JPS60176410A - 螺旋溝付管の製法 - Google Patents
螺旋溝付管の製法Info
- Publication number
- JPS60176410A JPS60176410A JP59033573A JP3357384A JPS60176410A JP S60176410 A JPS60176410 A JP S60176410A JP 59033573 A JP59033573 A JP 59033573A JP 3357384 A JP3357384 A JP 3357384A JP S60176410 A JPS60176410 A JP S60176410A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- plate
- corrugated
- manufacturing
- waves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、電線管等として用いられるIl!Ji旋溝
付管の製法に関する。
付管の製法に関する。
螺旋溝付管(螺旋溝波付管)の製法として、っぎのよう
な製法がある。すなわち、外側表面が平滑な管(平滑管
)を押し出し成形により連続的に成形する。つぎに、押
し出されてきた温度の高い状態の管の先を栓で塞ぎ、管
内に圧力をかけつつ、二つが合わさると内周面に甥旋状
の凹凸ができるような断面半円形の割金型(波イ1金型
)により、上下から管をはさんで管に波(凹凸)を付け
る。そうすると螺旋溝付管が得られる。
な製法がある。すなわち、外側表面が平滑な管(平滑管
)を押し出し成形により連続的に成形する。つぎに、押
し出されてきた温度の高い状態の管の先を栓で塞ぎ、管
内に圧力をかけつつ、二つが合わさると内周面に甥旋状
の凹凸ができるような断面半円形の割金型(波イ1金型
)により、上下から管をはさんで管に波(凹凸)を付け
る。そうすると螺旋溝付管が得られる。
しかし、この製法では、押し出されてきた管の内部を密
閉状態にして波付けを行うようにするので、波付は形成
時、管内の熱(押し出し成形時に加えられた熱)がなか
なか逃げず、管の温度が下 −がりにくい。そのため、
製造速度を速くすることができないという問題が生じて
いた。
閉状態にして波付けを行うようにするので、波付は形成
時、管内の熱(押し出し成形時に加えられた熱)がなか
なか逃げず、管の温度が下 −がりにくい。そのため、
製造速度を速くすることができないという問題が生じて
いた。
管の温度を下げるため、波付金型の長さを延長して、波
付金型と管との接触時間を長くすることにより波付金型
に吸収される熱量を多くしたり、管に穴をあけて管内の
熱が逃げ易くなるようにするといったような方法がとら
れることがあるが、このようにすると、金型のコストが
高いものとなる、穴あけが原因で波付管に不良品ができ
る割合が多くなるといったような問題が新たに発生する
波付金型を押しつける代わりに管内に圧力をかけつつ、
スリットが順次配列された金型に押し付けて、スリット
から管壁を突出させたり、波形条体でしごいたり、ある
いは、波形ロールを押し付けたりして波を付けるように
する製法もある。また、押し出し成形された平滑管の外
から圧力をかけつつ、ねじ状に凹凸が設けられた軸を管
に通したり、管内に圧力をかけつつ、内側にねじ状の凹
凸が設けられた筒体に管を通したりして波をつけるよう
にする製法もある。しかし、これらの製法でもやはり、
波付は成形時、管の温度が下がりにくいので、製造速度
を速くすることができない。
付金型と管との接触時間を長くすることにより波付金型
に吸収される熱量を多くしたり、管に穴をあけて管内の
熱が逃げ易くなるようにするといったような方法がとら
れることがあるが、このようにすると、金型のコストが
高いものとなる、穴あけが原因で波付管に不良品ができ
る割合が多くなるといったような問題が新たに発生する
波付金型を押しつける代わりに管内に圧力をかけつつ、
スリットが順次配列された金型に押し付けて、スリット
から管壁を突出させたり、波形条体でしごいたり、ある
いは、波形ロールを押し付けたりして波を付けるように
する製法もある。また、押し出し成形された平滑管の外
から圧力をかけつつ、ねじ状に凹凸が設けられた軸を管
に通したり、管内に圧力をかけつつ、内側にねじ状の凹
凸が設けられた筒体に管を通したりして波をつけるよう
にする製法もある。しかし、これらの製法でもやはり、
波付は成形時、管の温度が下がりにくいので、製造速度
を速くすることができない。
この発明は、製造速度を速くすることができる螺旋溝付
管の製法を提供することを目的としている。
管の製法を提供することを目的としている。
前記のような目的を達成するため、この発明は長さ方向
にうねる波が等間隔で付けられた板体の幅方向両端縁を
、波を一つずつずらすようにして、互いに接合する螺旋
溝付管の製法をその要旨としている。以下に、この発明
の詳細な説明する。
にうねる波が等間隔で付けられた板体の幅方向両端縁を
、波を一つずつずらすようにして、互いに接合する螺旋
溝付管の製法をその要旨としている。以下に、この発明
の詳細な説明する。
この発明で用いる波付板体は、たとえば、第1図に示す
ようなものであり、押し出し成形により連続的に平板を
成形し、押し出されてきた温度の高い状態の平板に、板
体の長さ方向に等間隔でうねる波状の凹凸を備えた金型
を表裏から押し当てたり、回転方向に等間隔でうねる波
状の凹凸を備えた一対のロールに平板を通したりして、
平板の長さ方向にうねる波を付けることにより、一つく
ることができる。板体を波付は成形する場合、板体は表
裏から冷えるので、管を波付は成形する場合に比べはや
く冷える。したがって、はやく波イづ板体をつくること
