JPS6018153Y2 - 飲食用具及び調理用器具の柄 - Google Patents

飲食用具及び調理用器具の柄

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JPS6018153Y2
JPS6018153Y2 JP16612680U JP16612680U JPS6018153Y2 JP S6018153 Y2 JPS6018153 Y2 JP S6018153Y2 JP 16612680 U JP16612680 U JP 16612680U JP 16612680 U JP16612680 U JP 16612680U JP S6018153 Y2 JPS6018153 Y2 JP S6018153Y2
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公二 久保
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、飲食用のスプーン、フォーク、ナイフあるい
は調理用のスプーン、フォーク、ナイフ(包丁)、へら
等の柄に関するものである。
第1図は、従来の飲食用具の一例としてのスプーンを示
したもので、1はスプーン本体、1aはその柄部、2a
、2bはスプーン本体柄部1aを両面から挾み、リベッ
ト3a、3bで固定された1対の柄部材で、一般に、木
製またはプラスチック製が多い。
4a、4bは1対の口金部材でリベット3cで固定され
、柄の端部を構成する。
なお、柄部材2a、2bの両端に口金を設けてもよい。
ところで、口金部材4a、4bが、第2図に示したよう
に、金属板(たとえば真鍮)をプレス成型したものであ
ると、スプーン本体柄部1aにリベット打ちする際、強
く打ち過ぎると口金部材4a、4bが変形してしまい、
逆に弱い場合は締りが悪く、このリベット打ちは、かな
りの熟練を必要とする。
しかも、口金部材4a、4bは寸法上、リベット孔5a
、5bが1箇所しか設けられないので、リベット3cの
締りが悪いと、使用中に、柄部材2a、2bとの間に隙
間ができたり、またリベット3cを中心に変位するなど
の欠陥が生じていた。
上記のような欠点を改善するために、第3図に示したよ
うに、口金部材6a、6bをダイカストにより製作した
ものがある。
この場合、リベット孔7a、7bのほかに、一方の口金
部材6aにはピン部8を形成L1他方の口金部材6bに
はピン部8が挿入される穴部9を形威し、また、スプー
ン本体柄部1aにはリベットおよびピン部8の径に合わ
せた幅を有する長孔10(またはリベット、ピン部8に
それぞれ対応した孔)を設けて、1対の口金部材6a、
6bが2箇所で連結されるようにする。
しかも、ダイカスト製であるから機械的強度が大きく、
リベットも強く打つことができるので、強固に固定する
ことができる。
しかしながら、第2図のプレス成型に比べてダイカスト
製の口金部材はコストが高くなるという欠点があった。
本考案は、上記従来例の欠点を解消するために、口金部
材の両縁部に突出部を設け、予め、この口金部材を柄部
材の端部に被せた状態で前記突出部を折り曲げて固着し
、このような1対の柄部材で飲食用具等本体の柄部を両
面から挾んでリベット打ちするようにした、低コストで
、かつ、口金部材の弛みの生じない飲食用具及び調理用
器具の柄を提供するものである。
以下、図面により実施例を詳細に説明する。
第4図は、本考案の1実施例を示したもので、第1図と
同一符号のものは同一のものを示しており、また、ll
a、llbは1対の柄部材、12a、12bは口金部材
で、その両縁部に突出部13a、13bを設けている。
この口金部材12a、12bが被さる柄部材11a、l
lbの各端部には、口金部材の板厚分の段差14を設け
ている。
本考案では、予め、口金部材12a、12bを柄部材1
1a、llbの端部にそれぞれ固着する。
即ち、柄部材11a、llbの端部に口金部材12a、
12bをそれぞれ被せ、突出部13a、13bを折り曲
げて締め付ける。
この場合、柄部材11a、11bが木製の場合には、端
部を加熱した状態で突出部13a、13bを折り曲げて
押圧すると、突出部13a、13bが柄部材に食い込ん
で確実な固着ができるとともに、表面が平らになる。
このようにして、口金部材12a。12bをそれぞれ固
着した柄部材11a、11bを、スプーン本体柄部の所
定の位置に両面から重ね合わせてリベット3at3bを
打ち込み、スプーンの柄部が組み立てられる。
以上のように構成された本実施例では、口金部材12a
、12bではリベット打ちを必要としないので口金部材
12a、12bが変形するようなことは全くなく、しか
も、口金部材12a、12bは柄部材11a、llbの
端部に強く固着されているので、柄部材11a、llb
との間に隙間ができたり、口金部材自体が変位するよう
な欠陥は生じないという効果がある。
なお、柄部の組立前に、スプーン本体柄部1aの、折り
曲げた突出部13a、13bが位置する箇所に設けた貫
通孔15に、はんだペレットまたは接着剤等を入れてお
き、組立後に例えば高周波加熱等で加熱して両口金部材
12a、12bの突出部13a、13bを、はんだ付け
または接着により互いに結合するようにすれば、使用中
の口金の弛みは全く心配ない。
以上は、飲食用具のスプーンを例にとって説明したが、
本考案は、調理用の類似の器具にも適用できることは言
うまでもない。
以上説明したように、本考案によれば、口金部材は金属
板をプレス底型して安価に製造することができ、かつ、
高度の熟練を必要とする作業工程がなくなって歩留りが
向上し、しかも、欠陥の生じない堅牢な構成になるなど
の利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例の構成を示す断面図、第2図は、第1
図の口金部材の詳細説明図、第3図は、口金部材の他の
従来例の構成を示す図、第4図は、本考案の1実施例の
分解斜視図である。 1・・・・・・スプーン本体、1a・・・・・・スプー
ン本体の柄部、3 a? 3 b””リベット、ll
a、llb・・・・・・柄部材、12a、12b・・・
・・・口金部材、13a、13b・・・・・・突出部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. スプーン、フォーク、ナイフ等の飲食用具あるいは調理
    用器具の柄において、予め端部に口金部材をそれぞれ固
    着した一対の柄部材で前記飲食用具あるいは調理用器具
    の本体柄部を両面から挟んでリベット締めしてなり、前
    記口金部材の前記柄部材への固着は、両縁部に突出部を
    設けた前記口金部材を前記柄部材の端部に被せ、前記突
    出部を折り曲げて締着したことを特徴とする飲食用具及
    び調理用器具の柄。
JP16612680U 1980-11-21 1980-11-21 飲食用具及び調理用器具の柄 Expired JPS6018153Y2 (ja)

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JPS5788486U JPS5788486U (ja) 1982-05-31
JPS6018153Y2 true JPS6018153Y2 (ja) 1985-06-01

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