JPS60193473A - 埋め込み式治療電極装置 - Google Patents
埋め込み式治療電極装置Info
- Publication number
- JPS60193473A JPS60193473A JP4844584A JP4844584A JPS60193473A JP S60193473 A JPS60193473 A JP S60193473A JP 4844584 A JP4844584 A JP 4844584A JP 4844584 A JP4844584 A JP 4844584A JP S60193473 A JPS60193473 A JP S60193473A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- electrode
- treatment
- current
- electrode apparatus
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は埋め込み式治療電極装置に関し、特に微少電流
を長期にわたって流しつづけることを特徴とする。
を長期にわたって流しつづけることを特徴とする。
技術背景
パルス電流を含む直流電流を生体部位に通電すると科学
的、物理、的及び生理的な種々の変化が起ることか知ら
れている。これら変化が生じるのは生体が生理食塩水を
主要な4/4成要素と1−るゲル体であるためである。
的、物理、的及び生理的な種々の変化が起ることか知ら
れている。これら変化が生じるのは生体が生理食塩水を
主要な4/4成要素と1−るゲル体であるためである。
従って、このような変化を利用して、疾病の治療や癌腫
瘍の破壊を行なうことができる。このような治療は、例
えば腫瘍破壊は現在研究中の部分もあるが、電極近傍の
pHを2.0近くまで変動したり、活性基である塩素イ
オン、0C(−イオン、活性酸素イオン、活性水素イオ
ン等を電極近傍でつくることにより、人体電極近傍4c
mぐらいまでの組織を破壊することができ、通電流を加
減することにより選択的に癌細胞を破壊することも可能
である。そこで、直径Q、3mmぐらいのブラヂナ線を
2本を生体内である腫瘍部に挿入し、この2本の1°h
線間に直流を流して電気分解を起させながら腫瘍を破壊
することを行なっている。
瘍の破壊を行なうことができる。このような治療は、例
えば腫瘍破壊は現在研究中の部分もあるが、電極近傍の
pHを2.0近くまで変動したり、活性基である塩素イ
オン、0C(−イオン、活性酸素イオン、活性水素イオ
ン等を電極近傍でつくることにより、人体電極近傍4c
mぐらいまでの組織を破壊することができ、通電流を加
減することにより選択的に癌細胞を破壊することも可能
である。そこで、直径Q、3mmぐらいのブラヂナ線を
2本を生体内である腫瘍部に挿入し、この2本の1°h
線間に直流を流して電気分解を起させながら腫瘍を破壊
することを行なっている。
しかし、この治療では電気分解により大量の水素等のガ
スが発生し、このガスか血管内に入ると血栓を起し、肺
等に入ると気胸を生じて忠者の死を招きかねない。
スが発生し、このガスか血管内に入ると血栓を起し、肺
等に入ると気胸を生じて忠者の死を招きかねない。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点を解消せんとするもので、
微少電流を用いることにより電解によって生成される刀
ス■を少なくして組織内に拡散し、長期間微少電流を流
しつづ【プることにJ:り治療効果の高い埋め込み式治
療電極装置をlid供づ−ることを目的とJる。
微少電流を用いることにより電解によって生成される刀
ス■を少なくして組織内に拡散し、長期間微少電流を流
しつづ【プることにJ:り治療効果の高い埋め込み式治
療電極装置をlid供づ−ることを目的とJる。
発明の構成
即ち、本発明の構成は、電池と、該電池の陰極に接続す
る不感電極と、前記電池の陽極に接続Jるカテーテル導
線と、該カテーテル導線に接続した治療電極とを備え、
治療部に微少電流を長期にわたって流しつづ(プること
を特徴とする。
る不感電極と、前記電池の陽極に接続Jるカテーテル導
線と、該カテーテル導線に接続した治療電極とを備え、
治療部に微少電流を長期にわたって流しつづ(プること
を特徴とする。
発明の効果
従って、本発明の構成によれば、μA小単位微少電流を
長期にわたって流しつづ【プることにより、次の諸効果
を得ることかで・きる。
長期にわたって流しつづ【プることにより、次の諸効果
を得ることかで・きる。
1、白血球吸引効果、2.血管破壊効果、3゜pH電位
変動、4.陰イオン吸引効果、5.疎水効果等である。
変動、4.陰イオン吸引効果、5.疎水効果等である。
埋め込み式にしたのは感染防止のためである。
このような低電流では電気分解による直接的な化学反応
、及びその結果起因するpl−1’5動ににる蛋白破壊
はないがそれ以外の効果はμAレベルの通電で期待され
る。白血球吸引効果を生じるのは、白血球が強い負のイ
オンをおび、血管が正電極をおびて互いに引きよせられ
ることによる。このJ:うに白血球を癌腫瘍のまわりに
