JPS6018183A - ゴルフボ−ル - Google Patents
ゴルフボ−ルInfo
- Publication number
- JPS6018183A JPS6018183A JP58124752A JP12475283A JPS6018183A JP S6018183 A JPS6018183 A JP S6018183A JP 58124752 A JP58124752 A JP 58124752A JP 12475283 A JP12475283 A JP 12475283A JP S6018183 A JPS6018183 A JP S6018183A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf
- pole
- polytetramethylene
- present
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1]的及び背景)
本発明は耐衝撃性、反発弾性、に優れ、しかも成型が容
易なゴルフポールに関するものである。
易なゴルフポールに関するものである。
近年ゴルフポールはポリブタジェンとアクリル酸エステ
ルモノマーと少量の過酸化物を混合し、ゴルフポール金
型の中に封入し、加熱、加圧下で共重合反応を行わしめ
て安定な高弾性体を形成させることにより製造されてい
る。これがワンピースポールである。
ルモノマーと少量の過酸化物を混合し、ゴルフポール金
型の中に封入し、加熱、加圧下で共重合反応を行わしめ
て安定な高弾性体を形成させることにより製造されてい
る。これがワンピースポールである。
さらにこれを改良するために、前記ワンピースポール用
材を芯材としてポリエチレンとアクリル酩金属塩との反
応体、いわいるアイオノマーレジンを外皮としたツーピ
ースポールと称せられるゴルフポールが製造されている
。これはアクリル酸エステル共重合体芯材の高い反発弾
性と、アイオノマーレジン外皮の強靭さとを組み合せた
優れた性能を有するが、製造工程が複雑になるためどう
しても高価なものになる。
材を芯材としてポリエチレンとアクリル酩金属塩との反
応体、いわいるアイオノマーレジンを外皮としたツーピ
ースポールと称せられるゴルフポールが製造されている
。これはアクリル酸エステル共重合体芯材の高い反発弾
性と、アイオノマーレジン外皮の強靭さとを組み合せた
優れた性能を有するが、製造工程が複雑になるためどう
しても高価なものになる。
本発明溝は成型が容易で、しかも優れた性能を有するゴ
ルフポールについて研究を改ねた結果本発明を完成する
に至った。
ルフポールについて研究を改ねた結果本発明を完成する
に至った。
(構成)
即ち本発明は、ポリテトラメチレンテレフタレートとポ
リテトラメチレフオキサイトグリコールの99対l乃至
70対30の重量比の共重合体を主体とする材料で一体
に成型されたゴルフホールである。
リテトラメチレフオキサイトグリコールの99対l乃至
70対30の重量比の共重合体を主体とする材料で一体
に成型されたゴルフホールである。
本発明で使用するポリテトラメチレンチレフクレートと
ポリテトラメチレンオキサイドグリコールの共重合体に
関しては特公昭49−31558号明細書及び特開昭4
9−31’795号明細書に詳細に記載されているが、
ゴルフポールとしての適性については全く示唆されてい
ない。
ポリテトラメチレンオキサイドグリコールの共重合体に
関しては特公昭49−31558号明細書及び特開昭4
9−31’795号明細書に詳細に記載されているが、
ゴルフポールとしての適性については全く示唆されてい
ない。
本発明者は一般に市販されている各種材料について、ゴ
ルフポール製造原料としての適性及び加工方法について
比較検討を行った結果、上記材料が優れた特性を有する
ことを見出し、さらにその特性を助長する方法及び成型
方法についても鋭意研究した結果本発明に到達した。
ルフポール製造原料としての適性及び加工方法について
比較検討を行った結果、上記材料が優れた特性を有する
ことを見出し、さらにその特性を助長する方法及び成型
方法についても鋭意研究した結果本発明に到達した。
ゴルフポールとして第1に重要なのは飛距離の指標とし
ての反発弾性値で、球状体の試料を鉄板上へ自然落下さ
せた際のはね返り高さが落下高さの65%以上、好まし
くは70〜75%が要求される。また同様に重要なのは
ゴルフポールの耐久性の指標としての耐衝炊性であるが
1本発明のゴルフポールは反発弾性、耐衝撃性ともに従
