JPS60199387A - 縦列配列した遺伝子をもつハイブリツド核酸配列 - Google Patents

縦列配列した遺伝子をもつハイブリツド核酸配列

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JPS60199387A
JPS60199387A JP60021608A JP2160885A JPS60199387A JP S60199387 A JPS60199387 A JP S60199387A JP 60021608 A JP60021608 A JP 60021608A JP 2160885 A JP2160885 A JP 2160885A JP S60199387 A JPS60199387 A JP S60199387A
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ナンシー・リー
ノーマン・アール・ワインライト
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C12N15/09Recombinant DNA-technology
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遺伝子工学に用いるためのノ・イブリツビ核酸
配列、特に遺伝子が縦列整列したノ・イブリッド配列に
関する。
遺伝子工学の目的の1つは、細胞において希望する遺伝
子生成物の産生を増大させることである。
遺伝子の発現は遺伝子操作により転写および翻訳の段階
で高めることができる。さらV(プラスミド内に位置す
る遺伝子については、細胞により産生される遺伝子生成
物の量は遺伝子を含むグラスミビのコピー数を増すか、
(たとえば温度により調節されるランアウェイ(run
away) プラスミドゝを使用して)またはプラスミ
ビ内の遺伝子−プロモーター複合体のコピー数を増すこ
とにより高めることもできることが認められている。B
、ウーリン、S、モリン、P、ダスターフソン、および
K。
ノルピストローム(1979年)l遺伝子16:91−
106、ならびにN、リー、K、ナカムラ、M、イノウ
ニ(1981年) J、 Bacterjalo、14
6:861−866を参照されたい。
理論的には、クローン化された遺伝子のコピー数が多い
はと遺伝千振効果は高くなるであろう。
しかし一定の拘束がある。ランアウェイプラスミドの場
合のようにコピー数が多すぎると、細胞は過剰蓋または
本質的な細胞活性の崩壊の結果死滅するであろう。さら
に、プラスミドの寸法が大きくなるのに伴って多くの型
の細胞の形質転換効率は低下し、比較的大きな寸法のプ
ラスミドが低いコピー数をもつことになる。S、R,ク
シュナー、”ジエネテイソク・エンジニアリング’、)
1.W。
ポイヤーおよびS、ニコシア(編)、1978年、17
−23頁(エルスフイール/ノースホラント9・バイオ
メディカル・プレス、アムステルダム)、ならびにP、
プログ(1979年)、“プラスミズ”(W、H,フリ
ーマン社、サンフランシスコ)ヲ参照されたい。特に多
くの種類の細胞についてシラスミドの寸法が15Kb以
上に増大すると形質転換効率が低下することが認められ
た。R,ロ+−’リゲツンおよびR,ティト、1組み換
えDNA法”。
4頁(アディソン・ウェスレイ、リーディング、−rサ
チュセツノ(1983年)を参照されたい。従ってこれ
らの細胞種についてはプラスミドの長さを慎重に制御し
なければならない。
今日まで特定の遺伝子生成物の産生のために構成された
ハイブリッドプラスミド 的に製造されたハイブリッド核酸配列は少な(とも下記
の領域または部位をもつ:プロモーター領域:リポソー
ム結合領域;翻訳開始領域;目的遺伝子用のコーディン
グ領域;翻訳終止領域;および転写終止領域。(″領域
(region)および”部位(site)という語は
ここでは、その配列が一般的な翻訳開始または終止の部
位の場合のようにわずかな残基を含むか、あるいは一般
的なプロモーターまたはリポソーム結合部位の場合のよ
うに多量の残基な含むかにかかわらず、特定の機能をも
つ核酸配列を記述するために交換b」能なものとして用
いられていることを留意されたい)。
強力なプロモーターおよび精細に同調したリポソーム結
合領域を伴う場合、この種の構造は高水準の遺伝子発現
を生じるであろう。しかしこの配列がクローン化された
各橘成遺伝子につき遺伝千振効果を得るために遺伝子の
複数のコピーをクローニングする際に用いられる場合、
プロモーター領域および転写領域もクローン化されなけ
ればならない。これらの領域の複数のコピーが存在する
ことは、たとえばクローニングに用いられる・・イブリ
ッドプラスミド し,これにより寸法の比較的大きなプラスミドに関して
先きに述べた形質転換効率および低コピー数という問題
が生じる。
当技術分野における以上のような状況からみて。
本発明の目的は多数の選ばれた遺伝子をもち、なおかつ
同一数の遺伝子をもつ従来技術のノ・イブリッド配列よ
りも寸法の小さな・・イブリッド核酸配列を提供するこ
とである。これにより、細胞内に導入されるハイノリラ
ド配列の数および寸法を増大させることなく、選ばれた
遺伝子のコピーをより多量細胞内にパックすることがで
きるので,遺伝千振効果を高めることができる。同様に
異種であるが関連のある遺伝子、たとえば生物活性をも
つ分子を組立てる構成蛋白質に対して、または組合せに
おいて相乗的な生物学的効果をもつ関連蛋白質をコード
する遺伝子を密にパックすることにより、遺伝千振効果
を損うことなく改良された最終産物およびより効果的な
産生を得ることができる。
これらおよび他の目的を達成するために,本発明はその
観点の1つによれば単一遺伝子の複数のコピーが縦列配
列し、すなわち順次配列し、単一のプロモーターおよび
単一の転写ターミネークー(terminator)の
制御下に置かれたノ・イブリツピ核酸配列が提供される
。各遺伝子はそれに付随したリボンーム結合部位、翻訳
開始部位および翻訳終止部位をもつ。重要な点は、各遺
伝子がそれ自身のプロモーター領域および転写ターミネ
ータ−領域のコピ0−をもたず、そのため望まれている
ハイブリッド核酸配列の全体的寸法の低下が得られるこ
とである。遺伝子はハイブリッド配列内ですべてが同一
の読み取り方向をもつように配置されている。
本発明はその他の観点によれば、異なるポリRプチドを
コードする多数の遺伝子が縦列配列し。
かつ単一のプロモーターおよび単一の転写ターミネータ
−の制御下に置かれたハイブリッド核酸配列を提供する
。この場合も遺伝子は同一の読み取り方向に配列し、各
遺伝子はそれ自身のりボノーム結合部位、翻訳開始部位
および翻訳終止部位をもつが、それ自身のプロモーター
および転写ターミネータ−のコピーをもたない。この実
施態様により製造されたハイブリットゞ核酸配列は、宿
主細胞に導入された場合ポリシストロン性の細菌性オR
ロンの場合と同様に機能する。この穐の天然の第2ロン
には、単一の情報として翻訳される数種の遺伝子が含ま
れる。その例には3個の連結した遺伝子(hゾZ、(a
cY、および(acA)を含むeacオペロン、および
5個の連結した遺伝子H,ミラーおよびW、S、レソニ
コフ(編者)(1980年)、“オに口ノ”第2版(コ
ールド゛・スプリング・ハーバ−・ラボラトリーヌ゛、
ニューヨーク)を径照される。
本発明は他の実施態様によれば、核酸配列をそれらの読
み取り方向が同一の向きをもつように結合させる方法で
あって、 (al 一方の末端に第1型のりゲート可能な末端をも
ち、他方の末端に第2型のりゲート可能な末端をもつ配
列を調製または選択し、配列の読み取り方向は第1型の
りゲート可能な末端から第28!!のりゲート可能な末
端へ向かうものであり、第1型のりゲート可能な末端2
個の連結は第1制限酵素による開裂に対し感受性であり
