JPS60204800A - デスプロリンバソプレシン拮抗物質 - Google Patents

デスプロリンバソプレシン拮抗物質

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JPS60204800A
JPS60204800A JP60044525A JP4452585A JPS60204800A JP S60204800 A JPS60204800 A JP S60204800A JP 60044525 A JP60044525 A JP 60044525A JP 4452585 A JP4452585 A JP 4452585A JP S60204800 A JPS60204800 A JP S60204800A
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JP
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alk
phe
tyr
acid
lys
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JP60044525A
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English (en)
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フアデイア・エルフエハイル・アリ
ウイリアム・フランシス・ハフマン
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Original Assignee
SmithKline Beecham Corp
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/16Oxytocins; Vasopressins; Related peptides
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P5/00Drugs for disorders of the endocrine system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P7/00Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
    • A61P7/10Antioedematous agents; Diuretics
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S930/00Peptide or protein sequence
    • Y10S930/01Peptide or protein sequence
    • Y10S930/15Oxytocin or vasopressin; related peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は、バンプレシン(VSP)拮抗物質活性を有す
る新規環状ペプチドに関する。更に詳細には、これらの
新規化合物は、l−Pmp−VSP 拮抗物質構造の7
位においてプロリン単位が欠失していることを特徴とす
る構造を有している。
発明の背景 エム・マンニングおよびダブリュウーエイチ・ソーヤ−
ら(MoManning 、W、 H,Sawyer 
andcoworkers)は、抗バンプレシン活性を
有する種々の〔1−(β−メルカプト−β、β−シクロ
ペンタメチレンプロピオン酸)−4−バリンクーアルギ
ニン−バンプレシン類似物質に関する一連の雑文を発表
している。代表的なものは米国特許第4367225号
および第4399125号である。
マンニングの化合物は全て該6単位ジチオ環の第6アミ
ノ酸単位に結合したトリペプチド鎖を有し、もちろん該
化合物はノナペプチドである。本発明の化合物は、実質
的な拮抗活性を有するデスPro7バソプレシンである
点でこれらの化合物と明確に判別できる。
米国特許第4469679号は、9−Gly単位が欠失
し、有効r、HVSP拮抗活性を有するオクタペプチド
バソプレシン類似物質を開示している。
従来開示された化合物は全てパンプレンン構造の7位に
必須のプロリン状のアミノ酸単位を有する構造を有して
いる。本発明の化合物は、その構造中にかかる単位を有
さす、しかもvsp拮抗活性を保持するものである。
本明細書においては、ペプチドおよびバンプレシン化学
の分野で慣用の命名法を用いている。立体配置の特記が
ない場合は、そのアミノ酸単位はL一体、即ち、天然に
存在する形態である。一部の構造式では、明確にするた
めに、PapおよびCysの硫黄をかき加えである。
本明細書で使用したペプチドの略号は以下に示す通りで
ある。
Pap :β−メルカプト−β、β−シクロポリアルキ
レンプロピオン酸、Pmp :β−メルカプト−β、β
−シクロペンタメチレンプロピオン酸、Abu:α−ア
ミノ酪酸、Cbgニジクロへキシルグリシン、Cha:
ンクロへキンルアラニン、Pba:α−アミ/、7j:
、ニル酪酸、Gln:グルタミン、Glyニゲリシン、
Tyr:チロシン、Ph、e :フェニルアラニン、■
al:バリン、Ile :イソロイシン、Nle:ノル
ロイシン、Leu:ロイシン、Ala:アラニン、Ly
s :リシン、Arg:アルギニン、Asn:アスパラ
ギン、Tos : トシレート、BHA:ベンズヒドリ
ルアミン、DIEAニジイソプロピルエチルアミン、4
、− MeBzl : 4−メチルベンジル、TFA:
)リフルオロ酢酸、DCCニジシクロへキシルカルボジ
イミド、HBT: ]−ヒドロキシベンゾトリアゾール
、ACM:アセトアミドメチIし、VSPまたはAVP
:バソプレシン。
発明の概要 本発明のデスーPro−VSP化合物は、式:〔式中、
PはPlxeまたはPhe(4’−Alk); XはD
−pHe、 D−Val 、 D−Nva、 D−Le
u、 D−11e、 D−PbalD−Nl e 、 
D−Cha 、 D−Abu%D−Me t、D−Ch
g 、 D−Ty r 。
L−Tyr、 D−Tyr(Alk)またはL−Tyr
(Alk); YはVal 、 l1eSAbu、 A
la、 Chg、 Gln、 Lys 、 Cha、N
le。
Phe、LeuまたはGly;ZはD−Ar g 、 
L−Ar g 、 D−LysまたはL−Lys;Aは
Gl y (NH2) 、Gl y 、 C1y (N
WAI k ) 、01(、NH2NHAI k iお
よびnは0〜2を意味する〕 で示される化合物、またはその医薬上許容される塩、プ
ロドラッグエステルまたは錯体である。
発明の詳説 式1および以後の1Alkj は、所望により、Aの窒
素またはチロシンが2位にある場合はチロシンの酸素置
換基のいずれかに結合した炭素数1〜4の低級アルギル
