JPS60193560A - 自動静電塗装機に於ける被塗装物の回転移動装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動静電塗装機に於ける被塗装物の回転移動装
置の改良に関するものであって、構造を簡略にすること
、小型化すること、作動の信頼性を高めること、節電化
すること等を目的とするものである。

従来、この種の回転移動装置として特公昭５１年第２２
９３８号により開示された、コンベヤの数個所に所要の
取付部材を介して被塗装物の保持軸を回転自在に支承し
、この保（持軸の基端に同コンベヤに並設せる固定チェ
ーン或はラック等に噛合して回転する歯車を固定し、ま
た保持軸の先端に弾性絶媛材料を以て構成せる有底の筒
状の保持補助体を取付けこの保持補助体の内径孔内に同
孔内に嵌入せる被塗装物の一部に接触する導電線を配し
、同導電線の基端を保持補助体の底部より外方に導出し
てこれを保持軸の先端に接触したようにした形式等は公
知であ、つたが、これ等は構造が複雑であり、大型であ
り、作動の信頼性に不足があり、また電力の消費量が比
較的多い等の弊があった。

゛本発明は転行路面上に投下された転輪付被塗装装物な
コンベアで後から押し転がすようにすることによって上
記のような諸欠陥を解消するようにしたものであって、
移動路の両側に設けた同調駆動する一対のコンベアと、
移動路の両側と各コンベアの内側との間に形式した後述
する転輪の私行路面と、被塗装物を両側から保持して私
行路面を回転移動する一対の導電材料製転輪と、両方の
コンベアに於て所定の開隔おきで相互に対応する個所に
転行路面上に存する上記の被塗装物を保持した両側の転
輪を後から押して転動させる突杆もしくは横杆と、転輪
を介して被塗装物にプラス電位を帯電する電気回路とを
備えたことを要旨とするものである。

以下、本発明の実施例を図面に依拠して説明するに、 プラスチック粉末の浮鍵デエンパ−（１）および加熱チ
ェンバー（図示せず）を列設し、これ等チェンバー内に
被塗装物（イ）の移動路（２）を設定して当該移動路（
２）の両側に同調して回転する一対のデエンコンペ７　
（３）　（３）　’を装備し、また固自に於て移動路（
２）の両側と各チェンコンベア（３）　（３１’の内側
との間ａ二後述する転輪（９）（９）　’の私行路面（
４）（４）　’　を設けると共６二上記の浮瀞デエンパ
ー（１）を移動路（２）で上下に部分して上側チェンバ
−（５）と下側チェンバー（５）′　とに区分し、上側
チェンバ−（５）内に移動路（２）暑二向って１ラスナ
ツク粉末をマイナスに帯電して噴出する噴射ガン（６）
を、目１’、　／　Ｔａ１ｌ　チェソ／（−（Ｒ）’内
１：　１ｍ　ｉｊ＆　ｌｉｌ＋　ｍ　ＩＱｌｌ：番會し
てプラスチック粉末をマイナスに帯電して流動させる静
電流動浸酸塗装装置（７）を夫々内蔵すると共にこれと
は別個に、導電金属を以て一対のコロ状転輪（９）　（
９）　’を構成し、これ等転輪（９）（９１’の中心軸
上に被蛸装物（イ）の保持孔０１をまた同転輪（９）　
（９）　’の外周壁面に保持孔０の壁面に達するネジ孔
０Ｄを夫々穿設し、このネジ孔ａ１）の内端に内向フラ
ンジ部０を形成して当該ネジ孔ａ１）内に同ネジ孔ａυ
の内径より小さく内向フランジ部ａりの内径より大きい
直径のプラスチック材料製押法０と同押法Ｉに抑圧力を
賦与するコイルバネａ４とを投入し且つ当該ネジ孔（１
１）の外端部内に虫ネジＱωを螺着してコイルバネＩお
よび押法（Ｉｎの飛出を阻止すると共にこれ等転輪（９
）（９１’　に於ける保持孔（Ｉｏに被塗装物（イ）に
於ける保持軸（１？）　（図中では小型電動機用鉄心の
回転軸が兼ねている。）を抜挿自在に押入して同保持軸
ａ７）を押法ａｊの押圧力で衝止することによって被塗
装物（（イ）の両側に転輪（９）（９）　’を電気的に
接続した状態で着脱自在に装着し、この転輪（９）（９
）　’を上記の私行路面（４）　（４）’上に転勤自在
に載架して被塗装物（子を移動路（２）内に位置せしめ
、更に上記の両側チェンコンベア（３）　（３）’に於
て所定の間隔おきで相互に対応する個所に多数対の内向
突杆岬翰′を突設し、この各対の内向突杆（１８ａｌ　
’の移動力で上記の両側転輪（９）　（９）　’を後か
ら押して転動させることによって被塗装物（イ）が移動
路（２）に沿い回転し乍ら移動するようにし、更に私行
路面（４）　（４）’にプラスアース翰を接続して転輪
（９）（９１’および被塗装物（１をプラスに帯電させ
たもので、ある。