、第2型のりゲート可能な末端2個の連結は第2制限酵
素による開裂に対し感受性であり、第1型のりゲート可
能な末端と第2型のりグー) OJ能な末端との連結は
第1または第2の制限酵素のいずれによる開裂に対して
も実質的に感受性でなく; (b) 上記配列をリケードさせ;そして(c) ’J
デートされた配列を第1および第2制限酵素で処理する 工程からなる方法が提供される。
本発明の他の実施態様によれば、第1型の核酸配列を第
2型の核酸配列と結合させて、第1および第2配列の読
み取り方向が同一の向きをもち、かつ第1および第2配
列の数かほぼ等しい・・イノリッド配列を形成する方法
であって、 (al 一方の末端に第1型のリグ−)04能な末端を
もち、他方の末端に第2型のりゲート0j能な末端をも
つ第1型配列を調製または選択し、配列の読み取り方向
が第1型のりゲート可能な末端から第2型のりゲート可
能ガ末端へ向かうものであり、第1型のりダート可能な
末端は第2型のりゲート可能な末端とけ実濁的にリケー
ドできす、第1型のりゲート可能な末端2個の連結は第
1制限酵素による開裂に対して感受性であり、第2型の
リケード可能な末端2個の連結は第2制限酵素による開
裂に対して感受性であり; (b) 一方の末端に第3型のりゲート可能な末端をも
ち、他方の末端に第4型のリケード可能な末端をもつ第
2配列を調製または選択し、配列の読み取り方向は第3
型のりゲート用能な末端から第4型のりゲート0j能な
末端へ向かうものであり、第3型の7ゲート可能な末端
は第4型のりゲート0j能な末端とは実質的にリケード
できす、第1型のりグー) OJ能な末端は第3型のり
ゲート可能な末端とは実質的にリケードできず、第2型
のりゲート可能な末端は第4型のりゲート可能力末端と
は実質的にリケードできす、第3型のりゲート円能な末
端2個の連結は第3制限酵素による開裂に対して感受性
であシ、第4型のりゲート0j能な末端2個の連結は第
4制限酵素による開裂に対して感受性であり、第1型の
りゲート可能な末端と第4型のりゲート可能な末端との
連結、および第2型のりゲート可能な末端と第3型のり
ゲート可能な末端との連結は第1、第2、第3または第
4制限酵素のいずれによる開裂に対しても実質的に感受
性でなく; fc) 第1型および第2型の配列を相互にリグートさ
せ;そして (d) リグートした配列を第1、第2、第3および第
4制限酵素で処理する工程からなる方法が提供される。
本発明の特定の好ましい実施態様によれば1本発明の縦
列配列遺伝子技術がヒト白血球インターフェロンの免疫
学的および生物学的活性を示すボIJ−!プチドの製造
に用いられる。
第1図[;1INF’−B’を含むHlna m断片(
1,IKb)の2個のコピーのうち一方または両方を誘
導る」能な発現ビヒクルpIN−,n−A3 にクロー
ニングする過程を概略的に示す。pNLOOI は1個
のHlna m断片を、pNLOO2は2個のHlnd
 III断片を縦列に含む。使用した略語は下記のとお
りである。IB、lp−酵母ガラクトースプロモーター
p−po−リボ蛋白質プロモーター+ lacプロモー
ター−オRレータ−1Ar −アンピシリン耐性、B′
−イy p −7工o 713’遺伝子、Xb−Xba
l、H−HlndIIl、C−C1a l、 S−8a
ll、 P −5t10 第2図は第1図および第4〜7図の方法で製造されたハ
イブリッドインターフェロン遺伝子のリボ蛋白質プロモ
ーターまたはラクトースプロモーター−オRレータ−に
対して3′の方向の直後のコーディング領域のN末端を
示す。
第3図は第1図および第4〜5図の方法で縦列配列した
2個のIFN−B’遺伝子間のシストロン間領域を示す
。第2のIFN−B’遺伝子に対して5′の方向に11
個の塩基対を介した太い棒線で示された部分がリポソー
ム結合部位である。第2のIFN−B’遺伝子に対する
開始コドンは細い棒線で示す。
第4図は2個の連鎖したIFN−B/遺伝子を含むハイ
ブリッドプラスミドpNLO12の構成を示す。
pNLo 11 はpNLOOl に類似するが、ただ
しlacフロモーターオイレーター領域が除かれており
、このため転写がリボ蛋白質プロモーターのみによって
調節されておシ、従って転写は構成的になる。使用した
略語は以下のとおシである:1ppp−リボ蛋白質プロ
モーター;B’ 、Xb、H,C5S、PおよびArは
第1図と同じ。
第5図は、3個の連鎖したIFN−B’遺伝子および4
個の連鎖したIFN−B’遺伝子をそれぞれ含むハイブ
リッドプラスミド 027 の構成を示す。使用した略語は第4図の場合と
同じである。
第()図はハイブリッドプラスミドpNLO22 の構
成を示す。1)NLO22はXhot部位がリボプロテ
ィンプロモーターに対して5′の方向に位置することを
除いてpNLOll に類似する。使用した略語は以下
のとおりである:Xh=Xhol ;残りは第4図の.
va合と同じである。
第7図はハイブリッドプラスミドpNLO24−1およ
びpNLO24−2の構成を示す。これらのプラスミド
はそれぞれ2個のプロモーター−遺伝子単位を含む。略
語は第6図の場合と同じである。
第8〜IO図は、本発明の自動的な読み取り方向整列の
観点を概略的に示したものである。
上記のように.本発明は同一の遺伝子数につき先行技術
の遺伝子工学により製造されたものよりも小さな全体的
寸法をもつ遺伝子工学的に製造されたハイブリッド核酸
配列に関する。ここで用いる“ハイブリッド核酸配列”
という語は選ばれたポリにプチド配列1個または2個を
コードする構造遺伝子を含み、かつ宿主生体をこの選は
れたポリ々プチド配列を産生ずるように形質転換させる
のに使用できる、遺伝子工学的に製造されたあらゆる型
の核酸配列を含むものとする。従ってこの語はハイブリ
ッドプラスミド 細胞の内生染色体に導入することができる交換可能な要
素、コスミ)゛(cosmid)などを制限なしに含む
ものとする。
ハイメリット核酸配列寸法の低下は、多数の縦列配列し
た遺伝子を、それぞれ宿主細胞によりg識される単一の
プロモーターおよび単一の転写ターミネータ−による調
節下に置くととKよって達成される。先行技術によるハ
イブリッド核酸配列、特にハイプリツビプラスミトSけ
そのプラスミドゝにより運ばれる構造遺伝子それぞれK
つき1個のプロモーターおよび1個の転写ターミネータ
−を含んでいた。本発明により証明されるようK、この
余分な配列を除き、こうして達成された全体的配列寸法
を実質的に節約することができる。
本発明により達成できる寸法低下の規模を示すものとし
て、プロモーター領域が長さ0.23 Kbをもち、目
的の構造遺伝子ならびKそれに付随する翻訳開始および
終止部位が制限酵素法により11Kbの長さをもつ単位
として得られ、転写終止領域け10Kbの長さをもつも
のを考慮された。い。
これらの値媒後記の実施例で用いたプロモーター。
ヒト白血球インターフェロンの構造遺伝子、および転写
終止領域の長さに相当する値である。
先行技術により構成され、構造遺伝子のコピー201個
を含むハイフリット9核酸O己列はn X 2.33K
bの長さをもつであろう。これに対し同一数の遺伝子を
含むが本発明により構成される・・イノリッド核酸の遺
伝子配列Fi1.23+nX]、IKbの長さをもつで
あろう。これは(n+1)X123Kbの節約、すなわ
ちn−2については1.23Kb;n−3については2
.46Kb; n=4については3、69 Kbの節約
などを表わす。極端な場合は、”n“がきわめて大きく
なるのに伴って、先行技術による・・イブリッド核酸配
列は同一数の遺伝子に関する本発明の・・イブリッド核
酸配列の2倍以上の長さになるであろう((nX2.3
3)/(1,23+nX1.1)→21)。
構造遺伝子を運ぶ単位の長さをたとえは異なる組の制限
酵素または他の酵素、またはこの単位を構成するだめの
