JPS6020003A - 水蒸気を過熱するための装置 - Google Patents

水蒸気を過熱するための装置

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JPS6020003A
JPS6020003A JP12041883A JP12041883A JPS6020003A JP S6020003 A JPS6020003 A JP S6020003A JP 12041883 A JP12041883 A JP 12041883A JP 12041883 A JP12041883 A JP 12041883A JP S6020003 A JPS6020003 A JP S6020003A
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steam
tube
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tubes
heating
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JP12041883A
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English (en)
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ドナルド・シ−・シユル−ダ−バ−グ
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Babcock and Wilcox Co
Original Assignee
Babcock and Wilcox Co
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明紘、水蒸気を過熱するための装置に関するO 慣用の原子力または非原子力発電プラントにおいては、
飽和温度の水蒸気が得られるまで水の温度を上昇させる
ために原子炉炉心、燃料の燃焼、またはその他の手段に
よって供給される熱を使用する。この飽和水蒸気は、蒸
気タービンへ送給するのに適した状態になるように同じ
熱源からの熱によって所望の過熱度にまで過熱される。
水蒸気が高圧タービンを通して膨張せしめられることに
より一定の仕事をした後、その水蒸気を低圧タービンへ
通して更に膨張させ追加の仕事をさせるのが一般に有利
である。しかしながら、そのような発電プラントにおい
て、大抵の場合高圧タービンから流出した水蒸気は、水
分を除去して再加熱しない限り、低圧タービンへ送給す
るのに適さない状態にある。従って、低圧タービンにお
いて膨張させるべき水蒸気内の水分を減少させる仁とに
よりプラントの効率を高めるとともに、低圧タービンの
タービンブレードを防護するために、通常、高圧タービ
ンと低圧タービンの間に水分分離器および再加熱器が配
設される。化石燃料炊き発電プラントのための再加熱器
は、水蒸気発生器内に配置することができ、水蒸気発生
器内での燃料の燃焼によって供給される熱を利用して水
蒸気を所望の過熱度にまで再加熱する措成とすることが
できる。また、高圧タービンから排出さ′れた後の主水
蒸気流を再加熱するために、該高圧タービンから抽出し
た水蒸気を使用することもできる。同様に、原子力発電
プラントにおいても、低圧タービンへ送る前に水蒸気を
再加熱するために、炉心によって供給される熱を使用す
ることができる。
現行の加圧水型原子炉の水蒸気サイクルでは、パワー出
力増大のために熱効率を高め、かつ、水蒸気中の水分含
有量が多いことによるタービンブレードの損傷を防止し
、従ってタービンブレードの保守サービスの回数を少く
するために、高圧タービンへ送給する水蒸気については
約60°〜60下(17℃〜33℃)程度の中I「の過
熱量が用いられ、低圧タービンへ送給される水蒸気につ
いては約100″F(56℃)程度の中庸の再加熱器が
用いられる。しかし、水蒸気中の水分を再に減少させ、
プラントの効率を高めるために高圧タービンおよび低圧
タービンへ送給する水蒸気の過熱度を増大させることが
望ましいと考えられる。
−原子力発電プラントにおいて、その受持管轄区域の電
気使用量が年々増大し、電力需要が発電ブーラントの発
電出力を上廻ることがある。その場合、特にタービン発
電機の容量に余力がある場合には、新規発電プラントを
建設するよりは既存プラントの出力を増大させることが
望ましい。
蒸気発電のための水分分離器兼再加熱器は、通常、大型
円筒状シェル内に収容された水分分離器と、該シェル内
を貫通して延設された伝熱管とから成っている。分離器
は、通常、慣性型であり、高圧タービンから排出された
湿り蒸気から水を分離する。次いで、その蒸気は、該ユ
ニットの熱交換部(再加熱器部)へ差向けられる。熱交
換部の伝熱管は、例えば、その主水蒸気流を再加熱する