基を意味する。この様なアルキル置換基には、メチノペ
エチル、n−プロピル、イソプロピルまたはブチル基が
包含される。好ましいAlkはメチルまたはエチル基で
ある。[BzlJはベンジル基を意味する。
「バソプレシンコという語を用いた場合、D−アルギニ
ン、D−リシン、L−リシンまたは他のパンプレンンを
示す修飾の記載がなければ、L−アルギニンバンプレシ
ン(AVP)を意味する。本発明のAVP誘導体が好適
である。式1で示される化合物において、AがG l 
y (1’JI(2)またはNH2である構造を有する
ものも、VSP拮抗作用に好適である。
本発明の化合物の下位群のものとして4i、式中、Pが
Phe、 XがD−TyrまたはD−Tyr(Eす、Y
力〈Val、GinまたはAbu、AかGl y NH
2またはNH2、n′が1およびZがL−Argまたは
D−Argである式■で示される化合物が含まれる。
本発明の好ましい化合物は、C,1−(β−メルカプト
−β、β−ンクロペンタメチレンプロビオン酸)−2−
(0−エチル−D−チロシン)−4−バリン−7−ゾス
プロリンー8−アルギニン〕ノくツブレシン(〔Pmp
l−D−I”yr(Et)2−Val4−desi’ 
r o7) −AVP )である。
また、付加塩、エステルまたはアミドの形態のプロドラ
ッグ、および錯体等の式1の化合物の種々の誘導体も、
本発明に含まれる。該付加塩(−!、もし存在するなら
ば、末端アミノ酸基Gこおける、NH+Ca七モ、K七
またはNa ++’Jどの医薬北許容さ4〜 れるカチオンとの塩、または、ペプチドの塩基中心(A
rg単位など)における医薬り許容される塩のいずれで
もよい。酢酸塩の形態は、実施例で概略を説明する単離
精製工程によりしばしば生成するので特に有用である。
塩酸塩、臭化水素酸塩および他の強酸との塩も有用であ
る。該化合物はまた、分子内塩または末端にカルボキシ
ル基が存在する場合は双性イオンを形成する。
プロドラックは、式lの化合物の誘導体であって、in
 vi’vo で、生理的活性fll親会合物変るもの
である。エステルプロドラッグ形態は、例えは、アルキ
ル基が1〜8個の炭素原子を有する式■の酸の低級アル
キルエステル、または、種々のヘンシルエステルのよう
なアラルキルエステルである。式1の化合物の他の誘導
体は、当業者において自明のものである。「錯体」もし
くは「複合体」には、水和物またはアルコラードr、1
どの種々の溶媒和物、あるいはメリフィールド樹脂fJ
どの担持または精製樹脂を伴なうものが含まれる。
式1の化合物は、それぞれ6位のンスティン単位および
1位のβ−メルカプト−β、β−ンクロポリアルキレン
プロピオン酸単位(Pap)に位置する2個のスルフヒ
ドリル基により本発明の線状オクタペプチド中間体を環
化することにより調製される。環化反応は、高希釈度で
、メルカプタンをジスルフィドに分子内酸化することが
できる穏やかな酸化剤の存在下で起こる。
Pap−X−P−Y−Asn−Cy 5−Z−A Pa
p−X−P−Y−Asn−Cy 5−Z−A1 1 1
 1 SHSH−ンS□5 (If) (Ill) この線状オクタペプチド■(式中、P、 X、 Y、 
ZおよびAは、式■で定義したとおり。たたし、Zは単
結合またはOH末端でもよい。また、式■のスルフヒド
リル基(−5)i)は、PapおよびCys単位に含ま
れるものである〕の酸化は、一般に前記のようにして実
施される。例えば、過剰のアルカリ金属の7エリンアン
化塩、たとえばフェリシアン化カリウムまたはフェリン
アン化ナトリウムを、1適当な非反応性溶媒中、好まし
くは水性溶媒にとかしfこ線状中間体と共に、約7〜7
.5の中性のpHで、室温またはそれ以下で、反応が実
質的に完了するまで用いる。メタノールなどの低級アル
コールを添加してもよい。線状ペプチドおよび酸化剤の
濃度は低い方が好ましく、例えば、1〜5gのジメルカ
プタン■を環化し、環状ジスルフィド■を得るには、酸
化剤0.01モル濃度の数リットル水性溶液でよい。
フェリシアン化塩とほぼ同等な酸化力を有する他の穏や
かな酸化剤も閉環反応に用いることができる。酸素また
はヨウ素を用い得る。もちろん、式■の出発物質の構造
中に反応を阻害する部位がある場合、ある種の環化反応
が不適当であることは当業者に自明であろう。線状スル
フヒドリル含有出発物質は、種々のアミノ酸単位または
スルフヒドリル位に通常の保護基を有しても、有してい
なくてもよい。前者の場合、保護基は環化後に除去する
。ACM−5H保護基の場合、保護基の除去および環化
は、両方ともヨウ素の水性メタノール中溶液を用いて行
なう。しかし、通常は、遊離の線状ペプチドを環化する
式1で示される望ましい環状デスプロリンペプチドは、
例えば、氷酢酸を用いて、水性酸化混合物を酸性化し、
反応混合物をイオン交換クロマトグラフィーカラム、例
えば、弱酸性アクリル樹脂カラムに付し、酸で溶出する
か、または、エビクロロヒドリンでデキストランを架橋
することにより調製したビーズ状ゲル上でゲル濾過に付
すことにより都合よく単離される。
本発明の化合物を調製する別の一連の反応において、1
個または両方の末端単位が欠失している式■で示される
中間体は、前記の様にして環化される。得られた環状ペ
プチド■を、次いで、式IでZおよびAで示される保護
アミノ酸単位と、別々に、またはジペプチドとして1ま
たは2回の反応で縮合させる。末端アミノ酸単位結合の
反応条件は、前記のペプチド分野で公知のアミド生成法
と同じであるが、特に、カルホン酸基が保護された末端
アミノ酸を、前記の如く、ジンクロヘキシルカルポジイ
ミドおよび1−ヒドロキシベンゾトリアゾールの存在下
に5−Cysと反応させる。環状骨格のアミノ酸または
末端アミノ酸単位のうちの1つに保護基があってもよく
、もし存在する場合は、該保護基は、標準的反応を用い
て除去され、本発明の生成物が得られる。反応条件は、
公知のごとく、Cys単位のラセミ化を最小とする様に
選択されなければならない。
遊離したまたは保護された式■で示される中間体は、同
相ペプチド合成法を用いて都合よく調製される。市販の
ベンズヒドリルアミン担体樹脂(BHR)を、式1で示
されるアミド末端生成物(たとえは式中、AはNF12
またはGly(N+(2))を調製するのに用い、クロ
ロメチル担体樹脂(crvnt)を式■の化合物で示さ
れる酸末端生成物(例えは式中、AはGlyまたは0I
−1)を調製するのに用いる。
式■で示される線状ペプチドのペプチド鎖は、7位また
は8位のいずれかの単位から始まって、1位の単位まで
段階的にっfsいていく。各単位は後記するごとくペプ
チド合成において公知のごとく、適宜に保護する。一連
の段階反応は各中間体ペプチドの単離をせすに、ベック
マン99015ペプチド合成器(Beckman 99
Q B 、peptide 5ynche−sizer
 )中で都合良く行なわれる。操作の詳細は後記の実施
例に示す。
樹脂に担持されたペプチド鎖に連続して添加される種々