技術分野で既知の他の方法を用いてより小さくできるな
らば1節約度はいっそう大きくなるであろう。たとえば
構造遺伝子単位の長さを1. I Kbから0.56 
K’bに縮小することKより、°n“が大きな場合先行
技術による核酸配列の長さと本発明の核酸配列の長さと
の比は21から32に高まる。これは同一数の遺伝子に
つき本発明の・・イブリッド核酸配列は、先行技術の方
法で構成された場合にもつと思われる配列の長さの3分
の1以下の長さをもつことを意味する。
同i遺伝子のコピーを多数含むノ・イブリッド核酸配列
を製造するほかに1本発明は単一のプロモーターおよび
単一の転写ターミネータ−の制御下にある一群の構造遺
伝子をもつ配列を製造するために使用することもできる
。この種の配列はこの配列に含まれる各、011 ’プ
チドをコードする遺伝子の相対数に基づいて選はれた比
率で選はれたポリハプチト8を同時に産生ずるために用
いることができる。たとえは組合せにおいて相乗的治療
効果を生じる2種以上の異なるインターフェロン、たと
えは2柚以上のα−インターフェロンを産生しうる構造
遺伝子紮もつ・・イズリッド配列に構成することができ
る。2個の遺伝子それぞれの配列内にあるコピーの数を
調節することにより、製造される2種のインターフェロ
ンの相対量を希望に応じて変えることができる。望まし
い同時製造用途の他の例には生物活性分子の成分の同時
製造、たとえばインシュリンAとインシュリンBの製造
、免疫グロブリンの構成成分の製造などが含まれる。
本発明のハイノリラド核酸配列の製造は組合せられた場
合特に1)プロモーター領域;2)それぞれがリボンー
ム結合部位、翻訳開始部位および翻訳終止部位を含む構
造遺伝子コーディング領域、ならびに3)転写終止領域
を含む全体配列を生じる小配列(Subeequenc
θ)を製造または選択する工程を伴う。
最も好都合な場合は、全体配列が一組のりゲート可能な
(ligatable)断片を調製または選択し、次い
でこれらの断片をリグート酵素(ligationen
zyme) によりリグートしで希望する全体配列とな
すことによって構成される。この−組の断片はもちろん
それらの組合せによって実際に希望する全体配列が得ら
れるように選ばれなけれはならない。これらの断片は当
業者に既知の撞々の力欣で得られ、これには制限酵素お
よび遺伝子操作の分野で用いられる他の種々の酵素によ
るもの、ならひに部位特異性の変異誘発によるものが金
管れる。断片が得られるとこれらを各種の方法で、たと
えは当技術分野で知られている種々のリガービを用いて
互いにリグートさせることができる。
概念的に、本発明のノ・イブリッド核酸配列を構成する
ために使用できる最も簡単な一組の断片は下記のとおり
である。第1断片ニ一端にプロモーター領域および他端
に転写ターミネータ−をもち、この断片の読み取り方向
は転写ターミネータ−をもつ端からプロモーターへ向か
うものである;第2断片君):各断片かリポソーム結合
部位、翻訳開始領域、構造遺伝子コーディング領域、お
よび翻訳終止領域をもち、各断片の読み取り方向はリポ
ソーム結合部位から翻訳終止領域へ向かうものである。
当業者には明らかであろうか、第1断片または伺加的な
別個の断片に複製の始点および選択的マーカーが含まれ
、これによりノ・イブリッド核酸配列か複製され、かつ
ノ・イブリッド配列により形質転換した宿主細胞を転換
していない宿主細胞から区別することができる。
各断片が適宜なりゲート可能な末端をもつと仮定すると
、第1断片と第2断片群とのリグーンヨンによって希望
する1プロモーターーー複数の構造遺伝子−一転写ター
ミネーター°の形をもつ最終配列が得られるであろう。
形は正しいであろうがt重々の断片の読み取り方向は必
すしもすべて整列してはいないかも知れない。この整列
の問題を解決することは本発明の成功にとって重要であ
るが、後記のようにこの問題は多数の方法で解決するこ
とができる。
上記の一組の断片から最終配列を構成することが概念的
には最も理解しやすく、かつ多くの場合本発明の核酸配
列の製造に使用できるが、他の場合には用いられる制限
酵素の型およびハイブリッド配列に取込まれる構造遺伝
子の供給源のため。
含量および含有されるものの配列の異なる断片を使用す
ることがより好都合であるかも知れない。
たとえは後記の実施例では下記の型の断片を使用した。
第1断片:特に転写ターミネータ−、プロモーターリポ
ソーム結合部位、および翻訳開始部位をもち、この断片
の読み取り方向は転写ターミネータ−から翻訳開始部位
へ向かうものである;第2断片群:特に翻訳開始部位、
希望する構造遺伝子のコーディング領域、翻訳終止部位
、およびリポソーム結合部位rもち、これらの断片の読
み取り方向は翻訳開始部位からリポソーム結合部位へ向
かうものである。
これらの断片のリグーションおよびそれらの読み取り方
向の整列によってこの場合も希望する”プロモーターー
ー複数の構造遺伝子−一転写ターミネータ−1の配列様
式が得られるが、この場合自身のリポソーム結合部位を
もつ遺伝子を含む断片よりもむしろ第1断片か第1栴造
遺伝子に対してのりポノーム結合部位?含み、ヤれそれ
の構造遺伝子断片は自身に対するよりもむしろ次の構造
遺伝子断片に対するリポソーム結合部位をもつ。
この配列様式の場合プロモーターと第1構造遺伝子に対
するコーディング領域との−1に余分の翻訳開始部位が
ある点に注目されたい。翻訳過程i +1ボソ一ム結合
部位の後に現われる第1翻訳開始部位に反応すると思わ
れるので、第1禍造遺伝子により産生されるポ11 S
プチドは第1翻訳開始部位の後および構造遺伝子のコー
ディング領域の前の領域に対応する若干の余分な開始ア
ミノ酸を含むであろう。同様に第1栴造遺伝子に関する
断片にはその翻訳終止部位の下流にリポソーム結合部位
が含1れるので、選はれた構造遺伝子により定められる
もの以外のポ11 6プチビ配列が形質転換された宿主
によって産生されるb」能性かある。
当業者には明らかてあろうか、希望する“プロモーター
 −一複数の桐造遺伝子−一 転写ターミネータ−゛の
配列様式はここに記載したもの以外の各種の構造會もつ
断片をリグートすることによって達成できる。
上記のように複数の遺伝子をもつ/・イブリッド核酸配
列を単一のプロモーターおよび単一の転4ターミネータ
−の制御下に製造する際の決定的工程の1つは、各種の
断片?それらの読み取り方向がすべて同一の向きをもつ
ように整列されることである。この問題につき第8図で
概略的に説明する。
ランダム組み換えに関しては、結合する断片の数が増す
のに伴い、逆向きに配列する組合せの数は指数的に増大
する。たとえば2個の遺伝子については、両遺伝子が同
一の読み取り方向をもつ組み換え体をランダムに得る機
会は2回のうち1回である。3個の遺伝子については、
これは4回のうち1回に低下し;・1個の遺伝子につい
ては8回のうち1回になる。読み取り方向が整列した組
み換え体を選択することは、機能に基づいで、すなわち
宿主細胞を形質転換させ、希望する生成物をその遺伝子
に関する高いコピー数に対応して大量に産生ずる細胞を
捜すことによって行うことかできる。明らかにこれは冗
長なかつ時間のかかる方法である。
この知的でない方法よりも今日では、断片のりゲート6
」能な末端か適正に選はれているならは、配列が形成さ
れるのに伴って本質的に自動的に、ハイメリット核酸配
列を形作る断片の読み取シ方向を整列させうろことが見
出された。詳細には。
本発明のこの観点における一実施態様によれは(第9図
参照)、各断片にその上流末端に第1型のりゲート可能
な部位を与え、下流末端に第2型のりゲート可能な部位
を与える。第1および第2型のりゲート可能な末端は、
第1型自体の結合は第1制限酵素により開裂させること
ができ、第2型自体の結合は第2制限酵素により開裂さ
せることができるように選はれる。これらのりゲートb
