JPS6018622Y2 - 燃料供給装置 - Google Patents
燃料供給装置Info
- Publication number
- JPS6018622Y2 JPS6018622Y2 JP8891178U JP8891178U JPS6018622Y2 JP S6018622 Y2 JPS6018622 Y2 JP S6018622Y2 JP 8891178 U JP8891178 U JP 8891178U JP 8891178 U JP8891178 U JP 8891178U JP S6018622 Y2 JPS6018622 Y2 JP S6018622Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bypass passage
- fuel
- carburetor
- impulse pump
- impulse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、燃料供給装置に関するものである。
たとえば農用作業機等におけるエンジンの燃料供給装置
としては、燃料タンクと気化器とに落差をもたせること
によりポンプを不要にしたものが存するが、傾斜地走行
の際機体の傾きにより落差が小さくなると燃料の流れが
悪くなる。
としては、燃料タンクと気化器とに落差をもたせること
によりポンプを不要にしたものが存するが、傾斜地走行
の際機体の傾きにより落差が小さくなると燃料の流れが
悪くなる。
これを改善するため、クランクケース内の脈圧により駆
動されるインパルスポンプを燃料管中に設けているが、
始動時には気化器と燃料タンクとの落差が大きくてもイ
ンパルスポンプが抵抗体となり燃料の供給が行われにく
い。
動されるインパルスポンプを燃料管中に設けているが、
始動時には気化器と燃料タンクとの落差が大きくてもイ
ンパルスポンプが抵抗体となり燃料の供給が行われにく
い。
これにより、スタートロープを何回も引いたりときには
配管を外したりしなければならない欠点を有している。
配管を外したりしなければならない欠点を有している。
この考案は上述のような欠点を解消しうる燃料供給装置
をうろことを目的とするものである。
をうろことを目的とするものである。
この考案は、気化器とこの気化器に対して落差をもたせ
て高所に位置１；せた燃料タンクとを接続する燃料管中
にエンジンのクランクケース内の脈圧により駆動される
インパルスポンプを接続し、このインパルスポンプの吸
込側と吐出側とをそのインパルスポンプを通さずに接続
するバイパス通路を設けてこのバイパス通路内に前記イ
ンパルスポンプの駆動中にその吐出圧により作動して前
記バイパス通路を閉止する逆止弁を設けたものである。
て高所に位置１；せた燃料タンクとを接続する燃料管中
にエンジンのクランクケース内の脈圧により駆動される
インパルスポンプを接続し、このインパルスポンプの吸
込側と吐出側とをそのインパルスポンプを通さずに接続
するバイパス通路を設けてこのバイパス通路内に前記イ
ンパルスポンプの駆動中にその吐出圧により作動して前
記バイパス通路を閉止する逆止弁を設けたものである。
したがって、始動時にはバイパス通路により燃料を供給
して始動を簡単に行うことができ、始動後はクランクケ
ース内の脈圧によりインパルスポンプを動作させ、その
吐出圧により逆止弁を作動させてバイパス通路を閉じ、
機体が傾斜して燃料タンクと気化器との落差が小さくて
もインパルスポンプにより確実に燃料を供給することが
できるように構成したものである。
して始動を簡単に行うことができ、始動後はクランクケ
ース内の脈圧によりインパルスポンプを動作させ、その
吐出圧により逆止弁を作動させてバイパス通路を閉じ、
機体が傾斜して燃料タンクと気化器との落差が小さくて
もインパルスポンプにより確実に燃料を供給することが
できるように構成したものである。
この考案の一実施例を図面に基いて説明する。
１は燃料タンクで、燃料管２により気化器１０に接続さ
れている。
れている。
この燃料タンク１は気化器１０に対して所定の落差をも
つ高所に設けられている。
つ高所に設けられている。
そして、前記燃料管２の途中にはＴ字状の接続管３，４
が設けられ、これらの接続管３，４の間はバイパス通路
５とされている。
が設けられ、これらの接続管３，４の間はバイパス通路
５とされている。
そして、前記接続管３，４には図示しないがエンジンの
クランクケース内の脈圧により駆動されるインパルスポ
ンプ６が接続されている。
クランクケース内の脈圧により駆動されるインパルスポ
ンプ６が接続されている。
しかして、前記バイパス通路５には前記インパルスポン
プ６の吐出圧によりそのバイパス通路を閉じる逆止弁７
が設けられている。
プ６の吐出圧によりそのバイパス通路を閉じる逆止弁７
が設けられている。
この逆止弁７はそのバイパス通路５内に固定的に設けた
管８と、この管８の吐出側に位置してスライド自在に挿
入された栓９とよりなる。
管８と、この管８の吐出側に位置してスライド自在に挿
入された栓９とよりなる。
この栓９は管８方向に向うにつれ先細りとなるテーパー
状に形成されている。
状に形成されている。
このような構成において、インパルスポンプ６が停止し
ていない状態では吐出圧がゼロであることにより、栓９
は気化器１０側に自由に動きうる。
ていない状態では吐出圧がゼロであることにより、栓９
は気化器１０側に自由に動きうる。
つまり、逆止弁７は落差に基づく燃料の圧力で開き、こ
れにより、始動時にはバイパス通路５により燃料を気化
器１０に供給して簡単にスタートすることができる。
れにより、始動時にはバイパス通路５により燃料を気化
器１０に供給して簡単にスタートすることができる。
始動後はエンジンのクランクケース内の脈圧によりイン
パルスポンプ６が駆動されるが、その吐出圧により栓９
が上流側にスライドして逆止弁５を閉じるため、インパ
ルスポンプ６の吐出側からバイパス通路５を通って燃料
が燃料タンク１に向って逆流することはない。
パルスポンプ６が駆動されるが、その吐出圧により栓９