来のワンビースヨルフホールよりも優れた性能を示す。
ての反発弾性値で、球状体の試料を鉄板上へ自然落下さ
せた際のはね返り高さが落下高さの65%以上、好まし
くは70〜75%が要求される。また同様に重要なのは
ゴルフポールの耐久性の指標としての耐衝炊性であるが
1本発明のゴルフポールは反発弾性、耐衝撃性ともに従
来のワンビースヨルフホールよりも優れた性能を示す。
さらに反発弾性と永久歪を改善するために、前記ポリテ
トラメチレンチレフタレ−1・とポリテトラメチレング
リコールの99対1乃至70対30の重量比の共重合体
に、その30重量%以下の熱可塑性ポリウレタン樹脂を
4昆合した材料で一体に成型したものが良い。実用上は
白色顔料として醇化チタン等と、増量材としてゴム粉末
、ガラス)JK(例えば20メツシュ程度)、及び炭酸
カルシウム等、又重M調節材として硫酩バリウム、酸化
鉛等も配合されるものである。
トラメチレンチレフタレ−1・とポリテトラメチレング
リコールの99対1乃至70対30の重量比の共重合体
に、その30重量%以下の熱可塑性ポリウレタン樹脂を
4昆合した材料で一体に成型したものが良い。実用上は
白色顔料として醇化チタン等と、増量材としてゴム粉末
、ガラス)JK(例えば20メツシュ程度)、及び炭酸
カルシウム等、又重M調節材として硫酩バリウム、酸化
鉛等も配合されるものである。
熱可塑性ポリウレタン樹脂としては、−1−としてアジ
ピン酸ポリエステル又はカプロラクトン系ポリエステル
をポリオール成分としたポリウレタン樹脂を用いる。
ピン酸ポリエステル又はカプロラクトン系ポリエステル
をポリオール成分としたポリウレタン樹脂を用いる。
このような混合材料を用いたゴルフホールは市販のツー
ピースゴルフポールに匹敵乃至より優れた性能を有する
。
ピースゴルフポールに匹敵乃至より優れた性能を有する
。
さらに本発明のゴルフポールの重要な特色は射出成型法
による製造が可能なことであり、その1〜1−従来のゴ
ルフポールに較べて生産性が向上する。
による製造が可能なことであり、その1〜1−従来のゴ
ルフポールに較べて生産性が向上する。
射出成型機としては通常のプラスチック成型に用いられ
ている射出成型機をそのまま使用することができ、金型
も通常の割型構造のものを設計、使用すればよい。
ている射出成型機をそのまま使用することができ、金型
も通常の割型構造のものを設計、使用すればよい。
なお射出成型条件は下記の如くである。
ホッパー側温度 190〜230℃
中央部 温度 200〜240°C
ノズル 温度 200゛〜240℃
射出圧力 300〜450Kg/cm’保圧時間 5〜
10秒 冷却時間 10〜120秒 金型温度 常温 実施例エ ポリテトラメチレンテレフタ・レート90重量部とポリ
テトラメチレンオキサイドグリコール10重量部とより
なる弾性共重合体に酸化チタン2重量%を混合した材料
をゴルフポール用金型を用いて射出成N!i機により成
型した。射出成型の条件はノズル温度230°C1射出
圧力4 (l OK g / c rn’であった。
10秒 冷却時間 10〜120秒 金型温度 常温 実施例エ ポリテトラメチレンテレフタ・レート90重量部とポリ
テトラメチレンオキサイドグリコール10重量部とより
なる弾性共重合体に酸化チタン2重量%を混合した材料
をゴルフポール用金型を用いて射出成N!i機により成
型した。射出成型の条件はノズル温度230°C1射出
圧力4 (l OK g / c rn’であった。
実施例2
ポリテトラメチレンテレフタレート90重に部とポリテ
トラメチレンオキガイドグリコール10重量部とよりな
る弾性共重合体に、熱可塑性ポリウレタン樹脂20重量
%、酸化チタン2重量%を混合した材料をゴルフホール
用金型を用いて射出成型機により成型した。射出成型の
条件は実施例1と同様であった。
トラメチレンオキガイドグリコール10重量部とよりな
る弾性共重合体に、熱可塑性ポリウレタン樹脂20重量
%、酸化チタン2重量%を混合した材料をゴルフホール
用金型を用いて射出成型機により成型した。射出成型の
条件は実施例1と同様であった。
実施例1及び実施例2の本発明ゴルフポールと市販のワ
ンピースポール及びツーピースポールとの性能を比較し
た結果をf、Jx、 を表に示す。
ンピースポール及びツーピースポールとの性能を比較し
た結果をf、Jx、 を表に示す。
第1表
註1ニコノプし・ソシゴンレーショとハ、−定の圧縮歪
を起すのに必要な荷重を係数で示したもので、試合用、
高級者用としては90〜100、女性用としては70〜
