JPS6018157Y2 - 献上台 - Google Patents

献上台

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JPS6018157Y2
JPS6018157Y2 JP14000581U JP14000581U JPS6018157Y2 JP S6018157 Y2 JPS6018157 Y2 JP S6018157Y2 JP 14000581 U JP14000581 U JP 14000581U JP 14000581 U JP14000581 U JP 14000581U JP S6018157 Y2 JPS6018157 Y2 JP S6018157Y2
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JP
Japan
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fan
stand
plates
betrothal
fixed
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Expired
Application number
JP14000581U
Other languages
English (en)
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JPS5844979U (ja
Inventor
英彦 小國
Original Assignee
有限会社オクニ産業
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、結納に用いる献上台に関し、特に多数の板体
を重ね、これを要部を中心に扇状に開いてなる献上台に
関する。
従来、結納に用いる献上台は、方形又は長方形の台で、
その上に松、竹、梅、鶴、亀等の水引や、金封、子生婦
、寿留女、勝男節等種々の結納品を載置して使用するも
のであったが、該結納品及び献上台は使用後、捨てるに
捨てられず処分に困るはかりでなく高価な水引芸術品も
無用の長物と化しているので現状である。
そして扇状に開いてなる献上台としては実開昭54−7
3096号公報の考案あるが、この考案では結納台およ
び結納品を結納後に観賞用して使用する場合、結納台を
水平にしてその上に結納品を単に載置するという使用法
しかなく、特に結納台を立位状態となしこの正面に結納
品を飾るという使用法をとることは不可能である。
本考案は以上の点に鑑みてなされたもので、下端に透孔
を有する細長い板体を板体を多数設け、板体を重ねて透
孔へ要部を貫通した後、該要部を中心に扇状に板体上部
を開き、相隣る板体を段違いに固定して立体的な献上台
を構成し、又該扇状台の前面に適宜1ケ所乃至数ケ所に
係止具を取外し自在に取付けこの係止具に結納用飾り等
を係止固定することにより結納用に用いた献上台及び結
納用水引工芸品を床置等観賞用として使用するようにし
、又板体を半端材によって製作すことによって安価なも
のを得んとすることを目的とする。
以下本考案実施例を図面に従って説明すると、図中1は
′、扇状台で、下端近くに要部2を穿設し上半分を巾広
3に、又下半分を巾狭4に形成する細長い板体5を多数
設け、該板体を重ね合せ各要部2,2・・・・・・要部
6を貫通して各板体5,5・・・・・・を継いだ後、要
部を中心に板体を開いて扇状となし、各板体の上辺近く
の紐孔7に紐7に紐7′を潜らせ相隣る板体5,5・・
・・・・夫々に段違いに固定し、立体的に構成する。
又該板体の全部或いは1部のものに、巾広部3の裏面外
側にテーパー溝8を刻設する。
9は前記テーパー溝8に取外し自在に差込む係止具で、
テーパー状の差込み片に10にL字形の金具11を固定
して成るものであり、水引飾り等を係止固定する。
尚、テーパー溝8は、第6図に示すごとく、板体5の側
縁部から中央へ向けて、側縁部を深く、また中央にいく
ほど浅くなるように、かつわずかに湾曲させてあって差
込み片10を抜けに<<シている。
12は、扇状台1を献上台として使用する時の水平載置
用の台枠で、中央に上向きの切欠部13を有する横木1
4の両端に脚15.15を固定してなる長枠16と、後
端近くに下向きの切欠部17を有する横木18の前端に
前記長枠の脚よりわずかに短い前脚19を固定したなる
短枠20とを両切部13,17を噛合することによって
丁字形に組立てたものである。
21は、扇状台1を観賞用受台として使用する場合、扇
状台1を起立させて載置するための起立用台枠で、一対
の断面長方形板体22.22’の一角を縦に切断して斜
めの切断面23.23’を設け、両板材の斜めの切断面
23.23’を当接し、ゴム紐24.24によって両者
を固定して後脚25となし、又一方の板材22に、中頃
の高さで固定する横木26の前端に第1前脚27を取付
け、他方の板材22′に、低い高さで固定する横木28
の前端に第1前脚より背の低い第2前脚29を取付けた
