JPS60196468A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPS60196468A
JPS60196468A JP59270593A JP27059384A JPS60196468A JP S60196468 A JPS60196468 A JP S60196468A JP 59270593 A JP59270593 A JP 59270593A JP 27059384 A JP27059384 A JP 27059384A JP S60196468 A JPS60196468 A JP S60196468A
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JP
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sealing device
flange
outer ring
sealed
ring
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JP59270593A
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ヘルムート・ヘルツアー
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Carl Freudenberg KG
Original Assignee
Carl Freudenberg KG
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Publication date
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/34Sealings between relatively-moving surfaces with slip-ring pressed against a more or less radial face on one member
    • F16J15/3436Pressing means
    • F16J15/3456Pressing means without external means for pressing the ring against the face, e.g. slip-ring with a resilient lip
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3204Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip
    • F16J15/3232Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings with at least one lip having two or more lips
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16J15/16Sealings between relatively-moving surfaces
    • F16J15/32Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings
    • F16J15/3248Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports
    • F16J15/3252Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports
    • F16J15/3256Sealings between relatively-moving surfaces with elastic sealings, e.g. O-rings provided with casings or supports with rigid casings or supports comprising two casing or support elements, one attached to each surface, e.g. cartridge or cassette seals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)
  • Mechanical Sealing (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、穴とこの穴に通した回転軸との間の隙間のた
めの密L・l装置に関する。詳しくは、穴のなかで液密
に支承された硬質材料からなる外環と、軟質材料からな
る内環とで構成され、外環は内向きに開口し軸方向境界
面を2個備えた周面構部を有し、内環は該溝部の内部に
液密にかつ捩れ防止して軸に支承され、円筒中央部及び