」能な末端はさらに、第1型と第2型の結合は第1型ま
たは第2型の制限酵素のいずれによる開裂からも実質的
に免れるように選はれる。
リグート可能な末端をこのように選択した場合、読み取
り方向全整列させるために必要なすべては。
リグートした断片を第1および第2の制限酵素で処理す
ることである。この処理によって、整列方向の誤ったも
の(上流/上流=第1型/・第1型、および下流/下流
=第2型/第2型)は自動的に開裂し、一方適正な配列
(下流/上流−第2型/第1型)は本質的に影響を受け
ずに残される。断片をリグーション酵素ならひに第1お
よび第2制限酵素の双方で同時に処理するか、あるいけ
リグーション工程と整列工程を別個に(断片をまずリグ
ートさせ、次いで整列させ、次いで再びリグートさせる
など)行うことにより、整列処理を断片のリグーション
と同時に行うことかできる。
本発明に関しては第1および第2の型のりグー) II
I能な末端の種々な組合せを用いることかできる。特に
好ましい選択VCは、制限酵素χho l により形成
されたりゲート可能な末端と制限酵素5all により
形成されたりグー) OJ能な末端、との組合せ、およ
び制限酵素Bcl l により形成されたりゲート可能
な末端と制限酵素BamH1により形成されたりゲート
可能な末端との組合せか含ま扛る。111者の場合整列
させるために用いられる第1および第2の制限酵素HX
ho+ および5all であり、一方後者の場合これ
らHBcllおよびBamHl である。組合せのうち
いずれの員子も、すべての断片が同一の上流末端および
下流末端をもつ限り、上流または下流のりグー) QJ
能な末端として用いられる。本発明のこの観点を実施す
る際に使用できる他のりゲート可能な末端の組合せは、
現在知られているものおよび将来開発される可能性のあ
るものを含めて当業者には明らかであろう。
本発明の自己整列の観点における他の実施態様を第10
図に示す。この場合2f!Ifの配列、すなわち第1の
構造遺伝子をもつ第1型と第2の構造遺伝子をもつ第2
型を組み合わせる。このためには、リグーション操作は
断片の読み取り方向の向きを制御するだけでなく、好ま
しくは結合する各型の断片の量をも制御すべきである。
第10図に示した方法によれは、これらの目的が双方と
も達成される。
詳述すると、本発明のこの観点によれは、第1型の配列
(第10図のl a′)はその上流末端に第1型のりゲ
ート可能な末端U(たとえはXho +)を、またその
下流末端に第2型のりゲートOJ能な末端V(たとえば
Bcl l)をもつよう[4%成される。第1型および
第2型のりゲート可能な末端はそれら自体リゾートしう
る(UUまたけVV)が、相互にはリゾートしない(U
VI。いずれの場合も自己リグーションは適宜な制限酵
素Uおよび■、たとえばXho IおよびBcl Iに
より開裂する。
同様に第2の型(blはその上流末端に第3型のりゲー
ト可能な末端V′(たとえばBamHl)を、またその
下流末端に第4型のりグー) OJ能な末端U′(たと
えば5alI )をもつように構成される。この場合も
これらのりゲート可能な末端はそれら自体は、リゾート
しうるが相互にけりゲートできない。15J 様に自己
リグ−ジョンは適宜な制限酵素U′およびV′、たとえ
ばBamHlおよび5a11 によって開裂される。
読み取りの方向をそろえること、および結合させる2捕
の相対量を制御することの2目的を達成するためには、
第1、第2、第3および第4型のりゲートEJ能な末端
は以下の関係にるる。すなわち第1型のりグー)EJ能
な末端(U) は第4型のりゲートT3J能な末端(U
′)とはりデートしうるが、第3型のりゲート可能な末
端(V勺 とけりゲートできず、第4型のりゲート可能
な末端とのリグーション(UU’)Vi第】、第2.第
3または第4の制限酵素のいずれKよる開裂からも本質
的に免れる;第2型のりゲート可能な末端(V) は第
3型のりゲート可能な末端(v勺 とけりデートしうる
が、第4型のりゲート可能な末端(U′)とは連結でき
ず、第3型のりゲート可能な末端とのリグーション(v
v’)は第1.第2.第3または第4の制限酵素のいず
れによる開裂からも本質的に免れる。
第10図に示すようにこれらの特性をもつりゲート可能
な末端に関しては、第1%第2.第3および第4の制限
酵素による処理と組み合わせたリガービによるリグーシ
ョンによって、自動的に読み取り方向がそろい、また第
1および第2の交互配列からなるハイブリッド配列(a
babab・・・)、すなわち各配列の制御された相対
量が得られる。
2f1!の配列がそれぞれ構造遺伝子のコピー1個を含
む場合、ハイブリッド配列は本質的に等しい数の各遺伝
子を含むであろう。他方、これらの配列のうちの1つが
たとえばその構造遺伝子のコピー2個をもち、一方他の
配列が1個のコピーのみをもつならは、ノ・イブリッド
配列は本質的に第2遺伝子の2倍数の第1遺伝子をもつ
であろう。同様な直伝子の比率がこれらの配列のうちの
一方を2抽の形で、すなわち第1および第2のりゲート
可能な末端をもつ第1の形、および第3および第4の型
のりゲート可能な末端をもつ第2の形を供給することに
よって達成される。この場合、ハイブリッド配列には2
撞の形で供給された配列の隣接反復したものが含まれ、
従って平均するとこの配列がもつ遺伝子(1抽または2
抽以上)により多量含むであろう。当業者に明らかなよ
うに、このような方法を用いることにより希望するいか
なる遺伝子比率も達成することができる。
リグーションおよび読み取り方向の整列が終了すると、
このハイブリッド核酸配列はそのまま適宜な微生物をこ
れらの構造遺伝子により短められる生成物(l抽または
2棟以上)を産生ずるように形質転換するのに使用でき
る。この楡の形質転換、これに続く転換した微生物の培
養および目的生成物の採取のだめの手法は当技術分野で
周知である。たとえば“分子のクローニング:実駁室用
手引き“、T、マニアチスら(コールド・スプリング・
ハーバ−・ラボラトリ−、コールド・スプリング・・・
−バー、ニューヨーク(1982年))を参照されたい
。ノ・イブリッド配列に適した宿主にけ原核細胞および
真核細胞の双方が含まれる。
一般に宿主細胞はノ・イノリツl−゛核酸配列を構成す
る機能要素、すなわちプロモーター、転写ターミネータ
−、リポソーム結合部位、翻訳開始部位、および翻訳終
止部位を認識するものでなりれはならない。
本発明全以下の具体例によっていっそう十分に記述する
が、これは本発明全いかなる様式でも限定するものでは
ない。具体例においてはヒトインターフェロン遺伝子の
コピー4個までを単一のプロモーターおよび単一の転写
ターミネータ−の制御下に苫むハイブリッドプラスミド
を構成した。
比較のため、同一遺伝子を複数個含むが、たたし各遺伝
子がそれ自身のプロモーターおよびそれ自身の転写ター
ミネータ−をもつノ・イブリッドシラスミドも構成した
。各棟のプラスミドについて考察するために、同一遺伝
子のコピー複数個を1個のプロモーターおよび1個の転
写ターミネータ−の制御下に含むプラスミドa″ホモポ
リシストロン性”と呼び、一方複数個のプロモーター−
遺伝子−ターミネータ−配列を含むものを1ポリモノシ
ストロン性1と呼ぶ。ここで1シストロンIは構造遺伝
子ならひにこれに付随する翻訳開始および終止部位とい
うその通常の意味をもつ。
倒斜および方法 菌株およびプラスミド 大腸菌(E+coli) K −12株JA221(と
四M + hsd R−rec A Len Lac 
Y trp)およびJA221(μ咀M十巴R−ユQシ
+nLacY■/ド′互慧IQlacZ+1acY+p
roA+proB+) を形質転換宿主として用いた。
クローニングビヒクルpIN−n−A3、pIN −t
 −A3(pKENO37(A3))、pKB:N O