のアミノ酸は公知の方法で保護されている。例えば、ア
ミノ基、特にα位のものについてはBoc保護基、Pa
pおよびCys単位のメルカプト基についてはベンジル
チオメチル、エチルカルバモイル、アクマンチル、L−
ブチル、アセトアミドメチル、トリチルまたは所望によ
り置換されたベンジル基、Arg単位についてはニトロ
、カルボベンゾキシ、メチレン−2−スルホニルマタハ
トシル、fJ′らひに、TyrまたはLys単位につい
てはエチルオキシカルボニルまたは所望により置換され
たカルボベンゾキシ(Z’)か用いられる。保護基は最
も好都合には容易に除去できるものであるべきで、スf
Sわち、tert−ブチルオキシカルボニル(Boc)
基については酸処理で、ベンジルまたはカルボベンゾキ
ン基についてはナトリウム/液体アンモニアまたは触媒
による水素添加で除去する。
保護された線状ペプチド中間体を、例えば、水相溶性溶
媒中アンモニア溶液を用いて、担体樹脂マトリックスか
ら分離し、次いで、ナトリウム/液体アンモニアを用い
るなどして処理し、保護基を除去する。この方法により
線状オクタペプチドのアミド誘導体が得られる。
より好都合には、アニソール等の適当ISカルボニウム
イオンスカベンジャーを用いて無水弗化水素で樹脂に担
持されたペプチドを処理することにより2段階を1つに
して、式■のデスプロリンペプチド中間体を収率よく得
る。
本発明の化合物は有効なバンプレシン拮抗物質活性を有
する。バンプレシンは、腎臓中における抗利尿機構の作
用に寄与することが知られている。
これらの化合物の作用が天然の抗利尿ホルモン(ADH
,)作用と拮抗すると、尿細管の末端部分の浸透性が増
大するため水分が排泄される。この作用機構は腎臓の上
皮細胞の細胞膜上にあるバンプレシン受容体〔■2−受
容体〕でおこると考えられる。
本発明のADH拮抗物質の最も顕著な薬理効果は、ナア
ジドの様fS、ナトリウム排泄剤の作用よりも、の 水利原剤とじヌ「用にある・ 不適切な抗利尿ホルモン分泌症状群(SIADH)また
は好ましくない水腫に悩むいずれもの患者が本発明の化
合物の対象となる。本発明の化合物の対象となる臨床症
状の例としては、高血圧症、肝硬弯、うつ血性心不全ま
たは重傷もしくは重病により生じた外傷等が包含される
バンプレシン受容体部位の第2群は心臓血管系内の血圧
昇圧部位(■1−受容体)である。これらも、本発明の
化合物によりいくらか拮抗され、その結果、抗高血圧活
性が得られる。本発明の化合物を静脈内または経鼻投与
した場合の別の用途として、月経困難症がある。
従って本発明の化合物は水1厘の治療または水排泄のた
めに非毒性かつ有効量の選択された化合物を、好ましく
は医薬担体と組合せて適用、特に非経口投与または吸入
することにより、その様な治療を必要とする患者に対し
て用いる。活性成分の投与単位は、70kQの患者につ
き5μg〜1〜/kq。
好ましくは一1゛0〜20μf//kqの範囲から選ぶ
。該投与単位を1日1〜5回適用する。
式■の活性成分を含有する医薬組成物は、前記の如く等
張食塩溶液の様な標準的液体担体中に溶解または懸濁さ
せ、静脈内注射、皮下注射または筋肉内注射等の非経口
投与用に適したアンプルまたは複数投与量バイアルに充
填した投与単位からなる。吹入剤層組成物も同様である
が、通常、計量アプリケータまたは吸入器で投与される
。粉末組成物も油状製剤、ゲノペ等張液製剤用緩衝液、
乳濁液またはエアゾルと共に用いられる。
天然の抗利尿ホルモンに対する括抗剤活性(抗ADH活
性)は、in vitroではブタまたはヒトの腎臓の
髄組織中で、またin vivoでは水欠乏症のラット
で測定される。バンプレシン刺激アデニル−トサイクラ
ーゼ活性化またはバンプレシン結合活性のin vit
ro 分析法については、エフ・スタツセンら、ジャー
ナル・オブ・ファーマコロジイ・アンド・エクスペリメ
ンタル・セラビューティックス(F、 5tassen
 et aト、 J、 Pharmacology a
ndExperimental Therapeuti
cs ) 223 、50〜54(1982ンにより記
11戊されてし)る。
抗畑活性の分析法は次に示す水欠乏症ラット実験法であ
る。
水欠乏症ラット・スクリーニング 実験の約18時間前から、オスのラットにエサおよび水
を与えない。試験動物を代謝ケージに4匹ずつ入れる。
0時間口に試験群にテスト化合物を腹腔内注射により投
与し、また、同容量のビヒクルを両対照群(絶食群およ
び非絶食群)に投与する。尿の容量およびオスモル濃度
を1時間ごとに4時間測定する。実験値は、排泄された
尿のme数(累積)、排泄された電解質のミリ当量/ラ
ット、排泄された尿の719/ラツトおよびミリ重量オ
スモル/ kg 1−120のオスモル濃度として記録
する。
有意差の測定に公差テストを用いる。ED3ooは尿の
オスモル濃度を300ミリオスモル/kqに低下させる
のに必要な化合物の投与量(μQ /kq )と定義す
る。
第 1 表 抗ADH活性 (AI C1−(β−メルカプト−β、β−シクロペン
タメチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−D−チ
ロシン)−4−バリン−7−ゾスプロリンー8−アルギ
ニン〕バンプレシン (BI C1−(β−メルカプト−β、β−シクロペン
タメチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−〇−チ
ロシン)−4−バリン−8−アルギニン〕パンプレシン (C)〔1−(β−メルカプト−β、β−シクロペンタ
メチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−D−チロ
シン)−4−バリン−7−ゾスプロリンー8−アルギニ
ン−9−デスグリシン〕バンプレシン [01(1−(β−メルカプト−β、β−シクロペンタ
メチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−〇−チロ
シン)−4−α−アミン醋酸−7−デスプロリン−8−
アルギニン−9−デスグリシン〕−バソプレシン 米水欠乏症レベルから300 ミIJオスモル/kq・
H2OまでUO5mを減少させるに要する腹腔内投与さ
れたペプチドの評価量(μg/kq)実施例 つぎに実施例を挙けて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例I Pmp(4−MeBz l ) −D−Tyr (Et
 )−1’he−Val−Asn −Cys(4−Me
Bzl )−Arg(Tos)−Gly−BHA樹脂の
固相合成法 標記の樹脂に担持されたペプチドの同相合成のために、
Boc−Gly−樹脂(樹脂1.19ミリモル/g)を
出発物質として用いる。これは、対称性無水物(B o
 c −G l y ) 20をベンズヒドリルアミン
樹脂とジメチルホルムアミド中2時間反応させることに
