JPS60202362A - 酸素飽和度測定法 - Google Patents
酸素飽和度測定法Info
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- JPS60202362A JPS60202362A JP59058894A JP5889484A JPS60202362A JP S60202362 A JPS60202362 A JP S60202362A JP 59058894 A JP59058894 A JP 59058894A JP 5889484 A JP5889484 A JP 5889484A JP S60202362 A JPS60202362 A JP S60202362A
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- oxygen saturation
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- blood
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N33/00—Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
- G01N33/48—Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
- G01N33/50—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
- G01N33/72—Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing involving blood pigments, e.g. haemoglobin, bilirubin or other porphyrins; involving occult blood
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は生体組織の毛細血管中の血液または採血した血
液の吸光スペクトルより血色床の酸素飽和度を測定する
方法に関する。
液の吸光スペクトルより血色床の酸素飽和度を測定する
方法に関する。
従来、例えば臓器等の生体組織の表面に光を当て、その
散乱反射光を分光分析することにより生体組織表面の血
色床の酸素飽和度を測定する方法は公知である。か瓦る
方法は、第1図に示すように、血液の酸素飽和度(血液
中のヘモグロビンのうち酸素と結合したヘモグロビンの
割合)の変化((1%〜100%)に対してオキシ型ヘ
モグロビンとデオキシ型ヘモグロビンの割合が変化し、
それに応じて吸光度が著しく変化するオキシ型ヘモグロ
ビンのαピークである5 77 nmの吸光度と、酸素
飽和度の変化に拘らず吸光度が変化しないいわゆる等吸
収点である5 69 nmと586 nm、の吸光度と
の差を用いて酸素飽和度を測定するものである。すなわ
ち、第2図に示すように、等吸収点である5 69 n
mと586 nmの吸光度を結ぶ線を基準にしたαピー
ク577 nmの吸光度の増加分Aはオキシ型ヘモグロ
ビンの量に比例した値であり、これをヘモグロビンの全
量に比例した値である等吸収点569nm、586nm
の吸光度差Eで割り成る定数をかけることにより酸素飽
和度■802を次式で示すようにめることができる。
散乱反射光を分光分析することにより生体組織表面の血
色床の酸素飽和度を測定する方法は公知である。か瓦る
方法は、第1図に示すように、血液の酸素飽和度(血液
中のヘモグロビンのうち酸素と結合したヘモグロビンの
割合)の変化((1%〜100%)に対してオキシ型ヘ
モグロビンとデオキシ型ヘモグロビンの割合が変化し、
それに応じて吸光度が著しく変化するオキシ型ヘモグロ
ビンのαピークである5 77 nmの吸光度と、酸素
飽和度の変化に拘らず吸光度が変化しないいわゆる等吸
収点である5 69 nmと586 nm、の吸光度と
の差を用いて酸素飽和度を測定するものである。すなわ
ち、第2図に示すように、等吸収点である5 69 n
mと586 nmの吸光度を結ぶ線を基準にしたαピー
ク577 nmの吸光度の増加分Aはオキシ型ヘモグロ
ビンの量に比例した値であり、これをヘモグロビンの全
量に比例した値である等吸収点569nm、586nm
の吸光度差Eで割り成る定数をかけることにより酸素飽
和度■802を次式で示すようにめることができる。
■、。2−に×−(k:定数)
しかしながら、上記の方法は569 nm、 577n
m、586nmの3点で測定するため、生体組織からの
反射光を分光測定する際の微妙な波長の 7ズレ(装置
性能等に基く)に対してもl802値の変動が大きく安
定した測定をなし得ない欠点がある。特に569 nm
と586 ntnの吸光度差Eは近接した波長間の吸光
度差であって測定値自体の値が小さく、スペクトル波形
の微妙な違いによっても工s。2値変動に対する影響は
大きい。
m、586nmの3点で測定するため、生体組織からの
反射光を分光測定する際の微妙な波長の 7ズレ(装置
性能等に基く)に対してもl802値の変動が大きく安