30およびpccs261 を本発明の新規なノ・イブ
1jッド核酸配列の製造に用いた。第1ビヒクルの構成
はK。
ナカムラおよびM、イノウニ(1982年)、 J、。
Vol、1.771−775に記載されている。第2お
よび第3ビヒクルの構成は米国特許出願第222,01
0号および第28fi070号明細書(それぞれ198
1年1月2日および]981年7月23日出願、198
2年7月28日に英国特許出願CB2,091,269
A号として公表)に記載されている。第4ビヒクルの構
成は米国特許出願第418,521号明細書(1982
年9月15日出願)に記載されている。これらの特許出
願明細書および参考文献の関係ある部分を参考としてこ
こに引用する。
ビヒクルpcGs261に関しては、このプラスミドハ
白血球インターフェロン遺伝子(LeIFN−B’、ま
たはIFNα8′としても知られている)を酵母ガラク
トースプロモーターの制御下に酵母において発現させる
ために含む。これを構成する際には、インターフェロン
蛋白質の信号配列をコードすると考えられる塩基69個
のDNA配列を除去し。
1個の翻訳開始コドンATGを代わりに入れた。
ゲラデルら(D、ゲラデル、D、レウング、T、ダル、
M、グロス、R,ローン、R,マツクカントゞリス、P
、シーバーダ、A、ウルリツヒ、E、エルバーソンおよ
びP、グレー(1981)ネイチャー、290:20−
26参照)により報告されたLeIFN−B のコーテ
ィング領域の核酸配列は以下の点を除いてこの白血球イ
ンターフェロン遺伝子に等しい。1個の塩基を削除し、
塩基を12個離してから1個の塩基を導入する。これに
より99〜102番目のアミノ酸残基をコードする配列
がVal−Leu−Crys−Aspから5er−Cy
s−Val −MθtiC変化した。プラスミドpCG
S261を含む培養物i、tA’rcc (12301
パークローン・ ドライブ50ツクフイル、マリ−ラン
ド)に寄託されている。これらの培養物は受託番号20
644%菌株表示CGY 144により同定され、コラ
ボレーテイブ・リサーチ社(ワルタム、マサチュセツツ
)により寄託されている。
プラスミドはタナ力およびワイスズルム(T。
タナ力およびB、ワイスプルム(1975)J。
Bacteriol、e 121 :354−362)
により報告された方法で単離された。
酵素 すべての制限酵素、T4 DNAI+ガーゼおよびDN
Aytリメラーゼl フレナラ(Klenow)断片は
ニューイングランド・バイオ・ラボから得られた。細菌
性アルカリホスファターゼはワーシントン・シアグツス
ティック・システムズ社(フリーホールト’、 N、 
J、 ) から得られた。ヌクレアーゼ51Viベーリ
ンガーーマンハイム(インディアナyl+ス、インディ
アナ)から得られた。
総溶解質の調製 アッセイすべきプラスミドを含む大腸菌JA221の細
胞1mlを、アンピシリン50μ9フ含有し一肉汁培地
中で増殖させた。誘導可能な糸(後記)については6 
0 0 nmで04の光学密度においてインプロピル−
β−D−チオガラクトシド( IPTG、ングマ)を最
終濃度2mMで添加した。培養物を37℃で1時間イン
キユイートシたのち細胞を沈降させ、Q、5mMフッ化
フェニルメタンスルホニル(PMSF 、シグマ)e含
tr5M塩化グアニジン中(氷上)に、10分間激しく
攪拌しながら再懸濁した。光学顕微鏡により破壊度%を
調べた。遠心分離したのち抽出液を寿た。構成性の系に
ついてH600nmで05〜10の光学密度において細
胞を採取した。
Hep−2細胞における水痘性口内炎ウィルス(Ves
icular Stomatitis Virus)の
細胞変性効果(CPE)抑制を利用して抗ウイルス性の
アッセイを行った。インターフェロンの;I’[Htべ
てNIHヒト白血球インターフェロン標準品に対比して
測定された。
ゲル電気泳動 ンヤープらにより報告されたようにアガロースゲル電気
泳動を行った。P、A、ンヤープ、B、/ユナイダーお
よびJ、サンプロープ(1973)、バイオケミストリ
ー12:3055−3063を参照されたい。断片はゲ
ルからワットマン NA−45紙片上へのエレクトロエ
リューションにより単離され、断片ViNFT緩衝液(
] M、NaCl。
o、1 mM−EDTA、20mM トリX HCl 
、p)(8)から回収された。回収率は90%以上であ
ることが認められ、最終生成物のアガロース混入は認め
られなかった。
例1 ホモボリンストロン性ハイブリットゝプラスミビの製造 第1図に示した方法に従って、pCGS261 からの
I F N −B’遺伝子を含むL ] KbのH1n
dlll断片を、のちに大腸菌外膜リボ蛋白質プロモー
ターおよびラクトースプロモーター−オペレーターの制
御下に大腸菌において発現させるためpIN−11−A
3クローニングビヒクルのH1ndIII音し位にクロ
ーニングした。得られたハイブリソビゾラスミト″はL
eIF’N−B’が遺伝子のコピー1個を含み、pNL
OOI と表示された。
同様に第1図に示すように、同一方向に連鎖した1、 
I KbのHina II+II2個を含む2.Toの
DNA断片をpIN−n−A3 のHind m部位に
クローニングした。このハイブリッドプラスハトゞはp
NLOO2と表示された。制限部位の検査によシpNL
QQlおよびpNLO02におけるLeIFN−B’遺
伝子の配列方向はIJ ホ蛋白質プロモーターおよびラ
クトースプロモーター−オペレーターのものと同じであ
ると判定された。
第2図はpNLOOl およびpNLOO2に関してラ
クトースプロモーター−オペレーター要素のコード化領
域のN−末端を示す。この図かられかるようにインター
フェロンコード化領域の前に。
pIN−u−A3ならひにHlnd IIIおよびC1
al 制限部位により導入された10個のアミノ酸があ
る。
リポソーム結合部位は第1A’rcに対して5′の方向
に7個の塩基を介した位置である。pNLOO2につい
ては第3図に示すように第1 LeIF’N−B’の翻
訳終止部位(TGA)H第2LeIFN−B’の翻訳開
始部位から塩基636個分離れている。第2LθI F
 N−B/のATCに対して5′の方向に12個の塩基
を介してリポソーム結合部位が存在する。
pNLOOl およびpNLOO2は、これらが含むl
aCプロモーター−オペレーター要素のため双方とも誘
導可能な系である。発現のためにインデューサーを必要
としない構成性の系を得るために。
pNLo 11 をpIN−143およびpCGS26
]から構成した。pIN−1−A3は1aC−プロモー
タ−第2レータ−を欠く点を除いてpIN−II−A3
と全く同じである。第1図に示された方法に従って、1
)NLOOIをpIN−II−A3およびpcGs26
1から形成したと同じ方法でpNLollをpIN−1
−A3およびpcGs261から形成した。pNLOO
l と同様にpNLO]、] はLeIFN−B’ の
コピー1個のみを含んでいる。
LeIF”N −B’ のコピー2個を含む構成性の糸
を得るために、3.IKbの断片をpNLOO2の5a
11消化およびClal部分消化により侍て、pNLO
1]の5allおよびC1al消化により得た4、□K
bの断片と連結させた。得られたプラスハトをpNL0
12 と表示した。第4図を参照されたい。制限部位マ
ツピングにより、2個のLeIFN−B’ 遺伝子はe
pp プロモーターと同じ配列方向にあることが認めら
れた。
pNLO] ]部を出発材料として用いて5 トリジス
トロン性およびテトランストロン性LeIFN−B’遺
伝子を含むプラスミドを第5図に示すように構成した。
C1alによる部分消化ののち、考えられる2個のCl
al部位のうちいずれか一方で1回切断されることによ
り直線化されたpNLQl2 である。71KbのDN
A断片を単離し、pNLo 12かも寿た1、 1. 