より製造する。ベンズヒドリルアミンの塩酸塩を、次の
ようにして前処理する。
(1)塩化メチレン中に一夜慾濁する。
(2)塩化メチレンで洗浄する(4回、1分)。
(3)7%のジイソプロピルエチルアミン(DIEA)
の塩化メチレン中溶液で中和する(2回、2分)。
(4)塩化メチレンで洗浄する(6回、1分)。
(5)あらかじめ乾燥したジメチルホルムアミドで洗浄
する(2回、1分)。
対称性無水物(Bo c G l y )20およびそ
の樹脂形は次のようにして製造する。
Boc−G1.yOH(0,359,2ミリモル)の1
0mA!塩化メチレン中溶液に、1m/(]::リモル
)のジシクロへキシルカルボジイミドの塩化メチレン中
溶液(1M溶液)を添加する。混合物を振とう機で10
分間振とうし、濾過する。固体をl meの塩化メチレ
ンで3回洗浄する。P液を容積が0.5 mlとfぶる
ように真空下で濃縮(室温)する。これをジメチルホル
ムアミドにとかし、BHA樹脂に添加する。カップリン
グ完了後(1〜2時間)、樹脂をジメチルホルムアミド
で洗#(1分、2回)し、次いで塩化メチレンで洗浄す
る(1分、4回)。
定量的ニンヒドリン試験およびアミノ酸分析を行ない、
樹脂に担持された割合を計算する。
適当に保護したアミノ酸を、ベックマンペプチド合成器
990Bを用いてBoc−Gly−樹脂上で連続的にカ
ップリングさせる。各カップリングに用いる方法は、B
oc−Asn およびPmp(4−MeBzl )を除
いて次のとおりである。
(1)CH2C12で洗浄する(3回、1分)。
(2)50%TFAのCH2Cl2中溶液で予備洗浄す
る(1回、1分)。
(3)50%TFAのCH2Cl。中溶液で脱保護する
(30分)。
(4)CH2C12で洗浄する(3回、1分)。
(5)7%DIEA0)CH2C12中溶液で予備洗浄
する(1回、1分)。
(6)7%DIEAのCH2Cl。中溶液で中和する(
1回、10分)。
(7)CH2C12で洗浄する(3回、1分)。
(8)アミノ酸(3ミリモル)をCH2Cl2中で保t
し、次いでDCC(3ミリモル)のCH2Cl2中溶液
(0,3M ) 10mlを添加し、2時間カップリン
グする。
(9) CI(2C12で洗浄する(3回、1分)。
(IBEtOH/C1−12C121: 1溶液で洗浄
する(3回、1分)。
0刀G(2CI2で洗浄する(3回、1分)。
Asn部のカップリングの場合は、1−ヒドロキシベン
ゾトリアゾール(HOBTl 6ミリモル)のジメチル
ホルムアミド中溶液(0,6M ) 10ngを用いる
。また、Pmp (4−Me B z l )を4−ジ
メナルアミノピリジン(3ミリモル)を用いて該ペプチ
ド樹脂にカップリングする場合、乾燥ジメチルホルムア
ミドを用いる。各カンプリング反応の児了は、ニンヒド
リンテストで調べる。Cysおよびβ−β−ペンタメチ
レン−β−メルカプトプロピオン酸(Pmp )部のチ
オール基を保護するのに、4−メチルベンジル基(4−
MeBz l ) ヲ用いる。
得られた保護されたペプチド樹脂中間体、即ち、(Pm
p(4fMeBzl )−D−Tyr(Et )−Pb
e−Val−Asn −Cys (4−MeBzl )
−Arg(Tos )−Gl y−BHA−樹脂〕を塩
化メチレンでよく洗浄し、−夜真空乾燥すると、2、O
gの標記生成物が得られる。この方法は、他の樹脂に担
持された線状オクタペプチドジメルカプタンを製造する
場合にも用いる。
(NH2)の製造方法 2.0gのPmp(4−MeBz 1 )−D−Tyr
 (Et )−Phe −Val−Asn−Cys (
4−MeBz I )−Arg(Tos )−Gl y
−BHA−樹脂の2.5 mlアニンール中溶液を無水
弗化水素酸40m1と0℃にて50分間反応させる。真
空下で蒸発乾固させた後、残渣を無水エーテルで処理し
、粗ペプチドを、脱気したジメチルホルムアミド50m
1および33%酢酸50y+lで4eの水に抽出する。
水性希釈ジスルフヒドリルオクタペプチドを、0、OI
Mのフェリシアン化カリウム溶液を用いてPH7,2に
て、着色状態が30分間持続するまで環化する。酸化反
応終了後、氷酢酸を添加することにより、溶液のpHを
4.5に調節する。この溶液を弱酸性アクリル樹脂(B
io −Rex 7 Q )カラム(2,5X12C+
++)にゆっくり通す。カラムをピリジン・酢酸塩緩衝
液(ピリジン/酢酸/水、30:4:66)で溶出させ
る。酢酸ビリジ、ン溶液を真空下で留去し、残渣を1%
酢酸から凍結乾燥すると、420t++y(40fO)
の標記の粗ペプチドが得られる。
精製 (1)向流分配法(CCD): 試料:25Q〃夕、n−ブタノール/酢酸/水(4:1
:5)、移動相数240 (a)フラクション 167〜189;生成物83+V
フラクシヨン 160〜166および190〜196i
14 ノill/ (2)調製的HPLC: 試料:5C111aより) AILex ODS 、 
10 ylπx25o++5μ、流速4me/分、水/
アセトニトリル/TFA(60:’40:0.25)’
=等濃度、22.0nm(2,OAUPS) 、注入量
6.25my/ 0.5 ml、24.3 ME/の精
製サンプルが単離された。
物性値 分子式:048H7ON12°1052分子量:103
8.46 アミノ酸分析: Asp (1,00)、Gl y、(
1,00)、Cys(0,56)、Val (0,96
)、Tyr (0,70)、Phe (0,96)およ
びArg (0,96) クロマトグラフィー分析 薄層クロマトクラフィー(TLC) 溶媒:ブタノール/酢酸/水/酢酸エチル(1:1:1
:1) R−(値:0.64 高圧液体クロマトグラフィー(HPLc)、C−18カ
ラム 等濃度 水/アセトニトリル/TFA(60:40:0
.25) K’4.29 濃度勾配法 水/アセトニトリル/ TFA、(f3 
Q:20:0.25から50:50:0.25)10分
間維持し、その後、初期状態に戻す。
K’ 6.9 質量分析(FAB):(M+H)+1039実施例3 Pmp−4(MeBzl )−D−Tyr(Et )−
Phe−Y−Asn−Cys(4−MeBzl )−A
rg(TOs )−Bl−IA 樹脂の固相合成法標記
の樹脂に支持されたペプチドの固相合成に関して、Bo
c−Arg(Tos)BHA 樹脂(樹脂1.34ミリ
モル/9 )’i出発物質として用いる。これは、3ミ
リモルのBoc−Arg(Tos )を1,0ミリモル
のベンズヒドリルアミン樹脂とジメチルホルムアミド中
で2時間反応させることにより調製する。遊離塩基の形
態のベンズヒドリルアミン樹脂を、−夜塩化メチレンで
膨潤させる。これを、7%のジイソプロピルエチルアミ
ン(、DIEA)の塩化メチレン中溶液で1回洗浄し、
次いで1分間塩化メチレンで6回、最後に予め乾燥した
ジメチルホルムアミドで1分間2回洗浄する。1−ヒド
ロキシベンゾトリアゾール(HBTl 6ミリモル)お
よびジシクロへキシルカルボジイミド(I)CG、 3
