JPS60202784A - Cod吸着装置 - Google Patents

Cod吸着装置

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Publication number
JPS60202784A
JPS60202784A JP5847684A JP5847684A JPS60202784A JP S60202784 A JPS60202784 A JP S60202784A JP 5847684 A JP5847684 A JP 5847684A JP 5847684 A JP5847684 A JP 5847684A JP S60202784 A JPS60202784 A JP S60202784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cod
water
adsorbent
value
adsorption
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5847684A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohiko Inagaki
稲垣 清彦
Takeshi Hatta
武 八田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurita Water Industries Ltd
Original Assignee
Kurita Water Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurita Water Industries Ltd filed Critical Kurita Water Industries Ltd
Priority to JP5847684A priority Critical patent/JPS60202784A/ja
Publication of JPS60202784A publication Critical patent/JPS60202784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Water Treatment By Sorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は火力発電所の洗煙廃水、その他工場から排出さ
れる各種廃水などOOD成分を含有する廃水を、一種又
は性質の異なる複数種の特殊な合成吸着剤の充填層を有
する一塔又は二基の吸着塔に通水して廃水中のCOD成
分を除去する00D吸着装置に関するもので、特にOO
D吸着剤の吸着能力を最大限に利用することにより再生
薬品の使用量を低減すると共に、処理水の水質の悪化を
事前に検知することによって安定した処理水を得ること
を目的とする。
従来のCOD吸着装置は一塔又は順次二基に廃水を通水
し一定量の処理水が得られたら再生を開始すると言う定
体積運転を行っている。勿論、−塔の場合はその塔の出
口に、二基の場合は後段塔の出口にOOD計を取付け、
処理水のOOD値が規定値以上になれば警報を発する様
になってはいる。しかし、COD計は電気伝導計の様に
時々刻々の処理水の水質を表示するものではなく検水を
自動分析してから値を表示するので、分析に所定の時間
を要し、再生の開始時期の決定には適さないため、警報
の発令に用いるにとソめ、運転はOOD計をあてにしな
いで吸着剤を能力いっばいまで使用せず、安全を見込ん
で一定量の処理水が得られたら吸着能力が残っている吸
着剤の再生を開始する定体積法で行うのである。このた
め、従来法は未だ吸着能力を有する吸着剤を再生剤で再
生する無駄があり、処理対象水が廃水であることから再
生剤に要する費用をなるべく節減して処理することが要
望されている。
本発明は上記要望に応えるために開発されたもので、吸
着塔が一塔のときはその塔、二基のときは後段塔の吸着
剤の充填層の層高の所定割合の位置、好ましくは通水方
向下方の吸着剤量が少くともOOD測定のために必要な
時間中に一定の処理水々質(OOD )を維持できる量
から決定した位置で処理水のOOD値を測定するOOD
計と、OOD計の所定値により吸着塔の再生を開始させ
るマイクロコンピュータなどの制御器をOOD吸着装置
に備えさせたことを特徴とする。
これによって、本発明では吸着剤を能力いっばいまで使
用して廃水を処理することができ、吸着剤の能力が無く
なったら制御器で再生を開始させるので従来の定体積運
転の欠点を全く解消し、再生剤に要する費用を節減して
運転を行うことができる。以下、図示の一実施例を説明
する。
この実施例は二基式で、中継管/により直列に接続され
た前段塔2と後段塔3を有し、各塔内には一種又は性質
の異なる複数の吸着剤からなる充填層J 、 J/があ
り、廃水はポンプP、によって入口管lから前段塔の上
端に供給され、充填層2′中を下降流し、次いで中継管
/で後段塔の上端に供給され、充填層3′中を下降流し
、かくしてOOD成分を除去された処理水となって排出
管Sに出、例えば放流されるか、次の処理装置に向かう
入口管弘の前段塔上端との接続部、中継管/の後段塔上
端との接続部及び排出管!の後段塔下端との接続部には
夫々再生の際に閉にする自動弁V、が設けである。
両塔コ、3の上端内部には夫々再生薬液を充填層中に下
向流で通水するための散水装置6があり、再生の際に再
生薬液をポンプP、で後段塔の散水装置に供給して塔下
端から取出し、次いで前段塔の散水装置に供給して塔下
端から取出す。この再生薬液の導管7の各基の散水装置
乙に接続する部分と、前段塔の下端との接続部分に夫々
吸着運転時には閉にする自動弁v2が設けである。
自動弁71群と71群の開閉、ポンプPl、P、の運転
、停止はマイクロコンピュータなどの演算部と制御部と
を有する制御器tの出力で行う。
りは後段塔の充填層3′の層高の後述する所定割合の位
置にサンプル水の取水ロタαを設けたOOD計である。
このCOD計9は取水口9αから取出したサンプル水を
一定時間、例えば1時間かけて分析し、上記制御器tに
