JPS60185318A - 液圧操作装置 - Google Patents

液圧操作装置

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JPS60185318A
JPS60185318A JP3871184A JP3871184A JPS60185318A JP S60185318 A JPS60185318 A JP S60185318A JP 3871184 A JP3871184 A JP 3871184A JP 3871184 A JP3871184 A JP 3871184A JP S60185318 A JPS60185318 A JP S60185318A
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liquid
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土屋 宗彦
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は液圧操作装置に係り、特に遮断器の駆動に好適
々液圧操作装置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年電力需要の増大により送電系統の大g量化並びに超
々高圧化等が実現されつつある。その為に送電系統に設
けられる遮断器の性能向上は目覚しいものがあり、また
その要求は大きい。そこで。
最近時(二押光をあびているSF、ガス絶縁のガス遮断
器が用いられ、その駆動源としては気体が使われている
しかし、送電系統の大容量化及び超々高圧化C伴ない、
ガス遮断器の駆動力が著しく大きくなり。
空気圧シリンダ及び空気タンク等の設備が大きいものと
なる。同時に遮断操作時に発生する空気の給排気による
騒音が大きくなるため消音製置も必要となる。
これに対し、D圧操作装置は空気圧に比し、高圧化が谷
筋である為、縮小化が可能である。また。
遮断操作時の騒音も著しく軽減されるとともに、液体の
非圧縮性により応答性が優れている等の利点がある。し
たがって、この液圧操作装置を電力用遮断器の操作装置
とし℃使用するにあたっては。
電力系統の非常装置の操作装置とじ工の役目から考えて
も不動作、異常動作は許されず、信頼性の高いものが要
求される。
従来の液圧操作装置が開閉器例えば遮断器の、駆動源と
して使用される場合の概略な第1図を参照して説明する
。遮断器の開閉部lは固定接点2及び可動接点3とから
なり、この可動接点3は液圧操作装置10の駆動部加に
接続して駆動される。1駆動部20は可動接点3と連結
されるロッド2]な有すル駆動ビス)ン22と駆動シリ
ンダおとから構成され℃いる。駆動シリンダ囚の反ロッ
ド側のボート24は、液圧操作部間に取付けられ、この
液圧操作部間には排液タンク31が接続されている。ま
た。
駆動シリンダnのロッド2J側(二は導管32を経てア
キュムI/−夕おが接続されるとともに、液圧操作部3
0との間に管路34が形成されている。更に、高圧液を
供給するポンプユニット40はアキュムレータ33に接
続されている。液圧操作部(9)からの排液は排液タン
ク31な介してポンプユニット40に回収され1作動液
として使用される。
ここで5例えば特公昭55−9770 に示される従来
の液圧操作装置10を第2図及び第3図を参照して説明
する。尚、両図においては液圧操作部間を中心に説明す
る。駆動ピストンnの作動は液圧操作部間の主弁310
の操作による液体の調整により行なわれる。この主弁3
1(lJjit+作はさらに制御弁320により液体を
制御することにより行なわれる。
主弁310は差動ピストン体311を有し、この差動ピ
ストン’311を二は弁棒部312を介して連結される
尋人弁部313及び排出弁部314が形成ちれている。
弁棒部312の両側には対向して付加体315及び31
6が取付けられている。主弁310に配管あを介して連
結される制御弁320は差動ピストン体321を有する
。この差動ピストン体321には弁棒部322を介し工
連結される尋人弁部323及び排出弁部324ピストン
坏321は選択的Cニ圧力流体を等ひく制御配管36を
