JPS60172068A - 体積ホログラムフイルタの製造方法 - Google Patents
体積ホログラムフイルタの製造方法Info
- Publication number
- JPS60172068A JPS60172068A JP2933284A JP2933284A JPS60172068A JP S60172068 A JPS60172068 A JP S60172068A JP 2933284 A JP2933284 A JP 2933284A JP 2933284 A JP2933284 A JP 2933284A JP S60172068 A JPS60172068 A JP S60172068A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filters
- volume hologram
- laser
- light
- dry plate
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/20—Filters
- G02B5/28—Interference filters
- G02B5/289—Rugate filters
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/32—Holograms used as optical elements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、種々の光学系で使用できるフィルタであって
、狭帯域の回折波長域を複数個もつ体積ホログラムフィ
ルタを製造する方法に関する。
、狭帯域の回折波長域を複数個もつ体積ホログラムフィ
ルタを製造する方法に関する。
（従来技術）
厚みのある感光材料層をもつ乾板に２個のコヒーレント
光を入射させて干渉現象を起させれば、感光材料層中で
三次元的に干渉しまが生じて体積ホログラム（三次元ホ
ログラムとも称される）が形成される。この体積ホログ
ラムに白色光（再生光）を照射すると干渉しまによって
ブランク反射が起り、干渉しまの間隔と再生光の入射角
によって決まる特定波長の光のみが回折さｔＬることか
知られている。
光を入射させて干渉現象を起させれば、感光材料層中で
三次元的に干渉しまが生じて体積ホログラム（三次元ホ
ログラムとも称される）が形成される。この体積ホログ
ラムに白色光（再生光）を照射すると干渉しまによって
ブランク反射が起り、干渉しまの間隔と再生光の入射角
によって決まる特定波長の光のみが回折さｔＬることか
知られている。
もし、１枚の乾板に異なる波長の光によるホログラムを
複数個重ね合せて記憶させることができれば、１枚で複
数の波長で回折を起すことができるフィルタを構成する
ことができる。しかし、これまでのホログラフィの技法
では、このようなフィルタを製造するには発振波長の異
なる複数のレーザを用いて多重露光を行なわねばならな
いため、その工程は煩雑であった。
複数個重ね合せて記憶させることができれば、１枚で複
数の波長で回折を起すことができるフィルタを構成する
ことができる。しかし、これまでのホログラフィの技法
では、このようなフィルタを製造するには発振波長の異
なる複数のレーザを用いて多重露光を行なわねばならな
いため、その工程は煩雑であった。
（目的）
本発明は、複数個の波長域で回折を起す体積ホログラム
フィルタを１回の露光で簡単に製造することのできる方
法を提供することを目的とするものである。
フィルタを１回の露光で簡単に製造することのできる方
法を提供することを目的とするものである。
（構成）
本発明の製造方法では、広帯域の波長をもつレーザ光を
透過特性の異なる２種類以上のフィルタに入射させて２
種類以上の波長成分をもつ光波とし、その光波をビーム
スプリッタで２個の光波に分離して厚みのある乾板に二
次元的な干渉しまをもつ体積ホログラムを形成する。
透過特性の異なる２種類以上のフィルタに入射させて２
種類以上の波長成分をもつ光波とし、その光波をビーム
スプリッタで２個の光波に分離して厚みのある乾板に二
次元的な干渉しまをもつ体積ホログラムを形成する。
本発明の方法で使用される広帯域の波長をもつレーザ光
としては、例えば、ナノ秒以下、好ましくはピコ秒での
パルス発振が行なわれる固体レーザ（水にルビーレーザ
・パルスを照射したときにその透過光として得られるも
の）などの白色光が用いられる。
としては、例えば、ナノ秒以下、好ましくはピコ秒での
パルス発振が行なわれる固体レーザ（水にルビーレーザ
・パルスを照射したときにその透過光として得られるも
の）などの白色光が用いられる。
（実施例）
第１図は本発明の一実施例を表わし、１は白色光レーザ
光を発するピコ秒パルスレーザであり、２−１〜２−
ｎは互いに異なる波長に透過域をもつ複数枚のガラスフ
ィルタである。３はフィルタ２−１〜２− ｎを透過し
たレーザ光を２個の光波４．５に分離するように配置さ
れたビームスプリンタ（半透膜）、６．７はビームスプ
リッタ３で分離された２個の光波４，５を反射する反射
ミラーで、反射ミラー６．７はそれぞれビームスプリッ
タ３から等距離の位置に配置されている。８はＤＣＧ（
重クロム酸ゼラチン）乾板であり、反射ミラー６．７で
反射された光波４，５が互いに感光材層の反対側から入
射されるように、かつ反射ミラー６．７から等距離の位
置に配置される。ＤＣＧ乾板は、ガラス板上に感光材層
として重クロム酸ゼラチンを例えば５〜１５μｍの厚さ
に付着させたものである。
光を発するピコ秒パルスレーザであり、２−１〜２−
ｎは互いに異なる波長に透過域をもつ複数枚のガラスフ
ィルタである。３はフィルタ２−１〜２− ｎを透過し