ミリモル)を用いて振とう機に2回かけ、Bo c −
Ar g (To s )を樹脂に担持させる。定量的
ニンヒドリン試験およびアミノ酸分析を担持させた後定
期的に行ない、樹脂に担持された割合(%)を測定した
。この操作における担持された割合は53%であった。
即ち、0.709 ミIJモル/gの樹脂が利用された
適当に保護したアミノ酸を、ベックマンペプチド合成器
990−Bを用いて、Boc−Arg(Tos )−樹
脂に連続的にカップリングさせる。Boc−Asnおよ
びPmp (4−Me B z l )を除く各カップ
リングに採用した手順は次のとおりである。
(1)塩化メチレンで洗浄する(3回、1分間)。
(2)50%のトリフルオロ酢酸の塩化メチレン中溶液
て予備洗浄する(1回、1分間)。
(J)50%のトリフルオロ酢酸の塩化メチレン中溶液
で脱保護する(30分)。
(4)塩化メチレンで洗浄する(3回、1分)。
(5)7%のDIEAの塩化メチレン中溶液で洗浄する
(1回、1分)。
(6)7%のDIEAの塩化メチレン中溶液で中和する
(1回、10分)。
(7)塩化メチレンで洗浄する(3回、1分)。
(8)アミノ酸(3ミリモル)を塩化メチレン中で保護
し、次いで10m1の0.3MのDCC(3ミリモル)
の塩化メチレン中溶液を添加し、2時間カップリングす
る。
(9)塩化メチレンで洗浄する(3回、1分)。
00エタノール/塩化メチレン(1:1)で洗浄する(
3回、1分)。
(1υ塩化メチレンで洗浄する(3回、1分)。
Asn部をカップリングする場合、10m1の0.6M
の1−ヒドロキシベンゾトリアゾール(HBT。
6ミリモル)のジメチルホルムアミド中溶液を用いる。
4−ジメチルアミノピリジン(DAP、3ミリモル)を
用いてPmp(4−MeBzl )を該ペプチド樹脂に
カップリングさせる場合にも、乾燥ジメチルホルムアミ
ドを溶媒として用いる。各カップリング反応の完了は、
ニンヒドリン試験で調べる。
Cysおよびペンタメチレンプロピオン酸(Pmp )
部のチオール基を保護するのにP−メチルベンジル基を
用いる。
Asnアミノ酸とカップリングした後、樹脂に担持され
たペプチドを、0.355 ミIJモルすっに三等分し
、別個に、4位でBoc−Abu またはBoc−Va
lと結合させ、連鎖を、P+np (4−MeBz l
 )のところまで続ける。得られた保護されたペプチド
樹脂中間体、即ち、(Pmp(4−MeBzl )−D
−Tyr(Et )−Pbe −Y−Asn−Cys 
(4−MeBzl )−Arg(Tos )−BHA樹
脂〕(式中、YはAbuまたはValを意味する)を別
々に塩化メチレンで洗浄し、−夜真空乾燥すると、各々
0.879 (Y=Abu )、0.67 f/ (Y
−Val )の生成物かの調製 0.879のPmp(4−MeBzl)−D−Tyr(
EリーPhe −Abu−Asn−Cys(4−MeB
zl ) −Arg(T、os)−BHA樹脂の2ml
アニソール中溶液を、無水弗化水素(20ml)と0℃
にて50分間反応させる。真空下で蒸発乾固させた後、
残渣を無水エーテルで処理し、粗ペプチドを、ジメチル
ホルムアミド50m1および33%酢酸60〜7Q++
+Jで2召の水に抽出する。水で希釈したジメルカプト
へブタペプチドを、pH7,2にて0.0’1Mの7エ
リソアン化カリウム溶液を用G1て30分間着色が持続
するまで環化させる。酸化反応終了後、氷酢酸を加える
ことにより溶液のpHを4.5に調節する。この溶液を
弱酸性のアクIJ )し樹脂(Bio−Rex 7 Q
 )カラム(2,5X 13cr)l)にゆっくり通す
。カラムを、ピリジン−酢酸塩緩衝液(ピリジン/氷酢
酸/水、30:4:66)で溶出する。ピリジン−酢酸
塩溶液を真空蒸留で除去し、残渣を10%酢酸から凍結
乾燥させると、標記ペプチドの粗生成物115111g
(33%)か得られる。
精製 (1)分配カラム、セファデックスG−25:試料:1
15++11/、n−ブタノール/酢酸/水(4:1:
5) 、72.6 ノ〃g (2)ゲル濾過、G−15,0,2M 酢酸: 60.
5mf/(3)調製的HPLC: 試料: 35.0+Il&((2)より)、AILex
 ODS、l Qm711x 25cm 、 5μ、流
速4ml/分、水/アセトニトリル/トリフルオロ酢酸
(60:40:0.25%)、等濃度、229nm(2
,0AUPS)、注入量4.147#g1500μβ、
標記ペプチドの精製物28 HE/が得られた。
物性値 分子式:045H65N11°952 分子量:967.48 アミノ酸分析: ASp(1,00)、Abu +Cy
 s (1,35)、Tyr (0,74)、Phe 
(0,93)、Arg (0,82)ペプチド含量:6
5.6% クロマトグラフィー分析値: 薄層クロマトグラフィー(TLC) 溶媒 R(値 ブタノール/酢酸/水/酢酸 0.63エチル(1:1
:1:1) ブタノール/酢酸/水(4:1:5)0.51高圧液体
クロマトグラフィ=(Hl)LC)0−”875″ え
等濃度 0.051Jン酸二水素カリウ 4.7ム/ア
セトニトリル(60:40) 濃度勾配法 0.05リン酸二水素力 −5.2リウム
/アセトニトリル(80:20 から50:50) 質量分析(FAB):(MセH) 968(M−H) 
966 の調製 実施例3で得られたPmp(4−MeBzl )−D−
Tyr(Et)□ −Phe−Va l −As n−Cy s (4−M
eBz l )−Ar g (To s )−Bl−I
A樹脂o、67yの2meアニソール中溶液溶液無水弗
□ : 化水素(2Qme)と0℃にて50分間反応させる
前記実施例と同様にして、標記ペプチドの粗生成物80
g(23%)を得る。
精製 (1)分配カラム、セファデックス、G−25:試料:
 8Q TJg/、n−ブタノール/酢酸/水(4:1
:5)、75.7■ (2)調製的HPLC: 試料:、 42.72’l&((1)より)、Alte
xODS、10闘×25an15tt、流速4ytl/
分、水/アセトニトリル/トリフルオロ酢酸(60: 
40 : 0.25%)、等濃度、229nm(2,0
AUFS)、注入量4.7 mg 7500μ召、標記
ペプチドの精製サンプル36.8〜を得る。
物性値: 分子式:046H67N11°952 分子量:981.44 酸 アミノ分析: Asp (1,06)、CYS(0,3
7)、Val(△ 1.00 )、T3’r(0,65)、Phe (0,
91)、Arg (1,00)ペプチド含!:87.5
5% クロマトグラフィー分析値: 溶 媒 R(値 薄層クロマトクラ n−フタノール/酢0.6フイー(
TLC) 酸/水/酢酸エチル(1:1:1:1) n−ブタノール/酢 0.516 酸/水(4:1:5) (上方) 高圧液体クロマト C−18カラム K′グラフィー(
Hl)LC) 等濃度、0.05 1Jン酸二水素カリウム 6.25
/アセトニトリル(60:40) 濃度勾配法、0.05 1Jン酸二水素力IJ 16.
