JPS60198035A - 電子銃構体 - Google Patents
電子銃構体Info
- Publication number
- JPS60198035A JPS60198035A JP5309284A JP5309284A JPS60198035A JP S60198035 A JPS60198035 A JP S60198035A JP 5309284 A JP5309284 A JP 5309284A JP 5309284 A JP5309284 A JP 5309284A JP S60198035 A JPS60198035 A JP S60198035A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anode
- cylinder
- end plate
- cathode
- electron gun
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J23/00—Details of transit-time tubes of the types covered by group H01J25/00
- H01J23/02—Electrodes; Magnetic control means; Screens
- H01J23/06—Electron or ion guns
- H01J23/065—Electron or ion guns producing a solid cylindrical beam
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ＴＷＴ、クライストロンなどに使用する電子
銃構体に関し、特に陽極部と陰極部との間隔や同心度全
調整可能とした電子銃構体の改良に関する。
銃構体に関し、特に陽極部と陰極部との間隔や同心度全
調整可能とした電子銃構体の改良に関する。
従来例えばＴＷＴやクライストロンなどでは電子銃から
でた電子を遅波回路部や多空調部内を円柱ビーム状の電
子流に集束、加速して進ませその間で増幅作用を常なま
せている。これらに使用される電子銃例えばＴＷＴ用電
了銃の主要部の構造の一例番第１図に断面図で示す。即
ち第１図で１は陰極、２はウェーネルト、３はウェーネ
ルト支持／リンダ、４は陽極、５はドリフト管、６け磁
気シールド板、７はセラミック／リンダで陰極部と陽極
部とを絶縁する役目を果している。このように構成され
た電子銃部を磁気シールド板６部で別途製作した遅波回
路部等に接合封止してＴＷＴなど電子管を構成している
。
でた電子を遅波回路部や多空調部内を円柱ビーム状の電
子流に集束、加速して進ませその間で増幅作用を常なま
せている。これらに使用される電子銃例えばＴＷＴ用電
了銃の主要部の構造の一例番第１図に断面図で示す。即
ち第１図で１は陰極、２はウェーネルト、３はウェーネ
ルト支持／リンダ、４は陽極、５はドリフト管、６け磁
気シールド板、７はセラミック／リンダで陰極部と陽極
部とを絶縁する役目を果している。このように構成され
た電子銃部を磁気シールド板６部で別途製作した遅波回
路部等に接合封止してＴＷＴなど電子管を構成している
。
この電子銃部は前述の如く長い遅波回路部を円柱ビーム
状の電子流としなければならないため。
状の電子流としなければならないため。
陽極４と陰極１の間隔Ａや同心度が非常に重要となシ、
この電子銃の状態で厳密に組立てておかなければならな
い。しかし、第１図に示すような従来の構造では１個々
の電子管毎に磁気シールド板６のセラミック７リンダ７
との封着部分Ｑを機械加工により切削して寸法調整をし
なければならず作業が大変であると共に精度が悪く、ま
た同心度も調整し難く満足な電気的特性を得られ難く、
不良品も多いという欠点があった１、 本発明は、このような状況に鑑みなされたもので、その
目的は電子銃の陽極と陰極の間隔や同心度をｉ易に調整
することができる電子銃の構造を提供することにろる。
この電子銃の状態で厳密に組立てておかなければならな
い。しかし、第１図に示すような従来の構造では１個々
の電子管毎に磁気シールド板６のセラミック７リンダ７
との封着部分Ｑを機械加工により切削して寸法調整をし
なければならず作業が大変であると共に精度が悪く、ま
た同心度も調整し難く満足な電気的特性を得られ難く、
不良品も多いという欠点があった１、 本発明は、このような状況に鑑みなされたもので、その
目的は電子銃の陽極と陰極の間隔や同心度をｉ易に調整
することができる電子銃の構造を提供することにろる。
具体的には陽極部を支持する陽極支持シリンダの端部に
第一の端板全固着し、陰極、ウェーネルトを支持するウ
ェーネルト支持シリンダの端部に固着した第二の端板と
の間をＬ字状構造とすることにより伸縮を可能としたダ
ンパーリングを介在させると共に、前記第一の端板およ
び第二の端板の間隔を狭くする第一のねじ部材と拡くす
る第二のねじ部材とからなるねじ機構を設け、そのねじ
を調整することにより前記ダンパーリングを伸縮させて
陽極部、陰極部間の間隔および同心度を調整可能とした
ものである。以下図面により詳細に説明する。。
第一の端板全固着し、陰極、ウェーネルトを支持するウ
ェーネルト支持シリンダの端部に固着した第二の端板と