介して圧力流体の供給を受ける。この制御配管36は投
入電磁パイロット弁37及び引外し電磁パイロット弁あ
に接続されている。この引外し電磁ハイロット弁38の
排出管39は排液タンク31に接続されている。
仄に、この液圧操作装置1oの動作について説明する。
まず第2図に示す遮断器例外し状態から第3図に示す投
入状態に動作させる場合、投入指令により投入電磁パイ
ロット弁37が開かれる。これにより圧力流体は連結管
50力)ら制御配置36に達し。
制御弁320の差動ピストン体321が下行し始める。
これに伴って、導入弁部323が開き、圧力流体は連結
管間から配管あに達する。差動ピストン坏321は第3
図に示す位置となり、主弁310の差動ピストン坏31
1の背部即ち配管あ側が高圧となり、差動ピストン体3
11が左行し第3図に示す状態となる。主弁310の導
入弁部313が対向脳力)ら陥れるとともに排出弁部3
14が閉じることにより、管路34力)らの圧力流体は
駆動ピストン四の下側駆動シリンダn内に達する。駆動
ピストン四の面積差により、駆動ピストン22は−1−
行し遮断器の投入が完了する。
他方、第3図に示す投入状態から第2図(=示す引外し
状態へ動作させる場合、引外し指令により引外し電磁パ
イロット弁38が開かれる。これにより制御配管36内
の圧力流体が排出管39を介して排液タンク31内に排
出される。制御弁320の差動ピストン体321は連結
管閣内の圧力流体により上行する。また、差動ピストン
体321の上昇で導入弁部323が閉じるとともに、排
出弁部324が開かれる。よって、主弁310に接続し
た配管開山の流体は排出管51な介して排液タンク31
内に排出され、差動ピストン体311は高圧室317の
圧力により右行する。これに伴ない排出弁部314は開
き、導入弁部313は閉じる。即ち、駆動ピストンn下
側の流体圧力が低下し、駆動ピストン22は下行しなが
ら背面の流体を排出管318を介して排液タンク31内
へ排出される。これにより遮断器のMFlfrが完了す
る。
ところで、差動ピストン体311には付加体315及び
316が設けられているが、その作用は差動ピストン体
311が第2図の遮断状態から第3図の投入状態1:移
行する場合、付加体316が孔319に進入して始めて
付加体315が孔319力上ら脱出するように設定して
、圧力流体の大きな浪費を回避させるものである。尚、
第3図の投入状態から第2図の遮断状態へ移行する場合
C二も同様に作用する。
また、制御弁320の付加体325及び326は同様な
作用をする。
また、引外し電磁パイロット弁あの作動を二よる制御弁
320の差動ピストン体321の上行開始時において、
付加体325ハシリンダ孔327内に進入しているが、
付加体326は孔328から脱出していなか不安定作動
範囲が設定される。よって。引外し指令時間が非常に短
かい場合、指令途絶と共に差動ピストン体321は元の
位置に復帰する。従つ℃、この場合主弁310の差動ピ
ストン体311及びMwJピストン22の動作もなく遮
断器が遮断動作途中でム・ 停止しないように奮って匹る。
しかし、従来の液圧操作装置]0においては、主弁31
0を作動させる@、差差動ピスト鉢体311背面面積と
ストロークの積に相当する大量のf址が必要とする。そ
こで、パイロット弁の開閉時の液容it軽減するために
投入及び引外しは磁パイロット弁37及び羽と主弁31
0との間に制御弁320が必要である。
また、主弁310の特に引外し動作時において。
付加体315が孔319に進入して始め又付加体316
が孔319から脱出するようになっている。このため、
差動ピストン体311のストロークが犬きくなり、引外
し指令を与え又から駆動ピストン四が動作を開始するの
に長時間必要となる。
さらに、遮断器例外し状態において、配管部は常に大気
圧となり空気が混入することで、投入指令が与えられた
場合の動作遅れの原因となる恐れがある。これらは遮断
器の動作時間のばらつきにつながる。
またさらに、主弁310の付加体315及び316が孔
319内を摺動するため、流体中のゴミ等により付加体
315及び316の摺動面に傷がつき流坏の浪費を多く
する。それとともにゴミ等が付加体315及び316の
