JPS6017894Y2 - 高周波コイル - Google Patents
高周波コイルInfo
- Publication number
- JPS6017894Y2 JPS6017894Y2 JP9098480U JP9098480U JPS6017894Y2 JP S6017894 Y2 JPS6017894 Y2 JP S6017894Y2 JP 9098480 U JP9098480 U JP 9098480U JP 9098480 U JP9098480 U JP 9098480U JP S6017894 Y2 JPS6017894 Y2 JP S6017894Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- capacitor
- terminal
- frequency coil
- high frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Regulation Of General Use Transformers (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、チップ型のコンデンサを内蔵した高周波コ
イルに好適な端子の構造に関するものである。
イルに好適な端子の構造に関するものである。
従来は、インサートモールド等によって端子をベースに
取付は固定していたが、製造工程が複雑で高価となる欠
点があった。
取付は固定していたが、製造工程が複雑で高価となる欠
点があった。
また、チップ型のコンデンサを用いた場合には、別に設
けた接続片などを介して端子とコンデンサの接続をとっ
ているが、その組立作業は手数がかかり、機械化するの
も困難であった。
けた接続片などを介して端子とコンデンサの接続をとっ
ているが、その組立作業は手数がかかり、機械化するの
も困難であった。
この考案は、インサートモールドのような高価な手段を
用いず、端子をベースに取付けると同時にコンデンサに
接続がなされるようにして、組み込み作業の機械化を容
易にした高周波コイルの端子構造を提供しようとするも
のである。
用いず、端子をベースに取付けると同時にコンデンサに
接続がなされるようにして、組み込み作業の機械化を容
易にした高周波コイルの端子構造を提供しようとするも
のである。
次に、本考案の一実施例について図面とともに説明する
。
。
第１図は、コイルボビンが固着されるベース１を示すも
ので、ベース１の上面に設けた浅い溝２の中には、二つ
の貫通孔３１及び３２が形威しである。
ので、ベース１の上面に設けた浅い溝２の中には、二つ
の貫通孔３１及び３２が形威しである。
ベース１の下面には、第２図及び第３図に示すように第
１の凹部４が設けてあり、第１の凹部４の中にはさらに
第２の凹部５が形威しである。
１の凹部４が設けてあり、第１の凹部４の中にはさらに
第２の凹部５が形威しである。
６は二つの電極６ａを有するチップ型のコンデンサで、
コンデンサ６は第２の凹部５内の一隅に取付けである。
コンデンサ６は第２の凹部５内の一隅に取付けである。
７はコンデンサ６の一側面を支持するために第２の凹部
５の中央に立設した突出部である。
５の中央に立設した突出部である。
コンデンサ６を収容するための第２の凹部５は、第４図
に示すように突出部７の四方に、互いに一部が重なり合
う同一寸法の四つの空所ａｔ ｂｔ ｃｔ ｄが形成さ
れる形状にしである。
に示すように突出部７の四方に、互いに一部が重なり合
う同一寸法の四つの空所ａｔ ｂｔ ｃｔ ｄが形成さ
れる形状にしである。
したがってコンデンサ６は、四つの空所ａ、ｂ。
Ｃ，ｄの中から接続すべき端子に最も近い空所を選択し
て取付けることができる。
て取付けることができる。
８は端子であり、その一端はベース１の下方に突出した
端子部８１、他端はコンデンサ６に接続をとるためのリ
ード部８２になっており、これらをつなぐ中間部分はＵ
字形としている。
端子部８１、他端はコンデンサ６に接続をとるためのリ
ード部８２になっており、これらをつなぐ中間部分はＵ
字形としている。
このＵ字形部８３の両足８３ａ、８３ｂは、それぞれベ
ース１に設けた孔３１．３２に挿通しである。
ース１に設けた孔３１．３２に挿通しである。
リード部８２は、Ｕ字形部８３の一方の足８３ｂから略
直角方向に折り曲げてコンデンサ６の電極６ａに接触さ
せである。
直角方向に折り曲げてコンデンサ６の電極６ａに接触さ
せである。
このリード部８２と電極６ａは半田付けしてもよい。
端子８は、ベース１に組み込む前は第５図のように略Ｕ
字形をしており、その両端、すなわち端子部８１及びリ
ード部８２を、それぞれベース１の上面から孔３１．３
２に挿入することにより取付けられる。
字形をしており、その両端、すなわち端子部８１及びリ
ード部８２を、それぞれベース１の上面から孔３１．３
２に挿入することにより取付けられる。
端子８は、孔３１．３２に挿通されリード部８２が略直
角方向に折り曲げられることにより、ベース１に固定さ
れると同時にコンデンサ６との接続がなされる。
角方向に折り曲げられることにより、ベース１に固定さ
れると同時にコンデンサ６との接続がなされる。
なお、端子８のＵ字形部８３の一部はベース１の上面の
溝２の中に露出しているので、ここに例えばスポット溶
接などによって高周波コイルのリードを接続するように
してもよい。
溝２の中に露出しているので、ここに例えばスポット溶
接などによって高周波コイルのリードを接続するように
してもよい。
以上のように、この考案による高周波コイルは、インサ
ートモールド等の高価な手段を用いずにベースに挿入す
るだけで端子を取付は固定でき、しかも取付けと同時に