ために絞り水蒸気ないしは高圧タービンからの抽出水蒸
気を用いる。主水蒸気流から分離された水は、ユニット
の底部から排出され、一方、乾燥され、再加熱された主
水蒸気流は、低圧タービンヘ差向けられる。
水平配置型分離器/再加熱器、zニットの共通の問題点
は、熱伝達が不均一になることと、流れに変動が生じる
ことである。ユニット調の伝熱管束の最下方の管は、高
い温度差を受けるのに対して管束中の上方にある管は、
下方の管によってすでに一部加熱されたシェル側流れ(
即ち、再加熱されるべき水蒸気)に接触するので管内流
れ(加熱用蒸気の流れ)とシェル側流れの温度差が小さ
い。
その結果、下方の管内には水が堆積し、遂には管の全長
を通して加熱用蒸気を移送することができなくなり、そ
のような下方管内の水の過冷却が起る。一方、管束中の
上方の管は、その全長を通して蒸気を移送する。その結
果、不安定な状態が生じ、熱伝達の全体的効率を低下さ
せるとともに、管および管板に周期的な熱応力が及ぼさ
れ、それらを損傷させるおそれがある。
この問題の1つの解決策として、管束中の下方には径の
大きい管を配置し、上方には径の小さい管を配置するこ
とが提案されている。しかし、そのような構成のための
個の管の直径寸法の設計は非常に難しく、管の径が大き
過ぎたり、小さ過ぎたりするととがあり、その場合には
、かえって流れの安定性を損う結果となる。しかも、そ
のような構成は、いろいろな異る径の管を必要とするの
で設計および製造コストが高くなる0 この問題のもう1つの解決策として、水分離器/再加熱
器組合せユニット内に複数のネット状マツトレスを水平
に段状に積重ねて配置し、それらのマツトレスを通して
乾燥させるべき主水蒸気流を通流させた後、ドレン排水
を容易にするために傾斜させて配置した単一列の伝熱管
の間を林って主水蒸気流を通すようにする構成が提案さ
れている。それらの伝熱管の上端に入口管寄せが設けら
れ、下端に出口管寄せが設けられている。しかしながら
、この栂成紘、伝熱表面を設けるために利用しうるスペ
ースを望ましいほど有効に使用することができない。従
って、水分離器・再加熱器ユニットのシェル内の伝熱面
を増大させるために利用可能スペースをより有効に利用
し、しかも、蒸気から水を分離するための十分な手段を
設けるようにすることが望ましいO この問題を解決するための更に別の解決策として、各伝
熱管内に導入流れ制御オリアイスを設け、過度の量の加
熱用蒸気を慎重に制御して各管内を通して通流させる方
法が提案されて!/)る。この方法は、ある種の用例に
おいては管内の流れ変動を防止するという点でかなりの
成功を収めてし)る〃!、流れオリアイスが管内の加熱
用蒸気の圧力を低下させ、その結果作動効率を低下させ
る。カロえて、上記流れオリフィスは、容管の弓状の曲
り変形や、管束全体の弓状曲り変形や、側部じやま板の
不整列によって惹起されるシェル側流れの変イしに適応
するように調節することはできない。
本発明の目的は、タービン発電機の容量に余力を有する
原子力発電プラントの出力を増大させることである。
本発明の他の目的は、原子力発電プラントのだめのピー
ク負荷時用発電出力増大装置を提供することである。
本発明の更に他の目的は、原子力発電プラントの熱効率
を増大させることであるO 本発明の更″に他の目的は、再加熱用蒸気の熱をより有
効に利用し、作動効率を高めるようにした水分離器・過
熱器組立体を提供することである。
本発明の他の目的は、そのような過熱器および該過熱器
へ蒸気を供給する別途の燃料炊き蒸気発生器の放射能汚
染の可能性を少くすることである。
本発明の更に他の目的は、内部の利用可能スペースを伝
熱面提供のためにより有効に利用するようにした過熱器
を提供することである。
本発明の他の目的は、水分離器・過熱器組立体の製造を
簡略化し、製造コストを減少させることである。
本発明の更に他の目的は、水分離器・過熱器組立体を通
る主蒸気流の圧力降下による動力損失を減少させること
である。
本発明の成上およびその他の目的、特徴ならびに利点は
、沁付図を参照して記述した以下の説明から一層明瞭に
なろう。
第1図を参照すると、慣用の原子炉式水蒸気発生器11
から高圧タービン12へ蒸気を供給するようになさ九て
いる原子力発電プラント10が示されている。この主水
蒸気流は、高圧タービン12を通って膨張し一定の仕事
を果した後、水分離器・再加熱器組立体14のような蒸
気過熱装置へ排出されて、水分を除去されるとともに再
加熱され、低圧タービン16へ送られる。主水蒸気流は
、低圧タービン16を通って膨張し一定の仕事をした後
、凝縮器17へ排出されて凝縮され、その凝縮液は供給
水ポンプ19および供給水加熱器(図示せず)などの他
の慣用の装置を経て原子炉式水蒸気発生器11へ戻され
、加熱されて蒸気サイクルが繰返され、主水蒸気流を創
生じて高圧タービン12へ送給する。高圧タービン12
および低圧タービン16は、発電機18のような手段を