摺動面及び孔319内面につまり、差動ピストン体31
1の正常の動作が阻害される恐れがある。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点を除去し、流体浪費量が少なく、応答
性の良い高信頼性の液圧操作装置を提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、本発明においてはケース内
に両端面を大気圧中に開放しこのケース内を摺動する差
動ピストン体を配置し、この差動ピストン体はケースと
差動ピストン体との間に形成した複数の液室の液圧をコ
ントロールし工動作させるようC1成し、差動ピストン
体の動作に必要な流体量を軽減し且つ応答性の優れた液
圧操作装置を提供することができる。
〔発明の実施例〕
本発明の液圧操作装置の一実施例を図面を参照して説明
する。尚、本実施例においては一例として開閉器例えば
遮断器の1駆動に用すた場合の液圧操作装置100を第
4図乃至第7図Cて説明する。
渭断器の開閉は開閉部lの固定接点2に液圧操作装置1
00に接続した可動接点3を接離させて行々う。irJ
動接点3は駆動部120内の高圧の流体を駆動部120
に連結した液圧操作部】30により操作して動作させる
。高圧の流体はポンプユニット140により発生させ、
アキュムレータ150に蓄積し駆動部120の駆動源と
する。駆動部120は可動接点3(二接Mしたロッド1
21と、このロッド121(17)端に固着した駆動ピ
ストン122と、この駆動ピストン122を内部(1摺
動可能に嵌合した駆動シリンダ123とで構成する。駆
動シリンダ123のロッド121側(二は導管160を
介してアキュムレータ15okm続し、この導管160
には送液管170を介してポンプユニット140を接続
する。これにより、ポンプユニット140で作り出した
圧力流体は駆動部120のAMK動シリンダ123内に
導くことができる。また。
駆動シリンダ123のロッド121側及び反ロッド12
1側には管路180及びボート190を夫々設は液圧操
作部130と連通さぜる。さらC二、液圧操作部130
は排液路200を介して排液タンク210に接続し。
液圧操作部130内の排液が排液タンク210内に回収
されるようにしている。この排液タンク210は管路2
20を介してポンプユニット140に接続し、排液タン
ク210内の排Wk作動液とし℃使用する。
ことで、液圧操作部130について詳述する。液圧操作
部130はケース]31と、このケース131内を流体
の圧力差l二より作動する差動ピストン体132と、流
体の圧力差を制御する投入電磁パイロット弁133及び
引外し電磁パイロット弁134を主たる構成要素とする
。差動ビス)・ン体132の一端には駆動部120に接
続したボー1−190と排液路200に接続する排液ボ
ー1−135どの間の流体の移動を制御する弁体132
aを備える。この弁体132aはケース131内を液密
に摺動し、−側は液室136aを形成し、他側は大気中
に面するようにする。差動ピストン体132の他端には
中間部側137を介してケース131内を液密に摺動で
きる摺動体132bを設ける。この摺動体132 bの
反弁体132a側端は大気中に開放する。尚、ケース1
31と中間部ナ第137間及び中間部材137と摺動体
132b間には夫々パツキン138を設け、ケース」3
1と摺動体132b間に形成した液室136b内の流体
が漏出するのを防止している。弁体132aと摺動体1
32bとは弁棒部132Cにて接続し弁132−1を構
成する。この弁棒部132Cの摺動体132 b側とケ
ース131間には筒状の付加弁体132dをこの間で摺
動できるように設ける。また、付加弁体132dの一部
は摺動体】32bの外周とケース131の内周間にのば
し、前記液室136bがケース131.摺動体132 
b 、付加弁体132d及び中間部材137で囲まれる
部分となるようにしている。弁棒部132Cの中程には
弁棒部132Cからケース131側へ突出する支持部1
32eを設け、付加弁体132dが支持部132eより
弁体132a側へ移動するの防止する。即ち、液室13
6aはケース131.弁体132 a 、弁棒部132
