない
、その後混合ユニットで撹拌(るようにしても差支えな
い。 上記方法により洗煙水中のSS成分を分離し、またこの
洗煙水を100倍に希釈して連続測定したところ、長期
間に日って安定した指示値が得られ、上記方法が洗煙水
の循環使用のための管理に有効であることが認められた
。 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。 −13− [実施例] 第3図に示づ装置を使用し、内(¥2.8011、長さ
16C11の陽圧分縮ユニット(容器)の下部的10c
mをSS成分20粗舖%を含有づる試料液中に浸漬し、
塩化物イオン濃度の連続測定を行った。 この場合、試料採取量は0.311Z/sin 、希釈
水液Iは30if/sinとした。ここで、陽圧分離コ
ニットを通過した優の試料液中のSS成分は0.022
!崩であり、原液中に含まれるSS成分の1/1000
1!j!度に減少しているため、配管がSS成分により
目詰りを起こすこともなく、約6ケ月間連続して測定す
ることができた。 なお、本発明の精度を知るため、チAシアン第二水銀を
用いて滴定によって得られた塩化物イオン11度と本発
明法によって測定した塩化物イオン濃度とを比較した。 その結宋は、第7図に示すように相関係数が0.990
であり、非常に良好な相関が認められた。 また、本発明の分離コーニットの1!崩又は形式は試料
液の採取量、SS成分の沈降速度等により適−14= 宜決めることができるものであって、例えばSS成分が
30重−%含有された試IHIにおいても極めて良好に
塩化物イオンmt*を測定できることが知見された。 なお、本発明の方法は、多量のSS成分を含有1jる試
料液中の塩化物イオン11度の測定以外にも、各種のイ
オンを含む試am中のイオン濃度の測定に適用できるも
のである。
第1図及び第2図はそれぞれ比較例として示したSSS
成分分離ユニット概略図、第3図は本発明の実施に用い
る塩化物イオン濃度達統測定の装胃の一例を示′!lI
I略図、第4図は同v4置に用いる5)離ユニットの拡
大断面図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明における
分餡コニットの他の例を示す断面図、第7図は本発明法
とヂオシアン第二水鍜法とによってそれぞれ測定した塩
化物イオンlIr!Iの関係を示タグラフである。 21・・・槽、22・・・分間ユニット。 32・・・測定セル、 33・・・塩素イオン電極2−
15 − 34・・・参照電極。 出願人 電気化学片i器 株式会君 三菱垂工業 株式会社 代理人 弁理°1 小 島 st’rt−16−
成分分離ユニット概略図、第3図は本発明の実施に用い
る塩化物イオン濃度達統測定の装胃の一例を示′!lI
I略図、第4図は同v4置に用いる5)離ユニットの拡
大断面図、第5図及び第6図はそれぞれ本発明における
分餡コニットの他の例を示す断面図、第7図は本発明法
とヂオシアン第二水鍜法とによってそれぞれ測定した塩
化物イオンlIr!Iの関係を示タグラフである。 21・・・槽、22・・・分間ユニット。 32・・・測定セル、 33・・・塩素イオン電極2−
15 − 34・・・参照電極。 出願人 電気化学片i器 株式会君 三菱垂工業 株式会社 代理人 弁理°1 小 島 st’rt−16−
Claims (1)
- 1、浮遊物質を含む試$11iが導入される槽に十端面
が閉1!!され/、: It!iI状の分#17ニツ[
・を設け、このコニット内にその下部から試料液を流入
させると杖に、この−1ニット内に流入した試n1ll
iの−に部、に澄部を連続的に採取し、この上溜部中の
イオン8!1度を連続的に測定することを特徴とするイ
Δン満度測定法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6290484A JPS60205347A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | イオン濃度測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6290484A JPS60205347A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | イオン濃度測定法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60205347A true JPS60205347A (ja) | 1985-10-16 |
JPH0423749B2 JPH0423749B2 (ja) | 1992-04-23 |
Family
ID=13213702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6290484A Granted JPS60205347A (ja) | 1984-03-30 | 1984-03-30 | イオン濃度測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60205347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102879543A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-16 | 核工业北京化工冶金研究院 | 地下水水质多参数一体化连续在线监测系统 |
-
1984
- 1984-03-30 JP JP6290484A patent/JPS60205347A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102879543A (zh) * | 2012-09-27 | 2013-01-16 | 核工业北京化工冶金研究院 | 地下水水质多参数一体化连续在线监测系统 |
CN102879543B (zh) * | 2012-09-27 | 2015-01-07 | 核工业北京化工冶金研究院 | 地下水水质多参数一体化连续在线监测系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0423749B2 (ja) | 1992-04-23 |
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