介して電気出力を供給する。第1図には2基の蒸気ター
ビンだけしか示されていないカ、発電プラントには2基
以上のタービンを設けることができ、水蒸気過熱装置は
、どの2基の連結された夕〜ビンの間にも介設すること
ができる。例えば、高圧タービンと低圧タービンの間に
中間圧タービンを設置することができ、その場合、高圧
タービンと中間圧タービンの間、および中間圧タービン
と低圧タービンの間にそれぞれ本発明の水蒸気過熱装置
を設けることができる。
タービンおよび発電機の容量に余力がある場合、主水蒸
気流を再加熱するのに通常使用されている原子炉からの
熱を利用して、高圧タービン内で仕事量を増大させるた
めに主水蒸気流の過熱度を高め、また、他の熱源からの
熱を用いて低圧タービンへ送られる前の主水蒸気流を再
加熱すれば、原子力発電プラントの出力を増大させるこ
とができる。原子炉の建造費が巨額にのぼることからし
て原子炉の最大限の利用を計ることが望ましいので、本
発明の1つの特徴によれば、出力の増大を達成するため
の水分離器・再加熱器組立体即ち水蒸気過熱装置14へ
の熱は、蒸気発生器20のような別途の燃料炊き蒸気発
生器からの蒸気によって供給する。即ち、高圧タービン
12からの主水蒸気流が水分離器・再加熱器組立体即ち
、熱交換装置14を通る間に蒸気発生器20からの蒸気
の熱を主水蒸気流に付与する。この蒸気発生器20は、
原子炉によって供給される熱を利用しないようにするた
めに別途の燃料炊きによって作動され、ピーク負荷時用
装置または出力増加用装置として機能することができる
ようにし、それにより、タービンおよび発′KLiの容
量に余力がある場合にプラントの電力出力を増大させる
ために原子炉からの熱を最大限に利用することができる
ようにする。
換言すれば、高圧タービンが原子炉式水蒸気発生装置だ
によって供給しうる主水蒸気流の全部を処理するのに十
分な容量を有する場合は、主水蒸気流にそれを低圧ター
ビン16へ通す前に別途燃料炊き蒸気発生装置20によ
って追加の熱を与えることができ、それによって、原子
炉だけの場合より大きいra電力出力供給することを可
能にする。
古加熱器14および別途燃料炊き蒸気発生器20内の放
射能汚染の可能性を少くするために、再加熱器14へ再
加熱用の蒸気を供給するための蒸気発生器20は、化石
燃料炊きとする。ここでいう「化石燃料炊き蒸気発生器
」と杜、非原子炉式蒸気発生器のことであり、例えば、
石油、ガス、石炭またはそれらの混合物を燃料とする各
種蒸気発生器を含み、太陽エネルギーや地熱エネルギー
などの非原子力エネルギーからの熱によって作動される
蒸気発生器をも含むものとする。蒸気発生器20からの
蒸気が水分離器・再加熱器組立体14の熱交換管内を通
る間に主蒸気流に熱を与え、凝縮した後、例えば供給水
ポンプ22によって化石燃料炊き蒸気発生器20へ戻さ
れ、該蒸気発生器内で再び加熱されて水分離器・再加熱
器組立体14へ通され、サイクルが繰返される。
多くの場合、化石燃料炊き蒸気発生器20によって供給
される加熱用蒸気は、主水蒸気流を再加熱するために慣
用の原子炉式水蒸気発生器によって供給することができ
る水蒸気の圧力より高い圧力で供給することができるの
で、主水蒸気流をより高い温度に再加熱する辷とができ
る。例えば、650’F(343℃)の飽和蒸気を供給
する化石燃料炊き蒸気発生器であれば、高圧タービンか
らの約380’F(193℃)の主水蒸気流を600″
F(316℃)以上に再加熱することができるが、大抵
の慣用の原子炉式水蒸気発生器は、飽和蒸気を510.
’F(26(S℃)以上の温度に再加熱するようには設
計されていない。
第2および3図を参照すると、本発明の水蒸気過熱装置
3Dが示されている。装置30は、第1因にね“号14
で示された熱交換器の好ましい一実施例である。装置3
0は、部材35(第3図)によって支持された水平配置
の細長い円筒形シェル62を備えている。シェル32に
は、第1図の高圧タービン12から排出された水蒸気の
ような、過熱すべき水蒸気を受入lLるための主7JC
蒸気流導入口34が設けられている。本発明の1つの特
徴によれば、入来主水蒸気流の速度ヘッド(運動エネル
ギー)を利用して該蒸気流内の帯同水分の大部分を除去
するためのディフューザ型分離器66を導入口64のと
ころに設ける。除去された水は、ト°レン管3.7を通
してシェルから排出さする。例えば、分離器36がない
とすれば、導入口34のところで失われてしまうであろ
う運動エネルギーを利用して主水蒸気流の水分含有率を
10〜12%から1〜2%前後にまで減少させる。更に
、このディフューザ型分離器3.6は、実際、通常なら
ば失われてしまうてあろう速度ヘッドの一部分をrt、
aしてa5psj(αo 3sKy/dりの圧力上昇を
もたらし、それによって、通常ならけ主水蒸気流が装置
30内を通る結果として生じるパワー損失を少くする。
主水蒸気流から分離されなかった水は、それを蒸発させ