C及び付加弁体132 dで囲まれるように形成する。
さらに、付加弁体132dはケース131との間に液室
136C及び136dを形成させ、弁棒部132 Cと
の間に液室136eを形成させるよう(二している。
液室136e内にはばね132fを設け、このはね13
2fld付加弁体132dに常時弁体132a側へ働く
移動力を与えている。液室136bは摺導体132bζ
二設けた小孔132gを介して常に液室136eと連通
させている。液室136cは、付加弁体132dに設け
た小孔132hを介して液室136eと連通するように
している。また、管路180に翻→連通□ゝ・する液室
136dは付加弁体132dに設けた孔132iを介し
℃常f二液室136eに連通させる。さらに、液室13
6aは、付加弁体132d及び摺動体132bが図中左
行し、さらC二付加弁体132dが支持部132 eか
ら離れかつ弁体132aが液室136aを1分する場合
に限り、液室136dと連通するようにする。液室13
6bは流路139aを介して投入電磁パイロット弁13
3に接続し、液室136b内の流体の出入制御ができる
ようにする。他方、液室136Cには流1i!$139
bを介して引外し電磁パイロット弁134を接続し、液
室136C内の流体の出入制御ができるようC二してい
る。投入電磁パイロット弁133及び引外し電磁パイロ
ット弁134は共通の排油路139 C&介して排液タ
ンク210に接続する。尚。
弁棒部132Cと付加弁体132d間にはパツキン13
2jを設け、液室136a及び液室136e間の液漏れ
を防止している。またさらに、摺動体132bの外径を
AA、弁体132aがケース131に当接する位置の外
径QBB及び付加弁体132dがケース】31に当接す
る位置の外径をCCとすると、 AA、BB及びCC間
にCC’)AA)BBなる関係を成立させるものとする
さらに、投入電磁パイロット弁133及び引外し電磁パ
イロット弁134の構造につい℃第8図を参照し′C詳
述する。尚、投入電磁パイロット弁133と引外し電磁
パイロット弁134は同一構成とするもので、ここでは
投入電磁パイロット弁133について説明する。ブロッ
ク133aの弁座133bに球133Cの一側が当接し
、高圧側液室Aと低圧側液室8間なシールし℃いる。さ
らに球133Cの他側は液室A内に配置されたピストン
ロッド133dと弁座133eにて当接し、液室Aと前
記ピストンロッド133d内に形成される低圧側液室C
間をシールしている。液室Cは流路り及び液室Eを経て
低圧側液室Bと連通ずる低圧側ポートFを介して排油路
139Cと連通している。低圧側液室Bの排液ポートB
1内には絞り弁1321g設ける。排液ボー)Blは流
路B3を介して低圧側ポートFに接続する。即ち、低圧
側液室Bと低圧側ポートFは絞り弁B2を介して接続す
るのでこの間の流木の流れは絞り量の調節(二より抑制
することが可能となる。また、液室Aは高圧側ポートG
を介して流路139aと連通させる。そしてピストンロ
ッド133clはブロック133a内を移動自在に配置
され又いるが液室Aと液室Eとはパツキン133fでピ
ストンロッド133dが摺動可能々ようにシールしてい
る。
ピストンロッド133dの下側端と液室Eの壁間にはば
ね133gを収納し常時ビストンロツl−’ 133 
dを上方へ押し上げるようにしている。球133Cの上
方の液室B内にはブツシュロッド133hを移動自在に
配置し球133Cと当接させている。液室Bに、ブッシ
ュロッド133+1外周部との間に取付けたパツキン1
331により大気とシールしている。
ブツシュロッド133hの上端にはリンク133 j 
ヲ軸133にの回りを回動自在に堰イ」ける。リンク1
33jの一端ハブツシュロッド133hの−に端に、(
1はベース133 l!に取付けた電磁ソレノイド13
3mのプランジャ133nと当接させている。同(子に
リンク1330は軸133pの回り2回動自在(二取付
け、一端がリンク133 j t=、他端が電磁ソレノ
イド133qのプランジャ133rに当接するようにし
ている。
更Cニリンク133 j及び1330 itばね133
Sにより常時上方に押圧されプランジャ133n及び1
