JPS6018420Y2 - 好気性発酵槽 - Google Patents
好気性発酵槽Info
- Publication number
- JPS6018420Y2 JPS6018420Y2 JP1982026300U JP2630082U JPS6018420Y2 JP S6018420 Y2 JPS6018420 Y2 JP S6018420Y2 JP 1982026300 U JP1982026300 U JP 1982026300U JP 2630082 U JP2630082 U JP 2630082U JP S6018420 Y2 JPS6018420 Y2 JP S6018420Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dampers
- tank
- pair
- path
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、槽内の充填物の落下経路途中に、経路方向に
間隔をへだてて複数のダンパーを設けると共に前記槽内
に酸素含有ガスを供給する流路を接続した好気性発酵槽
に関する。
間隔をへだてて複数のダンパーを設けると共に前記槽内
に酸素含有ガスを供給する流路を接続した好気性発酵槽
に関する。
従来の上記発酵素においては、槽の下端側に所定間隔を
へだてて上下一対のダンパーを設け、その上下両ダンパ
ー間に、例えば1日分等、一回の取出し量に相当する量
の充填物を収容できるようにし、上側ダンパー上に多量
の充填物を滞留させて下方からの空気の供給によって発
酵処理すると共に、上下ダンパーを背反的に開閉するこ
とにより、発酵処理された充填物の所定量を上下ダンパ
ー間に移送させ、しかる後にそれら定量の発酵処理物を
外部に取出すようにしている。
へだてて上下一対のダンパーを設け、その上下両ダンパ
ー間に、例えば1日分等、一回の取出し量に相当する量
の充填物を収容できるようにし、上側ダンパー上に多量
の充填物を滞留させて下方からの空気の供給によって発
酵処理すると共に、上下ダンパーを背反的に開閉するこ
とにより、発酵処理された充填物の所定量を上下ダンパ
ー間に移送させ、しかる後にそれら定量の発酵処理物を
外部に取出すようにしている。
ところが、全体として例えば10日分以上等、多量の処
理物を充填する場合、充填物の重量に起因して上側ダン
パー上の滞留処理物において下側のものが圧密状態とな
り、そこに空気を通すためにブロワ−として能力の大き
なものが必要になると共に、空気が均等に分散しにくく
空気と充填物の接触にバラツキを生じ、発酵処理が不良
になる欠点があった。
理物を充填する場合、充填物の重量に起因して上側ダン
パー上の滞留処理物において下側のものが圧密状態とな
り、そこに空気を通すためにブロワ−として能力の大き
なものが必要になると共に、空気が均等に分散しにくく
空気と充填物の接触にバラツキを生じ、発酵処理が不良
になる欠点があった。
そこで、第4図に示すように、多数のダンパー51・・
を上下方向に互いに等間隔に並設し、隣り合うダンパー
51.51・・間夫々に1回の取出し量に相当する量の
充填物を収容できるように設定し、取出しに際して1段
づつ充填物を移送落下させることが考えられたが、全体
容量が大になればなるほどダンパー51・・の数が増大
し、槽が大型化すると共にダンパーに対する操作が煩雑
化する欠点があった。
を上下方向に互いに等間隔に並設し、隣り合うダンパー
51.51・・間夫々に1回の取出し量に相当する量の
充填物を収容できるように設定し、取出しに際して1段
づつ充填物を移送落下させることが考えられたが、全体
容量が大になればなるほどダンパー51・・の数が増大
し、槽が大型化すると共にダンパーに対する操作が煩雑
化する欠点があった。
本考案は、上記の点に鑑み、ダンパーを合理的に配置し
て、全体処理容量の割にダンパ一段数を少なくしながら
発酵処理を良好に行えるようにすぬことを目的とする。
て、全体処理容量の割にダンパ一段数を少なくしながら
発酵処理を良好に行えるようにすぬことを目的とする。
次に、本考案実施の態様を例示図に基いて詳述する。
第1ホツパー1を通じて供給される下水汚泥と第2ホツ
パー2を通じて供給される種汚泥とを混合処理する混合
装置3を設けると共に、前記混合装置3からの混合処理
物を、ブロアー4を備えた空気供給路5を通じて酸素ガ
スを供給しながら、好気性菌によって発酵処理する好気
性発酵槽6を設け、下水汚泥を発酵処理し、そのまま取
出すか、あるいは、取出し後に乾燥等の後処理を施して
製品として堆肥を得るように堆肥化装置7が構威されて
いる。
パー2を通じて供給される種汚泥とを混合処理する混合
装置3を設けると共に、前記混合装置3からの混合処理
物を、ブロアー4を備えた空気供給路5を通じて酸素ガ
スを供給しながら、好気性菌によって発酵処理する好気
性発酵槽6を設け、下水汚泥を発酵処理し、そのまま取
