JPS60193178A - 磁気ヘツドスライダのロ−デイング機構 - Google Patents
磁気ヘツドスライダのロ−デイング機構Info
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- JPS60193178A JPS60193178A JP5007484A JP5007484A JPS60193178A JP S60193178 A JPS60193178 A JP S60193178A JP 5007484 A JP5007484 A JP 5007484A JP 5007484 A JP5007484 A JP 5007484A JP S60193178 A JPS60193178 A JP S60193178A
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- Japan
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- magnetic
- magnetic disk
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/58—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B5/60—Fluid-dynamic spacing of heads from record-carriers
- G11B5/6005—Specially adapted for spacing from a rotating disc using a fluid cushion
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は磁気ディスク装置における磁気ヘントスライダ
のローディング機構の改良に係り、特に磁気ディスクと
磁気ヘッドとの吸着を防止した新しいローディング機構
に関するものである。
のローディング機構の改良に係り、特に磁気ディスクと
磁気ヘッドとの吸着を防止した新しいローディング機構
に関するものである。
(bl 技術の背景
近来、磁気ディスク装置においては、駆動機構を簡単化
するために、磁気ヘッドが磁気ディスクの静止状態では
それと接触し、回転速度の上昇と共に磁気ディスク面か
ら浮上されるようにした、所謂CS S (Conta
ct 5tart 5top)方式が多く用 −いられ
ている。しかし、磁気ディスクの高密度記録化の為に磁
気ディスク媒体面が平滑化され、潤滑剤等が用いられる
に従って、磁気ディスクの静止中に、該磁気ディスク媒
体面に接触している磁気ヘントスライダが吸着し易くな
る問題があり、このような障害の防止が要望されている
。
するために、磁気ヘッドが磁気ディスクの静止状態では
それと接触し、回転速度の上昇と共に磁気ディスク面か
ら浮上されるようにした、所謂CS S (Conta
ct 5tart 5top)方式が多く用 −いられ
ている。しかし、磁気ディスクの高密度記録化の為に磁
気ディスク媒体面が平滑化され、潤滑剤等が用いられる
に従って、磁気ディスクの静止中に、該磁気ディスク媒
体面に接触している磁気ヘントスライダが吸着し易くな
る問題があり、このような障害の防止が要望されている
。
(C1従来技術と問題点
上記した磁気ディスク媒体面に対する磁気ヘントスライ
ダの吸着問題を容易に解消する方法としては、F S
S (Flying 5tart 5top )方式の
採用が有効である。ところが上記方式においては、一般
に磁気ディスク媒体に対して磁気ヘントスライダを機械
的に変位させてロード・アンロードさせる方法が採られ
ているので、その機構が複雑となり、信頼性が低下する
ばかりでなく、小型化された磁気ディスク装置への通用
を困難にしている。
ダの吸着問題を容易に解消する方法としては、F S
S (Flying 5tart 5top )方式の
採用が有効である。ところが上記方式においては、一般
に磁気ディスク媒体に対して磁気ヘントスライダを機械
的に変位させてロード・アンロードさせる方法が採られ
ているので、その機構が複雑となり、信頼性が低下する
ばかりでなく、小型化された磁気ディスク装置への通用
を困難にしている。
一方、磁気ディスク媒体に対して磁気ヘントスライダを
