JPS6018671A - ゲ−トバルブ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、水及び汚水処理用′のゲートバルブの分野
に関する。よシ詳細には、この発明は、弾性シート付、
きゲートバルブ、例えば、ＡＮＳＩ（米国規格協会）−
ＡＷＷＡ　（米国水道工事協会）の仕様Ｃ７５０９に含
まれたゲートバルブの分野に関する。

弾性シート付きゲートパルプは、ゴムテ被覆された弾性
シート、即ち、シールを形成しているか、あるいけゲー
トに機械的に取シ伺けられるか又は接着されたゴムシー
トを有するゲートを備えるかのどちらかの金属製ゲート
を持つ。

シート部分は、ねじ付きステムとナツトからなる公知の
手段によって閉じられた後に、バルブの本体に対してシ
ールする。ゲートは、バルブ本体内へ下降する時に、ゲ
ート内の溝と、この溝と嵌合する本体上の突出部、又は
その逆、即ち、本体内の溝とゲート上の突出部によって
案内される。かかるパルプは水又は汚水処理用として殆
んど独合的に使われておシ、これらバルブは通常鉄から
作られると共に本体部分は普通内側を耐腐蝕コーティン
グによって完全に被覆されている。これらバルブ本体に
対する内側コーティングとしては、飲料水と接触するの
に適Ｌ７’ｊエポキシ樹脂が好ましい。内側のエポキシ
樹脂のコーティングは他の殆んどのものよシ優れている
が、エポキシ樹脂でさえ、処理中にパルプをほんの２〜
３回の操作の後では案内面がすり切れることがある。耐
腐蝕コーティングを施こしてもこのように剥れてしまっ
た案内面は腐蝕にさらされる。この腐蝕は、ゴム被覆さ
れた又は被覆されていない鉄の表面上を滑らねばならな
い案内面上に発生する以外、パルプに対して重大な危険
にはならないであろう。これらの表面上に腐蝕が堆積す
るとバルブを操作するのに大きなトルクが必要となシ、
そして極端な場合には、操作機措の破損の原因になる。

ここに開示される本発明は、水素内のバルブがその操作
が必要となる前に長い時間の間閉じ來ままになることを
考慮する時にその重要性が増大する。案内面の腐蝕と、
ゲートの片側に対する何千ポンドの力のために、かかる
バルブを手動で開弁じようとすると恐るべき仕事が必要
になる。

しかしながら、本発明を具備するパルプであれば、たと
え処理中に何回も操作されてもその耐腐蝕コーティング
系がそのままであるので容易に開くことができる。

この発明では、プラスチック製インサートが、弾性シー
ト付きゲートパルプの鉄製ゲート内に鋳造された溝の内
側に配置される。案内溝は各インサート内に設けられる
。案内溝はノくルプ本体内に鋳造された案内レールと嵌
まり合う。このことはもちろん、案内溝を本体に設けそ
して案内レールをゲート上に設けるように逆にすること
ができる。ゲートはねじ付きナツト及びステムによって
昇降する。ナツトはゲートの頂部に鋳造された腔部内に
保持され、この腔部とナツトの形状によってナツトの回
転が防止されている。新規なプラスチック製インサート
によって、ゲートを昇降するトルクは明らかに減少する
。弾性シート付き鉄製ゲートノくルプは、殆んどの部分
に対して、本体部分の内側にエポキシ樹脂のコーテング
が施こしてアシ、そして殆んどのこれらの弾性シート付
きパルプのゲー）ｆＲ造物はゴムで完全に被覆されるか
或いは案内領域を除いてゴムで完全に被覆される。ゲー
ト内に鋳造された側部の溝は、プラスチック製インサー
トが一旦所定場所に押込まれたならこのインサートを保
持することができる突出部を有している。プラスチック
製インサートはゴムコーチトングがゲート鋳造部分に接
着される時にさらに確実に保持される。

この発明は、案内面を改良したゲートパルプに関する。

この発明はまた、操作が容易で且つ寿命が長くなるよう
に案内面を改良したゲートパルプに関する。

この発明の他の特徴は、以下のこの発明の説明を考慮す
る時、商業者に明らかとなるであろう。

次に、添附図面を参照してこの発明を説明することにす
る。添附図面では同じ要素に対しては同じ数字で表わさ
れている。

第１図を参照すると、この図にはボルト１６によって本
体１，４にボルト止めされたボンネット１２からなるゲ
ートパルプ１０の斜視図が示されている。ボンネット１
２内の凹部２０にはゴム又はネオプレン製ガスケット１
８が保持されており、ポルト１６を賢婦した時にガスケ
ット１８が押圧される。