るために追加の蒸気を必要とするので、それだけパワー
損失が多くなり、また、そのような水が再加熱管の外面
に衝突するので、管の温度変動の原因ともなる。更に、
そのような水は、固形粒子を低圧タービン内へ運びこむ
ばかりでなく、再加熱管の外面に付着し易い粒子を包含
しているので、再加熱管の熱伝達効率を減少させ、圧力
降下を増大させ、清掃のための装置休止時間が長くなる
。従って、水蒸気から残留水分を実質的に全部分離させ
るために、装置30内を通る主水蒸気流の径路内に波形
スクラバー板から成る一群の二次分Kit器38(第3
図)を設ける。この分離された水は、ドレン管39を通
して装[30内から排出される。第2図および3図から
分るように、分離器3/+、3Bは、シェル32内の利
用可能スペースの僅かな一部分を占めるだけであり、シ
ェル内の熱伝達面を増大させるのに十分なスペースを残
す。
装置30には、例えばタービンへの絞り水蒸気のような
供給源または化石燃料炊き蒸気発生器からの加熱用蒸気
を供給する高圧管束40のような少くとも1つの管束を
設けるが、電力出力を高めるために高圧管束40に必要
とされる絞り水蒸気の伍を少くするように抽出蒸気を使
用するか、あるいは化石燃料炊き蒸気発生器から得られ
る蒸気を使用することができる低圧管束42をも設ける
ことが好ましい。流れ制御器を有する従来の再加熱器の
低圧再加熱管束に抽出水蒸気を供給する場合、その再加
熱用抽出水蒸気のドレン(排出水)は、該蒸気が再加熱
管内を通る際に圧力降下が生じるので、圧力降下がなけ
れば直接導くことができたであろう供給水加熱器より低
い圧力下の別の供給水加熱器へ通さなければならない。
しかしながら、再加熱用抽出水蒸気を本発明の低圧管束
42へ供給した場合、該水蒸気が該再加熱管を通る際に
殆んど圧力降下を生じないので、該蒸気のドレンな、該
抽出水蒸気が再加熱管へ通されなかった場合に導かれた
であろう同じ供給水加熱器へ通すことができる。各管束
40.42には、ドレン管65に通じる出口管寄せ44
を設ける。各ドレン管65はそれぞれの管束の熱膨張お
よび収縮を可能にするだめのある程度の可撓性が得られ
るように第2図に示される如くに延長させる◇各出口管
寄せ44は、熱交換装置30の長手方向に延長させ、好
ましくはシェルの両側面の間のはは中央に、かつ、シェ
ルの高さの中間点より下に配置する。管束40.42の
管46は、それぞれの出口管寄せ44に連通させ、該管
寄せから上向き斜めに延長させる。これらの管46は、
シェル32の長手@線に対して垂直な平面に平行に位置
するように配置する。
禾発明によれば、各管束40.42がそれぞれ単一の管
列から成っている場合より熱伝達面を増大させるために
装置50内の利用可能スペースを有効に利用し、それに
よってシェル側の圧力降下および終端での温度差を減少
させ、装置30からの出口69においてより高い温度の
主水蒸気流が得られるようにするために、各管束40.
42をそれぞれの出口管寄せ44から第3図に示される
ように装置30の長手軸線に対して垂直な断面でみてほ
ぼV字形状に延長させた2つの管列48.50によって
構成する。換言すれば、第1管列48は、それぞれの出
口管寄せ44からシェル32の長手方向垂直中心平面6
0の一方の側でシェル!+2の一方の側壁52に向って
上向き外方へ延長させ、第2管列50唸、それぞれの出
口管寄せ44からシェルの他方の側壁54の方に向って
上向き外方へ延長させる。第3図に示されるようにシェ
ルの長手軸線に対して垂直な断面でみれば、第1管列4
8の6管46が装置30の長手方向垂直中心平面60に
対して延長する角56は、第2管列50の6管46が中
心平面60に対して延長して角58に対向している。6
管46の延長角度は本発明にとって臨界的な重要性をも
つものではないが、30°〜60°の範囲の角度にすれ
ば、シェル32内の利用可能スペースを有効に利用し、
管46の十分な傾斜が得られると考えられる。第1管列
48の管46は、シェル32の中心平面60の一方の側
で好ましくはシェル32に近接して配置した第1人口管
寄せ62に連2通しており、第2管列50の管46は、
中心平面60の他方の側で好ましくはシェル32に近接
して配置した第2人口管寄せ64に連通している。
第2図に示されるように、各管寄せ62.44は、シェ
ル32の長手軸線に平行に延長している。
高圧管束40の出口管寄せ44は低圧管束42の出口管
寄せ44より上に位置しており、高圧管束40の入口管
寄せ62.64は、低圧管束の入口管寄せ62.64よ
り上に位置している。
入口管寄せ62.64は、化石燃料炊き蒸気発生器、タ
ービンからの抽出水蒸気、または絞り蒸気などの蒸気供
給源に導管66を通して接続し、各管束40.42の傾
斜管46へ加熱用蒸気を供給する。これらの管46は、
短<(シェル32の長手方向に延長していない)、傾斜
しており、短いR内に沿って凝縮液を重力によりドレン
