JPS601793Y2 - 液体の撹拌装置 - Google Patents
液体の撹拌装置Info
- Publication number
- JPS601793Y2 JPS601793Y2 JP12099080U JP12099080U JPS601793Y2 JP S601793 Y2 JPS601793 Y2 JP S601793Y2 JP 12099080 U JP12099080 U JP 12099080U JP 12099080 U JP12099080 U JP 12099080U JP S601793 Y2 JPS601793 Y2 JP S601793Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- liquid
- magnetic
- stirring device
- stirred
- Prior art date
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- Expired
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- Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は液体の攪拌装置の改良に関するものである。
一般にこの種攪拌装置は例えば容器の所定部所にスクリ
ューを配設し、スクリューの回転によって容器内の液体
を攪拌するように構成されている。
ューを配設し、スクリューの回転によって容器内の液体
を攪拌するように構成されている。
しかし乍ら、スクリューはそれの軸が容器の底面部ない
し側面部に水密的に貫通支持されていることもあって、
特に液体の粘度が極めて低い場合には水密構造が複雑に
なるのみならず、液体が漏れ易いという欠点がある。
し側面部に水密的に貫通支持されていることもあって、
特に液体の粘度が極めて低い場合には水密構造が複雑に
なるのみならず、液体が漏れ易いという欠点がある。
本案はこのような点に鑑み、簡単な構成によって液体漏
れを皆無にできる上、確実に攪拌できる液体の攪拌装置
を提供するもので、以下実施例について説明する。
れを皆無にできる上、確実に攪拌できる液体の攪拌装置
を提供するもので、以下実施例について説明する。
第1図において、1はステンレスなどのように非磁性材
にて構成された容器であって、基台に、下方に空間が形
成されるように固定されている。
にて構成された容器であって、基台に、下方に空間が形
成されるように固定されている。
2はバネ鋼板などのように磁性を有するバネ材にて構成
された羽根板で、それの一方の端部2aは容器1の底部
1aに、他方の端部2bが底部1aより離隔するように
固定されている。
された羽根板で、それの一方の端部2aは容器1の底部
1aに、他方の端部2bが底部1aより離隔するように
固定されている。
3は容器1の下方空間部に上下動自在なるように配置さ
れた磁気装置であって、図示例は平板状の永久磁石であ
る。
れた磁気装置であって、図示例は平板状の永久磁石であ
る。
次にこの装置による液体の攪拌方法について説明する。
まず、容器1に液体4を所定量注入する。
そして磁気装置3を図示実線位置より点線位置に上昇さ
せると、羽根板2は磁気装置3に吸引され、図示点線状
態となる。
せると、羽根板2は磁気装置3に吸引され、図示点線状
態となる。
さらに磁気装置3を実線位置まで下降させると、羽根板
2はそれの磁気的影響外となって実線状態に復帰する。
2はそれの磁気的影響外となって実線状態に復帰する。
そして、磁気装置3の上下動を適度に行うことによって
液体4は攪拌される。
液体4は攪拌される。
このように羽根板2は容器外に配置された磁気装置3の
磁気作用によって上下動するので、容器1に対して何ら
水密的に固定する必要はなく、それの底部1aに固定す
るだけでよい。
磁気作用によって上下動するので、容器1に対して何ら
水密的に固定する必要はなく、それの底部1aに固定す
るだけでよい。
このために、液体4の漏出を皆無にできる。
又、羽根板2の長さを長くし、上下動時の移動量を大き
くすれば、液体4の攪拌を一層確実に行うことができる
。
くすれば、液体4の攪拌を一層確実に行うことができる
。
第2図は本案の他の実施例を示すものであって、容器1
の下方空間部には羽根板2に対応して磁気コイル(磁気
装置)5□〜54が配置されている。
の下方空間部には羽根板2に対応して磁気コイル(磁気
装置)5□〜54が配置されている。
そして、これらの磁気コイル5□〜5.を適宜に励磁、
非励磁することによって羽根板2は図示点線、実線のよ
うに上下動し、液体4は攪拌される。
非励磁することによって羽根板2は図示点線、実線のよ
うに上下動し、液体4は攪拌される。
以上のように本案によれば、簡単な構成によって液体漏
れを皆無にできる上、液体を確実に攪拌できる。
れを皆無にできる上、液体を確実に攪拌できる。
第1図〜第2図は本案のそれぞれ異った実施例を示す側
断面図である。 図中、1は容器、1aは底部、2は羽根板、2aは一端
、2bは他端、3,5□〜54は磁気装置、4は液体で
ある。
断面図である。 図中、1は容器、1aは底部、2は羽根板、2aは一端
、2bは他端、3,5□〜54は磁気装置、4は液体で
ある。
Claims (1)
- 非磁性材にて形成した容器と、磁性を有するバネ材より
なり、かつそれの一方の端部を容器の底部に、他方の端
部が底部より離隔するように固定した複数の羽根板と、
容器の下方に配置した磁気装置とを具備し、上記磁気装
置の動作によって羽根板の他方の端部を上下動させるこ
とにより容器の液体を攪拌するようにしたことを特徴と
する液体の攪拌装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12099080U JPS601793Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 液体の撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12099080U JPS601793Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 液体の撹拌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5743825U JPS5743825U (ja) | 1982-03-10 |
JPS601793Y2 true JPS601793Y2 (ja) | 1985-01-18 |
Family
ID=29481672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12099080U Expired JPS601793Y2 (ja) | 1980-08-25 | 1980-08-25 | 液体の撹拌装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS601793Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010013335A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | 株式会社フォスメガ | 反応装置及び方法 |
WO2010013312A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | 株式会社フォスメガ | 送液装置及び方法、攪拌装置及び方法、マイクロリアクター |
-
1980
- 1980-08-25 JP JP12099080U patent/JPS601793Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010013312A1 (ja) * | 2008-07-29 | 2010-02-04 | 株式会社フォスメガ | 送液装置及び方法、攪拌装置及び方法、マイクロリアクター |
WO2010013335A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | 株式会社フォスメガ | 反応装置及び方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5743825U (ja) | 1982-03-10 |
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