定した測定をなし得ない欠点がある。特に569 nm
と586 ntnの吸光度差Eは近接した波長間の吸光
度差であって測定値自体の値が小さく、スペクトル波形
の微妙な違いによっても工s。2値変動に対する影響は
大きい。
本発明は上記従来の欠点を除去すべくなされたもので、
このため本発明は、生体組織の毛細血管中の血液または
採血した血液の吸光スペクトルより血色素の酸素飽和度
を測定するに、波長569nmから586 nrnの間
の複数点におけろ吸光度の増加分の総和A′と波長56
9 nmと650nm付近の一点における吸光度差E′
とより酸素飽和度I so2を なる式を用いてめることを特徴とする。を記式において
分子A′は従来のように一点(オキシ型ヘモグロビンの
αピーク)における吸光度の増加分ではなく複数点にお
ける吸光度の増加分の総和であるから波長のズレやスペ
クトル波形の変動の影響を受けにく〜、また分子E′も
従来のように近接した波長間の小さな吸光度差でなく比
較的離間した波長間の大きな吸光度差であるため波長の
ズレやスペクトル波形の変動の影響を受けにくN、安定
かつ正確な測定が可能となる。
このため本発明は、生体組織の毛細血管中の血液または
採血した血液の吸光スペクトルより血色素の酸素飽和度
を測定するに、波長569nmから586 nrnの間
の複数点におけろ吸光度の増加分の総和A′と波長56
9 nmと650nm付近の一点における吸光度差E′
とより酸素飽和度I so2を なる式を用いてめることを特徴とする。を記式において
分子A′は従来のように一点(オキシ型ヘモグロビンの
αピーク)における吸光度の増加分ではなく複数点にお
ける吸光度の増加分の総和であるから波長のズレやスペ
クトル波形の変動の影響を受けにく〜、また分子E′も
従来のように近接した波長間の小さな吸光度差でなく比
較的離間した波長間の大きな吸光度差であるため波長の
ズレやスペクトル波形の変動の影響を受けにくN、安定
かつ正確な測定が可能となる。
以下、本発明の内容を添付図に沿って説明する。
第3図および第4図は本発明方法の測定原理を示す。
まス1本発明方法においてはオキシ型ヘモグロビンの量
に比例する値A’ (従来法のAに相当)として、等吸
収点569nm、586nm間の吸光度の増加分の総和
(第3図斜線部)、より厳密には第4図に示すように等
吸収点569nm。
に比例する値A’ (従来法のAに相当)として、等吸
収点569nm、586nm間の吸光度の増加分の総和
(第3図斜線部)、より厳密には第4図に示すように等
吸収点569nm。
586 nm間の複数点(好ましくは577 nrn含
む)における吸光度の増加分Amの総和であるを使用す
る。
む)における吸光度の増加分Amの総和であるを使用す
る。
また、ヘモグロビンの全量に比例する値E′(従来法の
Eに相当)として、569nmと650nm付近の一点
の吸光度差(第3図E’)を用いる。従来法のEは酸素
飽和度を変化しても吸光度が変わらない等吸収点である
5 69 nmと586nmの吸光度差を使用している
が1本発明方法におけるE′も酸素飽和度を変化しても
吸光度がはg変らない569 nmと650 nm付近
の一点の吸光度差を利用している。実験によれば後者の
点は650±50 nmではy吸光度が変らないことが
わかった。
Eに相当)として、569nmと650nm付近の一点
の吸光度差(第3図E’)を用いる。従来法のEは酸素
飽和度を変化しても吸光度が変わらない等吸収点である
5 69 nmと586nmの吸光度差を使用している
が1本発明方法におけるE′も酸素飽和度を変化しても
吸光度がはg変らない569 nmと650 nm付近
の一点の吸光度差を利用している。実験によれば後者の
点は650±50 nmではy吸光度が変らないことが
わかった。
そして上記のA′とE′とより酸素飽和度I 8o2を
次式よりめることができる。
次式よりめることができる。
上記(2)式の分子A′は(1)式で示すようにオキシ
型ヘモグロビンの量に比例した吸光度の増加分の総和で
あるため、n数を大きくすればする程波長のズレやスペ
クトル波形の変動を受けにく〜安定した値を得ることが
できる。また(2)式の分母E′も従来のように近接し
た波長間の小さな吸光度差ではなく比較的離間した波長
間の大きな吸光度差であるため波長のズレやスペクトル
波形の変動による影曽が少なく精度良い値を得ることが
できる。
型ヘモグロビンの量に比例した吸光度の増加分の総和で
あるため、n数を大きくすればする程波長のズレやスペ
クトル波形の変動を受けにく〜安定した値を得ることが
できる。また(2)式の分母E′も従来のように近接し
た波長間の小さな吸光度差ではなく比較的離間した波長
間の大きな吸光度差であるため波長のズレやスペクトル
波形の変動による影曽が少なく精度良い値を得ることが
できる。
それ故、本発明方法を用いると、装置の性能上どうして
も免れ得ない生体反射光の分光測定時の微妙な波長のズ
レや測定ごとのスペクトル波形の微妙な変動に対してI
802値の変動が少なく、安定かつ正確な測定が可能
である。
も免れ得ない生体反射光の分光測定時の微妙な波長のズ
レや測定ごとのスペクトル波形の微妙な変動に対してI
802値の変動が少なく、安定かつ正確な測定が可能
である。