入力する。この様に、OOD計の分析所要時間が1時間
の場合、取水ロブαからサンプル水を採水する時間間隔
は分析所要時間を基にする。取水口9aは、廃水を1時
間の分析所要時間通水しても多少00D吸着能を有する
量の吸着剤が取水ロタαの下にある位置に設ける。
従って、OOD計9が1時間置きに入力する00D値を
制御器tは監視し、それが規準値になるか、または規準
値近くになったら少くとも1時間前1取水ロタαがある
位置の処理水のOOD値がその値であったので制御器は
前述の自動弁71群を閉じると共に、ポンプP1を停め
、再生工程に移る。その後に自動弁V2群を開くと共に
ポンプP、を運転し、各基の充填層の吸着剤を再生薬液
で再生する。尚、この再生に当っては吸着剤の逆洗、再
生剤の押出し、或いは洗浄等の公知の工程を含むがこ\
では省略しである。制御器はその時間の経過後に自動弁
V1群を閉、ポンプP2を停め、それから自動弁V8群
を開、ポンプP。
を運転して吸着運転を再開させる。
尚、この実施例ではCOD計夕は中継管/の途中に通じ
た取水ロタbを有し、吸着運転の当初はこの取水ロタb
から中継管/の管内の水を数時間置きに取出し、分析し
、制御器ざに人力し、取水ロタαでの採水、測定は行わ
ない様にしである。
そして、制御器rはCOD計が取水口9bから採水した
水のOOD値の入力を監視し、その値が規準値に達する
か、それを越えるとCLOD計ワに取水口9bからの採
水を停止させ、取水ロタαからの1時間毎の採水に切換
え、前述の様に取水口デαの位置でのCOD値が規準値
に達するか、またはそれに近くなるかを監視し、そうな
ったら吸着運転を中正し、再生を行う。
こうすることによって、少なくとも排出管Sから排水さ
れるCOD値は基準値(放流基準値)を越えることがな
く、シかも吸着剤を能力いっばい使用できる。
更に、この実施例では入口管弘に取水CI io’を取
付けたCOD計10.排水管5に取水口//′を取付け
たOOD計//を有すると共に、排水管5には流旦計/
2を設け、夫々の値を制御器rに入力し、原水々質のチ
ェック、或いは処理水々質のチェック、または処理水水
量中のOOD総量、更には吸着剤の通水可能時間の予測
を行なわせることができる。このことは吸着装置を運転
管理するために重要な事項である。
こうして本発明によれば廃水の水質に応じて1サイクル
当りの通水量をは!吸着剤の能力いっばいまで採ること
ができ、しかも安全に定水質運転ができるためCOD吸
着剤の有効利用、再生薬品の省資源化が図れる。
又、−格式で実施するには塔を後段塔と同じにし、C0
Dtl−9は取水ロタαから採水して、取水口9αの位
置のCOD値を制御器とに入力する様にすればよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例のフローシートで、図中、λと3
は吸着塔、2′、3′は充填層、とは制御器、ワはCO
D計、ワαはその取水口、を示ず。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) COD成分を含有する廃水をOOD吸着剤の充
    填層を有する吸着塔に通水して処理するCOD吸着装置
    において、 充填層の層高の所定割合の位置で処理水の00D値を測
    定するOOD計と、COD計の値の所定の値により吸着
    塔の再生を開始させるための制御器を備えていることを
    特徴とするCOD吸着装置。
  2. (2)充填層の層高の所定割合の位置は、通水方向下方
    の吸着剤量が少なくともCOD測定時間中に処理水の水
    質を一定に維持できる量から決定されている特許請求の
    範囲(1)の吸着装置。
  3. (3)吸着塔は直列に接続された二基からなり、00D
    計は後段の吸着塔の充填層中に開口した取水口を有する
    特許請求の範囲(1)又は(2)の吸着装置。
JP5847684A 1984-03-28 1984-03-28 Cod吸着装置 Pending JPS60202784A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5847684A JPS60202784A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 Cod吸着装置

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JP5847684A JPS60202784A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 Cod吸着装置

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Publication Number Publication Date
JPS60202784A true JPS60202784A (ja) 1985-10-14

Family

ID=13085483

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5847684A Pending JPS60202784A (ja) 1984-03-28 1984-03-28 Cod吸着装置

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JP (1) JPS60202784A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018051503A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 東洋紡株式会社 水処理装置、水処理システム及び水処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018051503A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 東洋紡株式会社 水処理装置、水処理システム及び水処理方法

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