出すか、あるいは、取出し後に乾燥等の後処理を施して
製品として堆肥を得るように堆肥化装置7が構威されて
いる。
前記好気性発酵槽6には、その下端側と上下方向中間夫
々において、上下一対のダンパー8a・・8b・・を一
組としたダンパ一対8を設け、上下ダンパー8a・・8
b・・間に約1日分の製品取出し量に相当する量の充填
物を収容できるように、そして、上下ダンパ一対8,8
間の第1空間S1及び上側のダンパ一対8の上方の第2
空間S2夫々に数日分の製品取出し量に相当する量の充
填物を収容できるように構威しである。
々において、上下一対のダンパー8a・・8b・・を一
組としたダンパ一対8を設け、上下ダンパー8a・・8
b・・間に約1日分の製品取出し量に相当する量の充填
物を収容できるように、そして、上下ダンパ一対8,8
間の第1空間S1及び上側のダンパ一対8の上方の第2
空間S2夫々に数日分の製品取出し量に相当する量の充
填物を収容できるように構威しである。
上記構成により、下方側のダンパー8b・・を開き操作
し、下側のダンパ一対8において、そこに収容されてい
た1日分の製品としての充填物を、下部取出口9を通じ
て正逆転自在なコンベア10上に落下させ、一部を種汚
泥として貯留槽11に移送した後にコンベア12により
第2ホツパー2に供給し、他方、残部を製品として回収
槽13に回収貯留させ、そして、中間のダンパ一対8に
おいて、そこに収容されていた1日分の製品としての充
填物を、第1空間S1に落下移送し、しかる後にダンパ
ー8b・・を閉じ操作しておく。
し、下側のダンパ一対8において、そこに収容されてい
た1日分の製品としての充填物を、下部取出口9を通じ
て正逆転自在なコンベア10上に落下させ、一部を種汚
泥として貯留槽11に移送した後にコンベア12により
第2ホツパー2に供給し、他方、残部を製品として回収
槽13に回収貯留させ、そして、中間のダンパ一対8に
おいて、そこに収容されていた1日分の製品としての充
填物を、第1空間S1に落下移送し、しかる後にダンパ
ー8b・・を閉じ操作しておく。
その後、上側のダンパー8a・・を開き操作して、第1
及び第2空間S1.S2内の充填物を上下ダンパー8a
、8bの間隔に相当する高さだけ落下させる。
及び第2空間S1.S2内の充填物を上下ダンパー8a
、8bの間隔に相当する高さだけ落下させる。
そして、落下完了に足る設定時間経過後に上側のダンパ
ー8a・・を閉じ操作し、初期の発酵処理状態に復帰さ
せる。
ー8a・・を閉じ操作し、初期の発酵処理状態に復帰さ
せる。
前記空気供給路5は、ダンパ一対8,8夫々上に収容さ
れた充填物の下方側から空気を供給するように槽6に連
通接続しである。
れた充填物の下方側から空気を供給するように槽6に連
通接続しである。
前記ダンパー8a・・8b・・夫々を開閉するに、同一
レベルのものに1個の油圧シリンダ14を連動連結する
と共に、そのシリンダ14を電磁弁■の切換操作によっ
て作動するように構威してアリ、かつ、所定のプログラ
ムにより自動的に開閉操作するように構威しである。
レベルのものに1個の油圧シリンダ14を連動連結する
と共に、そのシリンダ14を電磁弁■の切換操作によっ
て作動するように構威してアリ、かつ、所定のプログラ
ムにより自動的に開閉操作するように構威しである。
前記ダンパ一対8・・夫々における上下ダンパ8at8
hの間隔は、例えば、そこに2日分の製品取出量に相当
する量の充填物を収容する等、その容量は各種変更可能
である。
hの間隔は、例えば、そこに2日分の製品取出量に相当
する量の充填物を収容する等、その容量は各種変更可能
である。
又、前記第1及び第2空間S□、S2としても、そこへ
の収容量がダンパ一対8・・夫々における収容量の2倍
以上ありさえすれば、充填によって必要以上に圧密を生
じない範囲において各種の変更が可能であり、かつ、隣
り含窒間の収容量が互いに異なっても良い。
の収容量がダンパ一対8・・夫々における収容量の2倍
以上ありさえすれば、充填によって必要以上に圧密を生
じない範囲において各種の変更が可能であり、かつ、隣
り含窒間の収容量が互いに異なっても良い。
本考案としては、前記ダンパ一対8を3個以上設けるも
のでも良い。
のでも良い。
以上要するに、本考案は、官記した好気性発酵槽におい
て、前記落下経路方向に所定詰隔をへだてた一対の前記
ダンパー81? 8 bを一組とし、そのダンパ一対
8の複数組を、前記ダンパ一対8・・夫々における前記
ダンパー8a、8bの経路方向間隔の2倍以上の間隔を
前記落下経路方向にへだでて設けである事を特徴とする
。
て、前記落下経路方向に所定詰隔をへだてた一対の前記
ダンパー81? 8 bを一組とし、そのダンパ一対
8の複数組を、前記ダンパ一対8・・夫々における前記
ダンパー8a、8bの経路方向間隔の2倍以上の間隔を
前記落下経路方向にへだでて設けである事を特徴とする
。
