JPS60194Y2 - 連続鋳造設備におけるモ−ルド湯面検出装置 - Google Patents
連続鋳造設備におけるモ−ルド湯面検出装置Info
- Publication number
- JPS60194Y2 JPS60194Y2 JP6779880U JP6779880U JPS60194Y2 JP S60194 Y2 JPS60194 Y2 JP S60194Y2 JP 6779880 U JP6779880 U JP 6779880U JP 6779880 U JP6779880 U JP 6779880U JP S60194 Y2 JPS60194 Y2 JP S60194Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- continuous casting
- detection device
- level detection
- load cell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は連続鋳造設備における湯面レベル検出装置に関
する。
する。
従来、モールド内の溶鋼レベルを検出する方法としては
熱電対式または放射線式もしくは渦流式等のものか採用
されている。
熱電対式または放射線式もしくは渦流式等のものか採用
されている。
しかし熱電対式のものは感度が悪く、銅板内に複雑な加
工が必要てあり、また放射線式のものは人体に有害で、
しかも設備費が高くつく。
工が必要てあり、また放射線式のものは人体に有害で、
しかも設備費が高くつく。
また渦流式のものは精度の点て問題があり、しかも設備
費が高くつくなどの欠点を有している。
費が高くつくなどの欠点を有している。
そこて本考案は上記問題点を回避すべく戊されたものて
あって、モールドから引抜かれた鋳片のバルジング力を
ロードセルて検出してモールド内の湯面レベルを検知す
るもので、高精度でしかも安価な検出装置を提供しよう
とするものである。
あって、モールドから引抜かれた鋳片のバルジング力を
ロードセルて検出してモールド内の湯面レベルを検知す
るもので、高精度でしかも安価な検出装置を提供しよう
とするものである。
以下本考案の一実施例を第1図と第2図に基づいて説明
する。
する。
1a、1bはモールド2を構成する長辺銅板、3は長辺
銅板1a、lbの外側面に取付けられた冷却用水箱、4
は溶鋼、5aは鋳片5の凝固外皮、6a、6bはモール
ド2の直下に配設されモールド2から引抜かれた鋳片5
を案内するフートロール軸受部で、フートロール軸受箱
7a、7bは固定側としての前記水箱3の底部に配設さ
れた支持部材8a、8bを介して水平方向にスライド可
能に支持されている。
銅板1a、lbの外側面に取付けられた冷却用水箱、4
は溶鋼、5aは鋳片5の凝固外皮、6a、6bはモール
ド2の直下に配設されモールド2から引抜かれた鋳片5
を案内するフートロール軸受部で、フートロール軸受箱
7a、7bは固定側としての前記水箱3の底部に配設さ
れた支持部材8a、8bを介して水平方向にスライド可
能に支持されている。
9a、9bはフートロール軸受箱7a、7bの鋳片5側
への移動量を規制するナツト、10a、10bはフート
ロール軸受箱7aと支持部材8a、フートロール軸受箱
7bを支持部材8bとの間に介装された圧縮形のロード
セルである。
への移動量を規制するナツト、10a、10bはフート
ロール軸受箱7aと支持部材8a、フートロール軸受箱
7bを支持部材8bとの間に介装された圧縮形のロード
セルである。
このようにフートロール軸受部6a、6bは、モールド
2直下に位置し、未凝固部が多くて凝固外皮5aの薄い
鋳片5の外表面にフートロール11を接当させ、鋳片5
を支持するように構成したため、鋳片5からのバルジン
グ力Aは、例えはフートロール11→フートロール軸受
箱7 a→ロードセル10a−支持部材8aと伝達され
、ロードセル10a、10b出力にはバルジング力Aに
応じた信号が発生する。
2直下に位置し、未凝固部が多くて凝固外皮5aの薄い
鋳片5の外表面にフートロール11を接当させ、鋳片5
を支持するように構成したため、鋳片5からのバルジン
グ力Aは、例えはフートロール11→フートロール軸受
箱7 a→ロードセル10a−支持部材8aと伝達され
、ロードセル10a、10b出力にはバルジング力Aに
応じた信号が発生する。
なおロードセル10a、10bに作用するバルジング力
Aは、連続鋳造条件の冷却能力、引抜速度、溶鋼温度等
の変動を所定範囲内に維持した場合には湯面の高さHが
変わるとその変化に応じて変化するため、バルジング力
Aを計量することで湯面レベルを検知することがてきる
。
Aは、連続鋳造条件の冷却能力、引抜速度、溶鋼温度等
の変動を所定範囲内に維持した場合には湯面の高さHが