2個の外向き突出フランジ部を有し、該フランジ部が各
境界面に接触しているものに関する。
[従来の技術] ごの種の密封装置を述べたものとして、ドイツ特許公開
明細書箱2614888号がある。この密14装置は継
続使用を目的としたものでなく、プロペラ軸と区画室と
の間の、1ffl常はシールなしの隙間に、たまたま片
側から水が浸入したときのための単なる安全装置とした
ものである。
この場合、水が密封装置の内室に流入してそこの圧力を
高め、低圧側フランジ部が溝部の当該境界面に押し付け
られると、希望する密1:、1効果が得られることとな
る。このためにはフランジ部が変形する必要があるが、
この変形は密1・l装置の高圧側と低圧側との間の差圧
に直接左右される。それゆえ、差圧が小さいときや欠落
した場合、この密封装置の使用が困難または無意味なも
のとなることがある。
更に、内環のフランジ部は外環に当接するまで変形する
必要があるが、この変形度は両部品の相互距離に依存し
ている。この距離が変化したり不正確に調整された場合
には、密1:・1装置の応答が不正確なものとなりうる
。それゆえこの距離を極めて厳密に調整し、そして運転
中に軸が移動した結果距離が変るのを防く必要がある。
距離が変ると、この密封装置を実際に使用する点で諸困
難が付加的に生しる。
[発明の解決しようとする問題点] 本発明の目的は、差圧が存在しないとき、またじl比較
的高い差圧が存在するとき、更に受容穴を基準に被密封
軸の軸方向変位、半径方向変位および/または角変位が
常に生じる場合でも、連続運転中十分な動作信頼性が得
られるよう、冒頭述べた種類の密封装置を改良すること
である。この目的が本発明によれば特許請求の範囲第1
項の特徴により達成される。有利な諸構成は従属する請
求の範囲に記載しである。
[問題点を解決するだめの手段] 本発明に係る密封装置では、外環の溝部の軸方向境界面
が先細に設計してあり、回転軸から離れるにつれ2つの
境界面の相互距離が小さくなっている。内環の2個の外
向きに突出したフランジ部は弾性初期応力を受けて境界
面に当接する。この弾性初期応力は特に内環を外環に嵌
込んでいる間にフランジ部が行う弾性変形から生じるも
のである。この接触圧部分は一定したものであり、しか
もフランジ部が内環構成部品として被密封軸の回転に追
従するときフランジ部そのものに生しる遠心力により補
充される。
つまり本発明に係る密封装置の内環フランジ部は外環の
当該境界面にたえず接触し、両部品間に本来の意味での
隙間は存在しない。それゆえ本発明の密封装置は常に液
密であり、軸が一方向に回転中であるかどうかは問題で
はない。
内環は軟質材料からなり、液密でかつ捩れを防止して被
密封軸の表面に摺動可能に固定してあり、2つのフラン
ジ部とその間の円筒状に構成した中央部を有する。中央
部し:1少なくとも外環の溝部の低圧側では外径が外環
の内径より大きい。この外径はイ→加的に溝部両側の外
環の内径より大きい方が望ましい。これにより隙間から
の漏れに対し成る程度の安定性が得られ、内環と外環と
が閉塞する恐れはない。むしろ、連続運転中に軸方向変
位が生じた場合でも、内環は外環により軸方向に十分案
内される。取付中に内環を特別に調整する必要はない。
隙間漏れ発生の危険は、連続運転中密封装置に加わる差
圧の増加にともなって高まる6溝部低圧側で内環の中央
部の外径と外環の内径との比を大きくしてこうした危険
に対処することができる。更に、中央部には硬質材料か
らなる軸方向補強要素を理J+、jすることができる。
この補強要素闘゛境界面の間近まで延び、場合によって
は境界面に滑動当接する。例えば周面に均等配置した金
属ピンまたは場合によっては加硫した管部分により適宜
な補強要素を形成することができる。
外環溝部の境界面は先細りの円錐面により形成すること
ができる。そのさい、回転軸の半径方向外に向かうにつ
れ円錐角が小さくなる、少なくとも2組の円錐面を連続
させることができ、この場合賃なる円錐角を有する連続
円錐面間に当該フランジ部表面から成る程度の距離が生
じ、所期の密封効果が向上する。
本発明の密封装置の内室には、運転中という条件の下で
密封流体が詰められる。密封流体は内室から低圧側の方
向に流出することができない。
内室に含まれた密封流体は、被密封軸を一時的に停止さ
せた場合でも前記令a域から7#出しない。それゆえ運
転を再開した場合動的に士下で滑動するシール面の十分
な潤滑がすでに最初から保証されている。
この効果は、境界面が回転軸を基/11′、に凹面湾曲
している場合、特に効果的に現われる。なぜならこの場
合、溝部に係合したフランジ部の外径範囲で付属の境界
面に対するフランジ部の接触圧が多少弱くなるからであ
る。これにより密封装置の内室に含まれた液体は、活動
シール面に容易に達して潤滑することができる。
別の構成によれば、境界面が回転軸を基(11こ凹面湾
曲し、その結果境界面し:1回転軸に対する角度が外径
範囲でよりも内径範囲の方で急勾配であり、異なる勾配
が均一に移行し合っている。
この種の密封装置は軸の回転運動に重複して軸方向運動