Kb tD LeIFli−B’ を含むC1al断ハ
とリゲートさせた。得られたプラスミドけ3種の榊造を
もつb」能性かある。大腸菌JA221における形質転
換ののち、各クローンからのプラスミドを精製し、制限
酵素で調べた。3個のLeIFh−B’が同一方向にあ
るプラスミドをpNLo26 と表示した。4個のLe
IFN−B’ 遺伝子が同一方向にあるものも同様に得
られた。
例2 ポリモノンストロン性ハイブリッドプラスミドの製造 ポリ七ノンストロン性ハイブリドプラスミビを構成する
ためには、プロモーターに対して5′の方向で、しかも
、転写終止部位に対して3′の方向に適宜な制限部位を
もつ必要があった。制限部位の性質は、これらが縦列反
復を形成し、縦列反復の相対的方向を制御し、生成した
縦列の寸法を調べるのに適したものであるように選ばれ
た。
この目的でpNLo22 を第6図に示す方法で構成し
た。このプラスミドはリボ蛋白質プロモーターに対し5
′の方向にXho ]部位を、転写ターミネータ−に対
し3′の方向に5alH部位をもつ。リボ蛋白質プロモ
ーターに対し5’K Hind I11部位をもつpK
ENO30を出発材料として用いた。pKEN030 
をHind m制限酵素で線状化し、Slヌクレアーゼ
によりブランド(blunt)末端化した。次いでχh
olリンカーをプラント末端リグーションにより付着さ
せ、Xho l開裂により接着末端(cohesive
 end)が形成され、DNAをリグーンヨンにより再
閉環した。形質転換およびスクリーニングののち、得ら
れたプラスミドをXba lおよび5aeIで切断し、
得られた大型断片をpNLQ 11から得た小型のXb
a ] −Sa/ l 断片にリゲートさせてpNLo
22を形成させた。Xho h部位以外は、pNLo2
2はpNLQl 1と全く同じである。
希望するポリ七ノンストロン性バイブリドプラスミドを
形成させるために、pNLo22をXho 1およびS
a/ lで切断し、得られた小型の断片を5aeIで線
状化したpNLOIJ Kリゲートした。
第7図を参照されたい。逆向きの配列をもつ、2抽のE
J能性のあるハイブリッドプラスミドをpNL024−
1およびpNLo24−2と表示した。Sa/ 1接鳥
末端を他のSad 1接層末端と結合させるとSa/!
1部位が再生され、一方Sad 1接着末端とXho 
+接着末端を結合させると制限部位は生じないので、制
限断片の寸法を調べることによりpNL024−1を容
易KpNLO24−2から区別することかできた。2f
!IfのプラスミドのSal 1部位は異なる位置にあ
った。
ポリモノンストロン性バイブリドプラスミドpNLO2
4−] ’!r相当するホモポリンストロン性バイブリ
ドシラスミドと比較するために、pI″JLO22(第
6図参照)と同様にして、ただし出発物質としてpNL
Ql 1 の代わりにI)NLOI 2 を用いて。
他のホモポリシストロン性ハイブリッドプラスミド(p
NLo23と表示)を構成した。
例3 核酸配列の自動的な読み取り方向整列法事発明の読み取
シ方向を自動的に整列させる観点につき証明するために
、第6図に従って製造したpNLo22をXho Iお
よびSa/ 1 で開裂し、23Kbの断片を単離し、
T4 リガービで自己リゲートさせ、Xho ■および
Sa/ tで処理した。リグーンヨン混合物をゲル電気
泳動にかけた。6Kbよりも大きなりNA分子に相当す
る電気泳動バンドが溶出した。これをSad lおよび
Xho I制限酵素で処理し、混合物を再ひゲル電気泳
動にがけた。
電気泳動の結果は、5adlおよびXho l処理によ
シグルパターンが変化しなかったことを示した。
この結果は、これらのDNA分子が本質的に1ΩJ −
配列方向に縦列整列した2、3Kbの断片からなること
を示す。
例4 ホモポリンストロン性およびポリモノンストロン性ハイ
ブリッドシラスミドによシ製造したインターフェロンの
力価 各抽プラスミドを含む大腸菌細胞(JA221株)のイ
ンターフェロン活性をHep−2細胞上の水痘性口内炎
ウィルスの細胞変性効果(CPE)抑制により測定した
ホモポリンストロン系列のI)NLOII (モノシス
トロン)、pNLO12(ジンストロン)、pNL02
6(トリンストロン)、およびpNLO27(テトラン
ストロン)に関しては、インターフェロン活性はそれぞ
れ2.10XIO’ ±782×103.5.03X1
0 ±L64X10 .6.85XIO上2゜69Xl
O、および9.46X105±3.17XIO’単位/
 rttl (細胞培養液) / O,D、。
すなわち相対比t o : 2.4 : 3.3 : 
4.5であった。
pNLO22(モ/ ンxトロン)およびpNLO23
(ジンストロン)系列に関しては、インターフェロン活
性はそれぞれ8.04X10 土4.6X10’および
1.60XIO5±6.7X10’ 単位7m1(細胞
培養液) / OoD、 、すなわち1:]、99であ
った。この比はpNLOll とpNLO12のものに
近似するが、pNLO22およびpNLO23系列の力
価は一貫してpNLOllおよびpNLOI2系列の力
価よシも約3のファクターだけ高いことが認められた。
この差けpNLO22およびpNLO23プラスミド中
にXho1部位が存在することによると考えられる。
ポリモノシストロン系(ジンストロン性)のプラスミド
であるプラスミドpNLO24−1は比較されるホモポ
リンストロン性プラスミドpNL023の発現度(1,
60X105 ±6.7X10’単位/IItl!(細
胞培養液) / O,D、 )と?’t l”!同じ水
準の発現度(1,47X105 上6゜23X1.O’
単位/me(細胞培養液) / O,D、 )をもつこ
とか認められた。
掘々のホモボリンストロン性およびボリモノンストロン
性のプラスミ)−′(特にインターフェロンB′遺伝子
2個以上を含むもの)を含む細胞について認められたイ
ンターフェロン力価は、エルバートンンらがLeIFN
−Bについて報告したものときわめて類似することが認
められた。ただしプロモーターから下流の第1構造遺伝
子により製造されたインターフェロンについてはアミノ
末端に9個の余分なアミノ酸がある点を留意すべきであ
る。
E、エルバートソン、D、レウング%P、ウニツク、P
、グレイおよびり、ゲラデル(1981)、1ヌクレイ
ツク・アンラド・リサーチ1.9ニア31−741を参
照されたい。これら余分のアミノ酸を除去するといっそ
う高い力価が得られるであろう。
以上の結果を合わせると、l)ホモポリシストロン系に
おいて遺伝子葉効果が起こること、および2)発現度は
比較しうるホモボリンストロン系およびポリモノシスト
ロン系、すなわちシラスミド当たり同一数の構造遺伝子
コピー?もつ糸についてはtlは等しいことが証明され
た。以上に詳述したように、これら2現象により2つの
矛盾する因子を最適なものにすることができる。すなわ
ち高いシラスミドコピー数および転換効率を維持するた
めに、プラスミド寸法を最小限に抑えるのと関連させて
シラスミド内のクローン化されん遺伝子のコピー数を最
大限にすることができる。要約するとホモポリシストロ
ン性の形態を採用することによシ、遺伝千振を犠牲にす
ることなくプラスミドの寸法を縮小することができる。
この柔軟度によシ、最高の生成物産生を潜るためにプラ
スばドに取り込ませる遺伝子の最適コピーiを実験によ