たレーザ光を２個の光波４．５に分離するように配置さ
れたビームスプリンタ（半透膜）、６．７はビームスプ
リッタ３で分離された２個の光波４，５を反射する反射
ミラーで、反射ミラー６．７はそれぞれビームスプリッ
タ３から等距離の位置に配置されている。８はＤＣＧ（
重クロム酸ゼラチン）乾板であり、反射ミラー６．７で
反射された光波４，５が互いに感光材層の反対側から入
射されるように、かつ反射ミラー６．７から等距離の位
置に配置される。ＤＣＧ乾板は、ガラス板上に感光材層
として重クロム酸ゼラチンを例えば５〜１５μｍの厚さ
に付着させたものである。
本実施例で、レーザ１を発振させると、そのレーザ光は
フィルタ２−１〜２− ｎを透過して、第２図に示され
るようにフィルタ２−１〜２−ｎの透過特性に対応して
ｎ個のピークをもつ光波となる。
フィルタ２−１〜２− ｎを透過して、第２図に示され
るようにフィルタ２−１〜２−ｎの透過特性に対応して
ｎ個のピークをもつ光波となる。
この光波がビームスプリッタ３で２分され、反射ミラー
６．７で反射された後ＤＣＧ乾板８の位置で干渉を起し
て、第３図に示されるように感光材層９の厚み方向に配
列した干渉しま１０が生じる。
６．７で反射された後ＤＣＧ乾板８の位置で干渉を起し
て、第３図に示されるように感光材層９の厚み方向に配
列した干渉しま１０が生じる。
１１はガラス板である。
このようにして露光を行なった後、このＤＣＧ乾板８を
現象すると、干渉しま１０が存在したところと存在しな
かったところで屈折率に差が生じて位相形のりツブマン
形ホログラムとなる。この体積ホログラムはフィルタ２
−１〜２− ｎの透過特性に対応した反射特性をもつホ
ログラムフィルタであり、第３図に示されたように、所
定方向から白色光の再生光１２に入射すると、第２図に
示されたような波長特性をもつ光１３が回折されて反射
される。
現象すると、干渉しま１０が存在したところと存在しな
かったところで屈折率に差が生じて位相形のりツブマン
形ホログラムとなる。この体積ホログラムはフィルタ２
−１〜２− ｎの透過特性に対応した反射特性をもつホ
ログラムフィルタであり、第３図に示されたように、所
定方向から白色光の再生光１２に入射すると、第２図に
示されたような波長特性をもつ光１３が回折されて反射
される。
このようにして、面積約１２００ｃｎ？以下の任意の大
きさの小型、軽量のホログラムフィルタを形成すること
ができた。
きさの小型、軽量のホログラムフィルタを形成すること
ができた。
本実施例のようにＤＣＧ乾板を用いて形成された位相形
ホログラムは、銀塩乾板を用いて形成される吸収形ホロ
グラムに比べて回折効率がよい。
ホログラムは、銀塩乾板を用いて形成される吸収形ホロ
グラムに比べて回折効率がよい。
本発明において、乾板に入射する光の角度、例えば第１
図のθを変えることにより、干渉しまの方向を例えば第
４図に示されるように斜め方向に変えることができ、そ
れにより形成されるホログラムフィルタの再生光入射角
特性を任意に選択することができるようになる。
図のθを変えることにより、干渉しまの方向を例えば第
４図に示されるように斜め方向に変えることができ、そ
れにより形成されるホログラムフィルタの再生光入射角
特性を任意に選択することができるようになる。
本発明の方法では、フィルタ２−１〜２− ｎの組合せ
を変えることにより種々の波長特性をもつ体積ホログラ
ムフィルタを製造することができる。
を変えることにより種々の波長特性をもつ体積ホログラ
ムフィルタを製造することができる。
また、例えば、第１図においてフィルタ２−１〜２−
ｎとしてバンドパスフィルタを使用すれば、形成される
ホログラムフィルタの特性は回折光がバンドパス型、透
過光がバンドエリミネーション型となる。
ｎとしてバンドパスフィルタを使用すれば、形成される
ホログラムフィルタの特性は回折光がバンドパス型、透
過光がバンドエリミネーション型となる。
本発明で形成される体積ホログラムフィルタの回折効率
は、露光量を調整することにより調整することができる
。
は、露光量を調整することにより調整することができる
。
（効果）
本発明では、レーザの前方に配置する複数のフィルタの
組合せを所望の波長特性になるように選択することによ
り、一度の露光で所望の複数の回折特性をもつ体積ホロ
グラムフィルタを製造することができるので、多重露光
により製造する場合に比べると工程が簡単である。
組合せを所望の波長特性になるように選択することによ
り、一度の露光で所望の複数の回折特性をもつ体積ホロ
グラムフィルタを製造することができるので、多重露光
により製造する場合に比べると工程が簡単である。
第１図は本発明の一実施例における光学系を示す概略図
、第２図は同実施例における複数のフィルタ透過後の光
波の波長特性を示す波形図、第３図及び第４図はそれぞ
れ本発明により製造される体積ホログラムフィルタを示
す概略側面図である。 １・・・・・・白色光レーザ、 ２−１〜２− ｎ・・・・・・フィルタ、３・・・・・
・ビームスプリッタ、８・・・・・・乾板。 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理士 野口ｖ５雄 ；皮長
、第２図は同実施例における複数のフィルタ透過後の光
波の波長特性を示す波形図、第３図及び第４図はそれぞ
れ本発明により製造される体積ホログラムフィルタを示
す概略側面図である。 １・・・・・・白色光レーザ、 ２−１〜２− ｎ・・・・・・フィルタ、３・・・・・
・ビームスプリッタ、８・・・・・・乾板。 特許出願人 株式会社島津製作所 代理人 弁理士 野口ｖ５雄 ；皮長
Claims (1)
- （１）広帯域の波長をもつレーザ光を、透過特性の異な
る２種類以上のフィルターに入射させ、その透過光をビ