ものである。
尚、図中30は要部6に取付ける飾り房、31.31は
扇状台の両側先端に取付ける飾り房である。
今、扇状台1を結納時の献上台として使用する場合は、
第10図にすように水平載置用台枠12の上に、扇状台
1の要部6を前脚19上に置いて水平に載置し、扇状台
1の上に結納品を適宜配置する。
結納に使用した後、該扇状台を観賞用受台として使用す
る場合は、第14図に示すように扇状台1の左右辺の一
方、つまり積重ねた板体の上部の板体5′の外側辺を起
立用台枠21の横木26に乗せ、又他方、つまり下部の
板体5″の外側辺を前記同様に横木28に乗せ、更に扇
状台の裏面上部を後脚25の上端に立て掛けることによ
って扇状台1を起立させ、扇状台1の前面の適宜の個所
に係止具9を1ケ所乃至数ケ所取付け、これに結納用水
工芸品等を係止固定して観賞用となす。
尚該係止具は、水平載置用として使用する時、鶴亀等の
水引の脚の係止具ともなり、水引の横滑りを防止するも
のである。
本考案は以上のように多数の細長い板体を重ね、これを
要部を中心に扇状に開くと共に相隣る板体間を段違いに
固定した扇状台を設け、該扇状台の前面に、係止具を任
意数取外し自在に取付けたものであるから、結納時に献
上台として使用した後、係止具に水引工芸品を係止固定
して起立用台枠に載せたり、立て掛たり、平らに置いた
りして観賞用となし、結納品及び献上台の使用後の処分
に窮することなく高価な水引工芸品等の再利用すること
ができ、又、扇状台の中央から先端部に渡る部分は平面
的で、飾り物等を置き易く、要部は立体的であるから使
用に際して非常に重厚な感じを得ることができ、従来の
ものに無い味わいが出る。
更に細長い板体は、製作において板体を無駄な使えるだ
けでなく他の製品の製作で残った半端材を利用すること
もできるので経済的で安価なものを得ることができ、加
えて、扇状台を花器台としたり、短歌、俳句を書いて観
賞するものにも使用することができる等の効果を奏する
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の正面図、第2図は同じく底面図、第3
図は同じく一部拡大断面図、第4図は板体の正面図、第
5図は同じく側面図、第6図は同じく一部拡大横断面図
、第7図は係止具の斜視図、第8図は水平載置台枠の分
解図、第9図は同じく組立て斜視図、第10図は扇状台
を献上台として使用する場合の使用状態図、第11図は
起立用台枠の分解図、第12図は組立て斜視図、第13
図は同じく一部拡大平面図、第14図は扇状台を観賞用
受台として使用する使用状態図である。 尚、図中、1は扇状台、2は要部、5は板体、6は要部
、8はテーパー溝、9は係止具、12は水平載置用台枠
、13は起立用台枠を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 多数の細長い板体を重ね、これを要部を中心に扇状に開
    くとともに、相隣る各板体間を、適宜の重なりを存置さ
    せて段違いに固定した扇状台を有する献上台において、
    前記各板体に、板体の側縁部から中央へ向けて、該側縁
    部を深くまた中央へいくほど徐々に浅くなるように、か
    つわずかに湾曲形成したテーパー溝を設けるとともに、
    該テーパー溝に取り外し自在に差込み固定すべく、テー
    パー状の差込み片にL字形の金具を固定せる数個の係止
    具を備えてなる献上台。
JP14000581U 1981-09-19 1981-09-19 献上台 Expired JPS6018157Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14000581U JPS6018157Y2 (ja) 1981-09-19 1981-09-19 献上台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14000581U JPS6018157Y2 (ja) 1981-09-19 1981-09-19 献上台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5844979U JPS5844979U (ja) 1983-03-25
JPS6018157Y2 true JPS6018157Y2 (ja) 1985-06-01

Family

ID=29933180

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JP14000581U Expired JPS6018157Y2 (ja) 1981-09-19 1981-09-19 献上台

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JPS5844979U (ja) 1983-03-25

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