、半径方向運動および/または角運動が現われる場合の
高圧密封に1.冒こ適している。
内環の密封流体から離れた方のフランジ部は、流体力学
的に働く漏れ液用戻し要素を備えることができる。この
戻し要素は、望ましくは、外環の当該境界面に接触する
シール面にてはなく、フランジ部の外面に設iJる。こ
れにより密封効果が向1する他、密封装置の内部に含ま
れた液体をi!I!続的に循環さ−けることもでき、v
J的シール帯範囲の加熱防11−が促進される。
密封装置の内室、特に両フランジ部間の中間室には、す
でに製造時に潤滑剤を詰めておくことができる。潤滑剤
として!J黒鉛含量約94%の黒鉛ポリグリコール油混
合物が特に好適であることが判明した。粘度が比較的低
い場合、この混合物の固形物合計は比較的高い。この比
較的高い固形物含尾により、優れた非常回転特性の他、
1分な耐久性も得られる。
適切に使用されている1−分な弾性H料は、ずべて内環
の製造乙こ使用することができる。ゴムの他特にl’r
FIj (ボリテI・ラフルオロエチレン)か使用され
る。ただし、被密封軸の表面を内環が(−ばしぽ軸方向
に摺動し、静的シール範囲に1 成る程度摩耗が生しることがあり、その結果最後には漏
れを牛しる点を考慮−I!ポ)ばならない。
この理由から、本発明の有利な 構成によれば、フラン
ジ部間の中間室に2次的ばね要素が配;6され、該ばね
要素が弾性初jUl応力を受りて中央部の外周面に当接
し、中央部の1員耗お、Lび緩和現象は自動的に補償さ
れる。この点に関し、例えばim常の回転軸シールのシ
ールリップを押圧するのに使用するよ・うな円筒コイル
ばねを用いると、特に有利であることが判明した。
本発明に係る密封装置では、すでに述べたように内環が
軸方向でり1環に案内され、被密封軸の軸方向運動が両
部品間に軸方向で存在する遊隙を上まわるとき、内環し
、l輔を往復滑動する。
そのさい内環の1員傷を防くうえで、円環中央部の半径
方向厚さが溝部低圧側での外環と被密+y、を軸との間
の距離の少なくとも14;4gであると有利であること
が判明した。
外環は溝部の密封流体から離れた方の側よりも密封?j
ij体に対向した側の方で内径を犬きくず2 べきである。この場合、運転中という条件の下で溝部内
を循環する液体環の半径方向法がりは、l^)′部の低
圧側を軸方向で密閉する境界面を越えない。それゆえ漏
れが最初から排除されている。
本発明に係る密封装置は、ごく簡単かつ安価に製造し3
.11立てることができる。この場合にも存在する動的
シール帯は密封装置のなかにあり、別の実施態様の場合
よりも機械的な点で危険が少なく、I−下で滑動する構
成部品の特殊な選定および構成により摩擦工学−1−の
観点でもまた十分な密封効果を得るうえでも最適な結果
を達成する可能171を密封装置製造業者に与える。
[実施例及び作用1 添イ」図面に本提案密封装置の幾つかの実施例をあられ
し、以下それを詳しく説明する。
本発明の密封装置では、特殊な構成をとるか否かにかか
わりなく、外環も内環も複数個または1個の受容機械部
品に一般に非可動式に取イ」りである。それゆえ外環と
受容穴との間にも、)■−た内113と被密1−・l軸
表面との間にも本来の意味での動的シール帯が存在せず
、別個部品間6′)?Pj密結合を簡単に達成すること
ができる。
本発明の密封装置でば内環の外向きフランジ部3.4は
弾性初期応力を受iJて常に外環の当該境界面5,6に
当接している。ごのこと番J一方で内環の特殊形状およ
び外環に対する円環の配置に、そして他方で内環製造に
用いる+A利の弾性にその原因がある。製造十の制約か
らフランジ部3.4は例えば互いに平行に半径方向外方
に延ばすことができる。外環に嵌込んだとき両フランジ
部が互いに内向きに弾性変形し、そしてその結果溝部境
界面に対し希望どおり弾性接触するよう、フランジ部の
相!r、 i?rig11が設d1シである。
内環の製造にゴム弾性材料を用いると、弾性ポテンシャ
ルが特に大きくなり、緩和傾向が強いので、しばしば1
11’I’Ij (ポリテトラフルオロエチレン)の使
用が優先される。
第1図に図示した実施例では、内環2が、ソヨアー硬度
へ76のゴムからなり、外環lばl” T F IEの
成形品である。外環は内向き乙こ径が拡大した溝部を有
し、該溝部に内環2が挿入しである。
溝部の軸方向両側は、円錐状に構成され互いに収斂した
境界面5,6により限定される。溝部は回転軸に対しそ
れぞれ60°の角度をなし、内環2の挿入後、内環のフ
ランジ部3.4の互いに内向きのqit性変形をひき起
こす。両部品を組立てる前に番J、フランジ部3.4は
互いに平行である。
内環2の軸方向最大長が外環溝部の軸方向最大伸長より
短(、内環は軸方向でも半径方向でも外環に対し相互移
動できる。
内環2は中央部範囲に半径方向厚さBを有する。この厚
さの値は、被密封軸表面に対する外環の両側で続いた距
離A、Cより大きい。これにより、軸方向で存在する遊
隙用」二に軸が軸方向に変位すると、内環2は被密封軸
表面を軸方向に摺動するが、そのさい溝部の当該境界面
に対するフランジ部3,4の接触圧が本質的影響を受i
