JPS60184397A - 11β,17α,20,21‐テトラヒドロキシステロイド及び11β,17α,21‐トリヒドロキシ‐20‐オキソステロイドの製造方法 - Google Patents

11β,17α,20,21‐テトラヒドロキシステロイド及び11β,17α,21‐トリヒドロキシ‐20‐オキソステロイドの製造方法

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JPS60184397A JP60019376A JP1937685A JPS60184397A JP S60184397 A JPS60184397 A JP S60184397A JP 60019376 A JP60019376 A JP 60019376A JP 1937685 A JP1937685 A JP 1937685A JP S60184397 A JPS60184397 A JP S60184397A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は11β−ヒドロキシステロイドの製造方法に関
し、更に詳しくは、11β、17α。
20.21−テトラヒドロキシステロイド及び対応する
11β、17α、21−)ジヒドロキシ−20−オキソ
ステロイドの微生物学的製造方法に関する。本発明は医
薬の製造に有用である。
従来の技術 11β−ヒドロキシステロイドが抗炎症作用ヲ有するこ
とはよく知られている。たとえば、ヒドロコルチゾンは
慢性関節リウマチ及び他の炎症性疾患の治療に有効な治
療薬である。コルチゾン、プレドニゾロン、デキサメタ
シン、ペタメタシン、プレドニゾロン及びフルランドレ
ノロンを含むこのようなステロイドは、費用のかかる多
段合成によって天然ステロイドから製造することができ
る。
化学的または微生物学的手法を用いた11β−ヒドロキ
システロイドの製造方法を見い出すためにこれまで長年
にわたって徹底的研究努力が続けられてきた。このよう
な化合物の合成において最も困難な工程は、ステロイド
分子のC−11位のヒドロキシル基の立体特異的導入で
ある。
米国特許第2,658,023号[1953年11月3
日にシュル(5hull )らに対して発行〕は式:で
表わされる出発原料からヒドロコルチゾンを製造するた
めの微生物学的方法に関する。この方法は、多数のクル
ブラリア(Curvularla )属の微生物のいず
れか、たとえば、クルブラリア・ルナ−fi (Cur
vularia 1unata )の存在下で出発原料
をインキュベートすることを含み、ヒドロコルチゾンを
40%までの収率で生成せしめる。しかしながら、これ
よシもけるかに高い収率でヒドロコルチゾンを製造でき
ることが望ましいであろう。
米国特許第3.4.19,470号[1968年12月
31日にツァファロニ(Zaffaroni )らに対
して発行〕は、対応する11−デスオキシステロイド(
これらのいくつかFi17α位に嵩高い基を有する)を
反応媒体中、クルブラリア・ルナータ及び50容量チ以
下のジメチルスルホキシドの存在下においてヒドロキシ
ル化することによってヒドロコルチゾンを含む種々のス
テロイドを製造する同様な方法に関する。この方法は約
78%までの収率でヒドロコルチゾンを生成せしめるこ
とが報告されている。しかしながら、微生物の破壊を避
けるためには反応媒体中にジメチルスルホキシドまたは
他の有機溶媒を多量に用いるのは望ましくない。米国特
許第3,530,038号[1970年9月22日にフ
ラインズ(Flines )らに対して発行〕は式: 〔式中、Rは炭素数1〜18の有機カルデン酸のアシル
であり、R1は水素またはRと同様である〕で表わされ
る11−デスオキシ−20−オキソ化合物をクルブラリ
ア・ルナータの存在下でヒドロキシル化することによる
ヒドロコルチゾンの製造に関する。
さらに最近の文献、米国特許第4,353,985号[
1982年10月12日にペツォルゾ(Petzold
t )らに対して発行〕はクレームの前文(Pream
ple )に列挙した特徴について記述している。この
文献は式: 〔式中、−及び=は各々、単結合及び二重結合を表わし
、Xけ水素、弗素、塩素またはメチルであり、■はメチ
レン、エチレン、エチリデンまた悼ビニリデンであり、
R1は水素またはC1−6アルキルであl)、R2はC