90、練習用としては40〜80のものが用いられてい
る。
を起すのに必要な荷重を係数で示したもので、試合用、
高級者用としては90〜100、女性用としては70〜
90、練習用としては40〜80のものが用いられてい
る。
註2二反発弾性はゴルフポールを1.7mの高さより厚
さ50mmの平らな鉄板上に落下させ、そのはね返り高
さを測ってパーセントを出した。
さ50mmの平らな鉄板上に落下させ、そのはね返り高
さを測ってパーセントを出した。
酸3:酎衝撃性は固定したゴルフポールに対して2.0
mの高さから重量2.5Kgの鉄塊(下面は平猾な平面
)を落下させ、ゴルフポールが破壊するまでの回数を&
llIった。
mの高さから重量2.5Kgの鉄塊(下面は平猾な平面
)を落下させ、ゴルフポールが破壊するまでの回数を&
llIった。
註4:実用テストはゴルフクラブ5番アイアンを用いて
、平らなゴルフコースで打ってキャリイとランを測定し
、各10回の平均値を示した。
、平らなゴルフコースで打ってキャリイとランを測定し
、各10回の平均値を示した。
第1表に掲げられた実用テストの情況を具体的に示すた
め、5番アイアンで10回実際に打った粋の弾道の観測
結果の平均を第1図乃至第3図に示す。第1図は市販の
ワンピースポール、第2図は市販のツーピースポール、
第3図は本発明実施例2のゴルフポールの飛行状態を示
しており、aは着地点、bはランして止った地点である
。これらの図から明らかなように、本発明のゴルフポー
ル(第3図)はワンピースポール(第1図)よりも遠く
、ツーピースポール(第2図)と同程度の距離まで到達
する6 第4図は耐久性の指標としての削性i撃性試験結果を示
すもので、横軸は繰返し試験回数、縦軸は合エイ破壊数
の試#数に対する百分率を示し、36個試験の場合ツー
ビスポール(A)は5回までに約20%が破壊され、残
りの80%も30回までに全部破壊されたのに対し、本
発明(実施例2によるサンプル)のゴルフポール(B)
は30回までに一部のキズの入ったもの(成型時のミス
による)が数%破壊されたのみで、木質的には破壊され
ないものであることを示している。
め、5番アイアンで10回実際に打った粋の弾道の観測
結果の平均を第1図乃至第3図に示す。第1図は市販の
ワンピースポール、第2図は市販のツーピースポール、
第3図は本発明実施例2のゴルフポールの飛行状態を示
しており、aは着地点、bはランして止った地点である
。これらの図から明らかなように、本発明のゴルフポー
ル(第3図)はワンピースポール(第1図)よりも遠く
、ツーピースポール(第2図)と同程度の距離まで到達
する6 第4図は耐久性の指標としての削性i撃性試験結果を示
すもので、横軸は繰返し試験回数、縦軸は合エイ破壊数
の試#数に対する百分率を示し、36個試験の場合ツー
ビスポール(A)は5回までに約20%が破壊され、残
りの80%も30回までに全部破壊されたのに対し、本
発明(実施例2によるサンプル)のゴルフポール(B)
は30回までに一部のキズの入ったもの(成型時のミス
による)が数%破壊されたのみで、木質的には破壊され
ないものであることを示している。
第1図乃至第3図は5番アイアンで10回実際に打った
時の弾道の観測結果の平均を図示したもので、第1図は
市販のワンピースポール、第2図は市販のツーピースポ
ール、第3図は本発明実施例2のゴルフポールの飛行状
態を示しており、aは着地点、bJまランして止った地
点である。 第4図は耐久性の指標としての耐衝撃性試験結果を具体
的に示したものである。 出願人 前 1)紀 美 子 代理人 弁理士 青麻昌二 第1 図 第2図 第、4図
時の弾道の観測結果の平均を図示したもので、第1図は
市販のワンピースポール、第2図は市販のツーピースポ
ール、第3図は本発明実施例2のゴルフポールの飛行状
態を示しており、aは着地点、bJまランして止った地
点である。 第4図は耐久性の指標としての耐衝撃性試験結果を具体
的に示したものである。 出願人 前 1)紀 美 子 代理人 弁理士 青麻昌二 第1 図 第2図 第、4図
Claims (1)
- 1 ポリテトラメチレンテレフタレートとポリテトラメ
チレフオキサイトグリコールの99対1乃至70対30
の重量比の共重合体を主体とする材料で一体に成型され
たゴルフポール02 ポリテトラメチレンテレフタレー
トとポリテトラメチレンオキサイドグリコールの99対
1乃至70対30の重量比の共重合体にその30重量%
以下の熱可熱性ポリウレタン樹脂を混合した材料で一体
