JPS60182841A - 電話機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （ａ）　発明の技術分野 本発明は、操作ボタン、ディスプレー等の付いた電話機
に係り、とくに折込み可能なパネル状の可動部分の開閉
に規制を行える電話機に関するものである。

ｆｂ）　技術の背景 近年、各種の目的に対応して多種多用な型式の電話機が
用いられているが、該電話機の中にはキーボードパネル
を備えたボタンダイヤル電話機が、工場、事務所等にお
いて多用されていることは周知であり、前記キーボード
パネル部をモジュラ−インサートし交換可能なパネルと
して幾つかの種類の要求に対処しているものもある。

（Ｃ１従来技術の問題点 第１図は、従来の電話機の構造を説明するための外観斜
視図である。

モールド品たとえば合成樹脂成型等で一体的に構成され
た電話機筐体１の左側に、フンクスイッチが閉状態とな
るように送受話器２が載置されており、右側には数字が
表示されたブツシュボタンが配列されたボタンダイヤル
部３と、該ボタンダイヤル部３の上方に交換可能な操作
パネル４および操作パネルの１＆端部５が構成されてお
り、前記ボタンダイヤル部３は通話の呼出しのためのブ
・７シユボタンが配列されており、また操作パネル４は
受信して他の電話機へ転送するボタンとか相手先番号を
登録したボタン等の操作ボタンを収容しているが操作ボ
タンが多いと扱い時に躊躇するとか、美観上ボタン数が
多いと見苦しいといった問題がある。また一時的に電話
機を借りて使う場合、操作ボタンをいたずらに押された
りするとトラブルの問題が発生することにもなる。

（ｄ）　発明の目的 本発明は、上記従来の問題点に鑑み、操作パネルを後端
部に開閉可能な構造とし、且つ秘匿機能をもたせた新規
なる電話機を提供することを目的とするものである。

（ｅｌ　発明の構成 前述の目的を達成するために本発明は、電話機本体の操
作面の一部に開閉可能な可動部を設け、該電話機の使用
に際し、該可動部を開状態、閉状態のいずれにおいても
該電話機の使用を可能とし、且つ前記可動部が開状態で
あるときに、その可動部をロック可能とするロック手段
を備えたことによって達成される。

（ｆｌ　発明の実施例 以下図面を参照しながら本発明に係る電話機の実施例に
ついて詳細に説明する。

第２図は、本発明に係る電話機の一実施例を説明するた
めの（ａｌ、　（ｂ）は外観斜視図、（Ｃ）は側面図。

（ｄｌは一部分解斜視図である。

モールド品たとえば合成樹脂成型等で一体的に構成され
た電話機筺体２１は送受信器２２．ボタンダイヤル部２
３の他に開閉可能なパネル部２４と筐体に一体形成され
た操作パネル２４°およびディスプレ一部２５を備えて
いる。操作パネル２４．２４’は一方の可動部を形成す
る操作パネル２４は、相対向する操作パネル２４゛　に
折り重ねできるように回転軸部をもつ。第２図＋ａｌに
示す如＜、操作パネル２４を閉じた場合にはその上方の
空間２７はメモ等を置くことができ、また第２図（ｂ）
に示す如く開いた状態では、普通の一体型ボタン電話機
と同様に扱うことができる。操作パネル２４の回転動作
は第２図（Ｃ）の矢印で示す如く行なわれる。その回転
構造は第２図（ｄ）の分解斜視図で示す。回転軸ピン２
４３を操作パネル２４，２４”の軸受けのガイド２４３
″に挿入固定することで行なえ、また蝶番等を用いても
よい。なお２４４は操作ボタンの信号線等の配線を示す
。さらに特徴となるのは、この開閉可能な操作パネル２
４を閉じた状態で、いたずら等を防止するために鍵部２
６を備えたことにある。該鍵部２６に鍵を差込み回すこ
とで、ストッパ２６１が操作パネル２４゛側から操作パ
ネル２４側の切込み２６２に挿入されロックされる。

斯くして、操作パネル２４　、２４“の内側に配列され
たボタンたとえば宛先キー、データーキー等各種の操作
ボタンを収容可能とし、且つ第３者からの使用を禁止す
るとともに、見られることも防止できる秘匿性を有する
ことになる。

第３図には、本発明の他の実施例として、可動部分にデ
ィスプレーを設ける構成と、鍵の別実施例として、ダイ
ヤルボタンあるいは磁気カードによるロック方法をとる
構成を全体斜視図（ａ）１部分　。