ームスプリッタで２個の光波に分離した後１両光波を厚
みのある乾板上で干渉させることを特徴とする複数の波
長特性をもつ体積ホログラムフィルタの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2933284A JPS60172068A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 体積ホログラムフイルタの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2933284A JPS60172068A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 体積ホログラムフイルタの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60172068A true JPS60172068A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12273274
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2933284A Pending JPS60172068A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 体積ホログラムフイルタの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60172068A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0416105A1 (de) * | 1989-02-03 | 1991-03-13 | Tomsky Gosudarstvenny Universitet Imeni V.V. Kuibysheva | Selektiver interferenzlichtfilter und optische anordnung die diesen benutzt |
| US6995882B2 (en) | 1998-02-27 | 2006-02-07 | Optware Corporation | Apparatus for recording optical information |
| US7521648B2 (en) * | 2003-03-26 | 2009-04-21 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Apparatus and method of maintaining a generally constant focusing spot size at different average laser power densities |
| CN104101928A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-10-15 | 上海理工大学 | 具有连续分束比的分束器 |
-
1984
- 1984-02-17 JP JP2933284A patent/JPS60172068A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0416105A1 (de) * | 1989-02-03 | 1991-03-13 | Tomsky Gosudarstvenny Universitet Imeni V.V. Kuibysheva | Selektiver interferenzlichtfilter und optische anordnung die diesen benutzt |
| US6995882B2 (en) | 1998-02-27 | 2006-02-07 | Optware Corporation | Apparatus for recording optical information |
| US7085025B2 (en) | 1998-02-27 | 2006-08-01 | Optware Corporation | Apparatus for recording optical information |
| US7130092B1 (en) | 1998-02-27 | 2006-10-31 | Optware Corporation | Apparatus and method for recording and reproducing optical information |
| US7474447B2 (en) | 1998-02-27 | 2009-01-06 | Optware Corporation | Apparatus and method for recording and reproducing optical information |
| US7521648B2 (en) * | 2003-03-26 | 2009-04-21 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Apparatus and method of maintaining a generally constant focusing spot size at different average laser power densities |
| CN104101928A (zh) * | 2014-07-25 | 2014-10-15 | 上海理工大学 | 具有连续分束比的分束器 |
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