ボンネット１２は、このボンネット１２内の上部開口を
貫通して伸びるねじ付きパルプステム２２を包むハウジ
ングを与えている。もしねじ付きパルプステム２２が開
口２４のまわシでの水漏れを防止するのであれば、従来
よく知られた適当なシール板及びＯリングが上端と連結
して用いられる。

パルプステム２２の下端は、ゲート３６の頂部ヨーク５
４内に鋳造された腔部３０に取シ付けられると共に該腔
部３０に係合するステムナツト２８内に螺合回転する。

ヨーク３４からゲート５６の底部まで中空の円筒形状の
開口が下方に伸びていて、ゲート３６がその開き位置ま
で上昇された時にはパルプステム２２を収容する。

パルプステム２２を−っの方向に回転すると、ステムナ
ツト２８はパルプステム２２のねじ付き軸部の上を上昇
する。パルプステム２２を反対方向に回転すると、ステ
ムナツト２８はパルプステム２２のねじ付き軸部の上を
下降する。

本体１４は入口フランジ４０と出口フランジ４２とを有
しておシ、各フランジはフランジ付キハイフ（図示せず
）を保持するだめのボルト孔４４を有している。本体１
４の中央内部部分はゲート３６を収容するように形成さ
れている。

本体１４の垂直中央線に清って一対の案内レール４８及
び５０が本体１４の中央に向かって内側に伸びている。

案内レール４８及び５０ｉ、ゲート３６内の案内溝に係
合する軌道を形成している。

ゲート３６は第２図及び第３図にょシ詳細に示されてい
る。ゲート３６の平面図である第２図にはゲート３６の
頂部ヨーク３４内に鋳造された腔部３０内に係合するス
テムナツト２８が示されている。

ゲート３６の一側壁内には、案内溝５４が鋳込まれてお
シ、この案内溝５４は下方に伸びて、本体１４の案内レ
ール４Ｂが横たわる軌道を形成している。ゲート３６の
他側壁は対称形であシ、案内レール５０のための軌道を
形成する案内溝５６が鋳込まれている。

案内溝５４及び５６内にはインサート６０及び６２が配
置されている。第３図に示されているように溝５４及び
５６の上側後方部分内に鋳込まれた窪み部６４及び６６
は、それぞれインサート６０及び６２の後方における突
出部６８及び７０のためのシートを形成していて、イン
サートを溝５４及び５６の後方壁内に係留している。案
内溝５４及び５６は断面が馬蹄形をしていて鳩尾状のロ
ッキング構造を形成しているが、プラスチック製インサ
ート６０及び６２はさらにこれら案内溝５４及び５６に
よって所定場所に保持されることになる。

エポキシ樹脂のコーティングがボンネット１２と本体１
４との内面を覆っていて、これらの露出面を、ゲートパ
ルプ１０内の及びゲートパルプ１０を貫流する流体の影
響から保護している。

ゴム製の保護コーティングは、インサート６０及び６２
を収容する溝５４及び５６を除いてゲート３６の全てを
覆っている。インサート６０及び６２は、ゲート３６の
残余部分を覆い且つインサート６０及び６２の外縁を覆
うゴムコーティングによって溝５４及び５６内に保持さ
れている。所望であれば、エポキシ樹脂又は他の適当な
接着剤によってインサート６０及び６２を溝５４及び５
６に接着してもよい。

インサート６０及び６２は、水にさらされた時にも膨張
しない高い圧縮強度をもつ適当なプラスチック材料から
作られる。プラスチック材料は、ゲート上であろうとパ
ルプ本体上であろうとインサート又は案内レールとして
用いることができることを理解すべきである。インサー
ト６０及び６２のプラスチック材料としてはアセチル共
重合体又はアセチル　ホモポリマーを用いることが・で
きる。好ましいグラスチック材料は、プラウエア州・ウ
イルミントン所在のＥ■、デュポン社が商標名デルリン
で販売しているよう６アセチル　ホモポリマーであり、
この材料は適切なものであることがわかっている。