が上流側にスライドして逆止弁５を閉じるため、インパ
ルスポンプ６の吐出側からバイパス通路５を通って燃料
が燃料タンク１に向って逆流することはない。
したがって、傾斜地走行により機体が傾斜し燃料タンク
１と気化器１０との落差が小さくなったとしてもインパ
ルスポンプ６により燃料を気化器１０に供給することが
できる。
１と気化器１０との落差が小さくなったとしてもインパ
ルスポンプ６により燃料を気化器１０に供給することが
できる。
この考案は上述のように、落差をもって配置された燃料
タンクと気化器とを接続するインパルスポンプの吸込側
と吐出側とをバイパス通路により接続してこのバイパス
通路にインパルスポンプの吐出圧によりバイパス通路を
閉止する逆止弁を設けたことにより、始動時にはバイパ
ス通路を通して燃料を気化器に供給してきわめて容易に
スタートすることができ、スタート後はインパルスポン
プの吐出圧により逆止弁を閉じることができるため、機
体が傾き燃料タンクと気化器との落差が小さくてもイン
パルスポンプにより燃料を気化器に供給することができ
、始動時の向上と傾斜時の正常な運転との両立を図るこ
とができる効果を有するものである。
タンクと気化器とを接続するインパルスポンプの吸込側
と吐出側とをバイパス通路により接続してこのバイパス
通路にインパルスポンプの吐出圧によりバイパス通路を
閉止する逆止弁を設けたことにより、始動時にはバイパ
ス通路を通して燃料を気化器に供給してきわめて容易に
スタートすることができ、スタート後はインパルスポン
プの吐出圧により逆止弁を閉じることができるため、機
体が傾き燃料タンクと気化器との落差が小さくてもイン
パルスポンプにより燃料を気化器に供給することができ
、始動時の向上と傾斜時の正常な運転との両立を図るこ
とができる効果を有するものである。
図面はこの考案の一実施例を示す管路図である。
１・・・・・・燃料タンク、２・・・・・・燃料管、５
・・・・・・バイパス通路、６・・・・・・インパルス
ポンプ、７・曲・逆止弁、１０・・・・・・気化器。
・・・・・・バイパス通路、６・・・・・・インパルス
ポンプ、７・曲・逆止弁、１０・・・・・・気化器。
Claims (1)
- 気化器とこの気化器に対して落差をもたせて高所に位置
させた燃料タンクとを接続する燃料管中にエンジンのク
ランクケース内の脈圧により駆動されるインパルスポン
プを接続し、このインパルスポンプの吸込側と吐出側と
をそのインパルスポンプを通さずに接続するバイパス通
路を設けてこのバイパス通路内に前記インパルスポンプ
の駆動中にその吐出圧により作動して前記バイパス通路
を閉止する逆止弁を設けたことを特徴とする燃料供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8891178U JPS6018622Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 燃料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8891178U JPS6018622Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 燃料供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS556459U JPS556459U (ja) | 1980-01-17 |
| JPS6018622Y2 true JPS6018622Y2 (ja) | 1985-06-05 |
Family
ID=29015832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8891178U Expired JPS6018622Y2 (ja) | 1978-06-28 | 1978-06-28 | 燃料供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018622Y2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60158769U (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-22 | 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 | 回路基板組立体 |
| JPS61142478U (ja) * | 1985-02-25 | 1986-09-03 | ||
| US4758168A (en) * | 1985-07-29 | 1988-07-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Contact device composed of a plug and a corresponding socket |
| JPS62160597U (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-13 | ||
| JPS63177075U (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-16 | ||
| JPH0173782U (ja) * | 1987-11-06 | 1989-05-18 | ||
| JPH01255180A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-12 | Oki Electric Ind Co Ltd | 電子機器のバックボード構造 |
-
1978
- 1978-06-28 JP JP8891178U patent/JPS6018622Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS556459U (ja) | 1980-01-17 |
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