1−6アルキルである〕で表わされる11−デスオキシ
−20−オキソ化合物をクルブラリア属(たとえば、ク
ルブラリア・ルナータ)の培養菌の存在下において発酵
させることによるヒドロコルチゾン及び関連ステロイド
の製造に関する。この方法でけ高収率(85〜90%)
のヒドロコルチゾンまたけ関連ステロイドが得られると
言われている。 以下余白(6) 発明が解決しようとする問題点 米国特許第2,658,023号の方法が知られるや、
多くの後進の研究者の目的は米国特許第4.353,9
85号に記載されているように17α及び7寸たけ21
位によシ嵩高いまたは複線な基を有する11−デスオキ
シ−20−オキソ化合物をヒドロキシル化することによ
って米国特許第2.658,023号の方法の収率な改
善することにあったのは明白である。しかしながら、こ
れらの公知方法には、出発原料の製造がしばしば困難で
極めて費用がかかるという問題がある。
本発明の目的は、比較的安価で入手の容易な出発原料か
らヒドロコルチゾン及び関連ステロイドを高収率で製造
する方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 従って、本発明によれば、11β、17α。
20αまたはβ、21−テトラヒ+yロキシステロイド
の製造方法は、17α、20αまたはβ。
21−トリヒドロキシステロイド出発原料を、該出発原
料を11β−ヒドロキシル化し得る培地の存在下におい
てインキュベートすることを含んでなる。
本発明はまた、対応する11β、17α、21−トリヒ
ドロキシ−20−オキソステロイドの製造方法を提供す
る。この方法は前記方法によって製造されたテトラヒド
ロキシステロイドの20αまたけβ−ヒドロキシ基をオ
キソ基に転換することを含んでなる。
実施態様の説明 本発明方法の出発原料はグレダナン類の17α。
20αまたはβ、21−トリヒドロキシステロイドであ
る。これらのステロイドは11位に2個の水素原子がお
れば、飽和及び不飽和のいずれであってもよい。対応す
るA−ツルー、D−ホモ−または19−ツルー化合物の
ようなより高級またはよシ低級の同族体もまた本発明の
実施に使用できる。二重結合は、たとえば、1.2,3
,4,5゜6.7,8.8(14)、144たは15位
に存在することができ、2位と3位を架橋する融合環も
存在できる。
前述のように、出発原料は17α、20αまたはβ及び
21位にヒドロキシ基を有する。一般に、20位のヒド
ロキシ基はβ位にある。これらの出発原料は、所望なら
ば、水素原子を除去し得る11位以外の位置においてさ
らに置換されていてもよい。他の位置に可能な置換基の
例は次の通りである:ヒドロキシ、炭素数18以下の対
応するエステル、オキソ、芳香核の炭素数が14以下の
了り−ルオキシ(たとえば、フェノキシなど)、アルキ
ルアリールを含む炭素数1〜18の置換または未置換ア
ルキル(たとえば、メチル、エチル、イソプロピル、t
−ブチル、クロロメチル、ペンノルなど)、炭素数1〜
18の置換または未置換アルコキシ(たとえば、メトキ
シ、n−ゾロポキシ、t−ブトキシなど)、芳香核の炭
素数が6〜14の置換または未置換了り−ルオキシ(た
とえば、フェノキシ)、ハロ(たとえは、フルオロ、ク
ロロ、ブロモなと)、芳香核の炭素数が6〜14の置換
または未#換アリール(たとえば、フェニル、キシリル
、p−クロロフェニルなト)及びヘテロ原子(たとえば
、置換または未置換チオール、アミンまたは燐成分)。
本発明の実施に特に有用なステロイド出発原料は式: 〔式中、−及び=は各々、単結合及び二重結合を表わし
、R,R1及びR2け各々独立して水素またはアルキル
アリールを含む炭素数1〜18の置換もしくは未置換の
アルキル(たとえば、メチル、エチル、イソゾロビル、
t−ブチル、ベンジル、クロロメチルなど)であり、R
3は水素、R,R。
及びR2について定義したのと同様なアルキル、または
ハロ(たとえば、フルオロ、クロロ、ブロモなど)であ
り、Xは置換または未置換のメチレン、エチレン、エチ
リデンまたはビニリデンであす、R4はヒドロキシまた
はオキソである〕で表わされる。
有用な出発原料の例を以下に挙げるが、本発明において
使用する出発原料はこれらに限定されるものではない: 17α、20β、211リヒドロキシ−4−プレグネン
−3−オン、 17α、20β、21−)リヒドロキシ−1゜4−プレ