Jることはない。それゆえ組立作業中でも、5 外環に対する内環の配置は特別な注意またc;+言t1
整を必要としない。
密封装置の外気に面した側で乙91、夕1環と被密封軸
表面との間のi?I’i離Aが密封装置の圧側での対応
する距離Cより短い。これにより、軸の回転時に密封装
置の内室を一緒に循環する液体環は、シール間隙を通過
することができない。
内環2の、密封装置の外気に面した側に設りであるフラ
ンジ部3 il、その外面に周面に均等配置した戻し要
素たるリブ7を有する。、二のリブは軸の回転時密封装
置内部に含まれた液体を連続的に循環さ・Uる。これに
より、動的シール帯範囲に発生ずる熱は容易に隣接機械
部品に伝達され、排出されることができる。
第2図に示した密封装置Gよ前述の実施例のものと機能
が同しである。ただしり)環が2部分から構成され、着
脱不可能かつ液密に結合された2個の部分環8.9を有
する。
環9は深絞り薄板tlii+からなり、■輩8はプラス
チック成形品からなる。
6 半径方向内向きに開口した溝部を軸方向で密閉する境界
面は鏡像対称に構成してあり、軸方向で連続した2N、
■の境界面を有する。この境界面は互いに収斂し、回転
軸に対し内側では80°、外側では60°の角度をなし
ている。
この場合でも内環し、1ゴムからなり、製造上の制約か
ら2個の互いに平行なフランジ部3,4を有する。内環
を外環に嵌挿すると、フランジ部し、1図示したように
互いに内向きに屈曲する。
内環2の中央部が二次的ばね要素たる円筒コイルばね1
0により被密封軸表面に押圧されると、内環2と液密1
.1輔表面との間の静的シール効果が促進される。なか
んずく軸のきわめて大きな軸方向変位がしばしば起きる
場合、このことが有利に作用する。
内環と外環との間に残存する中空室に93.8%の黒鉛
と6.2%のポリグリコール油とからなる潤滑剤が充填
してあり、密封装置は優れた易動性と十分な非常回転特
性とを有し、クランク軸のソールに好適である。
第3図に示した実施例は第2図に示したものと機能が同
しでる。ごの場合外環は焼結青銅からなり、内環ばP汗
Eからなり、ごの密封装置は耐熱性に特に優れている。
更に外環の内向きに開[1した溝部が軸方向で凹状湾曲
面により制限され、この密1−.1装置は被密封軸の大
きな半径方向変位、軸方向変位および角変位に対し、前
述の実施例のものJソ上に対抗することができる。この
点に関連して得られる使用特性は、周面に黄銅棒11を
均等配置して内環2を軸方向で補強するごとにより、イ
く1加的に向上する。密封装置の外面に防1(Mリップ
12を配置することにより密封装置の内室に塵が浸入す
るのが防上され、寿命が一層高まる。
第4図に示した実施例では、密封流体から離れた方のフ
ランジ部3の断面が半径方向り)ツノに延張され、更に
別のシール面を有する円筒部13で外環に接触している
外環の断面ば密封流体に対向した側が段状に構成してあ
り、境界面6は半径方向内側にずれている。これにより
、境界面6に当接した圧倒のフランジ部4番才、外周面
の範囲で支えられ、弾性初期応力を受けて対向するフラ
ンジ部3に当接する。これによりフランジ部3が外環1
の当該境界面5.14に一層強(押圧され、シール効果
は向上する。付加的に、振動発生時それが減衰され、こ
の場合でも漏れを心配する必要はない。
【図面の簡単な説明】
第1図しJ単体からなるプラスチック外環を有する本発
明の密封装置の断面図、第2図は第1図のものと同様で
るが外環が2部分からなる密封装置の断面図、第3図は
第2図のものと同様であるが、外環の境界面が凹状湾曲
した密封装置の断面図、第4図はフランジ同士が接触し
た密ト・1装置の断面図である。 1・・・外環 2・・・内環 3.4・・・フランジ部 9 5.6・・・境界面 7・・・戻し要素 8.9・・・部分環 10・・・二次的ばね要素 11・・・黄銅棒 12・・・中央部 出願人代理人 古 谷 馨 同 溝部孝彦 同 古谷 聡 0

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 穴と該穴に’rfflした回転軸との間の隙間のた
    めの密14装置であって、穴のなかで液密に支承された
    硬質材料からなる外環と軟質斗イ料からなる内環とで構
    成し、外環は内向きに開口し軸方向境界面を2個備えた
    円面溝部を有し、内環は該11み部の内部で液密にかつ
    捩れを防上して回転軸に支承され円筒中央部及び2個の
    外向き突出フランジ部を有し、該フランジ部が前記境界
    面の各々に接触している密上・I装置において、境界面
    (5,6)相互間の距離が回転軸の半径方向外方に向か
    うにつれ減少し、各フランジ部(3,4)が境界面(5
    ,6)と滑動当接し、円筒中央部(12)の外径が少な
    くとも溝部の低圧側では夕1環(1)の内径より大きい
    ことを!11″徴とする密封装置。 2 境界面(5,6)を収斂する円錐面により形成する
    ことを特徴とする’hIi’l請求の範囲第1項に記載
