JPS6019445Y2 - 防湿型閉鎖配電盤 - Google Patents

防湿型閉鎖配電盤

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JPS6019445Y2
JPS6019445Y2 JP10809279U JP10809279U JPS6019445Y2 JP S6019445 Y2 JPS6019445 Y2 JP S6019445Y2 JP 10809279 U JP10809279 U JP 10809279U JP 10809279 U JP10809279 U JP 10809279U JP S6019445 Y2 JPS6019445 Y2 JP S6019445Y2
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JP
Japan
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panel
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outside
temperature
ventilation fan
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JP10809279U
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JPS5625907U (ja
Inventor
三智彦 吾郷
Original Assignee
中国電機製造株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は閉鎖配電盤内の過度の高温及び低温を防止する
と共に、盤外湿度が高いとき盤内の結露を防止して盤内
機器の安全を確保する装置に関する。
閉鎖配電盤内部の相対湿度は外部気象条件で大幅に変動
し時には結露して内部機器の絶縁材料が湿潤を帯び、絶
縁が低下して不測の事故を起すことがある。
このため従来は適当容量のヒーターを取付は常時盤内温
度を成る値以上に保持することによって内部の相対湿度
を低く保持することが行われている。
しかしこの従来の方式は乾燥期にはヒーターは不要のも
のとしてその電源を開放しておくものが専らである。
しかしながら実際には乾燥期といえども寒冷のため結露
条件が皆無ではないので、時として結露による絶縁低下
等の事故を起すことがある。
本考案−はこの点に鑑み、盤内外の温度と湿度の条件を
適当に組合わせ、それに応じて盤内冷却用の換気扇及び
盤内加温用のヒーターを各々適切に作動させ、それによ
り盤内温度の過度の高低を防止すると共に通商湿度をも
防止して盤内機器の安全を確保するものである。
図面について具体的構成を説明するに、先ず本考案の1
実施例における機器配置を示す第1図において、1は閉
鎖配電盤本体であり、その中に固有の機器2例えば変圧
器、開閉用機器等が内蔵される。
盤内の上部左右に通風窓に近接して盤内冷却用の換気扇
3が設置され、盤内下部に左右1対の盤内加温用のスペ
ースヒーター8が設置される。
また盤内の適当個所に温度計4が設けられる。
他方盤外には気象観測用の百葉箱9が設置され、その中
に左右の窓を通じて出入する空気の相対湿度を測定する
湿度計5及び外気用温度計6が内蔵される。
以上のほか、盤内に制御回路装置7が設けられ、これは
内外温度計4,6及び湿度計5の各測定値又はその適当
な組合わせに応じて作動し、換気扇3の起動と停止及び
ヒーター8の付勢と消勢を制御する電気制御回路を具備
する。
なお、箱9は図示のように本体1と分離して設置される
代りに本体1に付着して設けられてもよい。
回路装置7内に配置されるリレー等を含む回路構成の1
例は第2図に示される。
一般に運転状態における閉鎖配電盤の内部は内蔵機器の
発熱によって外気に比較して温度が高くなる。
それが過度に高くなるとき換気扇3を起動して盤内を冷
却し、その起動と停止を制御するために接点10゜11
と28.24が設けられる。
接点10.11は温度計4の測定値に応動して開閉し、
接点10は測定値の高域例えば40〜45°Cの下値4
0℃以上で閉じそれ以下で開き、接点11は上値45°
C以上で閉じそれ以下で開く。
盤内温度が40’Cを越えると接点10が閉じるが、そ
のとき他に変化は起らない。
温度が更に上昇して45℃を起えると接点11も閉じる
ので、このときAC100V制御電源P−Q間に自動用
スィッチ接点25→接点1〇−接点11を経てリレーX
4のコイル12が付勢される。
そこでX、に付属の接点13.23が閉じ、接点24が
開く。
接点13の閉合により接点11を短絡してX、は自己保
持し、接点23の閉合により換気扇3はP−Q間に付勢
されて起動する。
X。の自己保持により、温度が45℃以下に下って接点
11が開いても換気扇3は回転を続ける。
温度が40℃以下に下ったとき接点10が開くので&は
減勢し、接点23の開校により換気扇3は停止する。
このようなヒステレシス作動によりリレーX、と換気扇
3の激しい付勢と減勢又は起動と停止の繰返しが防止さ
れる。
自動用接点25と手動用接点26は互に連動するスイッ
チ接点であり、その開閉は相反する。
図示の状態から接点26を閉じると、リレーX、の接点
24は予め閉じているので、換気扇3はP−Q間に付勢
されて起動し、接点26を開くと停止する。
他方、吸入する外気の湿度は気象条件によって激しく変
動する。
そこで内部の湿度を低く保つために、牧人外気の湿度が
低いときには加熱する必要はないが、牧人外気の湿度が
高い場合には加熱して温度を上げることにより相対湿度
を下げる必要がある。
しかしこの場合、内部機器の発熱により充分な加熱が行
われ充分低い相対湿度に達している場合と発熱が不充分
で別にヒーターによる加熱を必要とする場合とがある。
この両者の弁別は盤内外の温度差によって行われ、この
温度差が所定値以下のときスペースヒーター8に通電し
、所定値以上のときその通電を停止する。
このようにして盤内の相対湿度を常に低く保つことによ
り盤内機器における結露が防止される。