これらのアセチル　ホモポリマーはホルムアルデヒドの
重合によって作られ、高強度、高剛性、すぐれた寸法安
定性及び弾性とゆう尋常ならぬ特性を備えている。これ
ら重合体は、広範囲の通常使用温度及湿度にわたってこ
れらの特性を維持している。

アセチル　ホモポリマーは、７０５ｋｇ１ｃｒ＆（１へ
０００ｐ、ｓ、ｉ）にも至る引張強度と、’　２８８０
０１（ｇ／ｃＪ（４１０，０００ｐ、ｓ、ｉ）の撓み係
数を有することができる。クリープ抵抗及び耐疲労性は
目を見張るものがある。

湿度吸収性が低いので優れた安定性が得られる。

重合体の耐摩耗性は概して他の熱可塑性プラスチックよ
シも優れている。重合体は滑シ感覚が良く摩擦係数が非
常に低い。

圧縮応力が共重合体材料によって耐えられる応力に制限
されるのであれば、アセチル共重合体をインサートを用
いることができる。、もちろん、こうするとなれば、バ
ルブをノセ用するシステム内で許容される大きな案内面
と低圧力が必要となるであろう。

ゴムのような他の化合物も試されたが、充分な圧縮強度
に欠けることが見い出された。ゴムは応力状態で摩耗す
るか又は切断する傾向があり、ゴムコーティングも切断
する金属対金属の接触状態を残す。

ポリエチレン及びポリウレタン材料も試されたが、圧縮
強度が低いのとその結果応力下での常温流れを生じるた
めに、デルリンに劣ることが見い出された。

別の構造として、案内レール４８及び５０は、アセチル
　ホモポリマー材料で覆ってもよくそしてゲートの溝は
エポキシ樹脂で被すする。

さらに別の構造として、案内レールはゲートの両側部に
鋳込んで形成してもよく、案内溝は、案内レールの代わ
シにゲートバルブの本体内に鋳込んでもよい。この変形
例ではグラスチック製インサートは本体内の案内溝内へ
嵌め込まれる。

好ましい実施例は、全ての観点で説叫として考慮される
もので制限的なものとして考慮されるべきではなく、本
発明の範囲は冒頭の特許請求の範囲によって示されてい
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明のゲートバルブの斜視図（一部分切シ
欠いである）である。 第２図は第１図の線２−２についてのこの発明のゲート
及び案内レールの平面図である。 第３図は第２図の線３−６についてのゲートバルブの断
面図である。 １０・・・ゲートパルプ　１２・・・ボンネット１４・
・・バルブ本体　１８・・・ガスケット２２・・・バル
ブステム　２８・・・ステムナツト６０・・・腔部　３
４・・・頂部ヨーク５６・・・ゲー）　４８．５０・・
・案内レール５４．５６・、・案内溝　６０．６２・・
・インサート６４．６６・１、窪み部　６Ｂ、７０・・
・突出部Ｆｉり、ｌ

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. （１）　バルブ本体によって特徴付けられ、ノ（ルプ本
   体、ゲート、該ゲートを昇降する手段、昇降中に前記ゲ
   ートを案内する手段からなり、しかも前記ゲートを案内
   する前記手段は前記ゲートの各側部における溝と前記）
   くルプ本体の内側上で溝と嵌合するレールとからなる、
   弾性シート付きゲートバルブにおいて、熱可塑性又は熱
   硬化性グラスチック製のインサートが前記ゲート内の前
   記溝の各々の内側に保持されると共に前記バルブ本体の
   内側の前記嵌合レールと係合する溝を形成していること
   を特徴とする弾性シート付きゲートノくルフ゛。
2. （２）前記インサートは垂直方向及び水平方向に対して
   機械的に保持されていることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載のゲートノ（ルブ。
3. （３）　前記プラスチック製インサートは、前記ゲート
   上のゴムコーティングによって前記ゲート内の前記溝内
   に保持されていることを特徴とする特許請求の範囲第２
   項に記載のゲートバルブ。
4. （４）前記インサートは前記ゲートに接着されているこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のゲートバ
   ルブ。
5. （５）案内レールはゲート上にあシそしてガイドスロッ
   トがバルブ本体内にあることを特徴とする特許請求の範
   囲第１項に記載のゲートバルブ。
6. （６）案内レールは抗摩耗性の熱可塑性プラスチックで
   覆われ、そしてスロットはエポキシ樹脂で被覆されてい
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項に記載のゲー
   トバルブ。