、該磁気ディスク媒体の回転に伴って発生する空気流を
利用した加圧手段により、変位させて111−ト・アン
ロードを行う方法も提案されているが、上記空気流は不
安定な為、この加圧力を磁気ヘントスライダの加圧荷重
として用いることば実際上困難であった。
、該磁気ディスク媒体の回転に伴って発生する空気流を
利用した加圧手段により、変位させて111−ト・アン
ロードを行う方法も提案されているが、上記空気流は不
安定な為、この加圧力を磁気ヘントスライダの加圧荷重
として用いることば実際上困難であった。
又、負圧スライ゛ダに発生する負圧力によってロードす
るセルフロート方式も提案されているが、磁気ディスク
媒体・スライダ間の距離が増加するにつれて吸引力は激
減し、実用上、セルフロード方式の実現は不可能であっ
た。
るセルフロート方式も提案されているが、磁気ディスク
媒体・スライダ間の距離が増加するにつれて吸引力は激
減し、実用上、セルフロード方式の実現は不可能であっ
た。
(d) 発明の目的
本発明は上記従来の実情に鑑み、負圧型磁気ヘッドスラ
イダのヒステリシス浮上特性を利用して、アンロード状
態にある負圧型磁気ヘントスライダを、該スライダを支
持している支持バネに対して空気を一時的に噴出させる
簡単な構成により、回転する磁気ディスク媒体上に対し
、セルフロードし得る所定浮上高さ位置へ変位させて、
安定にローディングしf−Qるようにした新規なFSS
方式による負圧型磁気ヘッドスライダのローディング機
構を提供することを目的とするものである。
イダのヒステリシス浮上特性を利用して、アンロード状
態にある負圧型磁気ヘントスライダを、該スライダを支
持している支持バネに対して空気を一時的に噴出させる
簡単な構成により、回転する磁気ディスク媒体上に対し
、セルフロードし得る所定浮上高さ位置へ変位させて、
安定にローディングしf−Qるようにした新規なFSS
方式による負圧型磁気ヘッドスライダのローディング機
構を提供することを目的とするものである。
(el 発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、負圧力と正圧力との
釣り合いにより磁気ディスク上に所定間隙で浮上維持す
る負圧型磁気ヘッドスライダを用いた磁気ディスク装置
において、上記負圧型磁気ヘッドスライダを支持した支
持ハネの取付はアーム部に空気流出孔を設&)、該取付
はアーム部の空気流出孔より空気を支持ハネに一時的に
噴出せしめることにより、支持バネを介して当該負圧型
磁気へ7ドスライダを、回転する磁気ディスク上の所定
浮上領域へ変位させてローディングするようにしたこと
。又、上記支持バネを平板部と該平板部の長手方向の両
側を折り曲げた折り曲げ部とでコの7断面形状とし、該
支持ハネのコの字形状内に一時的に空気を噴出せしめる
ことにより、発生ずる正圧又は負圧によって当該負圧型
磁気ヘントスライダを、回転する磁気ディスク上の所定
浮上領域へ変位させるようにしたことを特徴とする負圧
型磁気へノドスライダのローディング機構を提供するこ
とによって達成される。
釣り合いにより磁気ディスク上に所定間隙で浮上維持す
る負圧型磁気ヘッドスライダを用いた磁気ディスク装置
において、上記負圧型磁気ヘッドスライダを支持した支
持ハネの取付はアーム部に空気流出孔を設&)、該取付
はアーム部の空気流出孔より空気を支持ハネに一時的に
噴出せしめることにより、支持バネを介して当該負圧型
磁気へ7ドスライダを、回転する磁気ディスク上の所定
浮上領域へ変位させてローディングするようにしたこと
。又、上記支持バネを平板部と該平板部の長手方向の両
側を折り曲げた折り曲げ部とでコの7断面形状とし、該
支持ハネのコの字形状内に一時的に空気を噴出せしめる
ことにより、発生ずる正圧又は負圧によって当該負圧型
磁気ヘントスライダを、回転する磁気ディスク上の所定
浮上領域へ変位させるようにしたことを特徴とする負圧
型磁気へノドスライダのローディング機構を提供するこ
とによって達成される。
(f) 発明の実施例
以下図面を用いて本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る負圧型磁気ヘントスライダのロー
ディング機構の一実施例を示す斜視図である。同図にお
いて1は上向き負圧型磁気ヘッドスライダ(以下UP負
圧スライダと称する)、2は下向き負圧型磁気ヘントス