り容易に確立することができる。
シストロン間領域の短縮により、以上の例に述べたより
もいっそう大きな充填密度を得ることができる。天然の
マルチンストロン性オRロンの場合、シストロン間領域
は一般に2〜3百ないし数百の塩基対に及ぶ。G、E、
クリスチーおよびT。
プラント(1980)、J、 Mo1. Bio(?、
、142 :519−530.ならびにE、セルカーお
よびC。
ヤノフスキー(1979) J、 Mo1. Biod
、。
130:135−143を参照されたい。帛3図に示す
ように、上記各側のプラスミドについては塩基対636
のンストロン間領域がある。従ってンストロン間領域の
塩基対600以上がBa131消化または部位特異性変
異誘発などの方法で削除されるであろう。
本発明の特定の実施態様につき記述し、図示しだが、本
発明の精神および範囲から逸脱することなく変更をなし
うると鱗すべきである。たとえは上記以外の型の生成物
を産生させるためにデザインされた他の型のハイズリツ
ビ核酸配列を本発明の範囲内圧おいて作成することがで
きる。たとえはリポソーム結合部位を含むンストロン間
領域ケ。
全体的なプラスミド寸法を小さく保った状態で翻訳再開
始効率が最大限となるのに最適なものとすることができ
る。同様に、縦列配列した遺伝子をもつもの以外のプラ
スミドの割合を、生成物産生を高めるのに最適なものに
することができる。たとl−jハイブリッドプラスミド
にpar遺伝子が取り込まれた場合、安定性を犠性にす
ることなくプラスミドの寸法を拡大することができ、こ
れによりプラスミドが含みうる希望する遺伝子の総数を
増すことができる。
本発明により調製された微生物および組み換え核酸配列
はたとえばATCC(ロツクフイレ、マリーランビ)に
1984年1月27日に寄託され、ATCC受託番号3
9589で表示される培養物により例示される。この培
養物は犬imJA221株内へ移されたプラスミド’p
NLO23に対応し、l5EO23と表示される。
【図面の簡単な説明】
fil1図にはI N F −B/を含むH1nd口1
断片(11Kb)の2個のコピーのうち一方または両方
を訪導可能な発現ビヒクルp工N−■−A3にクローニ
ングする過程を概略的に示す。pNLQQl は1個の
Hind Ill断片を、pNLOO2は2個のH1n
dlll断片を縦列に含む。使用した略語は下記のとお
りである。gagp−酵母ガラクトースプロモーター、
P−PO−リポ蛋白質プロモーター+laCプロモータ
ー−オーレータ−1Ar −アンピンリン抵抗性、B’
−インター7エoyB’遺伝子、 Xb−Xba 1 
。 H−HlndlII、C−Cda l、5=Sal l
、P−Pst l。 第2図#′i第1図および第4〜7図の方法で製造され
たハイブリッドインターフェロン遺伝子のリボ蛋白質プ
ロモーターまたはラクトースプロモーター−オーレータ
−に対し直後3′の暗号化領域のN末端を示す。 第3図は第1図および第4〜5図の方法で縦列配列した
2個のIFN−B’遺伝子間のンストロン間領域を示す
。第2のIFN−B’遺伝子九対し5′にある11個の
塩基対が、太い棒線で示されたリポソーム結合部位であ
る。第2のIFN−B’遺伝子に対する開始コドンは細
い棒線で示す。 第4図&′i2個の連鎖したIFN−B’遺伝子を含む
ハイブリッドプラスミド pNLOl l はpNLOOI に類似するが、ただ
しiacプロモーターオイレーター領域が除かれており
、このため転写が11 z蛋白質プロモーターのみによ
って調節されており、従って転写は構成性になる。使用
した略語は以下のとおシである: 6ppp−リボ蛋白
質プロモーター;B’ 、Xb、H,C1s、pおよび
Arは第1図と同じ。 第5図は、3個の連鎖したIFN−B’遺伝子および4
個の連鎖したIFN−B’遺伝子をそれぞれ含むハイブ
リッドプラスミド 027 の構成を示す。使用した略語は第4図の場合と
同じである。 第6図はハイブリッドプラスミド 構成を示す。pNLO22 けXho 19位がリボ蛋
白質に対し5′に位置する点を除いてpNLOII に
類似する。使用した略語は以下のとおりである:Xhー
Xhol;残りは第4図の場合と同じである。 第7図はハイブリッドプラスミド’pNLQ24−1お
よびpNLO24−2の構成を示す。これらのプラスミ
ドはそれぞれ2個のプロモーター−遺伝子単位を含む。 略語は第6図の場合と同じである。 第8〜10図は、本発明の自動的な読み取り方(外5名
) 特閘昭GO−199387(16) FIG、 3 第1頁の続き ■Int、CI、’ 識別記号 庁内整理番号C12R
1:19) 6760−4B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (+)選ばれたポリペプチド1種または2種以上を宿主
    細胞内で産生させるために用いるハイブリッド核酸配列
    であって、一方の末端における。 宿主細胞により認識されるプロモーター配列;他の末端
    における、宿主細胞により認識される転写ターミネータ
    −;ならびにプロモーター配列と転写ターミネータ−配
    列の間における:リボソーム結合部位、翻訳開始部位、
    上記の選ばれたボリハプチド1種または2種以上のうち
    の1棟用のコーデイ/グ領域、および翻訳終止部位を含
    むが、プロモーター配列または転写ターミネータ−配列
    は含まない第1領域;ならびにそれぞれがリボソーム結
    合部位、翻訳開始部位、−上月i:8の選ば才tたsY
    す投プチド1柚もしくは2柚以」二のうちの同一かもし
    くは異なるもの用のコーディング領域、および翻訳終止
    部位を含むが、プロモーター配列または転写配列は含ま
    ない第2領域1または2以上からなり;プロモーター配
    列、転写終止配列、第1領域およびそれぞれの第2領域
    の読み取り方向が同一の配列方向をもつハイノリラド核
    酸配列。 (2)選ばれたホリ梗プチド1棟または2種以上のうち
    少なくとも1棟はヒト白血球イ/ターフエロンがもつ免
    疫学的または生物学的活性を示す、特許請求の範囲第1
    項に記載の・・イノリッド核酸配列。 (3)特許請求の範囲第1項に記載の・・イブリント核
    酸配列を含む形質転換された宿主細胞。 (4) 特許請求の範囲第3項に記載の形質転換された
    宿主細胞により産生されるポリgプテトゝもしくは断片
    およびそれらの誘導体。 (5)微生物内で選ばれたボl) Sプチド1個または
    2個以上を合成するための方法であって、(a) 一方
    の末端における。微生物により認識されるプロモーター
    配列;他の末端における。 微生物により認識される転写ターミネータ−;ならびに
    プロモーター配列と転写ターミネータ−配列の間におけ
    る:リボンーム結合部位、翻訳開始部位、上記の選ばれ
    たボ1%プチド1棟または2種以上のうちの1橿用のコ
    ーデイ/グ領域、および翻訳終止部位を含むが、プロモ
    ーター配列または転写ターミネータ−配列は含まない第
    1領域;ならびにそれぞれがリボノーム結合部位、翻訳
    開始部位、上記の選ばれたポリ4プチド1穐もしくは2
    種以上のうちの[Pl」−かもしくは異なるもの用のコ
