JPS60186775A - マイクロ波放射計 - Google Patents
マイクロ波放射計Info
- Publication number
- JPS60186775A JPS60186775A JP59041811A JP4181184A JPS60186775A JP S60186775 A JPS60186775 A JP S60186775A JP 59041811 A JP59041811 A JP 59041811A JP 4181184 A JP4181184 A JP 4181184A JP S60186775 A JPS60186775 A JP S60186775A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- antenna
- noise source
- earth
- receiving antenna
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- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は1人工衛星等の飛翔体に搭載して。
リモートセンシングを行うマイクロ波放射計の改良に関
するものである。
するものである。
第1図は従来の人工衛星に搭載して、地球表面の物体か
ら放射する電磁波を受信して地球環境のリモートセンシ
ングを行うマイクロ波放射計の一例であり1図中(1)
は観測用アンテナとしての受信アンテナ、(2)はスカ
イホーンと呼ばれるホーンアンテナ、(31は標準雑音
源、(4)は比較雑音源、(5)は受信機、 +61.
+71. +81はそれぞれスイッチA、B。
ら放射する電磁波を受信して地球環境のリモートセンシ
ングを行うマイクロ波放射計の一例であり1図中(1)
は観測用アンテナとしての受信アンテナ、(2)はスカ
イホーンと呼ばれるホーンアンテナ、(31は標準雑音
源、(4)は比較雑音源、(5)は受信機、 +61.
+71. +81はそれぞれスイッチA、B。
Oである。一般に自然界の物体からは電磁波が放射され
ており、放射の強度はその物体の輝度温度と密接な関係
がある。第1図の受信アンテナで受信されるアンテナ温
度1人は、 受信アンテナ(1)を取りまく物体の輝度
温度の分布TB(Ω)と受信アンテナ(1)の利得関数
G(Ω)とを用いて。
ており、放射の強度はその物体の輝度温度と密接な関係
がある。第1図の受信アンテナで受信されるアンテナ温
度1人は、 受信アンテナ(1)を取りまく物体の輝度
温度の分布TB(Ω)と受信アンテナ(1)の利得関数
G(Ω)とを用いて。
で表わされる。ここではΩは立体角である。
スイッチ人(6)が■側に接続されている場合、受信さ
れたアンテナ温度TAは、スイッチB(7)に向かう。
れたアンテナ温度TAは、スイッチB(7)に向かう。
スイッチB(71はある瞬間には■側に接続され1次の
瞬間には、■側に接続される操作を数百Hzで繰り返す
。 またスイッチB(7)の■側には比較的高温で一足
温度Toの雑音を発生する比較雑音源(4)が接続され
ており、このスイッチ切換操作に同期する受信機(5)
内の同期検波器を通して、比較雑音源(4)の温度TO
とアンテナ温度TAの値を知ることが必要条件であり、
この値は次の手順を経ることによってめることができる
。
瞬間には、■側に接続される操作を数百Hzで繰り返す
。 またスイッチB(7)の■側には比較的高温で一足
温度Toの雑音を発生する比較雑音源(4)が接続され
ており、このスイッチ切換操作に同期する受信機(5)
内の同期検波器を通して、比較雑音源(4)の温度TO
とアンテナ温度TAの値を知ることが必要条件であり、
この値は次の手順を経ることによってめることができる
。
まずスイッチA(6)の接続を■側から■側に切り換え
る。スイッチC(8)が■側の時にスカイホーン(2)
からのアンテナ温度T1が、そして■側の時に標準雑音
源(31の雑音温度T2が受信機(5)に導かれ。
る。スイッチC(8)が■側の時にスカイホーン(2)
からのアンテナ温度T1が、そして■側の時に標準雑音
源(31の雑音温度T2が受信機(5)に導かれ。
それぞれ比較雑音源(4)との温度差に比例した電圧v
1およびv2が受信機(5)内で発生する。ここでスカ
イホーン(2)は常に宇宙冷却空間に向けられていると
すれば、その輝度温度は周波数の関数として1提知の損
であり、同時にスカイホーン(2)自身の利得関数も既
知であるため、これらをもとに受信機(5)の入力温度
T1を知ることができる。一方標準雑音源(3)の雑音
温度も標準雑音源(3)に温度センサを取り付け、それ
をモニタすることによって受信機(5)内の入力温度T
2を知ることができる。なおTI (T2(TO,Vl
)V)V2の関係があり、T1゜T2. Vl、V2
および■がわかるとアンテナ温度TAは次式からまる。