あつめると白血球の持つ免疫効果により腫瘍の増大が阻
止される。
、及びその結果起因するpl−1’5動ににる蛋白破壊
はないがそれ以外の効果はμAレベルの通電で期待され
る。白血球吸引効果を生じるのは、白血球が強い負のイ
オンをおび、血管が正電極をおびて互いに引きよせられ
ることによる。このJ:うに白血球を癌腫瘍のまわりに
あつめると白血球の持つ免疫効果により腫瘍の増大が阻
止される。
血管破壊効果に関しては、血球及び血管が負の電荷を有
しているために互いに反発しあうことにより血管壁に血
栓ができないのであるが、本発明のように直流電流を人
為的に流すと、この電流は血管内を通って流れ、この時
血管壁は正電位になるので、血球成分が血管壁に吸着さ
れ、急速に血栓生成する。pl−1変動は本発明に用い
る電流1’(4では極わずかであるが、正電極イ」近は
、絶え1′酸性の方に引きづられるため、細胞増殖に不
利な環境となり、癌の増殖を抑制できる。陰イオン吸引
効果は、学問的にも証明されていないメカニズムである
が、生鉢内の復′j1[な化学反応系は何スデツブもの
陽イオン、陰イオン化合物を発生させ、このような陰イ
オンはその人込なサイズのため移動を急速にづることは
ないが、長期にわlこって白血球のように正電極に吸引
され、腫瘍の化学的雰囲気を変化さけることが予想され
る。疎水効果は正電極の周辺の組織の水が電位により押
し出されて、水分が欠乏する現象であり、これも本発明
で用いる電流レベルでは小さい効果であり、どのような
影響があるかは現時点で不明である。
しているために互いに反発しあうことにより血管壁に血
栓ができないのであるが、本発明のように直流電流を人
為的に流すと、この電流は血管内を通って流れ、この時
血管壁は正電位になるので、血球成分が血管壁に吸着さ
れ、急速に血栓生成する。pl−1変動は本発明に用い
る電流1’(4では極わずかであるが、正電極イ」近は
、絶え1′酸性の方に引きづられるため、細胞増殖に不
利な環境となり、癌の増殖を抑制できる。陰イオン吸引
効果は、学問的にも証明されていないメカニズムである
が、生鉢内の復′j1[な化学反応系は何スデツブもの
陽イオン、陰イオン化合物を発生させ、このような陰イ
オンはその人込なサイズのため移動を急速にづることは
ないが、長期にわlこって白血球のように正電極に吸引
され、腫瘍の化学的雰囲気を変化さけることが予想され
る。疎水効果は正電極の周辺の組織の水が電位により押
し出されて、水分が欠乏する現象であり、これも本発明
で用いる電流レベルでは小さい効果であり、どのような
影響があるかは現時点で不明である。
このような諸効果はWiII!瘍の破壊ばかりでなく、
他の疾病の治療にも応用でき、癌と特定しない。
他の疾病の治療にも応用でき、癌と特定しない。
ただし、ペースメーカーに代表される電気刺激装置はす
べてパルス回路を包含し、電流による筋肉興奮を目的と
しているので本発明に係る埋め込み式電極装首には含ま
れない。
べてパルス回路を包含し、電流による筋肉興奮を目的と
しているので本発明に係る埋め込み式電極装首には含ま
れない。
実施例
以下に本発明を図面の実施例に従って説明り−る。
第1図は不感電極部1を示し、本実施例では直径15m
m、厚さく3mmはどの人きさの円盤体であり、電圧が
3.5V、電流が毎時100mAのリチウム電池2と、
電流をリモート制御するハイブリット回路3とをシリコ
ン樹脂で一体に覆ると共にその表面に不感電極4を設り
て防水処理をしている。
m、厚さく3mmはどの人きさの円盤体であり、電圧が
3.5V、電流が毎時100mAのリチウム電池2と、
電流をリモート制御するハイブリット回路3とをシリコ
ン樹脂で一体に覆ると共にその表面に不感電極4を設り
て防水処理をしている。
この不感電極4は電池2の陰極に接続されている。
またハイブリッド回路3は、第2図に示すように、外部
からの信号をコイル部5で感知し、整流器6及びカウン
ター7を介してスイッチ8を切換えて抵抗日を8段階に
切りかえることができ、抵抗は100 KΩから数M
Qまでの高抵抗である。
からの信号をコイル部5で感知し、整流器6及びカウン
ター7を介してスイッチ8を切換えて抵抗日を8段階に
切りかえることができ、抵抗は100 KΩから数M
Qまでの高抵抗である。
このような不感電極部1は第3図に示JJ:うに、カテ
ーテル導線10を電?l!!2の陽極に接続し、そのカ
テーテル導覇)10の他端に治療r¥i4へ11を接続
している。
ーテル導線10を電?l!!2の陽極に接続し、そのカ
テーテル導覇)10の他端に治療r¥i4へ11を接続
している。
第4図は、上記構造の埋め込み式治療電極装[6を治療
部位に、ペースメーカーのJ:うに手術により埋め込ん
だ状態に於りる電気回路を示J゛もので、電池2、ハイ
ブリッド回路3及び生体抵抗12(約500Ω位)を通
して回路を41゛4成り−る。
部位に、ペースメーカーのJ:うに手術により埋め込ん
だ状態に於りる電気回路を示J゛もので、電池2、ハイ
ブリッド回路3及び生体抵抗12(約500Ω位)を通
して回路を41゛4成り−る。
尚、第2図で抵抗日を100にΩから数MΩのものを例
示したが、Ll−Li■電池のように内部抵抗の高く、