33rを押下げている。また、ビス)・ンロツド133
dl”t。
その摺動部外径D2≦ブロック133aの弁座133b
の径Dt<ピストンロッド133dの弁座133eの径
の り、関係とする。
次≦二、本構成における液圧操作装置100の動作を説
明する。初めに第4図に示す引外し状態から第5図及び
第6図に示す状態を経て第7図に示す投入状態に移行す
る動作を説明する。引外し状態では第4図f二示す様に
差動ピストン体132は右行した状態f′:、あり、液
室136a以外の液室は高圧である。投入指令により投
入電磁パイロット弁133の電磁ソレノイド133mが
励磁され、この電磁ンl/ノイド133mがプランジャ
133nを押上げる。
プランジャ133nはさらにリンク133jを軸133
に回りに時計回りに回動させ、リンク133jの反プラ
ンジャ133n側がブツシュロッド133hを下行させ
る。同時にばね133Sが圧縮される。また。
ブツシュロッド133 hは下行とともl1球133c
及びピストンロッド133dを下行させる。よって、球
133Cは弁座133bから離れ、高圧側ポートと低圧
側液室Bとが連通される。これにより液室】36b内の
圧液は流路139 a 、投入電磁パイロット弁133
及び排油路1.39 Ck介し℃排液タンク210内へ
排出される。即ち、投入電磁パイロット弁133内で圧
lvは、流路139aから高圧側ポートG、高圧側液室
N、低圧側液室B及び低圧側ポートFの順序で流れ排油
路139Cに達する。よって、差動ピストン体132は
液室136d内の圧液により左行し始め第5図に示す状
態となる。即ち、弁体132aがケース131に当接し
た状態で弁体132aは左行を停止する。よって排液ボ
ート135と液室136a間は遮閉される。これに対し
付加弁体132dはばね132fを圧縮しながらさらに
左行し、摺動体132 b を二当接した状態で停止す
る。即ち、第6図に示す状態となり、付加弁体132d
は支持部132eより離れ液室136 aと136dを
連通させる。よって、液室136 a内の流木圧が上昇
し、この圧液がボート190を介して駆動シリンダ12
3内に導かれるとともC:駆動ピストン122を上行さ
せる。駆動ピストン122の上行に伴ない、可動接点3
は固定接点2に接触し電気的閉ループを形成させる。こ
こで、投入指令が切れると投入電磁パイロット弁113
3が閉じ、液室136b内の流木は流路139aを介し
て流出しなくなる。その為、液室1368内の圧液が小
孔132gを介して液M、 136 b 1;’3 +
二流出し。
液室136bは再び高圧となり付7J[]升弁体32d
の液圧による移動力は釣合う。ところが、液室136e
内に設けたばね132fが圧縮されているので、このば
ね132fの復帰力により付加弁体132dは右行し、
支持部132eに当接して停止する。即ち第7図に示す
位置となり、この状態で液圧操作装置100は次の引外
し指令に備える。尚、この鳴合供給流体の単位面積当り
の液圧をP□、摺動体132 bの断面積をSA及び弁
体J32aが当接する部位の弁体132aの断面積なS
Bとすると、差動ピストン体132 tri Po (
5A−8B ) なる力で左行した状態で安定に保持さ
れることになる。
他方、第7図に示す投入状態力)ら第4図(二示す引外
し状態f二移行する動作は以下の様になる。投入状態で
は第7図に示す様に付加弁体132d以外引外し電磁パ
イロット弁134が開く。尚、引外し電磁パイロット弁
134の開動作は前述した投入電磁パイロット弁133
と同じであるのでその動作は省略する。引外し電磁パイ
ロット弁134を開くことにより、液室1360円の圧
液は流路139 b 、引外し1磁パイロツト弁134
及び排油路139Cを介し又排液タンク210内へ排出
される。よつ℃、液室136C内の流体の圧力が低下し
、差動ビス■・ン・座132は右行し弁体132aがケ
゛−ス131から離れる。即ち、差動ピストン体132
は瞬時に第4図C二本す状態となる。これによりボート
190及び排液ボート135間はe、室136aを介し
一′C連通することに々る。駆動シリンダ123のボー
ト190側の流体は低圧となり、ボー) 190 、 
!(!i、室13613 、排液ボー)135及び排液