1およびv2が受信機(5)内で発生する。ここでスカ
イホーン(2)は常に宇宙冷却空間に向けられていると
すれば、その輝度温度は周波数の関数として1提知の損
であり、同時にスカイホーン(2)自身の利得関数も既
知であるため、これらをもとに受信機(5)の入力温度
T1を知ることができる。一方標準雑音源(3)の雑音
温度も標準雑音源(3)に温度センサを取り付け、それ
をモニタすることによって受信機(5)内の入力温度T
2を知ることができる。なおTI (T2(TO,Vl
)V)V2の関係があり、T1゜T2. Vl、V2
および■がわかるとアンテナ温度TAは次式からまる。
以上では、説明の便宜上スイッチ等のR,F回路の損失
は無いものと仮定している。
は無いものと仮定している。
また従来のマイクロ波放射計では、たとえば受信アンテ
ナ(1)は第2図に示すように地球(9)に垂直な軸Z
a、Zbまわりに回転しながら地球の輝度温度分布を観
測することになる。この場合、受信アンテナ(1)は常
に地球(9)の方向を向いている。一方温度校正用雑音
源としてのスカイホーン(2)は宇宙の冷たい空間に向
ける必要があることから、たとえば第2図に示すように
軸zazbに垂直な方向に取りつけて、地球以外の方向
を向くようにしている。また温度校正用雑音源としての
標準雑音源(3)はスイッチf61. +81を介して
常温ダミーで構成されている。
ナ(1)は第2図に示すように地球(9)に垂直な軸Z
a、Zbまわりに回転しながら地球の輝度温度分布を観
測することになる。この場合、受信アンテナ(1)は常
に地球(9)の方向を向いている。一方温度校正用雑音
源としてのスカイホーン(2)は宇宙の冷たい空間に向
ける必要があることから、たとえば第2図に示すように
軸zazbに垂直な方向に取りつけて、地球以外の方向
を向くようにしている。また温度校正用雑音源としての
標準雑音源(3)はスイッチf61. +81を介して
常温ダミーで構成されている。
以上の説明からも明らかなように、従来の、イクロ波放
射計では、スカイホーン(2)および標準雑音源(3)
が受信アンテナ(1)とけ別個に設けられているため、
スイッチの個数を多く必要としたり、衛星の構体にスカ
イホーンの取付穴を設けたりしなければならない等の欠
点があった。
射計では、スカイホーン(2)および標準雑音源(3)
が受信アンテナ(1)とけ別個に設けられているため、
スイッチの個数を多く必要としたり、衛星の構体にスカ
イホーンの取付穴を設けたりしなければならない等の欠
点があった。
そこでこの発明においては、受信アンテナにスカイホー
ンの機能および常温ダミーの機能をもたせるようにして
、上述の従来の欠点を除去するようにしたものである。
ンの機能および常温ダミーの機能をもたせるようにして
、上述の従来の欠点を除去するようにしたものである。
以下図面により、この発明の実施例について説明する。
第3図において(11は受信アンテナ、(4)は比較御
1音源、(5)は受信機、(7)はスイッチBである。
1音源、(5)は受信機、(7)はスイッチBである。
受信アンテナ(11は第4図に示すように図示していな
い回転駆動装置によって地球(9)に平行な軸Xa。
い回転駆動装置によって地球(9)に平行な軸Xa。
Xbfわりに、一方向に連続回転する。 したがってこ
の受信アンテナ(1)は一回転のうちの3分の1(視野
角120度)は観測対象である地球(9)を向くため、
その間は受信アンテナ(1)を観測用アンテナとして動
作させ、アンテナ温度TAを測定する。
の受信アンテナ(1)は一回転のうちの3分の1(視野
角120度)は観測対象である地球(9)を向くため、
その間は受信アンテナ(1)を観測用アンテナとして動
作させ、アンテナ温度TAを測定する。
また地球反対側残り3分の2の内半分は宇宙の冷たい空
間を向くため、受信アンテナ(1)を温度校正用雑音源
(低温側)として動作でせ、アンテナ温度T1を測定し
、他の半分は上部に設けらねた温度センサで校正さねて
いる常温ダミーを向くため。
間を向くため、受信アンテナ(1)を温度校正用雑音源
(低温側)として動作でせ、アンテナ温度T1を測定し
、他の半分は上部に設けらねた温度センサで校正さねて
いる常温ダミーを向くため。
受信アンテナ+1)を温度校正用雑音源(高温側)とし
て動作させ、アンテナ温度T2を測定する。 この動作
を受信アンテナ(1)の回転に対応させて繰り返すこと
によって、マイクロ波放射計に必要な観測対象物からの
雑音電波の受信およびその温度校正が行なわれることに
なる。
て動作させ、アンテナ温度T2を測定する。 この動作
を受信アンテナ(1)の回転に対応させて繰り返すこと
によって、マイクロ波放射計に必要な観測対象物からの
雑音電波の受信およびその温度校正が行なわれることに
なる。
以上述べたようにこの発明によれば、受信アンf f