させるので、管の外側即ちシェル側を通る主水蒸気流に
熱を与えて管内で凝縮する加熱用蒸気の凝縮液は過冷却
されることがなく、従って熱伝達効率を高め、電力出力
を増大させることができる。ここでいう「短い管」とは
、管が収容されている熱交換器30のシェル32の直径
より短い長さの管をいう。シェルの直径は、熱交換器の
長手軸線に対して垂直な平面内で測定した寸法である。
ただし、無視しうる程度の過冷却は生じることがある。
各出口管寄せ44に集った凝縮液は、ドレン管65全通
してそれぞれの通気孔付ドレンタンクまたは他の適当な
手段へ排B4させ、そこから主蒸気サイクルまたは化石
燃料炊き蒸気発生器へ戻し、再び加熱して蒸気を創生ず
るようにすることができる。
激しい温度遷移による損傷に対する抵抗力を高めるため
に各管束40.42を、それぞれの入口管寄せ62.6
4に付設した支持部材67をシェル32に付設した支持
部材68に連結させることによって支持する。各入0管
寄せ62.64の熱膨張および収縮を吸収するために各
支持部材67の一部分を対応する支持部材68の一部分
に摺動自在に担持させる。下方の各出口管寄せ44は、
それぞれの上方入口管寄せ62.64から管列48.5
0によって懸架させ、管46および出口管寄せ44の熱
膨張および収縮を吸収することができるようにする。
二次水分離器38は、−次水分離器36と低圧管束42
との間の主水蒸気流径路内に配置し、熱膨張および収縮
を吸収するために部材63によって摺動自在に支持する
。主水蒸気流れ、シェル32の水蒸気流導入口34のと
ころの一部分げt器36を通った後、出口管寄せ44の
どちらかの側の二次分離器38を通り、次いで出口管寄
せ44とそれぞれの入口管寄せ62.64との間を各傾
斜管46の外面を彼って上昇し、その間に傾斜管46内
の加熱用蒸気から主水蒸気流へ熱が伝えられ、その結果
、乾燥され過熱された主水蒸気流は、上昇し続けて装置
30の頂部の主水蒸気流出口69を経てシェル32から
排出される。次いで、主水蒸気流は、第1図に示される
低圧タービン16のような蒸気タービンへ通される。
再加熱器30内を通る主水蒸気流の流れを調整するため
に適当な個所にそらせ板61を設けるととができる。そ
の場合管寄せ44.62.64は、そらせ板61に設け
た孔を通して延長させる。それらの孔は、熱膨張および
収縮の際のそらせ板と質寄せとの変位差を吸収するのに
十分なりリアランスを設定する大きさとする。しかしな
がら、それらのクリアランス(約2〜5tm)ii、そ
れを通して蒸気の流れを許すので、再加熱器3oの効率
を低下させることになる。従って、そのよう・な流れを
防止するために、そのようなりリアランスを塞ぐような
別途の板(図示せず)をそれぞれにそらせ板61に平行
隣接させてそれぞれの管寄せに取付ける。
第4および5図を参照すると、本発明の別の実施例によ
る水蒸気過熱装を即ち熱交換装置70が示されている。
この熱交換装置も、やはり、第1図に示された再加熱器
14として用いることができる。装置70は、第2〜3
図に示された装置30のものと同様の主水蒸気流導入ロ
ア4、主水蒸気流出ロアロ、−次分離器78、−次分離
器ドレン管79、二次分離器80、および二次′分離器
ドレン管81を有する水平配置の円筒形シェルフ2を備
えている。シェルフ2内には、各々下方管寄せ92から
V字形に延長した2つの管列88.90を有する2つの
管束82.84が設けられている。管束を構成する個々
の管は、符号86で示されている。各下方管寄せ92は
、シェルフ2の側壁94と96の間のほぼ中間に位置し
ており、容管86は下方管寄せからシェルフ2の長手方
向の垂直中心平面98のそれぞれの側のシェルの側壁に
近接する個所にまで上向き外方へ延長している。ただし
、この実施例では、各下方管寄せ92は、加熱用蒸気の
入口管寄せとしての役割と、凝縮液のための出0管寄せ
としての役割の両方を果す。従って、客管列88.90
の管86は、上方に延長して別の管寄せに連通ずるので
はなく、単に上方に延長させ、その上端を閉鎖しである
。それによって、追加の管寄せを設ける費用を、従って
管寄せと管との継手を設ける費用を削減することができ
、また、波形スクラバー仮を設けるだめのスペースを増
大させ、各管列88.9oの晋の長さを長くすることが
できる。従って、管と管寄せとの接続部の数を更に少く
することができる。
なぜなら、管を長くしたことにより、管の所要本数を少
くすることができるがらである。この構成は、また、装
機7oの製造、点検および保守を簡略化する。容管86
の上方閉鎮端100i1:、支持板104の孔102に
挿入する。支持&1o4は、シェルフ2に連結した案内
板106.106にょ第6図を参照して説明すると、容
管86は、支持板104と管板108の間に延長し、管
寄せ92内に開口している。これらの管の熱膨張および
収縮を吸収するために、かつ、拾遺を簡単にするために