グナジェン−3−オン、 17α、20β、21−トリヒドロキシ−6−メチル−
4−プレグネン−3−オン、 17α、20β、21−)リヒドロキシ−6−クロロー
4,6−プレグナジェン−3−オン、17α、20β、
21−)ジヒドロキシ−6−エチル−1,4,6−ブレ
グナトリエンー3−オン、 17α、20β、21−トリヒPロキシー16−メチル
−4−プレグネン−3−オン、 17α、20β、21−トリヒドロキシ−16−メチレ
ン−1,4−プレグナジェン−3−オン、17α、20
β、21−)リヒドロキシーD−ホモー4−fレグネン
−3−オン、 17α、20β、21−)ジヒドロキシ−20−メチル
−4−プレグネン−3−オン、 21−ジメチル−17α、20β、21−トリヒドロキ
シ−4−プレグネン−3−オン、17α、20α、21
−トリヒドロキシ−4−ゾレグネン−3−オン、及び 17α、20β、21−)ジヒドロキシ−21−クロロ
メチル−4−プレグネン−3−オン。
本発明の実施に有用なトリヒドロキシステロイドは、当
業界で公知の方法を用いて市販の大豆ステロールから容
易に製造できる。たとえば、17α。
20β、21−)リヒドロキシー4−プレグネン−3−
オンは、17α−ヒドロキシ−4,20−プレグナジェ
ン−3−オンと四酸化オスミウムとの反応によって〔ル
ツィッカ(Ruzicka )、He1v、 Chim
、 Acta、、 22 、755〜757ページ(1
939年)参照〕、17.21−ジアセトキシ−4−プ
レグネン−3,20−ジオンの3−エノールエステルの
還元及びそれに続く鹸化によって〔スイス国特許第20
7.496号(1940年2月16日発行)〕、捷たは
米国特許第4.272,444号[1981年6月9日
にマツコームス(McCombs )らに対して発行〕
の教示に従って製造できる。
前記トリヒドロキシステロイドを本発明の実施に用いて
、このトリヒドロキシステロイドの11β位をヒドロキ
シル化することによって対応する11β、17α、20
αまたはβ、21−テトラヒドロキシステロイドを製造
する。このヒドロキシル化は、11β−ヒドロキシル化
の可能な培地の存在下において出発原料をインキュベー
トスることによって実施する。この方法は、クルジ2J
I属の真菌またはこの真菌によって生産される酵素の使
用を含んでなる。酵素は、所望ならば微生物から単離し
て単独で用いることもできるし、胞子または無傷のもし
くは溶解された細胞の浮遊液を用いることもできる。こ
のインキュベーションは久ムAグユ1菌を用いた11β
−ヒドロキシル化に常用される条件下で実施する。一般
に、インキュベーションは40℃以下の温度において4
8時間以下の時間、実施する。微生物またはこの微生物
由来の酵素は所望ガらば適当な基質上に固定することが
できる。
11β−ヒドロキシル化に適当なりルブラリア属の真菌
の酵素添加種としては、たとえば、又聞が挙げられる。
これらの微生物の多くは公的微生 □物収集機関から入
手可能であシ、他は土壌のような天然材料から蘭学者に
知られている標準方法によって単離できる。
適当な培地中で、たとえば、チャーネイ(Charna
y )及び7%−ジープ(Herzog) r i I
 C”tion of 5teroids ) + 1
967年、アカデミツク・プレス(Ac[Ldemic
 Press ) + = ニー E−りに記載されて
いるようにこれらの微生物に常用される培養条件(たと
えば、炭素及び窒素源、濃度、生長促進剤、基質、溶媒
、乳化剤、pl(、温度など)を用いて通気しながら深
部培養菌を増殖させる。この培養菌にトリヒドロキシス
テロイド出発原料を粉末として、乳化された形態でまた
は適当な有機溶媒に溶解して添加することができろ。出
発原料(基質としても知られる)の培地中濃度は、培地
の全重量に基づき5%以下であることができる。
本発明方法で得られる11β、17α、20αまたばβ
、21−テトラヒドロキシステロイドの収量は使用イン
キーベーション条件によって変化するが、一般に出発原
料の量に基づく理論収量の約90%を超える。当業者な
らば、通常の実験によって、所定の出発原料に対して最
良の微生物を含む、至適収量を生ずる至適条件を選択す
ることができる。
本発明に従って製造された11β、17α。
20αまたけβ、21−テトラヒドロキシステロイドは