0ウム/アセトニトリル(80:20から50:50) FAB: (M+H) 982 (M−H) 980 実施例5 の調製 前記の様にして、0.72ミリモル/gのアミン/樹脂
(窒素分析)(Boc−Glyと結合した場合0.46
ミリモル/9Cアミノ酸分析))より、自動ペプチド合
成器、ベックマン990Bを用いて得られる、保護した
ペプチド樹脂、Pmp −Ty r−Phe−Gl n
−Asn−Cys −Arg−Gl y−BHA樹脂を
、2〜3mlのアニソールの存在下で20m/の無水弗
化水素と0℃にて1時間反応させる。弗化水素を真空下
にて蒸発乾固させた後、残渣を無水ジエチルエーテルで
処理し、粗ペプチドを、ジメチルホルムアミド100d
および40%酢酸100IIIlで3.5eの脱気した
水(予めpH4,5に調整)に抽出する。
この水性溶液で希釈したジスルフヒドリルオクタペプチ
ドを、pH7,2にて0.OIMのフェリシアン化カリ
ウム溶液を用いて30分間着色が持続されるまで、酸化
的環化に付す。酸化反応終了後、氷酢酸を用いて溶液の
pHを4.5に調節する。この溶液を弱酸性のアクリル
樹脂(Bio −Rex−70)カラム(2,5x l
 Qan )にゆっくり通す。カラムをピリジン−酢酸
塩緩衝液(ピリジン/酢酸/水、30:4:66)で溶
出させる。ピリジン−酢酸塩溶液を真空下にて除去し、
残渣を10%酢酸から凍結乾燥させると、標記ペプチド
の粗生成物560JQ/ (83,73%)が得られる
精製 (1)回流分配法(CCD): 試料: 560”l!f、 n−ブタ/−ル/酢酸/水
(4:1:5)、移動相数240 (a)チューブ136〜150;収量115.75■(
b)チューブ128〜135+−151〜160;12
4.87+#(cl+−L −7’ 121〜127 
+−161〜200 ;122.00+II&物性値 分子式”461(65N13°1152%式% ) ) ) ペプチド含量:87.04%(アミノ酸分析)85.2
3%(窒素分析) クロマトグラフィー分析値 溶 媒 Rf値 薄層クロマトグラ ブタノール/酢e/ 0.53フイ
ー(TLc) 水/酢酸エチル(1:1:1:1) ブタノール/酢酸/ 0.57 水/ピリジン (15:3 :3 : 10) 高圧液体クロマト a:o、1%TFAb:CH3CN
グラフィー(HPLC) 等濃度 75a :25b k’=3.73濃度勾配法
 80a:20bからsoa:5ob(30分間) k
’−3,93 高速原子衝撃試験(FAI3): CM+H)+104
0(1040(1038 1,0ミリモル/gのアミン/樹脂(窒素分析)(Bo
 c −Ar g (To s )とあわせて0.73
2ミリモル/g(アミノ酸分析))から、前記と同様に
して、手動振とう機を用いて得られた保護したペプチド
樹脂、Pmp−Tyr−1’ile −Gl y−As
n−Cys−Arg−BHA樹脂2.101i’を、3
. Oragのアニソールの存在下で30m1の無水弗
化水素と0℃にて60分間反応させる。
標記ペプチドの粗生成物の収量: 350JnflC4
B、67%)精製 (1)向流分配法(CCD): 試料: 350’l!y、 n−ブタノール/酢酸/水
(4:1:5)、移動相数240 (a)フラクション132〜154;収1a 122.
43111f/(b)フラクション126N131モ1
55〜170 ; 75.43+++、y(2)ゲル濾
過: Q、2M、 HOAC1前記(1)(alの生成物35
 mgを使用 (al 27.73 I〕rg精製物 (bl 51.55 )ttg 物性値 分子式”441462N12°1052%式% ) ) ペプチド含fitニア2.8%(アミノ酸分析)85’
、52%(窒素分析) クロマトグラフィー分析値 溶 媒 Rf値 薄層クロマトグラ ブタノール/酢酸/水 0.71フ
イー(−TLC)’ /酢酸エチル(1:1:1゛1)
 よ/ ブタノール/酢酸/ピ 0,48 リジン(15:3:3:10) 高圧液体クロマド グ77((HPLC) a:o、1% TFA b:c
H3CN等濃度 70a:30b k’−1,4#反勾
配法 80a:20bから50a:50b(15分間)
 k’−5,07 高速原子衝撃試験(FAB):(M−1−H)+983
(M−1() 981 実施例7 Pmp−D−Tyr−Pbe−Val−Asn−Cys
−Arg(NH2)の製法 実施例1の方法により調製したPmp (4−MeBz
 l )−D−Tyr−(Br−Z) −Phe−Va
l −Asn−Cys(4−MeBzl)−Arg (
To s )−樹脂4.0gの4.5m1.g留アニソ
ール中溶液を、無水特化水素(40ゴ)で0℃にて1時
間処理する。真空下で蒸発乾固した後、残渣を無水エー
テルで処理し、抽出すると、1.30gの粗ペプチドが
得られる。得られた脱保護したヘプタペプチドを、0、
QIMの7エリンアン化カリウムを用いてpH7〜7.