ライダ(以下DN負圧スライダと称する)であり、それ
ぞれ平板部と該平板部の長手方向の両側を折り曲げた折
り曲げ部とでコの7断面形状に形成された支持ハネ3,
4で支持されている。該支持バネ3.4は空気流出孔6
が設けられたアーム部5に図示のように取付けられてい
る。
ディング機構の一実施例を示す斜視図である。同図にお
いて1は上向き負圧型磁気ヘッドスライダ(以下UP負
圧スライダと称する)、2は下向き負圧型磁気ヘントス
ライダ(以下DN負圧スライダと称する)であり、それ
ぞれ平板部と該平板部の長手方向の両側を折り曲げた折
り曲げ部とでコの7断面形状に形成された支持ハネ3,
4で支持されている。該支持バネ3.4は空気流出孔6
が設けられたアーム部5に図示のように取付けられてい
る。
上記up負圧スライダ1及びDN負圧スライダ2は通常
、停止状態にある磁気ディスク媒体7及び8上から所定
距離を隔てたアンロード位置にそれぞれ前記支持ハネ3
.4により離間支持されている。
、停止状態にある磁気ディスク媒体7及び8上から所定
距離を隔てたアンロード位置にそれぞれ前記支持ハネ3
.4により離間支持されている。
そして前記磁気ディスク媒体7及び8が起動され定常の
高速回転となった際に、図示しなσ1空気圧発生器より
アーム部5の空気流出孔6を介して空気を前記両支持ハ
ネ3.4間に一時的に噴出させる。かくすれば、その間
に空気圧が発生し、前記支持ハネ3と4はそれぞれ磁気
ディスク媒体7及び8側へ変位され、前記UP負圧スラ
イダ1及びDN負圧スライダ2は該各磁気ディスク媒体
7及び8に刻するセルフロー1−゛間隙内に移動する。
高速回転となった際に、図示しなσ1空気圧発生器より
アーム部5の空気流出孔6を介して空気を前記両支持ハ
ネ3.4間に一時的に噴出させる。かくすれば、その間
に空気圧が発生し、前記支持ハネ3と4はそれぞれ磁気
ディスク媒体7及び8側へ変位され、前記UP負圧スラ
イダ1及びDN負圧スライダ2は該各磁気ディスク媒体
7及び8に刻するセルフロー1−゛間隙内に移動する。
このように一旦セルフロード間隙内に移動した各11P
負圧スライダ1及びDN負圧スライダ2は、各磁気ディ
スク媒体7及び8上に支持バネ3,4のバネ力に勝つ負
圧吸引力と、正圧浮上刃と平衡した適正浮上間隙をもっ
て維持され、ヒステリシス浮上特性により安定にローデ
ィングされる。また前記各磁気ディスク媒体7及び8の
回転停止時には、その停止直前に前記11P負圧スライ
ダ1及びDN負圧スライダ2が、負圧吸引力に対して負
荷重の前記支持ハネ3と4が勝って元の所定距離を隔て
たアンロード位置に戻される。
負圧スライダ1及びDN負圧スライダ2は、各磁気ディ
スク媒体7及び8上に支持バネ3,4のバネ力に勝つ負
圧吸引力と、正圧浮上刃と平衡した適正浮上間隙をもっ
て維持され、ヒステリシス浮上特性により安定にローデ
ィングされる。また前記各磁気ディスク媒体7及び8の
回転停止時には、その停止直前に前記11P負圧スライ
ダ1及びDN負圧スライダ2が、負圧吸引力に対して負
荷重の前記支持ハネ3と4が勝って元の所定距離を隔て
たアンロード位置に戻される。
尚、本発明のローディング機構における一時的な空気流
の噴出による空気圧は、スライダ部の荷重に換算して十
分の数グラム(g)以上あれば良く、圧力精度は必要と
しない。
の噴出による空気圧は、スライダ部の荷重に換算して十
分の数グラム(g)以上あれば良く、圧力精度は必要と
しない。
以上は本発明の基本的な実施例について説明したが、本
発明はかかる実施例に限定されるものではなく、種々変
形して実施することが可能である。
発明はかかる実施例に限定されるものではなく、種々変
形して実施することが可能である。
即し、第2図は本発明に係る負圧型磁気ヘントスライダ
のローディング機構の第2の実施例を示す部分断面を有
する側面図、第3図は第2図を上方より見た平面図であ
り、第1図と同等部分には同一符号を付した。本実施例
が第1図のそれと異なる点は、UP’Q圧スライスライ
ダ1N負圧スライダ2をそれぞれ支持している支持バネ
3,4の長手方向の両側に、折り曲げて設けた折り曲げ
部の折り曲げ幅を大きくし、かかる支持バネ3,4の各
折り曲げ部を互いに左右にずらし、かつ該各折り曲げ部
が重なる形にアーム部5に取付りられていることである
。この実施例構成によれば、アーム部5の空気流出孔6