に成型されたゴルフポール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58124752A JPS6018183A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | ゴルフボ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58124752A JPS6018183A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | ゴルフボ−ル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6018183A true JPS6018183A (ja) | 1985-01-30 |
Family
ID=14893236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58124752A Pending JPS6018183A (ja) | 1983-07-11 | 1983-07-11 | ゴルフボ−ル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6018183A (ja) |
-
1983
- 1983-07-11 JP JP58124752A patent/JPS6018183A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2709950B2 (ja) | ゴルフボールの改良 | |
AU734172B2 (en) | Titanium filled thick mantle, soft covered multi layered golf ball | |
US5328959A (en) | Golf ball cover compositions | |
US5120791A (en) | Golf ball cover compositions | |
US5072944A (en) | Three-piece solid golf ball | |
US5002281A (en) | Three-piece solid golf ball | |
US7182703B2 (en) | Low compression high spin golf ball | |
EP0624177B1 (en) | High-resilience ionomeric compositions for golf ball covers | |
CA1081275A (en) | Two-piece solid golf balls | |
US6394913B1 (en) | Multi-layer golf ball | |
US20030207729A1 (en) | Multi-layer golf ball | |
JPS6257571A (ja) | ソリツドゴルフボ−ル | |
JPH07149978A (ja) | ゴルフボールカバー | |
US6149536A (en) | Multi-layer ionomeric golf ball containing filler and method of the same | |
AU681696B2 (en) | Two-piece golf ball | |
US6413170B1 (en) | Golf ball | |
US11642573B2 (en) | Golf ball | |
JPS61149178A (ja) | 改良された競技特性をもつゴルフボール | |
US20230044192A1 (en) | Golf ball | |
EP0674923A1 (en) | Thread wound golf ball | |
WO2000043077A1 (en) | Golf ball having improved heat resistance | |
EP0646395B1 (en) | Liquid center thread wound golf ball | |
JPS6018183A (ja) | ゴルフボ−ル | |
GB2163437A (en) | Blends of thermoplastics and elastomeric materials | |
JP2002537039A (ja) | 改良された低弾性率カバー付きゴルフボール |