JPS60190967A - 血液回路用ユニツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） 本発明は、血液？ｌＩ化及びその他の血液体外循環にお
いて、血液を血液処理装置に導き、かつ処理された血液
を１すび体内に戻す為に使用する血液回路用ユニットに
関する。

（従来技術と問題点） 公知の標準的血液回路は、下記に示す部分を有するへ回
路と８回路の２つからなり、使用現場において、血液処
理装置を介して取付は組立てられている。

（へ回路） 血液導入【」→動脈側採血部→補液注入部→ヘパリン注
入部→ポンプ数例は部分→動脈側チャンバー→血液処理
装置入口 （８回路） ＋１ｕ液処理装置出［Ｉ→静脈側チャンバー→静脈側採
血部→血液導出口 これらＡ、８回路は、メインチューブによって動脈側チ
ャンバーや静脈側チャンバーを連絡しており、さらに、
補液注入部、ヘパリン汀人部等は、メインチューブから
枝状にサブチューブが分れている。従って、全体として
長尺のチューブが複雑に連結された回路であるため、チ
ューブ同志の絡み合い、ねじれ等がおこり易く、シかも
、組み立て、操作も煩雑である等の問題点がある。

（発明の目的） 本発明は、従来血液回路の上記のような問題点を改Ｕす
る為の、血液回路用ユニットを提供するものである。

（発ＩＪＪの構成と作用） 本発明の骨子は、血液回路中の機能部分の一部を集約し
、これらをブロック状に一体化構造とした点にある。

本発明で「一体化構造」とは、全体が一部にブロック状
に成形されたもののみを指すのではなく、適当に分割成
形した部分を一！ｊ−に接合して一つのブロックとした
ものをも含む。

本願でいう機能部分とは、動脈側チャンバー、静脈側チ
ャンバー、回路中の血液をサンプリングするための採血
部、回路中への薬液１−Ｆ入部、圧力測定部をいう。

コンパクトで扱いやすい血液回路とするためには、動脈
側チャンバー、静脈側チャンバー、動脈側メインチュー
ブに設けられた採血部と薬液注入部を集約して一体化構
造とするのが好ましい。ここで、動脈側メインチューブ
とは、血液回路の血液導入口からポンプへ血液を運搬す
るチューブをいい、薬液注入部とは、生理食塩水、抗Ｉ
Ｍ箇剤、中和剤などを注入する部分をいう。動脈側チャ
ンバーとは、血液処理装置より血液導入口側にあるもの
をいい、静脈側チャンバーとは、血液処理装置と血液導
出口の間にあるものをいう。

ブロックは、出来れば全体を一度に成形することが望ま
しいが、例えば、北上、左右等に分割した各部分を、そ
れぞれ別個に成形した後２接合して一体化しても良い。

一体化する方法としては、凸通、血液処理用として適当
な性状を有するプラスチックによる、射出成形法、押出
成形法、熟成形等を使用する。

ブロックの形は１人体、ポンプ、血液処理装置との連結
配置に好適な形状であれば、平板状、直方体状、円筒状
１球状等、どのような形でも良い。

本発明のユニットに組込まれる機能部分は、動脈側メイ
ンチューブに設けられた採血部と薬液注入部、動脈側チ
ャンバー、静脈側チャンバーに限られるものではない。

上記機能部分以外に、更に加えて組込む程、ユニットの
機能がまし、全体の回路をよりｆ冷略化しうる。次に本
発明を実施例によって説明する。第１図は、本発明ユニ
ットの１例を示すものである。ブロック（５）には、１
′、霊な機能部分として、動脈側メインチューブ（３）
に設けられた採血部（９）、補液注入口（１０）、ヘパ
リン往人口（１１）と、動脈側チャンバ−（１）と、静
ｌ１ｌＫ側チャンバー（２）が一体重に組込まれている
。さらに、ブロック（５）には血液導入口血液導出［１
とブロック（５）を結ぶチューブを挿入するだめの連結
口（８）（Ｅｌ’）　、ポンプ部分とブロック（５）を
結ぶチューブを挿入するための連結口（７）（７’）　
、血液処理装置とブロック（５）を結ぶチューブを挿入
するための連結ｕ　（８）　（８’）が設けられている
。

また、ブロックに組み込まれた静脈側メインチューブ（
４）部分には、採血部（１Ｇ）とプロタミン注入日（１
７）が設けられている。ここで静脈側メインチューブと
は、静脈側チャンバーから血液導出］」へ血液を運搬す
るチューブをいう。さらに、動脈側チャンバー（１）と
静脈側チャンバー（２）には、それぞれ、圧モニター１
−＋（１２）、（１３）とレベル調整ラインＩ−ｊ、、
（１４）（１５）が設けられている。

また、各チャンバーと、チューブ連結口を結ぶチューブ
も、ブロック（５）　−１−に組み込まれている。使用
に際しては、ブロック（５）を適当な支持台に取付けた
後、連結口（８）（６’）　、　（７）（７’）、（８
）　（８’）を通じて、人体、ポンプ、血液処理装置を
チューブで連結し、更に、補液注入口、ヘパリン江人口
、モニタート１、レベル調整ライン口、プロタミンＩＩ
Ｉ人ＩＪ等からサブチューブを連結して。

血液回路全体を組み立てる。

（発明の効果） 本発明のユニットは、長尺のチューブを使用しない詐り
でなく、組み立て１程の一部を省略できるので、血液回
路の生産性が向上できる、さらに、取付けも容易となり
、取扱ミス等が軽減できる。

【図面の簡単な説明】

第１１Δは、未発ＩＩＪｊユニットの１例を示す説明＋
２！ｌｌである。 １動脈側チヤンバー　６６′チユーブ連結１」２静脈側
チヤンバー　７７“チューブ連結ロ３動脈側メインチャ
ンバー８８チューブ連結口４静脈側メインチューブ　８
採血部 ５ブロック　ＩＯ補液注入ロ １１ヘパリン注入［−１ 代理人　ブｒ理士　佐々木　俊哲 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）血液回路中の機能部分を２つ以上集約して、プロ
   、り状に一体化構造としたことを＃＋ｊ徴とする血液回
   路用ユニット。
2. （２）機能部分が、動脈側メインチューブに設けられた
   採血部と薬液注入部、動脈側チャンバー、静脈側チャン
   バーである特許請求の範囲（１）記載のユニット。