より空気を上記両支持バネ3゜4間に噴出させた際に、
該支持ハネ3.4間に噴出空気が溜り易くなり、より大
きな空気圧を発生することができる。従って僅かな空気
の噴出により上記両支持バネ3.4間に効率良く大きな
空気圧を発生させることが出来、前記第1図による実施
例と同様の効果を得ることができる。
のローディング機構の第2の実施例を示す部分断面を有
する側面図、第3図は第2図を上方より見た平面図であ
り、第1図と同等部分には同一符号を付した。本実施例
が第1図のそれと異なる点は、UP’Q圧スライスライ
ダ1N負圧スライダ2をそれぞれ支持している支持バネ
3,4の長手方向の両側に、折り曲げて設けた折り曲げ
部の折り曲げ幅を大きくし、かかる支持バネ3,4の各
折り曲げ部を互いに左右にずらし、かつ該各折り曲げ部
が重なる形にアーム部5に取付りられていることである
。この実施例構成によれば、アーム部5の空気流出孔6
より空気を上記両支持バネ3゜4間に噴出させた際に、
該支持ハネ3.4間に噴出空気が溜り易くなり、より大
きな空気圧を発生することができる。従って僅かな空気
の噴出により上記両支持バネ3.4間に効率良く大きな
空気圧を発生させることが出来、前記第1図による実施
例と同様の効果を得ることができる。
又、第4図は本発明に係る第3の実施例を示す部分断面
を有する側面図、第5図は第4図を上方より見た平面図
であり、第1図と同等部分には同一符号を付した。これ
ら両図によって示される実施例が第1図のそれと異なる
点は、前記up負圧スライダ1及びDN負圧スライダ2
をそれぞれ支持している支持バネ3,4が取付けられた
アーム部5の空気流出孔6に対向して、上下部分が開放
されたコの字形状の囲い4Fj、41を図示のように配
設したことである。かくすれば、前記空気流出孔6より
噴出した空気は、直進せずに上記コの字形状の囲い坂4
1の上下開放部分と、対応する各支持バネ3゜4との間
隙より矢印のように流出されることになり、この時の空
気圧により前記支持バネ3と4がそれぞれ磁気ディスク
媒体7及び8側へ一時的に変位され、前記UP負圧スラ
イダl及びDN負圧スライダ2を、該各磁気ディスク媒
体7及び8に対するセルフロード間隙内へ移動させるこ
とが出来、前記第1図による実施例と同様の効果を得る
ことができる。
を有する側面図、第5図は第4図を上方より見た平面図
であり、第1図と同等部分には同一符号を付した。これ
ら両図によって示される実施例が第1図のそれと異なる
点は、前記up負圧スライダ1及びDN負圧スライダ2
をそれぞれ支持している支持バネ3,4が取付けられた
アーム部5の空気流出孔6に対向して、上下部分が開放
されたコの字形状の囲い4Fj、41を図示のように配
設したことである。かくすれば、前記空気流出孔6より
噴出した空気は、直進せずに上記コの字形状の囲い坂4
1の上下開放部分と、対応する各支持バネ3゜4との間
隙より矢印のように流出されることになり、この時の空
気圧により前記支持バネ3と4がそれぞれ磁気ディスク
媒体7及び8側へ一時的に変位され、前記UP負圧スラ
イダl及びDN負圧スライダ2を、該各磁気ディスク媒
体7及び8に対するセルフロード間隙内へ移動させるこ
とが出来、前記第1図による実施例と同様の効果を得る
ことができる。
更に、第6図は本発明に係る第4の実施例を示す部分断
面を有する側面図であり、第1図と同等部分には同一符
号を付した。第6図による実施例が第1図のそれと異な
る点は、それぞれUP負圧スライダ1及びDN負圧スラ
イダ2を支持して成る各支持バネ3及び4と、補助板6
1.62とを図示の如く所定間隔をもって平行に対向さ
せてアーム部5に配設した構成としたことである。そし
て該アーム部5に穿設された空気流出孔66と67より
それぞれ対応する上記支持バネ3と補助板61及び支持
バネ4と補助板62との対向間隙内に空気を噴出させる
ことにより、その対向間隙内に空気圧を発生させ、前記
支持バネ3及び4をそれぞれ磁気ディスク媒体7及び8
側へ一時的に変位せることが出来、前記第1図による実
施例と同様の効果を得ることができる。
面を有する側面図であり、第1図と同等部分には同一符
号を付した。第6図による実施例が第1図のそれと異な
る点は、それぞれUP負圧スライダ1及びDN負圧スラ
イダ2を支持して成る各支持バネ3及び4と、補助板6
1.62とを図示の如く所定間隔をもって平行に対向さ