5にて、前記の如<30分間色か持続するまで環化する
。前記のようにして標記化合物を単離精製する。
実施例8 NHC3H7)の製造 前記の様にして調製した( Pmp ’ −D−Ty 
r (Eす2−Va l4−de s ’Pro7de
 sGl y9) AVI’ Q、 lミリモ/l/お
よび0.1ミリモルのn−プロピルアミンの20rul
ジメチルホルムアミド中混合液を23 III (0,
’11ミリモル)のDCQよび14#I&(0,11ミ
リモル)のHBTで室温にて2時間反応させる。揮発性
成分を蒸発させると生成物残渣が得られる。生成物を、
(1)G −,10−セファデックス」―でケル濾過し
、0.2Nl¥1:酸で溶出させる、(2)0.05%
トリフルオロ酢酸の39%アセトニトリル水溶液中溶液
を用いた高圧液体クロマトグラフィー、および再ひ(3
)ゲル渥過を用いて精製すると標記の精製ペプチドを得
る。
実施例9 の製造 実施例1の方法により調製した4、29 (1,5mM
)の1−Pmp(4−MeBzl )−D−Tyr(B
r−Z)−Phe −Val−Asn−Cys(j−M
eBzl) −Arg’(Tos)−Gly 樹脂の4
5m1蒸留アニソール中溶液を、無水弗化水素(40m
++)で0℃にて1時間処理する。真空下で蒸発乾固し
た後、残渣を無水エーテルで処理し、抽出すると1.3
3gの粗ペプチドか得られる。得られた脱保護されたオ
クタペプチドを、前記実施例2と同様に、’o、 o 
I Mのフェリンアン化カリウム溶液を用いてpH7〜
7.5にて色が30分間持続するまで環化する。前記と
同様にして標記化合物を単離精−する。
(NHC3H7)の製造 前記と同様にして調製した01ミリモルの(Pmpl−
D−T’yr(EE)2−Val4−desProZG
ly)AVP および0.1−: IJモモルn−プロ
ピルアミンの20m1ジメチルホルムアミド中混合液を
23〜(0,11ミリモル)のDCCおよび141確(
0,11ミリモル)のHBTと室温にて2時間反応させ
る。揮発性成分を蒸発させると浦状残渣が得られる。こ
の生成物を(1)ゲル濾過(G−10−セファデックス
、溶出液io、2N酢酸)、(2)高圧液体クロマトグ
ラフィー(0,(15%TFAの39%アセトニトリル
水溶液中溶液使用)、および再び(3ノゲルp過を用い
て精製すると標記ペプチドの精製物が得られる。
製造および実施例2の化合物を製造するためのその使用 4.879 (15ミリモル)のBoc Cys(4M
eBzl )を30m1.のエタノールにとかし、10
罰の氷を添加する。次いで炭酸水素セシウムの水性溶液
でpHを7.1に調整する。
混合物を製綱し、残渣に50m1のトルエンを加え3回
蒸発させる。この残渣を、減圧上室温にて一夜静置する
該塩を35m1のジメチルホルムアミドに溶かし、5g
の市販のクロロメチルフェニル樹脂を添加する。混合物
を53℃にてアルゴン雰囲気下で一夜撹拌する。
混合物を濾過し、樹脂をジメチルホルムアミド(60m
l、5回)、DM、F/水(9:1.60ral。
5回)、DMF (60ml、5回)およびエタノール
(60ml、6回)で洗浄する。次いでこれを減圧下、
室温にて2日間乾燥する。
ペプチド鎖を、前記のベックマン合成器で、Asn、V
al 、 Phe 、 D−Tyr (Et )のBo
c誘導体、およびS−(4−MeBz l ) Pmp
誘導体を用いてつないでいく。
樹脂をとりだし手動振とう機にいれる。
該ペプチド樹脂0.86&を1.5mA!のアニソール
で処理し、15m/の弗化水素中O℃にて60分間撹拌
する。次いで弗化水素をアスピレータ−での減圧■0℃
にて除去する。
残渣を次いで25m1のエーテル(廃棄)で3回洗浄し
、ペプチドをジメチルホルムアミドおよび30%酢酸(
10+xl、4回)で溶出させる。この溶液を24の脱
気した水に添加し、水酸化アンモニウムでpHを7.0
に調節する。0. OI Mのフエリシアン化カリウム
35m6を徐々に添加する。
次いで酢酸でpHを4.5に調節し、混合液を25g(
湿潤重量)の弱塩基性イオン交換樹脂(Ag−3X41
R−45)とともζこ30分間撹拌する。1回濁液を濾
過し、樹脂を400 m、lの30%酢酸で2回洗浄す
る。
次いでP液を018フラツンユカラム(7X16刷)に
付す。次にカラムを水で洗浄しく400m1.3回)、
ペプチドをアセトニトリル/′水/TFA(50: 5
0 : 0.25 )でr6出させる。フラクション3
0および36を合し、濃縮し、凍結乾燥すると標記のC
y s (OH)が遊離した環状中間体が得られる。
クリセロール中F A Bマススペクトル:827(M
4−H) 、825(M−1−1)−CYS 2 Q 
rqを当量のArg−Gl y(Nl−12) 、1−
1cI とDCCおよびHBTの存在下にジメチルホル
ムアミド中で反応させると実施例2の化合物が得られる
。同様にして、CysをAr g (HCI ) (O
Me )と反応させ、エステルを穏やかに加水分解する
と、実施例4の化合物の親化合物である酸が得られる。
所望により、この化合物をカリウム塩として単離する。
実施例12 実施例1および2のペプチド合成で、2単位のA r 
g G Iy (N1(2)を得る。
実施例1および2において、8位のL−Arg(が得ら
れる。
実施例1および2のペプチド合成器での連続反応におい
て、3単位のアミノ酸をBoc−L−P’he (4−
Me)に、4単位をBocL−Nle に2きかえると
、れる。
4単位を1(BTを用いて保護していpいGlnと] Cys−Arg−Gl y(NH2) が得られる。
実施例1および2の反応において2単位でBoc−1)
−Pba、4単位でBoc−Cbg におきかえると、
か得られる。
実施例1および2において、Pmpをβ−(5−ベンジ
ルメルカプト−β、β−ンクロテトラメチレン)プロピ
オン酸におきかえると、Tmp’ −D−Tyr(Et
)2誘導体か得られる。
実施例13 実施例3および4のペプチド合成において、2(N1−
12)ト得られる。
実施例4において、CM ’R樹脂を用いて7単位をD
IArg(Tos)におきかえると、Pmp−D−Ty
r (Et)実施例3のペプチド合成器での連続反応に
おいて、3単位のアミノ酸をBoc、−L−Phe (
4−Me )に、4単位をBoc−Nleでおきかえる
と、P+np −D=−fy r (得られる。
実施例3の4単位のアミノ酸をBoc−Nvlでおき実
施例3の反応において、2単位をBo c −1)−P
 ba実施例3において、前記の如(CMRを用いて7
単位をL−Ly s (Boc )におきかえると、P
mp−D−m−−] Tyr(Eリ−pHe−Va l −As n−Cy 
s −L−Ly s (OH)が得られる。
NH2)か得られる。
実施例3において、Pmpをβ−(S−ベンジルメルカ
プト−β、β−ンクロテトラメチレン)プロピオン酸(
Tmp)におきかえると、Tmp 1−D−Ty r 
(同様にして、Pmp −D−Ty r (E t )
 −Plle −Va l −As n物性値 分子式:C46H67N1109S2 分子量:981.44 アミノ酸分析: Asp(1,00)、Cys (0,
4)、Val(1,01)、Tyr (0,62)、P
he(1,09)、Arg(1,12)クロマトグラフ
ィー分析値 溶 媒 R(値 薄層クロマトグラフ 1:1:1:1 0.699イー
(TLC) 4 : 1 :5 0.49高圧液体りC
17)グ 0.1%TFA/C1(3CN系ラフイー(
HPLC) k’18.11等濃度 7.56 濃度勾配法 18.11 ブタ kb 4.4X10 ”M フタ k・ 1.2X109M ヒ ト k ・ 4.0xlO’M ラットED3oo27.61JIg/kQFAB マス
スペクトル:(M七1−i)モ 982同様にして、i
’mp−D−Tyr (Et )−Phe−Val−A
sn物性値 分子式:C46H67N909S2 分子量:953.432 アミノ酸分析: Asp(1,00)、C’yS(0,