    の密j−11装置。 3 回転軸の半径方向外方に向か1)につれ円錐面の円
    錐角が小さくなる少なくとも2糸[1の円錐面が連続す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の密封
    、す置。 4 境界面(5,6)が回転軸を占((店に凸状湾曲す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の密封
    装置。 5 境界面<5.6)が回転軸をj、(fjj; 4;
    1凹状湾曲することを特徴とする特a1請求の範囲第1
    項に記載の密封装置。 6 密封される流体側とは逆側のフランジ部(3)が漏
    出液出?!lt体式戻し要素(7)を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項ないし第5゛項のいずれか
    に記載の密封装置。 7 戻し要素(7)をフランジ部(3)の外周面に配置
    したことを特徴とする特許請求の範囲第6項に記載の密
    1:4装置。 8 フランジ部(3,4)の、各境界面(5゜に)に対
    向するシール面は未組込み状態のとき回転軸に対する角
    度が境界面より鋭角であることを′lIf徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第7項のいずれかに記載の密封
    装置。 9 フランジ部(3,4)間の空隙に潤滑剤を充填した
    ごとを特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第8項の
    いずれかに記載の密封装置。 10 弾性初期応力を受4Jて内環(2)の中央部(I
    2)の外周面に当接する二次的ばね要素(10)をフラ
    ンジ部(3,4)間の空隙に配置したことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれかに記載の
    密封装置。 11 二次的ばね要素が円筒コイルばねからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第10項に記載の密封装置。 12 中央部の半径方向厚さくB)が低圧側の外環と回
    転軸との間の:(Ii glt (A )の少なくとも
    1゜5倍であることを特徴とする特許請求の範囲第11
    項に記載の密封装置。 13 外環の内径は、溝部の密封される流体に対向した
    側の方が密封される流体から離れた側よりも大きいこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項ないし第12項のい
    ずれかに記載の密封装置。 14 密封される流体から乱れたフランジ部(3)は密
    封される流体に対向したフランジ部(4)よりも外径が
    大きいことを4!I” it?とする特許請求の範囲第
    13項に記載の密封装置。 15 中央部(12)の外径は溝部の低圧側および高圧
    側の外環(1)の内径より大きいことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第14項のいずれかに記載の密
    封装置。 16 密封される流体に対向したフランジ部(4)は密
    封される流体から離れた方のフランジ部(3)に接触す
    る境界面(5)とは逆の側面に接触したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項ないし第14項のいずれかに記
    載の密1.1装置。 17 フランジ部(4)は弾性初期応力を受けてフラン
    ジ部(3)に当接することを特徴とする特許請求の範囲
    第16項に記載の密封装置。
JP59270593A 1984-03-19 1984-12-21 密封装置 Pending JPS60196468A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3409981.6 1984-03-19
DE19843409981 DE3409981A1 (de) 1984-03-19 1984-03-19 Dichtung

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ID=6230916

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59270593A Pending JPS60196468A (ja) 1984-03-19 1984-12-21 密封装置

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US (1) US4595206A (ja)
EP (1) EP0156942B1 (ja)
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