の間をＬ字状構造とすることにより伸縮を可能としたダ
ンパーリングを介在させると共に、前記第一の端板およ
び第二の端板の間隔を狭くする第一のねじ部材と拡くす
る第二のねじ部材とからなるねじ機構を設け、そのねじ
を調整することにより前記ダンパーリングを伸縮させて
陽極部、陰極部間の間隔および同心度を調整可能とした
ものである。以下図面により詳細に説明する。。
第２図は本発明の一実施例である電子銃の要部の構造を
示す断面図である。第２図で１〜６は第１図の場合と同
じ部品を示し、８は第一の陽極支持シリンダ、９は陽極
部と陰極部を絶縁するための↓ラミックシリンダ、１０
は第二の陽極支持シリンダ、１１は第二の陽極支持シリ
ンダー１０の端部に固着された第一の端板、１２はウェ
ーネルト支持シリンダー３の端部に固着した第二の端板
、１３は第一の端板１１と第二の端板１２の固着部分に
介在させ伸縮ｏＪ能とするためＬ字形状としたダンパー
リングである。
示す断面図である。第２図で１〜６は第１図の場合と同
じ部品を示し、８は第一の陽極支持シリンダ、９は陽極
部と陰極部を絶縁するための↓ラミックシリンダ、１０
は第二の陽極支持シリンダ、１１は第二の陽極支持シリ
ンダー１０の端部に固着された第一の端板、１２はウェ
ーネルト支持シリンダー３の端部に固着した第二の端板
、１３は第一の端板１１と第二の端板１２の固着部分に
介在させ伸縮ｏＪ能とするためＬ字形状としたダンパー
リングである。
これら部品の接合部はいずれも真空気密となるよう封着
され、磁気シールド板６に遅波回路部を封着すればその
まま電子管であるＴＷＴを構成することができるように
なっている。１４は第・−の端板１１．第二の端板１２
ｉ共に貫通しているねじで、１５は第二の端板１２を貫
通し第一の端板１１はストッパとなるように構成されて
おり、このねじ１４とねじ１５の組み合わせからなるね
じ機構が端板の円周上等間隔に例え゛ ば８組設けてあ
り、これらねじ１４ 、１５ を調整することにより第
一の端板１１と第二の端板１２との間隔１３即わち陽極
４と陰惨ｌとの間隔Ａｆ：調整できるようにしたもので
、このねじ機構部が本発明の要部である３、即ちねじ１
５をゆるめてお・いてねじ１４を締めれば間隔Ｂを狭く
することができ、逆にねじ１４にゆるめておいてねじ１
５を締めれば間隔Ｂを拡けることができる１、そのため
管球に組み込む前においては、ドリフト管５の方から顕
微鏡で陰極１の位置を測定しながらねじ１．４ 、１５
群によって調整することができる。１この際陰極１の
外縁および陽極４の内径部分をも顕微鏡で測足すれば同
心度も測定しながら調整することができる。寸たこのね
じ群は複数組等間隔に設けであるだめ陰極１に傾きがあ
る場合−１それに応じた点を調整することによシ修正す
ることができる。また各組のねじは全て同じピッチで同
じ長さのねじを使用すれば。
され、磁気シールド板６に遅波回路部を封着すればその
まま電子管であるＴＷＴを構成することができるように
なっている。１４は第・−の端板１１．第二の端板１２
ｉ共に貫通しているねじで、１５は第二の端板１２を貫
通し第一の端板１１はストッパとなるように構成されて
おり、このねじ１４とねじ１５の組み合わせからなるね
じ機構が端板の円周上等間隔に例え゛ ば８組設けてあ
り、これらねじ１４ 、１５ を調整することにより第
一の端板１１と第二の端板１２との間隔１３即わち陽極
４と陰惨ｌとの間隔Ａｆ：調整できるようにしたもので
、このねじ機構部が本発明の要部である３、即ちねじ１
５をゆるめてお・いてねじ１４を締めれば間隔Ｂを狭く
することができ、逆にねじ１４にゆるめておいてねじ１
５を締めれば間隔Ｂを拡けることができる１、そのため
管球に組み込む前においては、ドリフト管５の方から顕
微鏡で陰極１の位置を測定しながらねじ１．４ 、１５
群によって調整することができる。１この際陰極１の
外縁および陽極４の内径部分をも顕微鏡で測足すれば同
心度も測定しながら調整することができる。寸たこのね
じ群は複数組等間隔に設けであるだめ陰極１に傾きがあ
る場合−１それに応じた点を調整することによシ修正す
ることができる。また各組のねじは全て同じピッチで同
じ長さのねじを使用すれば。
ねじのピッチによシ同じ長さだけ均等に移動することが
できる。これらのねじ調整により変化した寸法は１階段
状にＪｉ成したダンパーリング１３の折曲り部分の変形
により吸収されるためねじ１４．１５ をゆるめても元
に戻ることはない。
できる。これらのねじ調整により変化した寸法は１階段
状にＪｉ成したダンパーリング１３の折曲り部分の変形
により吸収されるためねじ１４．１５ をゆるめても元
に戻ることはない。
が最後迄ねじ固定を維持して最終的にはねじ１４゜１５
全てをねじロックにより固着した方が信頼性の面からも
望ましい。更に、このようなねじによる調整機構を設け
ることにより１組立段階では完全に調整してあったにも
かかわらず、排気後の試験段階で何らかの変形等により
好ましいビームが得られず、所望の電気的特性が得られ
ない場合でも、電気的特性を測定しながらねし１４，１
５．’ｚ調整することにより所望の電気的特性を得るこ
とができ、特性向上並びに歩留向上に非常に寄与する。
全てをねじロックにより固着した方が信頼性の面からも
望ましい。更に、このようなねじによる調整機構を設け