、プレグナン類の対応する11β、17α。
21−トリヒドロキシ−20−オキソステロイドの製造
方法において中間体として使用できる。この方法におい
ては、テトラヒドロキシステロイドの20α−またはβ
−ヒドロキシ基が当業界で公知の手法によってオキソ基
に転換される。たとえば、前述の好ましいテトラヒドロ
キシステロイドを、クレモネジ(Cremonesi 
)ら、 Biotech、and。
Bioeng、、 17 、1101〜1108ページ
(1975年)に記載された手法によってヒドロキシコ
ルチゾン(11β、17α、21−トIJヒドロキシー
4−プレグネン−3,20−ジオン)に転換できる。こ
の手法は2相環境において酵素20β−ヒドロキシステ
ロイド: NAD+オキシドレダクターゼ(E、C,1
,1,1,53)を使用して、20β−ヒドロキシ基を
20−オキソ基に酸化するかまたは20−オキソ基を2
0β−ヒドロキシ基に還元する。弱塩基性条件下では、
酸化反応を優先させることができる。
別の転換方法は、テトラヒドロキシステロイドのC−2
1ヒドロキシ基を酢酸エステルまたは燐酸エステルに転
換し、フィツナーーモファット(Pfltzner −
Moffat )酸化〔フィツナー(Pfitzner
 )ら、 J、A、C,S、、 Ejユ、5661(1
965年)及びJ、A、C,S、、 87 、5670
(1965年)’:lによって20−ヒドロキシ基をオ
キソ基に酸化し、そしてC−21位の酢酸エステルまた
は燐酸エステルをもとのヒドロキシ基に転換することを
含んでなる。
以下の実施例は本発明の詳細な説明するものであって、
限定するものではない。実施例中、久〃プラリアー酌カ
ニノはメリーランド州ロックビルのアメリカン・タイプ
・カルチャー・コレクション(American Ty
pe Cu1ture Co11ection )から
入手しくATCC12017)、酵母・麦芽エキス・寒
天及びサブロー(5aboraud )・デキストロー
ス・寒天は各々、ミシガン州デトロイトのディフコ・ラ
プズJ工(Difco Labs 、 Inc、 )及
びメリーランド州コツキースピルの?ルチモア・バイオ
ロジカA/11ラブズ(Baltimore Biol
ogical Laba )かう購入し、コーン・ステ
イープ・リカーはイリノイ州アルがのコーン・グロダク
ツ・インターナシロナル(Corn Products
 International )から入手した。
実施例 寒天またはサグロー・デキストロース・寒天の斜面培地
から、コーン・ステイープ・リカー20171及びグル
コース2011/lを含む第1培地25−の入った25
0ゴのフラスコ中に移植して増殖させた。培地のPHは
濃水酸化カリウムを用いて6,2令に調整した。次いで
、モデルG−26サイクロサーム”(Model G 
−26PsycrothermT’)振盪機〔ニューシ
ャーシー州、二二一プランズウィックの二二一プランズ
ウィック・サイエンティフィック社(New Brun
swiek 5eient1flc Co、から入手)
を用いて26℃及び20 Orpmの条件でインキュベ
ートした。
このような条件で3日経過後、第1培地の8〜10 v
/v %の接種材料を、コーン・ステイープ・リカー5
11/l及びグルコース511/lを含む第2培地50
−の入った250m1のフラスコに接種した。
この培地の…も同様にして6.2“4に調整し、前述と
同様にしてフラスコを30時間インキュベートした。
第2培地の10チ接種材料を、コーン・ステイープ・リ
カー401//l及びグルコース811/lを含む第3
培地50−の入った250tntのフラスコに加えた。
この培地のpi(も同様にして6.2:!に調整し、前
述と同様にしてフラスコを10時間インキュベートした
然る後に、17α、20β、21−)ジヒドロキシ−4
−′fレグネン−3−オンをN、N−ジメチルホルムア
ミド91%溶液としてその最終濃度が0.05重8%と
なるように第3培地に加えた。
トリヒドロキシステロイドのヒドロキシル化を促進する
ために、得られた溶液を26℃、 20Orpmで24
時間インキュベートした。
インキーペーション開始から15時間後及び24時間後
に数個のフラスコの全内容物をフラスコ容量の1/2の
容量のジクロロメタンで抽出し、常用の回転振盪機で3
0分間撮振盪ることによって混合した。有機層を30分
