JPS60188170A - 点滴連続監視方法及びその装置 - Google Patents

点滴連続監視方法及びその装置

Info

Publication number
JPS60188170A
JPS60188170A JP59043260A JP4326084A JPS60188170A JP S60188170 A JPS60188170 A JP S60188170A JP 59043260 A JP59043260 A JP 59043260A JP 4326084 A JP4326084 A JP 4326084A JP S60188170 A JPS60188170 A JP S60188170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
amount
drip
air
patient
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59043260A
Other languages
English (en)
Inventor
志村 義之
松田 義之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOUAN KEISOU KK
Original Assignee
KOUAN KEISOU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KOUAN KEISOU KK filed Critical KOUAN KEISOU KK
Priority to JP59043260A priority Critical patent/JPS60188170A/ja
Publication of JPS60188170A publication Critical patent/JPS60188170A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は点滴連続監視方法に関し、さらに本発明はこの
ような監視を実施するための装置にかかるものである。
医学治療はしめ、栄養補給、体内の電解質バランスの調
整、水分補給などの目的で患者へ液体を静脈注射で供給
することが望ましい場合があり、近年、相当な関心が寄
せられ多くの薬液が使用されている。そして、非経1コ
的に水分あるいは栄養分を補給する場合でも、1日に必
要な水分の量は成人で約2リソl−ルといわれ、このよ
うな多量の薬液を症状によってはかなり長時間にわたり
連続して使用する場合もある。また、患者に導入する液
体の注入速度は、患者の体重、年令、性質、症状及び注
入液の性質などの異なる条件によって左右されるため、
静脈内への液体導入においては注入速度を調整、かつ測
定可能にして、患者に前記液体からの最適の効果を保証
する必要がある。
さらに、該液体導入においては従来より供給されるべき
薬液を入れた容器から重力の流れによって患者へ注入す
ることにより投与されてきているが、この場合少なくと
も薬液量が500ccの場合でも約2〜5時間を要し、
薬液容器の装置、調整は看護婦の作業として開始される
が、以後の患者への注入状態及びその完了の情報等は、
多くの場合イ」添入の注意力と監視能力に委ねられてい
る。
そして特に深夜にわたる点滴投与の監視作業、また、緊
急事態のm症患者の場合では昼夜の区別なく、これを付
添人等に依頼するとしても交替要員を確保せねばならず
、かつ、付添人の疲労度も高くきわめて重労働である。
一方、家族、近親者が慣れぬ環境でこれに当るとしても
、仮眠すらできない看病疲れで疲弊困惑の極に達じてい
るのが実情である。
このように、点滴注入を余儀なくされるに至った場合、
患者へ供給する静脈注射液の注入状態、特に注入の完了
時を自動的に検知し、かつ、的確に投与が行なわれたこ
とを確認できる方法ならびに装置か望まれている。そし
て、吾人の間知をもってしても自分または家族、近親者
が不幸にしてこのような事態に遭遇することは万が−の
ことかも知れないが、付添人等が長時間にわたり絶えず
監視を続りねばならぬ作業から解放され、少なくとも仮
眠等のできるよ・うな点滴注入の監視手段が強く望まれ
ている。
このため、静脈注射用液体の計量の装置と方法、特開昭
57−15677’1号等の如くポンプにより正確な量
の流体を運ぶもの、或いは特開昭57−81354等の
如く電磁放射線を用いて注入液を探査する方法及び装置
等が提案されている。
しかしながら、前者などでは静脈注射液の正確な計量装
置であるとしても、たとえば、患者へ投与される液体か
種々異なるため、複雑な薬液の置換、調整などの操作を
要し、また、薬液導入路の汚染問題などから祠質等にも
経費を要し、さらに後者の如く電磁放射線を用い注入路
において内容物を探査する光学的透過手段を利用する場
合であっても、注入管の所定状態、配置などによっては
、検知部■の精度が不安定になる等の欠点がある。
かかる事情に焔の本発明者等は患者の静脈内へ注入する
液体の液量を連続的、かつ、ilE (i(t、容易に
制御できるとともに、特に注入完rを探知し制御信号を
発生し得る手段にいって鋭、意研究の結果液体注入容器
へ吸入する空気量をfi−1測−Jる、二とにより患者
に注入される液体流量を検知し7f!?ることに着目し
、上記目的が達せられることを見出し本発明を完成する
に至った。
本発明は点滴注入における監視方法であって、点滴容器
に装着された吸気用針の外側間L1部に連結し、該容器
内へ吸入する空気量と大気jFとの均衡状態に応して制
御された量の薬液を注入する−1ら段と、薬液の流量変
化を検知し制御部りを発生ずる手段とから構成したこと
を特徴とする点滴連続監視方法ならびにこのような監視
を実施するため装置にかかるものである。
し7たがって、本発明の課題は確実にL7て実用的な監
視能力を有する点滴注入監視方法ならびに装置を提供す
るものである。
以下、図面に示す実施例に基づいて/1:発明を更に詳
細に説明する。なお、図面はいずれも本発明の実施の1
例を示すものであり、本発明を限定するものではない。
本発明に従って多数の応用が可能である。
第1図は本発明にかかる点滴連続監視方法の構成図であ
り、第2図はその装置のブロック図を示す。第1図にお
いて、1は点滴注入容器、2は注入検知部及び制御部よ
り構成される機器部であり、上記の点滴注入容器1の中
に予め供給されるべき薬液3が満たされ、該薬液3は、
注入路5を通り注入側部7より患者へ注入される。前記
の薬液3は重力の流れによって患者へ投与されるため通
常注入容器1ば患者より高い位置に垂下状態として吊下
げられている。また、注入容器1には薬液3を患者に注
入する注入路5とは別に、注入容器1の容器内と外気を
均圧化するため該容器1には吸気用針4が貫通状態とし
て装着されている。
機器部2は、上記通気用針4に連結されて接続しており
、送気道路8は外気の吸入開口部9まで延設しており、
吸入空気の該通路8の途中には該開口部9より吸入する
空気量を測定するための吸入空気計測ファン10と素晴
開き状態とした開閉電磁弁11を設けている。また、上
記電磁弁11には吸入空気量を計測するための流量カウ
ンター12が接続され、前記吸入空気により回転する計
測ファン10の回転数は回転検出センサー13により直
接カウントできるように配設されている。
さらに、該検出センサー13にばカランI・アップを報