、例えば5000本中10O本程度の極く少数の管だけ
を支持板104に固定し、残りの管は自由に膨張収縮し
うるようにすることが好ましい。
容管86は、プラグ部材110などによって開鎖する。
その場合、支持板104の不均一な加熱を防止し、熱膨
張および収縮による応力を減少させるために、プラグ1
104−1.、符号112で示されるように支持板10
4からその内側面を越えて少くとも2in(5α4m5
)管寄せ92の方に向って延長させることが好ましい。
管86には、その熱伝達を向上させるために長手に沿っ
て適当な慣用のフィン113を設ける。ただし、管板1
08の強度を高めるために、普86の、管板108内に
挿入された部分にはフィンを設けず、管86を挿入する
だめの管板108の孔114の径を小さくすることがで
きるようにする。
第4〜5図の実施例においては、加熱用蒸気を導管11
6を通して管寄せ92へ供給する。この加熱用蒸気は、
入口管寄せ92から管86内を上昇し、その間に管86
の外側を流れている主水蒸気流と熱交換関係をなして主
水蒸気流に熱を与える。管86内の加熱用蒸気は、それ
が凝縮するまで主蒸気流に対して熱を放出し続け、その
結果生じた凝縮液は、重力により管86の内壁に沿って
流下してそれぞれの入口管寄せ92へ戻る。このような
蒸気の凝縮は、圧力を低下させるので、次々に追加の蒸
気が管86内へ引入れられる。かくして、加熱用蒸気は
、凝縮はするが、過冷却されることがないので、熱伝達
効率が高められる。次いで、凝縮液は、入口管寄せ22
から導管118を通して慣用の通気孔付サージタンク(
図示せず)まだは他の適当な凝縮液溜めへ排出される。
当梨者には容易に理解しうるように、1000〜400
’F(38°〜204℃)の範囲内で100p、 S、
 1. A (7Kg/cIl)以下の圧力のような低
温低圧条件のもとでは、第4〜6図に示されるような一
端が閉鎖した傾斜管内で蒸気を凝縮させるのは好ましく
ない。第7〜9図にみられるように、そのような低い温
度および圧力@囲では、凝縮液内に通常存在する酸素、
水素および窒素などの不凝縮性ガスは、管86内に未溶
解ガスがたまるのを防止するのに十分な、凝縮液(水)
への溶解性を有していない。そのようなガスの滞留は、
熱伝達を著しく阻害する。例えば、温度400’F(2
04℃)で、圧力100 P、 S、 I。A(7Kp
/crl)の条件下では、水に対する醗索の溶解ISA
 (d、 02 /G、H,O)は、水1 gr、当り
僅か0.2−である。
(P、 S、 1. Aは、Ib/1− 絶対圧の略号
)。しかしながら、このような難点は、本発明による過
熱装置においては存在しない。なぜなら、再加熱用蒸気
内の溶存ガスの量が少く、かつ、凝縮が生じる温度が高
いので、凝縮液内へのガスの、溶解度を高めるからであ
る。第7〜9図を参照して説明すると、第4〜5図に示
される本発明の過熱装置70が通常作動する高い圧力お
よび温度においては、水に対する吊索、水素および窒素
の溶解度は、水1 gr、当りQ、7tdより大きい。
これは、管86内での不凝縮ガスの望ましくない蓄積を
防止する、のに十分な値である。
管86は比較的短いので(6管の長さは通常5.6m程
度のシェルの直径より短い)、6管からの凝縮液の流出
流量は、せいぜい毎時約11KP以下である。このよう
な流量に対しては、管の直径は通常用いられる1 in
 (2,54cIn) の大きさを必要としない。従っ
て、本発明では管86の「温圧」(凝縮液の溢れ)およ
びその結果生じる熱伝達効率の損失は起らない。
高圧タービン12の出口から低圧タービン16の入口ま
での間での主水蒸気流の圧力降下を減少させるために、
再加熱器14は、第1図に示されるようにタービン12
および16に近接して配置し、長い配管による圧力損失
を少くすることが好ましい。従って、再加熱器の位置は
、タービン12および16から相当に離れたところに配
置してもよい原子炉式蒸気発生器11および化石燃料炊
き蒸気発生器20の配置とは区別して考えるべきである
本発明による装置14の管への加熱用蒸気は、水蒸気(
スチーム)に限定されるものではなぐ、側光ば、ジフェ
ニルオキシドのような有機流体やシリコーン流体などの
蒸気であってもよい。また、装置30.70のいずれに
おいても、必ずしも2つの管束を設ける必要はなく、単
一の管束としてもよい。
また本発明の装置60または70は、高圧タービンから
の水蒸気を再加熱して低圧タービンへ送給することの他
に、水蒸気発生器から高圧タービンへ供給するための水
蒸気を過熱するなどの他の目的に使用することもできる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組入れた原子力発電プラントの概略図
、第2図は本発明による水蒸気過熱装置の一部断面図に
よる側面図、第6図は第2図の線3−3に沿ってみた断
面図、第4図は本発明の別の実施例による水蒸気過熱装