拡大図（ｂ）、　ｆｕ１１面図１ｃ）で示す。

電話機筺体３１には送受話器３２．ダイヤルボタン３３
等の他に開閉可能な可動部分のパネル３４にディスプレ
ー３５を、筐体側の操作パネル３４゛　に各種操作ボタ
ンを、さらに磁気カードの読取り部分（溝）３９等を備
えている。

そこでディスプレーパネル部３４の上片に当たる部分に
は、先の第２図の実施例と同様鍵部３６のストッパ３６
１を挿入する切込み３６２を有し、該パネル部３４を折
込んだ（閉じる）状態でロック可能とする。またパネル
部３４には、ある一定の角度をもたせるように突起３８
を設けである。

そのロック機構は、先の実施例と異なり、磁気カード（
通常はデータの送信、相手先番号の選出等に用いられて
いる）を利用し、特殊番号等を記録したカードを鍵とす
るか、あるいはダイヤルボタン３３より暗証番号を入力
することで、電話機内部の制御部で該コードをチェック
しロックの設定。

解除を行なう。

第４図はそのロックの制御構成を示す。磁気カードＣＲ
のコードは読取り回路Ｒにて読取られ、制御部ＣＰＵは
メモリＭＥＭ内のチェックコードと比較を行ない一致す
ればマグネット鍵駆動部りへ信号（ＯＮ）を送り、１！
ＭＧ　（３６）を動作させる。不一致時は何もせず秘匿
性を保つ。またダイヤルボタンキー（３３）から入力さ
れた場合にも同様にインターフェース部ＩＰを介し、Ｘ
、Ｙのデコーダの結果の鍵情報により制御部ＣＰＬＩで
判断される。

キー人力あるいは磁気カード入力によりコードが読取ら
れ一般発信コードであれば、通常のダイヤルが発信動作
を、また特殊番号（あるいは暗証コード）であれば、あ
らかしめ格納されたチェックコードの一致／不一致を判
断し、一致で鍵ドライブ回路を駆動し、不一致は無効と
する。

なお、ロック解除も同様に解除番号（暗証コード）によ
り同様の処理ができる。また同一の番号（コード）で鍵
が開であればロックし、鍵がロック状態にあれば解除す
るようにもできる。その際にはメモリ内に現在、＊の駆
動状態を記憶しておけば足り、あるいは鍵のストッパの
位置を走査して判断しても可能である。

（ｇ）　発明の効果 以上の説明から明らかなように本発明に係る電話機によ
れば、美観上あるいは走査上パネルの要。

不要で選択でき、さらに第三者に知られたくない宛先キ
ー１データーキー等を特定の担当者で管理することが出
来る利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の電話機を説明するための外観斜視図、
第２図は、本発明に係る電話機の一実施例構成を説明す
るための（ａｌ、　（ｂｌは外観斜視図、（Ｃ）は側面
図、（ｄ）は一部分解斜視図、第３図は、本発明に係る
電話機の他の実施例構成を説明するための外観斜視図（
ａ）１部分拡大図山）、側面図（Ｃ）、第４図は、本発
明に係る電話機の可動部のロック手段を説明する構成図
、第５図は第４図の処理フロー図である。 図において、２１．３１は電話機筐体、　２２．３２は
送受話器、　２３．３３はダイヤルボタン部、２４は操
作パネル、３４はディスプレーパネル部、　２６　、３
６は鍵部。 ３９はカードリーグ溝である。 第１図 （Ｃ１ｌ　第２図 第４図 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ＋１１電話機本体の操作面上の一部領域にパネル部を、
   −軸を中心に回動可能に取付け、該パネル部の内側には
   操作ボタンあるいはディスプレーを配置し、該パネル部
   を回転させることでパネル内側を開状態あるいは閉状態
   として使用可能な電話機であって、前記パネル部の開閉
   を規制するロック手段を備え、前記パネル部を閉状態で
   ロックすることを特徴とする電話機。 （２）前記ロック手段は鍵を差し込んで前記パネルの開
   動作を規制する機構であることを特徴とする特許請求の
   範囲第１項に記載の電話機。 （３）前記ロック手段は、前記電話機に設けられている
   ダイヤルスイッチによる特番人力で行なうことを特徴と
   する特許請求の範囲第１項に記載の電話機。 （４）前記ロック手段は、前記電話機に設けられた磁気
   カード入力部より磁気カード挿入により行なうことを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載の電話機。