知する発光ダイオード点灯14が接続されており、点滴
完了状態を報知することができる。また、同しく点滴の
完了信号15として機器部2外へも状態報知が可能であ
る。
第2図は本発明にかがる装置のフロック図である。 (
a)溶液注入セツティングに′始まり (1))点滴容
器内薬液滴下、(c)点滴容器内空気圧低下、(d)開
閉電磁弁(當特開)((り吸入空気ファン(外気吸入に
より回転)(f)り■気吸入、(g)点滴容器内空気圧
上昇(大気圧でバランス状態)に基づき点滴容器内の液
面制御を検知し得る如く構成されている。さらに、点線
で囲まれた部分は機器部2のフロー図であり、(h)は
ファン回転数カウント(吸入空気量計測)、(i)ばカ
ウントアツプ(吸入空気量を設定)、(j)設定値セノ
1−(点滴容器内容量×〔0〜100%可変〕)、(l
O点滴完了信号、(1)点滴完了表示(LED点灯)を
示す。
本発明は以上の如き概略構成よりなるもので、次にその
操作方法について説明する。患者に供給されるべき薬液
3は通常500cc程度点滴容器Iに濯Jたされ、該容
器1に装着されている吸気用!14の外側開口部に機器
部2が連結され、これにより点滴容器1と機器部2が一
体化された装置となっており、まず、開閉電磁弁11を
開状態とし、点滴容器1の注入路5に設LJられている
液量調節弁6を開状態にセットすることにより、注入針
部7より薬液が滴下し患者へ薬液の注入が開始される。
次に、点滴容器1の薬液3の液面の低下にしたがって該
容器1内の圧力が減少し負圧状態となるため、送気道路
8の開口部9より所要量の空気が供給吸入され、点滴容
器1内の圧力と大気圧との均(9・j安定化の現象が生
ずる。この送気通路8より供給吸入される空気量は途中
に設りられたd1測ファンI (+の回転作動によりこ
れを計測することが可能である。それは両側ファン1o
に接続された回転検出センサ−13により表示された数
値によっ′ζ読み取ることができる。ずなわら、点11
η容器1内の薬液内容所と81測フアン10の回転数の
設定値を予めセットすることにより患・Viに供給され
た薬液3の注入量を計量することが可能である。
本発明においては点滴容器内への供給吸入空気量を直接
計測し7て患者−・の薬液注入流口を検出する点に特徴
を有するものであり、正確な呈の薬液が患者に投与が保
証されることが望ましいことはい・うまでもなく、静脈
注射計量装置の場合、点滴容器内の薬液をずへて患者へ
導入するのは空気の注入を住う恐れがあり、時によって
は大月事故に至る危険性があり、相当量の空気混入II
市人な事態を生ぜしめ、空気塞栓の症状を招来すること
が知られている。
このため、たとえば500ccの薬液が/lyまたされ
た点滴容器の場合、回転検出センサー13を50回!j
:に設定すれば1回転で薬液]、 Occが患者に注入
されることになり、tIL定誤差範囲を2%と仮定して
回転検出センサー13を48回転に設定ずれは、少なく
とも47〜49回転で点滴完了が検知されて電磁開閉弁
11が閉状態となり、患者への薬液のlJE人は停止す
るため、上記の如き危険性は回避することかできる。ま
た、ごの検知信号は発光ダイオ−1点灯14によりイ(
]添大人に報知され、さらにイ1護婦詰所等へは完了信
号として報知することか°(きる。さらに、本発明方法
において患者−・のより正6′(〔な注入量を保証する
イ1加手段とし−CG、」、別途タイマー等の時間情報
を発生する時開回路を設は制御することによりその目的
を達成することができる。
以」−ス本発明にかかる実施例について説明してきたが
、本発明はかかる実施例のみに、また該実施例の記載に
よって同等制限を受L3るものではなく、当業者の知識
に基づき種々の変更、改良等を加え得るものである。た
とえば、30cc程度の少量薬液を長時間にわたって微
量注入したい場合には、ポンプ等を用いた負圧の増幅殿
能をもだ仕るごともできる。
このように、本発明は患者への点滴注入i%r、 a 
r+:たけ流量変化を的確、かつ、容易に制御し得るよ
うにしたものであり、複雑な静脈点滴用装置を使用せず
、また、直接薬液をポンプ等を通過せしめることがない
ため、薬液の置換、調整操作を必要とせず、また、容器
材質に起因する薬液の7’T染問題も生じない。そして
、点滴容器内へ吸入される空気量と大気圧の均衡により
患者への注入法皇を検出する手段をとっているため、た
とえば点滴中に点滴容器が傾いて貯溜されている液面が
乱れることがあっても空気量の容積は不変のため旧測僅
に影響はない。しかも、従来公知の点滴容器に連結した
機器であって、かつ、従前の点滴諌作技術がそのまま変
更なく有効であって、極め゛(簡単な機構による操作を
可能にし、効率的で使い易く、装置の小型化、コンパク
ト化が図られるところに特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は本発明に
かかる点滴連続監視方法の構成説明図であり、第2図は
装置のブロック図である。 ■、・・・注入容器、2・・・機器部、3・・・薬液、
4・・・吸気用針、7・・・注入針部、8・・・送気通
路、10・・・計測ファン、11・・・開閉電磁弁、1
2・・・流量カウンター、13・・・回転検出センサー
、14・・・発光ダイオード点灯、 特許出願人 志 村 義 之 はか1名第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)点滴注入における監視方法であって、点滴容器に装
    着された吸気用針の外側間[1部に連結し、該容器内へ
    吸入する空気量と大気圧との均衡状態に応じて制御され
    た量の薬液を注入する手段と薬液の流量変化を検知し制
    御信号を発生ずる手段とから構成したことを特徴とする
    点滴連続監視方法。 2)点滴注入における監視装置であって、点滴容器に装
    着された吸気用釧の外側開口部に連結し、該容器内へ吸
    入する空気量と大気圧との均衡状態に応じて制御された
    量の薬液を注ノぐする手段と薬液の流量変化を検知し制
    御信号を発生ずる手段とから構成したことを特徴とする
    点滴連続監視装置。 3)iiij記点滴容器内へ吸入する空気量と人気丁と
    の均衡状態に応して該容器内の液面を制御し得る如く、
    送気道路に計測ファンを設けたことを特徴とする特許請
    求の範囲第2項記載の点滴連続監視装置。
JP59043260A 1984-03-06 1984-03-06 点滴連続監視方法及びその装置 Pending JPS60188170A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59043260A JPS60188170A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 点滴連続監視方法及びその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59043260A JPS60188170A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 点滴連続監視方法及びその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60188170A true JPS60188170A (ja) 1985-09-25