ができる。
ようなものであり、押し出し成形により連続的に平板を
成形し、押し出されてきた温度の高い状態の平板に、板
体の長さ方向に等間隔でうねる波状の凹凸を備えた金型
を表裏から押し当てたり、回転方向に等間隔でうねる波
状の凹凸を備えた一対のロールに平板を通したりして、
平板の長さ方向にうねる波を付けることにより、一つく
ることができる。板体を波付は成形する場合、板体は表
裏から冷えるので、管を波付は成形する場合に比べはや
く冷える。したがって、はやく波イづ板体をつくること
ができる。
なお、使用する板体の幅は、所望とする波付管の直径に
応じて変える必要がある。そのため、波付は成形時に用
いる金型あるいはロール等の幅を広くしておくと、板体
の幅にかかわらず、波付は成形を行うことができるよう
になるので便利である。また、板体の波付は成形は、同
時に異なった種類の成形を実施することができるので有
利である。
応じて変える必要がある。そのため、波付は成形時に用
いる金型あるいはロール等の幅を広くしておくと、板体
の幅にかかわらず、波付は成形を行うことができるよう
になるので便利である。また、板体の波付は成形は、同
時に異なった種類の成形を実施することができるので有
利である。
前記のようにしてつくられた波付板体1の幅方向両端縁
を、U−0成形あるいは0成形などにより波が一つずつ
ずれるよう合わせるようにして、長さ方向に沿い順次連
続的にこれを曲げ、さらに、長さ方向に沿って連続的に
両端縁を互いに接合する。接合方法としては、高周波誘
電溶着、高周波誘導溶着、熱風溶接、加熱部材による溶
着、超音波溶着、介在発熱体による溶着、溶融樹脂流し
込み溶接、光エネルギ等による溶着、接着剤による接合
、溶剤による接合といったような方法(シーム溶接)等
が用いられる。このあと、必要に応じて、接続箇所にで
きた溶着ビードを取り除いたり、サイジングを行って螺
旋溝付管を得る。
を、U−0成形あるいは0成形などにより波が一つずつ
ずれるよう合わせるようにして、長さ方向に沿い順次連
続的にこれを曲げ、さらに、長さ方向に沿って連続的に
両端縁を互いに接合する。接合方法としては、高周波誘
電溶着、高周波誘導溶着、熱風溶接、加熱部材による溶
着、超音波溶着、介在発熱体による溶着、溶融樹脂流し
込み溶接、光エネルギ等による溶着、接着剤による接合
、溶剤による接合といったような方法(シーム溶接)等
が用いられる。このあと、必要に応じて、接続箇所にで
きた溶着ビードを取り除いたり、サイジングを行って螺
旋溝付管を得る。
この発明にかかる螺旋溝付管の製法では、非常に速くつ
くれる波付板体を用いて波付管をつくることとするので
、螺旋溝付管の製造速度も速くすることができるのであ
る。
くれる波付板体を用いて波付管をつくることとするので
、螺旋溝付管の製造速度も速くすることができるのであ
る。
第1図に示されているように、波付板体1は幅方向両端
のうねりが互いに一つずつずれるような波1aが平板に
設けられたものである。必ずしもこのような波付板体1
を用いる必要はない。しがし、このような波付板体を用
いるようにすると、幅方向両端縁を、波を−っずっずら
ずようにして互いに接合するとき、接合する部分がまっ
すぐになるので接合が楽に行えるといった利点がある。
のうねりが互いに一つずつずれるような波1aが平板に
設けられたものである。必ずしもこのような波付板体1
を用いる必要はない。しがし、このような波付板体を用
いるようにすると、幅方向両端縁を、波を−っずっずら
ずようにして互いに接合するとき、接合する部分がまっ
すぐになるので接合が楽に行えるといった利点がある。
なお、波付き板体の幅方向両端を合わせる方法は、U−
0成形等に限られるものではない。また、長さ方向に沿
って連続的に波付き板体の幅方向両端を合わせるように
したり、長さ方向に沿って連続的に幅方向両端を接合す
るようにする必要はない。しかし、長尺の螺旋溝付管を
つくる場合は、このようにするのが適している。
0成形等に限られるものではない。また、長さ方向に沿
って連続的に波付き板体の幅方向両端を合わせるように
したり、長さ方向に沿って連続的に幅方向両端を接合す
るようにする必要はない。しかし、長尺の螺旋溝付管を
つくる場合は、このようにするのが適している。
金属材料に樹脂を押し出し被覆したのち、波付は成形し
てつくられた波付板体(第1図の波付板体l参照、2は
金属材料をあられす)を用いて螺旋溝付管をつくるよう
にすると、螺旋溝付管にアース機能等を付加したり、螺
旋溝付管の強度を向上させたりすることができる。
てつくられた波付板体(第1図の波付板体l参照、2は
金属材料をあられす)を用いて螺旋溝付管をつくるよう
にすると、螺旋溝付管にアース機能等を付加したり、螺
旋溝付管の強度を向上させたりすることができる。
この発明にかかる螺旋溝付管の製法は、長さ方向にうね
る波が等間隔で付けられた板体の幅方向両端縁を、波を
一つずつずらすようにして、互いに接合するようにする
ので、螺旋溝付管の製造速度を速くすることができる。
る波が等間隔で付けられた板体の幅方向両端縁を、波を
一つずつずらすようにして、互いに接合するようにする
ので、螺旋溝付管の製造速度を速くすることができる。
第1図は!l!11′旋溝付管の製溝付管図である。
1・・・波付板体 1a・・・波
代理人 弁理士 松 本 武 彦
2 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)長さ方向にうねる波が等間隔で付けられた板体の
幅方向両端縁を、波を一つずつずらすようにして、互い
に接合するIl!ll旋溝付管旋層付管(2) 板体の
幅方向両端縁を合わせることおよび両端縁の接合が、板
体の長さ方向に沿って順次連続的に行われる特許請求の