路200な介して排液タンク210内へ排出される。よ
って、1駆動ピストン122がボー ト190側へ移動
し固定接点2より可動接点3が引外される。ここで、引
外し指令が切れると引外し電磁パイロット弁134が閉
じ、液室136 c内の流体は流路139bを介して流
出しなくなる。この為%液室136C内の圧液が小孔1
32hを介して液室136C内に流出し、液室136C
内は再び高圧と々る。つまり、液室138 aは低圧そ
れ以外の液室138b、 136c、 136d及び1
36Cは高圧となる。この状態において夜圧操作装置直
100の引外し動作が完了し、次の投入指令)二備える
。尚、この、場合供給流体の、、Llを位面債当りの液
圧なPo、摺動体132bの断面積をSA及び付加弁体
132dの弁体132a側の側面積をSCとすると、差
動ピストン本132はPo (SC−SA)なる力で右
行した状態で安定に保持される。
才だ、投入及び引外し指令力;甑めて短い瞬時励磁に対
する液圧操作装置100の動作を以下に述べる。初めに
投入指令の瞬時励磁に対する液圧操作装置100の動作
を説明する。
第8図に示すように投入励磁パイロット弁133の低圧
側液室Bの排液ボートB1内C二絞り弁B2を設けたの
で、低圧側液室Bから排液ボー) 131及び排液ポー
)Blに接続した流路B3を介して低圧側ボー)Fに流
出する圧′ti、凌は絞られる。従つ℃一度投入指令が
入り、球133Cが弁i 133 bから離れ高圧側液
室へと低圧側液室8間は連通されるけれども、絞り弁B
2による流出抑制のため低圧側液室Bは高圧を維持する
。よって、この高圧流体が絞り弁B2を有する排液ポー
)Blへ流出し十分低圧となるまで球133Cは弁座1
33bに復帰できない。つまり、高圧側孜至Aは十分に
低圧になり、高圧側液室人に連通する液室1.361)
もまた十分に低圧にすることができ前記投入動作は確実
に行なわれる。
一方、引外し指令の瞬時励磁に対する液圧操作装置1.
00の動作は次の様(二々る。引外し電磁パイロット弁
134にも前記投入電磁パイロット弁134と同様に絞
り弁を設けているので、液室136 cは十分に低圧に
することができる。この液室136 cの低圧化により
第7図に示す状態の差動ピストン体132が右行し始め
ると、液室136aが排液ポート135と連通し液室1
36a内の流体圧力が減少する。しかし、たどえ液室1
36Cが引外しの途中C二部ち、断面積SA、SB 及
びSCを設定することで、差動ピストン体132は引外
し指令の瞬時励磁に対して安定した動作を得るようにす
ることができる。
本実施例によれば、ケース131内に差動ピストン体1
.32を配置し、このケース131と差動ピストン体1
32の側面との空間に液室136a、136b、136
c及び136dを形成してこの液室136a、136b
及び137C内の流体の圧力な変えるようl二したので
差動ピストン体132を移動さぜるための流体の量は低
減される。また、従来の様な制御弁も必要とせず、部品
点数を大幅に軽減することができる。
さらに、管路180とポート190間の流体の通路に摺
動品として動作するのは付加弁体132dの一部のみな
ので、流体中のゴミ等による悪影響を軽減することがで
き、保守管理上信頼性を増すことができる。
また、差動ピストン体132は液室の圧力調整により動
作させるので、136a以外の液圧室は投入。
引外しの各保持状態(二おいて高圧室であり大気圧に開
放してなく、空気混入による動作遅れの恐れは除去でき
る。
しかも、引外し動作時においては、弁体132 aがケ
ース131当接部から離れると同時に液室1368が低
圧となり瞬時に駆動ピストン122を駆動して引外しな
高速に行なうことができる。それとともに、液室136
aと136 dを付加弁体132 dで連間しているの
で、差動ピストン体132の高速動作が得られる。
その上、投入及び引外し指令が短い場合においても、投
入及び引外し電磁パイロン) * i33.t34の排
液ボー)Bl中に絞り弁B2を設けたので。
液室L36b、L36c内の圧液に確実に除去すること
ができ差動ピストン体132が動作途中で停止すること