    ーデイ/グ領域、および翻訳終止部位を含むが、プロモ
    ーター配列または転写配列は含まない第2領域lまたは
    2以上からなり;プロモーター配列、転写終止配列、第
    1領域およびそれぞれの第2領蛾の読み取り方向が同一
    の配列方向をもつハイズリラド核酸配列を用いて微生物
    を形質転換させ;(bl 形質転換された微生物を培養
    し;そして (c) 上記の選ばれたボIJ−?ゾチド1種または2
    種以上を採取する 工程からなる方法。 (6)選ばれたyp IJ−?ゾチド1種または2種以
    上のうち少なくとも1種はヒト白血球インターフェロン
    がもつ免疫学的または生物学的活性を示す、特許請求の
    範囲第5項に記載の方法。 (力 特許請求の範囲第5項に記載の方法により産生さ
    れるポリにプチドもしくは断片およびそれらの誘導体。 (8)選ばれたポリ4プチド1穐または21以上をコー
    ドする領域が縦列配列し、1個の共通のプロモーター配
    列および1個の共通の転写ターミネータ−配列の制御下
    に置かれているノ・イズリツビ核酸配列の製法であって
    。 (a) リグート可能な末端をもつプロモーター配列ま
    たは転写ターミネータ−配列を含まず、(11選ばれた
    ポリペプチド1棟もしくは2 rim以上をコードする
    領域;(2)翻訳開始部位;(3)翻訳終止部位:およ
    び(4)リボンーム結合部位を含む第1核酸配列を調製
    または選択し; (b) 第1核酸配列をリグートさせて、リグート可能
    な末端をもちかつ上記の選ばれたポリ4プチド1穐また
    は2棟以上をコードする縦列配列を含む第2核酸配列を
    形成させ; (C) リグート可能な末端をもちかつプロモーター配
    列および転写ターミネータ−配列を含む第3核酸配列を
    調製または選択し; (cl) 第2核酸配列を第3核酸配列とリグートさせ
    て第4核酸配列を形成させ;そして(el 上記の選ば
    れたポリ4プチド1穐もしくは2種以上をコート9する
    領域のそれぞれ、翻訳開始部位のそれぞれ、翻訳終止部
    位のそれぞれ、リボノーム結合部位のそれぞれ、プロモ
    ーター配列、および転写終止配列が同一の読み取り方向
    をもつ第4核酸配列を選択する 工程からなる方法。 (9)第4核酸配列を選択する工程が 一方の末端に第1型のりゲートしうる末端をもち、他方
    の末端に第2型のりゲートしうる末端をもつ第1核酸配
    列を調製または選択し、第1核酸配列の読み取り方向は
    第1型のりゲート可能な末端から第2型のりグー)EJ
    能な末端へ向かうものであり、第1型のりゲート可能な
    末端2個の連結は第1制限酵素による開裂に対し感受性
    であり、第2型のりゲート可能な末端2個の連結は第2
    制限酵素による開裂に対し感受性であり、第1型のりゲ
    ートoJ能な末端と第2型のりゲート可能な末端との連
    結は第1または第2制限酵素のいずれによる開裂に対し
    ても実質的に感受性でなく;そして 第2核酸配列を第1および第2制限酵素で処理する 工程を含む、特許請求の範囲第8項に記載の方法。 QOI 第4核酸配列を選択する工程が一方の末端にお
    いて第1型のりグー) 01能な末端をもち、他方の末
    端において第2型のりゲ−) l−J能な末端をもつ第
    3核酸配列を調製または選択し、第3核酸配列の読み取
    り方向が第1型のりゲート可能な末端から第2型のりゲ
    ート可能な末端へ向かうものであり;そして第4核酸配
    列を第1および第2の制限酵素で処理する 追加工程を含む、特許請求の範囲第9項に記載の方法。 Ql) 選ばれたポリSブチ11棟または2種以上のう
    ち少なくとも1梅はヒト白血球インターフェロンがもつ
    免疫学的または生物学的活性を示す、特許請求の範囲第
    8項に記載の方法。 Oz 核酸配列をそれらの読み取り方向が同一の向きを
    もつように結合させる方法であって。 (a) 一方の末端に第1型のりゲート可能な末端をも
    ち、他方の末端に第2型のりゲート可能な末端をもつ配
    列を調製または選択し、配列の読み取り方向は第1型の
    りゲート可能な末端から第2型のりゲート可能な末端へ
    向かうものであり、第1型のりゲート可能な末端2個の
    連結は第1制限酵素による開裂に対し感受性であり、亮
    2型のりグー) OJ能な末端2個の連結は第2制限酵
    素による開裂に対し感受性であり、第1型のりゲート可
    能な末端と第2型のりゲート可能な末端との連結は第1
    または第2の制限酵素のいずれによる開裂に対しても実
    質的に感受性でなく; (b) 上記配列をリグートさせ;そして(c) リグ
    ートされた配列を第1および第2制限酵素で処理する 工程からなる方法。 (131第1型の核酸配列を第2型の核酸配列と結合さ
    せて、第1および第2配列の読み取り方向が同一の向き
    をもち、かつ第1および第2配列の数がほぼ等しい)・
    イブリッド配列を形成する方法であって、 (a)一方の末端に第1型のりゲート可能な末端をもち
    、他方の末端に第2型のりゲート可能な末端をもつ第1
    型配列を調製または選択し、配列の読み取り方向が第1
    型のりグー) 1=J能な末端から第2型のりゲート可
    能な末端へ向かうものであり、第1型のりゲートOJ能
    な末端は第2型のりゲート可能な末端とは実質的にリグ
    ートできず、第1型のりゲート可能な末端2個の連結は
    第1制限酵素による開裂に対して感受性であり、第2型
    のりゲート可能な末端2個の連結岐第2制限酵素による
    開裂に対して感受性であり; 価)一方の末端に第3型のりゲート可能な末端をもち、
    他方の末端に第4型のりゲート可能な末端をもつ第2配
    列を調製または選択し、配列の読み取り方向は第3型の
    りゲート可能な末端から第4型のりゲート可能な末端へ
    向かうものであり、第3型のノグート可能な末端は第4
    型のりグー) 1=J能な末端とは実質的にリケ゛−ト
    できず、第1型のりゲート可能な末端は第3型のりゲー
    ト可能な末端とけ実質的にリグートできず、第2型のり
    ゲート可能な末端は第4型のりゲート可能な末端とは実
    質的にリグートできず、第3型のりゲート可能な末端2
    個の連結は第3制限酵素による開裂に対して感受性であ
    り、第4型のりグー)oJ能な末端2個の連結は第4制
    限酵素による開裂に対して感受性であり、第1型のりゲ
    ート可能な末端と第4型のりゲート可能な末端との連結
    、および第2型のりゲート可能な末端と第3型のりゲー
    ト可能な末端との連結は第1、第2、第3または第4制
    限酵素のいずれによる開裂に対しても実質的に感受性で
    なく; fc) 第1型および第2型の配列を相互にリグートさ
    せ;そして (d) 17ゲートした配列を第1、第2、第3および
    第4制限酵素で処理する工程からなる方法。
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