コンデンサへの接続がなされるので自動機により組立て
易い特長がある。
ートモールド等の高価な手段を用いずにベースに挿入す
るだけで端子を取付は固定でき、しかも取付けと同時に
コンデンサへの接続がなされるので自動機により組立て
易い特長がある。
また端子は、コンデンサに対する接続リードを兼ねてお
りコンデンサと良好な接続状態が得られるのに加えて、
屈曲しであるので、ベースから抜けにくいという効果も
ある。
りコンデンサと良好な接続状態が得られるのに加えて、
屈曲しであるので、ベースから抜けにくいという効果も
ある。
第１図はベースの平面図、第２図は高周波コイル要部の
底面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿った正面断面図
、第４図は凹部の説明図、第５図は組み込み前の端子の
正面図である。 １・・・・・・ベース、３１，３２・・・・・・Ｌ ５
・・・・・・凹部、６・・・・・・コンデンサ、６ａ・
・・・・・電極、訃・・・・・端子、８１・・・・・・
端子部、８２・・・・・・リード部、８３・・・・・・
Ｕ字形部、８３ ａ、 ８３ ｂ・・・・・・足。
底面図、第３図は第２図のＡ−Ａ線に沿った正面断面図
、第４図は凹部の説明図、第５図は組み込み前の端子の
正面図である。 １・・・・・・ベース、３１，３２・・・・・・Ｌ ５
・・・・・・凹部、６・・・・・・コンデンサ、６ａ・
・・・・・電極、訃・・・・・端子、８１・・・・・・
端子部、８２・・・・・・リード部、８３・・・・・・
Ｕ字形部、８３ ａ、 ８３ ｂ・・・・・・足。
Claims (1)
- ベースにコンデンサを内蔵した高周波コイルにおいて、
端子８が、ベースに設けられた二つの孔３１．３２に両
足８３ａ、８３ｂをそれぞれ挿通したＵ字形部８３と、
一方の足８３ａから延長されベースから突出した端子部
８１と、他方の足８３ｂから略直角方向に折曲して延長
されたリード部８２とを有し、該リード部８２が前記コ
ンデンサの電極に接続されたことを特徴とする高周波コ
イル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098480U JPS6017894Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | 高周波コイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9098480U JPS6017894Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | 高周波コイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5714432U JPS5714432U (ja) | 1982-01-25 |
| JPS6017894Y2 true JPS6017894Y2 (ja) | 1985-05-31 |
Family
ID=29452979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9098480U Expired JPS6017894Y2 (ja) | 1980-06-27 | 1980-06-27 | 高周波コイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017894Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0642426B2 (ja) * | 1983-11-29 | 1994-06-01 | 松下電器産業株式会社 | 同調装置 |
-
1980
- 1980-06-27 JP JP9098480U patent/JPS6017894Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5714432U (ja) | 1982-01-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6017894Y2 (ja) | 高周波コイル | |
| US4879804A (en) | Method of fabricating a coil | |
| JPS6265820U (ja) | ||
| JPH0126069Y2 (ja) | ||
| JPS5840599Y2 (ja) | 高周波コイル | |
| JPS6044791B2 (ja) | 端子ベ−スの製造法 | |
| JPH0410644Y2 (ja) | ||
| JPS5842922U (ja) | コア | |
| JPS6110298Y2 (ja) | ||
| JPH0214143Y2 (ja) | ||
| JPS61183082U (ja) | ||
| JPS625616U (ja) | ||
| JPH02120732U (ja) | ||
| JPH04103014U (ja) | チツプ型三端子フイルタ | |
| JPS6248769U (ja) | ||
| JPS6444581U (ja) | ||
| JPS6061706U (ja) | チツプコイル | |
| JPS5889169U (ja) | 端子台装置 | |
| JPH0273066U (ja) | ||
| JPS6138780U (ja) | コネクタ端子 | |
| JPS62163886U (ja) | ||
| JPS6289105U (ja) | ||
| JPH01161573U (ja) | ||
| JPH01112009U (ja) | ||
| JPH0431219U (ja) |