間放置し、分離し、この工程を繰り返した。次いで、合
した抽出物を高性能液体クロマトグラフィーによって分
析し、存在するテトラヒドロキシステロイド生成物の量
を測定した。このクロマトグラフィーは、自動ループイ
ンジェクター〔レオダイン・モデル(Rheodyne
 Model ) 7125 )及びパリアン−ノ4リ
クローム?M(Varlan VarichromeT
M) UV−50可変波長検出器を装着したパリアン・
モデル(Varian Model ) 5021液体
クロマトグラフを用いて実施した。ピーク面積及び保持
時間を、パリアン(Varian)CDS−111L実
験データシステムを用いて測定した。ステロイドと転換
生成物は、C48逆相ミクローノリクTM(Ml cr
o −Pak”MCH−10カラム(内径30 cm 
X 4 m )及びアセトニトリル/水(容量比10:
40)の溶媒系を用いて分離した。操作条件は次の通シ
であった:流速:2−/分;Uv検出波長;25411
II++;チャート速度:1m/分;溶離温度:周囲温
度。クロマトグラフィー曲線は既知化合物の対照曲線に
対して確認した。
液体クロマトグラフィー分析の結果を下記第1表に示す
。これらの結果は、17α、20β。
21−トリヒドロキシ出発原料が対応する11β。
17α、20β、21−テトラヒドロキシステロイドに
、特に24時間のインキーペーション時間後に、高収率
で転換されることを示している。各化合物の収率は、各
化合物のピーク面積を培地中の全生成物の全面積で割っ
てから被除数に100を掛けることによってめた。
発明の効果 本発明は公知ステロイド製造方法の問題を回避する。本
方法は、比較的簡単で安価な出発原料を用いて11β−
ヒドロキシステロイドを高収率で提供する。本発明によ
って得られる目的ステロイドの収率は一般に9()%よ
りも太きい。本発明方法の出発原料は市販材料である大
豆ステロールから容易に得られる。本発明の利点は、特
定の種類のステロイド出発原料を使用するために達成さ
れる。これらの出発原料は17α、20αまたはβ。
21−トリヒドロキシステロイドである。
特許出願人 イーストマン コダック カンノ千ニー特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士西舘和之 弁理士 石 1) 敬 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 (23) 第1頁の続き 0発 明 者 チャールズ ハワード アメリカ合衆目
フォスター ビンズ ドラ4 0発 明 者 チャールズ アラン アメリカ合衆四マ
ツコムス ロニアル ハイ I、テネシー 37663.キンゲスポート、ドブ14
13 1、テネシー 37663.キンゲスポート、コツ ロ
ード 528

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、17α、20αまたはβ、21−)リヒドロキシス
    テロイド出発原料を、該出発原料を11β−ヒドロキシ
    ル化し得る培地の存在下においてインキュベートするこ
    とを含んでなる11β。 17α、20αまたはβ、21−テトラヒドロキシステ
    ロイドの製造方法。 2、(a) 17α、20αまたはβ、21−)リヒド
    ロキシステロイド出発原料を、該出発原料を11β−ヒ
    ドロキシル化し得る培地の存在下においてインキュベー
    トして11β、17α、20αまたはβ、21−テトラ
    ヒドロキシステロイドを形成し、そして (b)該テトラヒドロキシステロイドの20αまたはβ
    基をオキソ基に転換する ことを含んでなる11β、17α、21−)ジヒドロキ
    シ−20−オキソステロイドの製造方法。
JP60019376A 1984-02-06 1985-02-05 11β,17α,20,21‐テトラヒドロキシステロイド及び11β,17α,21‐トリヒドロキシ‐20‐オキソステロイドの製造方法 Expired - Lifetime JPH0634749B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US577467 1984-02-06
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