はなく、安定した投入及び引外し動作が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ケース内に両端面
を大気圧中(二開放しこのケース内を摺動する差動ピス
トン体を設け、この差動ピストン体をケースと差動ピス
トン体間(−形成した複数の液室の液圧を電磁パイロッ
ト弁に℃コントロールして動作させる二うにしたので流
体浪費量が少々い応答性の良い液圧操作装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は液圧操作装置を備える一般的な開閉器の概略図
、第2図及び第3図は夫々従来の液圧操作装置の引外し
状態及び投入状態を示す図、第4図乃至第7図4夫々本
発明の一実施例である液圧操作装置の引外しから投入に
移行する状態を示す図、第8図は第4図乃至第7図に示
す投入または引外し電磁パイロット弁の断面図である。 1・・・開閉部、2・・・固定接点、3・・・可動接点
5100・・・液圧操作装置、120・・・駆動部。 121・・・ロッド% 122・・・駆動ピストン、1
23・・・駆動シリンダ、130・・・液圧操作部。 131・・・ケース、132・・・差動ピストン体。 132−1−=弁、132a−・・弁体、 132b−
、摺動体。 132C・・・弁棒部、 132d・・・付加弁体、 
1326・・・支持部、132f・・・ばね、 132
g、132h・・・小孔、132i・・・孔。 132j・・・パツキン、133・・・投入電硼パイロ
ット弁。 134・・・引外し電磁パイロット弁、135・・・排
液ポート。 126a、136b、136c、136d、136e 
−−−液室。 137・・・中間部材、138・・・パツキン。 L39a、139b 、、、流路、139c ・・−排
油路、140・・・ポンプユニツ)、150・・・アキ
ュムレータ。 160・・・導管、170・・・送液管。 180・・・管路、 190・・・ポート。 200・・・排液路% 210・・・排液タンク、22
0・・・′a路。 代理人弁理士 則近憲佑 (ほか1名)第1図 ノ 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 高圧化した流体をアキュムレータ内に蓄え、この圧力流
    体を駆動部に導くとともに□液圧操作部で制御し℃前記
    駆動部を動作させる液圧操作装置f二おいて、前記液圧
    操作部はケースと、このケース内を軸方向に摺動し両端
    面を大気圧中に開放するように配置した差動ピストン体
    とを備え、この差動ピストン体は弁体と、この弁体の反
    対側に位置する摺動体と、前記弁体と前記摺動体間を接
    続する弁体及び摺動体よりも径小の弁棒部と、この弁体
    、摺動体及び弁棒部で構成した弁の外周面と前記ケース
    内面間であって前記摺動体と弁棒部が位いる付加弁体と
    な有し、この付加弁体は前記ケース内面、弁体、付加弁
    体の一端面により形成したx: iの液室、付加弁体の
    他端面、ケース内面及び摺動体外周面により形成し7’
    C第2の液室、付加弁体の外周面中間部と前記ケース内
    周面内に互に区画して設けた第3及び第4の液室、付加
    弁体の内周面と前記弁棒部外周面との間に第5の液室を
    形成し、この第5の液室は前記第2及び第3の液室と第
    1及び第2の孔を介して連通し、また第4の液室とはこ
    の第1.第2の孔よりも大径の第3の孔を介し又連通さ
    せ、前記第1の液室は前記駆動部の駆動シリンダ内の駆
    動ピストンの一側〔二連通させるとともに排液ボートを
    設け、第4の液室は前記駆動シリンダ内の前記アキュム
    レータと連通されている駆動ピストンの他側に連通させ
    て成り、投入動作の際に前記第1の液室の前記排液ポー
    トを前記弁体で閉じたとき前記付加弁体を前記第1及び
    第4の液室間を連通させるように摺動させその後前記蓄
    勢装置により第1.第4の液室間な閉塞するように移動
    させるようにしたことを特徴とする液圧操作装置。
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