また上記湿度の測定とは別に、外気温度が冬期などの寒
冷時非常に低下した場合、例えば1℃以下になった場合
には、盤内機器を低温の害から保護するためにスペース
ヒーター8に通電して盤内温度を適当に上昇させる。
上記の作用を遠戚するため、第2図において接点18,
19,22及ヒリレーX4.x2.X3が設けられる。
接点19は湿度計45に付属し、その指示が所定値例え
ば75%以上のとき閉じる。
接点18は盤内温度計4を盤外温度計6に関連し、その
各温度指示値の差が所定の値例えば0℃〜10℃の範囲
内の成る値例えば5℃以上のとき閉じる。
接点22は盤外温度計6の指示が所定の低値例えば1℃
以下のとき閉じる。
接点16はリレーx2の常閉接点21を直列に経てリレ
ーズ工のコイル16と直列になってこれらは電源P−Q
間に接続される。
また接点18はリレーX2のコイル20と直列になって
P−Q間に接続される。
従って外気湿度が上記の例で言って75%以上になり且
つ内外温度差が5℃以下で従って接点18が閉じずリレ
ーX2が付勢されないときリレーX1は付勢され、XA
の接点17が閉じる。
外気湿度が75%以上であっても内外温度差が5℃以上
ならば、接点18が閉じX2が付勢され接点21が開く
のでX□は付勢されない。
接点17は前記リレーX、の常閉接点27を直列に経て
ヒーター8と直例になってこれらはAC200V電源R
−3間に接続される。
従って接点17が閉じると、x4が付勢されていないと
きに限り即ち換気扇3が不作動であることを条件として
、ヒーター8が作動して盤内を加熱する。
また接点22はリレーX3のコイル14と直列になって
P−Q間に接続され、x3の常開接点15はコイル16
と直列になってP−Q間に接続される。
従って外気温度が1℃以下に下がると、接点22が閉じ
x3が付勢され接点15が閉じてxlが付勢されるので
、上記と同様に換気扇3が不作動であることを条件とし
てヒーター8を作動させる。
上記の実施例では寒冷時の保護として盤外温度計6の指
示値を制御源に使用したが、その代りに盤内温度計4の
指示値をそれに使用し、即ち接点22を温度計4に付属
するものとしてもよい。
しかし温度計6を使用する方が、外気温度の変化は緩慢
であるから、ヒーター8の通電とその停止の頻繁な繰返
しが避けられる点では勝っている。
本考案によれば、閉鎖配電盤内の機器を外囲気象の広汎
な変化に対応して、過度の高温及び低温に達しないよう
保護すると同時に、湿気についても簡単な使用素子の適
切な組合わせによって常に的確に盤内過高湿度の発生を
防止腰板器の湿潤又は結露による被害を無くすることが
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案により装置の概要立面図、第2図はその
電気回路図である。 1・・・・・・配電盤本体、2・・・・・・盤内機器、
3・・・・・・換気扇、4,6・・・・・・温度計、5
・・・・・・湿度計、7・・・・・・’に気制御回路、
8・・・・・・スペースヒーター、9・・曲百葉箱、1
0・・・・・・盤内高温(下値)応動接点、11・・・
・・・盤内高温(上値)応動接点、18・・曲盤内外温
度差応動接点、19・・・・・・相対湿度応動接点、2
2・・・・・・盤外寒冷低温応動接点、X、、 X2.
X3゜X、−−−−−−IJ L/−1P −Q−−
−−−−ACIQQV電源、R,S・・・・・・AC2
00V電源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 閉鎖配電盤の内部に換気扇とスペースヒーター及び温度
    計を設置し、盤外部に温度計と湿度計を設置し、盤内温
    度の所定の高温に応じて換気扇を作動させ、盤外の相対
    湿度が所定値以上で且つ盤内外の温度差が所定値以下の
    ときと盤外又は盤内の温度が所定の寒冷低温以下のとき
    換気扇が不作動であることを条件としてスペースヒータ
    ーを作動させるような電気制御回路を設けた防湿型閉鎖
    配電盤。
JP10809279U 1979-08-07 1979-08-07 防湿型閉鎖配電盤 Expired JPS6019445Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10809279U JPS6019445Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 防湿型閉鎖配電盤

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JP10809279U JPS6019445Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 防湿型閉鎖配電盤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5625907U JPS5625907U (ja) 1981-03-10
JPS6019445Y2 true JPS6019445Y2 (ja) 1985-06-12

Family

ID=29340693

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JP10809279U Expired JPS6019445Y2 (ja) 1979-08-07 1979-08-07 防湿型閉鎖配電盤

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843112A (ja) * 1981-09-09 1983-03-12 株式会社日立製作所 密閉形制御盤
JPS6093410U (ja) * 1983-11-30 1985-06-26 株式会社明電舎 開閉装置

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Publication number Publication date
JPS5625907U (ja) 1981-03-10

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