Family

ID=12658878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59043260A Pending JPS60188170A (ja) 1984-03-06 1984-03-06 点滴連続監視方法及びその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60188170A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022014542A (ja) * 2020-07-07 2022-01-20 Ronkジャパン株式会社 点滴終了検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022014542A (ja) * 2020-07-07 2022-01-20 Ronkジャパン株式会社 点滴終了検出装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8016798B2 (en) Fluid delivery system and sensing unit therefor
US4378014A (en) Apparatus for and method of administering intravenous fluid
US4747826A (en) Rapid venous infusion system
AU2016244168B2 (en) IV flow management systems and methods
US4391598A (en) Intravenous drug additive delivery system with electronic control
US4823788A (en) Demand oxygen controller and respiratory monitor
US3776229A (en) Medical liquid administration set for rate or volume delivery
KR101132311B1 (ko) 외과 시술에서의 액체 전달 장치 및 그 방법
US4043332A (en) Constant flow rate liquid medicament administering device
JP4299989B2 (ja) 輸液の流速をモニタする装置
US20060211981A1 (en) Medical treatment procedure and system in which bidirectional fluid flow is sensed
AU2014348700B2 (en) Fluid control system and disposable assembly
JP2003534059A (ja) 人体または動物体内への液体の注入
US5242392A (en) Intravenous piggyback flush apparatus
US20120291540A1 (en) Infusion Apparatus With Flow Detector
Raghavendra et al. Intravenous drip meter & controller
US5098408A (en) Automatic intravenous flow controller
Crass et al. In vivo accuracy of gravity-flow iv infusion systems
US20130310770A1 (en) Infusion Apparatus With Composition Pulse Flow Sensor
US3939832A (en) Liquid flow regulator and monitor for infusion system
RU179217U1 (ru) Автоматизированное устройство для нормотермической перфузии изолированной донорской печени
US3659629A (en) Liquid flow regulator and monitor for corporeal infusion system and method of using the same
EP0203162A1 (en) ENCLOSURE FOR PASSIVE MIXTURE OF A HEALTHCARE AGENT AND A THINNER.
US5993657A (en) Adjustable collection canister for continuous renal replacement therapy
Demoruelle et al. Flow rate maintenance and output of intravenous fluid administration sets