尚、図中ＱＩ）は余ったプラスチック粉末を回収するダ
クト、（ハ）は調節ネ１７ｃ２３により上下移動できる
仕切板、Ｑｌ）はプラスチック粉末を上記の噴射ガン（
６）および静電流動浸漬塗装装置ｃ力に対して供給する
貯留タンク、（ハ）は静電流動浸漬塗装装置（７）に於
ける多孔板翰の下側に空気を送ってプラスチック粉末に
流動を与える空気送り込み口、０７）は貯留タンクＱ４
の底部内：二敷設した多孔板翰の下側に空気を送ってプ
ラスチック粉末に流動を与える空気送り込み口を示す。

即ち、上記の実施例はプラス１：帯電した被塗装物（イ
）がチェンコンベア（３）（３）　’により押し進めら
れて移動路（２）内を回転し乍ら移動すると共に当該回
転移動中の被塗装１印に対して噴射ガン（６）から噴出
するプラスチック粉末と静電流動浸漬瞼装装＠（７）に
より流動するプラスチック粉末とを付着し、次いでこの
被塗装物（イ）を加熱チェンバーに回転移動の紡行状愈
で移送して表面に付着したグラスチック粉末を硬化させ
るようにしたものである。

本発明は上記のように移動路の両側に設けた同調駆動す
る一対のコンベアと、移動路の両側と各コンベアの内側
との間に形成した後述する転輪の私行路面と、被塗装物
を両側から保持して私行路面を回転移動する一対の導電
材料製転輪と、両方のコンベアに於て所定の間隔おきで
相互に対応する個所に転打路面上に存する上記の被塗装
物を保持した両側の転輪を後から押して転動させる突杆
もしくは横杆と、転輪を介して被塗装物にプラス電位を
帯電する電気回路とを備えたことを特徴とするので、第
２図により明かであるように私行路面に於て両方のコン
ベアに設けた突杆もしくは横杆の前方位置の個所に転輪
で保持した被塗装物を投下に近いラフな操作で載架する
簡単な作業で被塗装物をセットできる極めて利便で好ま
しい著効があり、また本発明による時には所期の目的を
充分に達成することができる効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の実り例を示すものであって、第１図は要部
の一部切截背ｒＭ図、第２図は転輪とチェンコンベアと
の関係を示す平面図、第３図は転輪と被塗装物との関係
を示す斜視図、第４図は′Ｎ＆３図Ａ−Ａ線に沿う拡大
断面図である。 （１）・・・浮遊チェンバー、（弔・・・被ｍ装物、（
２）・・―移動路、＋８）（３）’　−、チェンコンベ
ア、（４）　（４）’・・・転打Ｎ向、　（５）−・・
上側チェンバー、（５）〆０・下側チェンバー、（６）
・・・噴射ガン、（７）・・・静電流動浸漬塗装装置、
（９）（９）’　・・・転輪、ａｏ・・・保持孔、Ｉ・
・・ネジ孔、ａり・・・内向フランジ部、Ｉ・・・押法
、ａ４・・・コイルバネ、（１！９　ｏ・・虫ネジ、ａ
ｏ・・・保持軸、特ａυ′　・・・内向突杆、（至）・
０・プラスアース、Ｑ勘・・・回収ダクト、＠・・・仕
切板、（ハ）・・・調節ネジ、Ｑ４・・・貯留タンク、
（ハ）・・・空気送り込み口、（至）・・・多孔板、翰
・・・空気送り込み口、（至）・・・多孔板。 特　許出　願人　日本電興株式会社 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 移動路の両側に設けた同調駆動する一対のコンベアと、
   移動路の両側と各コンベアの内側との間に形成した　後
   述する転輪の私行路面と、被塗装物を両側から保持して
   私行路面を回転移動する一対の導電材料製転輪と、両方
   のコンベアに於て所定の間隔おきで相互（：対応する個
   所に転行路面上に存する上記の被塗装物を保持した両側
   の転輪を後から押して転動させる突杆もしくは横杆と、
   転輪を介して被塗装物にプラスｔｉｔ　ｔｅｌ　１１　
   Ｎ電する電気回路とを備えたことを特徴とする自動静電
   塗装機に於ける被塗装物の回転移動装置。