つまり、槽6を複数のダンパ一対8・・によって仕切り
、一対のダンパー8a、Bb間に、取出し並びに落下移
送のための所定量の充填物を収容させると共に、それら
の収容充填物の2倍以上の充填物を、隣り合うダンパ一
対8,8・・間に収容させるようにするから、全体容量
が大でも、ダンパ一対8・・を適宜間隔て設けて、それ
ら隣り合うものの間に収容される充填物の量を圧密を生
じない程度に初期設定でき、かつ、ダンパ一対8・・の
選択的な開閉動作により多量の収容物を所定量づつに分
けた状態で段階的に移送でき、全体として、その処理容
量の割にダンパ一段数を少なくしながら、比較的小さな
能力のブロアーでも、容易に分散した状態で空気を充填
物に供給して発酵処理を良好に行えると共に、槽6空体
の大型化並びにダンパー8a・・8b・・に対する操作
系の複雑化のいずれをも回避して発酵槽を構造簡単かつ
コンパクトにできるようになった。
、一対のダンパー8a、Bb間に、取出し並びに落下移
送のための所定量の充填物を収容させると共に、それら
の収容充填物の2倍以上の充填物を、隣り合うダンパ一
対8,8・・間に収容させるようにするから、全体容量
が大でも、ダンパ一対8・・を適宜間隔て設けて、それ
ら隣り合うものの間に収容される充填物の量を圧密を生
じない程度に初期設定でき、かつ、ダンパ一対8・・の
選択的な開閉動作により多量の収容物を所定量づつに分
けた状態で段階的に移送でき、全体として、その処理容
量の割にダンパ一段数を少なくしながら、比較的小さな
能力のブロアーでも、容易に分散した状態で空気を充填
物に供給して発酵処理を良好に行えると共に、槽6空体
の大型化並びにダンパー8a・・8b・・に対する操作
系の複雑化のいずれをも回避して発酵槽を構造簡単かつ
コンパクトにできるようになった。
図面は本考案に係る好気性発酵槽の実施の態様を例示し
、第1図は堆肥化装置を示すフローシート、第2図は発
酵槽の縦断面図、第3図は第2図の■−■線断面図、第
4図は比較例を示す縦断面図である。 5・・・・・・酸素含有ガス供給路、6・・・・・・槽
、ダンパ一対、8a、8b・曲汐゛ンパー。 8・・・・・・
、第1図は堆肥化装置を示すフローシート、第2図は発
酵槽の縦断面図、第3図は第2図の■−■線断面図、第
4図は比較例を示す縦断面図である。 5・・・・・・酸素含有ガス供給路、6・・・・・・槽
、ダンパ一対、8a、8b・曲汐゛ンパー。 8・・・・・・
Claims (1)
- 槽6内の充填物の落下経路途中に、経路方向に間隔をへ
だてて複数のダンパー8a・・8b・・を設けると共に
前記槽6内に酸素含有ガスを供給する流路5を接続した
好気性発酵槽であって、前記落下経路方向に所定間隔を
へだてた一対の前記ダンパー8a、8bを一組とし、そ
のダンパ一対8の複数組を、前記ダンパ一対8・・夫々
における前記ダンパー8a、8bの経路方向間隔の2倍
以上の間隔を前記落下経路方向にへだでて設けである事
を特徴とする好気性発酵槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982026300U JPS6018420Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 好気性発酵槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982026300U JPS6018420Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 好気性発酵槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128944U JPS58128944U (ja) | 1983-09-01 |
JPS6018420Y2 true JPS6018420Y2 (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=30038249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982026300U Expired JPS6018420Y2 (ja) | 1982-02-24 | 1982-02-24 | 好気性発酵槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018420Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-24 JP JP1982026300U patent/JPS6018420Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58128944U (ja) | 1983-09-01 |
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