μΔ位の電流しかとりだせない電池を用いることにより
抵抗9を省略づ゛ることもできる。
示したが、Ll−Li■電池のように内部抵抗の高く、
μΔ位の電流しかとりだせない電池を用いることにより
抵抗9を省略づ゛ることもできる。
また、本実施例の治療効果はその範囲が2010〜3c
mに限られるので正電極側に設(プた治療電極11の数
を増加して必要な部位にいくつ−し溜置することができ
る。
mに限られるので正電極側に設(プた治療電極11の数
を増加して必要な部位にいくつ−し溜置することができ
る。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は不感電
極部を示す縦断断面図、第2図はハイブリッド回路図、
第3図は埋め込み式治療電極装置の簡略斜視図、そして
第4図は埋め込み式治療電極装置の使用中の回路図であ
る。 2・・・電池、 3・・・ハイブリッド回路、4・・・
不感電極、 10・・・カテーテル導線、11・・・治
療電極。 代理人 浅 村 皓
極部を示す縦断断面図、第2図はハイブリッド回路図、
第3図は埋め込み式治療電極装置の簡略斜視図、そして
第4図は埋め込み式治療電極装置の使用中の回路図であ
る。 2・・・電池、 3・・・ハイブリッド回路、4・・・
不感電極、 10・・・カテーテル導線、11・・・治
療電極。 代理人 浅 村 皓
Claims (2)
- (1) 電池と、該電池の陰極に接続J−る不感電極と
、前記電池の陽極に接続するカテーテル導線と、該カテ
ーテル導線に接続した治療電極とを備え、治療部に微少
電流を長期にわたって流しつづ1ノる埋め込み式治療電
極装置。 - (2) 前記微少電流をリモート制御することを特徴と
する特許請求の範囲第1項の埋め込み式治療電極装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4844584A JPS60193473A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 埋め込み式治療電極装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4844584A JPS60193473A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 埋め込み式治療電極装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193473A true JPS60193473A (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=12803544
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4844584A Pending JPS60193473A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 埋め込み式治療電極装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60193473A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51103690A (ja) * | 1975-02-10 | 1976-09-13 | Sybron Corp | |
JPS51105182A (ja) * | 1975-02-10 | 1976-09-17 | Sybron Corp | Setsukaikasoshikioyobinankotsunosaiseioyobizodaiosokushinsurudenkisochi |
JPS5615761A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-16 | Telectronics Pty Ltd | Bone growing stimulating instrument |
-
1984
- 1984-03-14 JP JP4844584A patent/JPS60193473A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51103690A (ja) * | 1975-02-10 | 1976-09-13 | Sybron Corp | |
JPS51105182A (ja) * | 1975-02-10 | 1976-09-17 | Sybron Corp | Setsukaikasoshikioyobinankotsunosaiseioyobizodaiosokushinsurudenkisochi |
JPS5615761A (en) * | 1979-07-20 | 1981-02-16 | Telectronics Pty Ltd | Bone growing stimulating instrument |
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