43)、Val(0,98)、Tyr(0,55)、P
he(0,98)、Lys(1,01)溶 媒 R(値 薄層クロマトグラフ (1:1:i:1) 0.634
イー(TLC) (4:1:5) 0.357に圧液体
り07トグー、、(0,1%TFA/CH3CN)ラフ
イー(HPLC) 等濃度 k’ 3.93 濃度勾配法 k’11.93 9 ブタ 5.8X10 M ヒ ト 3.9X10−9 ED3ooラット65,6 およ び64.7 FAB マススペクトル: (M−)−H) 954分
子式”46H66”10°1052 分子量:982.5 アミノ酸分析: A、sp (1,00)、CyS(0
,27)、Vat(0,95)、T’)’ r (0,
50)、Phe (0,99)、Ar g (1,07
)ペプチド含mニア4.93%(アミノ酸分析)溶 媒
 R4値 薄層クロマトグラフ (1:1:1:1) 0.6イー
(TLC) (4:1 :5) 0.3高圧液体クロマ
ドグ (0,1%TFA/C1−13CN)ラフイー(
HPLC) 等濃度 1′f5・97 濃度勾配法 k’−14,74 FAB マススペクトル:(Mモn)’ 983(M−
1−1)−981 実施例14 非経口投与単位組成物。
10μgの実施例2の環状ペプチドの滅菌乾燥粉末を含
有する非経口注射用調製物を以下のようにして調製する
。10μgのペプチドアミドを20■のマンニトールの
水性溶/&1 rrd)にとかす。該溶液を滅菌条件下
に濾過し、2罰のアンプルにつめ、凍結乾燥する。この
粉末を、水腫を患っていて、抗−ADH作用機序を許容
し得る患者に筋肉内または静脈内注射のいずれかをする
前に復元する。
必要に応じて注射を毎日1〜5回繰返すか、または静脈
点滴を行なう。本発明の他のペプチドも、同様にして製
造し、使用する。
経鼻投与甲立組成物 実施例5の生成物のような本発明の環状ペプチドの微粉
末30gを、752ηのベンジルアルコールと、1.3
959の沈殿防止剤、例えは、市販の高級脂肪酸の半合
成グリセリド混合物との混合物に盾、濁させる。懸濁液
は計量バルブを有する101Hのエアゾル容器に入れ、
エアゾル推進薬を加える。
この内容物は100単位投与量からなり、これを水j厘
患者に1日につき1〜6回鼻回内腔内投与なう。
特計出jJ[1人 スミスクライン・ベックマン・ニー
ポソイション

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)デスプロリンバンプレシン桔抗物質。 (2)式: 〔式中、PはPheまたはPhe (4’ −Al k
     )、XはD−PheSD−Val、D−NvalD−
    Leu、 D−11e1D−Pba。 D−Nle、 D−Cha、 D−Abu、 D−Me
    t%D−Chg、 DまたはL−Tyr、あるいはDま
    たはL−Ty r (Al k )、YはVal 、 
    11 e、 Abu、 Al a、 ChglGIn、
     Lys 、 Cba、Nle。 Phe 、 LeuまたはGl y 、” ZはD−A
    rg、 L−Arg、 D−UysまたはL−Lys、
    AはG l y (NH2)、Gay、Guy(Alk
    )、OH,NH2またはNHAlk、Alkは炭素数1
    〜4の低級アルキル、nは0〜2を意味する〕で示され
    るポリペプチド、その医薬上許容される塩、プロドラッ
    グエステルまたは複合体。 (3J AがN[]2である前記第(1)項の化合物。 (4)C,1−(β−メルカプト−β、β−シクロペン
    タメチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−D−チ
    ロシン)−4−バリン−7−ゾスプロリンー8−アルギ
    ニン〕パップレシンである前記第(1)項の化合物。 (5) Cl −(β−メルカプト−β、β−シクロペ
    ンタメチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−〇−
    チロシン)−4−バリン−7−ゾスプロリン=8−アル
    ギニン−9−デスグリシン〕バンプレンンである前記第
    (1)項の化合物。 (6)CI−(β−メルカプト−β、β−シクロペンタ
    メチレンプロピオン酸)−2−(0−エチル−〇−チロ
    シン)−4−α−アミノ酪酸−7−デスプロリン−8−
    アルギニン−9−デスグリシン〕バンプレシンである前
    記第(1)項の化合物。 (7)C1−CI−メルカフトーβ、β−シクロペンタ
    メチレンプロピオン酸)−2−チロシン−4−グルタミ
    ン−7−ゾスプロリンー8−アルギニン〕バンプレシン
    である前記第(1)項の化合物。 (8)CI−(β−メルカフトーβ、β−シクロペンタ
    メチレンプロピオン酸)−2−チロシン−4−グルタミ
    ン−7−デスプロリン−8−アルギニン−9−デスグリ
    シン〕パンプレンンである前記第(1ン項の化合物。 (9)前記第(1)項から第(8)項の化合物および医
    薬担体からなることを特徴とするバンプレシン拮抗剤医
    薬組成物。 GO所望により保護された式: 〔式中、PはPheまたはPh、e (4’−Al k
     )、XはD−Phe、 D−Val 、D−Nva、
     D−Leu、 D−11e、 D−Pba 。 D−Nl e 、 D−Cha 、 D−Abu 、 
    D−Me t 、 D−Chg 、 D−Ty r 。 L−fyr、 D−Tyr(Alk)またはL−Ty 
    r (Al k )、YはVal 、 Ile、 Ab
    uSAla、 Chg、 Lys、 Cha、 Nle
    、Phe。 Gin、LeuまたはGly、ZはD−Ar g 、 
    L−Ar g 、 D−Lys 、 L−Lys 、単
    結合または末端0f−I%Aはcty(NH2) 、G
     l y 、 G l y (NFI Al k ) 
    、OF(11’1FI2またはNH<Alk)、Alk
    は炭素数1〜4の低級アルキル、QlおよびQ2はそれ
    ぞれ水素または置換可能な基、Papはβ位にSQlが
    結合し、アルキレン鎖中に5〜7個のメチレン単位を有
    するβ、β−シクロアルキレンプロピオン酸を意味する
    〕 で示される化合物を環化し、要すれば、次いで、適宜の
    順序で、 (a)保護基の除去、 (bl該Cy s (OH) 6または、もし存在する
    ならば、Z (OH) 7化合物と酸保護またはアミド
    のいずれかの形態のジペプチドZ−Aあるいはアミノ酸
    AまたはZとの反応、または (Clその医薬を許容される塩またはプロドラッグの形
    成 を行なうことを特徴とする式(1): 〔式中、PはPheまたはPhe(4’−Alk)、X
    はD−Phe、D−Val、D−Nva、D−Leu、
    D−11e、D−1’ba。 D−Nl e 、 D−ChalD−AbuSD−Me
    t 、 D−ChglD−TyrlL−Ty r 、 
    D−Ty r (Al k )またはL−Ty r (
    Al k )、YはVat、Ile、AbulAla、
    Chg、Lys、Cha、Nle、Phe。 Gln%LeuまたはGlylZはD−Arg、 L−
    ArglD −LysまたはL−Lys、、AはGl 
    y (Nl−12) 、Gl y 、 Gl y (N
    H−Al k) 、 OH,NH2またはNH(Alk
    )、Alkは炭素数1〜4の低級アルキル、nは1〜2
    を意味する〕で示される化合物、あるいはその医薬上許
    容される塩またはプロドラッグの製法。
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