置の、第2図と同様の図、第5図に第4図のm5−5に
沿ってみた断面図、第6図は第5図に示された再加熱器
の管の長手断面図、第7.8および9図はそれぞれ酸素
、水素、および窒素の水に対する溶解度を示すグラフで
ある。 11:原子炉式水蒸気発生器 12:と6圧タービン 14:水分離器・再加熱器組立体、水蒸気過熱装置、熱
交換装置 16:低圧タービン 20:化石燃料炊き蒸気発生器 30:水蒸気過熱装置、熱交換装置 32ニジエル 34:主水蒸気流入口 36:ディフューザ型分離器 6日二二次分へIF器 40.42:管束 44:出口管寄せ 46:管 4B、50:管列 62.64:入日管寄せ 69二主水蒸気流出ロ アロ:水蒸気過熱装置、熱交換装置 72ニジエル 74:主水蒸気流入口 アロ:主水蒸気流出口 ア8ニー次分離器 80:二次分離器 82.84:管束 86:管 88.90:管列 92:管寄せ 図面の浄(!F(内容に変更なし) ま FIG、3 手続補正書(方式) 昭和58年10月28日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 事件の表示 昭和58年 特願第120418 号発明
の名称 水蒸気を過熱するための装置補正をする者 事件との関係 特許出願人 補正命令通知の日付 昭和58年10月25日補正の対
象 願書O→出願人の欄 、蒜神劾袖鱒噂(社)剰吻酬醐舅噌峠≠賜=委任状及び
その訳文 各1通 図面 1通 補正の内容 別紙の通り 図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)蒸気タービンと、該蒸気タービンを駆動するための
    水蒸気を供給する原子炉式蒸気発生器とを備えた原子力
    発電プラントにおいて、 前記水蒸気を受取るための入口と、該水蒸気を前記ター
    ビンへ送給するための出口と、該水蒸気流の径路内に配
    置されており、該水蒸気へ熱を伝達する・ための加熱用
    蒸気を通流させる複数の管を備えた熱交換装置と、 該熱交換装置からの凝縮液を受取り、該凝縮液を加熱し
    て前記加熱用蒸気を生成し、該加熱用蒸気をDiI記管
    へ送給するだめの化石燃料炊き蒸気発生/+yと、前記
    管内の加熱用蒸気を過冷却させることなくンし縮させる
    ための手段を有することを特徴とする原子力発電プラン
    ト。 2)前記T(・は傾斜しており、各管の長さは前記熱交
    換装置のシェルの直径より短かい寸法である特許請求の
    範囲第1項記載の原子力発電プラント。 5)蒸気タービンと、該蒸気タービンを駆動するための
    水蒸気を供給する原子炉式蒸気発生器とを備えた原子力
    発電プラントにおいて、 前記水蒸気を受取るための入口と、該水蒸気流を前記タ
    ービンへ送給するための出口と、該水蒸気流の径路内に
    配置されており、該水蒸気へ熱を伝達するだめの加熱用
    蒸気を通流させる複数の傾斜管を備えた熱交換装置と、 該熱交換装置からの凝縮液を受取り、該凝縮液を加熱し
    7て前記加熱用蒸気を生成し、該加熱用蒸気を前記管へ
    送給するだめの化石燃料炊き蒸気発生器を有することを
    特徴とする原子力発電プラント。 4)前記各管の長さは前記熱交換装置のシェルの直径よ
    り短かい寸法である特許請求の範囲第3項記載の原子力
    発電プラント。 5)前記各管は、その上端に入口を、下、端に出口を有
    している特許請求の範囲第4項記載の原子力発電プラン
    ト。 6)前記容管の上端は閉鎖されており、容管の下端は、
    加熱用蒸気の供給源および凝縮液のドレン管に接続され
    た管寄せに連通している特許請求の範囲第4項記載の原
    子力発電プラント。 υ 前記熱交換装置は、少くとも1つの管束として構成
    された前記管を備えており、容管は出口管寄せから上方
    へ延長しており、該管束は2つの管列から成り、一方の
    管列の容管の前記熱交換装置の長手方向の垂直平面に対
    する傾斜角と他方の管列の6菅の該垂直平面に対する傾
    斜角とは互いに反対向きであり、該一方の管列の容管の
    上端は第1人口管寄せに連通し、他方の管列の容管の上
    端は第2人口管寄せに連通しており、第1および第2人
    口管寄せは加熱用蒸気の供給源に接続され、前記出口管
    寄せは凝縮液のドレン管に接続されている特許請求の範
    囲第4項記載の原子力発電プラント。 8)前記熱交換装置は、高圧タービンと低圧タービンの
    間にそれらのタービンに近接して配置されており、それ
    らのタービンの間の水蒸気流の流路に接続された再加熱
    器である特Fl’請求の範囲第3項、6項または7項記
    載の原子力発電プラント02)水蒸気を受取るための入
    口と水蒸気を排出するための出口とを備えた水平配置の
    細長い円筒形シェルと、該水蒸気流の径路内に配置され