範囲第1項記載の酸旋溝付管の製法。 (3)板体が、幅方向両端縁のうねりが互いに一つずつ
ずれるような斜行状波が平板に設けられたものである特
許請求の範囲第1項または第2項記載の螺旋溝付管の製
法。 (4)板体が、押し出し成形により押し出されてきた平
板に、波形金型を押しつけることによってつくられたも
のである特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれ
かに記載の螺旋溝付管の製法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033573A JPS60176410A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 螺旋溝付管の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59033573A JPS60176410A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 螺旋溝付管の製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60176410A true JPS60176410A (ja) | 1985-09-10 |
Family
ID=12390277
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59033573A Pending JPS60176410A (ja) | 1984-02-23 | 1984-02-23 | 螺旋溝付管の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60176410A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005124318A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Yazaki Corp | 電線保護具とその製造方法 |
-
1984
- 1984-02-23 JP JP59033573A patent/JPS60176410A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005124318A (ja) * | 2003-10-17 | 2005-05-12 | Yazaki Corp | 電線保護具とその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5054196A (en) | Method of manufacturing a heat pipe | |
US3750444A (en) | Method of continuous production of tubing with helical or annular ribs | |
US3477891A (en) | Method of making continuous corrugated plastic pipe | |
US4368088A (en) | Method of manufacturing corrugated tube | |
US2140213A (en) | Method and apparatus for making thermoplastic tubing | |
US2731245A (en) | Finned conduit and method of attaching fins to conduit | |
JPS60176410A (ja) | 螺旋溝付管の製法 | |
JPS60174628A (ja) | 波付管の製法 | |
JPS6035254B2 (ja) | 形材の成形法 | |
ES431525A1 (es) | Un aparato para fijar miembros ampliadores de superficie enforma de tiras metalicas onduladas transversalmente,coheren-tes, a perfiles basicos alargados de metal. | |
JPH03142026A (ja) | パイプオンシート型熱交換器及びその製造方法 | |
JPS60247426A (ja) | インナ−フィンを備えた偏平管の製造方法 | |
JPS62236724A (ja) | 可撓管の製造方法 | |
US1761980A (en) | Method of making finned tubing | |
CN209026338U (zh) | 一种增强结构壁管材 | |
CN112644006A (zh) | 一种特高筋结构壁缠绕管及制造方法 | |
KR870003753Y1 (ko) | 합성수지 파상관의 경질 접속관 | |
US3384946A (en) | Method of making integrally finned metal tubing | |
JP2000161883A (ja) | 熱交換媒体チューブの製造方法 | |
GB1359647A (en) | Heat transfer tubes | |
JPH04211783A (ja) | 管 | |
JPS61148035A (ja) | 二重壁管の製造法 | |
CN217796986U (zh) | 一种钎焊用小管径复合无缝铝管的加工装置 | |
US3500902A (en) | Extended surface,double wall tubing from strip stock | |
JPH10107516A (ja) | 波付き漏洩導波管 |