JPS6018941Y2 - 計画目標を達成するための図表を備えた冊子本 - Google Patents

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、特定の目標を達成するのに役立つ計画目標を
達成するための図表を備えた冊子水に関する。

従来の日記帳、計画表又は記録帳の如き冊子水は、単に
冊子水の表面に文字を配列しただけのものであったり、
あるいはデータ記載欄を設けただけのものであったため
、得られた情報を冊子水の所定位置に整理して記帳し、
その情報を有効活用して新らたなものを創造するという
利用が困難であり、冊子水を使用する者にとって使い難
いという欠点があった。

本考案は計画目標を達成するための図表と窓などを有す
る目的頁、情報整理頁、発想創造頁、目標指示頁を利用
して、誰にでも、簡単に使用できる冊子水を提供するも
ので、この冊子水は使用者の創造の手助けをすることに
より、あらゆる分野で利用価値を発揮することができる
ものである。

つぎに本考案を図面の実施例について説明すると、図は
営業販売に関する計画表として利用する場合の冊子水を
示したもので、第１図は目的頁Ａの正面図で、該目的頁
Ａには１社会に貢献Ｊｒ日本産業の発展ヨなどを明示す
る基本理念記載欄１が設けられており、該基本理念記載
欄１の左側には、基本理念を達成するために必要となる
計画目標、例えば１需要の増大Ｊ′商品の品質保証ヨな
どを記入した計画目標記載欄１ａが設けられており、基
本理念記載欄１の右側には、基本理念を達成するために
実際に行った事柄、例えば１セールスマンの行動記録Ｊ
′社員教育ヨなどを記入する実行手段記載欄１ｂが設け
られている。

第２図は情報整理頁Ｂの正面図で、この頁は新聞・書籍
・手紙等の切り抜き、その他あらゆる情報を記録したり
、あるいはその要旨を記載するもので、多くの情報を整
理し、かつ情報相互の関連性を示すため情報をグループ
化する角・丸などの図形記号と、この図形記号の相関関
係を明示する矢印などの線記号から構成されている。

第３図は発想創造頁Ｃと目標指示頁りの正面図で、この
発想創造頁Ｃには標題部２と透明紙又は切欠きからなる
適宜形状・適宜個数の窓３が形成されている。

さらに前記発想創造頁Ｃと隣り合う位置には目標指示頁
りが設けられており、この目標指示頁りには発想創造頁
を上面に重ねた際に、発想創造頁Ｃの窓３から透視でき
る部位に特定の問題の解決に役立つ指示すべき標語が示
されることになる。

この標語は使用者が適宜加筆していくべきもので、長茎
間の使用により立派な冊子率へと発展するものである。

つぎに本考案の使用法を述べると、まず営業販売の計画
表として使用する場合、目的頁Ａの基本理念記載欄１に
、会社の理念や指針を揚げ、この基本理念に沿うべく計
画記載欄１ａには計画を揚げる。

また実行手段記載欄１ｂは、実際に行われた実行項目を
記するため、当初はブランクとしておき、適宜完了した
実行項目を順次そこへ記入してゆく。

ついで情報整理頁Ｂに、上記目的頁Ａの基本理念を遠戚
するために必要となる各種情報を図表化して掲載する。

この情報整理頁Ｂは、随時入手できた情報を、その都度
付は加えることができるよう、図形記号、線記号及び余
白部を設けておく。

さらに特定の問題、例えば情報の活し方というような問
題が発生した場合には、その問題に応答する標題部２が
記入されている発想創造頁Ｃを開き、この発想創造頁Ｃ
を隣り合う目標指示頁りに重ね合わせ、その状態におい
て発想創造頁Ｃの窓３からその問題の解決指針を読みと
る。

このようにすれば、仮想問題に対応した目標指示頁を多
数準備しておくことにより、必要な解決策を簡に抽出す
ることが可能となる。

目標指示頁りには予想される解決指針や指示標語を記載
しておくが、これは随時加筆して内容の向上を図るよう
にする。

よって本考案によれば、各種の図表を利用して、文字の
配列を標準化することができる、そのため文字による情
報伝達にはなじまない人でも抵抗を持たずにこの冊子率
を利用できるため、万人が特定の目標に対する創造行為
へ冊子率を通じて参画することができる特徴がある。

またこの冊子率は、長期間使用することにより、情報が
整理されながら蒐集されるので冊子率の利用効果をより
向上させる特徴もある。

特に子供を生み育てる女性の力は絶大であり、′その女
性の参画は自己啓発には当然のことながら、子供に生き
た教育をさせるのにも貴重なものとなる。

この冊子率は、政治、経済、文化、経営、教育等のあら
ゆる分野で利用しうろことはいうまでもない。

このように、この冊子率は誰にでも利用できるもので、
すべての機会を大事にして人類の知識を集約させること
ができ、生涯に渉り自己、相互啓発に活用できるもので
、１入管に美しき種あリョの語をモットーとし、物・知
・美・心において金では買うことのできないオリジナル
な人生創造をすることにより、一生を生き生きと生きる
ことができ、ひいては恍惚の人にならない効用も認めら
れるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は目的頁の正面図、第２図は情報整理頁の正面図
、第３図は発想創造頁と目標指示との正面図である。 Ａ・・・・・・目的頁、１・・・・・・基本理念記載欄
、１ａ・・・・・・計画目標記載欄、１ｂ・・・・・・
実行手段記載欄、Ｂ・・・・・・情報整理頁、Ｃ・・・
・・・発想創造頁、２・・・・・・標題部、３・・・・
・・窓、Ｄ・・・・・・目標指示頁。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 基本理念記載欄の左右に計画目標記載欄と実行手段記載
   欄とを配してなる目的頁と、情報を図表化して記載する
   ための図形記号、線記号を有する情報整理頁と、標題部
   と適宜形状の窓とを有する発想創造頁と、発想創造頁の
   窓から透視できる部位に標語を示した目標指示頁とより
   なり、発想創造頁と目標指示頁とを隣り合う位置に綴じ
   込んだことを特徴とする計画目標を達成するための図表
   を備えた冊子水。