変わるとその変化に応じて変化するため、バルジング力
Aを計量することで湯面レベルを検知することがてきる
。
第2図は上記連続鋳造条件のうちの引抜速度を変化させ
た時のロードセル出力電圧と湯面高さとの相関を示す。
た時のロードセル出力電圧と湯面高さとの相関を示す。
図において引抜速度はVl> V2 > V3であって
、引抜速度を下けると形成される凝固外皮5aが厚くな
るため、湯面高さHが一定てもロードセル10a、10
bに作用するバルジング力Aが小さくなる。
、引抜速度を下けると形成される凝固外皮5aが厚くな
るため、湯面高さHが一定てもロードセル10a、10
bに作用するバルジング力Aが小さくなる。
従って、引抜速度ならびにその他の連続鋳造条件を一定
に維持しながらロードセル出力電圧を読み取ることで、
その際の湯面の高さHを検出できる。
に維持しながらロードセル出力電圧を読み取ることで、
その際の湯面の高さHを検出できる。
以上説明のように本考案によると、モールド直下に該モ
ールドから引抜かれた鋳片を案内するフートロール軸受
部を設け、フートロール軸受部と固定側との間にロード
セルを介装し、ロードセル出力から前記モールド内溶鋼
レベルを検出するよう構成したため、構成が簡単でしか
も溶鋼レベルを敏感にとらえることができ、また従来装
置に比べて安価な設備費で済むものである。
ールドから引抜かれた鋳片を案内するフートロール軸受
部を設け、フートロール軸受部と固定側との間にロード
セルを介装し、ロードセル出力から前記モールド内溶鋼
レベルを検出するよう構成したため、構成が簡単でしか
も溶鋼レベルを敏感にとらえることができ、また従来装
置に比べて安価な設備費で済むものである。
第1図は本考案の一実施例のモールド湯面検出装置取付
は状態説明図、第2図は連続鋳造条件のうちの引抜速度
だけを変化させた場合のロードセル出力電圧と湯面高さ
の相関図である。 2・・・・・・モールド、4・・・・・・溶鋼、5・・
・・・・鋳片、5a・・・・・・凝固外皮、6a、6b
・・・・・・フートロール軸受i、10a、10b・・
・・・・ロードセル、A・・曲バルジングカ。
は状態説明図、第2図は連続鋳造条件のうちの引抜速度
だけを変化させた場合のロードセル出力電圧と湯面高さ
の相関図である。 2・・・・・・モールド、4・・・・・・溶鋼、5・・
・・・・鋳片、5a・・・・・・凝固外皮、6a、6b
・・・・・・フートロール軸受i、10a、10b・・
・・・・ロードセル、A・・曲バルジングカ。
Claims (1)
- モールド直下に該モールドから引抜かれた鋳片を案内す
るフートロール軸受部を設け、フートロール軸受部と固
定側との間にロードセルを介装し、ロードセル出力から
前記モールド内溶鋼レベルを検出するように構成したこ
とを特徴とする連続鋳造設備におけるモールド湯面検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6779880U JPS60194Y2 (ja) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | 連続鋳造設備におけるモ−ルド湯面検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6779880U JPS60194Y2 (ja) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | 連続鋳造設備におけるモ−ルド湯面検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56169960U JPS56169960U (ja) | 1981-12-15 |
JPS60194Y2 true JPS60194Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=29661779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6779880U Expired JPS60194Y2 (ja) | 1980-05-17 | 1980-05-17 | 連続鋳造設備におけるモ−ルド湯面検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60194Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-17 JP JP6779880U patent/JPS60194Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56169960U (ja) | 1981-12-15 |
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