+1) K スカイホーンの機能を追加したのみならず
、標準雑音源までの機能までを追加し、受信アンテナ(
1)だけで観測および温度校正のすべての機能を持たせ
たために、スイッチの個数が受信方式がここで説明して
いるように変調方式の場合は1個、ここでは説明してい
ないが無変調方式の場合にはまったく不要となること、
また衛星構体にスカイホーンの取付穴を設けなくとも済
む等の利点がある。
+1) K スカイホーンの機能を追加したのみならず
、標準雑音源までの機能までを追加し、受信アンテナ(
1)だけで観測および温度校正のすべての機能を持たせ
たために、スイッチの個数が受信方式がここで説明して
いるように変調方式の場合は1個、ここでは説明してい
ないが無変調方式の場合にはまったく不要となること、
また衛星構体にスカイホーンの取付穴を設けなくとも済
む等の利点がある。
なお1以上では人工衛星を例にとって説明したが、他の
飛翔体であっても差し支えない。
飛翔体であっても差し支えない。
第1図および第2図は従来のマイクロ波放射計の説明図
、第3図および第4図はこの発明のマイクロ波放射計の
実施例を示す図である。図中(1)は受信アンテナ、(
2)はスカイホーン、(3)は標準雑音源、(4)は比
較雑音源、(5)は受信機、 f6+、 (71,(8
1はスイッチ、(9)は地球である。 なお図中同一または相当部分には同一符号を付して示し
である。 代理人大岩増雄 @1図 第2図 a
、第3図および第4図はこの発明のマイクロ波放射計の
実施例を示す図である。図中(1)は受信アンテナ、(
2)はスカイホーン、(3)は標準雑音源、(4)は比
較雑音源、(5)は受信機、 f6+、 (71,(8
1はスイッチ、(9)は地球である。 なお図中同一または相当部分には同一符号を付して示し
である。 代理人大岩増雄 @1図 第2図 a
Claims (1)
- 人工衛星等の飛翔体に搭載されるマイクロ波放射計にお
いて、受信アンテナを地球に平行な軸に回転させること
により地球視野角120度の範囲を観測アンテナとし、
宇宙空間を向く地球反対方向視野角120度の範囲を低
温雑音源とし、かつ常温ダミーを向く他の視野角120
度の範囲を校正用高温雑音源としてそれぞれ使用するこ
とを特徴とするマイクロ波放射計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59041811A JPS60186775A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | マイクロ波放射計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59041811A JPS60186775A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | マイクロ波放射計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60186775A true JPS60186775A (ja) | 1985-09-24 |
Family
ID=12618692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59041811A Pending JPS60186775A (ja) | 1984-03-05 | 1984-03-05 | マイクロ波放射計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60186775A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102353944A (zh) * | 2011-05-31 | 2012-02-15 | 西安空间无线电技术研究所 | 一种直接相关型全极化微波辐射计接收机定标方法 |
CN108375758A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-07 | 华中科技大学 | 基于外部单点源的镜像综合孔径辐射计误差校正方法 |
-
1984
- 1984-03-05 JP JP59041811A patent/JPS60186775A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102353944A (zh) * | 2011-05-31 | 2012-02-15 | 西安空间无线电技术研究所 | 一种直接相关型全极化微波辐射计接收机定标方法 |
CN108375758A (zh) * | 2018-02-05 | 2018-08-07 | 华中科技大学 | 基于外部单点源的镜像综合孔径辐射计误差校正方法 |
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