せてアーム部5に配設した構成としたことである。そし
て該アーム部5に穿設された空気流出孔66と67より
それぞれ対応する上記支持バネ3と補助板61及び支持
バネ4と補助板62との対向間隙内に空気を噴出させる
ことにより、その対向間隙内に空気圧を発生させ、前記
支持バネ3及び4をそれぞれ磁気ディスク媒体7及び8
側へ一時的に変位せることが出来、前記第1図による実
施例と同様の効果を得ることができる。
更に、第7図は本発明に係る第5の実施例を示す部分断
面を有する側面図であり、第1図と同等部分には同一符
号を付した。第7図の実施例が第1図のそれと異なる点
は、それぞれUP負圧スライダ1及びDN負圧スライダ
2を支持して成る各支持バネ3及び4に対して、各補助
板61.62をアーム部5側よりその各長手方向に次第
に広がる間隙をもって図示のように対向配置したことで
ある。そして該アーム部5側よりそれぞれ対向する上記
支持バネ3と補助板61及び支持バネ4と補助板62と
の対向間隙内に空気を噴出させることにより、上記各対
向間隙の広がった部分において、この場合負圧が発生し
、該負圧吸引力により前記支持バネ3及び4をそれぞれ
磁気ディスク媒体7及び8側へ一時的に変位せることが
出来、前記第1図による実施例と同様の効果を達成する
ことが可能となる。
面を有する側面図であり、第1図と同等部分には同一符
号を付した。第7図の実施例が第1図のそれと異なる点
は、それぞれUP負圧スライダ1及びDN負圧スライダ
2を支持して成る各支持バネ3及び4に対して、各補助
板61.62をアーム部5側よりその各長手方向に次第
に広がる間隙をもって図示のように対向配置したことで
ある。そして該アーム部5側よりそれぞれ対向する上記
支持バネ3と補助板61及び支持バネ4と補助板62と
の対向間隙内に空気を噴出させることにより、上記各対
向間隙の広がった部分において、この場合負圧が発生し
、該負圧吸引力により前記支持バネ3及び4をそれぞれ
磁気ディスク媒体7及び8側へ一時的に変位せることが
出来、前記第1図による実施例と同様の効果を達成する
ことが可能となる。
(g) 発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明に係る負圧型磁
気へソドスライダのローディング機構によれば、簡単な
空気圧を利用した機構によって、負圧型磁気へソドスラ
イダを磁気ディスク面上に、一時的に変位させて安定に
ローディングすることが可能となり、磁気ディスクと磁
気へソドスライダとの吸着問題も解消される。
気へソドスライダのローディング機構によれば、簡単な
空気圧を利用した機構によって、負圧型磁気へソドスラ
イダを磁気ディスク面上に、一時的に変位させて安定に
ローディングすることが可能となり、磁気ディスクと磁
気へソドスライダとの吸着問題も解消される。
従って各種負圧型磁気ヘントスライダのローディング機
構に適用して極めて有利であり、磁気ディスク装置の信
頼性が著しく向上する等、実用上優れた効果を奏する。
構に適用して極めて有利であり、磁気ディスク装置の信
頼性が著しく向上する等、実用上優れた効果を奏する。
第1図は本発明に係る負圧型磁気ヘントスライダのロー
ディング機構の一実施例を示す斜視図、第2図は本発明
に係る負圧型磁気ヘントスライダのローディング機構の
第2の実施例を示す部分断面を有する側面図、第3図は
第2図を上方より見た平面図、第4図は本発明に係る第
3の実施例を示す部分断面を有する側面図、第5図は第
4図を上方より見た平面図、第6図は本発明に係る第4
の実施例を示す部分断面を有する側面図、第7図は本発
明に係る第5の実施例を示す部益断面を有する側面図で
ある。 図面において、■は上向き負圧型磁気ヘントスライダ(
UP負圧スライダ)、2は下向き負圧型磁気へソドスラ
イダ(DN負圧スライダ)、3.4は支持バネ、5はア
ーム部、6,66.67は空気流出孔、7.8は磁気デ
ィスク媒体、41はコの字形状の囲い板、61;62は
補助板を示す。 第 1 図 す 第2図 第 31’?1 7[6) 第4図 O 第5図 第6図 第7図
ディング機構の一実施例を示す斜視図、第2図は本発明
に係る負圧型磁気ヘントスライダのローディング機構の
第2の実施例を示す部分断面を有する側面図、第3図は
第2図を上方より見た平面図、第4図は本発明に係る第
3の実施例を示す部分断面を有する側面図、第5図は第