ることにより１組立段階では完全に調整してあったにも
かかわらず、排気後の試験段階で何らかの変形等により
好ましいビームが得られず、所望の電気的特性が得られ
ない場合でも、電気的特性を測定しながらねし１４，１
５．’ｚ調整することにより所望の電気的特性を得るこ
とができ、特性向上並びに歩留向上に非常に寄与する。
尚、上記実施例ではビスによるねじ調整の例で説明した
が、これに限定されることはないし。
が、これに限定されることはないし。
また陽極と陰極寸法に限らず陰極とグリッド等でも同様
に行なえることは言う迄もない。
に行なえることは言う迄もない。
以上説明したように２本発明によれば厳密な特性が要求
され複雑な構成の電子銃におい−Ｃも。
され複雑な構成の電子銃におい−Ｃも。
組立前に個々の＜ｊ″法を測定しながら機械加工する必
要がなく精度の艮いものを得ることができ。
要がなく精度の艮いものを得ることができ。
しかも管球にして排気後においても電気特性を測定しな
がら調整することができるためＴＷＴ 。
がら調整することができるためＴＷＴ 。
クライストロンなど大型゛電子層２においても１゛￥件
を向上でき２歩留向上、工数低下に伴なうコストダウン
を達成でき、これらを使用するレーダー、通信機器関係
に及ばず効果は犬なるものがある。
を向上でき２歩留向上、工数低下に伴なうコストダウン
を達成でき、これらを使用するレーダー、通信機器関係
に及ばず効果は犬なるものがある。
第１図はＴＷＴに使用する従来の電子銃の主な部分の断
面図、第２図は同様の本発明の−・実施例である電子銃
の主な部分の断面図である。 ｌ・・陰極、２・・・ウェーネルト、３・・ウェーネル
ト支持シリンダ、４・・・陽極、５・・・ドリフト管。 ６・・磁気シールド板、 ８．１０・・・陽極支持シリ
ンダ、９・・セラミックシリンダ、 １１・・・第一の
端板。 １２・・・第二の端板、＋３・ダンパ７リング、 １４
．Ｉ！’ｉ・・・ねじ。 特許出願人 新１」本無線株式会召
面図、第２図は同様の本発明の−・実施例である電子銃
の主な部分の断面図である。 ｌ・・陰極、２・・・ウェーネルト、３・・ウェーネル
ト支持シリンダ、４・・・陽極、５・・・ドリフト管。 ６・・磁気シールド板、 ８．１０・・・陽極支持シリ
ンダ、９・・セラミックシリンダ、 １１・・・第一の
端板。 １２・・・第二の端板、＋３・ダンパ７リング、 １４
．Ｉ！’ｉ・・・ねじ。 特許出願人 新１」本無線株式会召
Claims (1)
- 陽極部をセラミックシリンダを介して支持する陽極支持
シリンダの端部に固着された第一の端板と、陰極および
ウェーネルトを支持するウェーネルト支持シリンダの端
部に固着された第二の端板と、前記第一の端板の前記陽
極支持・サリンダの端部との接続部と、前記第二の端板
の前記つ辷−ネルト支持シリンダの端部との接続部との
間に封着されたダンパーリンダと、該第−の端板および
該第二の端板の間隔を狭くするねじ部材と拡くするねじ
部材とで構成した複数個のねじ機構とからなり、該ねじ
機構により前記陽極部と前記陰極部との間隔を調整可能
としたことを特徴とする電子銃構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5309284A JPS60198035A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電子銃構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5309284A JPS60198035A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電子銃構体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60198035A true JPS60198035A (ja) | 1985-10-07 |
Family
ID=12933135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5309284A Pending JPS60198035A (ja) | 1984-03-19 | 1984-03-19 | 電子銃構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60198035A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935905B2 (ja) * | 1982-03-04 | 1984-08-31 | 日本たばこ産業株式会社 | アビエノ−ル誘導体および該誘導体からなるたばこ用香喫味改良剤 |
-
1984
- 1984-03-19 JP JP5309284A patent/JPS60198035A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5935905B2 (ja) * | 1982-03-04 | 1984-08-31 | 日本たばこ産業株式会社 | アビエノ−ル誘導体および該誘導体からなるたばこ用香喫味改良剤 |
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