    ており、該水蒸気へ熱を伝達するための加熱用蒸気を通
    流させる少くとも1つの傾斜した管束とから成り、該管
    束の容管は出口管寄せから上方へ延長しており、該管束
    は2つの管列から成り、一方の管列の容管の前記熱交換
    装置の長手方向の垂直平面に対する傾斜角と他方の管列
    の容管の該垂直平面に対する傾斜角とは互いに反対向き
    であり、該一方の管列の容管の上端は第1人口管寄せに
    連通し、他方の管列の容管の上端は第2人口管寄せに連
    通しており、第1および第2人口管寄せは加熱用蒸気の
    供給源に接続され、前記出口管寄せは凝縮液ドレン管に
    接続されていることを特徴とする水蒸気過熱装置。 10)前記tHO管寄せは前記入口管寄せがら懸架され
    ており、該各人口管寄せに付設された支持部材を摺動自
    在に支持する部材が前記シェルに付設されている特許請
    求の範別第9項記載の水魚−気過熱装置。 11)水蒸気を受取るための入口と水蒸気を排出するだ
    めの出口とを備えた水平配置の細長い円筒形シェルと、
    該水蒸気流の径路内に配置さ九ており、該水蒸気へ熱を
    伝達するための加熱用蒸気を通流させる少くとも1つの
    傾斜した管束とから成り、該管束の容管の上端は閉鎖さ
    れており、容管の下端は、加熱用蒸気の供給源および凝
    縮液のドレン管に接続された管寄せに連通していること
    を特徴とする水蒸気過熱装置。 12) jet記管寄せは、前記容管の端部を挿通する
    ための管板を有しており、該容管は該端部にまで延長し
    たフィンを備え、該端部にはフィンが設けられていない
    特許請求の範囲第11項記載の水蒸気過熱装置。 16)前記管束は、2つの管列から成り、一方の管列の
    容管の前記熱交換装置の長手方向の垂直平面に対する傾
    斜角と他方の管列の容管の該垂直平面に対する傾斜角と
    は互いに反対向きであり、該一方の管列の容管の垂直平
    面に対する傾斜角とは互いに反対向きである特許請求の
    範囲第11項記載の水蒸気過熱装置。 14)前記容管の閉鎖された上端を挿通する支持板が設
    けられている特許請求の範囲第11項記載の水蒸気過熱
    装置。 15)前記6菅は、前記支持板の内側面を越えて前記管
    寄せの方に向って少くとも2in(5αgm)に亘って
    プラグにより閉鎖されている特許請求の範囲第14項記
    載の水蒸気過熱装置。 16)前記容管の閉鎖された端部は、該管の熱膨張およ
    び収縮を吸収するようにするために前記支持板に対して
    摺動自在である特許請求の範囲第14項記載の水蒸気過
    熱装置。 17)前記水蒸気の入口のところにディフューザ型水分
    離器が設けられている特許請求の範囲第11項記載の水
    蒸気過熱装置。 18)前記ディフューザ型分離器と前記管束との間の水
    蒸気流の径路内に二次分離器が設けられている特許請求
    の範囲第17項記載の水蒸気過熱装置。 12)前記管寄せは、該水蒸気過熱装置の長手方向に延
    長しており、該容管は前記シェルの長手軸線に対して垂
    直な平面に対し平行である特許請求の範囲第11項記載
    の水蒸気過熱装置。 20)前記2つの管列は、前記管寄せから該水蒸気過熱
    装置の長手軸線に対し垂直な平面でみてはぼ7字形に延
    長しており、該容管の、前記シェルの長手方向垂直中心
    平面に対する傾斜角は約3[lP〜60°である特許請
    求の範囲第11項記載の水蒸気過熱装置。 21)前記容管の長さは前記シェルの直径より小さい寸
    法である特許請求の範囲第11項記載の水蒸気過熱装置
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54112404A (en) * 1978-01-18 1979-09-03 Commissariat Energie Atomique Steam generater with reheating instrument
JPS591906A (ja) * 1982-06-25 1984-01-07 株式会社日立製作所 湿分分離再熱器

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54112404A (en) * 1978-01-18 1979-09-03 Commissariat Energie Atomique Steam generater with reheating instrument
JPS591906A (ja) * 1982-06-25 1984-01-07 株式会社日立製作所 湿分分離再熱器

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