なお、L記説明はとくに生体組織表面の散乱反射光の分
光分析に関連して述べたが、本発明はこれに限定される
ことはなく、採血した血液からの散乱反射光の分光分析
にも応用でき、さらにはこれら生体組織および採血血液
の透過光の分光分析にも応用可能であることは当業者に
とって自明である。
光分析に関連して述べたが、本発明はこれに限定される
ことはなく、採血した血液からの散乱反射光の分光分析
にも応用でき、さらにはこれら生体組織および採血血液
の透過光の分光分析にも応用可能であることは当業者に
とって自明である。
以上のように、本発明によれば生体組織の血液や採血し
た血液の吸光スペクトルより血色素の酸素飽和度を測定
するに、測定時の波長の微妙なズレやスペクトル波形の
微妙な変動に拘らず安定かつ精度良い測定が可能な酸素
飽和度測定法が提供される。
た血液の吸光スペクトルより血色素の酸素飽和度を測定
するに、測定時の波長の微妙なズレやスペクトル波形の
微妙な変動に拘らず安定かつ精度良い測定が可能な酸素
飽和度測定法が提供される。
定法の原理を示す図、第3図は本発明測定法の原理を示
す図、第4図は第3図の斜線部の拡大図である。 特許出願人 住友電気工業株式会社 秦!図 本2図 j既 % (arnン
す図、第4図は第3図の斜線部の拡大図である。 特許出願人 住友電気工業株式会社 秦!図 本2図 j既 % (arnン
Claims (2)
- (1)生体組織の毛細血管中の血液または採血した血液
の吸光スペクトルより血色床の酸素飽和度を測定するに
、波長569 nmから586nmの間の複数点におけ
る吸光度の増加分の総和A′と波長569 nmと65
0 nm付近の一点における吸光度差E′とより酸素飽
和度■802を なる式を用いてめることを特徴とする酸素飽和度測定法
。 - (2)前記569 nmから586 nmの間の複数点
が波長577nmを含む特許請求の範囲第1項の測定法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59058894A JPS60202362A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 酸素飽和度測定法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59058894A JPS60202362A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 酸素飽和度測定法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60202362A true JPS60202362A (ja) | 1985-10-12 |
Family
ID=13097492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59058894A Pending JPS60202362A (ja) | 1984-03-27 | 1984-03-27 | 酸素飽和度測定法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60202362A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0240742A2 (en) * | 1986-03-07 | 1987-10-14 | TERUMO KABUSHIKI KAISHA trading as TERUMO CORPORATION | Apparatus and method for measuring amount of oxygen in blood |
JPH01170837A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-05 | Miura Co Ltd | タンニン酸の定量方法 |
-
1984
- 1984-03-27 JP JP59058894A patent/JPS60202362A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0240742A2 (en) * | 1986-03-07 | 1987-10-14 | TERUMO KABUSHIKI KAISHA trading as TERUMO CORPORATION | Apparatus and method for measuring amount of oxygen in blood |
EP0240742A3 (en) * | 1986-03-07 | 1989-01-11 | TERUMO KABUSHIKI KAISHA trading as TERUMO CORPORATION | Apparatus and method for measuring amount of oxygen in blood |
JPH01170837A (ja) * | 1987-12-26 | 1989-07-05 | Miura Co Ltd | タンニン酸の定量方法 |
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