4図を上方より見た平面図、第6図は本発明に係る第4
の実施例を示す部分断面を有する側面図、第7図は本発
明に係る第5の実施例を示す部益断面を有する側面図で
ある。 図面において、■は上向き負圧型磁気ヘントスライダ(
UP負圧スライダ)、2は下向き負圧型磁気へソドスラ
イダ(DN負圧スライダ)、3.4は支持バネ、5はア
ーム部、6,66.67は空気流出孔、7.8は磁気デ
ィスク媒体、41はコの字形状の囲い板、61;62は
補助板を示す。 第 1 図 す 第2図 第 31’?1 7[6) 第4図 O 第5図 第6図 第7図
Claims (2)
- (1) 負圧力と正圧力との釣り合いにより磁気ディス
ク上に所定間隙で浮上維持する負圧型磁気へ7ドスライ
ダを用いた磁気ディスク装置において、上記負圧型磁気
ヘントスライダを支持した支持バネの取付はアーム部に
空気流出孔を設け、該取付はアーム部の空気流出孔より
空気を支持バネに一時的に噴出せしめることにより、支
持バネを介して当該負圧型磁気ヘントスライダを、回転
する磁気ディスク上の所定浮上領域へ変位させてローデ
ィングするようにしたことを特徴とする磁気ヘントスラ
イダのローディング機構。 - (2)上記支持バネを、平板部と該平板部の長手方向の
両側を折り曲げた折り曲げ部とでコの7断面形状とし、
該支持バネのコの字形状内に一時的に空気を噴出せしめ
ることにより、発生する正圧、又は負圧によって当該磁
気ヘントスライダを、回転する磁気ディスク上の所定浮
上領域へ変位させるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項に記載の磁気へラドスライダのロー
ディング機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5007484A JPS60193178A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 磁気ヘツドスライダのロ−デイング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5007484A JPS60193178A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 磁気ヘツドスライダのロ−デイング機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60193178A true JPS60193178A (ja) | 1985-10-01 |
Family
ID=12848852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5007484A Pending JPS60193178A (ja) | 1984-03-14 | 1984-03-14 | 磁気ヘツドスライダのロ−デイング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60193178A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4807054A (en) * | 1985-08-14 | 1989-02-21 | Miniscribe Corporation | Transducer support assembly having laterally offset flexures |
US5189574A (en) * | 1988-11-04 | 1993-02-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Flexible information storing disk apparatus having laminar air flow |
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1984
- 1984-03-14 JP JP5007484A patent/JPS60193178A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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